WO2019123949A1 - 電磁鋼板、ロータコア、ロータおよびモータ - Google Patents
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Definitions
- the rotor 3 is used for an inner rotor type motor 1.
- the rotor 3 rotates around a central axis J extending in the vertical direction.
- the rotor 3 has a shaft 3a, a plurality of rotor cores 30, and a plurality of rotor magnets 3b.
- the shaft 3a extends in the vertical direction around a central axis J extending in the vertical direction (axial direction).
- the shaft 3a has a circular cross-sectional shape orthogonal to the central axis J.
- the shaft 3a is rotatably supported around the central axis J by the upper bearing 6A and the lower bearing 6B.
- FIG. 3 is a plan view of the electromagnetic steel plates 39 forming the core pieces 30A, 30B.
- the electromagnetic steel plate 39 has a substantially polygonal outer shape when viewed in the axial direction.
- the electromagnetic steel plate 39 is octagonal when viewed from the axial direction. That is, core pieces 30A and 30B of this embodiment are octagonal pillars.
- the number of rotor magnets 3b, the number of through holes 35, and the number of fitting convex portions 32 coincide with each other.
- the rotor magnets 3b, the through holes 35, and the fitting projections 32 are arranged at equal intervals along the circumferential direction.
- One rotor magnet 3b, one through hole 35, and one fitting convex portion 32 are arranged to overlap in the radial direction.
- the eight through holes 35 are classified into four first through holes 35A and four second through holes 35B.
- the first through holes 35A and the second through holes 35B are alternately arranged along the circumferential direction.
- the first through holes 35A and the second through holes 35B are located on one virtual circle VC centered on the central axis J when viewed in the axial direction.
- FIG. 4 is a plan view of the rotor 3. Based on FIG. 4, an example of the circumferential direction positioning method of the first core piece 30A and the second core piece 30B will be specifically described.
