JP2000005087A - 浴槽のエプロンに設ける点検口と点検口蓋の構造 - Google Patents
浴槽のエプロンに設ける点検口と点検口蓋の構造Info
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- JP2000005087A JP2000005087A JP10172317A JP17231798A JP2000005087A JP 2000005087 A JP2000005087 A JP 2000005087A JP 10172317 A JP10172317 A JP 10172317A JP 17231798 A JP17231798 A JP 17231798A JP 2000005087 A JP2000005087 A JP 2000005087A
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- 238000012856 packing Methods 0.000 claims abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 119
- 210000003254 palate Anatomy 0.000 claims description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 13
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
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- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】蓋の取り付けが容易で、できるだけ大きな点検
口を設けることが可能であり、湯水の流入の危険の少な
い、点検口とその蓋の構造の提供。 【解決手段】洗い場付き浴槽の浴槽エプロンに点検口5
を設け、点検口5上部に位置するエプロン4aには横幅
が点検口幅よりも大きい係止片12を幅方向に形成さ
せ、点検口蓋6の上部内側には前記係止片12に嵌合す
る係合片13を幅方向に形成させ、点検口蓋6の下部に
は固定片7を幅方向に形成させ、点検口周囲のエプロン
にはパッキング材15を配置し、点検口上部では前記係
止片12と前記係合片13との嵌合により、点検口下部
では前記固定片7を点検口下方のエプロン4bに固定具
11aで固定して、前記点検口5を前記点検口蓋6で封
じる。
口を設けることが可能であり、湯水の流入の危険の少な
い、点検口とその蓋の構造の提供。 【解決手段】洗い場付き浴槽の浴槽エプロンに点検口5
を設け、点検口5上部に位置するエプロン4aには横幅
が点検口幅よりも大きい係止片12を幅方向に形成さ
せ、点検口蓋6の上部内側には前記係止片12に嵌合す
る係合片13を幅方向に形成させ、点検口蓋6の下部に
は固定片7を幅方向に形成させ、点検口周囲のエプロン
にはパッキング材15を配置し、点検口上部では前記係
止片12と前記係合片13との嵌合により、点検口下部
では前記固定片7を点検口下方のエプロン4bに固定具
11aで固定して、前記点検口5を前記点検口蓋6で封
じる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホテル、マンショ
ン、一般住宅等の浴室に設置される洗い場付き浴槽のエ
プロンに設ける点検口と点検口蓋の構造の改良に係るも
のである。
ン、一般住宅等の浴室に設置される洗い場付き浴槽のエ
プロンに設ける点検口と点検口蓋の構造の改良に係るも
のである。
【0002】
【従来の技術】一方に浴槽、他方に浴槽に繋がった洗い
場を設け、その周囲を水平に折曲して壁付面を形成し、
更にその先端を立ち上がらせて立上り壁を形成させ、壁
付面に壁パネル及びドアパネル・ドアを立て、上部に天
井パネルを載置・固定して組み立てられる洗い場付き浴
槽は、ホテル、マンション、一般住宅等の浴室ユニット
で多く用いられている。この洗い場付き浴槽では、浴槽
と洗い場とは通常、一体に成形され、浴槽と洗い場との
境には浴槽エプロンが形成されている。また、浴槽と壁
付面との間の平面部には回転自在な混合水栓がその平面
部の裏面から配管され立設されている。
場を設け、その周囲を水平に折曲して壁付面を形成し、
更にその先端を立ち上がらせて立上り壁を形成させ、壁
付面に壁パネル及びドアパネル・ドアを立て、上部に天
井パネルを載置・固定して組み立てられる洗い場付き浴
槽は、ホテル、マンション、一般住宅等の浴室ユニット
で多く用いられている。この洗い場付き浴槽では、浴槽
