JP5330924B2 - フラット基板と接続端子との接続構造及びその接続方法 - Google Patents

フラット基板と接続端子との接続構造及びその接続方法 Download PDF

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Description

この発明は、例えば、クリンプ片で片平型導体を貫通させて平型導体と接続端子とを接続する接続構造及び接続方法に関する。
近年、自動車の電装部品における電気接続について、電気構造の複雑化に伴って配線数が増加している。また、昨今の省エネ指向より電気配線等の接続部品の小型化、軽量化が望まれており、並列配置した複数本の導体の間隔を狭くした狭ピッチなフラットケーブル(FFC)やフレキシブルプリントサーキット(FPC)が多用されている。
このようなFFCやFPCと電装部品とを接続するためには、FFCやFPCの平型導体にコネクタ端子等の端子導体を接続し、コネクタ接続することが多い。
これまでにも、このようなフラットケーブル等の平角導体に電子部品を接続するための接続端子の接続方法が提案されている(特許文献1参照)。
この接続方法は、接続端子のクリンプ片を平角導体に突き刺して貫通させ、上記クリンプ片の突き抜けた部分を曲成して加締めて固定する方法である。
しかし、この接続方法ではクリンプ片の突き抜けた部分を曲成して加締めるため、導体間ピッチPが狭ピッチ化されたFFCやFPCに用いる場合、隣接する平型導体を貫通したクリンプ片の曲成部分同士が接触して短絡されるおそれがある。
したがって、この接続方法では、FFCやFPCの狭ピッチ化が、曲成して加締めるクリンプ片によって制限されるため、満足できる接続方法ではなかった。
特開2003−134630号公報
この発明は、狭ピッチ化されたフラット基板であっても、平角導体に対して接続端子のクリンプ片を貫通させて確実に接続できるフラット基板と接続端子との接続構造及び接続方法を提供することを目的とする。
この発明は、接続端子に備えたクリンプ片で、フラット基板において厚み方向の両側から絶縁被覆で挟み込んで被覆した平型導体を貫通して、前記平型導体と前記接続端子とを電気的に接続するフラット基板と接続端子との接続構造であって、前記クリンプ片は、その幅方向が平型導体の幅方向に沿う平坦な突片状に形成されており、前記接続端子は、平型導体の幅方向中央部を貫通可能なクリンプ片を幅方向において1本備え、前記平型導体を貫通した前記クリンプ片と前記平型導体との接触上端部分を、高エネルギ密度熱源によって溶融接合し、合金層を構成したことを特徴とする。
この発明の態様として、前記接続端子は台座プレートを有しており、該台座プレートに略U字状の切欠きを設け、該切欠きに沿って前記クリンプ片を切り起こし形成することができる。
この発明の態様として、第1フラット基板の平型導体と第2フラット基板の平型導体とが交差する向きで、前記第1フラット基板と前記第2フラット基板とを厚さ方向に重ね合わせ、前記平型導体同士が交差する交差部分のうち電気的に接続する接続交差箇所を前記クリンプ片で貫通させることができる。
また、この発明の態様として、前記高エネルギ密度熱源を、レーザ、電子ビーム、あるいはプラズマのれかによって構成することができる。
また、この発明は、フラット基板において厚み方向の両側から絶縁被覆で挟み込んで被覆した平型導体と、接続端子に備えたクリンプ片とを接続するフラット基板と接続端子との接続方法であって、前記クリンプ片は、その幅方向が平型導体の幅方向に沿う平坦な突片状に形成されており、前記接続端子は、平型導体の幅方向中央部を貫通可能なクリンプ片を幅方向において1本備え、前記平型導体をクリンプ片で貫通し、前記平型導体を貫通した前記クリンプ片と前記平型導体との接触上端部分を、高エネルギ密度熱源によって溶融接合して、合金層を構成するフラット基板と接続端子との接続方法であることを特徴とする。
