WO2017199286A1 - 電磁アクチュエータおよびその製造方法 - Google Patents

電磁アクチュエータおよびその製造方法 Download PDF

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Definitions

  • the magnetic body integrally surrounds the plurality of coil portions, the magnetic flux generated when energizing some of the coil portions is on the outer periphery other than the energized coil portions.
  • the case can also be used for a magnetic path for passing through, and the cross-sectional area of the magnetic path increases, so that the magnetic efficiency can be improved.
  • the first coil portion 3 ⁇ / b> A and the second coil portion 3 ⁇ / b> B are brought close together so as to integrally surround them from the outside.
  • One case 2 is provided.
  • a magnetic circuit having a large cross-sectional area including the case 2 can be configured without a case that individually surrounds the first coil portion 3A and the second coil portion 3B.
  • the case for the first coil portion 3A and the case for the second coil portion 3B are not necessary, and the number of parts can be reduced.
  • the electromagnetic actuator 1 according to Embodiment 3 employs a method in which the case and the split core are not fixed.
  • the end portions 5a1-1 and 5b1-1 opposite to the output side of the split cores 5a1 and 5b1 are passed through the holes 20a and 2b of the case 2 through the mold 20 with a clearance D therebetween. Be placed. That is, the diameters of the end portions 5a1-1 and 5b1-1 are smaller than the opening portions of the hole portions 2a and 2b.
  • the flange portions 5a1-2 and 5b1-2 of the split cores 5a1 and 5b1 are assembled to the case 2 in a state in which the flanges 5a1-2 and 5b1-2 are in contact with the peripheral edges of the holes 2a and 2b from the inside of the case 2. Furthermore, the gate 21a is provided at a position corresponding to the central portion 22 between the first coil portion 3A and the second coil portion 3B.
  • a plurality of gates may be provided at the position of the mold 21 where the case is pressed evenly toward the coil portion side by the injected resin.
  • a plurality of molds 21 are located at positions corresponding to a plurality of locations along the diagonal lines on the upper surface. Provide a gate.

Abstract

