JP2014187828A - モータ用ロータ、ブラシレスモータ及びモータ用ロータの製造方法 - Google Patents

モータ用ロータ、ブラシレスモータ及びモータ用ロータの製造方法 Download PDF

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敦志 岡本
Toshihiro Takeara
俊弘 竹荒
Atsushi Katsuta
篤 勝田
Satoshi Nishigori
聡志 西郡
Yuta Ozawa
雄太 小澤
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Abstract

【課題】接着剤を使用することなく製造可能な低コギング仕様のモータ用ロータと、それを用いたブラシレスモータを提供する。
【解決手段】ロータコア15には複数の磁極部31が設けられている。磁極部31は、ロータコア外周面の平面部32に配置されたマグネット33と、マグネット33の外周側に重ねて配置された補助磁極34とから構成される。補助磁極34の周方向端部には一対の舌片部45が形成されている。補助磁極34は冷間鍛造によって形成される。ロータコア15にはホルダアーム35が固定されており、マグネット33は、舌片部45間に収容された状態で、接着剤を用いることなくホルダアーム35間に取り付けられる。補助磁極34の径方向外側には金属製のカバー36が装着される。
【選択図】図4

Description

本発明は、ブラシレスモータのロータ構造に関し、特に、ロータコアの外周にマグネットを配置すると共に、その外側に磁性体からなる補助磁極を設けたロータ構造を有するブラシレスモータのロータとその製造技術に関する。
近年、ブラシレスモータのロータ内部に磁石を埋め込み、マグネットの磁力によるマグネットトルクと、ロータの磁化によるリラクタンストルクの両方によってロータを回転させるマグネット埋め込み式のブラシレスモータ(IPMモータ:Interior Permanent Magnet Motor)の利用が拡大している。このようなIPMモータでは、ロータコア内にマグネット取付孔を設け、この中にマグネットを挿入固定している。
特開平6−319238公報
ところが、IPMモータでは、マグネット取付孔にマグネットを接着固定する構造のため、マグネット取付位置にバラツキが生じ易く、作業性も良くないという問題があった。すなわち、IPMモータのマグネット取付孔は、マグネットが挿入可能なように、マグネットよりも若干大きく作られており、孔内には接着剤塗布分の隙間も必要となる。従って、マグネットがマグネット取付孔内に遊嵌状態で配置されることとなり、ロータコア内におけるマグネット取付位置にバラツキが生じ易くなる。このため、コギングが悪化したり、モータ特性にバラツキが生じたりするという問題があった。また、マグネットを接着固定する場合、接着剤が硬化するまでマグネットをマグネット取付孔内の所定の位置に保持しておく必要があるため、その間は次の作業を行うことができず、作業工程上のボトルネックになるという問題もあった。
一方、特許文献1には、回転軸の外周に複数個の永久磁石を配置し、各磁石の外側に磁性体からなる補助磁極を設けた構成の回転子(ロータ)が記載されている。そこでは、補助磁極の間に非磁性体からなる部材が配置され、この非磁性体部材により、マグネットが回転軸の外周に固定される。このような形態のロータでは、マグネットが機械的に固定されるため、上述のようなIPMモータとは異なり、マグネット取付位置のバラツキは生じにくい。
しかしながら、特許文献1のような構成のロータは、各非磁性体部材を複数の締付ボルトにて固定する構成となっているため、永久磁石を押さえつつ、非磁性体部材を1個ずつボルト止めする作業が必要となり、組み付け性が悪く、また、部品点数も多くなる。このため、ロータの製造コストが嵩み、コストダウンの妨げとなる、という問題があった。また、多数のマグネット及び補助磁極と非磁性体部材を回転軸の周囲に隙間無く取り付ける際、マグネットや補助磁極や非磁性部材の寸法公差によって、ロータの周方向規定の位置に補助磁極を構成することが困難となる上、隙間が生じた場合にはガタの発生も懸念される。このため、やはり、マグネット取付位置にズレが生じ、有効なトルクが得られなかったり、コギングのムラが生じたりするなどの問題が発生する可能性がある。