この発明の態様として、前記クリンプ片を、前記平型導体の導体幅より幅が狭い幅狭クリンプ片で構成し、第1フラット基板の平型導体と第2フラット基板の平型導体とが交差する向きで、前記第1フラット基板と前記第2フラット基板とを厚さ方向に重ね合わせるとともに、前記幅狭クリンプ片の幅方向を、第1フラット基板及び第2フラット基板のうちいずれかの平型導体の前記導体幅方向に合せ、前記平型導体同士が交差する交差部分のうち電気的に接続する接続交差箇所を前記幅狭クリンプ片で貫通させることができる。
上記接続端子は、複数のクリンプ片を備えたピアス端子とすることができる。詳しくは、雌型コネクタ部を有する雌型ピアス端子、あるいは雄型コネクタ部を有する雄型ピアス端子とすることができる。
上記平型導体は、導電性に優れる銅、銅合金で構成する放熱性に優れる帯状の導電体とすることができる。
上記絶縁被覆は、例えばPET樹脂等の可撓性及び絶縁性を有する肉厚の薄い不導電性合成樹脂製のフィルムとすることができる。
上記フラット基板は、平型導体を、厚み方向の両側から絶縁被覆で挟み込んで被覆して構成した基板であり、平面上に並列配置された複数本の平型導体を一対の絶縁被覆で被覆して、導体が挟み込まれていない部分の絶縁被覆同士を一体的に接着したフレキシブルフラットケーブル(FFC:Flexible Flat Cable)や、フレキシブルプリントサーキット(FPC:Flexible Print Circuit)等とすることができる。なお、FPCは、平型導体が単層である片面FPC、平型導体が2層である両面FPC、あるいは平型導体が3層以上で構成されている多層FPCとすることができる。
上記エネルギ密度熱源によ溶融接合は、レーザ、電子ビーム、あるいはプラズマを、平型導体を貫通したクリンプ片と平型導体との接触部分に照射して溶融し、接合する溶接とすることができる。
この発明によれば、狭ピッチ化されたフラット基板であっても、平角導体に対して接続端子のクリンプ片を貫通させて確実に接続できるフラット基板と接続端子との接続構造及び接続方法を提供することができる。
ピアス端子を装着した狭ピッチFFCの斜視図。 狭ピッチFFCにおける図1中のA−A断面図。 ピアス端子についての説明図。 ピアス端子を狭ピッチFFCに接続する接続方法についての説明図。 別の実施形態のピアス端子についての説明図。 さらに別の実施形態のピアス端子についての説明図。 ピアス端子を装着した狭ピッチFPCの斜視図。 2枚の狭ピッチFFCをピアス接続子で接続した状態の斜視図。 2枚の狭ピッチFFCをピアス接続子で接続した状態の図8中のB−B断面図。 2枚の狭ピッチFFCをピアス接続子で接続する接続方法について説明する斜視図。 2枚の狭ピッチFFCをピアス接続子で接続する接続方法についての説明図。 2枚の狭ピッチFFCを接続する別の実施形態のピアス接続子についての説明図。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
ピアス端子10を装着した狭ピッチFFC20の斜視図を示す図1、狭ピッチFFC20における図1中のA−A断面図を示す図2、ピアス端子10についての説明図を示す図3、及びピアス端子10を狭ピッチFFC20に接続する接続方法についての説明図を示す図4とともに、ピアス端子10と狭ピッチFFC20との接続構造について説明する。
本発明は、ピアス端子10に備えたクリンプ片14で、狭ピッチフレキシブルフラットケーブル20(狭ピッチFFC)において上下方向Hの両側から絶縁シート21で挟み込んで被覆したフラット配線導体22を貫通して、前記フラット配線導体22と前記ピアス端子10とを電気的に接続する狭ピッチFFC20とピアス端子10との接続構造である。
詳しくは、フラット配線導体22を貫通したクリンプ片14とフラット配線導体22との接触上端部分Aを、レーザRを用いた高エネルギ密度熱源によって溶融接合している(図2参照)。
