WO2018055777A1 - コネクタ - Google Patents

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文哉 塚田
元也 荻野
知 輿水
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    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/50Fixed connections
    • H01R12/59Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Abstract

導電性面状体への接続作業が簡単で接触不良が発生し難いコネクタを提供する。 導電性面状体(2)に接続されるコネクタ(1)であって、導電性面状体(2)の一表面に当接する第一板部(10)と、導電性面状体(2)の他表面に当接する第二板部(20)と第一板部(10)から立ち上がり導電性面状体(2)を貫通する貫通部(11)とを備えており、第二板部(20)は、導電性面状体(2)を貫通した貫通部(11)の突出部を貫通させる貫通孔(21)を備えており、貫通孔(21)を貫通した突出部を折り曲げて第二板部(20)に係止し、第一板部(10)と第二板部(20)とで導電性面状体(2)を挟持する。

Description

コネクタ
 本発明は、面状の導電体に用いられるコネクタに関する。
 フィルム回路基板や面状発熱体などの導電性面状体では、薄い面状の基材に銅箔や銀ペーストなどによる導電部を形成し、電気・電子回路の導電部とするものがある。この面状の導電部に電線を接続するには、直接取付が面倒なことが多い。つまり、事前に穴あけ加工や表面研磨により導電部を露出させ、半田付けやコネクタ接続などを行う必要があった。この場合、取付部がフラットにならず、大きな突起部が出来てしまう問題もあった。
 一方、フラットケーブル用の接続端子としては、たとえば特許文献1に示すようなものがあった。この端子は、平面部と、平面部の両側縁に設けられた立ち上がり部とを備えている。そして、立ち上がり部をフラットケーブルに貫通させて、ステープラーの芯のように丸めてフラットケーブルを挟み込むことで、フラットケーブルに接続される。
特開平11-144780号公報
 従来の導電性面状体の端子の取付方法では、加工手間が非常に多く、コネクタの接続に多くの手間と時間を要する。特許文献1の接続端子では、立ち上がり部をフラットケーブルの片側から差し込んで円弧状にカールさせることでフラットケーブルに固定しているので、比較的厚さが薄い面状発熱体に用いると接続端子がガタつき接触不良が発生し易いという問題があった。
 そこで本発明は、導電性面状体への接続作業が簡単で接触不良が発生し難いコネクタを提供することを課題とする。
 前記課題を解決するための本発明は、導電性面状体に接続されるコネクタであって、前記導電性面状体の一表面に当接する第一板部と、前記導電性面状体の他表面に当接する第二板部と、前記第一板部から立ち上がり前記導電性面状体を貫通する貫通部とを備えており、前記第二板部は、前記導電性面状体を貫通した前記貫通部の突出部を貫通させる貫通孔を備えており、前記貫通孔を貫通した前記突出部を折り曲げて前記第二板部に係止し、前記第一板部と前記第二板部とで前記導電性面状体を挟持することを特徴とするコネクタである。
 本発明の構成によれば、貫通部を導電性面状体および第二板部に貫通させて、貫通部を折り曲げることで、コネクタを接続できるので、導電性面状体への接続作業が簡単である。また、導電性面状体は、第一板部と第二板部とで挟持されるので、広い接触面積で両側から挟まれる。したがって、導電性面状体とコネクタの接触不良が発生し難い。
 本発明に係るコネクタでは、前記貫通部は、少なくとも3つ以上設けられており、複数の前記貫通部は、同一線上に配置されていないことが好ましい。このような構成によれば、貫通部は少なくとも2方向に並んで配置されることになるので、ガタつきの発生をより一層抑制することができる。
 また、本発明に係るコネクタでは、前記第一板部と前記第二板部は、端部同士が繋がって一体化されていることが好ましい。このような構成によれば、コネクタを一部品で形成できるので、持ち運びや扱いが容易になる。
 さらに、本発明に係るコネクタでは、前記第一板部と前記第二板部は、前記貫通部が前記第二板部に対向するように鋭角を成しており、前記貫通部の先端と前記第二板部との間にクリアランスが設けられていることが好ましい。このような構成によれば、コネクタをコンパクトにでき、収容スペースや保管スペースを小さくできる。
 また、本発明に係るコネクタでは、平型コネクタを接続する連結部をさらに備えており、前記連結部は、底板部と当接板部と上板部とを備えている。前記当接板部は、前記底板部の幅方向外側端に連続して前記底板部の上面に当接しており、前記上板部は、傾斜面を介して前記当接板部に連続しており、前記底板部から離反していることが好ましい。このような構成によれば、コネクタを薄い板材にて形成した場合でも、所定の厚さを確保できるので、平型コネクタに容易に接続することができる。
