JPH10274422A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH10274422A JPH10274422A JP9080619A JP8061997A JPH10274422A JP H10274422 A JPH10274422 A JP H10274422A JP 9080619 A JP9080619 A JP 9080619A JP 8061997 A JP8061997 A JP 8061997A JP H10274422 A JPH10274422 A JP H10274422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- air conditioner
- dew tray
- partition plate
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 露受皿を左右どちらからでも排水できるよう
にすると共に、排水側に下り勾配で傾斜する構造とし、
結露水の残水を除去する空気調和機を提供することを目
的としている。 【解決手段】 本体下部の吸込口と、上部の吹出口を結
ぶ空気通路を、通風孔を有する仕切板10により上下に区
画し、下部に送風機を、上部に熱交換器を配設し、同熱
交換器下部の前記仕切板10上に露受皿６を配設し、同露
受皿６の底面左右に排水口７を設けると共に、前記仕切
板10に同排水口７を挿通する挿通孔10aを設け、前記排
水口７のいずれか一方にドレンホース８を接続し、結露
水を外部に排出してなる空気調和機において、前記露受
皿６の底面中央部に支点6aを設け、前記露受皿６の左右
どちらか一方が下り勾配で傾斜する構成とした。
にすると共に、排水側に下り勾配で傾斜する構造とし、
結露水の残水を除去する空気調和機を提供することを目
的としている。 【解決手段】 本体下部の吸込口と、上部の吹出口を結
ぶ空気通路を、通風孔を有する仕切板10により上下に区
画し、下部に送風機を、上部に熱交換器を配設し、同熱
交換器下部の前記仕切板10上に露受皿６を配設し、同露
受皿６の底面左右に排水口７を設けると共に、前記仕切
板10に同排水口７を挿通する挿通孔10aを設け、前記排
水口７のいずれか一方にドレンホース８を接続し、結露
水を外部に排出してなる空気調和機において、前記露受
皿６の底面中央部に支点6aを設け、前記露受皿６の左右
どちらか一方が下り勾配で傾斜する構成とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、排水側に下り勾配で傾斜する構造の
露受皿に関する。
り、より詳細には、排水側に下り勾配で傾斜する構造の
露受皿に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の床置型空気調和機は、例えば図６
に示すように構成されたものがある。図において、１は
本体で、２は同本体１の前面に設けられた吸込口、３は
同吸込口２に臨ませて前記本体１内に設けられた熱交換
器および吹出口に送風するための送風ファン、４は同送
風ファン３と吹出口間に傾斜させて配置された熱交換
器、５は同熱交換器により熱交換された空気を室内に向
けて送出するための吹出口で、6'は前記熱交換器４の下
部に設けられ、同熱交換器４から流下する結露水を受け
る露受皿である。前記露受皿6'は、前記熱交換器４の長
手方向に沿って箱型状に形成され、底面左右に排水口7'
が設けられ、左右どちらにもドレンホース８を接続でき
るように構成されている。冷房時に熱交換器４に発生し
た結露水は前記熱交換器４の下部に設けられた露受皿6'
に導かれ、この露受皿6'の左右どちらか一方の排水口7'
からドレンホース８を介して外部へ排出するように構成
されている。しかしながら、上記ように空気調和機の設
置条件に応じて左右どちらからでも排水できるように露
受皿6'は水平に配設されているため、もし排水側が若干
でも上方に傾斜して空気調和機を設置すると露受皿6'に
結露水が残水してしまうという問題を有していた。
に示すように構成されたものがある。図において、１は
本体で、２は同本体１の前面に設けられた吸込口、３は
同吸込口２に臨ませて前記本体１内に設けられた熱交換
器および吹出口に送風するための送風ファン、４は同送
風ファン３と吹出口間に傾斜させて配置された熱交換
器、５は同熱交換器により熱交換された空気を室内に向
けて送出するための吹出口で、6'は前記熱交換器４の下
部に設けられ、同熱交換器４から流下する結露水を受け
る露受皿である。前記露受皿6'は、前記熱交換器４の長
手方向に沿って箱型状に形成され、底面左右に排水口7'
が設けられ、左右どちらにもドレンホース８を接続でき
