WO2012043822A1 - 刃先交換式切削工具 - Google Patents

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Definitions

  • the first contact portion 23 is inclined at the same angle as the first inclined surface portion 35, and has a shape that allows surface contact with the first inclined surface portion 35.
  • the contact portion between the first contact portion 23 and the first inclined surface portion 35 is located at a position farther from the bottom surface 26 of the chip seat 21 than the contact portion between the second contact portion 25 and the second inclined surface portion 36.

Abstract

 ねじの締結力や、切削加工中の切削抵抗等の力により切削インサートに作用する複数の異なる向きの回転モーメントによる切れ刃の位置の変動を抑制可能な刃先交換式切削工具を提供する。チップ座(21)は、底面(26)と、第1および第2壁面(22,24)とを有し、切削インサート(30)は、第1傾斜面部(35)と第2傾斜面部(36)とを有し、第1壁面(22)には、第1傾斜面部(35)に当接する第1当接部(23)が形成され、第2壁面(24)には、第2傾斜面部(36)に当接する第2当接部(25)が形成され、第1および第2傾斜面部(35,36)は、平面で構成され、第1傾斜面部(35)は、底面(26)に対して鈍角に傾斜し、第2傾斜面部(36)は、底面(26)に対して鋭角に傾斜している。

Description

刃先交換式切削工具
 本発明は、刃先交換式切削工具に関し、特に切削インサートをチップ座に取り付ける構造に関する。
 従来、刃先交換式切削工具においては、切削インサートをボデーのチップ座に固定(クランプ)する方法として、ネジ等の締結具を用いる方法、押さえ駒を用いる方法、ネジと押さえ駒とを両方用いる方法などが一般的に用いられている。
 特許文献1においてもクランプ方法について開示しており、そこではクランプ力を高める工夫として、切削インサートの側面にチップ座の底面に対して鋭角に傾斜した凹部を形成し、なおかつチップ座の壁面にその凹部に係合する凸部を形成している。傾斜した凹部を形成することで、切削インサートに作用するクランプ力に起因する回転モーメントを凸部で効果的に受け止めることができるので、切削インサートのチップ座に対する着座安定性が改善する。
特開2006-231424号公報
 特許文献1の発明の場合、切削抵抗の主分力に対する切削インサートの切れ刃の位置の変動を抑制するのに一定の効果を発揮するが、横方向への回転モーメントに起因する切れ刃の位置の変動の抑制が決して十分ではない。すなわち、特許文献1の発明では切削加工中における切削インサートの切れ刃の位置の変動がまだ大きく、寸法精度や加工面の表面粗さが十分な品質で得ることができない。
 本発明は上記の課題を解決することを目的に開発された。すなわち、ねじの締結力や、切削加工中の切削抵抗等の力により切削インサートに作用する複数の異なる向きの回転モーメントによる切れ刃の位置の変動を抑制可能な刃先交換式切削工具を提供することを目的とする。
 本発明は、多角形状の外形をもつ上下面(31,32)と、当該上下面の間で延びる複数の側面(34)と、前記上面(31)に形成されるすくい面と前記複数の側面に形成される逃げ面との交差部により画定される切れ刃(5)とを有する板状の切削インサート(30)と、
 前記切削インサート(30)が取り付けられるチップ座(21)を有するボデー(20)と、を備え、
 前記チップ座(21)は、前記切削インサート(30)の下面(32)を支持する底面(26)と、前記底面(26)にそれぞれ交差し、かつ、互いに交差する向きに配置され、前記切削インサート(30)の複数の側面(34)のうち2つの側面にそれぞれ対向する第1および第2壁面(22,24)とを有し、
 前記切削インサート(30)は、前記2つの側面の一方に形成された第1傾斜面部(35)と、前記2つの側面の他方に形成された第2傾斜面部(36)とを有し、
