WO2017022107A1 - 電動機の回転子、電動機、送風機及び冷凍空調機 - Google Patents

電動機の回転子、電動機、送風機及び冷凍空調機 Download PDF

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Abstract

電動機の回転子20は、シャフト21と、シャフト21の外周面に固定された小径鉄心22と、小径鉄心22とシャフト21の軸心Pに直交する径方向に隙間を介して配置され、かつ複数の鉄心ブロック26が組み合わされてリング形状に形成されるとともに、小径鉄心22と共通する軸心Pを有する位置に配置された大径鉄心23と、小径鉄心22と大径鉄心23とを固定した絶縁樹脂24と、を備える。大径鉄心23を構成する材料と、小径鉄心22を構成する材料が異なる。大径鉄心23を構成する材料の鉄損失が、小径鉄心22を構成する材料の鉄損失よりも小さい。

Description

電動機の回転子、電動機、送風機及び冷凍空調機
 本発明は、固定子に巻回されたコイルに流れる電流による磁界を利用して回転する電動機の回転子、電動機、送風機及び冷凍空調機に関する。
 特許文献1には、内転型の電動機に用いられる回転子であって、固定子の内周部と対向し回転に必要な固定子の磁路を構成する外コアと、シャフトに回転力を伝達するためにシャフトに固定される内コアと、外コアと内コアの間に充填されたゴムなどの弾性体と、を備える電動機が開示されている。特許文献1に示された電動機の回転子は、外コアの内周側および内コアの内周側に互いに対向する複数の突起を有し、外コアの突起又は内コアの突起の少なくとも一方が、ゴムなどの弾性体により覆われている。
特開2003-061279号公報
 特許文献1に示された電動機の回転子は、外コア及び内コアを複数の薄板材を積層して構成する場合、生産性の観点から同一の板材にプレス加工して、外コア及び内コアを構成する薄板材が製造されるのが一般的である。電動機の回転子は、同一の板材にプレス加工して外コア及び内コアを構成する薄板材を製造すると、板材の内コアを構成する薄板材と外コアを構成する薄板材との間が廃材となり、材料歩留まりが低く、コストの高騰を招く可能性があった。
 また、特許文献1に示された電動機の回転子は、内コアと外コアの軸心方向の長さが異なる場合に、同一の板材にプレス加工して外コア及び内コアを構成する薄板材を製造すると、軸心方向の長さの短い方のコアの薄板材が余剰となり、材料コストの増加を招いていた。また、特許文献1に示された電動機の回転子は、異なる板材にプレス加工して外コア及び内コアを構成する薄板材を製造すると、外コアを構成する薄板材の内側が廃材となり、材料コストの増加を招く可能性があった。
 また、電動機の回転子は、板材の材料歩留まりを改善するため、磁路を構成しない内コアを樹脂のインジェクション成形品、アルミダイカスト品、又は圧粉体で構成することも考えられる。電動機の回転子は、樹脂のインジェクション成形品、アルミダイカスト品、又は圧粉体で構成する場合、材料歩留まりが向上するが、シャフトとの締結力を確保するため内コアの軸心方向の長さを長くする必要があり、材料コストの増加を招き、コストの高騰を招く可能性があった。
 本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、低コスト化を図ることができる電動機の回転子を得ることを目的とする。
 上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る電動機の回転子は、シャフトと、前記シャフトの外周面に固定された第1鉄心と、前記第1鉄心と前記シャフトの軸心に直交する径方向に隙間を介して配置され、かつ複数の鉄心ブロックが組み合わされてリング形状に形成されるとともに、前記第1鉄心と共通する軸心を有する位置に配置された第2鉄心と、前記第1鉄心と前記第2鉄心とを固定した絶縁樹脂と、を備える。
 本発明に係る電動機の回転子は、低コスト化を図ることができる、という効果を奏する。
