WO2013021540A1 - 手乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

手乾燥装置は、挿入口から手を抜き差しする乾燥室と、乾燥室に向けて空気を送出するノズルと、ノズルに空気を送出する電動送風機とを備えている。ノズルは手を乾燥室に挿入したときに、手の全体に同時に空気が当たるように挿入口の中心である挿入口中心から、乾燥室の底面の中心である底面中心に向かう乾燥室中心線に対し、複数列配置されている。

Description

手乾燥装置
 本発明は、手乾燥装置に関する。
 従来の手乾燥装置は、乾燥時間を短縮する場合、吸込気流の空気温度を上昇させる加熱装置を追加する、または吹出気流速を増していた。吹出気流速を増す場合、吹き返り水滴の飛び出しを抑制する逆流防止ノズルを追加していた。
 (従来例1)
 従来の手乾燥装置は、吸込気流の風上側に空気温度を上昇させる加熱装置が取り付けられていた(例えば、特許文献1参照)。以下、従来例1の手乾燥装置の側面図である図6を参照しながら説明する。
 図6に示すように手乾燥装置は、乾燥室103と、ノズル104と、加熱装置106とを備えている。ここで乾燥室103では、外部に向かって開口した挿入口101から手102が抜き差しされる。ノズル104は、乾燥室103に向けて空気を送出する。加熱装置106は、吸込気流105の風上側に配置され、吸込気流105の温度を上昇させる。
 電動送風機107が運転されると、加熱装置106により加熱された吸込気流105が電動送風機107を通過し、高温ノズル気流108が手102に衝突して手102を乾燥する。乾燥室103は、挿入口101以外に左右側面に側面開口109がある。そして高温ノズル気流108が、側面流出気流110として流出する。
 従来例1の手乾燥装置では、電動送風機107の出力を大きくすることなく、高温ノズル気流108を発生させる場合に適している。
 (従来例2)
 また従来の手乾燥装置としては、1列の乾燥用ノズルの直上に、濡れた手を抜き差しする時の吹き返り水滴の飛び出しを抑制する逆流防止ノズルが配置されていた(例えば、特許文献2参照)。以下、従来例2の手乾燥装置の側面図である図7を参照しながら説明する。
 図7に示すように手乾燥装置は、乾燥室203と、1列の乾燥用ノズル204と、逆流防止ノズル206とを備えている。ここで乾燥室203では、外部に向かって開口した挿入口201から手202が抜き差しされる。乾燥用ノズル204は、乾燥室203に向けて空気を送出する。手202の上側(手の甲側)に備えた逆流防止ノズル206は、乾燥用ノズル204から発せられた気流が手202に衝突して発生する吹き返り気流205を遮断する。
 逆流防止ノズル206は、手202からの吹き返り水滴207を遮断するため、乾燥用ノズル204の直上、かつ少ないノズルが手202の正面付近に位置している。乾燥室203は、挿入口201以外に左右側面に側面開口208がある。そのため吹き返り水滴207は、側面流出気流209と合わせて側面開口208から流出する。
 従来例2の手乾燥装置は、手202の上部に向かう吹き返り気流205が強くなり、手202に吹き返り水滴207が再付着する場合に適している。
 しかしながら従来の手乾燥装置では、1列のノズルでは手の抜き差し作業時に重力、および風圧により指先に水滴が集まり、乾燥時間が長くなるという課題があった。
特開平10-75915号公報 特開平7-136078号公報
 本発明の手乾燥装置は、挿入口から手を抜き差しする乾燥室と、乾燥室に向けて空気を送出するノズルと、ノズルに空気を送出する電動送風機とを備えている。ノズルは手を乾燥室に挿入したときに、手の全体に同時に空気が当たるように挿入口の中心である挿入口中心から、乾燥室の底面の中心である底面中心に向かう乾燥室中心線に対し、複数列配置されている。