 分割コア(5a1,5a2)、分割コア(5b1,5b2)、第1のコイル部(3A)、第2のコイル部(3B)、第1の可動部(11a)、第2の可動部(11b)およびケース(2)を備え、ケース(2)が、磁性体で構成され、第1のコイル部(3A)と第2のコイル部(3B)とを一体として外側から取り囲んでいる。

Description

電磁アクチュエータおよびその製造方法
 この発明は、直動する複数の可動部を備えた電磁アクチュエータおよびその製造方法に関する。
 直動する複数の可動部を備えた従来の装置としては、例えば、特許文献1に記載されるソレノイド装置がある。このソレノイド装置は、第1の電磁コイル、第2の電磁コイル、第1のプランジャ、第2のプランジャ、第1の固定コア、第2の固定コア、第1の連結ヨーク、第2の連結ヨーク、コア接続ヨークおよび第2の連結部を備えている。
 第1の電磁コイルおよび第2の電磁コイルは、通電することによって磁束を発生する。
 第1のプランジャおよび第2のプランジャは直動する可動部であり、第1のプランジャは第1の電磁コイルへの通電で直動し、第2のプランジャは第2の電磁コイルへの通電で直動する。
 第1の固定コアは、第1のプランジャの進退方向における第1のプランジャに対向する位置に配置されている。第2の固定コアは、第2のプランジャの進退方向における第2のプランジャに対向する位置に配置されている。
 第1の連結ヨークは、第1のプランジャと第2のプランジャとを連結している。
 第2の連結ヨークは、第1の電磁コイルと第2の電磁コイルとの間に設けられて、第1のプランジャと第2の固定コアとを連結している。
 第2の連結部は、一方の端部が第1の連結ヨークにおける第2のプランジャ側の端部に連結され、他方の端部が第2の連結ヨークにおける第2の固定コア側の端部に連結されている。これにより、第2の電磁コイルは、第1の連結ヨークと第2の連結ヨークと第2の連結部とによって取り囲まれた状態になっている。
 コア接続ヨークは、第1の固定コアと第2の連結ヨークにおける第1のプランジャ側の端部とを連結している。これにより、第1の電磁コイルは、コア接続ヨークと第2の連結ヨークとによって取り囲まれた状態になっている。
 コア接続ヨークにおける第1の固定コア側の端部と、第2の連結ヨークにおける第2の固定コアに接続した部分との間には、これらの間に磁束が流れることを抑制する切欠部が形成されている。
特開2014-103219号公報
 プランジャを駆動させる電磁力は、通電されたコイルで発生した磁束が磁気回路を1周する距離が短く、磁束が通過する部品の断面積が大きいほど、強くなる。
 特許文献1に記載されるソレノイド装置においては、磁束が第1の連結ヨークと第2の連結ヨークを通る磁気回路が構成される。
 しかしながら、特許文献1に記載されるソレノイド装置では、第1の電磁コイルと第2の電磁コイルとが別々にヨークに取り囲まれており、第2の電磁コイルを囲む第2の連結ヨークと第1の電磁コイルを囲むコア接続ヨークとの間に切欠部が形成されている。
 このため、コア接続ヨークと第2の連結ヨークを含む磁束の通過距離が短い磁気回路が構成されず、磁気効率の向上を図れないという課題があった。
 例えば、第1の電磁コイルのみを通電して発生した磁束は、第1の連結ヨークを通って第1のプランジャ側へ流れる。この磁束のうち、第1の電磁コイルを囲むコア接続ヨークへ流れた磁束は、上記切欠部で空気が磁気抵抗となって第2の電磁コイル側の第2の連結ヨークへ流れることが抑制される。
 この発明は上記課題を解決するもので、磁気効率を向上させることができる電磁アクチュエータおよびその製造方法を得ることを目的とする。
 この発明に係る電磁アクチュエータは、複数のコア、複数のコイル部、複数の可動部およびケースを備える。複数のコアは磁性体で構成される。複数のコイル部は、各々がコアの外周側に配置される。複数の可動部は、各々がコイル部への通電で発生した推力によりコアとの間を軸方向に沿って移動する。ケースは、磁性体で構成され、複数のコイル部を一体として外側から取り囲んでいる。
 この発明によれば、磁性体のケースが複数のコイル部を一体として外側から取り囲んでいるので、一部のコイル部に通電した際、発生した磁束は、通電されたコイル部以外の外周にあるケースも通過するための磁路に利用することができ、磁路の断面積が増加するため、磁気効率を向上させることができる。
この発明の実施の形態1に係る電磁アクチュエータを示す上面図である。 実施の形態1に係る電磁アクチュエータを、図1のA-A線で切った様子を示す断面矢示図である。 実施の形態1に係る電磁アクチュエータを、図2のB-B線で切った様子を示す断面矢示図である。 従来の電磁アクチュエータを示す断面図である。 実施の形態1に係る電磁アクチュエータにおける磁気回路を示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係る電磁アクチュエータを示す断面図である。 実施の形態2におけるケース材を示す上面図である。 実施の形態2におけるケースを示す上面図である。 この発明の実施の形態3に係る電磁アクチュエータの製造方法を示す要部断面図である。 この発明における電磁アクチュエータを示す上面図である。
 以下、この発明をより詳細に説明するため、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
