JP2000000455A - 混練・混合機及び混練・混合機付き土質改良装置 - Google Patents
混練・混合機及び混練・混合機付き土質改良装置Info
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- JP2000000455A JP2000000455A JP16556698A JP16556698A JP2000000455A JP 2000000455 A JP2000000455 A JP 2000000455A JP 16556698 A JP16556698 A JP 16556698A JP 16556698 A JP16556698 A JP 16556698A JP 2000000455 A JP2000000455 A JP 2000000455A
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- casing
- kneading
- soil
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- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 混練・混合機及び混練・混合機付き土質改良
装置に関し、食品工業,化学工業,薬品工業等あらゆる
分野の製品及び該製品の原材料並びに農業・建築・土木
等の土質改良等の製品や原材料をつくる際に使用され
る、混練・混合機のケーシングの少なくとも底部を開閉
可能にして、清掃,保守,点検及び補修,部品交換等が
容易にできるようにして生産性の向上を図る。 【解決手段】 混練・混合機2のケーシング8を構成す
るケーシング本体42,底部44を有し、底部44を分
割した分割底部片45,47をケーシング本体42に設
けられた枢設部48のヒンジ46を介して開閉自在に構
成し、ケーシング8内の清掃,保守,点検及び補修,部
品交換が容易にできるようして、上記の混練・混合機2
及び土質改良装置が円滑に稼働できるように構成する。
装置に関し、食品工業,化学工業,薬品工業等あらゆる
分野の製品及び該製品の原材料並びに農業・建築・土木
等の土質改良等の製品や原材料をつくる際に使用され
る、混練・混合機のケーシングの少なくとも底部を開閉
可能にして、清掃,保守,点検及び補修,部品交換等が
容易にできるようにして生産性の向上を図る。 【解決手段】 混練・混合機2のケーシング8を構成す
るケーシング本体42,底部44を有し、底部44を分
割した分割底部片45,47をケーシング本体42に設
けられた枢設部48のヒンジ46を介して開閉自在に構
成し、ケーシング8内の清掃,保守,点検及び補修,部
品交換が容易にできるようして、上記の混練・混合機2
及び土質改良装置が円滑に稼働できるように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品工業,化学工
業,薬品工業等あらゆる分野の製品及び上記製品の原材
料並びに農業・建築・土木等の土質改良等の製品や原材
料をつくる際に使用される混練り又は混合或いは混練り
及び混合(以下単に混練・混合とも称す)を行う混練・
混合機及び混練・混合機付き土質改良装置に関する。
業,薬品工業等あらゆる分野の製品及び上記製品の原材
料並びに農業・建築・土木等の土質改良等の製品や原材
料をつくる際に使用される混練り又は混合或いは混練り
及び混合(以下単に混練・混合とも称す)を行う混練・
混合機及び混練・混合機付き土質改良装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記したように、あらゆる分野におい
て、上記製品や原材料を製造する場合には、例えばセメ
ントに火力発電所からでるフライアッシュをセメントの
混和剤として混練り混合するとき、又再生可能な古紙混
入樹脂製品の原材料となる粒状物の製造時に古紙と樹脂
とを混練り混合するとき、又建築,土木工事で掘り起こ
した土に土質改良剤や石灰を供給し混練り混合して原材
料や改良土をつくるとき、又その他の食品関係,化学関
係等における複数の食品材料,化学材料を混練り混合し
て製品や原材料をつくるときは、パドルミキサ,スクリ
ュウミキサ,ドラムミキサ等の混練・混合機が使用され
ている。
て、上記製品や原材料を製造する場合には、例えばセメ
ントに火力発電所からでるフライアッシュをセメントの
混和剤として混練り混合するとき、又再生可能な古紙混
入樹脂製品の原材料となる粒状物の製造時に古紙と樹脂
とを混練り混合するとき、又建築,土木工事で掘り起こ
した土に土質改良剤や石灰を供給し混練り混合して原材
料や改良土をつくるとき、又その他の食品関係,化学関
係等における複数の食品材料,化学材料を混練り混合し
て製品や原材料をつくるときは、パドルミキサ,スクリ
ュウミキサ,ドラムミキサ等の混練・混合機が使用され
ている。
【0003】そして、上記の製品や原材料の最終品質の
善し悪しは、上記混練・混合機における混練り又は混合
或いは混練り及び混合を如何に良く行われたか否かによ
って影響されるため、上記混練・混合機の良好な稼働を
つづける上で、清掃,点検,整備及び補修,部品交換が
重要となってくる。そこで、従来の混練・混合機を、例
えば建築・土木工事等に伴って発生する建設発生土の石
灰処理による改良土をつくる土質改良装置(プラント)
で使用されているパドルミキサについて説明する。
善し悪しは、上記混練・混合機における混練り又は混合
或いは混練り及び混合を如何に良く行われたか否かによ
って影響されるため、上記混練・混合機の良好な稼働を
つづける上で、清掃,点検,整備及び補修,部品交換が
重要となってくる。そこで、従来の混練・混合機を、例
えば建築・土木工事等に伴って発生する建設発生土の石
灰処理による改良土をつくる土質改良装置(プラント)
で使用されているパドルミキサについて説明する。
【0004】上記のプラントとにおいては、上記パドル
ミキサに、上記建設発生土と土質改良剤又は石灰を供給
し、混練り,混合を行い上記土質改良剤により改良され
た改良物に生石灰等の添加剤を添加混合し改良土を製造
している。上記のように適用される、例えば従来の二軸
式パドルミキサ02は、図8に示したように下方に出口
03を有するケーシング04と上部開口06を開閉する
供給口08を備えた上蓋010を有しており、この上蓋
010は、ケーシング04の上部開口06の周縁部に沿
って複数本のボルト012により着脱可能に結合されて
いる。
ミキサに、上記建設発生土と土質改良剤又は石灰を供給
し、混練り,混合を行い上記土質改良剤により改良され
た改良物に生石灰等の添加剤を添加混合し改良土を製造
している。上記のように適用される、例えば従来の二軸
式パドルミキサ02は、図8に示したように下方に出口
03を有するケーシング04と上部開口06を開閉する
供給口08を備えた上蓋010を有しており、この上蓋
010は、ケーシング04の上部開口06の周縁部に沿
って複数本のボルト012により着脱可能に結合されて
いる。
【0005】そして、このケーシング04には2本のパ
ドルミキサ02のパドル回転軸016,018がモータ
020により伝動ギヤ022を介して回動し、互いに逆
転するように並設されており、供給口08から上記建設
発生土と土質改良剤とが供給されると、互いに逆転する
パドル014により上記供給口08から供給された上記
両材料を混練り,混合せしめながら上流側から下流側の
出口03に送られ、改良された改良物が出口03から排
出されるように構成されている。
ドルミキサ02のパドル回転軸016,018がモータ
020により伝動ギヤ022を介して回動し、互いに逆
転するように並設されており、供給口08から上記建設
発生土と土質改良剤とが供給されると、互いに逆転する
パドル014により上記供給口08から供給された上記
両材料を混練り,混合せしめながら上流側から下流側の
出口03に送られ、改良された改良物が出口03から排
出されるように構成されている。
【0006】従って、例えばその日の作業が終了した時
の、保守,点検及び補修,部品交換時に、或いはトラブ
ルの発生時に、ケーシング04内に上記建設発生土等が
いっぱいに充満した状態でパドル回転軸016,018
の回転が不作動になった場合には、上蓋010周縁の多
数のボルト012を全部外し、上蓋010を開けて開口
06からスコップを用いて人力によりケーシング04内
の上記建設発生土をかきだしている。
の、保守,点検及び補修,部品交換時に、或いはトラブ
ルの発生時に、ケーシング04内に上記建設発生土等が
いっぱいに充満した状態でパドル回転軸016,018
の回転が不作動になった場合には、上蓋010周縁の多
数のボルト012を全部外し、上蓋010を開けて開口
06からスコップを用いて人力によりケーシング04内
の上記建設発生土をかきだしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図8に示し
たように従来のパドルミキサ02は、例えばケーシング
04の上方の上部開口06に開閉可能に設けられた上蓋
010を、清掃,保守,点検及び補修,部品交換をする
たびに、すべての多数のボルト012を外したり締結し
なければならず、その作業は非常に労力と工数を必要と
している。
たように従来のパドルミキサ02は、例えばケーシング
04の上方の上部開口06に開閉可能に設けられた上蓋
010を、清掃,保守,点検及び補修,部品交換をする
たびに、すべての多数のボルト012を外したり締結し
なければならず、その作業は非常に労力と工数を必要と
している。
【0008】又、上記建設発生土の土質改良プラントの
パドルミキサ02は毎時数ton、大型機の場合には毎
時数10tonから約100ton以上の上記建設発生
土を処理するものであり、上部開口06からの人力のス
