WO2011021475A1 - ノズルプレート保持装置及びインクジェットヘッドの製造方法 - Google Patents

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Abstract

 ノズルプレートの変形を修正した状態で保持できるようにすることにより、ノズルプレートのノズルとヘッドチップのチャネルとを高精度に位置合わせさせることができるノズルプレート保持装置を提供することを目的とし、複数のノズル11が配列されたノズルプレート1を保持する保持部31を有し、該ノズルプレート1を前記保持部31によって保持した状態で、複数のチャネルが配列されたヘッドチップに対して貼り合わせるためのノズルプレート保持装置であって、前記保持部31は、前記ノズルプレート1表面と平行な方向であって、該ノズルプレート1の長さ方向と交差する方向に、前記ノズルプレート1を撓み変形可能に構成されていることを特徴とするノズルプレート保持装置。

Description

ノズルプレート保持装置及びインクジェットヘッドの製造方法
 本発明はノズルプレート保持装置及びインクジェットヘッドの製造方法に関し、詳しくは、ヘッドチップにノズルプレートを貼着するに際し、高い位置合わせ精度を保つことができるノズルプレート保持装置及びインクジェットヘッドの製造方法に関する。
 液体をノズルから液滴状に吐出させることにより画像を記録するインクジェットヘッドには、複数のノズルをノズルプレートに形成し、このノズルプレートを複数のチャネルや各チャネル内の液体を吐出させる吐出手段、液体の供給流路等を有するヘッドチップに接着剤を用いて貼着するものがある。
 ノズルプレートをヘッドチップに貼り合わせる方法としては、図13に示すように、
 (a)ノズルプレート1を吸引力、磁力等により保持装置100に固定する。
 (b)ノズルプレート1のハンドリングを行い、各ノズル11と各チャネル21とが合致するようにヘッドチップ2に対して位置合わせを行う。
 (c)ノズルプレート1をヘッドチップ2に押し付ける。
 (d)保持装置100の保持をやめ、ノズルプレート1から分離する。
 という手順を採るものが一般的である。
 なお、図中、10は接着剤層である。接着剤層10はノズルプレート1側に設けられている場合もある。
 ノズルプレートとヘッドチップとが貼り合わされると、チャネル内に接着剤のフィレットが形成されるが、両者の位置合わせ精度が悪いと、ノズルに対して接着剤フィレットが均一でなくなり、液滴の吐出に悪影響を及ぼしたり、ノズルが詰まったりする問題があるため、貼着時の位置合わせ精度を保つことは極めて重要である。
 従来、磁気的吸着力を有するノズルプレートを用いて、磁気的な力によって位置決めを行うことによって、位置決め及び貼り合わせの簡略化を図る技術(特許文献1)や、ヘッドチップとの接着面に接着剤層を形成したノズルプレートを熱剥離テープで保持し、ヘッドチップとの位置合わせの後、加熱加圧接着して、ノズルプレートを熱剥離テープから剥離させることにより、ノズルプレートを貼着できるようにする技術(特許文献2)がある。
特開平11-198378号公報 特開平11-129485号公報
 一般に、ノズルプレートは樹脂シートに複数のノズルをレーザ加工等によって形成することによって形成される。ノズルプレートの厚みは、薄い方がノズルの長さが短くなって液滴吐出の際のエネルギー損失が小さくなるために有利であり、数十μm程度の薄さが要求されている。また、近年、インクジェットヘッドは長尺化が進み、配列されるノズル数も増大化し、高密度化してきている。これらのことにより、ノズルプレート自体の剛性はますます小さくなり、極めて変形し易くなってきている。
 ここで、本発明において問題とされるノズルプレートの変形とは、ノズルプレートの表面と平行な方向であって、ノズルプレートの長さ方向と交差する方向に撓むことである。ノズルプレートの表面に対して垂直方向の変形は、ヘッドチップに対して貼着する際の圧接によって修正可能であるが、ノズルプレートの表面と平行な方向であって、ノズルプレートの長さ方向と交差する方向の変形は、ヘッドチップとの圧接だけでは修正できないためである。
 なお、ノズルプレートの長さ方向とは、複数のノズルが配列されることにより構成されるノズル列の長さ方向に沿う方向のことである。ノズル列は1列に限らず複数列配列される場合もある。
