JP2000004721A - 魚釣用具 - Google Patents

魚釣用具

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JP2000004721A JP10171428A JP17142898A JP2000004721A JP 2000004721 A JP2000004721 A JP 2000004721A JP 10171428 A JP10171428 A JP 10171428A JP 17142898 A JP17142898 A JP 17142898A JP 2000004721 A JP2000004721 A JP 2000004721A
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fishing
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Takee Obara
武恵 小原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単且つ短時間に細かい文字やデザイン等を再
現性良く且つ忠実に表示させることが可能な低コストな
魚釣用具を提供する。 【解決手段】魚釣用具の外層部品の表面に所定の文字や
デザイン等を表示させる場合において、外層部品には、
1回目のアルマイト処理によって形成した一次アルマイ
ト層6にレーザー光を照射することによって、所定の文
字やデザイン等の形に沿ったマーキング処理を施した
後、このマーキング処理面4a上に2回目のアルマイト
処理を施して二次アルマイト層8を形成することによっ
て、所定の文字やデザイン等が表示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばリール本体
やスプール或いは釣竿等の魚釣用具及び竿掛けやルアー
等の魚釣用小物の外層部品に所望の文字やデザイン等を
表示させた魚釣用具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所望の文字やデザイン等をリール
本体やスプール或いは釣竿等の魚釣用具及び竿掛けやル
アー等の魚釣用小物の外層部品に表示させる方法として
は、コストが安く、仕上がりが美しく、量産性にも優れ
た印刷処理法が主流となっている。
【0003】しかし、印刷処理法によって外層部品に印
刷された文字やデザイン等は、その耐久性に難があり、
長期に亘って魚釣用具を使用した場合、例えば釣り人の
手で擦れたり、釣り場の移動時や実釣時に他の物と接触
することによって、次第に削れてしまうため、非常に見
難い外観となってしまう。
【0004】そこで、このような事態を解消するため
に、ダブルアルマイト処理法(即ち、陽極酸化処理を2
回繰り返す方法)によって文字やデザイン等を外層部品
に表示させる技術が提案されている。ダブルアルマイト
処理法は、1回目のアルマイト処理によって形成した一
次アルマイト層にマスキング印刷を施してエッチングを
行った後、このエッチング処理面上に2回目のアルマイ
ト処理を施して二次アルマイト層を形成し、最後にマス
キングを剥離して全工程が終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のダブル
アルマイト処理法において、マスキング印刷は、その剥
離処理に手間や時間がかかるだけでなく、細かい文字や
デザイン等を再現性良く表示させることができない。特
に、0.1mm以下の文字やデザイン(例えば、線や写
真のような絵など)を外層部品に表示させる場合、この
ような細かい文字やデザイン等を忠実に外層部品に再現
させることができない。
【0006】また、従来のダブルアルマイト処理法にお
いて、エッチング処理は、マスキング印刷部分への浸食
を伴うため、細かい文字やデザイン等の外観形状(例え
ば、シャープな線や図形など)を忠実に再現することが
できない。
【0007】更に、従来のアルマイト処理法には、上述
したようなマスキング印刷及びマスキング剥離などの処
理が含まれているため、ダブルアルマイト処理に要する
時間が長くなると共に、その処理コストが上昇してしま
うため、魚釣用具の製造コストが大幅に上昇してしま
う。
【0008】本発明は、このような問題を解決するため
に成されており、その目的は、簡単且つ短時間に細かい
文字やデザイン等を再現性良く且つ忠実に表示させるこ
とが可能な低コストな魚釣用具を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、魚釣用具の外層部品の表面に所定
の文字やデザイン等を表示させた魚釣用具において、前