 前記第1壁面(22)には、前記第1傾斜面部(35)に当接する第1当接部(23)が形成され、
 前記第2壁面(24)には、前記第2傾斜面部(36)に当接する第2当接部(25)が形成され、
 前記第1および第2傾斜面部(35,36)は、平面で構成され、
 前記第1傾斜面部(35)は、前記底面(26)に対して鈍角に傾斜し、
 前記第2傾斜面部(36)は、前記底面(26)に対して鋭角に傾斜している、
ことを特徴とする。
 本発明によれば、切削インサートの側面に互いに異なる向きに傾斜する複数の傾斜面を形成するとともに、各傾斜面にそれぞれ当接する突出部をチップ座の対応する壁面に形成することにより、切削インサートに作用する複数の異なる向きの回転モーメントを効果的に受け止めることができ、その結果、切削インサート切れ刃の位置の変動を抑制できる。
本発明の刃先交換式切削工具の一実施形態を示す斜視図である。 図1のボデーを示す斜視図である。 図2のボデーの正面図である。 図3のボデーのIV-IV断面図である。 図3のボデーのV-V断面図である。 本実施形態の刃先交換式切削工具を構成する切削インサートの斜視図である。 図6の切削インサートの正面図である。 本発明の第2の実施形態のチップ座の第1壁面付近の構造を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態のチップ座の第2壁面付近の構造を示す断面図である。 切削インサートの別の形態を示す模式図である。
(第1実施形態)
 以下、本発明の一実施形態に係る刃先交換式切削工具を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の刃先交換式切削工具の一実施形態を示す斜視図である。図2は図1のボデーを示す斜視図である。図3は図2のボデーの正面図である。図4は図3のボデーのIV-IV断面図である。図5は図3のボデーのV-V断面図である。
 本実施形態の刃先交換式切削工具1(以下、「カッタ1」と表記する)は、図1に示すようにボデー20と、切削インサート30と、切削インサート30をボデー20に固定する固定部材としてのネジ40と、を備える。なお、以下の説明におけるボデーの定義はJISにおける定義に準拠する。ボデー20の先端部は、切削インサート30を載置するためのチップ座21を画定しており、このチップ座21はボデー20の先端の一部が切削インサート30の外形形状に対応する形状に切り欠かれて形成されている。ボデー20の中心部には貫通孔29が形成され、ここにアーバが挿入固定され、ボデー20はこのアーバを介して工作機械の主軸に取り付けられる。なお、カッタ1は回転軸線Jを中心に回転し、切削加工を行う。
 図2および図3に示すように、チップ座21の正方形状の外形をもつ底面26の周囲には、ボデー20の基端側から先端側に向けて延在する第1壁面22と、回転軸線J側から外周側に向けて延在する第2の壁面24とが形成され、第1壁面22と第2の壁面24とは、コーナぬすみ部分27を介して接続されている。底面26は、カッタ1の回転軸線Jを中心とする回転方向を向いている。また、第1壁面22は、切削インサートの4つの側面のうち、ボデー20の外周側に配置される側面のボデー20に対する位置および向きを規定し、第1壁面22は、切削インサートの4つの側面のうち、ボデー20の先端側に配置される側面のボデー20に対する位置および向きを規定する役割を果たす。
 ここで、第1壁面22および第2壁面24の定義を説明する。先ず、回転軸線Jを含み且つ切削インサート30のいずれかの位置(たとえば、上下面の中間部)を通過する平面(カッタ1の縦断面)を想定する。この平面内において、図3に示すように、各壁面22,24と回転軸線Jとのなす2つの角度のうち、相対的に小さい角度αをもつ壁面を第1壁面22とし、相対的に大きい角度βをもつ壁面を第2の壁面24と規定する。なお、本実施形態では二つの壁面はチップ座21の底面26に対して垂直であるが、別の実施形態においては、壁面が底面26に対して傾斜していてもよいし、壁面が曲面であってもよい。壁面が傾斜面である場合であっても、回転軸線Jを含み且つ切削インサート30を通過する平面内において、壁面と回転軸線Jとのなす角度は、一意に決まる。壁面が曲面の場合には、回転軸線Jを含み且つ切削インサート30を通過する平面内において、壁面と回転軸線Jとのなす角度は、一意には決まらないが、当該平面内において曲面の壁面の通過する接線と回転軸線Jとのなす角度のうち、もっとも小さい角度をαおよびβとしてもよい。また、第1壁面22および第2壁面24の定義に対して定性的な説明をすると、切削抵抗の送り分力が作用する方向の先にある壁面が第1壁面22であり、背分力が作用する方向の先にある壁面が第2壁面24である。