なお、クリンプ片14は、フラット配線導体22の導体幅w1よりクリンプ片幅w2が狭く形成されている。
また、クリンプ片14は、クリンプ片幅w2の方向をフラット配線導体22の導体幅w1の方向に合せて、フラット配線導体22を貫通している。
また、上記接続構造は、まず、狭ピッチFFC20において上下方向Hの両側から絶縁シート21で挟み込んで被覆したフラット配線導体22を、ピアス端子10に備えたクリンプ片14で貫通し、フラット配線導体22を貫通したクリンプ片14とフラット配線導体22との接触上端部分Aを、レーザRを用いた高エネルギ密度熱源によって溶融接合する方法で行うことができる。
上記構成及び方法について詳述すると、ピアス端子10を接続する狭ピッチFFC20は、同一平面上に所定間隔を隔てて配列配置した複数本のフラット配線導体22と、フラット配線導体22を厚み方向(上下方向H)の両側から挟み込む、PET樹脂製の絶縁シート21とで構成している。なお、フラット配線導体22の幅を導体幅w1としている。また、本実施例では、6本のフラット配線導体22を絶縁シート21で被覆して狭ピッチFFC20を構成している。
ピアス端子10は、導電性の金属製部材によって構成するとともに、図3に示すように、オス型端子(図示省略)が挿着される雌型挿着凹部11と、接続部12とで構成している。
なお、型押し成形によって形成される接続部12は、雌型挿着凹部11の底面から連続する台座プレート13と、該台座プレート13から直立する3枚のクリンプ片14とで構成している。3枚のクリンプ片14は、長手方向Lに所定間隔を隔てて配置され、台座プレート13の幅方向と同方向の平坦な突片状に形成している。
ここでクリンプ片14の幅をクリンプ片幅w2とし、図2に示すように、クリンプ片幅w2は導体幅w1より幅狭形状で形成されている。また、クリンプ片14は、下側から狭ピッチFFC20を貫通して、上部に突出する高さで形成している。
なお、オス型端子(図示省略)が挿着される雌型挿着凹部11を備えたピアス端子10について説明しているが、オス型端子の雄型挿入部を備えたピアス端子10であってもよく、雌型挿着凹部11の形状に限定されるものではない。
また、型押し成形によって形成される接続部12を有するピアス端子10について説明したが、図5に示すように、台座プレート13に略U字状の切欠きを設けて、該切欠きに沿って起こすことでクリンプ片14を形成してもよい。これにより、台座プレート13に空洞部分が形成されるため軽量化することができる。
このように構成したピアス端子10と狭ピッチFFC20との接続は、まず狭ピッチFFC20の端部付近でフラット配線導体22をクリンプ片14で貫通する。そして、フラット配線導体22を貫通したクリンプ片14と、クリンプ片14によって貫通されたフラット配線導体22との接触部分のうち上端部付近である接触上端部分AをレーザRで溶接する。
このレーザRによる溶接により接触上端部分Aにはクリンプ片14とフラット配線導体22とが溶融して構成した合金層23が構成され、安定した接続状態を確保している。
ピアス端子10と狭ピッチFFC20との接続方法について詳しく説明すると、図4(a)に示すように、まず狭ピッチFFC20の下方の所定位置にピアス端子10を配置し、下方からピアス端子10を押し上げる、あるいは狭ピッチFFC20を押し下げて、ピアス端子10のクリンプ片14で狭ピッチFFC20のフラット配線導体22を貫通させる。
このとき、クリンプ片14は、貫通した狭ピッチFFC20の上面側まで突き抜けて突出する(図4(b)参照)。ここで、図4(b)のb部拡大図に示すように、上面側に露出したクリンプ片14の上部14aの側部をめがけて、レーザ溶接装置(図示省略)でレーザRを照射する。
高エネルギ密度熱源であるレーザRが照射されたクリンプ片14のクリンプ片上部14aの側部の絶縁シート21は溶出し、レーザRはクリンプ片14とフラット配線導体22の上面との接触上端部分Aを溶融し、クリンプ片14とフラット配線導体22とを溶接することができる。
