JP2000001145A - 車輌用物品支持具 - Google Patents

車輌用物品支持具

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JP2000001145A
JP2000001145A JP20420598A JP20420598A JP2000001145A JP 2000001145 A JP2000001145 A JP 2000001145A JP 20420598 A JP20420598 A JP 20420598A JP 20420598 A JP20420598 A JP 20420598A JP 2000001145 A JP2000001145 A JP 2000001145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
ball pin
sphere
vehicle
socket cap
Prior art date
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Pending
Application number
JP20420598A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuichiro Kiuchi
勝一郎 木内
Kenichi Kiuchi
健一 木内
Katsuya Kiuchi
勝也 木内
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DAIFUREKKUSU KK
Original Assignee
DAIFUREKKUSU KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車内においてモニター等を固定する物品
支持具において安価で固定性の良い物品支持具を提供す
る。 【解決手段】 略円筒形の空隙部を有し該空隙部の一端
開口付近にはその内径を絞ることにより形成された小径
部と前記一端開口に連通する切欠部を有するソケットキ
ャップと該ソケットキャップ空隙部内に収納された球体
と該球体から前記一端開口を通過してソケットキャップ
外に延設された支持ピンを有するボールピンと該球体と
前記小径部に押圧固定する押圧手段としてカムd・eを
備えている。一方車輌側には、両面テープを介してプレ
ートを固着させ該カムと固定している。カムレバーを回
転させることによりボールピンを固定させる安価で固定
性の良い物品支持具である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】図1のように従来はボールピンの球体押
圧手段として蝶ねじ式のナット104とオスネジ105
aである台座105を設けナット104を回転させるこ
とにより略円筒形の空隙部を有したソケットキャップ1
03を押し下げボールピンの球体102aを押圧して固
定している。
【0002】
【従来技術の問題点】前項ボールピンの球体押圧手段と
して蝶ねじ式のナット104を回転させて略円筒形の空
隙部を有するソケットキャプ103を押し下げボールピ
ンの球体102aを押圧して固定しているが、この手段
としてオスネジ、メスネジの組み合わせによる回転運動
の結果ボールピンの球体102aを押圧して固定してい
るが、この押圧による荷重がネジ山にかかることとな
る、その為にネジのカジリが発生し回転に支障を来たし
やすい。又一方、細目のネジでないと締付後ゆるみが発
生しやすいため特殊なネジ切りが必要であり、その為に
製造上時間と技術力を要するため製造コストが割高とな
る。一方使用するに当たって、モニターを固定後ユーザ
ーがナット104の締めつけと逆方向に誤って力を加え
たときネジのゆるめ方向であるためすぐゆるんでしまい
モニターの固定ができなくなってしまう。それが運転中
に発生した場合運転に支障を来たす恐れもあり非常に危
険である。
【0003】
【問題を解決するための手段】本案は図2のように略円
筒形の空隙部を有し該空隙部の一端開口部付近にはその
内径を絞ることにより形成された小径部と前記一端開口
部に連通する切欠部を有するソケットキャップb該ソケ
ットキャップ空隙部内に収納された球体と該球体から前
記一端開口を通過してソケットキャップ外に延設された
支持ピンを有するボールピンaと該球体を前記小径部に
押圧固定する押圧手段としてカムd及びカムeを備えて
いる。カムeの下端は、車輌側に固定したプレートfと
固着させ一方カムeの上端面は円周方向に添って該プレ
ートfとの固着面より距離が斬増していくカム面を有す
る一方カムdは、ボールピンaの球体との接触面を有し
又他端は該ボールピンaの球との接触面よりの距離が斬
増していくカム面を有する、又カムdとカムeのカム面