- the rotor 3 of the present embodiment is provided with a first core piece 30A and a second core piece 30B.
- the first core piece 30A and the second core piece 30B are circumferentially offset by a predetermined skew angle.
- the circumferential positioning of the second core piece 30B with respect to the first core piece 30A is performed when providing the skew angle to the first core piece 30A and the second core piece 30B.
- the shaft 3a is press-fit into the central holes 31 of the first core piece 30A and the second core piece 30B of the rotor core 30.
- the first core piece 30A and the second core piece 30B are fixed to the shaft 3a.
- the first core piece 30A and the second core piece 30B are fixed to each other via the shaft 3a.
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Abstract
中心軸に沿って積層されてインナーロータ型のモータのロータコアを構成する電磁鋼板である。電磁鋼板には、中心軸を中心とする中央孔と、軸方向に貫通し周方向に沿って並ぶ複数の貫通孔と、が設けられる。複数の貫通孔は、少なくとも2つの第1の貫通孔と、周方向において2つの第1の貫通孔の間に位置する少なくとも1つの第2の貫通孔と、を含む。第1の貫通孔の周方向一方側の端部と、第2の貫通孔の周方向一方側の端部と、は、中心軸を中心とする1つの仮想円上に位置する。中心軸を中心として、一方の第1の貫通孔の周方向一方側の端部と第2の貫通孔の周方向一方側の端部とがなす角度と、他方の第1の貫通孔の周方向一方側の端部と第2の貫通孔の周方向一方側の端部とのなす角度と、が互いに異なる。
Description
本発明は、電磁鋼板、ロータコア、ロータおよびモータに関する。
従来から、コギングトルクの抑制等を目的として、ロータマグネットをスキューさせたモータが知られている(例えば特許文献1)。
ロータコアの保持面にマグネットを固定する構造においては、複数のロータコアを中心軸周りにスキューさせる必要がある。複数のロータコアのスキュー角は、生産設備の動作精度に依存する。このため、従来のロータは、製品ごとにスキュー角にバラつきが生じるという問題があった。
本発明の一態様は、スキュー角の精度を保つことができる電磁鋼板の提供を目的の一つとする。
本発明の一態様の電磁鋼板は、中心軸に沿って積層されてインナーロータ型のモータのロータコアを構成する電磁鋼板である。前記電磁鋼板には、前記中心軸を中心とする中央孔と、軸方向に貫通し周方向に沿って並ぶ複数の貫通孔と、が設けられる。複数の前記貫通孔は、少なくとも2つの第1の貫通孔と、周方向において2つの前記第1の貫通孔の間に位置する少なくとも1つの第2の貫通孔と、を含む。前記第1の貫通孔の周方向一方側の端部と、前記第2の貫通孔の周方向一方側の端部と、は、前記中心軸を中心とする1つの仮想円上に位置する。前記中心軸を中心として、一方の前記第1の貫通孔の周方向一方側の端部と前記第2の貫通孔の周方向一方側の端部とがなす角度と、他方の前記第1の貫通孔の周方向一方側の端部と前記第2の貫通孔の周方向一方側の端部とのなす角度と、が互いに異なる。
本発明の一態様によれば、スキュー角の精度を保つことができる電磁鋼板を提供できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る電磁鋼板、ロータコア、ロータおよびモータについて説明する。なお、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等を異ならせる場合がある。