このような接続方法で溶接されたクリンプ片14とフラット配線導体22によるピアス端子10と狭ピッチFFC20の接続構造では、クリンプ片14とフラット配線導体22との接触による電気的接続状態を補完して、クリンプ片14とフラット配線導体22とを確実に接続することができる。
また、上記接続構造では、フラット配線導体22を貫通したクリンプ片14を曲成して加締めることなく確実に接続できるため、クリンプ片14を曲成するスペースを要さない。したがって、クリンプ片14で接続するフラット配線導体22の導体間ピッチPを狭ピッチ化することができる。
よって、高機能化、環境保護、価格競争力等より、電機部品の小型化、軽量化、或いはコストダウンのニーズに対応し、狭ピッチFFC20の導体間ピッチPをさらに狭めて、狭ピッチFFC20の小型化及び狭ピッチFFC20に接続する部品や狭ピッチFFC20を収容するケース等部品の小型化、軽量化、或いはコストダウンすることができる。
また、クリンプ片14を、クリンプ片幅w2がフラット配線導体22の導体幅w1より幅狭く形成している。さらに、クリンプ片14とフラット配線導体22とを同じ向きとなるように合せて配置し、クリンプ片14でフラット配線導体22を貫通している。さらにまた、クリンプ片14とフラット配線導体22の接触上端部分AをレーザRで溶接している。これらの構成により、通常のフラット配線導体より幅狭の細線化されたフラット配線導体であっても、電気接続性を確保した安定した接続状態を確保することができる。
また、例えば、クリンプ片14を曲成して加締めた場合、絶縁シート21を巻き込んで電気接続性を低減する要因となるおそれがあるが、フラット配線導体22を貫通したクリンプ片14を曲成して加締めることなく、レーザRで接触上端部分Aを露出してから溶接している。したがって、絶縁シート21がクリンプ片14とフラット配線導体22との電気接続性を低減することなく、確実な接続を実現することができる。
さらにまた、クリンプ片14とフラット配線導体22の上面との接触上端部分AをレーザRで溶接して合金層23を構成しているため、確実な導通性と安定した接続状態を確保することができる。
なお、上記説明では、長手方向Lに対して直角方向のクリンプ片14を備えたピアス端子10について説明したが、図6に示すように、長手方向Lに平行なクリンプ片14’を有するピアス端子10’であってもよい。このようなピアス端子10’は、導電性の金属製部材によって構成するとともに、図6(a),(b)に示すように、平面状に形成されていたクリンプ片14’を台座プレート13’に対して折り曲げて形成することができる。
また、長手方向Lに平行なクリンプ片14’の場合、貫通接続部分の縮小断面図である図6(c)に示すように、クリンプ片14’とフラット配線導体22の接触上端部分A及び接触下端部分BをレーザRで溶接して合金層23を構成するとともに、固定できるため電気接続性を確保した安定した接続状態を確保することができる。
また、上記説明では、同一平面上に所定間隔を隔てて配列配置した6本のフラット配線導体22と、フラット配線導体22を厚み方向(上下方向H)から両側から挟み込む、PET樹脂製の絶縁シート21とで構成する狭ピッチFFC20に、ピアス端子10を接続したが、図7に示すように、同一平面上に配置した複数本のフラット配線導体32をPET樹脂製の絶縁シート31で被覆した狭ピッチフレキシブルプリントサーキット(狭ピッチFPC)にピアス端子10を接続してもよい。
この場合も、ピアス端子10と狭ピッチFFC20との接続と同様に、狭ピッチFPC30の端部付近において所定のフラット配線導体32をクリンプ片14で貫通して接続することができる。また、フラット配線導体32を貫通したクリンプ片14と、クリンプ片14によって貫通されたフラット配線導体32の上面との接触上端部分AをレーザRで溶接する。このレーザRによる溶接により接触上端部分Aにはクリンプ片14とフラット配線導体32とが溶融して構成した合金層が構成され、安定した接続状態を確保することができる。
