WO2014077266A1 - 電力供給制御装置 - Google Patents
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Abstract
電源11と負荷12との間に設けられ、電源11から負荷12への電力供給を制御する電力供給制御装置10であって、電源11から負荷12へ供給される電力の通断電を行うパワーMOSFET17と、グランド電位と電気的に接続された導電路としてのグランドラインGLに接続されるとともに、グランドラインGLがグランド電位にないときにパワーMOSFET17の通電を遮断する通電遮断回路19と、通電遮断回路19に接続されたグランドラインGLから電源11側の導電路に向かう方向を順方向としてグランドラインGLと電源11側の導電路との間に接続された第1整流回路21とを備える。
Description
本発明は、電力供給制御装置に関する。
従来より電源から負荷に供給する電力を制御する電力供給制御装置が知られている。
この種の電力供給制御装置には、電源と負荷との間にFET(Field Effect Transistor)を配し、グランド電位を基準としたFETのゲートの電位を制御することで、FETをオンオフするものがある。
この種の電力供給制御装置には、電源と負荷との間にFET(Field Effect Transistor)を配し、グランド電位を基準としたFETのゲートの電位を制御することで、FETをオンオフするものがある。
このようにグランド電位を基準としてFETをオンオフする場合には、断線等によりグランド電位が確定されていない状態、いわゆるグランド浮きが生じた場合には、FETを正常に動作させることができない。
特許文献1の電力供給制御装置は、負荷への電力の供給を制御するMOSFETと、グランド端子が正規に接地されていない場合にMOSFETを強制遮断状態とする強制遮断回路とを備えており、グランド浮きが生じた場合には、MOSFETによる電力の供給が遮断されるようになっている。
ところで、この種の電力供給制御装置を電源側に接続するに際して、電力供給制御装置の端子と電源側の端子の極性(正負)を逆に接続すると、電源からの電力の供給を制御するFETを介して負荷に連なる経路に対して、FETがオフされていても、FETのボディダイオード(寄生ダイオード)を通って負荷側から電源側に電流が逆流する場合がある。この場合、逆流した電流がボディダイオードの容量を超えてしまいFETの損傷等を生じることが懸念される。そのため、電力供給制御装置がグランド浮きによる不具合を防止するだけでなく、電源側の端子の極性を逆に接続したことによるFETの損傷等を防止することができれば望ましい。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、グランド浮きによる不具合及び電源側の極性を逆に接続したことによるFETの損傷を防止することが可能な電力供給制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、電源と負荷との間に設けられ、前記電源から前記負荷への電力供給を制御する電力供給制御装置であって、前記電源から前記負荷へ供給される電力の通断電を行うFETと、グランド電位と電気的に接続された導電路としてのグランドラインに接続されるとともに、前記グランドラインがグランド電位にないときに前記FETの通電を遮断する通電遮断回路と、前記通電遮断回路に接続された前記グランドラインから前記電源側の導電路に向かう方向を順方向として前記グランドラインと前記電源側の導電路との間に接続された第1整流回路と、を備える。
本構成によれば、断線等によりグランド浮きが生じ、グランドラインがグランド電位にないときには、通電遮断回路により、FETの通電が遮断されるため、グランド浮きによる不具合を防止できる。
ここで、電源の正負の極性を逆にして接続した場合には、グランドラインが高電位となり、電源側がグランド電位となるが、この場合は、第1整流回路により、高電位となったグランドラインからグランド電位となった電源側に電流が流れることで、通電遮断回路をオフし、FETを通電させることができる。このように、電源側の極性を逆にして接続した際にFETが通電していれば、逆方向に流れる電流が、例えば、FETに形成されるボディダイオード(寄生ダイオード)の容量を超えることによるFETの損傷等を防止することが可能になる。
これにより、グランド浮きによる不具合及び電源側の極性を逆に接続したことによるFETの損傷を防止することが可能となる。
上記構成の実施態様として以下の構成を有すれば好ましい。
・前記第1整流回路は、ダイオードである。
このようにすれば、第1整流回路の構成を簡素化することができる。
