WO2019116434A1 - エンジン装置 - Google Patents

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昌平 河野
大志 甲斐
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Abstract

支持剛性を低下させることなくケース内の空間を広くできるエンジン装置を提供する。 エンジン2は、複数の支持部(81、82)を介してケース11に取り付けられ、支持部の1つである後下部支持部82が、ケース11に設けられたマウント部である取付リブ11bと、クランクケース46の底部に締結ボルト90により締結され、且つ取付リブ11bに取り付けられた取付ブラケット91とを有し、締結ボルト90が、取付ブラケット91に設けられた貫通孔92aに挿通され、且つクランクケース46の底部の隅部に斜め内方に向けて形成されたねじ孔46eに捩じ込まれている。

Description

エンジン装置
 本開示は、エンジン及びこれを収容するケースを備えたエンジン装置に関する。
 携帯用のエンジン作業機として、エンジン及びエンジンにより駆動される作業機が合成樹脂製のケース内に収容され、ケースの上部にキャリングハンドルが設けられたものが公知である(例えば、特許文献1)。このエンジン作業機では、エンジンのクランクケース、シリンダブロック及びシリンダヘッドがシュラウドにより覆われており、シュラウドの上部に形成された開口から露出するエンジンのヘッドカバーがケースのキャリングハンドルに弾性支持される。これにより、キャリングハンドルを掴まれてエンジン作業機が持ち上げられたときに、エンジン及び作業機の荷重がキャリングハンドルに直接作用する。
特開2001-27127号公報
 しかしながら、特許文献1記載のエンジン作業機は次のような課題を抱えている。即ち、エンジンのクランクケースは、クランクシャフトの軸線に対して傾斜した分割面で前後に2分割された、シリンダブロック及びシリンダヘッドと一体成形された前半部分と、後半部分とが複数のボルトによって結合されて形成されている。一方、エンジンの下部支持構造は、クランクシャフトの軸線と平行に延在する2本のボルトによって取付ブラケットがクランクケースの後半部分の下部に結合され、取付ブラケットがケースに支持される構成となっている。そのため、エンジンの後方側に下部支持構造を設けるスペースが必要になり、その分だけケース内の空間が狭くなる、或いはケースを大型化する必要がある。
 本発明は、このような背景に鑑み、支持剛性を低下させることなくケース内の空間を広くできるエンジン装置を提供することを課題とする。
 このような課題を解決するために、本発明のある実施形態は、エンジン(2)及び前記エンジンを収容するケース(11)を備えたエンジン装置(1)であって、前記エンジンは、当該エンジンの下側部分を構成するクランクケース(46)を含み、且つ複数の支持部(81、82)を介して前記ケースに取り付けられ、前記支持部の少なくとも1つが、前記ケースに設けられたマウント部(11b)と、前記クランクケースの底部に締結ボルト(90)により締結され、且つ前記マウント部に取り付けられた取付ブラケット(91)とを有し、前記締結ボルト(90)が、前記取付ブラケットに設けられた貫通孔(92a)に挿通され、且つ前記クランクケースの前記底部の隅部に斜め内方に向けて形成されたねじ孔(46e)に捩じ込まれている。
 この構成によれば、締結ボルト及び取付ブラケットが下方にずれ、この分だけケース内の空間が広くなる。また、クランクケースの剛性の高い底部の隅部にねじ孔が形成されるため、支持剛性が低下することもない。
 好ましくは、上記構成において、前記クランクケース(46)がクランク軸線に対して斜めの合わせ面(46b)をもって複数のボルト(52)により互いに結合された、第1半体(46c)と前記ねじ孔(46e)を備える第2半体(46d)とを有し、前記ねじ孔が前記合わせ面に直交するとよい。
 この構成によれば、ねじ孔の向きが、第2半体を第1半体に締結するためのボルトの挿通孔と同様に合わせ面に直交するため、ねじ孔の加工が容易である。
 好ましくは、上記構成において、前記取付ブラケット(91)は、前記取付ブラケットに設けられた取付孔(93a)及び前記マウント部(11b)に設けられた支持孔(11d)に水平方向に挿通されたマウント軸部材(95、96)を介して、前記マウント部に取り付けられ、前記締結ボルト(90)の軸線方向から見たときに、前記マウント軸部材が、前記締結ボルトに対して少なくとも部分的に重なり合うとよい。