と洗い場とは通常、一体に成形され、浴槽と洗い場との
境には浴槽エプロンが形成されている。また、浴槽と壁
付面との間の平面部には回転自在な混合水栓がその平面
部の裏面から配管され立設されている。
【0003】また、浴槽エプロンの隅部で混合水栓の近
傍には、配管の保守点検を行うための点検口がエプロン
の縦方向の強度を保持できる限界までに大きく形成され
ることが多い。浴槽エプロンに点検口及び点検口蓋があ
る洗い場付き浴槽(斜視図)を図4に示し、その点検口
と点検口蓋の従来の構造例(断面図)を図5に示した。
図5に示したように、点検口5は先ず、内蓋22で覆い
(内蓋22の固定はネジ等の固定具26、27を用いて
行われている。)、更にその内蓋22の上を外蓋23で
覆い、ネジ等の固定具に付着する汚れを隠し、意匠性を
向上させている。外蓋23の固定は、点検口5上方のエ
プロン上部4aに設けた複数の係止片24に係止すると
ともに、その下端部を点検口5下方のエプロン下部4b
に固定していた。
傍には、配管の保守点検を行うための点検口がエプロン
の縦方向の強度を保持できる限界までに大きく形成され
ることが多い。浴槽エプロンに点検口及び点検口蓋があ
る洗い場付き浴槽(斜視図)を図4に示し、その点検口
と点検口蓋の従来の構造例(断面図)を図5に示した。
図5に示したように、点検口5は先ず、内蓋22で覆い
(内蓋22の固定はネジ等の固定具26、27を用いて
行われている。)、更にその内蓋22の上を外蓋23で
覆い、ネジ等の固定具に付着する汚れを隠し、意匠性を
向上させている。外蓋23の固定は、点検口5上方のエ
プロン上部4aに設けた複数の係止片24に係止すると
ともに、その下端部を点検口5下方のエプロン下部4b
に固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の点検口
及び点検口蓋の構造では、内蓋と外蓋とが必要であり
(部品点数が多い)、取り付け工事に時間を要する。ま
た、上記したように点検口はエプロンの縦方向の強度を
保持できる限界まで大きくすることから、内蓋と外蓋の
両方を使用するとなると、エプロンの縦方向の長さは一
定なので点検口の高さは内蓋の固定シロ分だけ小さくし
なければならず、その分だけ保守点検が困難になる問題
がある。また、外蓋の上方部に湯水が掛かった場合、湯
水はエプロンと外蓋との隙間から流入し、流入した湯水
は複数の係止片間を通り、点検口周囲と内蓋周囲の固定
部から点検口内に流入する危険もある。
及び点検口蓋の構造では、内蓋と外蓋とが必要であり
(部品点数が多い)、取り付け工事に時間を要する。ま
た、上記したように点検口はエプロンの縦方向の強度を
保持できる限界まで大きくすることから、内蓋と外蓋の
両方を使用するとなると、エプロンの縦方向の長さは一
定なので点検口の高さは内蓋の固定シロ分だけ小さくし
なければならず、その分だけ保守点検が困難になる問題
がある。また、外蓋の上方部に湯水が掛かった場合、湯
水はエプロンと外蓋との隙間から流入し、流入した湯水
は複数の係止片間を通り、点検口周囲と内蓋周囲の固定
部から点検口内に流入する危険もある。
【0005】本発明は、上記問題を解消する点検口とそ
の蓋の構造、すなわち、蓋の部品点数が少なく、取り付
けが容易で、できるだけ大きな点検口を設けることが可
能であり、しかも点検口内への湯水の流入の危険の少な
い、点検口とその蓋の構造を提供することを目的とす
る。
の蓋の構造、すなわち、蓋の部品点数が少なく、取り付
けが容易で、できるだけ大きな点検口を設けることが可
能であり、しかも点検口内への湯水の流入の危険の少な
い、点検口とその蓋の構造を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、洗い場付き浴
槽の浴槽前面のエプロンに設ける略方形の点検口及びそ
れを覆う略方形の点検口蓋の構造において、点検口5上
部に位置するエプロン4aには横幅が点検口幅よりも大
きい係止片12を幅方向に形成させ、点検口蓋6の上部
内側には前記係止片12に嵌合する係合片13を幅方向
に形成させ、点検口蓋6の下部には固定片7を幅方向に
形成させ、点検口周囲にはパッキング材15を配置し、
点検口上部では前記係止片12と前記係合片13との嵌
合により、また、点検口下部では前記固定片7を点検口
下方のエプロン下部4bに固定具11aで固定すること
によって、前記点検口5は前記点検口蓋6で封じられる
ことを特徴とする、洗い場付き浴槽のエプロンに設ける
点検口と点検口蓋の構造に関する。
槽の浴槽前面のエプロンに設ける略方形の点検口及びそ
れを覆う略方形の点検口蓋の構造において、点検口5上