 本発明に係るコネクタによれば、導電性面状体に簡単に接続できるとともに、導電性面状体とコネクタの接触不良を発生し難くすることができる。
本発明の第一の実施形態に係るコネクタを示した平面図である。 本発明の第一の実施形態に係るコネクタを示した側面図である。 本発明の第一の実施形態に係るコネクタを示した断面図である。 本発明の第一の実施形態に係るコネクタを示した底面図である。 本発明の第一の実施形態に係るコネクタを示した斜視図である。 本発明の第一の実施形態に係るコネクタにおける既製の平型コネクタとの接続部を示した断面図である。 本発明の第一の実施形態に係るコネクタを導電性面状体に接続する工程を説明するための斜視図である。 本発明の第一の実施形態に係るコネクタを導電性面状体に接続した状態を上方から示した斜視図である。 は本発明の第一の実施形態に係るコネクタを導電性面状体に接続した状態を下方から示した斜視図である。 本発明の第一の実施形態に係るコネクタに既製の平型コネクタを取り付ける状態を示した斜視図である。 本発明の第一の実施形態に係るコネクタに半田付けで電線を接続した状態を示した斜視図である。 本発明の第一の実施形態に係るコネクタにボルト留めで電線を接続した状態を示した斜視図である。 本発明の第二の実施形態に係るコネクタを示した斜視図である。
 以下、本発明の第一の実施形態に係るコネクタを、添付した図面を参照しながら説明する。図1A乃至図1Dおよび図2に示すように、かかるコネクタ1は、導電性面状体2(図4、図5Aおよびず5B参照)に電気的および機械的に接続されるものであって、第一板部10と第二板部20と貫通部11とを備えている。本実施形態では、導電性面状体2がフィルム状の面状発熱体である場合を例に挙げて説明する。フィルム状の面状発熱体は、基材に銅テープや金属ペースト(たとえば銀ペースト)などからなる電極を形成し、その上に発熱性材料を塗布することで形成されている。面状発熱体は、電流を流すことで発熱する。
 第一板部10は、導電性面状体2の一表面に当接する部位である。第一板部10は、平面視で長方形形状を呈しており、導電性の薄い金属板(たとえばリン青銅板0.15mm厚)から構成されている。貫通部11は、第一板部10から立ち上がる。貫通部11は、先端が尖った三角形形状を呈しており、導電性面状体2を貫通する。貫通部11は、第一板部10に山形の切り欠きを形成し、その山形部を直角に折り曲げることで、形成されている。貫通部11は、少なくとも3つ以上(本実施形態では8つ)形成されており、複数の貫通部11,11・・は、同一線上に配置されていない。具体的には、貫通部11は、第一板部10の長手方向に沿って配列されている。貫通部11は、三列形成されている。複数の貫通部11,11・・は、千鳥状に配置されていて、隣り合う列の貫通部11同士は長手方向にオフセットして配列されている。
 第二板部20は、導電性面状体2の他表面(一表面の裏側の面)に当接する部位である。第二板部20は、平面視で第一板部10と同等の長方形形状を呈している。第二板部20は、コネクタ1が導電性面状体2に接続された状態で、導電性面状体2を挟んで第一板部10に対向する。第二板部は、導電性面状体2を貫通した貫通部11の突出部を貫通させる貫通孔21を備えている。貫通孔21は、貫通部11が貫通可能な長孔形状を呈しており、複数形成されている。貫通孔21は、貫通部11に対応する位置にそれぞれ形成されている。
 第二板部20には、電線と連結される連結部22が接続されている。連結部22は、第二板部20から連続して一体化されている。連結部22は、第一連結部23と第二連結部24とを備えている。第一連結部23は、第二板部20に連続している。第一連結部23は、第二板部20よりも幅が小さい長方形形状を呈しており、第二板部20と面一になっている。第一連結部23には、丸孔25が形成されている。丸孔25は、電線3(図7Aおよび図7B参照)を接続したり、コネクタ1を他の機材に固定したりするのに利用される。第一連結部23では、電線3を半田付けまたはボルト留めによって接続する。
 第二連結部24は、第一連結部23の先端部に連続している。第二連結部24は、既製の平型コネクタ30(図6参照)を接続する部位である。第二連結部24は、平型コネクタ30の挟持部31に挿入されて、把持爪33,33にて挟持される。なお、平型コネクタ30の電線接続部32には、導線把持爪34a,34aと絶縁体把持爪34b,34bが形成されている。なお、接続される平型コネクタは、既製のものに限定されるものではない。
 第二連結部24の基端部には、段差部26が形成されている。すなわち、第二連結部24は、第一連結部23より所定高さ高い位置に形成されている。第二連結部24は、第一連結部23と平行になっている。これによって、既製の平型コネクタ30が、コネクタ1の底面よりも下方に突出しないようになっている。段差部26は、コネクタ1を構成する金属板を折曲して構成されている。