なお、ピアス端子10の接続部12を、例えば、狭ピッチFPC30のフラット配線導体32の形状に合わせた曲線形状で形成してもよい。
2枚の狭ピッチFFC20をピアス接続子40で接続した状態の斜視図を示す図8、2枚の狭ピッチFFC20をピアス接続子40で接続した状態の図8中のB−B断面図を示す図9、2枚の狭ピッチFFC20をピアス接続子40で接続する接続方法について説明する斜視図を示す図10とともに、2枚の狭ピッチFFC20とピアス接続子40との接続構造について説明する。
第2の実施例の本発明は、上側狭ピッチFFC20aの上側フラット配線導体22aと下側狭ピッチFFC20bの下側フラット配線導体22bとが交差する向きで、前記上側狭ピッチFFC20aと下側狭ピッチFFC20bとを上下方向Hに重ね合わせ、前記フラット配線導体22同士が交差する交差部分のうち電気的に接続する接続交差箇所Crを前記クリンプ片42で貫通させた接続構造である。
また、上記接続構造は、まず、前記クリンプ片42を、前記フラット配線導体22の導体幅より幅の狭いクリンプ片で構成し、上側狭ピッチFFC20aの上側フラット配線導体22aと下側狭ピッチFFC20bの下側フラット配線導体22bとが交差する向きで、前記上側狭ピッチFFC20aと下側狭ピッチFFC20bとを上下方向Hに重ね合わせる。
前記クリンプ片42のクリンプ片幅w2の方向を、上側狭ピッチFFC20a及び下側狭ピッチFFC20bのうちいずれかのフラット配線導体22の導体幅w1の方向に合せ、前記フラット配線導体22同士が交差する交差部分のうち電気的に接続する接続交差箇所Crをクリンプ片42で貫通させる。
ここで、フラット配線導体22を貫通したクリンプ片42とフラット配線導体22との接触上端部分Aを、レーザRを用いた高エネルギ密度熱源によって溶融接合する方法で行うことができる。
上記構成及び方法について詳述する。まず上側狭ピッチFFC20a及び下側狭ピッチFFC20bともに上記実施例1の狭ピッチFFC20と同じFFCであり、フラット配線導体22の配置方向が交差する方向で上側狭ピッチFFC20a及び下側狭ピッチFFC20bを重ね合せている。
ピアス接続子40は、導電性の金属製部材によって構成するとともに、図10に示すように、ベースプレート41に2本のクリンプ片42を所定間隔を隔てて直立状態で備えている。
なお、クリンプ片42は、重ね合わせた2枚の狭ピッチFFC20を下方から貫通させて上面から突出する高さに形成している。
また、クリンプ片42は、フラット配線導体22の導体幅w1よりクリンプ片幅w2が狭く形成されている。そして、クリンプ片42のクリンプ片幅w2の方向を、上側狭ピッチFFC20aの上側フラット配線導体22aの導体幅w1の方向に合せている。
このように構成したピアス接続子40は、上下方向Hに重ね合わせた上側狭ピッチFFC20aと下側狭ピッチFFC20bとの狭ピッチFFC20同士が交差する交差部分のうち電気的に接続する接続交差箇所Crを前記クリンプ片42で貫通させて接続している。
そして、両フラット配線導体22を貫通したクリンプ片42と、クリンプ片42によって貫通された上側狭ピッチFFC20aの上側フラット配線導体22aの上面との接触上端部分AをレーザRで溶接している。そして、このレーザRによる溶接により接触上端部分Aにはクリンプ片42と上側フラット配線導体22aとが溶融して構成した合金層23が構成され、安定した接続状態を確保している(図9参照)。
ピアス接続子40と狭ピッチFFC20との接続方法について詳しく説明すると、図10に示すように、まず上側フラット配線導体22aと下側フラット配線導体22bとが交差する方向で上側狭ピッチFFC20aと下側狭ピッチFFC20bとを重ね合わせる。