部に位置するエプロン4aには横幅が点検口幅よりも大
きい係止片12を幅方向に形成させ、点検口蓋6の上部
内側には前記係止片12に嵌合する係合片13を幅方向
に形成させ、点検口蓋6の下部には固定片7を幅方向に
形成させ、点検口周囲にはパッキング材15を配置し、
点検口上部では前記係止片12と前記係合片13との嵌
合により、また、点検口下部では前記固定片7を点検口
下方のエプロン下部4bに固定具11aで固定すること
によって、前記点検口5は前記点検口蓋6で封じられる
ことを特徴とする、洗い場付き浴槽のエプロンに設ける
点検口と点検口蓋の構造に関する。
【0007】上記の点検口と点検口蓋の構造において、
好ましい実施形態の一つは、点検口上部に位置するエプ
ロンに形成させる係止片12は縦断面形状が略クランク
状の横長係止片であり、点検口蓋の上部内側に形成させ
る係合片13は縦断面形状が略逆L字状で点検口蓋と一
体構成の横長係合片であり、点検口蓋の下部に形成させ
る固定片7は縦断面形状が略L字状で点検口蓋と一体構
成の横長固定片であることを特徴とする、点検口とその
蓋の構造である。
好ましい実施形態の一つは、点検口上部に位置するエプ
ロンに形成させる係止片12は縦断面形状が略クランク
状の横長係止片であり、点検口蓋の上部内側に形成させ
る係合片13は縦断面形状が略逆L字状で点検口蓋と一
体構成の横長係合片であり、点検口蓋の下部に形成させ
る固定片7は縦断面形状が略L字状で点検口蓋と一体構
成の横長固定片であることを特徴とする、点検口とその
蓋の構造である。
【0008】また、上記の点検口と点検口蓋の構造にお
いて、別の好ましい実施形態の一つは、点検口蓋の下方
部の固定具11aを横長のキャップ14で覆ったことを
特徴とする、点検口と点検口蓋の構造である。
いて、別の好ましい実施形態の一つは、点検口蓋の下方
部の固定具11aを横長のキャップ14で覆ったことを
特徴とする、点検口と点検口蓋の構造である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る洗い場付き浴
槽の点検口蓋取り付け構造の実施形態について、図1〜
図4に基づいて説明する。図4は洗い場付き浴槽、図1
は洗い場付き浴槽のエプロンに設ける本発明に係る点検
口と点検口蓋の構造の斜視断面図、図2は図1における
点検口蓋の側面図である。
槽の点検口蓋取り付け構造の実施形態について、図1〜
図4に基づいて説明する。図4は洗い場付き浴槽、図1
は洗い場付き浴槽のエプロンに設ける本発明に係る点検
口と点検口蓋の構造の斜視断面図、図2は図1における
点検口蓋の側面図である。
【0010】洗い場付き浴槽2の浴槽前面で、浴槽2と
壁付面との間の平面部に設けられた回転自在な混合水栓
(図では示されていない)近傍の浴槽エプロン4の隅部
に方形もしくは略方形の点検口5を少なくとも1箇所
(図4では2箇所)に設ける。図1に示すように、点検
口5上部に位置するエプロン4aに横幅が点検口5の幅
よりも大きい係止片12を幅方向に形成させ、点検口蓋
6の上部内側には前記係止片12に嵌合する係合片13
を幅方向に形成させ、点検口蓋6の下部には固定片7を
幅方向に形成させる。また、点検口蓋6とエプロン4間
の隙間をシールするため、点検口5の周囲のエプロンに
はパッキング材15を配置する。点検口上部では前記係
止片12と前記係合片13とを嵌合させ、また、点検口
下部では前記固定片7を点検口下方のエプロン4bにビ
ス等の固定具11aを用いて固定することによって、前
記点検口5は点検口蓋6で封じられることとなる。
壁付面との間の平面部に設けられた回転自在な混合水栓
(図では示されていない)近傍の浴槽エプロン4の隅部
に方形もしくは略方形の点検口5を少なくとも1箇所
(図4では2箇所)に設ける。図1に示すように、点検
口5上部に位置するエプロン4aに横幅が点検口5の幅
よりも大きい係止片12を幅方向に形成させ、点検口蓋
6の上部内側には前記係止片12に嵌合する係合片13
を幅方向に形成させ、点検口蓋6の下部には固定片7を
幅方向に形成させる。また、点検口蓋6とエプロン4間
の隙間をシールするため、点検口5の周囲のエプロンに
はパッキング材15を配置する。点検口上部では前記係
止片12と前記係合片13とを嵌合させ、また、点検口
下部では前記固定片7を点検口下方のエプロン4bにビ
ス等の固定具11aを用いて固定することによって、前
記点検口5は点検口蓋6で封じられることとなる。
【0011】ここで、点検口上部に位置するエプロンに
形成させる係止片12の形状は、種々の形状をとりうる
が、好ましい形状の一つは、図1に示すような縦断面形
状が略クランク状の横長係止片である。また、点検口蓋