本発明の目的は、接着剤を使用することなく製造できる低コギング仕様のモータ用ロータと、それを用いたブラシレスモータを提供することにある。
本発明のモータのロータは、回転軸と、該回転軸に取り付けられたロータコアと、該ロータコアの外周側に周方向に沿って設けられた複数の磁極部とからなるモータ用ロータであって、前記ロータコアの外周面は、前記磁極部の数の平面部を有する多角形状に構成され、前記各磁極部は、前記平面部に配置される直方体形状の永久磁石と、該永久磁石の外周側に前記永久磁石に重ねて配置される補助磁極により構成され、前記補助磁極は、該補助磁極の周方向端部に形成され、前記永久磁石の周方向端面に沿うように前記ロータコア方向に延びる一対の舌片部を有することを特徴とする。
本発明にあっては、マグネットを補助磁極の舌片部間に収容し、その状態でマグネットと補助磁極をロータコアの平面部上に載置する。従って、マグネットを接着剤にてロータコア内に固定する構造や、単にマグネット上に補助磁極を載せる構造に比して、マグネット取付位置のバラツキが抑えられ、モータ特性の安定化が図られる。
前記モータ用ロータにおいて、前記補助磁極の外周面を円弧状に形成し、該外周面の曲率半径を、前記補助磁極の前記外周面の中間点と前記ロータの回転中心との離間距離よりも小さく設定しても良い。また、前記ロータコアを、薄板鋼板材を複数枚積層して構成する一方、前記補助磁極は、一つの金属片を冷鍛加工して形成するようにしても良い。
さらに、前記ロータコアに、隣接する前記平面部の間に形成され軸方向に沿って伸びる複数個の溝部を設け、前記ロータに、前記溝部に嵌合する脚部と、該脚部を前記溝部に取り付けたとき前記ロータコアの外周に沿って延びる一対の腕部とを備えるホルダアームをさらに設け、前記永久磁石及び前記補助磁極を、前記ロータコアに取り付けられた隣接する前記ホルダアームの間に挿入し、その際、前記ホルダアームの腕部が、前記ホルダアーム間に挿入された前記補助磁極に弾性的に当接し、それにより、前記永久磁石が、前記ホルダアームによって、前記補助磁極と共に前記ロータコアに保持されるようにしても良い。これにより、接着やボルト止めのような煩瑣な作業を行うことなく、ホルダアームによってマグネットや補助磁極をロータコア上に取り付けることができ、作業工数や部品点数が削減される。
加えて、前記補助磁極の周方向両端に、軸方向に沿って延びる切欠部を設けても良い。また、前記補助磁極の径方向外側に金属製のカバーを装着し、該カバーは、その内周部が前記補助磁極の外周に当接し、前記補助磁極及び前記永久磁石は、前記カバーによってカ前記ロータコアに押接されるようにしても良い。
一方、本発明のブラシレスモータは、前述のようなロータと、前記ロータの径方向外側に配置されるステータと、該ステータを保持すると共に、前記回転軸を回転自在に支持するモータケースと、を有することを特徴とする。
また、本発明のモータ用ロータの製造方法は、回転軸と、該回転軸に取り付けられたロータコアと、該ロータコアの外周側に周方向に沿って設けられた複数の磁極部とからなるモータに用いられるロータの製造方法であって、該製造方法は、
前記ロータコアを、前記磁極部の数の平面部を有する多角形状に形成する工程と、
前記磁極部を構成する補助磁極を形成する工程と、
前記回転軸に前記ロータコアを圧入する工程と、
前記ロータコアの前記平面部のそれぞれに前記磁極部を構成する直方体形状の永久磁石を置載する工程と、
前記各永久磁石の外周側に、該永久磁石に重ねて前記補助磁極を置載する工程と、
前記永久磁石及び前記補助磁極のそれぞれを前記ロータコアに固定する工程と、を有し、
前記補助磁極を形成する工程が、
板状の金属片の対向する長辺部を円弧状に曲げる工程と、
円弧状に曲げた前記金属片の両端部を厚み方向に潰し、前記金属片の両端部に潰し部を形成すると共に、金属片の内周側を直線状に成形する工程と、
前記金属片の両端部に形成された潰し部の余剰分を切断する工程と、
前記切断された残りの潰し部を曲げ、前記金属片の中央部に対し直角方向に延びる舌片部を形成する工程と、を有することを特徴とする。
本発明のモータのロータによれば、補助磁極の周方向端部に一対の舌片部を形成し、マグネットをこの舌片部間に配置した状態でロータコア上に配置するようにしたので、マグネット取付位置のバラツキが抑えられ、モータ特性の安定化を図ることが可能となる。また、ボルト止めのような煩瑣な作業を行うことなく、マグネットや補助磁極をロータコア上に取り付けることもでき、作業工数や部品点数を削減し、製品コストの低減を図ることが可能となる。