これにより、グランド浮きによる不具合及び電源側の極性を逆に接続したことによるFETの損傷を防止することが可能となる。
上記構成の実施態様として以下の構成を有すれば好ましい。
・前記第1整流回路は、ダイオードである。
このようにすれば、第1整流回路の構成を簡素化することができる。
・前記FETには、前記電力の通断電を制御する制御信号が導電路としての制御ラインを通って与えられ、前記グランドラインから前記制御ラインに向かう方向を順方向として前記グランドラインと前記制御ラインの間に接続された第2整流回路を備える。
このようにすれば、電源側の極性を逆に接続した際に、第2整流回路により、FETを確実に動作させることが可能になる。
このようにすれば、電源側の極性を逆に接続した際に、第2整流回路により、FETを確実に動作させることが可能になる。
本発明によれば、電力供給制御装置について、グランド浮きによる不具合及び電源側の極性を逆に接続したことによるFETの損傷を防止することが可能となる。
<実施形態1>
実施形態1の電力供給制御装置10を図1ないし図7を参照しつつ説明する。
電力供給制御装置10は図示しない自動車等の車両に搭載され、電源11から負荷12への電力供給制御を行うために使用される。
実施形態1の電力供給制御装置10を図1ないし図7を参照しつつ説明する。
電力供給制御装置10は図示しない自動車等の車両に搭載され、電源11から負荷12への電力供給制御を行うために使用される。
電源11は、バッテリやオルタネータ等からなり、正負の一対の極性を有する端子を備え、正極側が電力供給制御装置10の電源側端子14に接続され、負極側が車両のグランドに接続される。
負荷12は、例えば車両用のランプ、クーリングファン用モータ、ワイパー用モータやデフォッガー用ヒータなどの電装品から構成され、一方の端子が電力供給制御装置10の負荷側端子15に接続され、他方の端子が車両のグランドに接続される。
本実施形態の電力供給制御装置10は、電源11の正極と負荷12との間に配されるハイサイドドライバとして使用されている。
負荷12は、例えば車両用のランプ、クーリングファン用モータ、ワイパー用モータやデフォッガー用ヒータなどの電装品から構成され、一方の端子が電力供給制御装置10の負荷側端子15に接続され、他方の端子が車両のグランドに接続される。
本実施形態の電力供給制御装置10は、電源11の正極と負荷12との間に配されるハイサイドドライバとして使用されている。
電力供給制御装置10は、IC(Integrated Circuit)13からの制御信号に応じて電源11から負荷12へ供給される電力の通断電を行うパワーMOSFET17(本発明の構成である「FET」の一例)と、車両のグランドと電気的に接続されるグランドラインGLがグランド電位にあるときにパワーMOSFET17の通電を可能とし、グランドラインGLがグランド電位にないときに、パワーMOSFET17の通電を遮断する通電遮断回路19と、通電遮断回路19に接続されたグランドラインGLから電源11の正極に電気的に接続される導電路に順方向に接続された第1整流回路21と、グランドラインGLから制御信号が送信される制御ラインCLに順方向に接続された第2整流回路22を備える。
IC13は、負荷12に供給される電力の通断電を制御する制御部として用いられており、パワーMOSFET17のゲートに定電圧信号、或いは、PWM(Pulse Width Modulation。パルス幅変調)制御信号などの制御信号を与えてオンオフ動作させることで、電源11から負荷12への電力供給を制御する。
このIC13は、パワーMOSFET17のゲートと制御ラインCLを介して接続されるとともに、電源11の正極側と接続される電源側端子14と、車両のグランドに接続(車体に接地)されるグランド端子16とに接続される。
パワーMOSFET17は、Nチャネル型であって、そのゲートが制御ラインCL(導電路)の抵抗18を介してIC13と接続され、ドレインが電源側端子14に接続され、ソースが負荷側端子15に接続されている。
通電遮断回路19は、Nチャネル型のMOSFETからなり、そのゲートがグランドラインGL(導電路)の抵抗20を介してグランド端子16に接続され、ドレインがパワーMOSFET17のゲートに接続され、ソースが負荷側端子15に接続される。
第1整流回路21は、通電遮断回路19のゲートとパワーMOSFET17のドレインとの間に電気的に接続されたダイオードであり、通電遮断回路19のゲートからパワーMOSFET17のドレインに向かう方向が順方向とされている。
第2整流回路22は、ダイオードであって、一端側がグランドラインGLに接続されるとともに、他端側が制御ラインCLに接続されており、グランドラインGLから制御ラインCLに向かう方向が順方向とされている。