の上部内側に形成させる係合片13は前記係止片12と
嵌合しうるもであればよく、この形状も種々の形状をと
りうるが、好ましい形状の一つは、図1に示すような縦
断面形状が略逆L字状で点検口蓋と一体構成の横長係合
片である。また、点検口蓋の下部に形成させる固定片7
も種々の形状をとりうるが、好ましい形状の一つは下端
部が点検口内方に凹む縦断面形状略逆L字状折曲片で、
点検口蓋と一体構成の横長固定片である。そして、その
固定片7は、ビス等の固定具11aを用いてエプロン下
部4bに固定される。固定具11aで取り付けた後の凹
み部分(ビス等の固定具の頭が露出している部分)を隠
すために横長のキャップ14を取り付け、点検口蓋6、
キャップ14及びエプロン4間の段差をなくして平面状
に形成させる。これは、汚れの付着を防止し、点検口部
分の清潔さの維持に役立つ。
形成させる係止片12の形状は、種々の形状をとりうる
が、好ましい形状の一つは、図1に示すような縦断面形
状が略クランク状の横長係止片である。また、点検口蓋
の上部内側に形成させる係合片13は前記係止片12と
嵌合しうるもであればよく、この形状も種々の形状をと
りうるが、好ましい形状の一つは、図1に示すような縦
断面形状が略逆L字状で点検口蓋と一体構成の横長係合
片である。また、点検口蓋の下部に形成させる固定片7
も種々の形状をとりうるが、好ましい形状の一つは下端
部が点検口内方に凹む縦断面形状略逆L字状折曲片で、
点検口蓋と一体構成の横長固定片である。そして、その
固定片7は、ビス等の固定具11aを用いてエプロン下
部4bに固定される。固定具11aで取り付けた後の凹
み部分(ビス等の固定具の頭が露出している部分)を隠
すために横長のキャップ14を取り付け、点検口蓋6、
キャップ14及びエプロン4間の段差をなくして平面状
に形成させる。これは、汚れの付着を防止し、点検口部
分の清潔さの維持に役立つ。
【0012】浴槽エプロン4の点検口5に点検口蓋6を
取り付け、点検口蓋6の上方から湯水を掛けて流した場
合、湯水は通常は点検口蓋6の上部裏面にあるパッキン
グ材15により点検口蓋12内部に流入しない。万一、
パッキング15が劣化しており点検口蓋6上部とエプロ
ン4との隙間から湯水が流入したとしても、その湯水は
点検口5上方のエプロン上部4aに取り付けた係止片1
2に遮られて点検口5の両側のエプロンを伝わって落下
し、洗い場床面に至る(図3)。そのため、湯水が点検
口5内に侵入する危険が少なく、点検口蓋を二重にする
必要がない。したがって、エプロン強度の限界いっぱい
まで点検口を大きくすることができる。
取り付け、点検口蓋6の上方から湯水を掛けて流した場
合、湯水は通常は点検口蓋6の上部裏面にあるパッキン
グ材15により点検口蓋12内部に流入しない。万一、
パッキング15が劣化しており点検口蓋6上部とエプロ
ン4との隙間から湯水が流入したとしても、その湯水は
点検口5上方のエプロン上部4aに取り付けた係止片1
2に遮られて点検口5の両側のエプロンを伝わって落下
し、洗い場床面に至る(図3)。そのため、湯水が点検
口5内に侵入する危険が少なく、点検口蓋を二重にする
必要がない。したがって、エプロン強度の限界いっぱい
まで点検口を大きくすることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明により、点検口蓋の部品点数が少
なく、取り付けが容易で、できるだけ大きな点検口を設
けることが可能であり、しかも点検口内への湯水の流入
の危険の少ない、点検口とその蓋の構造をもつ浴室ユニ
ットを提供できた。また、点検口蓋下部の固定具の上面
にキャップを取り付けたので、使用者が勝手に点検口を
開ける心配は少ない。
なく、取り付けが容易で、できるだけ大きな点検口を設
けることが可能であり、しかも点検口内への湯水の流入
の危険の少ない、点検口とその蓋の構造をもつ浴室ユニ
ットを提供できた。また、点検口蓋下部の固定具の上面
にキャップを取り付けたので、使用者が勝手に点検口を
開ける心配は少ない。
【図1】洗い場付き浴槽のエプロンに設ける、本発明に
係る点検口と点検口蓋の構造の断面斜視図である。
係る点検口と点検口蓋の構造の断面斜視図である。
【図2】図1における点検口蓋の側面図である。
【図3】本発明に係る点検口とその蓋の構造をもつ浴室
ユニットのエプロンに水がかかった場合のその水の落下
方向(矢印で示す)を示す斜視図である。
ユニットのエプロンに水がかかった場合のその水の落下
方向(矢印で示す)を示す斜視図である。
【図4】浴槽のエプロンに点検口及び点検口蓋のある洗
い場付き浴槽の斜視図である。
い場付き浴槽の斜視図である。
【図5】洗い場付き浴槽のエプロンに設ける点検口と点