 この構成によれば、締結ボルトを介してエンジンから取付ブラケットに伝わる荷重がマウントボルトに直線的に伝わるため、取付ブラケットに作用する曲げモーメントが小さくなり、締結ボルト及びねじ孔に作用する曲げモーメントも小さくなる。これにより、支持剛性の低下が抑制される。
 好ましくは、上記構成において、前記マウント部(11b)が、前記マウント軸部材(95、96)の2つの端部のそれぞれについて設けられ、前記取付ブラケット(91)は、前記マウント軸部材の前記2つの端部間の中間部分を外囲する2つの筒状部(93)を含み、前記筒状部が、前記マウント軸部材(95、96)の外周及び前記筒状部の内周間に配置されたゴムブッシュ(94)を介して前記マウント軸部材に支持されているとよい。
 この構成によれば、エンジンの振動がケースに伝わることが抑制される。
 好ましくは、上記構成において、前記貫通孔(92a)が、前記取付ブラケット(91)の前記両筒状部(93)の間の部分に設けられているとよい。
 この構成によれば、取付ブラケットが大型化することを抑制できる。
 好ましくは、上記構成において、前記マウント軸部材(95、96)が、マウントボルト(96)及び前記マウントボルトを外囲するカラー(95)を含むとよい。
 この構成によれば、マウントボルトの締め付けによってゴムブッシュがマウントボルトに圧接することを防止できる。
 好ましくは、上記構成において、前記エンジン(2)の前記取付ブラケット(91)が取り付けられた側と前記ケース(11)との間に画定される空間に配置され、且つ排気触媒(62)を内蔵するマフラー(61)を更に備えるとよい。
 この構成によれば、取付ブラケットの配置によって広くなった空間に排気触媒を内蔵したマフラーが設けられるため、マフラーを大型化することができる。これにより、マフラーの消音効果を低下させることなく排気触媒を大型化して排気の浄化性能を高めることが可能になる。
 このように本発明によれば、支持剛性を低下させることなくケース内の空間を広くできるエンジン装置を提供することができる。
実施形態に係るエンジン発電機の側面図 図1中のII矢視図 図2中のIV-IV線に沿ってケースを破断したエンジン発電機内部の側面図 図2中のIV-IV断面図 図3中のV-V線に沿ってエンジンの背面を示す断面図 図4中のVI部拡大図
 以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
 図1~図4に示すように、エンジン発電機1は、エンジン2(図3及び図4)と、エンジン2により駆動される作業機としての発電機3(図3及び図4)とを備え、エンジン2によって発電機3を駆動して発電を行うエンジン作業機である。エンジン2及び発電機3は、作業ユニットとしての発電ユニット4を構成し、エンジン発電機1の外郭をなす合成樹脂製のケース11に収容される。この意味においてエンジン発電機1は、エンジン2及びケース11を備えたエンジン装置である。
 ケース11は、左サイドカバー12、右サイドカバー13、フロントカバー14、リヤカバー15及びアンダーカバー16から構成される。左サイドカバー12及び右サイドカバー13は互いに一体に結合され、これらの上部にエンジン発電機1を持ち運ぶためのキャリングハンドル17を形成する。キャリングハンドル17の内部には格子状の補強リブ17aが形成される(図3及び図4)。左サイドカバー12には点火プラグ交換用リッド12a(図1及び図2)が形成され、右サイドカバー13にはメンテナンス用リッド13a(図2)が形成される。フロントカバー14には、操作パネル18と、操作パネル18の後方に配置されてエンジン2及び発電機3の作動を制御する制御ユニット19と、制御ユニット19の後方に配置されて発電機3の出力周波数を制御するインバータユニット20とが設けられる。また、フロントカバー14の下部には、冷却風及びエンジン2に供給する新気をケース11内に導入するための外気導入口14a(図3)が形成される。リヤカバー15には、冷却風をケース11から排出するための冷却風排出口15aと、エンジン2の既燃焼ガスを排出するための排ガス排出口15bとが設けられる。アンダーカバー16には、エンジン発電機1を地面や床面上に配置する際に地面や床面に当接する4個のゴム製の支持脚21が設けられる。