 このような構成により、手の平の中間部から指先部の水滴は1列目のノズルにより除去される。また2列目以降のノズルにより、残りの水滴が除去され、細かい水滴は蒸発する。その結果、本発明の手乾燥装置では複数列のノズルにより水分が分散して除去されるため、乾燥時間を短縮できる。
図1は、本発明の実施の形態の手乾燥装置の側面透視図である。 図2は、同手乾燥装置に手を挿入した使用状態を表す側面透視図である。 図3は、同手乾燥装置に手を挿入した状態での気流を表すシミュレーション図である。 図4は、同異なる手乾燥装置の挿入口から見た平面図である。 図5は、同さらに異なる手乾燥装置の側面透視図である。 図6は、従来例1の手乾燥装置の側面図である。 図7は、従来例2の手乾燥装置の側面図である。
 以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
 (実施の形態)
 図1は、本発明の実施の形態の手乾燥装置の側面透視図である。図1に示すように手乾燥装置は、乾燥室2と、ノズル3と、電動送風機4とを備えている。乾燥室2では、外部に向かって開口した挿入口1から手30が抜き差しされる。ノズル3は、乾燥室2に向けて空気6を送出する。電動送風機4は、ノズル3に空気6を送出し、ノズル3から高圧の空気6を送出する。手乾燥装置は、洗面所の壁面51などに取り付けられる。手乾燥装置の正面側である使用者側52に使用者が立ち、手30を挿入する。
 乾燥室2は、上部に手30の挿入口1が設けられ、下方に向かって手30を挿入する。乾燥室2内の対向する面、すなわち壁面51側の内壁面である壁面側の面2aと、使用者側52の内壁面である使用者側の面2bとに、ノズル3同士が対向するように設けられている。そしてノズル3は、乾燥室2の下方である底面5側に向かって複数列8設けられている。ここで、手30を挿入口1から挿入する場合、ほとんどの場合手の平を手前にして挿入する。つまり使用者側52には、手の平側上段ノズル3a、手の平側下段ノズル3bが設けられている。また壁面51側には、手の甲側上段ノズル3c、手の甲側下段ノズル3dが設けられている。ここで手の平側上段ノズル3aと手の甲側上段ノズル3cとが対向し、手の平側下段ノズル3bと手の甲側下段ノズル3dとが対向している。そして、それぞれのノズル3から向かい合って空気6が吹き出す。
 このようにノズル3は、手30を乾燥室2に挿入したときに手30の全体に同時に空気6が当たるように挿入口1の中心である挿入口中心1aから、乾燥室2の底面5の中心である底面中心5aに向かう乾燥室中心線7に対し、複数列8配置されている。
 手乾燥装置の外郭は、フロントパネル20とリアケース21とにより覆われている。手乾燥装置の外郭の一部に、ノズル3を配置した乾燥室2が位置する。吸込空気22はフィルター23、吸込風路24を介し電動送風機4に吸い込まれ、吐出風路25から正面側空気室26と背面側空気室27とを通って、ノズル3から吹き出される。乾燥室2の上部の人感センサー28が、電動送風機4の入り切りを制御している。
 図2は、本発明の実施の形態の手乾燥装置に手を挿入した使用状態を表す側面透視図である。図2に示すように、水洗い等により濡れた手30を乾燥させる場合、手30を挿入口1から乾燥室2に向かって挿入する。挿入口1近傍に設けた人感センサー28が、手30に反応して電動送風機4が運転され、ノズル3から高速の空気6が吹き出される。手の平側上段ノズル3a、手の平側下段ノズル3bによる手の平側空気流ベクトル10と、手の甲側上段ノズル3c、手の甲側下段ノズル3dによる手の甲側空気流ベクトル11とは対向している。各ベクトルが対向する向きと略直角方向に、手30を抜き差しして水を切る動作を行なう。手30を乾燥室2に挿入する際、手全体の水滴33は重力により、指先に集まりやすい。指先の水滴34は、手30を底面5まで挿入したとき、手の平側下段ノズル3bと手の甲側下段ノズル3dとから吹き出される空気6により除去される。除去し切れなかった残りの指先の水滴34と手全体の水滴33とは、手30を抜き出す動作をするときに、手の平側上段ノズル3aと手の甲側上段ノズル3cとから吹き出される空気6により除去、乾燥される。