各図には、適宜Z軸を示す。各図のZ軸方向は、図1に示す中心軸Jの軸方向と平行な方向とする。また、以下の説明においては、Z軸方向の正の側(+Z側)を「上側」と呼び、Z軸方向の負の側(-Z側)を「下側」と呼ぶ。なお、上側および下側とは、単に説明のために用いられる方向であって、実際の位置関係や方向を限定しない。また、特に断りのない限り、中心軸Jに平行な方向(Z軸方向)を単に「軸方向」又は「上下方向」と呼び、中心軸Jを中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、中心軸Jを中心とする周方向、すなわち、中心軸Jの軸周りを単に「周方向」と呼ぶ。さらに、以下の説明において、「平面視」とは、軸方向から見た状態を意味する。
<モータ>
図1は、一実施形態のモータ1の中心軸Jに沿う断面模式図である。モータ1は、ロータ3と、ステータ10と、ハウジング2と、ベアリングホルダ5と、上側ベアリング6Aと、下側ベアリング6Bと、を有する。本実施形態のモータ1は、ステータ10の径方向内側にロータ3が配置されたインナーロータ型のモータである。
図1は、一実施形態のモータ1の中心軸Jに沿う断面模式図である。モータ1は、ロータ3と、ステータ10と、ハウジング2と、ベアリングホルダ5と、上側ベアリング6Aと、下側ベアリング6Bと、を有する。本実施形態のモータ1は、ステータ10の径方向内側にロータ3が配置されたインナーロータ型のモータである。
ハウジング2は、上側に開口する筒状である。ハウジング2は、ロータ3、ステータ10およびベアリングホルダ5を収容する。ハウジング2は、筒状部2aと底部2bとを有する。筒状部2aは、ステータ10を径方向外側から囲む。底部2bは、筒状部2aの下端に位置する。底部2bの平面視中央には、下側ベアリング6Bを保持する下側ベアリング保持部2cが設けられる。
ベアリングホルダ5は、ステータ10の上側に位置する。ベアリングホルダ5は、ハウジング2の内周面に保持される。ベアリングホルダ5は、上側ベアリング保持部5aにおいて、上側ベアリング6Aを保持する。
ステータ10は、中心軸J周りに環状に配置される。ステータ10は、ロータ3の径方向外側に位置する。ステータ10は、ロータ3と隙間を介して径方向に対向する。ステータ10は、ハウジング2の内周面に固定される。ステータ10は、環状のステータコア11と、ステータコア11に上下方向から装着された一対のインシュレータ14と、インシュレータ14を介してステータコア11に装着されたコイル13と、を有する。
<ロータ>
ロータ3は、インナーロータ型のモータ1に用いられる。ロータ3は、上下方向に延びる中心軸J周りに回転する。ロータ3は、シャフト3aと、複数のロータコア30と、複数のロータマグネット3bと、を有する。シャフト3aは、上下方向(軸方向)に延びる中心軸Jを中心として上下方向に延びる。シャフト3aは、中心軸Jと直交する断面形状が円形である。シャフト3aは、上側ベアリング6Aと下側ベアリング6Bとによって、中心軸Jの軸周りに回転可能に支持される。
ロータ3は、インナーロータ型のモータ1に用いられる。ロータ3は、上下方向に延びる中心軸J周りに回転する。ロータ3は、シャフト3aと、複数のロータコア30と、複数のロータマグネット3bと、を有する。シャフト3aは、上下方向(軸方向)に延びる中心軸Jを中心として上下方向に延びる。シャフト3aは、中心軸Jと直交する断面形状が円形である。シャフト3aは、上側ベアリング6Aと下側ベアリング6Bとによって、中心軸Jの軸周りに回転可能に支持される。
ロータコア30は、シャフト3aの外周面に固定される。ロータコア30は、第1のコアピース30Aと第2のコアピース30Bとを有する。第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bは、それぞれ複数の電磁鋼板39を軸方向に沿って積層して構成されている。すなわち、電磁鋼板39は、ロータコア30を構成する。
第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bを構成する複数の電磁鋼板39は、軸方向から見て同形状である。したがって、第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bは、それぞれ軸方向に沿って一様な断面形状を有する。また、第1のコアピース30Aと第2のコアピース30Bを構成する電磁鋼板39の積層枚数は、同数である。したがって、第1のコアピース30Aと第2のコアピース30Bとは、同形状である。第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bの外周面には、それぞれロータマグネット3bが固定される。すなわち、複数のロータマグネット3bは、ロータコア30に支持される。 なお、本明細書において、第1のコアピース30Aと第2のコアピース30Bとを区別しない場合、これらを単にコアピース30A、30Bと呼ぶ。