本発明の実施の形態1に係る電動機の縦断面図 図1に示す電動機の固定子と回転子のシャフトと直交する横断面図 図1に示す電動機の小径鉄心を構成する薄板材を形成する金属条材を示す平面図 図1に示す電動機の大径鉄心を構成する薄板材を形成する金属条材を示す平面図 本発明の実施の形態2に係る電動機の回転子のシャフトと直交する横断面図 図5に示す電動機の小径鉄心を構成する薄板材を形成する金属条材を示す平面図 図5に示す電動機の大径鉄心を構成する薄板材を形成する金属条材を示す平面図 本発明の実施の形態3に係る電動機の回転子の小径鉄心を構成する薄板材を形成する金属条材を示す平面図 本発明の実施の形態4に係る電動機の回転子のシャフトと直交する横断面図 実施の形態5に係る電動機の縦断面図 実施の形態6に係る冷凍空調機の構成を示す図
 以下に、本発明の実施の形態にかかる電動機の回転子、電動機及び冷凍空調機を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
 図1は、本発明の実施の形態1に係る電動機の縦断面図、図2は、図1に示す電動機の固定子と回転子のシャフトと直交する横断面図、図3は、図1に示す電動機の小径鉄心を構成する薄板材を形成する金属条材を示す平面図、図4は、図1に示す電動機の大径鉄心を構成する薄板材を形成する金属条材を示す平面図である。
 電動機1は、図1に示すように、熱硬化性の樹脂により構成された樹脂モールド部2に一体に成形された環状の固定子10と、固定子10の内側に隙間を介して配置された回転子20と、を備える。電動機1は、回転子20のシャフト21を回転自在に支持する一対の軸受30と、樹脂モールド部2の開口部4aの内側に固定される絶縁ブラケット40と、絶縁ブラケット40に固定されるブラケット50と、を備える。
 固定子10は、図2に示すように、環状の固定子鉄心11と、固定子鉄心11に巻回されたコイル12とを備える。固定子鉄心11は、電磁鋼板を一枚一枚打ち抜いた後、打ち抜かれた電磁鋼板を複数枚積層することで構成されている。電磁鋼板の厚さは、0.2mmから0.5mmが典型的である。固定子鉄心11は、環状のヨーク13と、ヨーク13の内側でヨーク13の軸心を中心とする周方向に等間隔で配列された12個のティース14と、を備えている。ヨーク13の周方向に隣接するティース14間は、隣接するティース14とヨーク13とで区画された空間であるスロット15を形成する。実施の形態1において、スロット15の個数は、12個であるが、スロット15の個数は12個に限定されない。
 ティース14は、ヨーク13からヨーク13の径方向の内向きに突出しかつヨーク13の径方向と直交する方向における幅が一定である基部14aと、基部14aの内側に設けられかつヨーク13の径方向と直交する方向における寸法である幅が基部14aの幅よりも広い先端部14bと、を備える。すなわち、基部14aは、ヨーク13の径方向に延伸し、かつ幅が径方向に一定である。先端部14bは、つば状または傘状であり、かつ、基部14aからヨーク13の周方向の両側に突出する。先端部14bは、ヨーク13の周方向に対称な形状である。このように、固定子10は、先端部14bをつば状または傘状とすることで、回転子20の永久磁石25の磁力を有効にティース14に鎖交させ、トルクを向上可能である。
 コイル12は、電線がティース14に巻回されて形成される。コイル12は、電線を集中巻したものである。すなわち、コイル12は、ティース14の基部14aに電線が直接巻き付けられている。また、実施の形態1において、コイル12の結線は3相のデルタ結線であるが、これに限定されない。なお、図2では、個々の巻線の断面を省略して、コイル12を一体的に示している。実施の形態1において、コイル12は集中巻であるが、これに限定されるものではなく、分布巻であってもよい。
 樹脂モールド部2は、熱硬化性の樹脂であるBMC(Bulk Molding Compound)により構成される。樹脂モールド部2は、円板状の平板部3と、平板部3の外縁に連なった円筒状の筒状部4とを一体に備える。平板部3は、回転子20のシャフト21を回転自在に通すシャフト通し孔5を有する。筒状部4は、ヨーク13の周囲を覆っている。筒状部4は、ブラケット50に重ねられて、ボルト53とナット54によりブラケット50に固定されるフランジ部6とを備える。
 回転子20は、中心に固定されたシャフト21と、シャフト21の外周面に固定された第1鉄心である小径鉄心22と、小径鉄心22とシャフト21の軸心Pに直交する径方向に隙間を介して配置された第2鉄心である大径鉄心23と、小径鉄心22と大径鉄心23とを固定した絶縁樹脂24と、大径鉄心23の外周面に固定された永久磁石25と、を備える。