 図3に示すように、第二連結部24は、金属板を折り畳んで形成されており、所定の厚さを有している。具体的には、第二連結部24は、底板部27aの上側に、当接板部27bと上板部27cが設けられている。底板部27aは、平板状を呈している。底板部27aの中心部には、既製の平型コネクタ30を係止するための丸孔24a(図1Dおよび図5B参照)が形成されている。丸孔24aには、平型コネクタ30の突起35(図6参照)が入り込んで係止される。当接板部27bは、底板部27aの幅方向外側端に連続しており、底板部27aの上面に当接している。上板部27cは、傾斜面を介して当接板部27bに連続しており、底板部27aから離反している。上板部27cの先端部27dは、底板部27aに向かって折り曲げられており、底板部27aの表面に当接している。上板部27cは、平型コネクタ30の把持爪33の先端が当接する部位である。把持爪33が上板部27cを押さえたときに、上板部27cが把持爪33に向かって反力を作用させて、第二連結部24と平型コネクタ30との固定強度を高めている。
 なお、連結部22は、第二板部20に接続されることに限定されるものではなく、第一板部10に接続されていてもよい。
 第一板部10と第二板部20とは、端部同士(長辺部同士)が連続している。コネクタ1が導電性面状体2に接続される前の状態では、第一板部10と第二板部20とは、鋭角を成している。具体的には、本実施形態の第一板部10と第二板部20とが成す角度は40度程度であって、第一板部10の貫通部11の先端と第二板部20の表面との間にクリアランスが設けられている。クリアランスの寸法は、導電性面状体2の厚さ寸法より若干大きい程度が好ましい。
 次に、前記構成のコネクタ1を導電性面状体2に接続する手順を説明する。まず、図4に示すように、コネクタ1を導電性面状体2の角部に位置させ、第一板部10と第二板部20で導電性面状体2を挟むようにコネクタ1を移動させる。このとき、連結部22は、導電性面状体2と重ならないように配置する。
 そして、図5Aに示すように、第一板部10を導電性面状体2に当接させるように、コネクタ1を折り畳む。すると、貫通部11が導電性面状体2を貫通して、他表面(下面)側から突出する。このとき、貫通部11は、導電性面状体2の導電部も貫通するので、導電性面状体2と電気的に接続される。導電性面状体2を貫通した貫通部11は、その突出部が、第二板部20の貫通孔21に挿通する。
 その後、図5Bに示すように、貫通孔21から突出した部分を折り曲げて、第二板部20の下側表面に当接させる。これによって、第二板部20に貫通部11が係止される。これで、第一板部10と第二板部20とが、導電性面状体2を挟持することとなる。
 既製の平型コネクタ30を用いて、電線を接続するには、図6に示すように、平型コネクタ30の挟持部31に、第二連結部24を差し込む。すると、突起35が丸孔24aに入り込んで平型コネクタ30が第二連結部24に係止される。このとき、把持爪33,33が上板部27cを押さえることとなるが、上板部27cが把持爪33に向かって反力を作用させるので、固定強度が高くなる。なお、平型コネクタのサイズによって、把持爪と上板部との間に隙間がある場合には、把持爪をかしめることで上板部に押圧させるようにすることができる。この工程に前後して、平型コネクタ30の電線接続部32に電線(図示せず)を接続する。
 コネクタ1と電線3の接続は、既製の平型コネクタ30に限られるものではない。半田付けやボルト留めでもコネクタ1と電線3を接続できる。この場合、図7Aおよび図7Bに示すように、第二連結部24をハサミで切断する。半田付けを行う場合には、図7Aに示すように、電線3を丸孔25(図1A参照)に掛け止め、半田28を流す。ボルト留めを行う場合には、図7Bに示すように、電線3の端部にラグ端子36を接続し、ボルト29を丸孔25とラグ端子36の貫通孔36aに挿通してナット(図示せず)で締め付ける。なお、ラグ端子を用いない場合は、ボルト29の胴部に電線3を巻き付けて締め付けることもできる。
 本実施形態に係るコネクタ1によれば、第一板部10の貫通部11を、導電性面状体2と第二板部20に貫通させて、貫通部11を折り曲げるだけで、コネクタ1を導電性面状体2に接続できるので、接続作業が簡単である。特に、貫通部11の先端が尖っているので、導電性面状体2を容易に貫通することができる。さらに、貫通部11は、導電性面状体2の導電部も貫通するので、導電性面状体2と確実に電気的に接続される。
 また、導電性面状体2は、第一板部10と第二板部20と面接触した状態で挟持されるので、広い接触面積で両側から挟まれる。したがって、導電性面状体2とコネクタ1の固定性能が高い。
 さらに、本実施形態では、貫通部11は、複数列設けられ、千鳥状に配置されているので、広い範囲で多数の貫通部11によって第二板部20を係止することができる。したがって、固定性能をより一層高めることができる。
 また、第一板部10と第二板部20は、端部同士が繋がって一体化されているので、コネクタ1を一部品で形成できる。したがって、コネクタ1の持ち運びや扱いが容易になる。さらに、第一板部10と第二板部20は、貫通部11が第二板部に対向するように鋭角を成しているので、コネクタ1をコンパクトにすることができ、その収容スペースや保管スペースを小さくできる。