 ケース11の前部には、それぞれが逆L字状に形成されたFRP製の左右の補強フレーム26(左側のみを図1及び図3に示す)が設けられる。補強フレーム26は、下端をボルト28によりアンダーカバー16の左側面に固定され、下端から左右の対応するサイドカバー12、13の内面に沿って上方及び左右方向内側に立ち上がっており、上向きに折れ曲がる取付部26aを上端に有する。左右の補強フレーム26は全体として門型をなしており、重ね合わされた取付部26aがキャリングハンドル17の前部にて左サイドカバー12及び右サイドカバー13に挟まれた状態で、左サイドカバー12側から挿入したボルト29を右サイドカバー13の埋設ナット30に螺入して共締めされる。
 図3に示すように、左サイドカバー12、右サイドカバー13及びフロントカバー14の上面が合わさる部分にはゴム製の筒状のシール部材31が装着されている。インバータユニット20の上部に配置された燃料タンク32の給油口32aは、シール部材31を下方から上方に貫通しており、着脱自在なキャップ33により閉塞される。燃料タンク32の左右両側面に設けられた突起32bが、それぞれ左右の補強フレーム26に形成した燃料タンク支持部26bに緩く嵌合することにより、燃料タンク32が振れないように位置決めされる。インバータユニット20の上面に設けられたゴム製の下部防振部材34が燃料タンク32の下面に小さな隙間を存して対向する。燃料を供給された燃料タンク32が膨潤し、且つ荷重により下向きに変形すると、燃料タンク32の下面が下部防振部材34の上面に当接し、その荷重がインバータユニット20に支持される。
 このように、燃料タンク32が左サイドカバー12及び右サイドカバー13に左右から挟まれて支持されているため、左サイドカバー12及び右サイドカバー13を分離することで燃料タンク32を着脱することができる。しかも燃料タンク32は左右の補強フレーム26に囲まれているため、外部から加わる衝撃に対する保護が可能になる。左右の補強フレーム26はエンジン発電機1の全体を覆っていないため、重量の大幅な増加を招くこともない。
 右側の補強フレーム26の上部内面には、図2に示すように、燃料タンク32内の燃料をエンジン2に送給する電動式の燃料ポンプ35が設けられると共に、下部外側面にはエンジン2に送給する燃料を遮断する燃料コック36とエンジンスイッチ42とが設けられる。燃料コック36を開閉する操作ノブ36aは右サイドカバー13を貫通して外部に露出している。このように右側の補強フレーム26を利用して燃料ポンプ35及び燃料コック36が支持されるため、特別の支持部材が不要になって部品点数が削減される。しかも燃料タンク32、燃料ポンプ35、燃料コック36等の燃料供給系が、左右のサイドカバー12、13ではなく左右の補強フレーム26に纏めて支持されるため、それら燃料供給系をメンテナンスする際に左右のサイドカバー12、13を簡単に取り外すことができる。
 燃料タンク32の底部には、燃料コック36に燃料を供給する燃料チューブ37が接続され、燃料コック36には、燃料ポンプ35に燃料を供給する燃料チューブ38が接続され、燃料ポンプ35には、エンジン2のシリンダヘッド50の右側面に配置されたキャブレタ41に燃料を供給する燃料チューブ39が接続される。燃料ポンプ35は、エンジン2のクランクケース内圧の脈動が内部のダイヤフラムに伝達されることで作動する。
 次に、発電ユニット4の構造を説明する。図4及び図5に示すように、エンジン2は、クランク軸線を前後方向に配置し、シリンダ軸線を鉛直に配置した4サイクル単気筒エンジンである。クランクケース46は、クランクシャフト45を収容するためのクランク室46aを画成し、クランクシャフト45を回転可能に支持する。クランクケース46はエンジン2の下側部分を構成する。シリンダブロック47はクランク室46aに連通する下端を有するシリンダ47aを画成する。ピストン49は、シリンダ47aに摺動可能に設けられ、コンロッド48を介してクランクシャフト45に連結される。シリンダ47aの上端はシリンダヘッド50により塞がれ、ヘッドカバー51がシリンダヘッド50との間に動弁室51aを形成する。
 クランクケース46は、2分割構造とされており、クランクシャフト45の軸線に対して後側を上方へ約50°傾斜させた合わせ面46bをもって複数のボルト52により互いに結合された、主に前半部分をなす上半部分46cと主に後半部分をなす下半部分46dとからなる。クランクケース46の上半部分46cは、シリンダブロック47及びシリンダヘッド50と一体成形され、ボールベアリングを介してクランクシャフト45の前端側を軸支する。クランクケース46の下半部分46dはボールベアリングを介してクランクシャフト45の後端側を軸支する。