コップによるかき出しは大変な作業になる。又、上記人
力の作業を少しでも低減するため、パドル回転軸01
6,018を回動してパドル014により出口03方向
に自動的に排出されるようにしても、ケーシング04内
面とパドル014,パドル回転軸016,018との間
に間隙があるので、パドル014を回動しても、如何に
しても上記建設発生土が残留してしまう。
パドルミキサ02は毎時数ton、大型機の場合には毎
時数10tonから約100ton以上の上記建設発生
土を処理するものであり、上部開口06からの人力のス
コップによるかき出しは大変な作業になる。又、上記人
力の作業を少しでも低減するため、パドル回転軸01
6,018を回動してパドル014により出口03方向
に自動的に排出されるようにしても、ケーシング04内
面とパドル014,パドル回転軸016,018との間
に間隙があるので、パドル014を回動しても、如何に
しても上記建設発生土が残留してしまう。
【0009】そして、ケーシング04内に上記の建設発
生土と土質改良剤又は石灰と混合したものが残留したま
ま放置すると乾燥して固体化し、ケーシング04内面に
固着し、上部開口06から外部へのくみだしが重作業に
なってしまう恐れがある。又、上記のパドル014やパ
ドルミキサ02のケーシング04は消耗品であり、その
磨耗状況を点検し交換時期にきているかどうかの管理を
上部開口06から行っており、そして、ケーシング04
の磨耗を防止するするため、ケーシング04内面に対磨
耗材で構成されたライナ023が設けられ、更にライナ
023を分割構造にして取り替えが容易にできるように
なっているが、ライナ023の交換も上部開口06から
行っているためパドル014,パドル回転軸016,0
18等が邪魔になっている。
生土と土質改良剤又は石灰と混合したものが残留したま
ま放置すると乾燥して固体化し、ケーシング04内面に
固着し、上部開口06から外部へのくみだしが重作業に
なってしまう恐れがある。又、上記のパドル014やパ
ドルミキサ02のケーシング04は消耗品であり、その
磨耗状況を点検し交換時期にきているかどうかの管理を
上部開口06から行っており、そして、ケーシング04
の磨耗を防止するするため、ケーシング04内面に対磨
耗材で構成されたライナ023が設けられ、更にライナ
023を分割構造にして取り替えが容易にできるように
なっているが、ライナ023の交換も上部開口06から
行っているためパドル014,パドル回転軸016,0
18等が邪魔になっている。
【0010】従って、上記従来の構造では、ケーシング
04内に配設されるライナ023の清掃,保守,点検及
び補修,部品の交換をしようとすると、パドル014,
パドル回転軸016,018のすべてをケーシング04
から外さなければ、清掃できないという恐れがあり、そ
の作業には労力と工数がかかっている。そして、上記ケ
ーシングの全部を交換すると、交換するケーシングの部
品費用と工事費用を要し、上記回転体全体の着脱の工事
費が増大してしまう。
04内に配設されるライナ023の清掃,保守,点検及
び補修,部品の交換をしようとすると、パドル014,
パドル回転軸016,018のすべてをケーシング04
から外さなければ、清掃できないという恐れがあり、そ
の作業には労力と工数がかかっている。そして、上記ケ
ーシングの全部を交換すると、交換するケーシングの部
品費用と工事費用を要し、上記回転体全体の着脱の工事
費が増大してしまう。
【0011】本発明は上記に鑑み創案されたもので、混
練・混合機のケーシングを構成する側部,底側,前部及
び後部のうちの少なくとも一つを開閉自在に構成し、上
記ケーシング内の清掃,保守,点検及び補修,部品交換
等が容易にできるようにする混練・混合機及び混練・混
合機付き土質改良装置を提供することを目的とする。
練・混合機のケーシングを構成する側部,底側,前部及
び後部のうちの少なくとも一つを開閉自在に構成し、上
記ケーシング内の清掃,保守,点検及び補修,部品交換
等が容易にできるようにする混練・混合機及び混練・混
合機付き土質改良装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の混練・混合機は、混練・混合機のケーシング
を構成する側部,底部,前部,後部のうちの少なくとも
いずれか一つが開閉可能に構成されていることを特徴と
している。請求項2記載の本発明の混練・混合機は、請
求項1記載の構成において、上記混練・混合機のケーシ
ングが少なくともケーシング本体又は上記ケーシングの
骨格部,側部,底部,前部,後部からなり、上記のケー
シング本体又はケーシングの骨格部に対して上記の側
部,底部,前部,後部のうちの少なくともいずれか一つ
が開閉可能に構成されていることを特徴としている。
の本発明の混練・混合機は、混練・混合機のケーシング
を構成する側部,底部,前部,後部のうちの少なくとも
いずれか一つが開閉可能に構成されていることを特徴と
している。請求項2記載の本発明の混練・混合機は、請
求項1記載の構成において、上記混練・混合機のケーシ
ングが少なくともケーシング本体又は上記ケーシングの
骨格部,側部,底部,前部,後部からなり、上記のケー
シング本体又はケーシングの骨格部に対して上記の側
部,底部,前部,後部のうちの少なくともいずれか一つ
が開閉可能に構成されていることを特徴としている。
【0013】請求項3記載の本発明の混練・混合機は、
請求項1又は2記載の構成において、上記ケーシングを
構成する側部,底部,前部,後部のうちの少なくともい
ずれか一つが上記ケーシングのケーシング本体又は上記
ケーシングの骨格部に開閉可能に結合手段により取付け
られていることを特徴としている。請求項4記載の本発
明の混練・混合機は、請求項1〜3のいずれかの1項記
載の構成において、上記ケーシングを構成する側部,底
部,前部,後部のうちの少なくとも一つが複数個に分割
される分割部片で構成され、上記分割部片が上記ケーシ
ングのケーシング本体,上記ケーシングの骨格部,隣接
する上記分割部片のうちの少なくともいずれかの一つに
開閉可能に上記結合手段により結合されるように構成さ
れていることを特徴としている。
請求項1又は2記載の構成において、上記ケーシングを
構成する側部,底部,前部,後部のうちの少なくともい
ずれか一つが上記ケーシングのケーシング本体又は上記
ケーシングの骨格部に開閉可能に結合手段により取付け
られていることを特徴としている。請求項4記載の本発
明の混練・混合機は、請求項1〜3のいずれかの1項記
載の構成において、上記ケーシングを構成する側部,底
部,前部,後部のうちの少なくとも一つが複数個に分割
される分割部片で構成され、上記分割部片が上記ケーシ
ングのケーシング本体,上記ケーシングの骨格部,隣接
する上記分割部片のうちの少なくともいずれかの一つに
開閉可能に上記結合手段により結合されるように構成さ
れていることを特徴としている。
【0014】請求項5記載の本発明の混練・は混合機
は、請求項4記載の構成において、上記ケーシングを構
成する側部,底部,前部,後部のうちの少なくともいず
れか一つが複数個に分割され上記分割された各々の分割
部片の一端が上記のケーシング本体又はケーシングの骨
格部に上記結合手段により開閉可能に結合され上記各々
の他端が上記ケーシングのいずれかの他の部位に係合し
着脱可能に上記結合手段により取付けられていることを
特徴としている。
は、請求項4記載の構成において、上記ケーシングを構
成する側部,底部,前部,後部のうちの少なくともいず
れか一つが複数個に分割され上記分割された各々の分割
部片の一端が上記のケーシング本体又はケーシングの骨
格部に上記結合手段により開閉可能に結合され上記各々
の他端が上記ケーシングのいずれかの他の部位に係合し
着脱可能に上記結合手段により取付けられていることを
特徴としている。
【0015】請求項6記載の本発明の混練・混合機付き
土質改良装置は、建設発生土を供給する受入ホッパと、
上記受入ホッパからの建設発生土を設計仕様に応じて設
定される設定量ずつ計量して搬送する定量フィーダと、
上記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土と設計
仕様に応じて設定される設定量の上記建設発生土の水分
を吸収せしめる土質改良剤とが供給され混練り混合せし
められると共に上記混練り,混合せしめるケーシングを
構成する側部,底部,前部,後部のうちの少なくとも一
つが開閉可能に結合手段により結合されるように構成さ
れる混練・混合機とを備えたことを特徴としている。
土質改良装置は、建設発生土を供給する受入ホッパと、
上記受入ホッパからの建設発生土を設計仕様に応じて設
定される設定量ずつ計量して搬送する定量フィーダと、
上記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土と設計
仕様に応じて設定される設定量の上記建設発生土の水分
を吸収せしめる土質改良剤とが供給され混練り混合せし
められると共に上記混練り,混合せしめるケーシングを
構成する側部,底部,前部,後部のうちの少なくとも一
つが開閉可能に結合手段により結合されるように構成さ
れる混練・混合機とを備えたことを特徴としている。
【0016】請求項7記載の本発明の混練・混合機付き
土質改良装置は、請求項6記載の構成において、上記混
練・混合機からの改良物の供給口を有する搬送コンベア
の上記改良物の供給口より上流側又は下流側の上記搬送
コンベヤに設けられた供給口に上記改良物の強度の強
化,固化,水分の吸収のうちの少なくとも強度の強化を
助長する添加剤を供給せしめるように構成されているこ
とを特徴としている。
土質改良装置は、請求項6記載の構成において、上記混
練・混合機からの改良物の供給口を有する搬送コンベア
の上記改良物の供給口より上流側又は下流側の上記搬送
コンベヤに設けられた供給口に上記改良物の強度の強