図2は、ロータ3の正面図である。 第1のコアピース30Aと第2のコアピース30Bとは、ロータマグネット3bの磁極を周方向にずらした状態でシャフト3aに固定される。すなわち、第1のコアピース30Aと第2のコアピース30Bとは、所定のスキュー角で互いに回転方向にずらして配置される。これにより、モータ1のコギングトルクを低減できる。
図3は、コアピース30A、30Bを構成する電磁鋼板39の平面図である。 電磁鋼板39は、軸方向から見て、外形形状が略多角形である。本実施形態において、電磁鋼板39は、軸方向から見て八角形である。すなわち、本実施形態のコアピース30A、30Bは、八角形柱である。
電磁鋼板39は、径方向外側を向く8つの保持面30aを有する。保持面30aは、径方向と直交する面である。8つの保持面30aは、周方向に沿って並ぶ。8つの保持面30aは、電磁鋼板39を積層することでコアピース30A、30Bの外周面を構成する。それぞれの保持面30aが構成するコアピース30A、30Bの外周面には、接着剤などを介してそれぞれロータマグネット3bが固定される。 なお、電磁鋼板39の保持面30aの数および、ロータ3に設けられるロータマグネット3bの数は一例であり、本実施形態に限定されない。
電磁鋼板39には、平面視中央に位置する中央孔31が設けられる。中央孔31は、軸方向に貫通する。中央孔31は、中心軸Jを中心とする略円形である。中央孔31には、シャフト3aが挿入される。
中央孔31の内周面には、複数の嵌合凸部32が設けられる。本実施形態において、中央孔31の内周面には、8つの嵌合凸部32が設けられる。複数の嵌合凸部32は、周方向に沿って等間隔に並ぶ。嵌合凸部32は、径方向内側に突出する。嵌合凸部32は、径方向内側を向く先端面32aを有する。先端面32aは、中心軸Jを中心とする円弧形状で、軸方向に沿って一様に延びる。嵌合凸部32は、先端面32aにおいてシャフト3aと接触する。 なお、本明細書において、「中央孔の内周面」とは、ロータコアにおいて中央孔を構成する面を意味する。
電磁鋼板39には、複数の貫通孔35が設けられる。本実施形態において、電磁鋼板39には、8つの貫通孔35が設けられる。貫通孔35は、軸方向に貫通する。また、複数の貫通孔35は、周方向に沿って並ぶ。
本実施形態のロータ3において、ロータマグネット3bの数と、貫通孔35の数と、嵌合凸部32の数と、が一致する。ロータマグネット3b、貫通孔35および嵌合凸部32は、それぞれ周方向に沿って等間隔に並ぶ。1つのロータマグネット3bと、1つの貫通孔35と、1つの嵌合凸部32とは、径方向に重なって配置される。
8つの貫通孔35は、4つの第1の貫通孔35Aと4つの第2の貫通孔35Bとに分類される。第1の貫通孔35Aと第2の貫通孔35Bとは、周方向に沿って交互に並ぶ。第1の貫通孔35Aと第2の貫通孔35Bとは、軸方向から見て中心軸Jを中心とする1つの仮想円VC上に位置する。
第1の貫通孔35Aは、周方向一方側の第1の端部35Aaと、周方向他方側の第2の端部35Abと、を有する。同様に、第2の貫通孔35Bは、周方向一方側の第1の端部35Baと、周方向他方側の第2の端部35Bbと、を有する。第1の貫通孔35Aおよび第2の貫通孔35Bにおいて、第1の端部35Aa、35Baと第2の端部35Ab、35Bbは、それぞれ周方向に対向する。第1の端部35Aa、35Baおよび第2の端部35Ab、35Bbは、径方向に沿って直線的に延びる。第1の端部35Aa、35Baおよび第2の端部35Ab、35Bbは、仮想円VC上に位置する。すなわち、第1の貫通孔35Aの周方向一方側の端部(第1の端部35Aa)と、第2の貫通孔35Bの周方向一方側の端部(第1の端部35Ba)と、は、仮想円VC上に位置する。
ここで、複数の貫通孔35のうち、2つの第1の貫通孔35Aと、周方向において2つの第1の貫通孔35Aの間に位置する1つの第2の貫通孔35Bと、に注目する。 なお、以下の説明において、2つの第1の貫通孔35Aのうち、第2の貫通孔35Bを挟んで反時計回り側に位置する第1の貫通孔35Aを、一方の第1の貫通孔35Aと呼び、第2の貫通孔35Bを挟んで時計回り側に位置する第1の貫通孔35Aを、他方の第1の貫通孔35Aと呼ぶ。
中心軸Jを中心として、一方の第1の貫通孔35Aの第1の端部35Aaと第2の貫通孔35Bの第1の端部35Baとがなす角度を第1の一方側角度θ1とする。また、他方の第1の貫通孔35Aの第1の端部35Aaと第2の貫通孔35Bの第1の端部35Baとのなす角度を第2の一方側角度θ2とする。このとき、第1の一方側角度θ1と、第2の一方側角度θ2とは、互いに異なる。