 シャフト21は、固定子10の軸心上に配置される。シャフト21は、円柱状の部材である。シャフト21には、回転子20の小径鉄心22、大径鉄心23及び絶縁樹脂24が固定されている。回転子20は、固定子10との間に隙間を設け、シャフト21を中心に回転可能な構造である。隙間の大きさは、0.3mmから1mmが典型的な例であるが、この範囲に限定されない。
 シャフト21に固定された小径鉄心22は、リング形状に形成される。小径鉄心22は、シャフト21の軸心方向に積層される、図3に示す複数の薄板材22aにより構成される。軸心方向は、シャフト21の軸心Pと平行な方向であり、シャフト21が延びる方向でもある。図3に示す薄板材22aは、プレス加工により形成される。薄板材22aは、図3に示すように、帯状の金属条材22bにプレス加工が施されることにより製造される。薄板材22aは、外縁の一部が重ねられて、金属条材22bの長手方向と幅方向との双方に複数並べられる。
 小径鉄心22は、絶縁樹脂24を構成する樹脂により大径鉄心23と固定するための10個の孔22bがシャフト21を中心とする周方向に等間隔で形成されている。小径鉄心22は、シャフト21の周囲に圧入、焼嵌により固定される。また、小径鉄心22は、接着剤によりシャフト21の周囲に固定されてもよい。小径鉄心22は、シャフト21の外周面に固定されると、シャフト21と同軸に配置される。同軸に配置されるとは、共通の軸心を有する位置に配置されることをいう。実施の形態1において、小径鉄心22の軸方向からみた外縁の平面形状は真円であるが、外縁の平面形状は真円に限定されない。
 大径鉄心23は、小径鉄心22の外径よりも大きい内径を有するリング形状に形成されている。大径鉄心23は、小径鉄心22とシャフト21の軸心Pに直交する径方向に隙間を介して配置される。実施の形態1でいうリング形状とは、円環状に限らず、内周面の平面形状及び外周面の平面形状の少なくとも一方の平面形状が、多角形のものも含む。
 大径鉄心23は、シャフト21の周囲に配置された複数の鉄心ブロック26が組み合わされてリング形状に形成される。大径鉄心23は、内側に小径鉄心22が配置される。大径鉄心23は、小径鉄心22と同軸に配置される。大径鉄心23の鉄心ブロック26は、シャフト21の軸心方向に積層される図4に示す複数の薄板材26aにより構成される。図4に示す薄板材26aは、プレス加工により形成される。薄板材26aは、図4に示すように、帯状の金属条材26bにプレス加工が施されることにより製造される。薄板材26aは、外縁の一部が重ねられて、金属条材26bの長手方向と幅方向との双方に複数並べられる。
 複数の鉄心ブロック26がシャフト21の周囲に組み合わされてリング形状に形成された大径鉄心23は、小径鉄心22と同様に10個の孔26cが、軸心Pを中心とする周方向に等間隔に配置されている。大径鉄心23の外周面は、軸心Pに直交する平面で切ったときの平面形状が真円である。即ち、大径鉄心23の外周面の軸心Pに直交する方向の平面形状は、真円である。実施の形態1では、各鉄心ブロック26は、それぞれ1つの孔26cを有しているが、孔26cの数は1個に限定されない。各鉄心ブロック26は、実施の形態1において、軸方向からみた平面形状がリング形状の軸心を中心とした周方向の一部である扇形に形成される。
 実施の形態1において、大径鉄心23を構成する材料と、小径鉄心22を構成する材料が異なり、かつ大径鉄心23を構成する材料の鉄損失が小径鉄心22を構成する材料の鉄損失よりも小さい。大径鉄心23を構成する材料としては、電磁鋼板を用いることができる。大径鉄心23を構成する薄板材26aは、板厚0.5mm以下の無方向性電磁鋼板により構成される。大径鉄心23を構成する電磁鋼板の鉄損値は、W15/50(1.5T、50Hz条件での鉄損値)を3W以下である。大径鉄心23を構成する薄板材26aとしては、JFEスチール株式会社製のJNコア(製品名)、JNEコア(製品名)、又は、JNEHコア(製品名)を用いることができるが、これらに限定されずに、JIS(日本工業規格)C2552に定義された電磁鋼板を用いることができる。