 さらに、コネクタ1では、既製の平型コネクタ30を接続する第二連結部24が底板部27aと当接板部27bと上板部27cとを備えているので、コネクタ1の所定の厚さを確保できる。したがって、コネクタ1と平型コネクタ30とを容易に接続することができる。
 次に、本発明の第二の実施形態に係るコネクタを、図8を参照しながら説明する。図8に示すように、かかるコネクタ101は、第一板部110と第二板部120が分離して別部材にて構成されている。第一板部110は、第一実施形態の第一板部10と同じ形状であって、複数の貫通部111を備えている。貫通部111の形状および設置位置は、貫通部11と同じである。第二板部120は、第一実施形態の第二板部20と同じ形状であって、複数の貫通孔121を備えている。貫通孔121の形状および設置位置は、貫通孔21と同じである。
 第一実施形態では、第二板部20に連結部22が接続されていたが、本実施形態では、連結部22は、第一板部110から連続して一体化されている。連結部22は、第一連結部23と第二連結部24とを備えていて、第一実施形態と同様の構成であるので、同じ符号を付して説明を省略する。なお、連結部22は、第一板部110に接続されることに限定されるものではなく、第二板部120に接続されていてもよい。
 第二実施形態に係るコネクタ101によれば、第一実施形態に係るコネクタ1で得られる作用効果の他に、導電性面状体2の端部のみならず導電性面状体2の中央部においても、接続することが可能となるという作用効果を得ることができる。
 以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は前記実施の形態に限定する趣旨ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。たとえば、前記実施形態では、貫通部11は三角形形状を呈しているが、これに限定されるものではない。導電性面状体2に刺さり易い形状であれば、他の形状であってもよい。
 また、前記実施形態では、コネクタ1,101を、フィルム状の面状発熱体に電線3を接続する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。二枚以上の導電性面状体2,2同士、或いは単数または複数の導電性面状体2と他の平面状の素材とを電気的に接続および機械的に固定することも可能である。この場合、導電性面状体2,2の端部同士を重ね合せ、複数の導電性面状体2,2に貫通部11,111を貫通させて折り曲げればよい。
 さらに、導電性面状体2は、フィルム状の面状発熱体に限定されるものではない。係るコネクタ1,101は、たとえば、フィルム基板にも接続することができるし、金属編組線や電磁波シールドメッシュ等の全体が導電体からなるメッシュ状素材や導電布にも接続することができる。
 1   コネクタ
 2   導電性面状体
 10  第一板部
 11  貫通部
 20  第二板部
 21  貫通孔
 101 コネクタ
 110 第一板部
 111 貫通部
 120 第二板部
 121 貫通孔

Claims (5)

  1.  導電性面状体に接続されるコネクタであって、
     前記導電性面状体の一表面に当接する第一板部と、前記導電性面状体の他表面に当接する第二板部と、前記第一板部から立ち上がり前記導電性面状体を貫通する貫通部とを備えており、
     前記第二板部は、前記導電性面状体を貫通した前記貫通部の突出部を貫通させる貫通孔を備えており、
     前記貫通孔を貫通した前記突出部を折り曲げて前記第二板部に係止し、前記第一板部と前記第二板部とで前記導電性面状体を挟持する
     ことを特徴とするコネクタ。
  2.  前記貫通部は、少なくとも3つ以上設けられており、
     複数の前記貫通部は、同一線上に配置されていない
     ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3.  前記第一板部と前記第二板部は、端部同士が繋がって一体化されている
     ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
  4.  前記第一板部と前記第二板部は、前記貫通部が前記第二板部に対向するように鋭角を成しており、前記貫通部の先端と前記第二板部との間にクリアランスが設けられている
     ことを特徴とする請求項3に記載のコネクタ。
  5.  平型コネクタを接続する連結部をさらに備えており、
     前記連結部は、底板部と当接板部と上板部とを備え、
     前記当接板部は、前記底板部の幅方向外側端に連続して前記底板部の上面に当接しており、
     前記上板部は、傾斜面を介して前記当接板部に連続しており、前記底板部から離反している
     ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
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