 クランク室46aの下部はオイル溜まりをなす。クランクケース46の底壁にはオイルレベルセンサ78が取り付けられる。オイルレベルセンサ78の後方には、クランクケース46の後壁には、調速用の遠心ガバナ79が取り付けられる。この遠心ガバナ79は、クランクケース46の下半部分46dの内面に固定された支持軸により回転自在に支持された回転盤を備えており、回転盤の外周には被動ギヤ及び潤滑油飛散羽根が一体に形成されている。
 ヘッドカバー51は、点火プラグ着脱孔51bを備え、4本のボルト53(図5)によってシリンダヘッド50に着脱自在に結合される。
 図4に示すように、発電機3は、クランクケース46から前方に突出するクランクシャフト45の軸端に片持ち状に設けられたアウターロータ型発電機であり、クランクケース46の前面に固定されたコイル54よりなるステータと、クランクシャフト45に固定されたフライホイール55の内周面に固定され、前記コイル54の外周面に対向する永久磁石56よりなるロータとから構成される。フライホイール55の前面には冷却ファン57が同軸に固定される。
 図2及び図5に示すように、キャブレタ41の前方には吸気管58によってキャブレタ41に接続されたエアクリーナ59が配置される。図3及び図5に併せて示すように、エンジン2のシリンダヘッド50の左側面には、後方に延びる排気管60の前端が接続されており、排気管60の後端にはボックス状のマフラー61が接続される。図4に示すように、マフラー61は、消音のための膨張室を内部に画定すると共に排気を浄化するための排気触媒62を内蔵しており、排気触媒62から後方に延びるアウトレットパイプ63の排気口63aをリヤカバー15の排ガス排出口15bに臨ませるようにエンジン2の後方に配置され、複数のボルトによりエンジン2の後面に固定される。
 図5に示すように、エンジン2の周囲を覆う合成樹脂製のシュラウド66は、左シュラウド半体67及び右シュラウド半体68により構成されている。左シュラウド半体67は2本のボルト69(図3及び図5)によりエンジン2のクランクケース46及びシリンダブロック47の左側面に締結される。右シュラウド半体68は2本のボルト70(図5に1本のみ示す)によりエンジン2のクランクケース46及びシリンダブロック47の右側面に締結される。
 図4に示すように、シュラウド66は前面及び後面が開口しており、後面の開口にマフラー61の外周が隙間を存して嵌合すると共に、前面の開口を覆うようにアルミダイキャスト製のファンカバー71が嵌合する。ファンカバー71は、複数のボルトによりエンジン2のシリンダヘッド50及びクランクケース46に締結され、発電機3及び冷却ファン57を覆う。
 ファンカバー71の前端に形成された開口部には、複数のボルトによりリコイルスタータ75が固定される。リコイルスタータ75はリコイルスタータカバーに回転自在に支持されたリールと、一端側がリールに巻き付けられて他端側が右側の補強フレーム26及び右サイドカバー13を貫通する操作ケーブルと、リールに設けられて冷却ファン57と一体の被動部材に係脱可能な駆動部材とを備える。操作ケーブルを引いてリールを回転させると、駆動部材が被動部材に係合して冷却ファン57を回転させ、冷却ファン57にフライホイール55を介して接続されたクランクシャフト45をクランキングしてエンジン2を始動できる。
 エンジン2が始動すると、発電機3のフライホイール55に設けた冷却ファン57がシュラウド66内で回転する。冷却ファン57の回転に伴って発生する負圧により、外部の空気がフロントカバー14の外気導入口14a(図3)を通過してケース11の内部に冷却風として導入される。冷却風はファンカバー71及びシュラウド66の内部に収納された発電機3、エンジン2及びマフラー61を冷却した後、リヤカバー15の冷却風排出口15aからケース11の外部に排出される。
 図2及び図4に示すように、左シュラウド半体67及び右シュラウド半体68の上部におけるファンカバー71との接続部には、これらによって囲まれるように長方形の開口66aが形成されており、この開口66aを通してエンジン2のヘッドカバー51がシュラウド66の外部に突出する。ヘッドカバー51には、点火プラグ76を挿入され、着脱自在なプラグキャップ77により閉塞される点火プラグ着脱孔51bが形成される。点火コイル65(図3)は点火プラグ76に近接したファンカバー71の上端に設けられる。