るように構成されている。冷房時に熱交換器４に発生し
た結露水は前記熱交換器４の下部に設けられた露受皿6'
に導かれ、この露受皿6'の左右どちらか一方の排水口7'
からドレンホース８を介して外部へ排出するように構成
されている。しかしながら、上記ように空気調和機の設
置条件に応じて左右どちらからでも排水できるように露
受皿6'は水平に配設されているため、もし排水側が若干
でも上方に傾斜して空気調和機を設置すると露受皿6'に
結露水が残水してしまうという問題を有していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みなされたもので、露受皿を左右どちらからでも排
水できるようにすると共に、排水側に下り勾配で傾斜す
る構造とし、結露水の残水を除去する空気調和機を提供
することを目的としている。
に鑑みなされたもので、露受皿を左右どちらからでも排
水できるようにすると共に、排水側に下り勾配で傾斜す
る構造とし、結露水の残水を除去する空気調和機を提供
することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためなされたもので、本体下部の吸込口と、上部
の吹出口を結ぶ空気通路を、通風孔を有する仕切板によ
り上下に区画し、下部に送風機を、上部に熱交換器を配
設し、同熱交換器下部の前記仕切板上に左右に排水口を
備えた露受皿を配設し、前記仕切板に同排水口を挿通す
る挿通孔を設け、前記排水口のいずれか一方にドレンホ
ースを接続し、結露水を外部に排出してなる空気調和機
において、前記露受皿の底面中央部に支点を設け、同支
点を中心に露受皿を左右いずれか一方に傾斜させ、前記
露受皿の排水口に前記ドレンホースを接続する構成とな
っている。
決するためなされたもので、本体下部の吸込口と、上部
の吹出口を結ぶ空気通路を、通風孔を有する仕切板によ
り上下に区画し、下部に送風機を、上部に熱交換器を配
設し、同熱交換器下部の前記仕切板上に左右に排水口を
備えた露受皿を配設し、前記仕切板に同排水口を挿通す
る挿通孔を設け、前記排水口のいずれか一方にドレンホ
ースを接続し、結露水を外部に排出してなる空気調和機
において、前記露受皿の底面中央部に支点を設け、同支
点を中心に露受皿を左右いずれか一方に傾斜させ、前記
露受皿の排水口に前記ドレンホースを接続する構成とな
っている。
【０００５】また、前記支点を前記露受皿の底面より下
方に突設する複数の突部または突条により形成した構成
となっている。
方に突設する複数の突部または突条により形成した構成
となっている。
【０００６】また、前記支点を前記仕切板より上方に突
設する複数の突部または突条により形成した構成となっ
ている。
設する複数の突部または突条により形成した構成となっ
ている。
【０００７】また、前記ドレンホースの先端部を前記仕
切板の底面に当接するよう排水口に接続し、前記露受皿
の傾斜側底面を仕切板に固定した構成となっている。
切板の底面に当接するよう排水口に接続し、前記露受皿
の傾斜側底面を仕切板に固定した構成となっている。
【０００８】また、前記排水口を円筒状とした構成とな
っている。
っている。
【０００９】また、前記排水口のいずれか一方をキャッ
プを用いて閉塞した構成となっている。
プを用いて閉塞した構成となっている。
【００１０】
【発明の実施の形態】上記構成のように、露受皿の底面
中央に支点を設け、左右の排水口を挿通する挿通孔を備
えた仕切板上に露受皿を配設し、左右どちらからでも排
水できるようにすると共に、排水側に下り勾配で傾斜す
る構成とすることにより、露受皿から結露水を残水する
ことなく除去することができる空気調和機となる。
中央に支点を設け、左右の排水口を挿通する挿通孔を備
えた仕切板上に露受皿を配設し、左右どちらからでも排
水できるようにすると共に、排水側に下り勾配で傾斜す
る構成とすることにより、露受皿から結露水を残水する
ことなく除去することができる空気調和機となる。
【００１１】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。図１は床置型空気調和機本体の概略外観図、
図２は中央内部を側面から見た図で、図３は中央内部を
正面から見た図で、図４は第１の実施例による露受皿の
要部断面図で、（Ａ）は正面図、（Ｂ）および（Ｃ）は
（Ａ）のａ−ａ側面図で、図５は第２の実施例による露
受皿の要部断面図で、（Ａ）は正面図、（Ｂ）および
（Ｃ）は（Ａ）のｂ−ｂ側面図である。図において、１
は本体で、２は同本体１の前面に設けられた吸込口、３
は同吸込口２に臨ませて前記本体１内に設けられた熱交
換器および吹出口に送風するための送風ファン、４は同
送風ファン３と吹出口間に傾斜させて配置された熱交換
器、５は同熱交換器により熱交換された空気を室内に向