なお、制御ラインCLにおける第2整流回路22とパワーMOSFET17のゲートとの間には、抵抗18が配されており、グランドラインGLにおける第1整流回路21と第2整流回路22との間には、抵抗20が配されている。
なお、制御ラインCLにおける第2整流回路22とパワーMOSFET17のゲートとの間には、抵抗18が配されており、グランドラインGLにおける第1整流回路21と第2整流回路22との間には、抵抗20が配されている。
次に、電力供給制御装置10におけるグランド浮きによる不具合及び電源11側の極性が逆に接続された場合のパワーMOSFET17の損傷を防止する構成について、比較例を用いて説明する。
図3は、比較例としてグランド浮きによる不具合を防止する回路(電源の逆接によるパワーMOSFET17の損傷を防止する回路は備えていない)を備えた電力供給制御装置23の構成を示し、図4は、比較例として電源11側の極性が逆に接続された場合のパワーMOSFET17の損傷を防止する回路(グランド浮きによる不具合を防止する回路は備えていない)を備えた電力供給制御装置24の構成を示す。
図3は、比較例としてグランド浮きによる不具合を防止する回路(電源の逆接によるパワーMOSFET17の損傷を防止する回路は備えていない)を備えた電力供給制御装置23の構成を示し、図4は、比較例として電源11側の極性が逆に接続された場合のパワーMOSFET17の損傷を防止する回路(グランド浮きによる不具合を防止する回路は備えていない)を備えた電力供給制御装置24の構成を示す。
図3の電力供給制御装置23は、電源11と負荷12との間にドレイン-ソースが接続され、IC13に連なる制御ラインCLにゲートが接続されたパワーMOSFET17と、パワーMOSFET17のゲート-ソース間にドレイン-ソースが接続され、グランド端子16にゲートが接続された通電遮断回路19とを備える(実施形態1の第1整流回路21及び第2整流回路22を備えない)。
この電力供給制御装置23によれば、グランドラインGLにグランド浮きが生じた場合には、グランドラインGLの電位が通電遮断回路19をオン状態とするゲート-ソース間の閾値電圧よりも高い電圧になる。これにより、通電遮断回路19がオンするとともに、パワーMOSFET17のゲートの電位が下がって(ゲート-ソース間の電圧が下がり)パワーMOSFET17がオフするため、グランド浮きが生じた場合には、電源11から負荷12への電力の供給を遮断することができる。
図4の電力供給制御装置24は、電源11と負荷12との間にドレイン-ソースが接続され、IC13に連なる制御ラインCLにゲートが接続されたパワーMOSFET17と、グランド端子16に接続された導電路から制御ラインCLに順方向に接続された整流回路22を備える(実施形態1の通電遮断回路19及び第1整流回路21を備えない)。
この回路では、電源11の正負の極性を逆にして電力供給制御装置24の端子(電源側端子14及び負荷側端子15)に接続した場合には、パワーMOSFET17がオフされていると、パワーMOSFET17に本来的に備わっているボディダイオード25(寄生ダイオード)に負荷12から電源11に向けて電流が流れる(図5参照)。このボディダイオード25は、電流容量が大きくないため、パワーMOSFET17のオフ時に負荷12側から電源11側に流れる電流により、パワーMOSFET17(のボディダイオード25)に損傷が生じるおそれがある。
一方、図5の電力供給制御装置24は、グランド端子16から制御ラインCLに向けて順方向に整流回路22が接続されているため、電源11を逆接した場合には、電源11から整流回路22を介してパワーMOSFET17のゲートに電流Iaが供給される。これにより、電源11の逆接時には、パワーMOSFET17がオンし、電源11の逆接時に負荷12側から電源11側に流れる電流Ibは、ボディダイオード25ではなく、パワーMOSFET17のオン時における通常の通電経路を通る。パワーMOSFET17のオン時の通電経路は、所定の電流容量が確保されているため、パワーMOSFET17を損傷させることがないように構成されている。
次に、上記したグランド浮きによる不具合を防止する回路(図3)、及び、電源11の極性を逆に接続した場合のパワーMOSFET17の損傷を防止する回路(図4)を組み合わせた仮想的な電力供給制御装置26を図6に示す。
図6の電力供給制御装置26では、電源11と負荷12との間にドレイン-ソースが接続され、IC13に連なる制御ラインCLにゲートが接続されたパワーMOSFET17と、パワーMOSFET17のゲート-ソース間にドレイン-ソースが接続され、グランド端子16に連なるグランドラインGLにゲートが接続された通電遮断回路19と、グランドラインGLから制御ラインCLに順方向に接続された整流回路22を備える。
