JPH0495892A - 腕時計用装飾針の加工方法 - Google Patents

腕時計用装飾針の加工方法

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JPH0495892A
JPH0495892A JP21322790A JP21322790A JPH0495892A JP H0495892 A JPH0495892 A JP H0495892A JP 21322790 A JP21322790 A JP 21322790A JP 21322790 A JP21322790 A JP 21322790A JP H0495892 A JPH0495892 A JP H0495892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative
ornamental
laser beam
hands
patterns
Prior art date
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Pending
Application number
JP21322790A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Hirabayashi
平林 政秀
Shigemi Sasaki
茂實 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH0495892A publication Critical patent/JPH0495892A/ja
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  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、腕時計用装飾針の加工方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、腕時計用装飾針の模様加工は、周知の印刷法やプ
レス打ち抜き法、あるいは化学エツチング法などの周知
の加工方法で、第9図のように模様部1を印刷で装飾模
様を印刷で表現したり、針体の表面をエツチングで凹溝
を加工し装飾模様1を形成させていた。また、第11図
のように針体2を貫通するいわゆる「透かし」模様1を
周知のプレス打ち抜き加工法によって加工していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の化学エツチングにおいては、加工歩留ま
りが悪(、また装飾模様の形成加工に手間がかかり大量
生産が難かしいため、装飾針の使用数が制約され、高価
格高級腕時計に使用が限定されてしまりでいた。
また、従来の加工法で「透かし」装飾模様針を加工する
場合は、前述の化学エツチング法やプレス打ち抜き法が
専ら実施されたが、化学エツチング法においては、エツ
チングの触刻加エスピードが非常に遅いため、穴抜き加
工に手間がかかりコスト高になるし、プレス打ち抜き加
工法においては、装飾穴抜き加工そのものは、短時間で
加工出来るが打ち抜き型のパンチ、ダイの強度確保上装
飾模様の形状や模様の線幅最小寸法に制約があって、一
定寸法より狭い模様や角が尖った鋭利・微細な装飾模様
などは加工出来なかった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、腕時計用の装飾針において、レーザービーム
を走査して、該艇体の表面にレーザービームによって装
飾模様を彫刻形成することを特徴とする。
〔実施例) 本発明の実施例を図面により説明すると、第1図におい
て、艇体2の装飾模様1を周知のレーザー彫刻装置によ
りレーザービームを走査して、第2図のように所望の深
さの模様を彫刻形成させるこの場合レーザービームは1
周知のように微細なスポットに絞り込めるので、第1図
に示したような非常に微細な装飾模様あるいは図柄を描
画することが出来るのである。
第3図は、本発明の第二の実施例の断面で、艇体の表面
に施す装飾模様1が艇体の表から裏面まで貫通した装飾
穴1を形成した、いわゆる「透かし」装飾模様を施した
実施例である。本実施例はレーザービームの焦点距離を
制御することによって彫刻深さを艇体を貫通するように
設定することにより「透かし」模様を形成することが出
来るのである。その図柄は、第1図のような図柄でもよ
いし、任意の模鏝を描画することが出来る。
第4図の実施例は、艇体の装飾模様の応用例として、人
名文字1を彫刻形成した実施例である。
この場合、レーザー彫刻装置のレーザービーム走査制御
装置によって艇体が変わる毎に異なった人名1を彫刻形
成することも出来る。この実施例は、人名文字1がいわ
ゆる「透かし」模様を形成しているが、文字部がくぼん
だ文字でもよい。また、レーザー彫刻機のレーザービー