そして、フラット配線導体22同士が交差する交差部分のうち電気的に接続する接続交差箇所Crの下方にピアス接続子40を配置し、下方からピアス接続子40を押し上げる、あるいは狭ピッチFFC20を押し下げて、ピアス接続子40のクリンプ片42で上側狭ピッチFFC20a及び下側狭ピッチFFC20bのフラット配線導体22を串刺し状態で貫通させる。
さらに、上述の実施例1におけるレーザ溶接と同様に、上側狭ピッチFFC20aの上側フラット配線導体22aの上面側に露出したクリンプ片42の上部42aの側部をめがけて、レーザ溶接装置(図示省略)でレーザRを照射してクリンプ片42とフラット配線導体22とを溶接する。
このような接続方法で溶接されたクリンプ片42と、上側フラット配線導体22aおよび下側フラット配線導体22bによるピアス接続子40と狭ピッチFFC20の接続構造では、クリンプ片42と、上側フラット配線導体22a及び下側フラット配線導体22bとを確実に接続することができる。
また、上記接続構造では、フラット配線導体22を貫通したクリンプ片42を曲成して加締めることなく確実に接続できるため、クリンプ片42を曲成するスペースを要さない。したがって、クリンプ片42で接続するフラット配線導体22の導体間ピッチPを狭ピッチ化することができる。
よって、高機能化、環境保護、価格競争力等より、電機部品の小型化、軽量化、或いはコストダウンのニーズに対応し、狭ピッチFFC20の導体間ピッチPをさらに狭めて、狭ピッチFFC20の小型化及び狭ピッチFFC20に接続する部品や狭ピッチFFC20を収容するケース等部品の小型化、軽量化、或いはコストダウンすることができる。
また、クリンプ片42を、クリンプ片幅w2がフラット配線導体22の導体幅w1より幅狭く形成している。さらに、クリンプ片42と上側フラット配線導体22aとを同じ向きとなるように合せて配置し、クリンプ片42で上側フラット配線導体22aを貫通している。
さらにまた、クリンプ片42と上側フラット配線導体22aの接触上端部分AをレーザRで溶接したため、通常のフラット配線導体より幅狭の細線化されたフラット配線導体であっても、電気接続性を確保した安定した接続状態を確保することができる。
また、例えば、クリンプ片42を曲成して加締めた場合、絶縁シート21を巻き込んで電気接続性を低減する要因となるおそれがあるが、フラット配線導体22を貫通したクリンプ片42を曲成して加締めることなく、レーザRで接触上端部分Aを露出してから溶接したため、絶縁シート21がクリンプ片42とフラット配線導体22との電気接続性を低減することなく、確実な接続を実現することができる。
さらにまた、クリンプ片42とフラット配線導体22の上面との接触上端部分AをレーザRで溶接して合金層を構成しているため、確実な導通性と安定した接続状態を確保することができる。
なお、下側狭ピッチFFC20bの下側フラット配線導体22bとクリンプ片42との接触下端部分にレーザRを照射してクリンプ片42と下側フラット配線導体22bとを溶接してもよい。
さらになお、上記説明では、フラット配線導体220同士が交差する接続交差箇所Crに対してピアス接続子40をそれぞれ配置し、各ピアス接続子40のクリンプ片42でフラット配線導体22を串刺し状態で貫通させたが、同じフラット配線導体22に複数の接続交差箇所Crを有する場合、同一フラット配線導体22上における接続交差箇所Crの箇所数に応じたクリンプ片42を備えるとともに、金属製部材によって構成したピアス接続子40aで、一体的に接続してもよい。
詳しくは、図11(a)に示すように、例えば、手前側の上側フラット配線導体22aaは奥側の4本の下側フラット配線導体22bc,22bd,22be,22bfとの接続交差箇所Crを接続し、手前側から2本目の上側フラット配線導体22abは手前側の3本の下側フラット配線導体22ba,22bb,22bcとの接続交差箇所Crを接続するように、各上側フラット配線導体22aにおいて複数の下側フラット配線導体22bとの接続交差箇所Crで接続するとする。