電力供給制御装置26では、グランド浮きが生じた場合には、図3の電力供給制御装置23と同様に、グランドラインGLのグランド電位が通電遮断回路19をオンさせる通電遮断回路19のゲート-ソース間の閾値電圧よりも高くなる。これにより、通電遮断回路19がオンするとともに、パワーMOSFET17がオフするため、グランド浮きが生じた際には、負荷12への電力の供給が遮断される。
一方、図7に示すように、電源11の極性を逆にして電力供給制御装置26に接続された場合には、通電遮断回路19がオンされることになるが、このとき、整流回路22を通った電流はパワーMOSFET17のゲートに供給されず、通電遮断回路19のドレインーソース間に流れるため、パワーMOSFET17はオフされた状態となる。このように、パワーMOSFET17がオフされた状態であると、負荷12側から電源11側に流れる電流が、パワーMOSFET17のボディダイオード25の所定容量以上流れてパワーMOSFET17(のボディダイオード25)に損傷が生じるおそれがあるため望ましくない。
一方、図1に示す実施形態1では、図6の回路と比較して、通電遮断回路19のゲートと、パワーMOSFET17のドレイン(電源11の正極に接続された導電路)との間に、通電遮断回路19のゲートからパワーMOSFET17のドレインに向かう方向を順方向とする第1整流回路21が接続されている。
これにより、断線やグランド端子16の接触不良等によりグランド浮きが生じた場合には図6と同様にパワーMOSFET17をオフできる。一方、電源11の極性が逆に接続されている場合には、図2に示すように、第1整流回路21は、通電遮断回路19のゲートとパワーMOSFET17のドレインとの間に接続されるとともに、通電遮断回路19のゲートからパワーMOSFET17のドレインに向けて順方向に接続されているため、通電遮断回路19のゲート側の電位を、グランド電位となった電源11側の電位に応じた電位に下げる(通電遮断回路19のゲート側の電位を、電源11側のグランド電位に対して順方向電圧分だけ高い電圧に下げる)ことになり、通電遮断回路19は、オフされる。
通電遮断回路19がオフされると、パワーMOSFET17がオンされるため、電源11の逆接時に負荷12側から流れる電流は、ボディダイオード25ではなく、パワーMOSFET17の本来的な通電経路を通る。パワーMOSFET17の本来的な通電経路は、所定の電流容量が確保されているため、パワーMOSFET17を損傷させることがない。
本実施形態によれば、以下の作用、効果を奏する。
本実施形態によれば、断線等によりグランド浮きが生じ、グランドラインGLがグランド電位にないときには、通電遮断回路19により、パワーMOSFET17の通電が遮断されるため、グランド浮きによる不具合を防止できる。
本実施形態によれば、断線等によりグランド浮きが生じ、グランドラインGLがグランド電位にないときには、通電遮断回路19により、パワーMOSFET17の通電が遮断されるため、グランド浮きによる不具合を防止できる。
ここで、電源11の正負の極性を逆にして接続した場合には、グランドラインGLが高電位となり、電源11側がグランド電位となるが、この場合は、第1整流回路21により、高電位となったグランドラインGLからグランド電位となった電源11側に電流が流れることで、通電遮断回路19のゲート側の電位を下げて、通電遮断回路19をオフし、パワーMOSFET17を通電させることができる。
このように、電源11側の極性を逆にして接続した際にパワーMOSFET17が通電していれば、逆方向に流れる電流が、例えば、パワーMOSFET17に形成されるボディダイオードの容量を超えることによるパワーMOSFET17の損傷を防止することが可能になる。
これにより、グランド浮きによる不具合及び電源11側の極性を逆に接続したことによるパワーMOSFET17の損傷等を防止することが可能となる。
これにより、グランド浮きによる不具合及び電源11側の極性を逆に接続したことによるパワーMOSFET17の損傷等を防止することが可能となる。
また、第1整流回路21は、ダイオードである。
このようにすれば、第1整流回路21の構成を簡素化することができる。
このようにすれば、第1整流回路21の構成を簡素化することができる。
さらに、パワーMOSFET17には、電力の通断電を制御する制御信号が導電路としての制御ラインCLを通って与えられ、グランドラインGLから制御ラインCLに向かう方向を順方向としてグランドラインGLと制御ラインCLの間に接続された第2整流回路22を備える。