化,固化,水分の吸収のうちの少なくとも強度の強化を
助長する添加剤を供給せしめるように構成されているこ
とを特徴としている。
【0017】請求項8記載の本発明の混練・混合機付き
土質改良装置は、建設発生土を供給する受入ホッパと、
上記受入ホッパからの建設発生土を設計仕様に応じて設
定される設定量ずつ計量して搬送する定量フィーダと、
上記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土を混練
・混合機へ搬送する搬送コンベアとを備え、上記定量フ
ィーダから上記建設発生土を供給する上記搬送コンベア
の供給口より上流側又は下流側の上記搬送コンベアに設
けられる供給口に上記建設発生土の水分を吸収せしめる
土質改良剤又は上記建設発生土の強度の強化,固化,水
分の吸収のうちの少なくとも強度の強化を助長する添加
剤を供給せしめて上記混練・混合機に搬送し上記混練・
混合機で混練り混合せしめるように構成したことを特徴
としている。
土質改良装置は、建設発生土を供給する受入ホッパと、
上記受入ホッパからの建設発生土を設計仕様に応じて設
定される設定量ずつ計量して搬送する定量フィーダと、
上記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土を混練
・混合機へ搬送する搬送コンベアとを備え、上記定量フ
ィーダから上記建設発生土を供給する上記搬送コンベア
の供給口より上流側又は下流側の上記搬送コンベアに設
けられる供給口に上記建設発生土の水分を吸収せしめる
土質改良剤又は上記建設発生土の強度の強化,固化,水
分の吸収のうちの少なくとも強度の強化を助長する添加
剤を供給せしめて上記混練・混合機に搬送し上記混練・
混合機で混練り混合せしめるように構成したことを特徴
としている。
【0018】請求項9記載の本発明の混練・混合機付き
土質改良装置は、建設発生土を供給する受入ホッパと、
上記受入ホッパからの建設発生土を設計仕様に応じて設
定される設定量ずつ計量して搬送する定量フィーダと、
上記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土或いは
上記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土と設計
仕様に応じて設定される設定量の上記建設発生土の水分
を吸収せしめる土質改良剤とが供給され混練り混合せし
められると共に上記混練り,混合せしめるケーシングを
構成する側部,底部,前部,後部のうちの少なくとも一
つが開閉可能に結合手段により結合されるように構成さ
れる混練・混合機と、上記の混練・混合機からの改良物
を搬送する搬送コンベヤと、上記搬送コンベアに接続さ
れている混合機と、上記混合機へ設計仕様に応じて設定
される設定量の上記改良物の強度の強化,固化,水分の
吸収のうちの少なくとも強度の強化を助長する添加剤を
上記の搬送コンベアと混合機との間の搬送部位に又は上
記混合機に供給する添加剤タンクとを備え、上記混合機
で上記添加剤と上記改良物とが混合されように構成され
ていることを特徴としている。
土質改良装置は、建設発生土を供給する受入ホッパと、
上記受入ホッパからの建設発生土を設計仕様に応じて設
定される設定量ずつ計量して搬送する定量フィーダと、
上記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土或いは
上記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土と設計
仕様に応じて設定される設定量の上記建設発生土の水分
を吸収せしめる土質改良剤とが供給され混練り混合せし
められると共に上記混練り,混合せしめるケーシングを
構成する側部,底部,前部,後部のうちの少なくとも一
つが開閉可能に結合手段により結合されるように構成さ
れる混練・混合機と、上記の混練・混合機からの改良物
を搬送する搬送コンベヤと、上記搬送コンベアに接続さ
れている混合機と、上記混合機へ設計仕様に応じて設定
される設定量の上記改良物の強度の強化,固化,水分の
吸収のうちの少なくとも強度の強化を助長する添加剤を
上記の搬送コンベアと混合機との間の搬送部位に又は上
記混合機に供給する添加剤タンクとを備え、上記混合機
で上記添加剤と上記改良物とが混合されように構成され
ていることを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施形
態を説明する。図1は本発明の一実施形態を示すもの
で、本発明の混練・混合機に適用した場合のパドルミキ
サを示す概略平面図、図2は図1の側面を示す概略説明
図、図3は図1の矢視Aを示す概略拡大説明図、図4は
本実施形態の変形例を示す概略説明図、図5は本実施形
態のその他の変形例を示す概略説明図、図6は本発明の
実施形態の応用例を示すもので、土質改良装置に適用し
た場合を示す概略説明図、図7は本発明の実施形態のそ
の他の応用例を示すもので、土質改良装置に適用した場
合を示す概略説明図である。
態を説明する。図1は本発明の一実施形態を示すもの
で、本発明の混練・混合機に適用した場合のパドルミキ
サを示す概略平面図、図2は図1の側面を示す概略説明
図、図3は図1の矢視Aを示す概略拡大説明図、図4は
本実施形態の変形例を示す概略説明図、図5は本実施形
態のその他の変形例を示す概略説明図、図6は本発明の
実施形態の応用例を示すもので、土質改良装置に適用し
た場合を示す概略説明図、図7は本発明の実施形態のそ
の他の応用例を示すもので、土質改良装置に適用した場
合を示す概略説明図である。
【0020】図1,図2に示したように、上記のパドル
ミキサ2は上流側の上部に供給口4を有し、下流側の下
方に出口6を有するケーシング8が架台10の上部に設
けられている。又、回転体12,13が、図1に示した
ようにケーシング8内に上流側から下流側に向かって並
列且つ略水平に延設されており、回転体12,13の各
々のパドル回転軸16,18は並列に且つ略水平に配設
されケーシング8の前部8a,後部8bを貫通し、前後
の端部に各々設けられた伝動ギヤ20aと22a並びに
20b,22bにより互いに逆転するように構成され、
更に各々のパドル回転軸16,18の前後端で架台10
に取付けられた各々の軸受24a,24b及び26a,
26bにより回動自在に枢支されている。
ミキサ2は上流側の上部に供給口4を有し、下流側の下
方に出口6を有するケーシング8が架台10の上部に設
けられている。又、回転体12,13が、図1に示した
ようにケーシング8内に上流側から下流側に向かって並
列且つ略水平に延設されており、回転体12,13の各
々のパドル回転軸16,18は並列に且つ略水平に配設
されケーシング8の前部8a,後部8bを貫通し、前後
の端部に各々設けられた伝動ギヤ20aと22a並びに
20b,22bにより互いに逆転するように構成され、
更に各々のパドル回転軸16,18の前後端で架台10
に取付けられた各々の軸受24a,24b及び26a,
26bにより回動自在に枢支されている。
【0021】又、パドル回転軸16,18の各々にはケ
ーシング8内において、パドル回転軸16と略直交する
同一平面内に2枚のパドル16aが取付けられる回転体
16A並びに回転軸18と略直交する同一平面内に2枚
のパドル18aが取付けられる回転体18Aがパドル回
転軸16,18の軸線に沿って適宜間隔を存して設けら
れ、隣接するパドル16a,18aは、互いに対向する
相手側の上記パドルの峡間に存するように配設されてい
る。
ーシング8内において、パドル回転軸16と略直交する
同一平面内に2枚のパドル16aが取付けられる回転体
16A並びに回転軸18と略直交する同一平面内に2枚
のパドル18aが取付けられる回転体18Aがパドル回
転軸16,18の軸線に沿って適宜間隔を存して設けら
れ、隣接するパドル16a,18aは、互いに対向する
相手側の上記パドルの峡間に存するように配設されてい
る。
【0022】又、パドル本体16A及び18Aは各々の
複数のパドル16a、18aが直接パドル回転軸16,
18に取付けられている場合を示したが、複数のパドル
16a又は複数のパドル18aがリング状のボス部材に
それぞれ取付けられて、上記ボス部材をパドル回転軸1
6又は18にボルト等により取付けられるものでもよ
い。
複数のパドル16a、18aが直接パドル回転軸16,
18に取付けられている場合を示したが、複数のパドル
16a又は複数のパドル18aがリング状のボス部材に
それぞれ取付けられて、上記ボス部材をパドル回転軸1
6又は18にボルト等により取付けられるものでもよ
い。
【0023】そして、パドル回転軸16の前端は継手3
0を介して電動モータ,油圧モータ等の駆動手段32の
出力軸34に連結されている。又、パドルミキサ2のケ
ーシング8は、図3に示したように少なくともケーシン
グ本体42と底部44とから構成されている。又、底部
44は本実施形態では、図3に示したように2分割され
ており、各々の分割底部片(分割部片とも称す)45,
47の上端は、外方に開閉可能にケーシング本体42の
枢設部8のヒンジ46の枢設され、各々の他端は外方に
突設されケーシング8の前部8aから後部8bへ延設さ
れているフランジ45a,47aを当接せしめて複数本
のボルト49により着脱可能に連結されてじる。
0を介して電動モータ,油圧モータ等の駆動手段32の
出力軸34に連結されている。又、パドルミキサ2のケ
ーシング8は、図3に示したように少なくともケーシン
グ本体42と底部44とから構成されている。又、底部
44は本実施形態では、図3に示したように2分割され
ており、各々の分割底部片(分割部片とも称す)45,
47の上端は、外方に開閉可能にケーシング本体42の
枢設部8のヒンジ46の枢設され、各々の他端は外方に
突設されケーシング8の前部8aから後部8bへ延設さ