 図1は、この発明の実施の形態1に係る電磁アクチュエータ1を示す上面図、また図2は、電磁アクチュエータ1を、図1のA-A線で切った様子を示す断面矢示図、図3は、電磁アクチュエータ1を、図2のB-B線で切った様子を示す断面矢示図である。
 電磁アクチュエータ1では、図1において破線で示すように、ケース2が第1のコイル部3Aと第2のコイル部3Bとを収容しており、樹脂4でケース2、第1のコイル部3Aおよび第2のコイル部3Bが樹脂成形されている。
 ケース2は、磁性体で構成された箱状の部材であり、図3に示すように第1のコイル部3Aと第2のコイル部3Bを一体として外側から取り囲んでいる。
 第1のコイル部3Aおよび第2のコイル部3Bは、ケース2の内部に並んで配置されたコイルアセンブリである。第1のコイル部3Aは、ボビン6a-1にコイル6a-2を巻回した後に、コイル6a-2を図3に示す電極17aに接続することにより構成される。同様に、第2のコイル部3Bについても、ボビン6b-1にコイル6b-2を巻回した後に、コイル6b-2を図3に示す電極17bに接続することにより構成される。
 分割コア5a1および分割コア5a2は、図2に示すように、軸aに沿って並んで配置されており、分割コア5a1はボビン6a-1の内周側に、分割コア5a2は第1の可動部11a側に配置されている。ブッシュ7aは、分割コア5a1と分割コア5a2が対向している部分に装着されて分割コア5a1を保持するリング状の部材である。
 分割コア5b1,5b2についても同様に、軸bに沿って並んで配置されており、ブッシュ7bによって分割コア5b1と分割コア5b2が保持されている。
 また、分割コア5a1および分割コア5b1は有底筒状を有した磁性体の部材であり、分割コア5a1における軸aに沿った孔部は、分割コア5a2側に開口しており、分割コア5b1における軸bに沿った孔部は、分割コア5b2側に開口している。
 分割コア5a2および分割コア5b2は、磁性体で構成され、筒状部と、筒状部の端部から径方向外側に張り出した鍔部を有した部材である。分割コア5a2の筒状部は、軸aに沿って貫通された孔部を有しており、第1の可動部11a側の端部に鍔部が設けられている。分割コア5b2の筒状部についても、軸bに沿って貫通された孔部を有しており、第2の可動部11b側の端部に鍔部が設けられている。
 第1の可動部11aは、図2に示すように永久磁石8a、プレート9aおよびプレート10aを有し、分割コア5a2とハウジング14の間を軸a方向に沿って往復移動する。
 同様に、第2の可動部11bは、永久磁石8b、プレート9bおよびプレート10bを有し、分割コア5b2とハウジング14との間を軸b方向に沿って往復移動する。
 永久磁石8aは、分割コア5a2に近い側がN極、遠い側がS極に着磁され、中心部に貫通孔を有するディスク状の磁石である。永久磁石8bについても同様に分割コア5b2に近い側がN極、遠い側がS極に着磁され、中心部に貫通孔を有するディスク状の磁石である。第1の可動部11aにおいて、永久磁石8aは、プレート9aとプレート10aとの間に挟まれており、永久磁石8aの分割コア5a2に近い側の面にプレート9aが固定され、遠い側の面にプレート10aが固定されている。永久磁石8bについても同様に、プレート9bとプレート10bとの間に挟まれて配置されている。なお、永久磁石8a,8bの磁極の向きは、電磁アクチュエータの用途により上記とは異なる向きで構成してもよい。
 プレート9aおよびプレート9bは、磁性体で構成され、筒状部と、この筒状部の端部から径方向外側に張り出した鍔部を有した部材である。
 プレート9aの筒状部は軸aに沿って貫通された孔部を有し、永久磁石8a側の端部に鍔部が設けられている。同様に、プレート9bの筒状部についても、軸bに沿って貫通された孔部を有し、永久磁石8b側の端部に鍔部が設けられている。
 なお、プレート9aの筒状部は、第1の可動部11aの移動によって分割コア5a2の孔部を通ることができ、プレート9bの筒状部は、第2の可動部11bの移動により分割コア5b2の孔部を通ることができる。
 また、プレート10aおよびプレート10bは磁性体で構成された板状の部材であり、中心部に貫通孔を有する。
 シャフト12aは、分割コア5a1と分割コア5a2の各孔部に通される棒状の部材であり、出力側とは反対側の棒状部が出力側の棒状部よりも大径になっている。この出力側とは反対側の棒状部が、分割コア5a1と分割コア5a2の各孔部に通される。同様に、シャフト12bも、出力側とは反対側が大径になっている棒状の部材であり、この出力側とは反対側の棒状部が、分割コア5b1と分割コア5b2の各孔部に通される。
 ジョイント13aは、板状の本体部の一方の端部に第1のピン15aが取り付けられ、他方の端部に軸aに沿った貫通孔を有する筒状部が設けられている。
 また、ジョイント13bについても、板状の本体部の一方の端部に第2のピン15bが取り付けられ、他方の端部に軸bに沿った貫通孔を有する筒状部が設けられている。
 ジョイント13aの筒状部は、プレート10aの孔部および永久磁石8aの孔部に嵌合されており、ジョイント13bの筒状部も同様に、プレート10bおよび永久磁石8bの孔部に嵌合されている。