本発明のブラシレスモータによれば、前述のような本発明のロータを使用することにより、モータ特性の安定化を図ることが可能となると共に、製品コストの低減を図ることが可能となる。
本発明のモータのロータの製造方法によれば、前述のような工程により、例えば冷間鍛造によって補助磁極を形成すると、高精度な補助磁極を歩留まり良く製造することが可能となる。従って、マグネット取付位置のバラツキを抑え、モータ特性の安定化を図ることが可能となる。
本発明の一実施形態であるブラシレスモータの断面図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 ロータの構成を示す斜視図である。 磁極部近傍の構成を示す説明図である。 補助磁極の製造工程を示す説明図である。 ホルダ部材の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態であるブラシレスモータの断面図、図2は図1のA−A線に沿った断面図である。図1に示すように、ブラシレスモータ1(以下、モータ1と略記する)は、外側にステータ(固定子)2、内側にロータ(回転子)3を配したインナーロータ型のブラシレスモータとなっており、電動パワーステアリング装置の駆動源として使用される。
ステータ2は、有底円筒形状のモータケース4(以下、ケース4と略記する)の内側に固定されており、ステータコア5と、ステータコア5に設けられたティース9に巻装されたステータコイル6(以下、コイル6と略記する)及びステータコア5に取り付けられコイル6と電気的に接続されるバスバーユニット(端子ユニット)7とから構成されている。ケース4は、鉄等にて有底円筒状に形成されており、その開口部には、図示しない固定ネジによってアルミダイキャスト製のブラケット8が取り付けられる。
ステータコア5は、電磁鋼板を積層して形成されており、複数個(ここでは9個)のティース9が径方向内側に向かって突設されている。隣接するティース9の間はスロット10となっており、当該モータは9スロット構成となっている。ステータコア5には合成樹脂製のインシュレータ11が取り付けられており、インシュレータ11の外側にはコイル6が巻装されている。ステータコア5の一端側には、バスバーユニット7が取り付けられている。バスバーユニット7は、合成樹脂製の本体部内に銅製のバスバーがインサート成形された構成となっている。
バスバーユニット7の周囲には、各バスバーから延設される複数個の給電用端子12が径方向に突設されている。バスバーユニット7の取り付けに際し、各給電用端子12には、ステータコア5から引き出された各コイル6の端部6aがそれぞれ電気的に溶接される。バスバーユニット7では、バスバーはモータ1の相数に対応した個数(ここでは、U相,V相,W相分の3個と各相同士の接続用の1個の計4個)設けられている。各コイル6は、その相に対応した給電用端子12と電気的に接続される。ステータコア5は、バスバーユニット7が取り付けられた後、ケース4内に圧入や接着等の固定手段によって固定される。
ステータ2の内側にはロータ3が挿入されている。ロータ3はロータシャフト13を有しており、ロータシャフト13はベアリング14a,14bによって回転自在に軸支されている。ベアリング14aはケース4の底部中央に、ベアリング14bはブラケット8の中央部にそれぞれ固定されている。ロータシャフト13には、円筒形状のロータコア15(15a〜15c)と、回転角度検出手段であるレゾルバ21のロータ(レゾルバロータ)22が圧入等によって固定されている。レゾルバ21のステータ(レゾルバステータ)23は、合成樹脂製のレゾルバブラケット24に収容されており、取付ネジ25によってブラケット8の内側に固定される。
図3は、ロータ3の構成を示す斜視図である。ロータ3は、電磁鋼板からなるコアプレートを複数枚積層して形成されロータコア15(15a〜15c)を有しており、図3に示すように、軸方向に3段、後述するようにマグネット33が所謂ステップスキュー構造を構成するように、それぞれのロータコア15a〜15cがロータシャフト13に圧入固定されている。ロータコア15の径方向外側には、周方向に6個の磁極部31が設けられている。ロータコア15には、各磁極部31に対応して平面部32が形成されており、ロータコア15の断面は概略多角形(ここでは、略六角形)となっている。各平面部32には、直方体状のセグメント型マグネット(永久磁石)33が配置されている。モータ1では、マグネット33は、周方向に沿って6個配置されており、モータ1は6極構成となっている。