 ノズルプレートが変形すると、図14のようにノズルプレート1が撓んだ状態でヘッドチップ2に貼着されてしまい、ノズルプレート1の各ノズル11とヘッドチップ2の各チャネル21との位置ずれが発生し、液滴の吐出に支障を生じたり、ノズル11が詰まったりして、いずれも着弾に悪影響を与える問題がある。
 また、インクジェットヘッドはノズル形状によってその性能が決まってくる。すなわち、ノズルの形状が均一でないと、吐出される液滴の大きさのばらつき、液滴の吐出方向や吐出速度のばらつき等を生じ、着弾や画像に影響を与えてしまう。ノズルプレートが変形すると、その変形によってノズル形状も変化してしまい、その状態でヘッドチップに貼着されることによって、着弾や画像に悪影響を及ぼす問題が生じる。
 特許文献1は、ノズルプレートが有する磁気的吸着力によってノズルプレートの位置決めや貼り合わせを容易化するだけであり、ノズルプレート自体の変形を修正する手段についての言及はなく、上記問題を解決するものではない。
 一方、特許文献2は、ヘッドチップに対して貼着するまで熱剥離テープによってノズルプレートを保持するため、これによってノズルプレートの変形を抑止できると考えられる。しかし、ノズルプレートが変形する原因には、ノズルプレート自体の形状のみならず、ヘッドチップに貼着するための保持装置に保持されるまでに受ける様々な外力(例えばハンドリング時に加わる力、周囲の温度や湿度等)の影響がある。従って、特許文献2のように熱剥離テープにノズルプレートを保持させても、ノズルプレートはその熱剥離テープに保持されるまでの間に様々な外力の影響を受けることで、熱剥離テープに保持された時点で既に変形してしまい、その変形した状態のまま熱剥離テープに保持されてしまう。
 ところが、特許文献2には、熱剥離テープに保持された後に、ノズルプレートの変形を修正する手段について何一つ記載するところはなく、この特許文献2の技術では、ノズルプレートの変形に起因する着弾や画像の悪影響の問題を解決することはできない。
 そこで、本発明は、ノズルプレートの変形を修正した状態で保持できるようにすることにより、ノズルプレートのノズルとヘッドチップのチャネルとを高精度に位置合わせさせることができるノズルプレート保持装置を提供することを課題とする。
 また、本発明は、変形が修正された状態でノズルプレートをヘッドチップに対して貼着できるようにすることにより、ノズルプレートのノズルとヘッドチップのチャネルとを高精度に位置合わせすることができるインクジェットヘッドの製造方法を提供することを課題とする。
 本発明の他の課題は、以下の記載により明らかとなる。
 上記課題は、以下の各発明によって解決される。
 請求項1記載の発明は、複数のノズルが配列されたノズルプレートを保持する保持部を有し、該ノズルプレートを前記保持部によって保持した状態で、複数のチャネルが配列されたヘッドチップに対して貼り合わせるためのノズルプレート保持装置であって、
 前記保持部は、前記ノズルプレート表面と平行な方向であって、該ノズルプレートの長さ方向と交差する方向に、前記ノズルプレートを撓み変形可能に構成されていることを特徴とするノズルプレート保持装置である。
 請求項2記載の発明は、前記保持部は、前記ノズルプレートを、該ノズルプレートの長さ方向に沿う両端側で保持する2つの両端保持部と中央部を保持する1つの中央保持部とを有し、前記中央保持部を前記両端保持部に対し、前記ノズルプレート表面と平行な方向であって、該ノズルプレートの長さ方向と交差する方向に相対的に移動させることによって前記ノズルプレートを撓み変形させることを特徴とする請求項1記載のノズルプレート保持装置である。
 請求項3記載の発明は、前記中央保持部及び前記両端保持部は、前記ノズルプレート表面に対して垂直方向に向けて独立して移動可能に設けられていることを特徴とする請求項2記載のノズルプレート保持装置である。
 請求項4記載の発明は、前記保持部は、前記ノズルプレートの長さ方向に沿って形成されると共に、該保持部の中央部が両端部に対し、前記ノズルプレート表面と平行な方向であって、該ノズルプレートの長さ方向と交差する方向に沿って相対的に撓み変形可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載のノズルプレート保持装置である。
 請求項5記載の発明は、前記保持部には、前記ノズルプレートを保持した状態で、該ノズルプレートの変形量を確認するための確認用の貫通穴が形成されていることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載のノズルプレート保持装置である。