 シャフト12aの出力側の棒状部は、図2に示すようにプレート9aの筒状部の孔部に通され、さらにジョイント13aの筒状部の孔部に通された状態で固定される。
 同様に、シャフト12bの出力側の棒状部は、プレート9bの筒状部の孔部に通されてから、さらにジョイント13bの筒状部の孔部に通された状態で固定される。
 なお、シャフト12aおよびシャフト12bは、例えば、各孔部に通された状態で溶接するか、各孔部に圧入することで固定される。
 第1のピン15aおよび第2のピン15bは、図2に示すように、棒状の部材であり、ハウジング14に取り付けられたボス16の孔部にそれぞれ通されている。
 第1のピン15aの軸a1は、第1の可動部11aの軸aと平行かつ第2のピン15b側にずらして配置される。同様に、第2のピン15bの軸b1は、第2の可動部11bの軸bと平行かつ第1のピン15a側にずらして配置される。
 すなわち、第1のピン15aおよび第2のピン15bは、第1の可動部11aと第2の可動部11bとの間隔よりも狭い間隔で配置されている。
 第1の可動部11aの軸aと第1のピン15aの軸a1との間隔が広がった場合、第1のピン15aが第1の可動部11aの軸aに対して傾いた状態になる可能性が高くなる。
 この場合、第1のピン15aがボス16の孔部に接触して直動が妨げられる、いわゆるこじれが発生する可能性も高くなる。このため、第1の可動部11aの軸aと第1のピン15aの軸a1との間隔は、できるだけ狭い方がよい。
 一方、第1のピン15aと第2のピン15bとの間隔は電磁アクチュエータ1の用途によって決まっている。このため、第1のピン15aと第2のピン15bの間隔を狭くする必要がある用途の場合、第1の可動部11aの軸aと第1のピン15aの軸a1の間隔を狭く保つには、第1のコイル部3Aと第2のコイル部3Bをできるだけ近付けて配置しなければならない。
 第1のコイル部と第2のコイル部とを別々のケースで取り囲んだ構成で第1のコイル部と第2のコイル部とを近付けて配置する方法として、第1のコイル部と第2のコイル部との各径方向の寸法を小さくして近付けることが考えられる。
 例えば、コイルは、印加電流が一定で総巻数が変わらなければ出力は変化しないので、巻線の層数を減らして一層あたりの巻数を増やせば、第1のコイル部と第2のコイル部との各径方向の寸法を小さくすることができる。
 ただし、このような方法で径方向の寸法を小さくすると、第1のコイル部と第2のコイル部との軸方向の長さが常に長くなる。このような寸法の増加は、電磁アクチュエータの取り付けに制約を与えるため、好ましくない。
 そこで、図4に示す従来の電磁アクチュエータ100では、軸方向の長さを長くせずに第1のコイル部101aと第2のコイル部101bとを近付けるために、第1のコイル部101aと第2のコイル部101bとの間のケースを無くしている。この構成において、第1のコイル部101aは第1のケース102aに取り囲まれ、第2のコイル部101bは第2のケース102bに取り囲まれている。第1のケース102aと第2のケース102bの間には切欠部103がある。
 しかしながら、第1のケース102aと第2のケース102bとの間に切欠部103があると、コイルを通電して発生した磁束が、切欠部103で空気が磁気抵抗となって第1のケース102aと第2のケース102bとの間を流れることが抑制される。このため、第1のケース102aと第2のケース102bとを含む断面積が大きい磁気回路が構成されず、磁気効率の向上を図ることができなかった。
 これに対し、実施の形態1に係る電磁アクチュエータ1では、図3に示すように、第1のコイル部3Aと第2のコイル部3Bとを近付けた状態で、これらを一体として外側から取り囲む単一のケース2が設けられている。
 このように構成することで、第1のコイル部3Aと第2のコイル部3Bとを個々に取り囲むケースがなくても、ケース2を含む断面積が大きい磁気回路が構成されるので磁気効率を向上させることができる。
 また、第1のコイル部3A用のケースと第2のコイル部3B用のケースが不要となり、部品点数も減らすことができる。
 例えば、第1のコイル部3Aのコイル6a-2に通電すると、図5に示すように、このコイル6a-2で発生した磁束は、ケース2から分割コア5a1および分割コア5a2を通ってケース2に戻る磁気回路C1を流れる。
 さらに、コイル6a-2で発生した磁束は、分割コア5a1、分割コア5a2を通って第2のコイル部3B側の分割コア5b2とケース2とを通って分割コア5a1に戻る磁気回路C2にも流れる。このようにコイル6a-2で発生した磁束が第1のコイル部3Aの周囲だけでなく、コイルに通電していない側のケース2にも通ることができる。
 以上のように、実施の形態1に係る電磁アクチュエータ1は、分割コア5a1,5a2、分割コア5b1,5b2、第1のコイル部3A、第2のコイル部3B、第1の可動部11a、第2の可動部11bおよびケース2を備える。この構成において、ケース2が、磁性体で構成され、第1のコイル部3Aと第2のコイル部3Bを一体として外側から取り囲んでいる。これにより、ケース2を含む断面積が大きい磁気回路C2が構成されるので、磁気効率を向上させることができる。
 また、第1のコイル部3A用のケースと第2のコイル部3B用のケースが不要となり、部品点数も減らすことができる。
実施の形態2.