マグネット33(33a〜33b)は、軸方向に3列、所謂ステップスキュー構造にて配置されている。マグネット33の外周側にはさらに、磁性体からなる補助磁極34が載置されている。隣接する補助磁極34の間には、合成樹脂製の複数のホルダアーム35が配置されている。ホルダアーム35は、ロータコア15の外周面に凹凸嵌合構造にて固定されている。補助磁極34とホルダアーム35の外側には、金属製のマグネットカバー36が取り付けられる。当該モータ1は、マグネットカバー36によって、マグネット33や補助磁極34を覆うことにより、両者が脱落、飛散しないよう構成されている。図6に示すように、各ホルダアーム35はホルダ部材40の一部として構成され、円板状に形成されたベース部37から軸方向に向かって突設される。各マグネット33と補助磁極34は、隣接するホルダアーム35間に挟持される形で、ロータコア15の外周面上に保持される。
図4は、磁極部31近傍の構成を示す説明図である。図4に示すように、磁極部31は、ロータコア15の平面部32上に配置されたマグネット33と、マグネット33上に取り付けられた補助磁極34、及び、ロータコア15の外周面に嵌合したホルダアーム35とから構成されている。マグネット33は、ホルダアーム35によって、補助磁極34と共にロータコア15上に固定され、マグネットカバー36によって隠蔽状態で収容される。モータ1は、マグネット33が補助磁極の内側に配置されており、外見的にはIPMモータのような形態とはなっている。その一方、ロータコア15の外周面にマグネット33が配置され、ロータ3の外周に、補助磁極34(磁性体)とホルダアーム35(非磁性体)が周方向に沿って交互に配置されるという点ではSPMモータ状の構成となっている。つまり、モータ1は、磁気回路的にはIPMモータ的である一方、構造的にはSPMモータ的なハイブリッド構造となっており、リラクタンストルクを利用するというIPMモータの利点を生かしつつ、マグネットの接着固定を廃した作り易い構造となっている。
ロータコア15の各平面部32の間(平面部32間の角部)には、軸方向に延びる蟻溝状の溝部41が設けられている。これに対し、ホルダアーム35の下部(図4基準)には、溝部41に嵌合可能に形成された嵌合脚(脚部)42が突設されている。嵌合脚42は、ホルダアーム35のホルダアーム本体43と一体に形成されている。ホルダアーム35は、この嵌合脚42を軸方向から溝部41に挿入することにより、ロータコア15の外周面に、径方向に抜け止めされた状態で固定される。これにより、ロータコア15とマグネット33と補助磁極34の位置関係が決定される。また、ホルダアーム35の周方向両端(図4において左右両側)には、一対の保持片(腕部)44が突設されている。保持片44もまた、ホルダアーム35のホルダアーム本体43と一体に形成されている。保持片44は、ホルダアーム35をロータコア15に取り付けると、ロータコア15の外周に沿って周方向に沿って延在した状態となる。
ここで、図3に示すように、ロータコア15a〜15cには、重量やイナーシャ低減を兼ねて、肉抜部16がそれぞれ設けられている。肉抜部16は、軸方向に沿って貫通形成されており、隣接する肉抜部16の間にはブリッジ部(コア側嵌合部)17が形成されている。これに対し、図6に示すように、ロータコア15aとロータコア15bの間、ロータコア15bとロータコア15cの間に配設されるホルダ部材40には、そのベース部37に、ロータコア15a,15bの肉抜部16に挿入可能な嵌合突起38が軸方向に向かって突設されている。隣接する嵌合突起38の間には、嵌合溝(ホルダ側嵌合部)39が形成されている。
ロータコア15a,15bとホルダ部材40は、このブリッジ部17と嵌合溝39を嵌合させる形で軸方向に組み付けられる。そして、ホルダ部材40の中心に対する嵌合溝39の位置とホルダアーム本体43との位置の角度がθStepとなるように設定されている。これにより、ロータコア15a〜15cとホルダ部材40を組み付ける際に、各段のステップ角θstepが機械的に設定され、スキュー角θskewがバラツキ無く設定されるようになっている。なお、ロータコア15aに組み付けられるホルダ部材40には、ステップ角θStepを規定する相手側のロータコアが存在しないため、嵌合突起38は特に使用されない。この場合、ホルダ部材40を共用化する意味で同じ形状のものを採用することでコスト低減効果が期待できるが、必要に応じて、ロータコア15aに組み付けられるホルダ部材40の嵌合突起38は省略するようにしても良い。