 請求項6記載の発明は、複数のノズルが配列されたノズルプレートを保持装置によって保持し、この保持された前記ノズルプレートを複数のチャネルが配列されたヘッドチップに対し、前記ノズルの位置と前記チャネルの位置とが合致するように貼り合わせるインクジェットヘッドの製造方法において、
 前記ノズルプレートを前記保持装置に保持した後、該ノズルプレート表面と平行な方向であって、該ノズルプレートの長さ方向と交差する方向に撓み変形させることにより前記ノズルプレートの変形を修正した後、前記ヘッドチップに貼着することを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法である。
 請求項7記載の発明は、複数のノズルが配列されたノズルプレートを保持装置によって保持し、この保持された前記ノズルプレートを複数のチャネルが配列されたヘッドチップに対し、前記ノズルの位置と前記チャネルの位置とが合致するように貼り合わせるインクジェットヘッドの製造方法において、
 前記ノズルプレートを前記保持装置に保持した後、前記ノズルプレートの両端部を前記ヘッドチップに対して位置合わせして貼着した後、前記ノズルプレートを、該ノズルプレート表面と平行な方向であって、該ノズルプレートの長さ方向と交差する方向に移動させて前記ノズルプレートを撓み変形させることによって該ノズルプレートの変形を修正した後、前記ノズルプレートの中央部位を前記ヘッドチップに貼着することを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法である。
 請求項8記載の発明は、前記ノズルプレートを撓み変形させた後の撓み量を10μm以下に調整した後、前記ヘッドチップに貼着することを特徴とする請求項6又は7記載のインクジェットヘッドの製造方法である。
 本発明のノズルプレート保持装置によれば、ノズルプレートの変形を修正した状態で保持することができ、ノズルプレートのノズルとヘッドチップのチャネルとを高精度に位置合わせさせることができる。
 また、本発明のインクジェットヘッドの製造方法によれば、変形が修正された状態でノズルプレートをヘッドチップに対して貼着することができ、ノズルプレートのノズルとヘッドチップのチャネルとを高精度に位置合わせすることができる。
ノズルプレートの斜視図 ノズルプレートを保持した状態の本発明に係る保持装置の平面図 本発明に係るインクジェットヘッドの製造方法の説明図であり、変形したノズルプレートを保持した状態の図2に示した保持装置の平面図 本発明に係るインクジェットヘッドの製造方法の説明図であり、ノズルプレートの変形を修正した状態の図2に示した保持装置の平面図 本発明に係るインクジェットヘッドの製造方法の説明図であり、変形が修正されたノズルプレートをヘッドチップに貼着する状態を示す側面図 本発明の別の実施形態に係る保持装置を用いたインクジェットヘッドの製造方法の説明図 ノズルプレートを保持した状態の本発明の更に別の実施形態に係る保持装置の平面図 ノズルプレートを保持した状態の本発明の更に別の実施形態に係る保持装置の平面図 保持部の別の態様を示す部分平面図 保持部の貫通穴からノズルプレートを観察する様子を示す説明図 従来の保持装置を用いてノズルプレートを貼着した場合の撓み量を示すグラフ 図2に示す保持装置を用いてノズルプレートの変形を修正して貼着した場合の撓み量を示すグラフ ノズルプレートとヘッドチップとを貼着する従来方法を示す工程図 従来方法により貼着されたヘッドチップとノズルプレートの様子を示す斜視図
 以下、本発明の実施の形態について説明する。
 本発明において、インクジェットヘッドは、複数のノズルが配列されたノズルプレートを保持装置によって保持し、この保持されたノズルプレートを、複数のチャネルが配列されたヘッドチップに対し、ノズルの位置とチャネルの位置とが合致するように貼り合わせることによって製造される。
 ヘッドチップは複数のチャネルが配列されたチャネル列を有している。チャネル列の配列数は1列でも複数列でもよい。ヘッドチップは、ノズルから液滴を吐出させるための液滴吐出手段を備えたアクチュエータとして機能する。液滴吐出手段としては、液体流路となるチャネルの壁面の少なくとも一部をPZT等の圧電素子によって形成し、その壁面が変形することによってチャネル内の液体をノズルから液滴として吐出させるもの、チャネル内に臨んで振動板を備え、振動板を圧電素子によって振動させることによってチャネル内の液体をノズルから液滴として吐出させるもの、チャネル内に熱源を備え、チャネル内の液体を加熱して気泡を生成させ、その気泡の破裂作用によって液体をノズルから液滴として吐出させるもの等があるが、本発明において液滴吐出手段は特に問わず、いずれの吐出手段でもよい。