れているフランジ45a,47aを当接せしめて複数本
のボルト49により着脱可能に連結されてじる。
【0024】又、各々のフランジ45a,47aを、図
3に二点鎖線で示したように底部44の内方に突設する
ように構成して、ボルト49により連結するようにして
もよい。又、分割底部片45,47の開閉は、図3に示
したように開閉するための油圧式又はエア式アクチュエ
ータや電動モータ等により開閉せしめる開閉作動手段5
0が、本実施形態では油圧式アクチュエータ50が設け
られている。
3に二点鎖線で示したように底部44の内方に突設する
ように構成して、ボルト49により連結するようにして
もよい。又、分割底部片45,47の開閉は、図3に示
したように開閉するための油圧式又はエア式アクチュエ
ータや電動モータ等により開閉せしめる開閉作動手段5
0が、本実施形態では油圧式アクチュエータ50が設け
られている。
【0025】又、図示しないが分割底部片45,47に
係合部又は牽引部材(牽引索,チェン等)を設け、例え
ば上記牽引部材にチェンブロックのチェンを係合せしめ
て牽引して開閉するようにしてもよい。本実施形態は上
記のように構成されているので、上記清掃,保守,点検
及び補修,部品交換等をする場合には、ボルト49を外
した後、油圧式アクチュエータ50を作動せしめて、図
3に示したように分割底部片45,47を枢設部48の
ヒンジ46を介して左右に下方へ開き、ケーシング8内
の残留土を下方へ重力により極めて容易に落下せしめて
排出させることができるため、ケーシング8内の清掃を
確実に且つ容易に行なうことができる。
係合部又は牽引部材(牽引索,チェン等)を設け、例え
ば上記牽引部材にチェンブロックのチェンを係合せしめ
て牽引して開閉するようにしてもよい。本実施形態は上
記のように構成されているので、上記清掃,保守,点検
及び補修,部品交換等をする場合には、ボルト49を外
した後、油圧式アクチュエータ50を作動せしめて、図
3に示したように分割底部片45,47を枢設部48の
ヒンジ46を介して左右に下方へ開き、ケーシング8内
の残留土を下方へ重力により極めて容易に落下せしめて
排出させることができるため、ケーシング8内の清掃を
確実に且つ容易に行なうことができる。
【0026】そして、上記のケーシング8の底部44が
開放されるので、分割底部片45,47内に、ケーシン
グ8内の補護のために設けられているライナ56,パド
ル16a,18aの清掃,保守,点検及び補修,部品交
換等が、パドル16a,18a,パドル回転軸16,1
8が邪魔にならず、容易に行うことができる。上記実施
形態では、底部44を2分割型の分割底部片45,47
を示したが、図3に二点鎖線で示したように1分割型と
して、一端をケーシング本体(上方部分)42の右側の
ヒンジ46に枢設せしめ、他端の係合部49aをケーシ
ング本体42の左側の枢設部48に開閉できるように着
脱自在にボルト等の結合手段により結合するようにして
もよい。
開放されるので、分割底部片45,47内に、ケーシン
グ8内の補護のために設けられているライナ56,パド
ル16a,18aの清掃,保守,点検及び補修,部品交
換等が、パドル16a,18a,パドル回転軸16,1
8が邪魔にならず、容易に行うことができる。上記実施
形態では、底部44を2分割型の分割底部片45,47
を示したが、図3に二点鎖線で示したように1分割型と
して、一端をケーシング本体(上方部分)42の右側の
ヒンジ46に枢設せしめ、他端の係合部49aをケーシ
ング本体42の左側の枢設部48に開閉できるように着
脱自在にボルト等の結合手段により結合するようにして
もよい。
【0027】又、上記実施形態では、ケーシング8を、
図3に示したようにケーシング8の前方から見て左右方
向に分割底部片45,47が開閉する構成にしたが、こ
れに限られるものではなく、例えば、図4に示した変形
例のように底部44をケーシング8の前後に2分割にし
て、各々の分割底部片(分割部片とも称す)405,4
07の一端がケーシング8の骨格部39の前部8a,後
部8bの枢支部48a,48bの枢支軸46aを中心に
上下方向に開閉できるように回動可能に支持し、上記分
割底部片405,407の他端の各々のフランジ405
a,407aを当接しボルト49で着脱自在に結合する
ようにしてもよい。
図3に示したようにケーシング8の前方から見て左右方
向に分割底部片45,47が開閉する構成にしたが、こ
れに限られるものではなく、例えば、図4に示した変形
例のように底部44をケーシング8の前後に2分割にし
て、各々の分割底部片(分割部片とも称す)405,4
07の一端がケーシング8の骨格部39の前部8a,後
部8bの枢支部48a,48bの枢支軸46aを中心に
上下方向に開閉できるように回動可能に支持し、上記分
割底部片405,407の他端の各々のフランジ405
a,407aを当接しボルト49で着脱自在に結合する
ようにしてもよい。
【0028】又、図4に二点鎖線で示したように分割底
部片405,407は分割せず、長手方向の端部のいず
れか一方の枢支部48a(又は48b)で上下方向に開
閉できるように枢支し、他端をケーシング本体42の枢
支部48b(又は48a)に着脱可能に締結できるよう
に構成してもよい。又、前部8a,後部8bの各々の下
方の前部下端部8ac,後部下端部8bcが、ケーシン
グ8の骨格部39に枢設部材8dを介して、図4の矢印
Yのように開閉できるように構成し、ケーシング8の前
部8a又は後部8bからかき出し等により排出できるよ
うにしてもよい。
部片405,407は分割せず、長手方向の端部のいず
れか一方の枢支部48a(又は48b)で上下方向に開
閉できるように枢支し、他端をケーシング本体42の枢
支部48b(又は48a)に着脱可能に締結できるよう
に構成してもよい。又、前部8a,後部8bの各々の下
方の前部下端部8ac,後部下端部8bcが、ケーシン
グ8の骨格部39に枢設部材8dを介して、図4の矢印
Yのように開閉できるように構成し、ケーシング8の前
部8a又は後部8bからかき出し等により排出できるよ
うにしてもよい。
【0029】又、図5に示したその他の変形例のよう
に、例えばケーシング8を前部8a,後部8b,側部4
1,43及び分割底部片45、47の複数の大ブロック
で構成して着脱可能に結合し、更に各々の上記大ブロッ
クを、本実施形態では側部41,43及び分割底部片4
5,47を複数個に分割し、例えば、側部41及び分割
底部片47を分割部片41a〜41c及び47a〜47
cで構成し、上記分割部片が上記のケーシング本体42
又はケーシング8の骨格部39又は隣接する分割片に設
けられた枢設部材8dにより着脱可能に結合すれば、ケ
ーシング8内の清掃,保守,点検及び補修,部品交換の
必要な箇所や、磨耗し易い箇所等の必要な上記の大ブロ
ック,各分割部片のみを開閉して作業をすればよく、そ
の作業労力と工数を低減することができる。
に、例えばケーシング8を前部8a,後部8b,側部4
1,43及び分割底部片45、47の複数の大ブロック
で構成して着脱可能に結合し、更に各々の上記大ブロッ
クを、本実施形態では側部41,43及び分割底部片4
5,47を複数個に分割し、例えば、側部41及び分割
底部片47を分割部片41a〜41c及び47a〜47
cで構成し、上記分割部片が上記のケーシング本体42
又はケーシング8の骨格部39又は隣接する分割片に設
けられた枢設部材8dにより着脱可能に結合すれば、ケ
ーシング8内の清掃,保守,点検及び補修,部品交換の
必要な箇所や、磨耗し易い箇所等の必要な上記の大ブロ
ック,各分割部片のみを開閉して作業をすればよく、そ
の作業労力と工数を低減することができる。
【0030】又、ケーシング8を構成する側部,底部,
前部,後部のそれぞれを所望の形状に分割される分割部
片等を上記のケーシング本体又はケーシングの骨格部又
は上記ケーシングの他の分割部片等に開閉可能に結合手
段により取付けられている。そして、上記の結合手段
は、ヒンジ結合,枢支結合,ボルト結合,フック結合等
で構成されているものであるが、これらに限られるもの
ではなく、要するに着脱可能に取付けられる構造であれ
ばよい。
前部,後部のそれぞれを所望の形状に分割される分割部
片等を上記のケーシング本体又はケーシングの骨格部又
は上記ケーシングの他の分割部片等に開閉可能に結合手
段により取付けられている。そして、上記の結合手段
は、ヒンジ結合,枢支結合,ボルト結合,フック結合等
で構成されているものであるが、これらに限られるもの
ではなく、要するに着脱可能に取付けられる構造であれ
ばよい。
【0031】次に、本発明の混練・混合機を土質改良剤
を使用した土質改良装置及び石灰法による土質改良装置
に適用した場合を、図6,図7について説明する。先
ず、土質改良剤を使用した土質改良装置について、図6
について説明する。図6に示したように、土木工事等に
より堀り起こされた建設発生土67をパワショベル69
により、格子部材73で所望以上の大きさの土塊,石等
を排除して受入ホッパ74に供給し、受入ホッパ74か
ら定量フィーダ76で計量され設計仕様により設定され
た設定量の建設発生土67中に含まれる空き缶,釘鉄,
くず鉄等を除去する磁選機68を介して供給口2aから
スクリュウ式,パドル式,ドラム式等の混練・混合機2
内に、本実施形態の場合にはパドル式混練・混合機(パ
ドルミキサ)2内に搬送する。
を使用した土質改良装置及び石灰法による土質改良装置
に適用した場合を、図6,図7について説明する。先
ず、土質改良剤を使用した土質改良装置について、図6
について説明する。図6に示したように、土木工事等に
より堀り起こされた建設発生土67をパワショベル69
により、格子部材73で所望以上の大きさの土塊,石等
を排除して受入ホッパ74に供給し、受入ホッパ74か
ら定量フィーダ76で計量され設計仕様により設定され