補助磁極34は、マグネット33と共に隣接するホルダアーム35の間に軸方向から挿入され、マグネット33の直上に重なるように配置される。この場合、マグネット33の外周面34aの曲率半径Rm(中心Om)は、外周面34aの中間点Pとロータ中心Oとの間の距離Rrよりも小さくなっている(Rm<Rr)。すなわち、補助磁極34は、断面が所謂かまぼこ形となっている。補助磁極34をこのような外形に形成すると、ティース9と補助磁極外周面34aとの間の距離が、ロータ3の回転に伴って増減するため、磁束の変化が滑らかとなり、コギングの低減が図られる。
また、補助磁極34の周方向両端下部には、ロータコア15方向に延びる形で一対の舌片部45が形成されている。舌片部45は、マグネット33の周方向端面33tに沿うように延設されている。左右の舌片部45間の内寸は、マグネット33の周方向長さと略同一(公差的には+)となっている。補助磁極34は、舌片部45の間にマグネット33を挟む形でマグネット33上に取り付けられる。その際、マグネット33は、隙間がほぼ無い状態で舌片部45間に組み付けられる。発明者らの実験によれば、マグネット33と舌片部45との間の隙間が大きくなるとコギングが増す傾向がある。これに対し、本実施形態では、両舌片部45の間にマグネット33が隙間無く収容されるため、補助磁極34とマグネット33の間に位置ズレが生ぜず、両者の位置ズレに起因するコギングが抑えられる。
舌片部45の長さLは、マグネット33の厚さtよりも小さくなっている。従って、図4に示すように、舌片部45の先端45aとロータコア15との間には、空隙46が形成される。この空隙46により、補助磁極34とロータコア15との間の縁が切れ、隣接する磁極部31間の磁気抵抗が大きくなる。このため、他極への磁束漏れが大幅に少なくなり、マグネット33の有効磁束を増大させることができ、磁束を有効活用しマグネットトルクの向上が図られる。
さらに、補助磁極34の周方向両端上部には、軸方向に沿って延びる一対の切欠部47が設けられている。補助磁極34をホルダアーム35の間に挿入すると、この切欠部47には、ホルダアーム35の保持片44が弾性的に当接する。これにより、補助磁極34は、径方向への移動が規制された状態でホルダアーム35間に収容され、さらに、補助磁極34を介してマグネット33にも径方向内向きの弾性力が加わるため、補助磁極34とマグネット33とは、ロータコア15に対して互いに当接状態となる。ロータ3では、この状態でマグネットカバー36が軽圧入気味に外装される。その際、補助磁極34の頂点部(図4の点P部分)がマグネットカバー36の内周部36aに当接し、補助磁極34やマグネット33は、ロータ中心方向に与圧された形でロータコア15に固定される。このため、補助磁極34やマグネット33及び平面部32が互いに押接され、寸法公差等によるガタツキや、それらの間に磁気抵抗となるような隙間を無くすことができ、磁束の有効活用が図られる。
加えて、この切欠部47により、舌片部45と補助磁極34の本体部34bとの間に細い回廊部48が形成される。このため、ホルダアーム本体43から舌片部45に至る磁気通路の幅が狭くなり、その分、磁気抵抗が増大し、漏れ磁束が抑えられる。また、切欠部47により、補助磁極本体部34bと舌片部45の接続部が、その分だけ界磁側(ティース9の先端)から離れることになる。すなわち、界磁側との距離を多く取ることができ、界磁側からの影響も受けにくくなる。発明者らの実験によれば、従来、通電時は界磁側の影響により漏れ磁束が大きく増大していたのに対し、切欠部47を設けた場合、電機子反作用が低減し、通電時における磁束の漏れが無通電時と同等程度に抑えられた。このため、従来のモータに比して高負荷時における電流量の増大が抑えられ、この点においても、磁束の有効活用が図られる。
一方、モータ1では、補助磁極34は電磁鋼板による積層構造を採用しておらず、順送プレス機による冷間鍛造にて一体的に形成される。図5は、補助磁極34の製造工程を示す説明図である。図5に示すように、ここではまず、補助磁極34の材料となる板状の金属片49(例えば、板厚2.3mm程度の電磁鋼板:図5(a))を準備し、その長辺部49aを円弧状に曲げる(曲げ工程:同(b))。次に、部材の両端を厚み方向に潰し、金属片49の両端部に潰し部51を形成しつつ中央を厚肉化すると共に、金属片49の内周側を直線状(平面状)に潰す(潰し工程1:同(c))。