 図1及び図2に示すように、プラグキャップ77は左サイドカバー12の点火プラグ交換用リッド12aに臨んでいるため、点火プラグ交換用リッド12aを開いてプラグキャップ77を取り外すだけで、点火プラグ76のメンテナンスを容易に行うことができる。また、左サイドカバー12及び右サイドカバー13を取り外せば、左シュラウド半体67及び右シュラウド半体68を取り外すことなく、シュラウド66から露出するヘッドカバー51を取り外すだけで、該ヘッドカバー51に覆われた動弁機構のメンテナンス、例えばタペットクリアランスの調整等を容易に行うことができる。
 図3~図5に示すように、発電ユニット4は、上部支持部81、後下部支持部82及び前下部支持部83の3つの支持部を介してケース11に取り付けられる。上部支持部81は、エンジン2の上部をケース11のキャリングハンドル17の後部に取り付けている。後下部支持部82は、エンジン2の下部の後部をケース11のアンダーカバー16の後部に取り付けている。前下部支持部83は、ファンカバー71の下部の前部をケース11のアンダーカバー16の前部に取り付けている。
 まず、上部支持部81について説明する。エンジン2のヘッドカバー51の上面には前後方向に延びる支持板51cが突設される。支持板51cの中央に形成された円形の支持孔51dには左右1対のゴムブッシュ85が嵌合しており、それらの内部にカラー86が挿通される。左右のゴムブッシュ85の両端にワッシャ88を配置した状態で、これらワッシャ88及び前記カラー86を貫通する連結ピン89の両端がキャリングハンドル17の後部において左サイドカバー12及び右サイドカバー13に形成されたマウント部をなす1対の取付ボス11a(図5)に嵌合する。これにより、ヘッドカバー51の支持板51cがゴムブッシュ85を介してケース11に弾性的に支持される。
 次に、後下部支持部82について説明する。図5及び図6に示すように、エンジン2のクランクケース46の底部の後側の隅部には、前方に向けて上方へ約40の傾斜角度をもって斜め内方に向けて形成された互いに平行な2本の有底のねじ孔46eが形成されており、これらのねじ孔46eに捩じ込まれる2本の締結ボルト90によって取付ブラケット91が固定される。2本の締結ボルト90は、クランクケース46の合わせ面46b(図4)に直交する互いに平行な軸線90Xを有している。即ち、ねじ孔46eもクランクケース46の下半部分46dを上半部分46cに締結するためのボルト52の挿通孔と同様に合わせ面46bに直交する。そのため、ねじ孔46eの加工が容易である。
 取付ブラケット91は、これらの締結ボルト90を挿通させるための2つの貫通孔92aが形成された基部92と、基部92から後方斜め下方に延出し、シュラウド66の後下部に形成された開口66bから外部に突出する、左右に延在する軸線を有する取付孔93aを画定する2つの筒状部93とを有する。取付ブラケット91は、筒状部93がシュラウド66の開口66bの縁部を保持することでシュラウド66を支持している。2つの筒状部93は、締結ボルト90の軸線90X上に設けられた切欠93bによって分断されており、この切欠93bを除く基部92側の部分では互いに一体とされている。切欠93bは、締結ボルト90の挿通を許容し、且つ締結ボルト90を着脱する際に頭部に係合する工具のアクセスを許容する大きさとされている。即ち、2つの貫通孔92aは、基部92における、切欠93bに整合する2つの筒状部93の間の部分に設けられており、これにより取付ブラケット91の大型化が抑制される。これらの筒状部93には、左右1対の筒状のゴムブッシュ94がその軸方向の一部を挿入するように嵌合する。
 ケース11の下部後側には、アンダーカバー16の後部上面から上方に突出する、マウント部をなす左右1対の取付リブ11bが形成されている。これら1対の取付リブ11bに設けられた支持孔11dに挿入されるカラー95は、支持孔11dに両端部を支持され、左右1対のワッシャ98に挟まれる前記の1対のゴムブッシュ94を中間部分の外周に支持する。右サイドカバー13に形成された取付ボス11aから挿入されてカラー95を貫通するマウントボルト96を、左サイドカバー12に形成された取付ボス11aに設けた埋設ナット97に締結することにより、シュラウド66から露出する取付ブラケット91がゴムブッシュ94を介してアンダーカバー16に弾性的に支持される。これにより、エンジン2の振動がケース11に伝わることが抑制される。また、ゴムブッシュ94の内側にカラー95が設けられ、カラー95にマウントボルト96が設けられるため、マウントボルト96の締め付けによってゴムブッシュ94がマウントボルト96に圧接することない。そのため、マウントボルト96を埋設ナット97に確実に締結することができる。