た設定量の建設発生土67中に含まれる空き缶,釘鉄,
くず鉄等を除去する磁選機68を介して供給口2aから
スクリュウ式,パドル式,ドラム式等の混練・混合機2
内に、本実施形態の場合にはパドル式混練・混合機(パ
ドルミキサ)2内に搬送する。
【0032】この時、図6に示したようにパドルミキサ
2の上方に設けられた上記建設発生土の水分やその他の
液体成分等の液体物質を吸収せしめる土質改良剤タンク
71の出口71aから供給管75を介してパドルミキサ
2の供給口2aに設計仕様により設定される設定量の土
質改良剤Rが供給され、パドルミキサ2内で上記定量フ
ィーダ76からの建設発生土67と建設発生土67の水
分を吸収せしめる土質改良剤Rとが混練り混合され改良
される。
2の上方に設けられた上記建設発生土の水分やその他の
液体成分等の液体物質を吸収せしめる土質改良剤タンク
71の出口71aから供給管75を介してパドルミキサ
2の供給口2aに設計仕様により設定される設定量の土
質改良剤Rが供給され、パドルミキサ2内で上記定量フ
ィーダ76からの建設発生土67と建設発生土67の水
分を吸収せしめる土質改良剤Rとが混練り混合され改良
される。
【0033】又、図6に示したように建設発生土67の
強度の強化,固化,水分(その他の液体成分)の吸収の
うちの少なくとも強度の強化を助長する石灰,セメント
等の添加剤の添加剤タンク60がバケットコンベア80
の供給口80aより上方に設けられている。そして、上
記添加剤は、本実施形態では石灰Hが使用されており、
添加剤タンク60の出口60aから小出しタンク62に
石灰Hが搬送され、小出しタンク62の出口62aから
供給管64を介してバケットコンベア80の供給口80
aからバケットコンベア80に設けられた複数個のバケ
ット81に設計仕様により設定された設定量の石灰H
が、本実施形態の場合は生石灰Hの粉末が供給され、少
なくとも各バケット81の内表面81aが生石灰Hで被
覆される。
強度の強化,固化,水分(その他の液体成分)の吸収の
うちの少なくとも強度の強化を助長する石灰,セメント
等の添加剤の添加剤タンク60がバケットコンベア80
の供給口80aより上方に設けられている。そして、上
記添加剤は、本実施形態では石灰Hが使用されており、
添加剤タンク60の出口60aから小出しタンク62に
石灰Hが搬送され、小出しタンク62の出口62aから
供給管64を介してバケットコンベア80の供給口80
aからバケットコンベア80に設けられた複数個のバケ
ット81に設計仕様により設定された設定量の石灰H
が、本実施形態の場合は生石灰Hの粉末が供給され、少
なくとも各バケット81の内表面81aが生石灰Hで被
覆される。
【0034】その後、図6に示したように上記の生石灰
Hで被覆された各バケット81の内表面81a上にパド
ルミキサ2の出口2bから上記で改良された改良物(処
理済物質)67Rが生石灰Hと層状になるように供給さ
れ、バケットコンベア80により上方に搬送しバケット
81を反転せしめて、バケットコンベア80の出口80
dから供給管82により、上記で搬送されてきた改良物
67Rと生石灰Hとを共に落下させ混合せしめながら混
合機86に供給し、混合機86の内部で生石灰Hと改良
物67Rとが混合されて混合機86の出口86bから供
給管88を介して改良土として取出される。
Hで被覆された各バケット81の内表面81a上にパド
ルミキサ2の出口2bから上記で改良された改良物(処
理済物質)67Rが生石灰Hと層状になるように供給さ
れ、バケットコンベア80により上方に搬送しバケット
81を反転せしめて、バケットコンベア80の出口80
dから供給管82により、上記で搬送されてきた改良物
67Rと生石灰Hとを共に落下させ混合せしめながら混
合機86に供給し、混合機86の内部で生石灰Hと改良
物67Rとが混合されて混合機86の出口86bから供
給管88を介して改良土として取出される。
【0035】又、上記のバケットコンベア80で生石灰
Hで被覆された上記バケット81の内表面81a上に改
良物67Rが供給され、略そのままの状態で搬送されて
くるので、改良物67Rは生石灰Hによりバケット81
に付着することがなく、混合機86へ接続される供給管
82で混合されながら落下させることができるため、バ
ケットコンベア80の搬送効率を低減させることなく作
業効率を向上させることができる。
Hで被覆された上記バケット81の内表面81a上に改
良物67Rが供給され、略そのままの状態で搬送されて
くるので、改良物67Rは生石灰Hによりバケット81
に付着することがなく、混合機86へ接続される供給管
82で混合されながら落下させることができるため、バ
ケットコンベア80の搬送効率を低減させることなく作
業効率を向上させることができる。
【0036】又、上記実施形態ではバケットコンベア8
0の生石灰Hの供給口80aを、図6に示したようにパ
ドルミキサ2からの改良物67Rの供給口80bより上
流側に設けた場合を示したが、改良物67Rの供給口8
0bより下流側に設け、上記の改良物67Rを供給後、
二点鎖線で示した生石灰Hの供給口80aより生石灰H
を供給し、上記のように上方に搬送しバケット81を反
転せしめてバケットコンベア80の出口80dから混合
機86へ搬送して、上記実施形態と同様に上記の改良物
67Rと生石灰Hとを混合するようにしてもよい。
0の生石灰Hの供給口80aを、図6に示したようにパ
ドルミキサ2からの改良物67Rの供給口80bより上
流側に設けた場合を示したが、改良物67Rの供給口8
0bより下流側に設け、上記の改良物67Rを供給後、
二点鎖線で示した生石灰Hの供給口80aより生石灰H
を供給し、上記のように上方に搬送しバケット81を反
転せしめてバケットコンベア80の出口80dから混合
機86へ搬送して、上記実施形態と同様に上記の改良物
67Rと生石灰Hとを混合するようにしてもよい。
【0037】又、上記実施形態では、混練・混合機2か
らの改良物を供給する前後に、生石灰Hを供給管64を
介してバケットコンベア80の供給口80aに供給せし
めているが、図6に二点鎖線で示したように上記のバケ
ットコンベア80と混合機86とを接続する供給管82
に生石灰Hを供給管64を介して供給するようにして、
混合機86内で上記によりに供給された上記の改良物6
7Rと生石灰Hとが混合されるようにしてもよい。
らの改良物を供給する前後に、生石灰Hを供給管64を
介してバケットコンベア80の供給口80aに供給せし
めているが、図6に二点鎖線で示したように上記のバケ
ットコンベア80と混合機86とを接続する供給管82
に生石灰Hを供給管64を介して供給するようにして、
混合機86内で上記によりに供給された上記の改良物6
7Rと生石灰Hとが混合されるようにしてもよい。
【0038】又、混合機86の出口86bから完成され
た改良土は供給管88を介して振動篩機90の供給口9
0aより供給され、設計仕様で設定される使用目的に応
じた大きさに選別した上記改良土を出口90b,供給口
96aを介して搬出コンベア96により改良土K1とし
て排出して、上記設計仕様に応じた土木工事の埋立て等
の土木,建設用材料や、農業,園芸用の養土に使用され
るものである。
た改良土は供給管88を介して振動篩機90の供給口9
0aより供給され、設計仕様で設定される使用目的に応
じた大きさに選別した上記改良土を出口90b,供給口
96aを介して搬出コンベア96により改良土K1とし
て排出して、上記設計仕様に応じた土木工事の埋立て等
の土木,建設用材料や、農業,園芸用の養土に使用され
るものである。
【0039】次に、本発明の混練・混合機を石灰法によ
る土質改良装置に適用した場合を、図7について説明す
るが、上記石灰法による土質改良においては上記土質改
良剤としての上記石灰は、上記添加剤と兼用に使用され
るもので、上記建設発生土の水分やその他の液体成分の
液体物質の吸収,強度の強化,固化等のうちの少なくと
も水分の吸収,強度の強化を助長するものである。
る土質改良装置に適用した場合を、図7について説明す
るが、上記石灰法による土質改良においては上記土質改
良剤としての上記石灰は、上記添加剤と兼用に使用され
るもので、上記建設発生土の水分やその他の液体成分の
液体物質の吸収,強度の強化,固化等のうちの少なくと
も水分の吸収,強度の強化を助長するものである。
【0040】図7に示したように、土木工事等により堀
り起こされた建設発生土67をパワショベル69により
格子部材73を介して受入ホッパ74に供給し、受入ホ
ッパ74から定量フィーダ76で計量され設計仕様によ
り設定された設定量の建設発生土67中に含まれる空き
缶,釘鉄,くず鉄等を除去する磁選機68を介して供給
口80bからバケットコンベア80内に供給する。
り起こされた建設発生土67をパワショベル69により
格子部材73を介して受入ホッパ74に供給し、受入ホ
ッパ74から定量フィーダ76で計量され設計仕様によ
り設定された設定量の建設発生土67中に含まれる空き
缶,釘鉄,くず鉄等を除去する磁選機68を介して供給
口80bからバケットコンベア80内に供給する。
【0041】この時、図7に示したようにバケットコン
ベア80の上方に設けられた上記添加剤である添加剤タ
ンク60の出口60aから小出しタンク62に石灰Hが
搬送され、小出しタンク62の出口62aから供給管6
4を介してバケットコンベア80の供給口80aからバ
ケット81に設計仕様により設定された設定量のの石灰
Hが、本実施形態の場合は生石灰Hの粉末が供給され、
少なくともバケット81の内表面81aが生石灰Hで被
覆される。
ベア80の上方に設けられた上記添加剤である添加剤タ
ンク60の出口60aから小出しタンク62に石灰Hが
搬送され、小出しタンク62の出口62aから供給管6
4を介してバケットコンベア80の供給口80aからバ
ケット81に設計仕様により設定された設定量のの石灰