 小径鉄心22を構成する材料は、大径鉄心22を構成する材料よりも鉄損失の大きくかつ低コスト化が可能な材料で構成される。小径鉄心22を構成する材料としては、JIS(日本工業規格)G3141に定義された冷間圧延鋼板を用いることができる。小径鉄心22を構成する薄板材22aは、JIS(日本工業規格)G3141に定義された冷間圧延鋼板により構成される。小径鉄心22を構成する薄板材22aとしては、SPCC、SPCCT、SPCD、又は、SPCEを用いることができる。
 実施の形態1において、小径鉄心22のシャフト21の軸心方向の長さは、大径鉄心23のシャフト21の軸心方向の長さよりも短い。実施の形態1において、回転子20は、磁路を構成する大径鉄心23の軸心方向の長さを永久磁石25の軸心方向の長さと等しくし、小径鉄心22の軸心方向の長さを強度の許容範囲で大径鉄心23の軸心方向の長さよりも短くしている。
 永久磁石25は、大径鉄心23の外周面に接着剤により固定される。永久磁石25は、大径鉄心23の鉄心ブロック26の外周面に固定されて、リング形状に形成される。実施の形態1において、永久磁石25は、鉄心ブロック26と同数である10個設けられる。一つの永久磁石25は、一つの鉄心ブロック26に接着剤により固定される。永久磁石25は、鉄心ブロック26に固定されて、大径鉄心23と磁路を構成する。また、永久磁石25のシャフト21の軸心方向の長さは、大径鉄心23のシャフト21の軸心方向の長さと等しい。10個の永久磁石25は、回転子20のシャフト21を中心とする周方向にN極とS極が交互となるように着磁されている。このようにして、回転子20は、10極に構成され、電動機1は、10極12スロット15に構成される。永久磁石25は、希土類磁石またはフェライト磁石である。ここで、希土類磁石は、希土類、例えばネオジウム(Nd)、鉄(Fe)またはボロン(B)を主成分とするものである。
 絶縁樹脂24は、射出成型により小径鉄心22と大径鉄心23との間に絶縁性を有する樹脂が充填されて製造される。絶縁樹脂24を構成する樹脂は、射出成型の際に、小径鉄心22に設けられた孔22cと大径鉄心23に設けられた孔26cとに充填される。絶縁樹脂24は、射出成型により小径鉄心22と大径鉄心23との間に絶縁性を有する樹脂が充填されて、大径鉄心23と小径鉄心22とを一体化するとともに、大径鉄心23と小径鉄心22とを電気的に絶縁する。絶縁樹脂を構成する樹脂としては、PBT(ポリブチレンテレフタレート:Polybutylene terephthalate)、LCP(液晶ポリマー:Liquid Crystal Plastic)、PPS(ポリフェニレンスルファイド:Polyphenylenesulfide)の少なくとも一つを用いることができる。
 一対の軸受30は、シャフト21の軸心方向に間隔をあけて配置される。一対の軸受30,30は、軸心方向に固定子10の小径鉄心22を間に挟む位置に配置される。一対の軸受30,30は、シャフト21の外周面に固定されるリング形状の内輪31と、内径が内輪31の外径よりも大きく内輪31と同軸に配置される外輪32と、内輪31と外輪32との間に転動自在に設けられた転動体33と、を備える。一方の軸受30は、外輪32が樹脂モールド部2の平板部3に固定される。
 絶縁ブラケット40は、絶縁性を有する樹脂で構成され、円板状に形成される。絶縁ブラケット40は、樹脂モールド部2の筒状部4の開口部4aの内側に嵌め合わされる。樹脂モールド部2の筒状部4の開口部4aは、固定子10の軸心方向の一端部10aに形成された開口部である。絶縁ブラケット40は、樹脂モールド部2の開口部4aの内側に嵌め合わされると、他方の軸受30の外輪32を支持する支持部41を備える。実施の形態1において、支持部41は、樹脂ブラケット50の樹脂モールド部2の平板部3に対向する表面に設けられた円形の凹みであり、内側に他方の軸受30の外輪32を取り囲んで嵌め合わせる。
 ブラケット50は、ボルト51及びナット52により絶縁ブラケット40が固定される。また、ブラケット50は、ボルト53及びナット54により樹脂モールド部2が固定される。
 実施の形態1の電動機1の回転子20は、複数の鉄心ブロック26を組み合わせて大径鉄心23を構成している。このため、電動機1の回転子20は、鉄心ブロック26を構成する薄板材26aを、図4に示すように、外縁の一部が重なる状態で金属条材26bにプレス加工を施すことにより製造することができる。その結果、電動機1の回転子20は、金属条材26bの廃材となる部分を抑制でき、大径鉄心23の材料歩留りを向上して、低コスト化を図ることができる。
