JPWO2019159631A1 - ロータ、モータおよび電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
Description
対の平面部22a,23aの周方向の端部間に開口する。中心軸Jに垂直な横断面において、溝部22c,23cは、くさび形状である。
タコア23の径方向外端部には配置されない。本実施形態では、空隙部28が、ロータコア27の径方向外端部の平面部22a,23aのうち、第1ロータコア22の平面部22aにのみ配置される。空隙部28は、平面部22aにおいて軸方向の全長にわたって延びる。本実施形態によれば、第1ロータコア22の径方向外側面に設けられるマグネット部25と、第2ロータコア23の径方向外側面に設けられるマグネット部25とを、部品共通化しつつ、第1ロータコア22のマグネット部25においては実際の曲率と異なる曲率を模擬できる。これにより、第1の部分S1に発生するトルクリップルの波形と、第2の部分S2に発生するトルクリップルの波形とを、互いに逆位相で生じさせて、合成トルクリップルの波形の変動幅(合成トルクリップルの波形の最大値と最小値との差)を小さく抑えることができる。したがって、モータ10の製造コストを抑えつつ、トルクリップルを低減できる。
ることができ、マグネット部25の材料歩留まりがより向上する。
Claims (21)
- 中心軸を有するシャフトと、
前記シャフトに固定されるロータコアと、
前記ロータコアの径方向外側面に、周方向に配列して複数設けられるマグネット部と、
を備え、
前記ロータコアは、
前記ロータコアの径方向外側面に、周方向に並んで複数配置され、それぞれが前記マグネット部の径方向内側面と接触する平面部と、
前記ロータコアの径方向外端部に、周方向に互いに間隔をあけて複数配置され、軸方向に延びる空隙部と、を有し、
径方向から見て、前記空隙部は、前記マグネット部の径方向外側面のうち周方向の中央部以外の部分、および前記平面部と重なって配置される、ロータ。 - 請求項1に記載のロータであって、
前記空隙部は、前記平面部に配置されて径方向内側に窪む凹部、および、前記平面部よりも径方向内側に位置する孔のいずれかである、ロータ。 - 請求項1または2に記載のロータであって、
径方向から見て、前記空隙部は、前記マグネット部の径方向外側面のうち周方向の両端部のいずれかと重なる位置に配置される、ロータ。 - 請求項3に記載のロータであって、
径方向から見て、前記空隙部は、前記マグネット部の径方向外側面のうち周方向の両端部と重なる位置に、それぞれ配置される、ロータ。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のロータであって、
前記中心軸に垂直な横断面において、前記マグネット部の径方向内側面は、直線状であり、
前記空隙部は、前記平面部の周方向の両端よりも周方向の内側に配置され、
前記平面部の周方向の両端が、前記マグネット部の径方向内側面の周方向の両端部と接触する、ロータ。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載のロータであって、
前記ロータコアは、前記ロータコアの径方向外側面から径方向内側に窪み、軸方向に延びる溝部を有し、
前記溝部は、周方向に隣り合う一対の前記平面部同士の間に配置されて径方向外側に開口し、径方向外側に向かうにしたがい溝幅が小さくなる、ロータ。 - 請求項6に記載のロータであって、
前記ロータコアの径方向外側面に設けられ、周方向に隣り合う一対の前記マグネット部同士の間に位置して軸方向に延びるマグネットホルダを備え、
前記マグネットホルダは、
前記溝部に嵌合するアンカー部と、
前記アンカー部よりも径方向外側に位置して前記アンカー部と繋がり、前記マグネット部に径方向外側から接触する押さえ部と、を有する、ロータ。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載のロータであって、
前記ロータコアは、
軸方向に沿う第1の部分に配置される第1ロータコアと、
軸方向に沿う前記第1の部分と異なる第2の部分に配置される第2ロータコアと、を有し、
前記空隙部は、前記第1ロータコアの径方向外端部に配置され、前記第2ロータコアの径方向外端部に配置されない、ロータ。 - 請求項8に記載のロータであって、
少なくとも1つの前記第1ロータコアおよび少なくとも1つの前記第2ロータコアが、軸方向に交互に並んで計3つ配置される、ロータ。 - 請求項8に記載のロータであって、
前記第1ロータコアおよび前記第2ロータコアが、軸方向に交互に並んで同じ数ずつ配置される、ロータ。 - 請求項8または10に記載のロータであって、
前記第1ロータコアおよび前記第2ロータコアが、軸方向に並んで1つずつ配置される、ロータ。 - 請求項8〜11のいずれか一項に記載のロータであって、
前記第1ロータコアの前記平面部および前記第2ロータコアの前記平面部の各周方向位置が、互いにずらされている、ロータ。 - 請求項1〜12のいずれか一項に記載のロータであって、
複数の前記マグネット部は、互いに形状が同じである、ロータ。 - 請求項1〜13のいずれか一項に記載のロータであって、
前記中心軸に垂直な横断面において、前記空隙部は、径方向の長さよりも周方向の長さが大きい、ロータ。 - 請求項1〜14のいずれか一項に記載のロータであって、
前記中心軸に垂直な横断面において、前記空隙部の径方向の長さは、前記平面部が延びる向きに沿って一定である、ロータ。 - 請求項1〜14のいずれか一項に記載のロータであって、
前記中心軸に垂直な横断面において、前記空隙部の径方向の長さは、前記平面部の周方向の外側に向かうにしたがい大きくなる、ロータ。 - 請求項1〜14のいずれか一項に記載のロータであって、
前記中心軸に垂直な横断面において、前記空隙部の径方向の長さは、前記平面部の周方向の外側に向かうにしたがい小さくなる、ロータ。 - 請求項1〜17のいずれか一項に記載のロータであって、
前記空隙部は、前記中心軸に垂直な横断面の形状が、軸方向に沿って一定である、ロータ。 - 請求項1〜17のいずれか一項に記載のロータであって、
前記空隙部は、前記中心軸に垂直な横断面の形状が、軸方向の各部で互いに異なる、ロータ。 - 請求項1〜19のいずれか一項に記載のロータと、
前記ロータと径方向に隙間をあけて対向するステータと、を備える、モータ。 - 請求項20に記載のモータを備える、電動パワーステアリング装置。
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