 第1壁面22には、図2および図4に示すように、第1壁面22から突出する第1当接部23がチップ座の底面26と平行に、且つ第1壁面22の一端部からコーナぬすみ部分27まで形成される。さらに、第1当接部23は、切削インサート3の上面31と下面32との間で、上面31寄りに位置している。第1当接部23は、上面31と下面との中央を通り、かつ、上面31に平行な仮想平面F(図示しない)に関して、上面31側に形成される。なお、後述するが、この第1当接部23は切削インサート3の4つの側面34にそれぞれ形成された凹部37により画定される第1傾斜面部35の一つに当接する。本実施形態においては、第1当接部23は第1傾斜面部35と同じ角度で傾斜しており、第1傾斜面部35と面接触可能な形状になっている。
 第2壁面24には、図2および図5に示すように、第2壁面24から突出する第2当接部25がチップ座の底面26に平行に、且つ、一端部から溝部27まで形成されている。さらに、第2当接部25は、切削インサート3の上面31と下面32との間で、下面32寄りに位置している。すなわち、第2当接部25は、上面31と下面32の中央を通り、かつ、上面31に平行な仮想平面F(図示しない)に関して、下面32側に形成される。なお後述するが、この第2当接部25は切削インサート30の4つの側面34のそれぞれに形成された凹部37により画定される第2傾斜面部36の一つに当接する。本実施形態においては、第1当接部25は第1傾斜面部36と同じ角度で傾斜しており、第1傾斜面部35と面接触可能な形状になっている。
 図6は本実施形態の本実施形態の刃先交換式切削工具を構成する切削インサートの斜視図である。図7は図6の切削インサートの正面図である。これらの図に示すように、切削インサート30は上面31および下面32の外形形状が略正方形状であり、上下面31,32の間に側面34が延在した、板状体であり、この上面31の一部は切削加工時にはすくい面として機能する。
 上面31と側面34とは直交する。すなわち、切削インサート30は、逃げ角が形成されていない、いわゆるネガティブタイプの切削インサートである。切削インサート30は上記のような形状であるため、側面34に垂直な軸線に関して対称、すなわち上下対称な形状となっている。上面31と側面34との交差部には切れ刃5が形成され、上面31にはその切れ刃5に隣接して第1すくい面5aが形成される。そして、その第1すくい面5aに隣接して第2すくい面5bが形成され、第2すくい面5bは切削インサート30の着座面32に向かって傾斜する。第2すくい面5bの内側には、切削インサート30を裏返して使用した際にチップ座21の底面26に支持される着座面31aが形成されている。第1および第2すくい面5a、5bは、上面31の全周にわたって形成される。固定部材取り付け孔33が、切削インサート30の上面31から上面31に対向する下面32に形成されるとともにチップ座21の底面26に支持される着座面32に向かって垂直に貫通している。下面32と側面34との交差部にも同様に切れ刃5が形成される。図4に示すように、固定部材取り付け孔33の内壁の中央部分には被加重突部33aが形成されており、この被加重突部33aは切削インサート30の中心軸線J1に向かって突出しているとともに、断面形状が円弧状に湾曲している。切削インサート30がチップ座21にネジ40によりクランプされると、ネジ40のネジ頭41はこの被加重突部33aに当接して切削インサート30をチップ座21の底面26に向かって押し付ける。被加重突部33aが形成されることで、ネジ40(固定部材)が切削インサート30をチップ座の底面26に向かって押し付ける力が確実に切削インサート30に伝達される。
 4つの側面34のそれぞれには、第1傾斜面部35と第2傾斜面部36とを画定する凹部37がそれぞれ形成されている。第1傾斜面部35は、平面で構成され、チップ座21の第1壁面22に形成された第1当接部23に当接する。第2傾斜面部36は、平面で構成され、チップ座21の第2壁面24に形成された第2当接部25に当接する。凹部37(第1傾斜面部35および第2傾斜面部36)は、各側面34の周方向に沿って延在しているとともに、上面31および下面32から離れ、かつ、上面31と下面32との間の中央領域に形成されている。第1傾斜面部35は、切削インサート30の中心軸線J1に平行な側面34の接平面に対して互いに異なる向きに傾斜している。
 第1傾斜面部35は、上面31と下面32との間の中央よりも上面31側に形成され、上面31側から下面側32に向かって徐々に中心軸線J1に近づく向きに傾斜している。第2傾斜面部36は、上面31と下面32との間の中央よりも下面32側に形成され、下面32側から上面側32に向かって徐々に中心軸線J1に近づく向きに傾斜している。