 ノズルプレートには、ヘッドチップの各チャネルに対応するように、該ヘッドチップに貼着する前に予め複数のノズルが該ノズルプレートの長さ方向に沿って開口形成される。ノズルプレートの材質としては、樹脂製、金属製等があり、本発明においていずれを用いることもできるが、特に樹脂製プレートは変形を生じ易いため、本発明において顕著な効果が得られる。樹脂としては、例えば、ポリアルキレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルケトン、ポリエーテルスルホン、ポリカーボネート、酢酸セルロース、ポリフェニレンスルフィド等が挙げられる。
 ノズルプレートの厚みは、一般に20μm~300μmとされる。特に、本発明においては100μm以下の薄いノズルプレートを用いる場合に顕著な効果を発揮する。
 かかるノズルプレートをヘッドチップに貼着する際、ノズルプレートを保持装置に保持し、この保持装置に保持されたノズルプレートをヘッドチップのノズルプレート貼着面に対して、ノズルプレートのノズルの位置とヘッドチップのチャネルの位置とが合致するように相対的に位置合わせをした後、ノズルプレートとヘッドチップとを相対的に移動させて貼り合わせるようにするが、本発明において、ノズルプレートをヘッドチップに貼り合わせる際、ノズルプレート表面と平行な方向であって、該ノズルプレートの長さ方向と交差する方向にノズルプレートを撓み変形させ、ノズルプレートの変形を修正した後にヘッドチップに貼り合わせる。
 ここで、撓み変形させるとは、図1に示すように、長尺状のノズルプレート1の少なくとも一部を、他の部位に対して、ノズルプレート1の長さ方向(X方向)と交差する方向に相対的に位置ずれさせることであり、好ましくは、ノズルプレート1の中央部を、両端部に対して、ノズルプレート1の長さ方向と直交する方向(Y方向)に相対的に位置ずれさせることである。
 一般にノズルプレートは、それ自体の形状に起因する変形の他、ノズルプレートをヘッドチップに貼着するために保持装置によって保持されるまでの間に、様々な外力を受け、これが原因となって、保持装置に保持される時点では変形を生じている場合がある。ノズルプレートをヘッドチップに対して貼着する際、保持装置によって保持されたノズルプレートを、該ノズルプレート表面と平行な方向であって、ノズルプレートの長さ方向と交差する方向に撓み変形させた状態で、ヘッドチップに貼り合わせることにより、ノズルプレートの変形を修正した状態でヘッドチップに貼着することができる。このため、変形が修正された状態のノズルプレートをヘッドチップに対して接着できるようになり、ノズルプレートのノズルとヘッドチップのチャネルとを高精度に位置合わせすることができる。
 ノズルプレートの変形を修正するためにノズルプレートを撓み変形させるには、ノズルプレートをその長さ方向に沿う少なくとも3箇所の保持部を有する保持装置で保持し、その中央保持部又は両端保持部を、変形している方向と逆方向に移動させることによって行うことができる。また、中央保持部と両端保持部を互いに反対方向に移動させるようにしてもよい。更に、ノズルプレートを保持する保持部をノズルプレートの長さ方向に沿う長さとし、この保持部全体をノズルプレートが変形している方向と逆方向に撓み変形させるようにすることもできる。
 図2は、このようにノズルプレートを撓み変形させることのできる保持装置の一例を示す平面図であり、ノズルプレートを保持した状態で表している。
 保持装置3は、ノズルプレート1の長さ方向(X方向)の複数個所をそれぞれ保持する保持部31を有している。本実施形態に示す保持部31は、両端近傍を保持する両端保持部31aと中央部を保持する中央保持部31bとからなり、ノズルプレート1を長さ方向の3箇所で保持するようになっている。
 各保持部31によるノズルプレート1の具体的な保持手段は、ノズルプレート1を確実に保持し得るものであればよく、本発明においては特に問わないが、吸引ポンプの駆動によって空気を吸引することによってノズルプレート1を吸引して保持するものが、吸引ポンプの駆動及び停止によってノズルプレート1を容易に保持及び解除できるために好ましい。