中心軸Jを中心として、一方の第1の貫通孔35Aの第2の端部35Abと第2の貫通孔35Bの第2の端部35Bbとがなす角度を第1の他方側角度φ1とする。また、他方の第1の貫通孔35Aの第2の端部35Abと第2の貫通孔35Bの第2の端部35Bbとのなす角度を第2の他方側角度φ2とする。このとき、第1の他方側角度φ1と、第2の他方側角度φ2とは、等しい。第1の貫通孔35Aおよび第2の貫通孔35Bは、周方向に沿う幅が互いに異なる。本実施形態において、第1の貫通孔35Aは、第2の貫通孔35Bと比較して周方向に沿う幅が大きい。
図4は、ロータ3の平面図である。 図4を基に、第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bの周方向の位置決め方法の一例について具体的に説明する。 本実施形態のロータ3には、第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bが設けられる。第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bは、所定のスキュー角により周方向にずらして配置されている。第1のコアピース30Aに対する第2のコアピース30Bの周方向の位置決めは、第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bにスキュー角を付与する際に行われる。
まず、複数の電磁鋼板39を積層して、第1のコアピース30Aと第2のコアピース30Bとを作製する。第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bにおいて、それぞれ全ての電磁鋼板39の中心軸Jは、一致する。また、第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bにおいて、全ての電磁鋼板39の第1の貫通孔35A同士および第2の貫通孔35B同士は、軸方向から見て重ねて配置される。第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bにおいて、積層された複数の電磁鋼板39は、カシメ又は溶接などの手段によって互いに接合されている。第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bの外周には、それぞれロータマグネット3bが固定される。
次いで、図4に示すように、第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bを、中心軸Jを一致させて軸方向に並べて配置する。このとき、第1のコアピース30Aの第1の貫通孔35Aと第2のコアピース30Bの第2の貫通孔35Bとを、軸方向から見て重ねて配置する。さらに、軸方向から見て重ねて配置された第1のコアピース30Aの第1の貫通孔35Aと、第2のコアピース30Bの第2の貫通孔35Bと、に円柱状の位置決めピンPを挿入する。このとき、位置決めピンPは、中心軸Jと平行となるように支持される。さらに、第1の貫通孔35Aの第1の端部35Aaと、第2の貫通孔35Bの第1の端部35Baとが、位置決めピンPに接触するように、第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bを中心軸J周りに回転させる。これにより、第1のコアピース30Aの第1の貫通孔35Aの第1の端部35Aaと、第2のコアピース30Bの第2の貫通孔35Bの第1の端部35Baと、が軸方向から見て互いに一致する。これにより、第1のコアピース30Aと第2のコアピース30Bとは、スキューされる。なお、第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bに付与されるスキュー角は、第1の角度θ1と第2の角度θ2との差分の半分の角度となる。
次いで、ロータコア30の第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bの中央孔31にシャフト3aを圧入する。これによって、第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bが、シャフト3aに固定される。結果的に、第1のコアピース30Aと第2のコアピース30Bとが、シャフト3aを介して互いに固定される。 以上の工程を経ることによって、スキュー角が付与されたロータ3を製造することができる。
本実施形態において、第1の一方側角度θ1と第2の一方側角度θ2とは、互いに異なる。すなわち、周方向に沿って並ぶ、第1の端部35Aa、35Baが、周方向に等間隔に並んでいない。このため、第1の貫通孔35Aおよび第2の貫通孔35Bの第1の端部35Aa、35Ba同士の位置を軸方向に一致させることで、第1のコアピース30Aと第2のコアピース30Bとに容易にスキュー角を設定できる。結果的にロータコア30の組み立て時のスキュー角のばらつきを抑制できる。また、第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bに、共通の電磁鋼板39を用いて、スキュー角を設定することができるため、安価なモータ1を製造できる。