 図6は、この発明の実施の形態2に係る電磁アクチュエータ1Aを示す断面図であり、電磁アクチュエータ1Aを図2のB-B線と同様な位置で切った様子を示している。
 図6に示すように、第1のコイル部3Aおよび第2のコイル部3Bは、実施の形態1に係る電磁アクチュエータ1と同様に、軸aおよび軸bが平行で、かつできるだけ近付けた状態で配置されている。また、ケース2Aは、磁性体で構成されて、第1のコイル部3Aおよび第2のコイル部3Bを外側から取り囲む部材である。
 ケース2Aを軸a,bに直交する方向に切った断面形状は、図6に示すように、1辺が開放された矩形状である。すなわち、ケース2Aは、電極17aおよび電極17bの引き出し側と出力側との2面が開放された6面体状の部材である。
 なお、ケース2は、第1のコイル部3Aと第2のコイル部3Bとの外周に沿うように、第1のコイル部3Aと第2のコイル部3Bとの周りが曲面になっている。
 これに対して、ケース2Aでは、第1のコイル部3Aと第2のコイル部3Bとを平面で囲むだけの構造であるので、簡易な加工で作成することができる。
 例えば、ケース2Aは、図7に示す平板磁性体18の折り曲げ加工により作成することができる。平板磁性体18は、孔部2aおよび孔部2bが設けられた本体部2A-1と、本体部2A-1の両側に延びる横片部2A-2,2A-3と、これに直交する方向に延びる縦片部2A-4とを有するT字状の部材である。なお、孔部2a,2bには、分割コア5a1,5b1の端部が嵌合される。
 平板磁性体18の縦片部2A-4と横片部2A-2,2A-3を、図8に示すように、同じ方向に折り曲げるだけの簡易な加工でケース2Aを作成することができる。
 このようにケース2Aの加工が容易になることから、電磁アクチュエータ1Aも安価に製作することが可能となる。
 ただし、図8に示す角部19aで横片部2A-2と縦片部2A-4との間にギャップが生じ、角部19bで横片部2A-3と縦片部2A-4との間にギャップが生じた場合は、磁束が通過し難くなってロスとなる。
 従って、平板磁性体18を用いてケース2Aを作成する場合、横片部2A-2と縦片部2A-4とを角部19aで接触するまで折り曲げ、横片部2A-3と縦片部2A-4とを角部19bで接触するまで折り曲げることが望ましい。
 以上のように、実施の形態2に係る電磁アクチュエータ1Aにおいて、ケース2Aは、2面が開放された6面体状である。この構成において、ケース2Aは、T字状の平板磁性体18における縦片部2A-4と両側の横片部2A-2,2A-3が折り曲げられた状態の部材である。これにより、ケース2Aを簡易な加工で作成することができる。
実施の形態3.