けて送出するための吹出口で、６は前記熱交換器４の下
部に設けられ、同熱交換器４から流下する結露水を受け
る箱型に形成された露受皿である。
説明する。図１は床置型空気調和機本体の概略外観図、
図２は中央内部を側面から見た図で、図３は中央内部を
正面から見た図で、図４は第１の実施例による露受皿の
要部断面図で、（Ａ）は正面図、（Ｂ）および（Ｃ）は
（Ａ）のａ−ａ側面図で、図５は第２の実施例による露
受皿の要部断面図で、（Ａ）は正面図、（Ｂ）および
（Ｃ）は（Ａ）のｂ−ｂ側面図である。図において、１
は本体で、２は同本体１の前面に設けられた吸込口、３
は同吸込口２に臨ませて前記本体１内に設けられた熱交
換器および吹出口に送風するための送風ファン、４は同
送風ファン３と吹出口間に傾斜させて配置された熱交換
器、５は同熱交換器により熱交換された空気を室内に向
けて送出するための吹出口で、６は前記熱交換器４の下
部に設けられ、同熱交換器４から流下する結露水を受け
る箱型に形成された露受皿である。
【００１２】前記露受皿６は底面左右に下方に突出する
円筒状の排水口７を備え、同排水口７のいずれか一方に
ドレンホース８を接続し、結露水を外部に排出すると共
に、他方の排水口７をキャップ９により閉塞する構成と
なっている。図４の第１の実施例に示すように、前記露
受皿６の底面中央に下方に突設し支点となる複数の突部
6aまたは突条6bを設け、前記左右の円筒状の排水口７を
挿通する挿通孔10a を備え、本体１を上下に区画する仕
切板10の上に、前記露受皿６を配設する構成となってい
る。
円筒状の排水口７を備え、同排水口７のいずれか一方に
ドレンホース８を接続し、結露水を外部に排出すると共
に、他方の排水口７をキャップ９により閉塞する構成と
なっている。図４の第１の実施例に示すように、前記露
受皿６の底面中央に下方に突設し支点となる複数の突部
6aまたは突条6bを設け、前記左右の円筒状の排水口７を
挿通する挿通孔10a を備え、本体１を上下に区画する仕
切板10の上に、前記露受皿６を配設する構成となってい
る。
【００１３】また、図５の第２の実施例に示すように、
前記仕切板10に上方に突設し支点となる複数の突部6a'
または突条6b' を設け、その上に前記露受皿６を載置す
る構成としてもよい。
前記仕切板10に上方に突設し支点となる複数の突部6a'
または突条6b' を設け、その上に前記露受皿６を載置す
る構成としてもよい。
【００１４】上記構成において、いずれか一方、例えば
右側の排水口７にドレンホース８を接続した場合、前記
露受皿６の突部6aを支点として前記露受皿６は、右下り
の勾配で傾斜し、結露水は右側排水口７よりドレンホー
ス８を通して外部に排出される。この結果、前記露受皿
６から結露水を残水することなく除去することができる
空気調和機となる。
右側の排水口７にドレンホース８を接続した場合、前記
露受皿６の突部6aを支点として前記露受皿６は、右下り
の勾配で傾斜し、結露水は右側排水口７よりドレンホー
ス８を通して外部に排出される。この結果、前記露受皿
６から結露水を残水することなく除去することができる
空気調和機となる。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、露受皿の
底面中央に支点を設け、左右の排水口を挿通する挿通孔
を備えた仕切板上に露受皿を配設し、左右どちらからで
も排水できるようにすると共に、排水側に下り勾配で傾
斜する構成とすることにより、露受皿から結露水を残水
することなく除去することができる空気調和機となる。
底面中央に支点を設け、左右の排水口を挿通する挿通孔
を備えた仕切板上に露受皿を配設し、左右どちらからで
も排水できるようにすると共に、排水側に下り勾配で傾
斜する構成とすることにより、露受皿から結露水を残水
することなく除去することができる空気調和機となる。
【図１】本発明及び従来冷による床置型空気調和機の外
観斜視図である。
観斜視図である。
【図２】本発明による床置型空気調和機機の側断面図で
ある。
ある。
【図３】本発明による実施例を示す正面図である。
【図４】本発明による第１の実施例を示す露受皿の要部
断面図で、（Ａ）は正面図で、（Ｂ）および（Ｃ）は
（Ａ）のａ−ａ側断面図である。
断面図で、（Ａ）は正面図で、（Ｂ）および（Ｃ）は
（Ａ）のａ−ａ側断面図である。
【図５】本発明による第２の実施例を示す露受皿の要部
断面図で、（Ａ）は正面図で、（Ｂ）および（Ｃ）は
（Ａ）のb −b 側断面図である。
断面図で、（Ａ）は正面図で、（Ｂ）および（Ｃ）は
（Ａ）のb −b 側断面図である。
【図６】従来例による床置型空気調和機の正面図であ
る。
る。