Hが、本実施形態の場合は生石灰Hの粉末が供給され、
少なくともバケット81の内表面81aが生石灰Hで被
覆される。
【0042】その後、図7に示したように上記の生石灰
Hで被覆されたバケット81の内表面81a上に定量フ
ィーダ(搬送コンベア)76から搬送され供給される上
記設定量の建設発生土67が生石灰Hと層状になるよう
に供給され、バケットコンベア80により上方に搬送し
バケット81を反転せしめて、バケットコンベア80の
出口80dから供給管82により、上記で搬送されてき
た上記建設発生土と生石灰Hとを共に落下させ混合せし
めながら混練・混合機2に供給し、混練・混合機2の内
部で上記の生石灰Hと建設発生土67とが混合されて混
練・混合機2の出口2bから改良土67Hとして取出さ
れる。
Hで被覆されたバケット81の内表面81a上に定量フ
ィーダ(搬送コンベア)76から搬送され供給される上
記設定量の建設発生土67が生石灰Hと層状になるよう
に供給され、バケットコンベア80により上方に搬送し
バケット81を反転せしめて、バケットコンベア80の
出口80dから供給管82により、上記で搬送されてき
た上記建設発生土と生石灰Hとを共に落下させ混合せし
めながら混練・混合機2に供給し、混練・混合機2の内
部で上記の生石灰Hと建設発生土67とが混合されて混
練・混合機2の出口2bから改良土67Hとして取出さ
れる。
【0043】又、上記のバケットコンベア80で生石灰
Hで被覆された上記バケット81の内表面81a上に建
設発生土67が供給され、略そのままの状態で搬送され
てくるので、建設発生土67は生石灰Hによりバケット
81に付着することがなく、混合機86へ接続される供
給管82で混合されながら落下させることができるた
め、バケットコンベア80の搬送効率を低減させること
なく作業効率を向上させることができる。
Hで被覆された上記バケット81の内表面81a上に建
設発生土67が供給され、略そのままの状態で搬送され
てくるので、建設発生土67は生石灰Hによりバケット
81に付着することがなく、混合機86へ接続される供
給管82で混合されながら落下させることができるた
め、バケットコンベア80の搬送効率を低減させること
なく作業効率を向上させることができる。
【0044】又、上記実施形態ではバケットコンベア8
0の生石灰Hの供給口80aを、図7に示したように定
量フィーダ76からの建設発生土67の供給口80bよ
り上流側に設けた場合を示したが、建設発生土67の供
給口80bより下流側に設け、建設発生土67を供給
後、二点鎖線で示した生石灰Hの供給口80aより生石
灰Hを供給し、バケット81を上方に搬送し反転せしめ
て混練・混合機2へ搬送し、上記実施形態と同様に建設
発生土67と生石灰Hとを混合するようにしてもよい。
0の生石灰Hの供給口80aを、図7に示したように定
量フィーダ76からの建設発生土67の供給口80bよ
り上流側に設けた場合を示したが、建設発生土67の供
給口80bより下流側に設け、建設発生土67を供給
後、二点鎖線で示した生石灰Hの供給口80aより生石
灰Hを供給し、バケット81を上方に搬送し反転せしめ
て混練・混合機2へ搬送し、上記実施形態と同様に建設
発生土67と生石灰Hとを混合するようにしてもよい。
【0045】この場合には、バケットコンベア80に建
設発生土67が付着するときは、時々バケット81を清
掃するようにすれば上記実施形態と略同様の作用効果を
奏することができる。又、混練・混合機2の出口2bか
ら完成された改良土67Hは、供給口95aを介して搬
送コンベア95により振動篩機90の供給口90aに供
給せしめて、設計仕様で設定される使用目的に応じた大
きさに選別した上記の改良土67Hを出口90b,供給
口96aを介して搬出コンベア96により改良土K1と
して排出して、上記設計仕様に応じた土木工事の埋立て
等の土木,建設用材料や、農業,園芸用の養土に使用さ
れるものである。
設発生土67が付着するときは、時々バケット81を清
掃するようにすれば上記実施形態と略同様の作用効果を
奏することができる。又、混練・混合機2の出口2bか
ら完成された改良土67Hは、供給口95aを介して搬
送コンベア95により振動篩機90の供給口90aに供
給せしめて、設計仕様で設定される使用目的に応じた大
きさに選別した上記の改良土67Hを出口90b,供給
口96aを介して搬出コンベア96により改良土K1と
して排出して、上記設計仕様に応じた土木工事の埋立て
等の土木,建設用材料や、農業,園芸用の養土に使用さ
れるものである。
【0046】本混練・混合機付き土質改良装置は上記の
ように構成されているので、上記清掃,保守,点検及び
補修,部品交換等をする場合には、混練・混合機2のケ
ーシング8のボルト49を外した後、油圧式アクチュエ
ータ50を作動せしめて、例えば図3〜図5に示したよ
うに分割底部片45,47を枢設部48のヒンジ46を
介して左右方向に或いは枢支部48a,枢支軸46aを
介して前後方向の下方へ開き、ケーシング8内の残留土
を下方へ重力により極めて容易に落下せしめ排出させる
ことができるため、ケーシング8内の清掃が確実に且つ
容易にできる。
ように構成されているので、上記清掃,保守,点検及び
補修,部品交換等をする場合には、混練・混合機2のケ
ーシング8のボルト49を外した後、油圧式アクチュエ
ータ50を作動せしめて、例えば図3〜図5に示したよ
うに分割底部片45,47を枢設部48のヒンジ46を
介して左右方向に或いは枢支部48a,枢支軸46aを
介して前後方向の下方へ開き、ケーシング8内の残留土
を下方へ重力により極めて容易に落下せしめ排出させる
ことができるため、ケーシング8内の清掃が確実に且つ
容易にできる。
【0047】そして、例えばケーシング8の底部44が
開放されるので、分割底部片45,47内の上記のライ
ナ56,パドル16a,18aの清掃,保守,点検及び
補修,部品交換が、パドル16a,18aやパドル回転
軸16,18が邪魔にならず、容易に行うことができ
る。従って、本発明の混練・混合機付き土質改良装置
は、上記の清掃,保守,点検及び補修,部品交換等のメ
ンテナンスが簡単に容易にできるため、生産性を向上す
ることができる。
開放されるので、分割底部片45,47内の上記のライ
ナ56,パドル16a,18aの清掃,保守,点検及び
補修,部品交換が、パドル16a,18aやパドル回転
軸16,18が邪魔にならず、容易に行うことができ
る。従って、本発明の混練・混合機付き土質改良装置
は、上記の清掃,保守,点検及び補修,部品交換等のメ
ンテナンスが簡単に容易にできるため、生産性を向上す
ることができる。
【0048】
【発明の効果】以上、詳述した請求項1記載の本発明の
混練・混合機によれば、混練・混合機のケーシングを構
成する側部,底部,前部,後部のうちの少なくともいず
れか一つが開閉可能に構成されているので、上記の側
部,底部,前部,後部のうちの少なくとも一つを開き、
残留物を重力により極めて容易に落下させ排出させるこ
とができるため、上記ケーシング内の上記清掃,保守,
点検及び補修,部品交換等が確実に且つ容易にできる。
混練・混合機によれば、混練・混合機のケーシングを構
成する側部,底部,前部,後部のうちの少なくともいず
れか一つが開閉可能に構成されているので、上記の側
部,底部,前部,後部のうちの少なくとも一つを開き、
残留物を重力により極めて容易に落下させ排出させるこ
とができるため、上記ケーシング内の上記清掃,保守,
点検及び補修,部品交換等が確実に且つ容易にできる。
【0049】そして、上記ケーシングの必要な部位の少
なくとも一つが開放することができるので、上記ケーシ
ング内面を補護するために上記ケーシング内に貼りつけ
られているライナやパドルの清掃,保守,点検及び補
修,部品交換も、上記ケーシング内のパドル及びパドル
回転軸が邪魔にならず、容易に行うことができる。請求
項2記載の本発明の混練・混合機によれば、請求項1記
載の構成において、上記混練・混合機のケーシングが少
なくともケーシング本体又は上記ケーシングの骨格部,
側部,底部,前部,後部からなり、上記のケーシング本
体又はケーシングの骨格部に対して上記の側部,底部,
前部,後部のうちの少なくともいずれか一つが開閉可能
に構成されているので、請求項1の効果に加え、上記の
側部,底部,前部,後部を上記のケーシング本体又はケ
ーシングの骨格部に対して着脱可能に強固に取付けるこ
とができる。
なくとも一つが開放することができるので、上記ケーシ
ング内面を補護するために上記ケーシング内に貼りつけ
られているライナやパドルの清掃,保守,点検及び補
修,部品交換も、上記ケーシング内のパドル及びパドル
回転軸が邪魔にならず、容易に行うことができる。請求
項2記載の本発明の混練・混合機によれば、請求項1記
載の構成において、上記混練・混合機のケーシングが少
なくともケーシング本体又は上記ケーシングの骨格部,
側部,底部,前部,後部からなり、上記のケーシング本
体又はケーシングの骨格部に対して上記の側部,底部,
前部,後部のうちの少なくともいずれか一つが開閉可能
に構成されているので、請求項1の効果に加え、上記の
側部,底部,前部,後部を上記のケーシング本体又はケ
ーシングの骨格部に対して着脱可能に強固に取付けるこ
とができる。
【0050】請求項3記載の本発明の混練・混合機によ
れば、請求項1又は2記載の構成において、上記のケー
シングを構成する側部,底部,前部,後部のうちの少な
くともいずれか一つが上記ケーシングのケーシング本体
又は上記ケーシングの骨格部に開閉可能に結合手段によ
り取付けられているので、請求項1又は2記載の効果に
加えて、上記結合手段を解除せしめることにより上記の
側部,底部,前部及び後部のうちの少なくともいずれか
一つの開閉が容易になり、その作業効率を向上せしめ且
つ作業の労力を低減することができる。
れば、請求項1又は2記載の構成において、上記のケー