 図3は、本発明の実施の形態の手乾燥装置に手を挿入した状態での気流を表すシミュレーション図である。手30は、手の平側空気流ベクトル10と、手の甲側空気流ベクトル11とに挟まれる位置にある。手の平側上段ノズル3aと手の甲側上段ノズル3c、および手の平側下段ノズル3bと手の甲側下段ノズル3dの各々の位置において、手30に空気6が衝突している。なお、気流シミュレーション条件は、ノズル径:φ3.4mm、総ノズル個数:48個(上段ノズル36個、下段ノズル12個)、ノズル直近圧力:約7kPa、乾燥室の幅:約250mm、乾燥室の底面までの深さ(ノズル下):約170mmである。
 挿入口1から乾燥室の底面5に向かって複数列8に対向する位置にノズル3を配置したことにより、手30の中間部から指先部は、水滴が1列目のノズル3(手の平側下段ノズル3bと手の甲側下段ノズル3d)により除去される。2列目以降のノズル3(手の平側上段ノズル3a、手の平側下段ノズル3b)により残りの水滴が除去される。細かい水滴は、蒸発し、乾燥される。つまり、1回の手30の抜き差し作業により2度、ノズル3からの空気6が手30に衝突することとなり、乾燥時間が短縮し、手30の抜き差し作業時間が削減できる。
 また、手30が乾燥室2奥まで挿入されたときには、2列のノズル3により手30全体に同時に空気6が当たるので、乾燥時間が短縮される。
 なお、手の平側下段ノズル3bと手の甲側下段ノズル3dとの乾燥室2における位置は、手30の指の根元から下側が適している。そのため、手の平側下段ノズル3bと手の甲側下段ノズル3dとに対するそれぞれ手の平側上段ノズル3a、手の平側下段ノズル3bの距離は、手30の長さの1/3以上であることが望ましい。これは一般的な手30の大きさから勘案すると50mm~200mm程度である。
 このように本発明の実施の形態の手乾燥装置によれば、短時間に手30を乾燥させることができる。
 なお本発明の実施の形態では、ノズル3は上段と下段との2列の構造としているが、乾燥性能向上のため3列以上の複数列8のノズル3の構成にしてもよい。
 図4は、本発明の実施の形態の異なる手乾燥装置の挿入口から見た平面図である。図4に示すように、手の平側上段ノズル3aと手の平側下段ノズル3bとの開口面積の合計は、手の甲側上段ノズル3cと手の甲側下段ノズル3dとの開口面積の合計よりも大きい。
 すなわちノズル3は、乾燥室2の使用者に近い使用者側の面2bと、使用者側の面2bに対向する壁面側の面2aとに設けられている。そして使用者側の面2bのノズル3の開口面積の合計が、壁面側の面2aのノズル3の開口面積の合計よりも大きい。
 ここで、手の平側は両手でこすって洗うため水の付着が多く、手の甲側よりも毛穴がなく撥水性が劣る。従って図4の手乾燥装置にすれば、水の付着の多い手の平側の空気流が増加し噴射される。このように手の平、手の甲の特性に応じて空気6が吹き出し、乾燥時間の短縮が図られる。
 また複数列8のノズル3は、乾燥室2の底面5に向かうにしたがい、ノズル3の配置範囲を小さくする。つまり、上段ノズル配置範囲42より、下段ノズル配置範囲43が小さい。すなわち複数列8のそれぞれの列におけるノズル3は、挿入口1から底面5に向かうにしたがい、配置範囲が小さくなっている。