を同一中心軸にて重ね合わせたときカムeのプレートf
と固着する下端面とカムdのボールピンaとの接触面と
は、平行であるように互いにカム面は接した形状とす
る。したがってカムdを回転させたときプレートfと固
定されたカムeのカム面とカムdのカム面が摺動してカ
ムdの上端面はせり上がりボールピンaを上へ押し上げ
該ソケットキャップ下端外周上にリング状の突起を設け
該ソケットキャップ外周上突起に引っかける形の円筒形
空隙部を有した固定リングcを設け固定リングcをその
カムeに固定する。カムeは、ビスg等により車輌側へ
の取付プレートfに接続する。
【0004】
【発明効果】従来技術は、図1に示すように球体の押圧
手段としてナット104をオスネジを有した台座105
にねじ込み球体102aを押圧してボールピンを固定す
る方法をとっているが、ナット104台座105共に細
目ネジでなければ役に立ちにくくこのような特殊ネジ品
を加工することはコストが高い。その点本案は、カムを
しようしてボールピンを押圧する手段をとっているため
後加工が不要でありコストを大幅に安くすることが可能
となる。
【0005】従来技術は、図1に示すようにナット10
4を回転させることによってソケットキャップ103を
押し下げ台座105aとソケットキャップ103aを押
圧させてボールピン102aを固定しボールピン支柱延
長上にモニター175を固定させる一方の他端106
は、両面テープ106eにより車輌のダッシュボード等
に貼りつけプレート106bを固定して使用している。
そのため、ナット104を回転させることによってソケ
ットキャップを押し下げボールピンを固定させる仕組み
であるためナット104の反対方向つまりゆるみ方向に
力が加わった場合ナット104のネジによる締付力が失
われてしまいボールピン102の固定力は失われてしま
う。従って、ナット104をゆるめる目的でなく例えば
モニターに誤って手を振れたような場合それがナット1
04のゆるみ方向であった場合ボールピンの固定力は失
われてしまい、モニターがガクンと落下してしまいモニ
ターの損傷の危険がある。本案はその欠点を改良するこ
とができる。ダッシュボード上に両面テープを介して貼
り付けられたプレートfに固着させたカムe及び回転可
能なレバー一体のカムdを回転させることによってボー
ルピンの球体部を押圧することによってボールピンを固
定する仕組みであるためモニターに誤って前後、左右に
力が加わってもボールピンの固定がゆるむことはない。
特に子供等を助手席に乗せて運転中であっても安全であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 球体をナットで押圧する実施形態を示す説明
図である。
【図2】 本発明の実施形態を示す説明図である。
【図3】 本発明の外観図を示す説明図である。
【図4】 本発明のモニター装着時を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
a ボールピン b ソケットキャップ c 固定リング d カム e カム f プレート g ビス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円筒形の空隙部を有し該空隙部の一端
    開口付近には、その内径を絞ることにより形成された小
    径部と前記一端開口に連通する切欠部が形成されている
    ソケットキャップと前記空隙部内に収納された球体と該
    球体から前記一端開口を通過してソケットキャップ外に
    延設された支持ピンを有するボールピンと該球体を前記
    小径部に押圧固定する押圧手段とを備え前記支持ピン先
    端又はソケットキャップの外周にリング状の突起を設
    け、該ソケットキャップ外周上突起に引掛ける形の円筒
    形の空隙部を有した固定リングを設け、その該固定リン
    グを車輌側へ両面テープ又はビスを介して取付けたプレ
    ートとカムを介して固定した、何れか一方に物品支持部
    を他端を車輌側への取付部と固着させて成る車両用物品
    支持具において、押圧手段が前記球体下部に設けられた
    カムと一体から成るレバーを円周方向に回転することに
    より該ボールピンの球体を押圧し固定するカム機構で構
    成されている車両用物品支持具。
  2. 【請求項2】 前項において、ボールピン球体を押圧す
    るカム接触部において球体の中芯を押圧し固定する機構
    で構成されている車両用物品支持具。
JP20420598A 1998-06-15 1998-06-15 車輌用物品支持具 Pending JP2000001145A (ja)

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