 また、電動機1の回転子20は、永久磁石25により磁路を構成する大径鉄心23の材料に、小径鉄心22の材料よりも鉄損値の小さい材料が用いられるので、効率の良い電動機1が得られる。さらに、電動機1の回転子20は、大径鉄心23を電磁鋼板から構成し、小径鉄心22を板金材で構成したので、小径鉄心22の材料コストを抑制して低コスト化を図ることができる。
 電動機1の回転子20は、小径鉄心22と大径鉄心23とを複数の薄板材22a,26aにより構成しているので、材料の歩留りを向上でき、低コスト化を図ることができる。電動機1の回転子20は、小径鉄心22の軸心方向の長さを大径鉄心23の軸心方向の長さよりも短くしているので、小径鉄心22の材料コストを抑制でき、低コスト化を図ることができる。電動機1の回転子20は、永久磁石25を大径鉄心23の鉄心ブロック26の外周面に固定しているので、低損失で高効率な電動機1を実現することができる。
 電動機1の回転子20は、小径鉄心22と大径鉄心23との間、及び、孔22c,26c内に射出成型により絶縁樹脂24を構成する樹脂を充填することで、小径鉄心22と大径鉄心23を一体化している。このため、電動機1の回転子20は、大径鉄心23を複数の鉄心ブロック26を組み合わせて、大径鉄心23をリング形状に形成しているため、小径鉄心22と大径鉄心23を絶縁樹脂24で一体成形した際に、絶縁樹脂24を構成する樹脂が隣接する鉄心ブロック26の隙間に流入する。さらに、電動機1の回転子20は、一方の軸受30の外輪32を絶縁ブラケット40の支持部41が取り囲んでいる。その結果、電動機1の回転子20は、小径鉄心22と大径鉄心23の間の絶縁性を高めることができ、シャフト21に流れる電流を低減でき、軸受30の電食を抑制できる。
 また、実施の形態1において、電動機1の回転子20は、鉄心ブロック26の数を永久磁石25の枚数と同じ10個で形成されているが、これに限定されるものではなく数を任意に選定できる。また、実施の形態1において、電動機1の回転子20は、鉄心ブロック26の平面形状を扇形に形成しているが、これに限定するものではない。
実施の形態2.
 図5は、本発明の実施の形態2に係る電動機の回転子のシャフトと直交する横断面図、図6は、図5に示す電動機の小径鉄心を構成する薄板材を形成する金属条材を示す平面図、図7は、図5に示す電動機の大径鉄心を構成する薄板材を形成する金属条材を示す平面図である。なお、図5から図7は、実施の形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
 実施の形態2において、図5に示すように、小径鉄心22の外周面は、軸心Pに直交する平面で切ったときの平面形状が多角形、実施の形態2では正五角形に形成されている。即ち、小径鉄心22の外周面の軸心Pに直交する方向の平面形状は、多角形である正五角形に形成されている。実施の形態2において、図5に示すように、大径鉄心23の鉄心ブロック26の軸心Pに直交する方向の平面形状は、台形に形成されている。実施の形態2において、図5に示すように、大径鉄心23の外周面の軸心Pに直交する方向の平面形状は、多角形である正十角形に形成されている。
 実施の形態2の電動機1の回転子20は、小径鉄心22を構成する薄板材22aの平面形状を正五角形とすることで、図6に示すように、金属条材22bの短手方向の中央において薄板材22aの外縁同士が重なり、金属条材22bの外縁に薄板材22aの外縁が重なる状態で、金属条材22bにプレス加工を施すことにより薄板材22aを製造することができる。また、実施の形態2の電動機1の回転子20は、大径鉄心23の鉄心ブロック26を構成する薄板材26aの平面形状を台形にしているので、図7に示すように、薄板材26aの外縁同士が重なり、金属条材26bの外縁に薄板材26aの外縁が重なる状態で、金属条材26bにプレス加工を施すことにより薄板材26aを製造することができる。その結果、実施の形態2の電動機1の回転子20は、金属条材22b,26bの廃材を抑制して、金属条材22b,26bの材料歩留まりを向上でき、低コスト化を図ることができる。
実施の形態3.