 図4に示すように、切削インサート30を上面31に垂直な断面で見たときに、第1傾斜面部35の延長面PL1はチップ座21の底面26に対して鈍角の角度γ1で交差する。言い換えると、第1傾斜面部35と第1当接部23との当接箇所における接平面は、チップ座21の底面26に対して鈍角の角度γ1で交差する。なお、本実施形態においては、チップ座21の底面26と延長面PL1との交差角度はチップ座21の底面26と平行な場合を0°として、時計回りに回転させて規定する。図4に示すように、チップ座21の底面26と第1傾斜面部35の延長面PL1とがなす角度は、チップ座21の底面26から時計回りの角度で規定され、その大きさは鈍角である。第1傾斜面部35の形状を定性的な表現を用いて説明すると、第1傾斜面部35はその延長面PL1が切削インサート30の下面32から上面31に向かって、切削インサート30の中心軸線J1から徐々に離隔するように、底面26に対して傾斜している。
 図4に示したように、チップ座21の第1壁面22に形成された第1当接部23は、その先端面が、チップ座21に切削インサート30を取り付けた際に、チップ座21の第1壁面22に対向する側面34に形成された第1傾斜面部35に面接触する。また、本実施形態においては、第1当接部23と第1傾斜面部35との当接箇所P1が、ネジ40と切削インサート30との当接箇所P2よりも、チップ座21の底面26から離隔した位置に形成される。すなわち、チップ座21の底面26から第1当接部23と第1傾斜面部35との当接箇所P1までの距離L1が、チップ座21の底面26からネジ40のネジ頭と被加重突部33aとの当接箇所P2までの距離L2よりも長くなるように形成される。
 図5に示すように、チップ座21に切削インサート30を取り付けた際に、チップ座21の第2壁面24に対向する側面34に形成された第2傾斜面部36の延長面PL2は、切削インサート30を上面31に垂直な断面で見たときに、チップ座21の底面26に対して鋭角の角度γ2で交差する。すなわち、第2傾斜面部36と第2当接部25と当接箇所における接平面が、チップ座21の底面26に対して鋭角の角度γ2で交差する。第2傾斜面部36の形状について定性的な表現を用いて言い換えると、第2傾斜面部36はその延長面PL2が切削インサート30の下面32から上面31に向かって、切削インサート30の中心軸線J1に徐々に接近するように、底面26に対して傾斜している。
 第2傾斜面部36は、曲面を介して第1傾斜面部35と接続され、それぞれの延長面どうしが鈍角に交差する。そのため、凹部37の断面形状は略V形状に見える。
 本実施形態のカッタ1においては、たとえば、チップ座21の底面26に対して鈍角に傾斜する第1傾斜面部35に第1壁面22の第1当接部23が当接するため、外力として切削抵抗の成分の1つである送り分力が切削インサート30に作用すると、切削インサート30には、図4において、当該切削インサート30を時計回りの方向に回転させようとする回転モーメントが作用する。この回転モーメントは、第1傾斜面部35を通じてチップ座21の第1当接部23に作用する。このため、第1当接部23から切削インサート30の第1傾斜面部35に反力が作用する。この反力には、第1傾斜面部35が傾斜しているので、切削インサート30を底面26に沿って並進運度させる向きの分力だけでなく、上記の外力による回転モーメントに抗する向きの回転モーメントを生み出す分力が含まれる。この結果、切削インサート30に作用する外力による回転モーメントが第1傾斜面部35を通じてチップ座21の第1当接部23に効果的に受け止められ、外力による回転モーメントに起因した切れ刃の位置変動を抑制できる。また、切削インサート30に回転モーメントを作用させる外力としては、ネジ40による締結力がある。ネジ頭41が切削インサート30の被加重突部33aに係合することで、切削インサート30には回転モーメントが作用する。この回転モーメントも、上記と同様の作用により、第1傾斜面部35を通じてチップ座21の第1当接部23に効果的に受け止められる。この結果、ネジ40に常時作用する曲げ応力を大幅に低減でき、この曲げ応力に起因した切れ刃の位置変動を抑制できる。