 マウントボルト96及びマウントボルト96を外囲するカラー95は、水平方向(シリンダ47aの軸線を通る鉛直平面に直交する方向)に延在している。2つの筒状部93は、マウントボルト96及びカラー95の軸方向の中間部を外囲しており、マウントボルト96及びカラー95を介して取付ボス11aに取り付けられる。締結ボルト90の軸線90Xは、クランクケース46の合わせ面46b(図4)に直交し、且つカラー95及びマウントボルト96に直交している。従って、締結ボルト90の軸線方向から見たときに、カラー95及びマウントボルト96は、締結ボルト90に対して少なくとも部分的に重なり合う。そのため、締結ボルト90を介してエンジン2から取付ブラケット91に伝わる荷重がカラー95に直線的に伝わる。これにより、取付ブラケット91に作用する曲げモーメントが小さくなり、締結ボルト90及びねじ孔46eに作用する曲げモーメントも小さくなるため、後下部支持部82における支持剛性の低下が抑制される。
 前下部支持部83について説明する。図4に示すように、ファンカバー71の下部には取付ブラケット71aが一体に形成されている。ケース11の下部前側には、アンダーカバー16の前部上面から上方に突出する、マウント部をなす左右1対の取付リブ11cが形成されている。取付ブラケット71aは左右1対の取付リブ11cにマウントボルト96及びゴムブッシュ94を介して弾性支持される。この取付ブラケット71aの支持構造は、取付ブラケット91の支持構造と実質的に同一である。
 図4及び図5に示すように、使用者がエンジン発電機1を持ち運ぶべくキャリングハンドル17を持ち上げると、エンジン2及び発電機3を含む発電ユニット4の荷重の大部分は、ヘッドカバー51の支持板51cからゴムブッシュ85、連結ピン89及び取付ボス11aを経てケース11のキャリングハンドル17に支持される。即ち、発電ユニット4はキャリングハンドル17に直接吊り下げられる状態になり、ケース11自体により発電ユニット4の荷重を支持する必要がなくなる。これにより、キャリングハンドル17の下方に連なるケース11の肉厚を減少させて軽量化を図ることが可能になるだけでなく、ケース11の形状や材質の設計自由度が大幅に増加する。
 図3に併せて示すように、発電ユニット4の下側前部を支持するアンダーカバー16の前部が高剛性の左右の補強フレーム26を介してキャリングハンドル17の前部に連結されているため、左サイドカバー12及び右サイドカバー13が荷重を負担することなくキャリングハンドル17が前後にて荷重を分散して支持する。そのため、ケース11におけるキャリングハンドル17近傍に生じる曲げ応力が軽減する。
 一方、エンジン発電機1を地面或いは床面上に配置した状態では、発電ユニット4の荷重の大部分は支持脚21を備えたアンダーカバー16に直接伝達されるため、左サイドカバー12及び右サイドカバー13の剛性が低く設定されても荷重による変形が発生することがない。
 また、発電ユニット4は、上部支持部81、後下部支持部82及び前下部支持部83の3箇所にてケース11に弾性支持されるため、発電ユニット4の荷重はケース11の各部に分散する。しかもゴムブッシュ85、94、94の振動吸収作用により、エンジン2のキャリングハンドル17への振動伝達が抑制されるだけでなく、エンジン2の振動によるケース11の共振が防止される。
 エンジン発電機1を地面或いは床面上に配置した状態では、4本のボルト29、96を外すだけで、左サイドカバー12及び右サイドカバー13をアンダーカバー16から分離することができるので、エンジン発電機1を横倒しにしたりせずに、エンジン2や発電機3を露出させて容易にメンテナンスすることができる。