 図8は、本発明の実施の形態3に係る電動機の回転子の小径鉄心を構成する薄板材を形成する金属条材を示す平面図である。なお、図8は、実施の形態1及び実施の形態2と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
 実施の形態3において、小径鉄心22の外周面は、軸心Pに直交する平面で切ったときの平面形状が多角形、実施の形態3では正方形に形成されている。実施の形態3の電動機1の回転子20は、小径鉄心22を構成する薄板材22aの平面形状を正方形とすることで、図8に示すように、薄板材22aの外縁同士が重なり、金属条材22bの外縁に薄板材22aの外縁が重なる状態で、金属条材22bにプレス加工を施すことにより薄板材22aを製造することができる。その結果、実施の形態3の電動機1の回転子20は、金属条材26bの廃材を抑制して、金属条材22bの材料歩留まりを向上でき、低コスト化を図ることができる。
実施の形態4.
 図9は、本発明の実施の形態4に係る電動機の回転子のシャフトと直交する横断面図である。なお、図9は、実施の形態1から実施の形態3と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
 実施の形態4の電動機1の回転子20の大径鉄心23は、図9に示すように、シャフト21を中心とする周方向に間隔をあけて複数設けられ、かつ永久磁石25が挿入された磁石収容孔27を備える。実施の形態4の電動機1の回転子20は、各鉄心ブロック26に永久磁石25が1枚挿入される磁石収容孔27を設けている。実施の形態4の電動機1の回転子20の永久磁石25は、厚さが一定の平板状である。永久磁石25のシャフト21と直交する断面形状は、長方形状である。永久磁石25は、回転子20の径方向を短手方向とし当該径方向と直交する方向を長手方向として、磁石収容孔27内に配置されている。すなわち、永久磁石25が、磁石収容孔27内に収容された状態で、永久磁石25の断面の短手方向が回転子20の径方向となり、当該短手方向に直交する方向が永久磁石20の断面の長手方向となる。磁石収容孔27は、永久磁石25の長手方向に直線的に延伸している。磁石収容孔27は、鉄心ブロック26の軸心方向の全長に設けられている。実施の形態4の電動機1の回転子20は、大径鉄心23のシャフト21を中心とする周方向に沿って複数の磁石収容孔27を有し、磁石収容孔27の中に永久磁石25を埋め込んで構成されている。
 実施の形態4の電動機1の回転子20は、永久磁石25の1枚を1つの鉄心ブロック26に固定するので、低損失で高効率な電動機1を実現することができる。
実施の形態5.
 図10は、実施の形態5に係る電動機の縦断面図である。なお、図10は、実施の形態1から実施の形態4と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
 実施の形態5の電動機1の回転子20は、大径鉄心23の軸心方向の長さが小径鉄心22の軸心方向の長さよりも短い。このため、実施の形態5の電動機1の回転子20は、大径鉄心23の軸心方向の長さが小径鉄心22の軸心方向の長さよりも短いので、大径鉄心23の鉄損失を小径鉄心22の鉄損失よりも小さくすることができる。その結果、実施の形態5の電動機1の回転子20は、効率の良い電動機1を得ることができる。また、実施の形態5の電動機1の回転子20は、大径鉄心23の材料コストを抑制でき、低コスト化を図ることができる。
実施の形態6.