 また、本実施形態のカッタ1において、チップ座21の底面26に対して鋭角に傾斜する第2傾斜面部36に第2壁面24の第2当接部25が当接するため、外力として切削抵抗(主分力)が切削インサート30に作用すると、切削インサート30には、図5において、当該切削インサート30を反時計回りに回転させようとする回転モーメントが作用する。このとき、この回転モーメントは、第2傾斜面部36を通じてチップ座21の第2当接部25に作用する。このため、切削インサート30には、第2当接部25から切削インサート30の第2傾斜面部36に反力が作用する。この反力には、第2傾斜面部36が傾斜していることから、切削インサート30を底面26に沿って並進運度させる向きの分力だけでなく、上記の外力による回転モーメントに抗する向きの回転モーメントを生み出す分力が含まれる。この結果、切削インサート30に作用する外力による回転モーメントが第2傾斜面部36を通じてチップ座21の第2当接部25に効果的に受け止められ、外力(主分力)による回転モーメントに起因した切れ刃の位置変動を抑制できる。
 第1当接部23と第1傾斜面部35との当接箇所が、第2当接部25と第2傾斜面部36との当接箇所よりもチップ座21の底面26から離隔した位置にあることで、これら二つの当接箇所がチップ座の底面26から同程度離隔した場合若しくはそれぞれの位置関係が逆転した場合よりも、それぞれ異なる向きに作用する回転モーメントをより効果的に受け止めることができる。
 本実施形態においては、4つの側面34のそれぞれに同一形状の凹部37を形成しているため、切削インサート30のコーナの位置を容易に変更できる。すなわち、4つの側面34のそれぞれに同じ形状の第1傾斜面部35および第2の傾斜面部36が形成されているため、切削インサート30を90度毎に割り出しすれば、切れ刃5の4つのコーナを使用できる。また、切削インサート30の表裏を裏返せば、第1傾斜面部35が第2の傾斜面部36として機能するので、下面32側の切れ刃5の4つのコーナを使用できる。また、本実施形態では、上面31および下面32と側面34との交差部の全てを切れ刃として使用できる。そのため、カッタ1は特許文献1に開示されたような切削インサートと比べて、より深く切り込み可能である。
 また、本実施形態においては、図4に示したように、第1当接部23と第1傾斜面部22の当接箇所P1をチップ座21の底面26から当接箇所P1までの距離L1を、底面26ネジ40と被加重突部33aと当接箇所P2までの距離L2よりも長くなるように形成している。すなわち、切削インサート30の重心から当接箇所P1までの距離は、切削インサート30の重心から当接箇所P2までの距離よりも長いので、切削インサート30に作用する外力による回転モーメントを第1当接部23においてより効果的に受け止めることが可能となる。
(第2実施形態)
 次に、本発明の第2実施形態を図8Aおよび図8Bに示す。なお、図8Aおよび図8Bにおいて、第1実施形態と同一構成部分には同一の符号を使用している。
 図8Aは、第2実施形態に係る工具におけるチップ座の第1壁面22付近の構造を示す断面図であり、図8Bは、チップ座の第2壁面24付近の構造を示す断面図である。
 図8Aおよび図8Bに示すように、本実施形態の切削インサート30Aは、チップ座の第1壁面22に対向する側面の構造と、第2壁面24に対向する側面の構造とが互いに異なる。具体的には、第1傾斜面35Aは、円弧状に湾曲する湾曲面で形成される第1凹部37Aの一部により画定され、第2傾斜面36Aは、断面形状が台形形状の第2凹部37Bの一部を形成する平面で画定されている。そして、第1当接部23Aの形状は第1凹部37Aの形状に合わせて円弧状に湾曲する湾曲面で形成され、第2当接部25Aの形状は第2凹部37Bの形状に合わせて台形状となっている。2つの凹部37A,37Bの形状をこのように異ならせることで、二つの凹部形状が同じである場合に比べて、切削インサート30の取り付け安定性が向上する。
 なお、図8Aおよび図8Bでは、第1凹部37Aの断面形状が曲面状で第2凹部37Bの断面形状が台形状であったが、それとは逆に第1凹部37Aの断面形状が台形状で第2凹部37Bの断面形状が曲面状でも良い。
 本発明の刃先交換式切削工具は上述した実施形態に限られず、その技術思想から逸脱しない範囲で自由に形態を変更することができる。
 たとえば、上記第1実施形態では、切削インサートの各側面に第1傾斜面部および第2傾斜面部を形成した場合について説明したが、切削インサートの一の側面に第1傾斜面部のみが形成され且つこの側面に隣接する他の側面に第2傾斜面部のみが形成された切削インサートを採用することも可能である。また、第1傾斜面部および第2傾斜面部の両方を円弧状の湾曲面で形成することも可能である。
 上記実施形態では固定部材の取り付け孔は貫通孔であったが止まり孔でも構わない。固定部材の取り付け孔が止まり孔の場合は、切削インサートは押さえ駒による固定のように、突起を固定部材取り付け孔に引っ掛けてチップ座の壁面に向かって引き寄せるという固定方法で固定され得る。