潰し工程1の後、両端部分を上下から潰して上面側にくびれ部52を作る(潰し工程2:同(d))。その上で、金属片49両端の潰し部51をさらに潰し(潰し工程3:同(e))、底部を平面化すると共に、切欠部47を備えた補助磁極34の概形と、舌片部45の原形を形成する。潰し工程1〜3の後、舌片部45となる部分を残す形で、金属片49の両端部に形成された潰し部51の余剰分53を切断する(トリム工程:同(f))。
そして、切断残りの潰し部51を下方に曲げる(両端曲げ工程1,2:同(g),(h))。これにより、金属片49の中央部49bに対し直角方向に延びる舌片部45が形成され、切欠部47と舌片部45を備えた補助磁極34が成形される。なお、鍛造後に、加工歪み除去のため、適宜熱処理を行っても良い。このように、冷間鍛造にて補助磁極34を形成すると、製品寸法の精度が高く、歩留まりも良い。従って、マグネット33をさらに精度良くロータコア15に取り付けることができ、マグネット取付位置のバラツキを抑え、モータ特性のさらなる安定化が図られる。
このように、本発明によるロータ3及びそれを用いたモータ1では、マグネット33が、舌片部45間に配置された状態でロータコア15上に載置され、その状態で、ホルダアーム35によってロータコア15上に機械的に固定される。従って、マグネットを接着剤にてロータコア内に固定する構造や、単にマグネット上に補助磁極を載せる構造に比して、マグネット取付位置のバラツキが抑えられ、モータ特性の安定化が図られる。また、マグネット33や補助磁極34は、ロータコア15の軸方向端面側から、ホルダアーム35間に挿入される構造となっているため、ボルト止めのような煩瑣な作業が不要となる。このため、従来のロータ構造に比して組み付け性が良く、また、部品点数も少なく抑えられ、ロータの製造コストを低減することが可能となる。
さらに、当該モータ1では、補助磁極34を冷間鍛造にて成形しているため、金型調整により、補助磁極外周面34aの曲率半径Rmの値など、補助磁極34の形状を容易に変更することが可能である。従って、誘起電圧波形を台形波化するなど、モータの特性や仕様を容易に調整したり、変更したりすることが可能である。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施形態では、舌片部45間の内寸がマグネット33の周方向長さよりも若干大きい構成としたが、舌片部45を弾性片に構成し、その外端内寸をマグネット周方向長よりも若干小さく設定しても良い。この場合、マグネット33は、舌片部45間に挟持された状態で仮保持されるため、ロータ3の組み付け作業がさらに容易になる。また、前述の実施形態では、電磁鋼板を順送プレス加工して補助磁極34を形成しているが、軟磁性複合材料(SMC)による成形加工や、電磁鋼板ピースの積層によりそれを形成しても良い。
一方、前述の実施形態では、本発明によるロータやブラシレスモータを電動パワーステアリング装置用モータに使用した場合について説明したが、本発明は、他の車載電動装置や、ハイブリッド自動車、電気自動車、エアコン等の電気製品等に広く適用可能である。
1 ブラシレスモータ
2 ステータ
3 ロータ
4 モータケース
5 ステータコア
6 ステータコイル
6a 端部
7 バスバーユニット
8 ブラケット
9 ティース
10 スロット
11 インシュレータ
12 給電用端子
13 ロータシャフト
14a,14b ベアリング
15 ロータコア
16 肉抜部
17 ブリッジ部
21 レゾルバ
22 レゾルバロータ
23 レゾルバステータ
24 レゾルバブラケット
25 取付ネジ
31 磁極部
32 平面部
33 マグネット
33t 周方向端面
34 補助磁極
34a 外周面
34b 本体部
35 ホルダアーム
35a 本体部
36 マグネットカバー
36a 内周部
37 ベース部
38 嵌合突起
39 嵌合溝
40 ホルダ部材
41 溝部
42 嵌合脚(脚部)
43 ホルダアーム本体
44 保持片(腕部)
45 舌片部
46 空隙
47 切欠部
48 回廊部
49 金属片
O ロータ中心
Om マグネット外周面の曲率半径中心
P マグネット外周面の中間点
Rm マグネット外周面の曲率半径
Rr O−P間の距離
L 舌片部の長さ
t マグネットの厚さ