このようにすれば、電源11側の極性を逆に接続した際には、第2整流回路22により、パワーMOSFET17を確実に動作させることが可能になる。
このようにすれば、電源11側の極性を逆に接続した際には、第2整流回路22により、パワーMOSFET17を確実に動作させることが可能になる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、通電遮断回路19は、MOSFETからなる構成としたが、これに限られない。例えば、バイポーラトランジスタを用いて通電遮断回路を構成してもよい。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、通電遮断回路19は、MOSFETからなる構成としたが、これに限られない。例えば、バイポーラトランジスタを用いて通電遮断回路を構成してもよい。
(2)上記実施形態では、電力供給制御装置10は、第2整流回路22を備えていたが、第2整流回路22を備えない電力供給制御装置としてもよい。
10,23,24,26…電力供給制御装置
11…電源
12…負荷
13…IC
14…電源側端子
15…負荷側端子
16…グランド端子
17…パワーMOSFET(FET)
19…通電遮断回路
21…第1整流回路
22…第2整流回路
25…ボディダイオード
CL…制御ライン
GL…グランドライン
11…電源
12…負荷
13…IC
14…電源側端子
15…負荷側端子
16…グランド端子
17…パワーMOSFET(FET)
19…通電遮断回路
21…第1整流回路
22…第2整流回路
25…ボディダイオード
CL…制御ライン
GL…グランドライン
Claims (3)
- 電源と負荷との間に設けられ、前記電源から前記負荷への電力供給を制御する電力供給制御装置であって、
前記電源から前記負荷へ供給される電力の通断電を行うFETと、
グランド電位と電気的に接続された導電路としてのグランドラインに接続されるとともに、前記グランドラインがグランド電位にないときに前記FETの通電を遮断する通電遮断回路と、
前記通電遮断回路に接続された前記グランドラインから前記電源側の導電路に向かう方向を順方向として前記グランドラインと前記電源側の導電路との間に接続された第1整流回路と、を備える電力供給制御装置。 - 前記第1整流回路は、ダイオードである請求項1に記載の電力供給制御装置。
- 前記FETには、前記電力の通断電を制御する制御信号が導電路としての制御ラインを通って与えられ、
前記グランドラインから前記制御ラインに向かう方向を順方向として前記グランドラインと前記制御ラインの間に接続された第2整流回路を備える請求項1又は請求項2に記載の電力供給制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012253365A JP2014103507A (ja) | 2012-11-19 | 2012-11-19 | 電力供給制御装置 |
JP2012-253365 | 2012-11-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
WO2014077266A1 true WO2014077266A1 (ja) | 2014-05-22 |
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ID=50731177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
PCT/JP2013/080644 WO2014077266A1 (ja) | 2012-11-19 | 2013-11-13 | 電力供給制御装置 |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009010477A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Nec Electronics Corp | 半導体装置 |
JP2011199401A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電源供給装置 |
-
2012
- 2012-11-19 JP JP2012253365A patent/JP2014103507A/ja active Pending
-
2013
- 2013-11-13 WO PCT/JP2013/080644 patent/WO2014077266A1/ja active Application Filing
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