 上記第2実施形態において、第1凹部と第2凹部とでそれぞれの断面形状を異ならせることについて述べたが、第1凹部と第2凹部とがV形状以外の形状で且つ互いに同じ形状であっても第1実施形態と同程度の着座安定性が生まれる。
 また、図9に示すように、切削インサート30Bの一の側面に第1傾斜面部35を画定するための凹部37B-1と、第2傾斜面部36Bを画定するための凹部37B-2とを別々に形成した場合にもコーナチェンジが可能である。凹部37B-2は、凹部37B-1よりも着座面26に近い位置に形成される。そして、このような2つの凹部を有する構造は、当然、切削インサート30Bの他の側面にも適用できる。
 すくい面の形状に関しても、上記の実施形態では四角形だったが、それだけに限定されず、三角形や五角形などのその他の多角形でもよい。工具の回転方向に関しても、上記の実施形態では右回転用であったが、左回転用にしたとしても本発明の効果は損なわれない。工具の刃数に関しても、上記の実施形態では2枚刃であったが、1枚刃でも良いし、3枚刃以上であっても本発明の効果は損なわれない。
 上記実施形態では、切削インサートに傾斜面部を画定する凹部を形成し、チップ座に第1および第2の壁面から突出する当接部を形成したが、たとえば、切削インサートに第1および第2の傾斜面部を画定する凸部を形成し、チップ座の第1および第2の壁面に第1および第2の当接部を画定する凹部を形成することも可能である。
 上記実施形態においては、第1傾斜面部と第1当接部と、および第2傾斜面部と第2当接部とは面接触であったが、どちらについても線接触にも変更できる。本発明において重要な点は、傾斜面部と当接部との当接箇所を通り且つ上面および切れ刃に垂直な断面で見たときに、図4や図5で示したような状態が1箇所でもあることである。すなわち、第1傾斜面部および第1当接部について言えば、これら2つの当接箇所のいずれかの断面において、第1傾斜面部の延長面が切削インサートの下面、またはチップ座の底面に対して鈍角に交差すれば、本発明が狙う効果は発揮される。従って、例えば第1傾斜面部と第1当接部とが湾曲しており、尚且つ線接触している場合には、当接箇所を通るいずれかの断面で第1傾斜面部の延長面が切削インサートの下面、またはチップ座の底面と鈍角に交差すればよい。また、当接箇所のいずれの場所における接平面も切削インサートの下面、またはチップ座の底面に対して鈍角に交差する場合も、本発明の効果が得られる。
 そしてこのことと同様に、第2傾斜面部および第2当接部についても、これら2つの当接箇所のいずれかの断面において、第2傾斜面の延長面が切削インサートの下面、またはチップ座の底面に対して鋭角に交差すれば、本発明が狙う効果は発揮される。
 以上、本発明の代表的な実施形態について説明したが、本実施形態は種々の変形が可能であり、本願の請求の範囲によって定義される本発明の精神及び範囲から逸脱しない限り、置換、変更が可能である。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更はすべて本発明の範囲内のものである。

Claims (12)

  1.  多角形状の外形をもつ上下面(31,32)と、当該上下面の間で延びる複数の側面(34)と、前記上面(31)に形成されるすくい面と前記複数の側面に形成される逃げ面との交差部により画定される切れ刃(5)と、を有する板状の切削インサート(30)と、
     前記切削インサート(30)が取り付けられるチップ座(21)を有するボデー(20)と、を備え、
     前記チップ座(21)は、前記切削インサート(30)の下面(32)を支持する底面(26)と、前記底面(26)にそれぞれ交差し、かつ、互いに交差する向きに配置され、前記切削インサート(30)の複数の側面(34)のうち2つの側面にそれぞれ対向する第1および第2壁面(22,24)とを有し、
     前記切削インサート(30)は、前記2つの側面の一方に形成された第1傾斜面部(35)と、前記2つの側面の他方に形成された第2傾斜面部(36)とを有し、
     前記第1壁面(22)には、前記第1傾斜面部(35)に当接する第1当接部(23)が形成され、
     前記第2壁面(24)には、前記第2傾斜面部(36)に当接する第2当接部(25)が形成され、
     前記第1および第2傾斜面部(35,36)は平面で構成され、
     前記第1傾斜面部(35)は、前記下面(32)に対して鈍角に傾斜し、
     前記第2傾斜面部(36)は、前記下面(32)に対して鋭角に傾斜している、
    ことを特徴とする刃先交換式切削工具。