本実施形態において、第1の他方側角度φ1と第2の他方側角度φ2とは、等しい。したがって、第1の貫通孔35Aの周方向に沿う幅と第2の貫通孔35Bの周方向に沿う幅とが、互いに異なる。第1の貫通孔35Aの周方向に沿う幅と第2の貫通孔35Bの周方向に沿う幅とが等しい場合と比較して、第1の貫通孔35Aと第2の貫通孔35Bとの間に位置する電磁鋼板39の肉厚を確保しやすい。これによって、電磁鋼板39の径方向の剛性を確保することができる。
本実施形態によれば、第1の貫通孔35Aおよび第2の貫通孔35Bの第1の端部35Aa、35Baが、中心軸Jを中心とする仮想円VC上に位置する。このため、第1のコアピース30Aと第2のコアピース30Bを軸方向に並べることで、第1の貫通孔35Aおよび第2の貫通孔35Bの第1の端部35Aa、
35Baを軸方向に重ねることができる。したがって、仮想円VC上に位置決めピンPを配置することで、第1のコアピース30Aと第2のコアピース30Bとを周方向に同時に位置合わせすることができる。
35Baを軸方向に重ねることができる。したがって、仮想円VC上に位置決めピンPを配置することで、第1のコアピース30Aと第2のコアピース30Bとを周方向に同時に位置合わせすることができる。
本実施形態によれば、第1の貫通孔35Aおよび第2の貫通孔35Bの第1の端部35Aa、35Baが、径方向に沿って直線的に延びる。このため、第1のコアピース30Aと第2のコアピース30Bとにスキュー角を付与させる工程において、位置決めピンPをあてる第1の端部35Aa、35Baの範囲を広くすることができる。これにより、第1のコアピース30Aおよび第2のコアピース30Bのスキュー角の精度を高めることができる。
本実施形態によれば、複数の貫通孔35は、周方向に沿って交互に配置される複数の第1の貫通孔35Aと複数の第2の貫通孔35Bとを含む。このため、第1のコアピース30Aと第2のコアピース30Bとを軸方向に並べて配置したとき、第1のコアピース30Aの第1の貫通孔35Aと第2のコアピース30Bの第2の貫通孔35Bとが複数か所で軸方向に重なる。これによって、複数か所に等間隔に位置決めピンPを挿入することができ、スキュー角の精度を高めることができる。
なお、本実施形態の電磁鋼板39には、4つの第1の貫通孔35Aおよび4つの第2の貫通孔35Bが設けられる。しかしながら、電磁鋼板39には、少なくとも2つの第1の貫通孔35Aと、周方向において2つの第1の貫通孔35Aの間に位置する少なくとも1つの第2の貫通孔35Bと、が設けられていれば、上述の工程によりスキュー角を設定できる。
(変形例1)
次に、上述の実施形態のロータコアに採用可能な変形例1の電磁鋼板39Aについて図5を基に説明する。本変形例の電磁鋼板39Aの中央孔31Aには、上述の実施形態と比較して嵌合凸部を有さない点が異なる。 なお、上述の実施形態と同一態様の構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。
次に、上述の実施形態のロータコアに採用可能な変形例1の電磁鋼板39Aについて図5を基に説明する。本変形例の電磁鋼板39Aの中央孔31Aには、上述の実施形態と比較して嵌合凸部を有さない点が異なる。 なお、上述の実施形態と同一態様の構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。
本変形例によれば、上述の実施形態と同様に、少なくとも2つの第1の貫通孔35Aと、周方向において2つの第1の貫通孔35Aの間に位置する少なくとも1つの第2の貫通孔35Bと、が設けられていれることでスキュー角を容易に設定できる。すなわち、本変形例に示すように、嵌合凸部を有さない場合であっても、第1実施形態と同様にスキュー角を設定できる。
(変形例2)
次に、上述の実施形態のロータコアに採用可能な変形例2の電磁鋼板139について図6を基に説明する。本変形例の電磁鋼板139は、3つのコアピースを備えたロータコアに採用される。 なお、上述の実施形態と同一態様の構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。
次に、上述の実施形態のロータコアに採用可能な変形例2の電磁鋼板139について図6を基に説明する。本変形例の電磁鋼板139は、3つのコアピースを備えたロータコアに採用される。 なお、上述の実施形態と同一態様の構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。