シングを構成する側部,底部,前部,後部のうちの少な
くともいずれか一つが上記ケーシングのケーシング本体
又は上記ケーシングの骨格部に開閉可能に結合手段によ
り取付けられているので、請求項1又は2記載の効果に
加えて、上記結合手段を解除せしめることにより上記の
側部,底部,前部及び後部のうちの少なくともいずれか
一つの開閉が容易になり、その作業効率を向上せしめ且
つ作業の労力を低減することができる。
【0051】請求項4記載の本発明の混練・混合機によ
れば、請求項1〜3のいずれかの1項記載の構成におい
て、上記ケーシングを構成する側部,底部,前部,後部
のうちの少なくとも一つが複数個に分割される分割部片
で構成され、上記分割部片が上記ケーシングのケーシン
グ本体,上記ケーシングの骨格部,隣接する上記分割部
片のうちの少なくともいずれかの一つに開閉可能に上記
結合手段により結合されるように構成されているので、
請求項1〜3のいずれかの1項の効果に加え、ケーシン
グ内の掃除,保守,点検及び補修,部品交換の必要な箇
所や、磨耗し易い箇所等必要な部分のみを開閉して必要
な作業を行なえばよく、その作業の労力と工数を低減す
ることができる。
れば、請求項1〜3のいずれかの1項記載の構成におい
て、上記ケーシングを構成する側部,底部,前部,後部
のうちの少なくとも一つが複数個に分割される分割部片
で構成され、上記分割部片が上記ケーシングのケーシン
グ本体,上記ケーシングの骨格部,隣接する上記分割部
片のうちの少なくともいずれかの一つに開閉可能に上記
結合手段により結合されるように構成されているので、
請求項1〜3のいずれかの1項の効果に加え、ケーシン
グ内の掃除,保守,点検及び補修,部品交換の必要な箇
所や、磨耗し易い箇所等必要な部分のみを開閉して必要
な作業を行なえばよく、その作業の労力と工数を低減す
ることができる。
【0052】請求項5記載の本発明の混練・混合機によ
れば、請求項4記載の構成において、上記ケーシングを
構成する側部,底部,前部,後部のうちの少なくともい
ずれか一つが複数個に分割され上記分割された各々の分
割部片の一端が上記のケーシング本体又はケーシングの
骨格部に上記結合手段により開閉可能に結合され上記各
々の他端が上記ケーシングのいずれかの他の部位に係合
し着脱可能に上記結合手段により取付けられているの
で、請求項4の効果に加え、上記分割部片が小さく軽量
になり、上記開閉作動が容易に行うことがき、その作業
効率を向上せしめ且つ作業の労力を低減することができ
る。
れば、請求項4記載の構成において、上記ケーシングを
構成する側部,底部,前部,後部のうちの少なくともい
ずれか一つが複数個に分割され上記分割された各々の分
割部片の一端が上記のケーシング本体又はケーシングの
骨格部に上記結合手段により開閉可能に結合され上記各
々の他端が上記ケーシングのいずれかの他の部位に係合
し着脱可能に上記結合手段により取付けられているの
で、請求項4の効果に加え、上記分割部片が小さく軽量
になり、上記開閉作動が容易に行うことがき、その作業
効率を向上せしめ且つ作業の労力を低減することができ
る。
【0053】請求項6記載の本発明の混練・混合機付き
土質改良装置によれば、建設発生土を供給する受入ホッ
パと、上記受入ホッパからの建設発生土を設計仕様に応
じて設定される設定量ずつ計量して搬送する定量フィー
ダと、上記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土
と設計仕様に応じて設定される設定量の上記建設発生土
の水分を吸収せしめる土質改良剤とが供給され混練り混
合せしめられると共に上記混練り,混合せしめるケーシ
ングを構成する側部,底部,前部,後部のうちの少なく
とも一つが開閉可能に結合手段により結合されるように
構成される混練・混合機とを備えているので、上記混練
・混合機内の清掃,保守,点検及び補修,部品交換が、
上記混練・混合機内のパドル,パドル回転軸が邪魔にな
らず、容易に行うことができる。
土質改良装置によれば、建設発生土を供給する受入ホッ
パと、上記受入ホッパからの建設発生土を設計仕様に応
じて設定される設定量ずつ計量して搬送する定量フィー
ダと、上記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土
と設計仕様に応じて設定される設定量の上記建設発生土
の水分を吸収せしめる土質改良剤とが供給され混練り混
合せしめられると共に上記混練り,混合せしめるケーシ
ングを構成する側部,底部,前部,後部のうちの少なく
とも一つが開閉可能に結合手段により結合されるように
構成される混練・混合機とを備えているので、上記混練
・混合機内の清掃,保守,点検及び補修,部品交換が、
上記混練・混合機内のパドル,パドル回転軸が邪魔にな
らず、容易に行うことができる。
【0054】そして、上記の混練・混合機内の清掃,保
守,点検及び補修,部品交換が、上記混練・混合機のケ
ーシングに対して左右側方向,前後側方向,下側方向よ
り簡単に且つ容易に行うことができ、上記土質改良装置
の稼働率が向上し、改良土の生産生を向上することがで
きる。請求項7記載の本発明の混練・混合機付き土質改
良装置によれば、請求項6記載の構成において、上記混
練・混合機からの改良物の供給口を有する搬送コンベア
の上記改良物の供給口より上流側又は下流側の上記搬送
コンベヤに設けられた供給口に上記改良物の強度の強
化,固化,水分の吸収のうちの少なくとも強度の強化を
助長する添加剤を供給せしめるように構成されているの
で、請求項6の効果に加え、上記混練・混合機からの改
良物の上記搬送コンベアへの付着を防止したり、安定し
た土質改良を行い改良土の生産生を向上することができ
る。
守,点検及び補修,部品交換が、上記混練・混合機のケ
ーシングに対して左右側方向,前後側方向,下側方向よ
り簡単に且つ容易に行うことができ、上記土質改良装置
の稼働率が向上し、改良土の生産生を向上することがで
きる。請求項7記載の本発明の混練・混合機付き土質改
良装置によれば、請求項6記載の構成において、上記混
練・混合機からの改良物の供給口を有する搬送コンベア
の上記改良物の供給口より上流側又は下流側の上記搬送
コンベヤに設けられた供給口に上記改良物の強度の強
化,固化,水分の吸収のうちの少なくとも強度の強化を
助長する添加剤を供給せしめるように構成されているの
で、請求項6の効果に加え、上記混練・混合機からの改
良物の上記搬送コンベアへの付着を防止したり、安定し
た土質改良を行い改良土の生産生を向上することができ
る。
【0055】請求項8記載の本発明の混練・混合機付き
土質改良装置によれば、建設発生土を供給する受入ホッ
パと、上記受入ホッパからの建設発生土を設計仕様に応
じて設定される設定量ずつ計量して搬送する定量フィー
ダと、上記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土
を混練・混合機へ搬送する搬送コンベアとを備え、上記
定量フィーダから上記建設発生土を供給する上記搬送コ
ンベアの供給口より上流側又は下流側の上記搬送コンベ
アに設けられる供給口に上記建設発生土の水分を吸収せ
しめる土質改良剤又は上記建設発生土の強度の強化,固
化,水分の吸収のうちの少なくとも強度の強化を助長す
る添加剤を供給せしめて上記混練・混合機に搬送し上記
混練・混合機で混練り混合せしめるように構成したの
で、上記定量フィーダからの建設発生土の上記搬送コン
ベアへの付着を防止し、安定した土質改良を行い改良土
の生産生を向上することができる。
土質改良装置によれば、建設発生土を供給する受入ホッ
パと、上記受入ホッパからの建設発生土を設計仕様に応
じて設定される設定量ずつ計量して搬送する定量フィー
ダと、上記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土
を混練・混合機へ搬送する搬送コンベアとを備え、上記
定量フィーダから上記建設発生土を供給する上記搬送コ
ンベアの供給口より上流側又は下流側の上記搬送コンベ
アに設けられる供給口に上記建設発生土の水分を吸収せ
しめる土質改良剤又は上記建設発生土の強度の強化,固
化,水分の吸収のうちの少なくとも強度の強化を助長す
る添加剤を供給せしめて上記混練・混合機に搬送し上記
混練・混合機で混練り混合せしめるように構成したの
で、上記定量フィーダからの建設発生土の上記搬送コン
ベアへの付着を防止し、安定した土質改良を行い改良土
の生産生を向上することができる。
【0056】請求項9記載の本発明の混練・混合機付き
土質改良装置によれば、建設発生土を供給する受入ホッ
パと、上記受入ホッパからの建設発生土を設計仕様に応
じて設定される設定量ずつ計量して搬送する定量フィー
ダと、上記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土
或いは上記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土
と設計仕様に応じて設定される設定量の上記建設発生土
の水分を吸収せしめる土質改良剤とが供給され混練り混
合せしめられると共に上記混練り,混合せしめるケーシ
ングを構成する側部,底部,前部,後部のうちの少なく
とも一つが開閉可能に結合手段により結合されるように
構成される混練・混合機と、上記の混練・混合機からの
改良物を搬送する搬送コンベヤと、上記搬送コンベアに
接続されている混合機と、上記混合機へ設計仕様に応じ
て設定される設定量の上記改良物の強度の強化,固化,
水分の吸収のうち少なくともく強度の強化を助長する添
加剤を上記の搬送コンベアと混合機との間の搬送部位に
又は上記混合機に供給する添加剤タンクとを備え、上記
混合機で上記添加剤と上記改良物とが混合されように構
成されているので、上記混練・混合機内の清掃,保守,