この場合、上側フラット配線導体22aaを貫通するピアス接続子40aaは奥側4本の下側フラット配線導体22bに対応する位置にクリンプ片42を有しており、上側フラット配線導体22abを貫通するピアス接続子40abは手前側3本の下側フラット配線導体22bに対応する位置にクリンプ片42を有している。このように、各ピアス接続子40aは、対応する上側狭ピッチFFC20aにおける接続交差箇所Crに対応するクリンプ片42を備えている。
このように、上側狭ピッチFFC20aにおける接続交差箇所Crに対応するクリンプ片42を備えたピアス接続子40aを用いることで、確実に、上側狭ピッチFFC20aと下側狭ピッチFFC20bとを所望の接続交差箇所Crで接続することができる。
さらに、各接続交差箇所Crにピアス接続子40で接続する場合と比較して、接続工程を低減できる。また、同じ上側狭ピッチFFC20aにおいて複数の接続交差箇所Crで接続されているため、狭ピッチFFC20とピアス接続子40との接続状態が安定し、信頼性の高い接続状態を確保することができる。
なお、上記説明では、図10に示すように、狭ピッチFFC20(20a,20b)同士を上下方向Hに重ね合わせてピアス接続子40で貫通接続する構成であったが、狭ピッチFFC20と狭ピッチFPC30、あるいは狭ピッチFPC30同士を上下方向Hに重ね合わせて構成してもよい。
さらにまた、図10や図11で示すピアス接続子40,40aは、型押し成形によって形成されるクリンプ片42を有する構成であったが、図12(a)に示すように、ベースプレート41に略U字状の切欠きを設けて、該切欠きに沿って起こすことでクリンプ片42を形成してもよい。これにより、ベースプレート41に空洞部分が形成されるため軽量化することができる。
また、長手方向Lに対して平行なクリンプ片42を有するピアス接続子40a’であってもよい。このようなピアス接続子40a’は、図12(b),(c)に示すように、平面状に形成されていたクリンプ片42’をベースプレート41’に対して折り曲げて形成することができる。
また、長手方向Lに平行なクリンプ片42’の場合、貫通接続部分の縮小断面図である図12(d)に示すように、クリンプ片42’と上側フラット配線導体22aの接触上端部分A及び下側フラット配線導体22bとの接触下端部分BをレーザRで溶接して合金層23を構成するとともに、固定できるため電気接続性を確保した安定した接続状態を確保することができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の接続端子は、ピアス端子10、またはピアス接続子40,40aに対応し、
以下同様に、
クリンプ片あるいは幅狭クリンプ片は、クリンプ片14,42に対応し、
フラット基板は、狭ピッチFFC20、上側狭ピッチFFC20a、下側狭ピッチFFC20bまたは狭ピッチFPC30に対応し、
厚み方向は、上下方向Hに対応し、
絶縁被覆は、絶縁シート21,31に対応し、
平型導体は、フラット配線導体22、上側フラット配線導体22a、下側フラット配線導体22bまたはフラット配線導体32に対応し、
接触部分は、接触上端部分Aに対応し、
高エネルギ密度熱源は、レーザRに対応し、
第1フラット基板は、上側狭ピッチFFC20aに対応し、
第2フラット基板は、下側狭ピッチFFC20bに対応し、
幅方向は、クリンプ片幅w2の方向に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
なお、上記説明においては、貫通したクリンプ片14のクリンプ片上部14aの周辺の絶縁シート21,31をレーザRで溶出させてクリンプ片14とフラット配線導体22との接触上端部分Aを露出させて溶接したが、フラット配線導体22を貫通したクリンプ片14のクリンプ片上部14aが露出する部分の絶縁シート21を予めレーザRで切り取っておき、クリンプ片14とフラット配線導体22の接触上端部分AをレーザRで溶接してもよい。