記外層部品には、1回目のアルマイト処理によって形成
した一次アルマイト層にレーザー光を照射することによ
って、所定の文字やデザイン等の形に沿ったマーキング
処理を施した後、このマーキング処理面上に2回目のア
ルマイト処理を施して二次アルマイト層を形成すること
によって、所定の文字やデザイン等が表示されている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、例えばリール本体やス
プール或いは釣竿等の魚釣用具及び竿掛けやルアー等の
魚釣用小物の外層部品に、簡単且つ短時間に細かい文字
やデザイン等を再現性良く且つ忠実に表示させる技術を
提供する。このような技術を実現するために、本発明に
は、従来のダブルアルマイト処理法を改良した新たなダ
ブルアルマイト処理法が適用されている。
【0011】この新たなダブルアルマイト処理法を適用
する外層部品として、本発明の一実施の形態では、その
一例として、図1に示すように、魚釣用リールのスプー
ル2を用いており、このスプール2にダブルアルマイト
処理を施して、スプール表面に細かい文字やデザイン等
(特に、0.1mm以下の文字や、写真のような細かい
デザインなど)を表示させる。
【0012】以下、スプール表面に図1に示すような細
かい文字やデザイン等を表示させるダブルアルマイト処
理法について、図2を参照して説明する。なお、本実施
の形態のダブルアルマイト処理法に適用可能なスプール
元部材としては、例えばアルミニウム合金、マグネシウ
ム合金、純チタン、チタン合金、亜鉛合金、鉄合金など
の金属材料(導体)を用いることができるが、以下の説
明では、その一例として、アルミニウム合金をスプール
元部材に用いる。
【0013】まず、スプール元部材4の表面全体に1回
目のアルマイト処理を施して、所定の厚さの一次アルマ
イト層6を形成する(図2(a)参照)。次に、この一
次アルマイト層6にレーザー光を照射することによっ
て、図1に示すような細かい文字やデザイン等の形に沿
ったマーキング処理(彫刻処理)を施して、このマーキ
ング処理を施した部分に、スプール元部材4の表面4a
(以下、マーキング処理面という)を露出させる(図2
(b)参照)。
【0014】そして、マーキング処理面4a及び一次ア
ルマイト層6が露出したスプール表面全体に亘って、2
回目のアルマイト処理を施して、所定の厚さの二次アル
マイト層8を形成する(図2(c)参照)。
【0015】この場合、一次アルマイト層6が露出した
部分は不導体となっているため、スプール表面全体に2
回目のアルマイト処理を施しても、導体のマーキング処
理面4a上だけに二次アルマイト層8が形成される。
【0016】このようなダブルアルマイト処理法によれ
ば、従来のダブルアルマイト処理法で行われていたよう
なマスキング印刷処理、エッチング処理、マスキング剥
離処理等の各種処理工程を、レーザー光を用いたマーキ
ング処理の一工程で終了させることができるため、ダブ
ルアルマイト処理に要する時間を大幅に短縮することが
できる。この結果、処理コストを低減することができる
ため、魚釣用具の製造コストを大幅に削減することが可
能となる。
【0017】また、レーザー光を用いたマーキング処理
では、レーザー光の光束径を細く絞り込むことができる
ため、特に、0.1mm以下の細かい文字やデザイン等
を忠実に再現することができる。
【0018】更に、マーキング処理では、その輪郭がシ
ャープで且つストレートなマーキング処理面4aを形成
することができるため、マーキング処理を施した部分以
外の領域に、マーキング処理面4aが浸食することは無
い。この結果、細かい文字やデザイン等の外観形状を忠
実に再現することができる。
【0019】更に又、一次アルマイト処理及び二次アル
マイト処理に際して、一次及び二次アルマイト層6,8
には、夫々、色調の異なる任意の染料を注入させること
ができるため、外層部品の装飾の自由度も向上する。
【0020】また、印刷の外観以上の仕上がりでありな
がら、耐久性に優れた文字やデザイン等を表示させるこ
とができるため、例えば釣り人の手で擦れたり、釣り場
の移動時や実釣時に他の物と接触することによって、文
字やデザイン等が次第に削れてしまうことが無くなり、
長期に亘って文字やデザイン等の表示を残すことが可能
となる。
【0021】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されることは無く、以下のように種々変更することが
可能である。例えば図3に示すようなダブルアルマイト
処理法を用いても良い。
【0022】まず、スプール元部材4の表面全体に1回
目のアルマイト処理を施して、所定の厚さの一次アルマ