 本実施形態のエンジン発電機1では、取付ブラケット91をクランクケース46に締結する締結ボルト90が、取付ブラケット91の貫通孔92aに挿通され、且つクランクケース46の底部の隅部に斜め内方に向けて形成されたねじ孔46eに捩じ込まれるため、後下部支持部82の支持剛性を低下させることなくケース11内の空間を広くすることができる。即ち、図6に想像線で示すように、取付ブラケット91が後方へ水平に突出している場合には、取付ブラケット91の位置が相対的に高く、その上方の空間が比較的小さい。これに対し、上記の構成によって取付ブラケット91が下側にずれることにより、この分だけケース11内の空間が広くなる。従って、ケース11内にて取付ブラケット91の上側に配置されたマフラー61をその分だけ大型化することができる。これにより、マフラー61の消音効果を低下させることなく排気触媒62を大型化して排気浄化性能を高めることが可能になる。
 以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態では、一例としてエンジン発電機1に本発明を適用したが、エンジンポンプや建設機械等の他のエンジン作業機に本発明を適用してもよく、別体の作業機を駆動するためのエンジンを備えるエンジン装置に本発明を適用してもよい。また、各部材や部位の具体的構成や配置、数量、角度など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。一方、上記実施形態に示した各構成要素は必ずしも全てが必須ではなく、適宜選択することができる。
 1   エンジン発電機(エンジン装置)
 2   エンジン
 3   発電機(作業機)
 4   発電ユニット
 11  ケース
 11b 取付リブ(マウント部)
 11d 支持孔
 45  クランクシャフト
 46  クランクケース
 46b 合わせ面
 46c 上半部分(第1半体)
 46d 下半部分(第2半体)
 46e ねじ孔
 61  マフラー
 62  排気触媒
 81  上部支持部
 82  後下部支持部
 83  前下部支持部
 90  締結ボルト
 90X 軸線
 91  取付ブラケット
 92  基部
 92a 貫通孔
 93  筒状部
 93a 取付孔
 94  ゴムブッシュ
 95  カラー(マウント軸部材)
 96  マウントボルト(マウント軸部材)

Claims (7)

  1.  エンジン及び前記エンジンを収容するケースを備えたエンジン装置であって、
     前記エンジンは、当該エンジンの下側部分を構成するクランクケースを含み、且つ複数の支持部を介して前記ケースに取り付けられ、
     前記支持部の少なくとも1つが、前記ケースに設けられたマウント部と、前記クランクケースの底部に締結ボルトにより締結され、且つ前記マウント部に取り付けられた取付ブラケットとを有し、
     前記締結ボルトが、前記取付ブラケットに設けられた貫通孔に挿通され、且つ前記クランクケースの前記底部の隅部に斜め内方に向けて形成されたねじ孔に捩じ込まれていることを特徴とするエンジン装置。
  2.  前記クランクケースがクランク軸線に対して斜めの合わせ面をもって複数のボルトにより互いに結合された、第1半体と前記ねじ孔を備える第2半体とを有し、前記ねじ孔が前記合わせ面に直交することを特徴とする請求項1に記載のエンジン装置。
  3.  前記取付ブラケットは、前記取付ブラケットに設けられた取付孔及び前記マウント部に設けられた支持孔に水平方向に挿通されたマウント軸部材を介して、前記マウント部に取り付けられ、前記締結ボルトの軸線方向から見たときに、前記マウント軸部材が、前記締結ボルトに対して少なくとも部分的に重なり合うことを特徴とする請求項2に記載のエンジン装置。
  4.  前記マウント部が、前記マウント軸部材の2つの端部のそれぞれについて設けられ、
     前記取付ブラケットは、前記マウント軸部材の前記2つの端部間の中間部分を外囲する2つの筒状部を含み、前記筒状部が、前記マウント軸部材の外周及び前記筒状部の内周間に配置されたゴムブッシュを介して前記マウント軸部材に支持されていることを特徴とする請求項3に記載のエンジン装置。
  5.  前記貫通孔が、前記取付ブラケットの前記両筒状部の間の部分に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のエンジン装置。
  6.  前記マウント軸部材が、マウントボルト及び前記マウントボルトを外囲するカラーを含むことを特徴とする請求項4に記載のエンジン装置。
  7.  前記エンジンの前記取付ブラケットが取り付けられた側と前記ケースとの間に画定される空間に配置され、且つ排気触媒を内蔵するマフラーを更に備えることを特徴とする請求項1~請求項5のいずれかに記載のエンジン装置。
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