点検及び補修,部品交換が、上記混練・混合機内のパド
ル,パドル回転軸が邪魔にならず、容易に行うことがで
きると共に、上記添加剤により安定した土質改良がで
き、上記土質改良装置の稼働率が向上し、改良土の生産
生を向上することができる。
土質改良装置によれば、建設発生土を供給する受入ホッ
パと、上記受入ホッパからの建設発生土を設計仕様に応
じて設定される設定量ずつ計量して搬送する定量フィー
ダと、上記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土
或いは上記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土
と設計仕様に応じて設定される設定量の上記建設発生土
の水分を吸収せしめる土質改良剤とが供給され混練り混
合せしめられると共に上記混練り,混合せしめるケーシ
ングを構成する側部,底部,前部,後部のうちの少なく
とも一つが開閉可能に結合手段により結合されるように
構成される混練・混合機と、上記の混練・混合機からの
改良物を搬送する搬送コンベヤと、上記搬送コンベアに
接続されている混合機と、上記混合機へ設計仕様に応じ
て設定される設定量の上記改良物の強度の強化,固化,
水分の吸収のうち少なくともく強度の強化を助長する添
加剤を上記の搬送コンベアと混合機との間の搬送部位に
又は上記混合機に供給する添加剤タンクとを備え、上記
混合機で上記添加剤と上記改良物とが混合されように構
成されているので、上記混練・混合機内の清掃,保守,
点検及び補修,部品交換が、上記混練・混合機内のパド
ル,パドル回転軸が邪魔にならず、容易に行うことがで
きると共に、上記添加剤により安定した土質改良がで
き、上記土質改良装置の稼働率が向上し、改良土の生産
生を向上することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示すもので、本発明の混
練,混合機に適用した場合のパドルミキサを示す概略平
面図である。
練,混合機に適用した場合のパドルミキサを示す概略平
面図である。
【図2】図1の側面を示す概略説明図である。
【図3】図1の矢視Aを示す概略説明図である。
【図4】図3の本実施形態の変形例を示す概略説明図で
ある。
ある。
【図5】図3の本実施形態のその他の変形例を示す概略
説明図である。
説明図である。
【図6】本発明の実施形態の応用例を示すもので、土質
改良装置に適用した場合を示す概略説明図である。
改良装置に適用した場合を示す概略説明図である。
【図7】本発明の実施形態のその他の応用例を示すもの
で、土質改良装置に適用した場合を示す概略説明図であ
る。
で、土質改良装置に適用した場合を示す概略説明図であ
る。
【図8】従来例のパドルミキサを示す概略斜視図であ
る。
る。
2 混練・混合機(パドルミキサ) 4 供給口 6 出口 8 ケーシング 8a ケーシングの前部 8b ケーシングの後部 8ac 前部下端部 8bc 後部下端部 10 架台 12,13 回転体 16,18 パドル回転軸 16a,18a パドル 16A,18B パドル本体 20a,20b 伝動ギヤ 22a,22b 伝動ギヤ 24a,24b 軸受 26a,26b 軸受 30 継ぎ手 32 駆動手段 34 出力軸 42 ケーシング本体 44 底部 45 分割底部片 45a フランジ 46 ヒンジ 46a 枢支軸 47 分割底部片 47a フランジ 48 枢設部 48a 枢支部 49 ボルト 50 開閉作動手段(油圧式アクチュエー
タ) 67 建設発生土 74 受入ホッパ 76 定量フィーダ 80 バケットコンベア 81 バケット 90 振動篩機 96 搬送コンベア
タ) 67 建設発生土 74 受入ホッパ 76 定量フィーダ 80 バケットコンベア 81 バケット 90 振動篩機 96 搬送コンベア
Claims (9)
- 【請求項1】 混練・混合機のケーシングを構成する側
部,底部,前部,後部のうちの少なくともいずれか一つ
が開閉可能に構成されていることを特徴とする、混練・
混合機。 - 【請求項2】 上記混練・混合機のケーシングが少なく
ともケーシング本体又は上記ケーシングの骨格部,側
部,底部,前部,後部からなり、上記のケーシング本体
又はケーシングの骨格部に対して上記の側部,底部,前
部,後部のうちの少なくともいずれか一つが開閉可能に
構成されていることを特徴とする、請求項1記載の混練
・混合機。 - 【請求項3】 上記ケーシングを構成する側部,底部,
前部,後部のうちの少なくともいずれか一つが上記ケー
シングのケーシング本体又は上記ケーシングの骨格部に
開閉可能に結合手段により取付けられていることを特徴
とする、請求項1又は2記載の混練・混合機。 - 【請求項4】 上記ケーシングを構成する側部,底部,
前部,後部のうちの少なくとも一つが複数個に分割され
る分割部片で構成され、上記分割部片が上記ケーシング
のケーシング本体,上記ケーシングの骨格部,隣接する
上記分割部片のうちの少なくともいずれかの一つに開閉
可能に上記結合手段により結合されるように構成されて
いることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかの1項
記載の混練・混合機。 - 【請求項5】 上記ケーシングを構成する側部,底部,
前部,後部のうちの少なくともいずれか一つが複数個に
分割され上記分割された各々の分割部片の一端が上記の
ケーシング本体又はケーシングの骨格部に上記結合手段
により開閉可能に結合され上記各々の他端が上記ケーシ
ングのいずれかの他の部位に係合し着脱可能に上記結合
手段により取付けられていることを特徴とする、請求項
4記載の混練・混合機。 - 【請求項6】 建設発生土を供給する受入ホッパと、上
記受入ホッパからの建設発生土を設計仕様に応じて設定
される設定量ずつ計量して搬送する定量フィーダと、上
記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土と設計仕
様に応じて設定される設定量の上記建設発生土の水分を
吸収せしめる土質改良剤とが供給され混練り混合せしめ
られると共に上記混練り,混合せしめるケーシングを構
成する側部,底部,前部,後部のうちの少なくとも一つ
が開閉可能に結合手段により結合されるように構成され
る混練・混合機とを備えたことをことを特徴とする、混
練・混合機付き土質改良装置。 - 【請求項7】 上記混練・混合機からの改良物の供給口
を有する搬送コンベアの上記改良物の供給口より上流側
又は下流側の上記搬送コンベヤに設けられた供給口に上
記改良物の強度の強化,固化,水分の吸収のうちの少な
くとも強度の強化を助長する添加剤を供給せしめるよう
に構成されていることを特徴とする、請求項6記載の混
練・混合機付き土質改良装置。 - 【請求項8】 建設発生土を供給する受入ホッパと、上
記受入ホッパからの建設発生土を設計仕様に応じて設定
される設定量ずつ計量して搬送する定量フィーダと、上
記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土を混練・
混合機へ搬送する搬送コンベアとを備え、上記定量フィ
ーダから上記建設発生土を供給する上記搬送コンベアの
供給口より上流側又は下流側の上記搬送コンベアに設け
られる供給口に上記建設発生土の水分を吸収せしめる土
質改良剤又は上記建設発生土の強度の強化,固化,水分
の吸収のうちの少なくとも強度の強化を助長する添加剤
を供給せしめて上記混練・混合機に搬送し上記混練・混
合機で混練り混合せしめるように構成したことを特徴と
する、混練・混合機付き土質改良装置。 - 【請求項9】 建設発生土を供給する受入ホッパと、上
記受入ホッパからの建設発生土を設計仕様に応じて設定
される設定量ずつ計量して搬送する定量フィーダと、上
記定量フィーダからの上記設定量の建設発生土或いは上
記定量フィーダからの上記の設定量の建設発生土と設計
仕様に応じて設定される設定量の上記建設発生土の水分
を吸収せしめる土質改良剤とが供給され混練り混合せし
められると共に上記混練り,混合せしめるケーシングを
構成する側部,底部,前部,後部のうちの少なくとも一
つが開閉可能に結合手段により結合されるように構成さ
れる混練・混合機と、上記の混練・混合機からの改良物
を搬送する搬送コンベヤと、上記搬送コンベアに接続さ
れている混合機と、上記混合機へ設計仕様に応じて設定
される設定量の上記改良物の強度の強化,固化,水分の
吸収のうちの少なくとも強度の強化を助長する添加剤を
上記の搬送コンベアと混合機との間の搬送部位に又は上
記混合機に供給する添加剤タンクとを備え、上記混合機
で上記添加剤と上記改良物とが混合されように構成され
ていることをことを特徴とする、混練・混合機付き土質
改良装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16556698A JP2000000455A (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | 混練・混合機及び混練・混合機付き土質改良装置 |
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CN113893782A (zh) * | 2021-10-22 | 2022-01-07 | 会同县凯润建材有限公司 | 一种水泥制造的硫中和处理设备 |
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JP2009095781A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Nikko Co Ltd | ミキサ |
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