 図9は、この発明の実施の形態3に係る電磁アクチュエータ1の製造方法を示す要部断面図であり、電磁アクチュエータ1の製造工程のうち、樹脂成形の概要を示している。
 電磁アクチュエータ1において、第1の可動部11a側の固定部は、ケース2、第1のコイル部3Aおよび分割コア5a1,5a2から構成される。
 また第2の可動部11b側の固定部は、ケース2、第2のコイル部3Bおよび分割コア5b1,5b2から構成される。これらの固定部は、樹脂4によって樹脂成形される。
 樹脂成形において、固定部以外の部分に樹脂4が入り込んでバリが形成されないようにする必要がある。この場合、金型20とケース2の内径との寸法精度、金型20に設けられた柱状部20aと分割コア5a1,5a2の内径との寸法精度および金型20に設けられた柱状部20bと分割コア5b1,5b2の内径との寸法精度が必要となる。
 しかしながら、従来の樹脂成形では、ケースに分割コアを固定してから金型に配置していた。このため、分割コアの中心軸である軸aと軸bとのピッチの寸法精度が悪い場合、金型に配置できなくなるという問題があった。
 これに対し、実施の形態3に係る電磁アクチュエータ1では、ケースと分割コアを固定しない方法を採用している。ここで、分割コア5a1,5b1における出力側とは反対側の端部5a1-1,5b1-1は、ケース2の孔部2a,2bにクリアランスDを持って通された状態で金型20に配置される。すなわち、端部5a1-1,5b1-1の径寸法は、孔部2a,2bの開口部よりも小さい。
 このように構成することで、固定部を金型20に配置する際に、クリアランスDにより金型20とケース2の内径との寸法誤差が吸収される。クリアランスDにより金型20の柱状部20aと分割コア5a1,5a2の内径との寸法誤差が吸収され、金型20の柱状部20bと分割コア5b1,5b2の内径との寸法誤差が吸収される。これにより、固定部を金型20に容易に配置することができる。
 さらに、分割コア5a1,5b1の端部5a1-1,5b1-1には、図9に示すように、鍔部5a1-2,5b1-2が設けられている。固定部を金型20に配置した際に、鍔部5a1-2は、孔部2aの開口周縁部に接触しており、鍔部5b1-2は、孔部2bの開口周縁部に接触している。この状態でケース2の外側に金型21が配置される。
 金型21には、図10に示す隣り合った第1のコイル部3Aと第2のコイル部3Bとの間の中央部22に対応する位置に、単一の樹脂射出用のゲート21aが設けられている。
 金型20と金型21が組み付けられた状態で、ゲート21aから樹脂4を射出すると、成形圧によってケース2が鍔部5a1-2,5b1-2に押し付けられる。これにより、鍔部5a1-2が孔部2aの開口周縁部に接触し、鍔部5b1-2が孔部2bの開口周縁部に接触した状態を保ったまま樹脂成形される。
 前述したように、分割コア5a1,5b1の端部5a1-1,5b1-1が孔部2a,2bにクリアランスDを持って通されており、クリアランスDは、端部5a1-1,5b1-1と孔部2a,2bの間のエアギャップとなる。
 ただし、鍔部5a1-2が孔部2aの開口周縁部に接触し、鍔部5b1-2が孔部2bの開口周縁部に接触しているので、磁束が鍔部5a1-2,5b1-2を通ってケース2に流れる。これにより磁気効率の低下を抑えることができる。
 以上のように、実施の形態3に係る電磁アクチュエータ1において、分割コア5a1,5b1における出力側とは反対側の端部5a1-1,5b1-1は、ケース2にそれぞれ設けられた孔部2a,2bにクリアランスDを持って通されている。このように構成することで、固定部を金型20に容易に位置決めすることができる。
 また、実施の形態3に係る電磁アクチュエータ1において、分割コア5a1,5b1はケース2の内側から孔部2a,2bの開口周縁部に接触する鍔部5a1-2,5b1-2を有する。このように構成することで、クリアランスDが磁気抵抗となっても磁束が鍔部5a1-2,5b1-2を通ってケース2に流れるので、磁気効率の低下を抑えることができる。
 さらに、実施の形態3に係る製造方法は、固定部を金型20,21に配置するステップと、金型21に設けられたゲート21aから射出した樹脂4によりケース2の外側および第1のコイル部3A、第2のコイル部3Bを樹脂成形するステップとを備える。
 第1のコイル部3Aと第2のコイル部3Bとは、分割コア5a1,5b1の端部5a1-1,5b1-1が孔部2a,2bにクリアランスDを持って通される。また、分割コア5a1,5b1の鍔部5a1-2,5b1-2が、ケース2の内側から孔部2a,2bの開口周縁部に接触した状態でケース2に組み付けられる。さらに、ゲート21aは、第1のコイル部3Aと第2のコイル部3Bとの間の中央部22に対応する位置に設けられている。このようにすることで、固定部を金型20に容易に位置決めすることができ、かつ、磁気効率の低下を抑えることができる。