電磁鋼板139には、平面視中央に位置する中央孔31が設けられる。中央孔31の内周面には、複数の嵌合凸部32が設けられる。中央孔31には、シャフト3aが圧入される。
電磁鋼板139には、複数の貫通孔135が設けられる。本実施形態において、電磁鋼板139には、12個の貫通孔135が設けられる。貫通孔135は、軸方向に貫通する。また、複数の貫通孔135は、周方向に沿って並ぶ。
12個の貫通孔135は、4個の第1の貫通孔135Aと4個の第2の貫通孔135Bと4個の第3の貫通孔135Cとに分類される。第1の貫通孔135A、第2の貫通孔135Bおよび第3の貫通孔135Cは、周方向一方側に向かうに従ってこの順で並ぶ。また、第3の貫通孔135Cの周方向一方側には、さらに第1の貫通孔135A、第2の貫通孔135Bおよび第3の貫通孔135Cがこの順で並ぶ。すなわち、2つの第1の貫通孔の間には、周方向一方側に向かうに従って、第2の貫通孔135Bと第3の貫通孔135Cとがこの順に並ぶ。第1の貫通孔135A、第2の貫通孔135Bおよび第3の貫通孔135Cは、軸方向から見て中心軸Jを中心とする1つの仮想円VC上に位置する。
第1の貫通孔135Aは、周方向一方側の第1の端部135Aaと、周方向他方側の第2の端部135Abと、を有する。第2の貫通孔135Bは、周方向一方側の第1の端部135Baと、周方向他方側の第2の端部135Bbと、を有する。同様に、第3の貫通孔135Cは、周方向一方側の第1の端部135Caと、周方向他方側の第2の端部135Cbと、を有する。それぞれの第1の貫通孔135A、第2の貫通孔135Bおよび第3の貫通孔135Cにおいて、第1の端部135Aa、135Ba、135Caと第2の端部135Ab、135Bb、135Cbとは、周方向に対向する。第1の端部135Aa、135Ba、135Caおよび第2の端部135Ab、135Bb、135Cbは、径方向に沿って直線的に延びる。135Aa、135Ba、135Caおよび135Ab、135Bb、135Cbは、中心軸Jを中心とする仮想円VC上に位置する。
ここで、複数の貫通孔135のうち、2つの第1の貫通孔135Aと、周方向において2つの第1の貫通孔135Aの間に位置する1つの第2の貫通孔135Bおよび1つの第3の貫通孔135Cと、に注目する。 なお、以下の説明において、2つの第1の貫通孔135Aのうち、第2の貫通孔135Bおよび第3の貫通孔135Cを挟んで反時計回り側に位置する第1の貫通孔135Aを、一方の第1の貫通孔135Aと呼び、第2の貫通孔135Bおよび第3の貫通孔135Cを挟んで時計回り側に位置する第1の貫通孔135Aを、他方の第1の貫通孔135Aと呼ぶ。
中心軸Jを中心として、一方の第1の貫通孔135Aの第1の端部135Aaと第2の貫通孔135Bの第1の端部135Baとがなす角度を第1の一方側角度θ1とする。第2の貫通孔135Bの第1の端部135Baと第3の貫通孔135Cの第1の端部135Caとがなす角度を第2の一方側角度θ2とする。また、他方の第1の貫通孔135Aの第1の端部135Aaと第3の貫通孔135Cの第1の端部135Caとのなす角度を第3の一方側角度θ3とする。このとき、第1の一方側角度θ1と、第2の一方側角度θ2と、第3の一方側角度θ3とは、互いに異なる。
本実施形態において、第1の一方側角度θ1は、第2の一方側角度θ2および第3の一方側角度θ3より小さい。第2の一方側角度θ2は、第3の一方側角度θ3より小さい。第1の一方側角度θ1と第2の一方側角度θ2との差分は、第2の一方側角度と第3の一方側角度との差分と等しい。すなわち、第1の一方側角度θ1、第2の一方側角度θ2および第3の一方側角度θ3は、次の(式1)、(式2)の関係を満たす。
θ1<θ2<θ3 …(式1)
θ2-θ1=θ3-θ2 …(式2)
θ2-θ1=θ3-θ2 …(式2)
本実施形態によれば、電磁鋼板139を積層させた3つのコアピースにスキュー角を容易に付与することができる。このとき、第1の貫通孔135A、第2の貫通孔135Bおよび第3の貫通孔135Cを軸方向に重ねた状態で、3つのコアピースを配置して、それぞれの第1の端部135Aa、135Ba、135Caに位置決めピンを沿わせることでスキュー角が付与される。 また、本実施形態によれば、第1の一方側角度θ1と第2の一方側角度θ2との差分は、第2の一方側角度と第3の一方側角度との差分と等しいため、軸方向に並ぶコアピース同士のスキュー角を互いに一致させることができる。
なお、本変形例の電磁鋼板139には、4つの第1の貫通孔135A、4つの第2の貫通孔135Bおよび4つの第3の貫通孔135Cが設けられる。しかしながら、電磁鋼板139には、少なくとも2つの第1の貫通孔135Aと、周方向において2つの第1の貫通孔135Aの間に位置する少なくとも1つの第2の貫通孔135Bと、周方向において2つの第1の貫通孔135Aの間に位置する少なくとも1つの第3の貫通孔135Cと、が設けられていればよい。