 これは手の平は、指先に向かって幅が狭くなる形状に対応している。すなわち上記構成により、手30の幅に合わせて必要な部分のみにノズル3が集中して配置され、手30にノズル3からの空気6が効率的に当てられ、乾燥時間の短縮が図られる。
 また両手を乾燥室2に挿入したとき、右手の中指が通る部分を中心軸A44、左手の中指が通る部分を中心軸B45とする。上段ノズルの横幅46および下段ノズルの横幅47は中心軸A44、中心軸B45に対し、それぞれ略対称になるように上段ノズル3eおよび下段ノズル3fを配置する。
 すなわち複数列8のそれぞれの列におけるノズル3は、使用者側の面2bと壁面側の面2aとを2分する挿入口1から底面5へ向かう面中心線9に対して対称に配置され、さらに面中心線の9両側においても対称に配置されている。これは手の平は、中指を中心にしてほぼ対称な形状であることに対応している。
 上記構成により、左右の手30の幅に合わせて必要な部分のみにノズル3が集中して配置されている。そのため、手30が通過する部分にだけノズル3からの空気6が当てられる。
 また、挿入口1からノズル3の開口を見たとき、乾燥室2の同一面側に配置した各ノズル3の開口は、手を抜き差しする方向の同一直線上に配置されない。つまり、下段ノズル開口中心軸48上に、上段ノズル開口中心軸49が位置していない。すなわちノズル3のうち、上段列8aに配置されたそれぞれの上段ノズル3eの面中心線9に平行な上段ノズル開口中心軸49と面中心線9との距離を上段ノズル距離49a、49b、49c、49d、49e、49fとする。またノズル3のうち、下段列8bに配置されたそれぞれの下段ノズル3fの面中心線9に平行な下段ノズル開口中心軸48と面中心線9との距離を下段ノズル距離48a、48b、48cとする。このとき上段ノズル距離49a、49b、49c、49d、49e、49fと、下段ノズル距離48a、48b、48cとが全て異なる。
 上記構成により、手30を抜き差しする過程において、各列のノズル3の位置が手30の抜き差しする方向に対しずれているため、一度水滴を除去した手30の同じ部分に無駄な空気6が当たらなくなる。そのため本発明の実施の形態の手乾燥装置は、乾燥ムラが生じず、短時間に手を乾燥させることができる。また本発明の実施の形態の手乾燥装置は、ノズル3の開口面積の合計を抑え、ノズル3からの風圧を低減することがなくなり、短時間に手を乾燥させることができ、低消費電力にすることができる。
 図5は、本発明の実施の形態のさらに異なる手乾燥装置の側面透視図である。図5に示すように手の平側空気流ベクトル10と、手の甲側空気流ベクトル11とが略同一平面状とする。すなわち、手の平側上段ノズル3aから吹き出す気流と、手の甲側上段ノズル3cから吹き出す気流とは正面から衝突する。同じく、手の平側下段ノズル3bから吹き出す気流と、手の甲側下段ノズル3dから吹き出す気流とは正面から衝突する。換言すれば使用者側の面2bに設けたそれぞれの上段ノズル3eおよび下段ノズル3fの空気流ベクトルである手の平側空気流ベクトル10と、壁面側の面2aに設けたそれぞれの上段ノズル3eおよび下段ノズル3fの空気流ベクトルである手の甲側空気流ベクトル11とが180度ずれて相対している。
 上記構成により、乾燥室2の対向するノズル3から出てきた空気6が乾燥室2の中央部においてぶつかる。そのため、手の平側と手の甲側とのほぼ同じ高さに両側から空気6が均一に当たり、手の平側と手の甲側に付着した水滴が手30の反対側に回りこむのを防ぎながら手30から剥離する。また、手30に衝突しなかった空気6は、対向して衝突し勢いが低減される。その結果、吹き出した側と反対側の乾燥室2の壁面に衝突するときに発生する、乱流によるうなり音が防止される。
 このような構成の手乾燥装置によれば、短時間に手を乾燥させることができ、低騒音化できる。