ム操作#御装置で彫刻文字を針毎に変えて、腕時計の持
ち主に応じた人名文字を入つの装飾針付き腕時計を提供
することもできる。
第5図は、艇体2の表面5が第6図のように平滑面でな
(て、全面が凸凹の装飾パターンを施した表面にレーザ
ービームで彫刻装飾模様1を施した実施例である。第6
図は、第5図の実施例で貫通装飾模様1を形成した実施
例である。
以上の実施例においては、装飾模様部を針体表面より凹
めたり、「透かし」を形成させたが、装飾模様部を艇体
の表面として残し、装飾模様部以外の面を彫り下げるこ
とも可能である。
第7圀は、本発明のさらに別の実施例で、艇体2へ装飾
文字1をレーザービーム4によって彫刻した後、艇体2
の外形2αをレーザービーム4で抜き落として、第8図
のように針体完成品にする実施例である。従来針体2の
外形2αの抜き落しは周知のプレス加工によっているが
、本発明によれば装飾模様のレーザー加工時にこの実施
例のように艇体外i2aの抜き落しも同時に加工するこ
とが出来るのである。
〔発明の効果〕
本発明の第1の効果は、従来にない高品位、繊細な装飾
針を、低廉に多量に提供することが出来ることである。
従来は、第7図に示すように、装飾針2は、周知の化学
エツチング法により加工したが、化学エツチング法は、
エツチング薬剤で装飾模様部だけを選択的に蝕刻するの
で、非エツチング面をエツチング薬剤から保護するため
、レジスト膜を印刷しなければならず、レジスト印刷工
程が避けられなかった。さらに、エツチング加工が済ん
だ後、該レジスト膜の剥離が必要のため、その剥離に手
間がかかり、コストアップになっていた。
また、化学エツチング加工法の欠点は、−本一本のエツ
チング加工に手間がかかつて多量の量産が困難であった
しかし、本発明によれば、まず、従来のエツチング加工
に必要であったレジスト印刷工程とレジスト印刷・除去
工程が不用になって従来の化学エツチング加工法の欠点
を解消し加工の手間が節減されて装飾針のコストを安(
することが出来る。
第2の効果は、従来より多様でしかも細密な装飾模様針
が可能になることである。なぜなら、レーザー加工は、
原理的にレーザー波長までの解像度を持つ微細な描画が
出来るからである。
従来周知のプレス打ち抜き装飾模様(穴抜き)加工は、
短時間で加工出来る反面、装飾模様の形状の制約がネッ
クになっていた。すなわち、装飾模様打ち抜き型のパン
チ、ダイの強度確保するために前記パンチ、ダイの最小
幅、穴径寸法が制約されて、−足取上の微細な装飾模様
の打ち抜き加工が困難であ)つた。すなわち、従来の普
及品の装飾針は、プレス打ち抜き加工で模様を形成した
がために、一定寸法以上の微細模様の加工は不可能だっ
たが、本発明によれば、装飾模様を彫刻加工するレーザ
ービームを極めて微小な加ニスポットに絞り込めるので
、従来のプレス打ち抜き成形に比べて格段に微細な装飾
模様の形成が可能になるのである。したがって、本発明
によれば、従来にない細密・美麗な装飾針を前述のよう
に廉価で提・供出来るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図ま本発明の第一の実施例の平面外観図。 第2図ま第1図の本発明実施例の断面。 第6図ま本発明の第二の実施例の断面図。 第4図ま本発明の第三の実施例の平面外観図。 第5図ま本発明の第四〇実施例の平面外観図。 第6図1第5図のm−m部の断面図。 第7図は本−発明の第五〇実施例の艇体への装飾模様彫
刻および封体外形抜き落し工程を示す一部破断図示斜視
図。 第8図は第7図の抜き落し加工後の艇体の斜視図。 第9図は従来の実施例の斜視外観図。 第10図は第9図のI−I部の断面図。 第11図は従来の別の実施例の斜視外観図。 第12図は第11図のn−n部の断面図。 ・・・・・・・・・艇体に施された装飾模様・・・・・
・・・・針 体 ・・・・・・・・・針体表面 ・・・・・・・・・レーザービー ム 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)腕時計用の装飾針において、レーザービームを走
    査して、該針体の表面にレーザービームによって一定深
    さの装飾模様を彫刻形成することを特徴とする腕時計用
    装飾針の加工方法。
  2. (2)針体の装飾模様が、針体の裏面まで貫通すること
    を特徴とする請求項1記載の腕時計用装飾針の加工方法
  3. (3)針体の外形輪郭をレーザービームによって成形す
    ることを特徴とする請求項1記載の腕時計用装飾針の加
    工方法。
JP21322790A 1990-08-10 1990-08-10 腕時計用装飾針の加工方法 Pending JPH0495892A (ja)

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