 図11は、実施の形態6に係る冷凍空調機及び送風機の構成を示す図である。冷凍空調機210は、図11に示すように、室内機201と、室内機201に接続される室外機202とを備える。室外機202は、送風機200aを備える。室内機201は、送風機200bを備える。送風機200a,200bの少なくとも一方は、実施の形態1から実施の形態5の電動機1と、電動機1により回転されるファン200cと、を備える。実施の形態6において、送風機200a,200bの双方は、実施の形態1から実施の形態5の電動機1と、電動機1により回転されるファン200cと、を備える。
 実施の形態6によれば、冷凍空調機210及び送風機200a,200bは、実施の形態1から実施の形態5の電動機1を備えるので、低コスト化を図ることができる。
 なお、実施の形態1から実施の形態5の電動機1は、空気調和機以外の電気機器に搭載することもでき、この場合も、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
 以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
 1 電動機、2 樹脂モールド部、10 固定子、20 回転子(電動機の回転子)、21 シャフト、22 小径鉄心(第1鉄心)、22a 薄板材、23 大径鉄心(第2鉄心)、24 絶縁樹脂、25 永久磁石、26 鉄心ブロック、26a 薄板材、27 磁石収容孔、40 絶縁ブラケット、200a,200b 送風機、200c ファン、210 冷凍空調機。

Claims (12)

  1.  シャフトと、
     前記シャフトの外周面に固定された第1鉄心と、
     前記第1鉄心と前記シャフトの軸心に直交する径方向に隙間を介して配置され、かつ複数の鉄心ブロックが組み合わされてリング形状に形成されるとともに、前記第1鉄心と共通する軸心を有する位置に配置された第2鉄心と、
     前記第1鉄心と前記第2鉄心とを固定した絶縁樹脂と、
     を備える電動機の回転子。
  2.  前記第2鉄心を構成する材料と、前記第1鉄心を構成する材料とが異なり、かつ、前記第2鉄心を構成する材料の鉄損失が、前記第1鉄心を構成する材料の鉄損失よりも小さい請求項1に記載の電動機の回転子。
  3.  前記第2鉄心及び前記第1鉄心は、前記軸心と平行な方向に積層される複数の薄板材により構成される請求項1に記載の電動機の回転子。
  4.  前記第1鉄心の前記軸心と平行な方向の長さが、前記第2鉄心の前記軸心と平行な方向の長さよりも短い請求項1に記載の電動機の回転子。
  5.  前記第2鉄心の前記軸心と平行な方向の長さが、前記第1鉄心の前記軸心と平行な方向の長さよりも短い請求項1に記載の電動機の回転子。
  6.  前記第2鉄心の外周面に固定されかつ前記第2鉄心と磁路を構成する永久磁石を備える請求項1に記載の電動機の回転子。
  7.  前記第2鉄心の外周面の前記軸心に直交する方向の平面形状は、多角形に形成される請求項1に記載の電動機の回転子。
  8.  前記第2鉄心は、前記シャフトを中心とする周方向に間隔をあけて複数設けられ、かつ前記第2鉄心と磁路を構成する永久磁石が挿入された磁石収容孔を備える請求項1に記載の電動機の回転子。
  9.  前記第1鉄心の外周面の前記軸心に直交する方向の平面形状は、多角形に形成される請求項1に記載の電動機の回転子。
  10.  樹脂により構成された樹脂モールド部と一体に成形された固定子と、
     前記固定子の内側に配置された請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の電動機の回転子と、
     前記回転子のシャフトを回転自在に支持する軸受と、
     前記樹脂モールド部の前記軸心と平行な方向の一端部に形成された開口部の内側に固定され、かつ前記軸受の外輪を取り囲むとともに、絶縁性を有する樹脂により構成される絶縁ブラケットと、
     を備える電動機。
  11.  請求項10に記載の電動機と、
     前記電動機により回転されるファンと、
     を備える送風機。
  12.  送風機を備える室内機と、
     前記室内機に接続され、かつ送風機を備える室外機と、を備え、
     前記室内機の送風機と前記室外機の送風機との少なくとも一方は、請求項10に記載の電動機と、前記電動機により回転されるファンと、
     を備える冷凍空調機。
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