  2.  多角形状の外形をもつ上下面(31,32)と、当該上下面の間で延びる複数の側面(34)と、前記上面(31)に形成されるすくい面と前記複数の側面に形成される逃げ面との交差部により画定される切れ刃(5)と、を有する板状の切削インサート(30)と、
     前記切削インサート(30)が取り付けられるチップ座(21)を有するボデー(20)と、を備え、
     前記チップ座(21)は、前記切削インサート(30)の下面(32)を支持する底面(26)と、前記底面(26)にそれぞれ交差し、かつ、互いに交差する向きに配置され、前記切削インサート(30)の複数の側面(34)のうち2つの側面にそれぞれ対向する第1および第2壁面(22,24)とを有し、
     前記切削インサート(30)は、前記2つの側面の一方に形成された第1傾斜面部(35)と、前記2つの側面の他方に形成された第2傾斜面部(36)とを有し、
     前記第1壁面(22)には、前記第1傾斜面部(35)に当接する第1当接部(23)が形成され、
     前記第2壁面(24)には、前記第2傾斜面部(36)に当接する第2当接部(25)が形成され、
     前記第1および第2傾斜面部(35,36)は平面で構成され、
     前記第1傾斜面部(35)は前記底面(26)に対して鈍角に傾斜し、
     前記第2傾斜面部(36)は前記底面(26)に対して鋭角に傾斜している、
    ことを特徴とする刃先交換式切削工具。
  3.  前記切削インサート(30)の外形は略正方形状であり、
     前記チップ座の底面(26)は、この刃先交換式切削工具の回転軸線(J)を中心とする回転方向を向き、
     前記第1当接部(23)は、前記切削インサートの4つの側面のうち、前記ボデー(20)の外周側に配置される側面の前記ボデー(20)に対する位置および向きを規定し、
     前記第2当接部(25)は、前記切削インサートの4つの側面のうち、前記ボデー(20)の先端側に配置される側面の前記ボデー(20)に対する位置および向きを規定する、ことを特徴とする請求項1に記載の刃先交換式切削工具。
  4.  前記切削インサート(30)の外形は略正方形状であり、
     前記チップ座(21)は2つの壁面を有し、
     前記チップ座(21)のそれぞれの壁面と前記回転軸線(J)とがなす角度を比較したときに、より小さい角度の方が第1壁面(22)であって、もう一方の壁面が第2壁面(24)であることを特徴とする請求項1に記載の刃先交換式切削工具。
  5.  前記ボデー(20)は前記切削インサート(30)を前記チップ座(21)に固定するための固定部材(40)を備え、
     前記切削インサート(30)の上面(31)には前記固定部材(40)を挿入するための固定部材取り付け孔(39)または凹部が形成され、
     前記固定部材(40)は前記固定部材取り付け孔(33)または凹部の内壁に当接し、
     前記第1当接部(23)と前記第1傾斜面部(35)との当接箇所は、前記固定部材(40)と前記固定部材取り付け孔(33)または凹部との当接箇所よりも、前記チップ座(21)の底面(26)から離隔した位置にある、ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の刃先交換式切削工具。
  6.  前記切削インサートの2つの側面には、前記第1および第2傾斜面部(35,36)の少なくとも一方を画定する凹部(37)が前記上下面(31,32)から離隔した位置に当該上下面(31,32)に沿って延在するように形成され、
     前記第1および第2当接部(23,25)は、前記第1および第2壁面(22、24)からそれぞれ突出している、ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の刃先交換式切削工具。
  7.  前記凹部(37)は、前記2つの側面の一方に形成され、且つ前記第1傾斜面部(35A)を画定する第1凹部(37A)と、前記2つの側面の他方に形成され、且つ前記第2傾斜面部(36A)を画定する第2凹部(37B)と、を含み、
     前記第1凹部(37A)および前記第2凹部(37B)の形状は互いに異なることを特徴とする請求項6に記載の刃先交換式切削工具。
  8.  前記第1凹部(37A)は前記上面に垂直な断面で見たときに円弧形状を有し、
     前記第2凹部(37B)は前記上面に垂直な断面で見たときにV状の断面形状を有する、ことを特徴とする請求項7に記載の刃先交換式切削工具。
  9.  前記第1および第2傾斜面部(35,36)は、前記2つの側面の両方にそれぞれ形成され、