 本発明の手乾燥装置は、手の乾燥目的以外に、ノズル構造を用いた設備乾燥機器にも転用できる。すなわち本発明の手乾燥装置は、短時間に物体を乾燥させる工業用の乾燥用途にも適用できる。
 1  挿入口
 1a  挿入口中心
 2  乾燥室
 2a  壁面側の面
 2b  使用者側の面
 3  ノズル
 3a  手の平側上段ノズル
 3b  手の平側下段ノズル
 3c  手の甲側上段ノズル
 3d  手の甲側下段ノズル
 3e  上段ノズル
 3f  下段ノズル
 4  電動送風機
 5  (乾燥室の)底面
 5a  底面中心
 6  空気
 7  乾燥室中心線
 8  複数列
 8a  上段列
 8b  下段列
 9  面中心線
 10  手の平側空気流ベクトル
 11  手の甲側空気流ベクトル
 20  フロントパネル
 21  リアケース
 22  吸込空気
 23  フィルター
 24  吸込風路
 25  吐出風路
 26  正面側空気室
 27  背面側空気室
 28  人感センサー
 30  手
 33  手全体の水滴
 34  指先の水滴
 42  上段ノズル配置範囲
 43  下段ノズル配置範囲
 44  中心軸A
 45  中心軸B
 46  上段ノズルの横幅
 47  下段ノズルの横幅
 48  下段ノズル開口中心軸
 48a,48b,48c  下段ノズル距離
 49  上段ノズル開口中心軸
 49a,49b,49c,49d,49e,49f  上段ノズル距離
 51  壁面
 52  使用者側

Claims (6)

  1. 挿入口から手を抜き差しする乾燥室と、
    前記乾燥室に向けて空気を送出するノズルと、
    前記ノズルに前記空気を送出する電動送風機とを備えた手乾燥装置であって、
    前記ノズルは前記手を前記乾燥室に挿入したときに前記手の全体に同時に前記空気が当たるように前記挿入口の中心である挿入口中心から前記乾燥室の底面の中心である底面中心に向かう乾燥室中心線に対し複数列配置されたことを特徴とする手乾燥装置。
  2. 前記ノズルは前記乾燥室の使用者に近い使用者側の面と前記使用者側の面に対向する壁面側の面とに設けられ、前記使用者側の面の前記ノズルの開口面積の合計が前記壁面側の面の前記ノズルの開口面積の合計よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
  3. 前記複数列のそれぞれの列における前記ノズルは、前記挿入口から前記底面に向かうにしたがい、配置範囲が小さくなることを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
  4. 前記複数列のそれぞれの列における前記ノズルは前記使用者側の面と前記壁面側の面とを2分する前記挿入口から前記底面へ向かう面中心線に対して対称に配置され、さらに前記面中心線の両側においても対称に配置されたことを特徴とする請求項2に記載の手乾燥装置。
  5. 前記複数列は上段列と下段列とであり、前記ノズルのうち前記上段列に配置されたそれぞれの上段ノズルの前記面中心線に平行な上段ノズル開口中心軸と前記面中心線との上段ノズル距離と、前記ノズルのうち前記下段列に配置されたそれぞれの下段ノズルの前記面中心線に平行な下段ノズル開口中心軸と前記面中心線との下段ノズル距離とが全て異なることを特徴とする請求項4に記載の手乾燥装置。
  6. 前記使用者側の面に設けたそれぞれの前記上段ノズルおよび前記下段ノズルの空気流ベクトルと、前記壁面側の面に設けたそれぞれの前記上段ノズルおよび前記下段ノズルの空気流ベクトルとが180度ずれて相対することを特徴とする請求項5に記載の手乾燥装置。
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