また、ピアス端子10の台座プレート13に3本のクリンプ片14を形成したが、この本数に限定するものではなく、2本や4本等のその他の本数のクリンプ片14を備えたピアス端子10であってもよい。
さらにまた、クリンプ片14と狭ピッチFFC20とを溶接する高エネルギ密度熱源としてレーザRを用いたが、電子ビームあるいはプラズマを高エネルギ密度熱源として用いた溶接装置を用いてもよい。
0…ピアス端子
4…クリンプ片
20…狭ピッチFFC
20a…上側狭ピッチFFC
20b…下側狭ピッチFFC
21…絶縁シート
22…フラット配線導体
22a…上側フラット配線導体
22b…下側フラット配線導体
30…狭ピッチFPC
31…絶縁シート
32…フラット配線導体
40,40a…ピアス接続子
2…クリンプ片
A…接触上端部分
B…接触下端部分
H…上下方向
R…レーザ
Cr…接続交差箇所
w1…導体幅
w2…クリンプ片幅

Claims (6)

  1. 接続端子に備えたクリンプ片で、フラット基板において厚み方向の両側から絶縁被覆で挟み込んで被覆した平型導体を貫通して、前記平型導体と前記接続端子とを電気的に接続するフラット基板と接続端子との接続構造であって、
    前記クリンプ片は、その幅方向が平型導体の幅方向に沿う平坦な突片状に形成されており、
    前記接続端子は、平型導体の幅方向中央部を貫通可能なクリンプ片を幅方向において1本備え、
    前記平型導体を貫通した前記クリンプ片と前記平型導体との接触上端部分を、高エネルギ密度熱源によって溶融接合し、合金層を構成した
    フラット基板と接続端子との接続構造。
  2. 前記接続端子は台座プレートを有しており、該台座プレートに略U字状の切欠きを設け、該切欠きに沿って前記クリンプ片を切り起こし形成した
    請求項1記載のフラット基板と接続端子との接続構造。
  3. 第1フラット基板の平型導体と第2フラット基板の平型導体とが交差する向きで、前記第1フラット基板と前記第2フラット基板とを厚さ方向に重ね合わせ、
    前記平型導体同士が交差する交差部分のうち電気的に接続する接続交差箇所を前記クリンプ片で貫通させた
    請求項1に記載のフラット基板と接続端子との接続構造。
  4. 前記高エネルギ密度熱源を、
    レーザ、電子ビーム、あるいはプラズマのいずれかによって構成する
    請求項1からのうちいずれかに記載のフラット基板と接続端子との接続構造。
  5. フラット基板において厚み方向の両側から絶縁被覆で挟み込んで被覆した平型導体と、接続端子に備えたクリンプ片とを接続するフラット基板と接続端子との接続方法であって、
    前記クリンプ片は、その幅方向が平型導体の幅方向に沿う平坦な突片状に形成されており、
    前記接続端子は、平型導体の幅方向中央部を貫通可能なクリンプ片を幅方向において1本備え、
    前記平型導体をクリンプ片で貫通し、
    前記平型導体を貫通した前記クリンプ片と前記平型導体との接触上端部分を、高エネルギ密度熱源によって溶融接合して、合金層を構成する
    フラット基板と接続端子との接続方法。
  6. 前記クリンプ片を、前記平型導体の導体幅より幅が狭い幅狭クリンプ片で構成し、
    第1フラット基板の平型導体と第2フラット基板の平型導体とが交差する向きで、前記第1フラット基板と前記第2フラット基板とを厚さ方向に重ね合わせるとともに、
    前記幅狭クリンプ片の幅方向を、第1フラット基板及び第2フラット基板のうちいずれかの平型導体の前記導体幅方向に合せ、
    前記平型導体同士が交差する交差部分のうち電気的に接続する接続交差箇所を前記幅狭クリンプ片で貫通させる
    請求項5に記載のフラット基板と接続端子との接続方法。
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