     前記凹部(37)は、前記第1および第2傾斜面部(35,36)を画定すべく、断面視したとき、2つの斜面を有する略V形状を有する、ことを特徴とする請求項6に記載の刃先交換式切削工具。
  10.  前記切削インサート(30)の2つの側面には、前記第1および第2傾斜面部(35,36)の少なくとも一方を画定する凸部(23,25)が前記上下面(31,32)から離隔した位置に当該上下面(31,32)に沿って延在するように形成され、
     前記第1壁面(22)には、前記第1当接部(35)を画定する凹部が形成され、
     前記第2壁面(24)には、前記第2当接部(36)を画定する凹部が形成されている、ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の刃先交換式切削工具。
  11.  多角形状の外形をもつ上下面(31,32)と、当該上下面の間で延びる複数の側面(34)と、前記上面(31)に形成されるすくい面と前記複数の側面に形成される逃げ面との交差部により画定される切れ刃(5)とを有する板状の切削インサート(30)と、
     前記切削インサート(30)が取り付けられるチップ座(21)を有するボデー(20)と、を備え、
     前記チップ座(21)は、前記切削インサート(30)の下面(32)を支持する底面(26)と、前記底面(26)にそれぞれ交差し、かつ、互いに交差する向きに配置され、前記切削インサート(30)の複数の側面(34)のうち2つの側面にそれぞれ対向する第1および第2壁面(22,24)とを有し、
     前記切削インサート(30)は、前記2つの側面の一方に形成された第1傾斜面部(35)と、前記2つの側面の他方に形成された第2傾斜面部(36)とを有し、
     前記第1壁面(22)には、前記第1傾斜面部(35)に当接する第1当接部(23)が形成され、
     前記第2壁面(24)には、前記第2傾斜面部(36)に当接する第2当接部(25)が形成され、
     前記第1および第2傾斜面部(35,36)のうち、少なくとも一方が、曲面で構成され、
     前記上面(31)および前記切れ刃(5)に垂直であり、且つ前記第1傾斜面部(35)と前記第1当接部(23)との当接箇所を通る断面を見たときに、前記第1傾斜面部(35)の延長面が前記下面(32)に対して鈍角に傾斜する箇所が少なくとも1箇所存在し、
     前記上面(31)および前記切れ刃(5)に垂直であり、且つ前記第2傾斜面部(36)と前記第1当接部(25)との当接箇所を通る断面を見たときに、前記第2傾斜面部(36)の延長面が前記下面(32)に対して鋭角に傾斜する箇所が少なくとも1箇所存在することを特徴とする刃先交換式切削工具。
  12.  多角形状の外形をもつ上下面(31,32)と、当該上下面の間で延びる複数の側面(34)と、前記上面(31)に形成されるすくい面と前記複数の側面に形成される逃げ面との交差部により画定される切れ刃(5)とを有する板状の切削インサート(30)と、
     前記切削インサート(30)が取り付けられるチップ座(21)を有するボデー(20)と、を備え、
     前記チップ座(21)は、前記切削インサート(30)の下面(32)を支持する底面(26)と、前記底面(26)にそれぞれ交差し、かつ、互いに交差する向きに配置され、前記切削インサート(30)の複数の側面(34)のうち2つの側面にそれぞれ対向する第1および第2壁面(22,24)とを有し、
     前記切削インサート(30)は、前記2つの側面の一方に形成された第1傾斜面部(35)と、前記2つの側面の他方に形成された第2傾斜面部(36)とを有し、
     前記第1壁面(22)には、前記第1傾斜面部(35)に当接する第1当接部(23)が形成され、
     前記第2壁面(24)には、前記第2傾斜面部(36)に当接する第2当接部(25)が形成され、
     前記第1および第2傾斜面部(35,36)のうち、少なくとも一方が、曲面で構成され、
     前記上面(31)および前記切れ刃(5)に垂直であり、且つ前記第1傾斜面部(35)と前記第1当接部(23)との当接箇所を通る断面を見たときに、前記第1傾斜面部(35)の延長面が前記底面(26)に対して鈍角に傾斜する箇所が少なくとも1箇所存在し、
     前記上面(31)および前記切れ刃(5)に垂直であり、且つ前記第2傾斜面部(36)と前記第1当接部(25)との当接箇所を通る断面を見たときに、前記第2傾斜面部(36)の延長面が前記底面(26)に対して鋭角に傾斜する箇所が少なくとも1箇所存在することを特徴とする刃先交換式切削工具。
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