１ 空気調和機本体 ２ 吸込口 ３ 送風ファン ４ 熱交換器 ５ 吹出口 ６ 露受皿 6a,6a' 支点（突部） 6b,6b' 支点（突条） ７ 排水口 ８ ドレンホース ９ キャップ 10 仕切板 10a 挿通孔
Claims (6)
- 【請求項１】 本体下部の吸込口と、上部の吹出口を結
ぶ空気通路を、通風孔を有する仕切板により上下に区画
し、下部に送風機を、上部に熱交換器を配設し、同熱交
換器下部の前記仕切板上に左右に排水口を備えた露受皿
を配設し、前記仕切板に同排水口を挿通する挿通孔を設
け、前記排水口のいずれか一方にドレンホースを接続
し、結露水を外部に排出してなる空気調和機において、 前記露受皿の底面中央部に支点を設け、同支点を中心に
露受皿を左右いずれか一方に傾斜させ、前記露受皿の排
水口に前記ドレンホースを接続してなることを特徴とす
る空気調和機。 - 【請求項２】 前記支点を前記露受皿の底面より下方に
突設する複数の突部または突条により形成したことを特
徴とする請求項１記載の空気調和機。 - 【請求項３】 前記支点を前記仕切板より上方に突設す
る複数の突部または突条により形成したことを特徴とす
る請求項１記載の空気調和機。 - 【請求項４】 前記ドレンホースの先端部を前記仕切板
の底面に当接するよう排水口に接続し、前記露受皿の傾
斜側底面を仕切板に固定してなることを特徴とする請求
項１記載の空気調和機。 - 【請求項５】 前記排水口を円筒状としたことを特徴と
する請求項１記載の空気調和機。 - 【請求項６】 前記排水口のいずれか一方をキャップを
用いて閉塞したことを特徴とする請求項１記載の空気調
和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9080619A JPH10274422A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9080619A JPH10274422A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10274422A true JPH10274422A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13723371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9080619A Pending JPH10274422A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10274422A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003074915A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 加湿装置および空気調和装置 |
| CN106766081A (zh) * | 2016-12-28 | 2017-05-31 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种接水盘和船用风管机 |
| CN108224738A (zh) * | 2018-02-11 | 2018-06-29 | 宁波保税区瑞丰模具科技有限公司 | 一种除湿器快速下水结构 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP9080619A patent/JPH10274422A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003074915A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 加湿装置および空気調和装置 |
| CN106766081A (zh) * | 2016-12-28 | 2017-05-31 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种接水盘和船用风管机 |
| WO2018120748A1 (zh) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种接水盘和船用风管机 |
| CN106766081B (zh) * | 2016-12-28 | 2020-01-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种接水盘和船用风管机 |
| CN108224738A (zh) * | 2018-02-11 | 2018-06-29 | 宁波保税区瑞丰模具科技有限公司 | 一种除湿器快速下水结构 |
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