以上に、本発明の様々な実施形態およびその変形例を説明したが、それぞれの実施形態およびその変形例における各構成およびそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換およびその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはない。
上述の様々な実施形態およびその変形例のロータおよびロータを備えたモータは、電動パワーステアリング装置に搭載される。また、これらのロータおよびモータは、電動パワーステアリング装置に限られず、いかなる装置に搭載されていてもよい。
1…モータ、3…ロータ、3a…シャフト、3b…ロータマグネット、10…ステータ、30…ロータコア、30A…第1のコアピース、30B…第2のコアピース、31…中央孔、32…嵌合凸部、32a…先端面、35,135…貫通孔、35A,135A…第1の貫通孔、35B,135B…第2の貫通孔、39,139…電磁鋼板、135C…第3の貫通孔、J…中心軸、VC…仮想円
Claims (8)
- 中心軸に沿って積層されてインナーロータ型のモータのロータコアを構成する電磁鋼板であって、
前記中心軸を中心とする中央孔と、
軸方向に貫通し周方向に沿って並ぶ複数の貫通孔と、が設けられ、
複数の前記貫通孔は、少なくとも2つの第1の貫通孔と、周方向において2つの前記第1の貫通孔の間に位置する少なくとも1つの第2の貫通孔と、を含み、
前記第1の貫通孔の周方向一方側の端部と、前記第2の貫通孔の周方向一方側の端部と、は、前記中心軸を中心とする1つの仮想円上に位置し、
前記中心軸を中心として、一方の前記第1の貫通孔の周方向一方側の端部と前記第2の貫通孔の周方向一方側の端部とがなす角度と、他方の前記第1の貫通孔の周方向一方側の端部と前記第2の貫通孔の周方向一方側の端部とのなす角度と、が互いに異なる、電磁鋼板。 - 前記中心軸を中心として、一方の前記第1の貫通孔の周方向他方側の端部と前記第2の貫通孔の周方向他方側の端部とがなす角度と、他方の前記第1の貫通孔の周方向他方側の端部と前記第2の貫通孔の周方向他方側の端部とのなす角度と、が等しい、請求項1に記載の電磁鋼板。
- 複数の前記貫通孔は、複数の前記第1の貫通孔と複数の前記第2の貫通孔とを含み、
前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔とは、周方向に交互に配置される、請求項1又は2に記載の電磁鋼板。 - 前記貫通孔は、周方向において2つの前記第1の貫通孔の間に位置する第3の貫通孔を含み、
一方の前記第1の貫通孔、前記第2の貫通孔、第3の貫通孔および他方の前記第1の貫通孔は、周方向一方側に沿ってこの順で並び、
前記中心軸を中心として、一方の前記第1の貫通孔の周方向一方側の端部と前記第2の貫通孔の周方向一方側の端部とがなす角度と、前記第2の貫通孔の周方向一方側の端部と前記第3の貫通孔の周方向一方側の端部とがなす角度と、他方の前記第1の貫通孔の周方向一方側の端部と前記第2の貫通孔の周方向一方側の端部とのなす角度とが、互いに異なる、
請求項1~3の何れか一項に記載の電磁鋼板。 - 前記貫通孔の周方向一方側の端部が、径方向に沿って直線的に延びる、請求項1~4の何れか一項に記載の電磁鋼板。
- 請求項1~5の何れか一項に記載の電磁鋼板を有するロータコアであって、 前記中心軸を一致させた複数の前記電磁鋼板を積層させた第1のコアピースと、第2のコアピースと、を有し、
前記第1のコアピースおよび前記第2のコアピースにおいて、それぞれ、軸方向から見て前記第1の貫通孔同士および前記第2の貫通孔同士は、重ねて配置され、
前記第1のコアピースと前記第2のコアピースとは、互いの前記中心軸を一致させ、前記第1のコアピースの前記第1の貫通孔の周方向一方側の端部と、前記第2のコアピースの前記第2の貫通孔の周方向一方側の端部と、が互いに一致してスキューされる、
ロータコア。 - 請求項6に記載のロータコアを有するロータであって、
前記ロータコアと、
前記中心軸を中心とし前記ロータコアの前記中央孔に挿入されるシャフトと、
前記ロータコアに支持される複数のロータマグネットと、を備え、
前記中央孔の内周面には、周方向に沿って並び径方向内側に突出し先端面で前記シャフトと接触する複数の嵌合凸部が設けられ、
前記貫通孔の数と、前記嵌合凸部の数と、が一致する、
ロータ。 - 請求項7に記載されたロータと、
前記ロータの径方向外側に位置するステータと、を有する、
モータ。
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