Claims (8)

  1. 回転軸と、該回転軸に取り付けられたロータコアと、該ロータコアの外周側に周方向に沿って設けられた複数の磁極部とからなるモータ用ロータであって、
    前記ロータコアの外周面は、前記磁極部の数の平面部を有する多角形状に構成され、
    前記各磁極部は、前記平面部に配置される直方体形状の永久磁石と、該永久磁石の外周側に前記永久磁石に重ねて配置される補助磁極により構成され、
    前記補助磁極は、該補助磁極の周方向端部に形成され、前記永久磁石の周方向端面に沿うように前記ロータコア方向に延びる一対の舌片部を有することを特徴とするモータ用ロータ。
  2. 請求項1記載のモータ用ロータにおいて、
    前記補助磁極は、円弧状に形成された外周面を有し、該外周面の曲率半径は、前記補助磁極の前記外周面の中間点と前記ロータの回転中心との離間距離よりも小さいことを特徴とするモータ用ロータ。
  3. 請求項1又は2記載のモータ用ロータにおいて、
    前記ロータコアは、薄板鋼板材を複数枚積層して構成され、
    前記補助磁極は、一つの金属片を冷鍛加工して形成されることを特徴とするモータ用ロータ。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載のモータ用ロータにおいて、
    前記ロータコアは、隣接する前記平面部の間に形成され軸方向に沿って伸びる複数個の溝部を備え、
    前記ロータはさらに、前記溝部に嵌合する脚部と、該脚部を前記溝部に取り付けたとき前記ロータコアの外周に沿って延びる一対の腕部とを備えるホルダアームを有し、
    前記永久磁石及び前記補助磁極は、前記ロータコアに取り付けられた隣接する前記ホルダアームの間に挿入され、
    前記ホルダアームの腕部は、前記ホルダアーム間に挿入された前記補助磁極に弾性的に当接し、前記永久磁石は、前記ホルダアームにより、前記補助磁極と共に前記ロータコアに保持されることを特徴とするモータ用ロータ。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載のモータ用ロータにおいて、
    前記補助磁極の周方向両端に、軸方向に沿って延びる切欠部を設けたことを特徴とするモータ用ロータ。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載のモータ用ロータにおいて、
    前記補助磁極の径方向外側には金属製のカバーが装着され、
    該カバーは、その内周部が前記補助磁極の外周に当接し、前記補助磁極及び前記永久磁石は、前記カバーによって前記ロータコアに押接されることを特徴とするモータ用ロータ。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載のロータと、
    前記ロータの径方向外側に配置されるステータと、
    該ステータを保持すると共に、前記回転軸を回転自在に支持するモータケースと、を有することを特徴とするブラシレスモータ。
  8. 回転軸と、該回転軸に取り付けられたロータコアと、該ロータコアの外周側に周方向に沿って設けられた複数の磁極部とからなるモータに用いられるロータの製造方法であって、
    前記ロータコアを、前記磁極部の数の平面部を有する多角形状に形成する工程と、
    前記磁極部を構成する補助磁極を形成する工程と、
    前記回転軸に前記ロータコアを圧入する工程と、
    前記ロータコアの前記平面部のそれぞれに前記磁極部を構成する直方体形状の永久磁石を置載する工程と、
    前記各永久磁石の外周側に、該永久磁石に重ねて前記補助磁極を置載する工程と、
    前記永久磁石及び前記補助磁極のそれぞれを前記ロータコアに固定する工程と、を有し、
    前記補助磁極を形成する工程は、
    板状金属片の対向する長辺部を円弧状に曲げる工程と、
    円弧状に曲げた前記金属片の両端部を厚み方向に潰し、前記金属片の両端部に潰し部を形成すると共に、金属片の内周側を直線状に成形する工程と、
    前記金属片の両端部に形成された潰し部の余剰分を切断する工程と、
    前記切断された残りの潰し部を曲げ、前記金属片の中央部に対し直角方向に延びる舌片部を形成する工程と、を有することを特徴とするモータ用ロータの製造方法。
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