イト層6を形成する(図3(a)参照)。次に、この一
次アルマイト層6にレーザー光を照射することによっ
て、図1に示すような細かい文字やデザイン等の形に沿
ったマーキング処理(彫刻処理)を施して、このマーキ
ング処理を施した部分に、スプール元部材4の表面4a
(以下、マーキング処理面という)を露出させる(図3
(b)参照)。
【0023】この状態において、マーキング処理面4a
が、凹凸溝が複雑に入り込んだ荒れた表面となっている
場合、このマーキング処理面4aに研磨処理(例えば、
バフ処理)を施す(図3(c)参照)。
【0024】一次アルマイト層6は、そのビッカース硬
度がHv200以上であり、アルミニウム合金製のマー
キング処理面4aは、そのビッカース硬度がHv80と
なっているため、バフ処理では、比較的柔らかいマーキ
ング処理面4aのみが研磨され、非常に硬い一次アルマ
イト層6には、バフ処理が施されない。この結果、バフ
処理が施されたマーキング処理面4aは、光沢の有る平
滑な面(以下、この面を光沢平滑面4bという)にな
る。
【0025】この後、バフ処理に際して発生した削りカ
ス(バフカス)10を除去して、光沢平滑面4bを清浄
する(図3(d)参照)。そして、光沢平滑面4b及び
一次アルマイト層6が露出したスプール表面全体に亘っ
て、2回目のアルマイト処理を施して、所定の厚さの二
次アルマイト層8を形成する(図3(e)参照)。
【0026】この場合、一次アルマイト層6が露出した
部分は不導体となっているため、スプール表面全体に2
回目のアルマイト処理を施しても、導体の光沢平滑面4
b上だけに二次アルマイト層8が形成される。
【0027】このようなダブルアルマイト処理法によれ
ば、マーキング処理後にバフ処理を施すことによって、
マーキング処理面4aを光沢の有る平滑な面4bに仕上
げることができるため、二次アルマイト層8の表面を光
沢の有る非常に綺麗な外観とすることができる。
【0028】なお、その他の効果は、上述した実施の形
態と同様であるため、その説明は省略する。また、上述
した実施の形態及びその変形例では、その一例として、
スプール2にダブルアルマイト処理を施して、スプール
表面に所定の文字やデザイン等を表示させる技術を開示
しているが、これに限定されることは無く、例えばリー
ル本体やスプール或いは釣竿等の魚釣用具及び竿掛けや
ルアー等の魚釣用小物の外層部品に、複数回(例えば、
3回以上)のアルマイト処理を施しても良い。このよう
な複数回のアルマイト処理を施すことによって、変化に
富んだ表面装飾効果を実現させることが可能となる。
【0029】また、上述した実施の形態及びその変形例
のダブルアルマイト処理に際し、2次アルマイト処理時
の電極部分を残すために、1次アルマイト処理前に外層
部品に予め2次アルマイト処理用のマスキングを施して
おくことが好ましい。例えば図1のスプール2を外層部
品として用いた場合には、ダブルアルマイト処理の邪魔
にならない箇所(例えば、スプール2の裏面側)に2次
アルマイト処理用のマスキングを施し、2次アルマイト
処理時にマスキング剥離処理を施せば良い。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、簡単且つ短時間に細か
い文字やデザイン等を再現性良く且つ忠実に表示させる
ことが可能な低コストな魚釣用具を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に適用した魚釣用リール
のスプールに所定の文字やデザイン等が表示された状態
を示す図。
【図2】(a)〜(c)は、本発明の一実施の形態に適
用したダブルアルマイト処理法の処理プロセスを示す
図。
【図3】(a)〜(e)は、本発明の変形例に適用した
ダブルアルマイト処理法の処理プロセスを示す図。
【符号の説明】
4a マーキング処理面 6 一次アルマイト層 8 二次アルマイト層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 魚釣用具の外層部品の表面に所定の文字
    やデザイン等を表示させた魚釣用具において、 前記外層部品には、1回目のアルマイト処理によって形
    成した一次アルマイト層にレーザー光を照射することに
    よって、所定の文字やデザイン等の形に沿ったマーキン
    グ処理を施した後、このマーキング処理面上に2回目の
    アルマイト処理を施して二次アルマイト層を形成するこ
    とによって、所定の文字やデザイン等が表示されている
    ことを特徴とする魚釣用具。
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