 また、ケースの内部に3つ以上のコイル部を配置する場合に、射出された樹脂によってケースがコイル部側に均等に押圧される金型21の位置に複数のゲートを設けてもよい。
 例えば、ケースの上面が矩形形状である場合、このケースの上面を樹脂で均等にコイル部側に押し付けるために、上面の各対角線に沿った複数の箇所に対応する金型21の位置に複数のゲートを設ける。
 実施の形態1から実施の形態3では、第1のコイル部3Aと第2のコイル部3Bの2つのコイル部を備えた構成を示したが、この発明に係る電磁アクチュエータは、これに限定されるものではなく、3つ以上のコイル部を備えていてもよい。
 例えば、3つ以上のコイル部は互いの軸が平行になるように配置され、単一のケースによって、これらのコイル部の全てが外側から取り囲まれる。このように構成することでも上記と同様の効果を得ることができる。
 なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせあるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
 この発明に係る電磁アクチュエータは磁気効率を向上させることができるので、例えば自動車用エンジンのカムシフトなどに用いることができる。
 1,1A,100 電磁アクチュエータ、2,2A ケース、2A-1 本体部、2A-2,2A-3 横片部、2A-4 縦片部、2a,2b 孔部、3A,101a 第1のコイル部、3B,101b 第2のコイル部、5a1,5a2,5b1,5b2 分割コア、5a1-1,5b1-1 端部、5a1-2,5b1-2 鍔部、6a-1,6b-1 ボビン、6a-2,6b-2 コイル、7a,7b ブッシュ、8a,8b 永久磁石、9a,9b,10a,10b プレート、11a 第1の可動部、11b 第2の可動部、12a,12b シャフト、13a,13b ジョイント、14 ハウジング、15a 第1のピン、15b 第2のピン、16 ボス、17a,17b 電極、18 平板磁性体、19a,19b 角部、20,21 金型、20a,20b 柱状部、21a ゲート、22 中央部、102a 第1のケース、102b 第2のケース、103 切欠部。

Claims (7)

  1.  磁性体で構成された複数のコアと、
     各々が前記コアの外周側に配置された複数のコイル部と、
     各々が前記コイル部への通電で発生した推力によって前記コアとの間を軸方向に沿って移動する複数の可動部と、
     磁性体で構成され、複数の前記コイル部を一体として外側から取り囲むケースと
    を備えたことを特徴とする電磁アクチュエータ。
  2.  前記ケースは、2面が開放された6面体状であることを特徴とする請求項1記載の電磁アクチュエータ。
  3.  前記ケースは、T字状の平板磁性体における縦片部と両側の横片部とが折り曲げられた状態の部材であることを特徴とする請求項2記載の電磁アクチュエータ。
  4.  前記コアにおける出力側とは反対側の端部は、前記ケースに設けられた孔部にクリアランスを持って通されていることを特徴とする請求項1記載の電磁アクチュエータ。
  5.  前記コアは、前記ケースの内側から前記孔部の開口周縁部に接触する鍔部を有することを特徴とする請求項4記載の電磁アクチュエータ。
  6.  磁性体で構成された複数のコアと各々が前記コアの外周側に配置された複数のコイル部とを、磁性体で構成され複数の前記コイル部を一体として外側から取り囲むケースに組み付けて金型に配置するステップと、
     前記金型に設けられたゲートから射出した樹脂によって前記ケースの外側および複数の前記コイル部を樹脂成形するステップとを備え、
     複数の前記コイル部は、
     前記コアの出力側とは反対側の端部が、前記ケースに設けられた孔部にクリアランスを持って通され、前記コアに設けられた鍔部が、前記ケースの内側から前記孔部の開口周縁部に接触した状態で、前記ケースに組み付けられ、
     前記ゲートは、
     射出された樹脂によって前記ケースが前記コイル部の側に均等に押圧される前記金型の位置に設けられていることを特徴とする電磁アクチュエータの製造方法。
  7.  前記ゲートは、隣り合ったコイル部間の中央部に対応する前記金型の位置に設けられていることを特徴とする請求項6記載の電磁アクチュエータの製造方法。
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