検口蓋の従来の構造例を示す断面図である。
検口蓋の従来の構造例を示す断面図である。
1…洗い場付き浴槽 2…浴槽 3…洗い場 4…エプロン 4a…エプロン上部 4b…エプロン
下部 5…点検口 6…点検口蓋 7…固定片 8…浴槽上縁部 11、11a…固定具 12…係止片 13…係合片 14…キャップ 15…パッキング材 21…点検口 22…内蓋 23…外蓋 24…係止片 25…固定具 26…固定具 27…固定具
下部 5…点検口 6…点検口蓋 7…固定片 8…浴槽上縁部 11、11a…固定具 12…係止片 13…係合片 14…キャップ 15…パッキング材 21…点検口 22…内蓋 23…外蓋 24…係止片 25…固定具 26…固定具 27…固定具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白川 慎也 富山県富山市一本木1010番地 日立化成ユ ニット株式会社内 (72)発明者 松井 和人 富山県富山市一本木1010番地 日立化成ユ ニット株式会社内 Fターム(参考) 2D032 AA20
Claims (3)
- 【請求項1】洗い場付き浴槽の浴槽前面のエプロンに設
ける略方形の点検口及びそれを覆う略方形の点検口蓋の
構造において、 点検口上部に位置するエプロンには横幅が点検口幅より
も大きい係止片を幅方向に形成させ、 点検口蓋の上部内側には前記係止片に嵌合する係合片を
幅方向に形成させ、 点検口蓋の下部には固定片を幅方向に形成させ、 点検口周囲にはパッキング材を配置し、 点検口上部では前記係止片と前記係合片との嵌合によ
り、また、点検口下部では前記固定片を点検口下方のエ
プロン下部に固定具で固定することによって、前記点検
口は前記点検口蓋で封じられる、洗い場付き浴槽のエプ
ロンに設ける点検口と点検口蓋の構造。 - 【請求項2】点検口上部に位置するエプロンに形成させ
る係止片は縦断面形状が略クランク状の横長係止片であ
り、点検口蓋の上部内側に形成させる係合片は縦断面形
状が略逆L字状で点検口蓋と一体構成の横長係合片であ
り、点検口蓋の下部に形成させる固定片は縦断面形状が
略L字状で点検口蓋と一体構成の横長固定片である、請
求項1の点検口と点検口蓋の構造。 - 【請求項3】更に、点検口蓋の下方部の固定具を横長の
キャップで覆った、請求項1又は2の点検口と点検口蓋
の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10172317A JP2000005087A (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | 浴槽のエプロンに設ける点検口と点検口蓋の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10172317A JP2000005087A (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | 浴槽のエプロンに設ける点検口と点検口蓋の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000005087A true JP2000005087A (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=15939680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10172317A Pending JP2000005087A (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | 浴槽のエプロンに設ける点検口と点検口蓋の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000005087A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100744579B1 (ko) | 2007-03-06 | 2007-08-01 | 이미운 | 욕조용 점검구 |
-
1998
- 1998-06-19 JP JP10172317A patent/JP2000005087A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100744579B1 (ko) | 2007-03-06 | 2007-08-01 | 이미운 | 욕조용 점검구 |
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