 本実施形態では、図示しない吸引ポンプの駆動によってノズルプレート1を吸引保持するものを例示している。各保持部31の表面(ノズルプレート1の保持面)には、図示しない吸引口を有し、この吸引口から空気を吸引することによってノズルプレート1を保持している。
 各保持部31におけるノズルプレート1の長さ方向と直交する方向(Y方向)の長さは、ノズルプレート1のY方向の幅よりも大きくはみ出すように形成されている。各保持部31のうちの両端保持部31aは、Y方向には位置不動に設けられているが、中央保持部31bは、Y方向に沿って延びる移動ステージ32上に移動可能に設けられている。これにより、図示しない駆動手段によって、中央保持部31bを移動ステージ32に沿ってY方向に沿う双方向に所定量移動可能に構成されている。移動ステージ32には、図示しない例えばリニアエンコーダ等の位置検出手段が設けられており、中央保持部31bの位置(移動量)を高精度に検出することができるようになっている。
 次に、この保持装置3を用いてノズルプレート1をヘッドチップ2に貼着することによってインクジェットヘッドを製造する方法について、図3~図5を用いて説明する。図3、図4はノズルプレート1を保持した保持装置3の平面図、図5はノズルプレート1をヘッドチップ2に貼り合わせる様子を示す側面図である。
 まず、複数のノズル11が形成された後のノズルプレート1を、保持装置3の各保持部31に吸引保持する。ここで、ノズルプレート1は、保持装置3に保持された時点で、中央部がY方向に沿う図中上方向に撓んでおり、全体として弧状に変形している(図3)。
 なお、実際のノズルプレート1の変形は極めて微小なものであるが、図3では説明の便宜のため変形量を誇張して示している。
 次いで、中央保持部31bを、ノズルプレート1の撓み方向と逆方向(図中下方向)に移動ステージ32に沿って所定量移動させ、ノズルプレート1を意図的に撓み変形させることにより、ノズルプレート1の変形を修正する。これにより、保持装置3は、ノズルプレート1を変形が修正された状態で保持する(図4)。
 このとき、保持装置3に保持された時点での修正前のノズルプレート1のY方向の撓み量を、適宜の観察装置、例えば顕微鏡やカメラを用いて、ノズルプレート1のノズル11とヘッドチップ2のチャネル21との位置関係を確認することで、中央保持部31bの移動ステージ32に沿う移動量をこの撓み量に基づいて決定することが好ましい。
 但し、このようにノズルプレート1の変形を修正するために該ノズルプレート1を意図的に撓み変形させた後の撓み量(保持部31の移動量で調整)は、10μm以下とすることが好ましい。撓み量は小さい程好ましいが、目安として10μm以下の撓み量であれば、画像に対する撓みによる悪影響が少ない。
 このように保持装置3によってノズルプレート1の変形を修正したら、保持装置3をヘッドチップ2に対してXY方向に相対的に移動させてノズルプレート1の位置合わせを行い、ノズルプレート1の各ノズル11とヘッドチップ2の各チャネル21とが合致するように位置決めした後、保持装置3の各保持部31をヘッドチップ2に向けてそれぞれ同時に下降させることにより、ノズルプレート1の全面をヘッドチップ2のノズルプレート貼着面22に貼り合わせる(図5)。ノズルプレート1は変形が修正された状態で貼着されるため、変形に起因する各ノズル11と各チャネル21との位置ずれが生じることはなく、ノズルプレート1とヘッドチップ2との高精度な位置合わせを実現することができる。
 なお、貼着時の保持装置3とヘッドチップ2との移動は相対的であればよく、ヘッドチップ2側を保持装置3に向けて上昇させてもよいし、両者を共に当接する方向に移動させるようにしてもよい。
 以上の実施形態では、保持装置3の各保持部31は、全て同時にヘッドチップ2に向けて移動させることによってノズルプレート1を貼着する構成としたが、各保持部31は、保持したノズルプレート1の表面(ヘッドチップ2との貼着面)に対して垂直方向(Z方向)に向けて独立して移動可能に設けるようにしてもよい。
 このような保持装置によってノズルプレート1をヘッドチップ2に貼着してインクジェットヘッドを製造する方法について、図6に示す側面図を用いて説明する。
 図6に示す保持装置3Aの各保持部31のうち、2つの両端保持部31a、31aと中央保持部31bとは、独立してZ方向に移動可能に設けられている。
 この保持装置3Aの各保持部31にノズルプレート1を吸引保持し、ヘッドチップ2に対して位置合わせをした後、ノズルプレート1の変形を修正する前に、先に各両端保持部31a、31aだけをヘッドチップ2に向けてZ方向に同時に下降させることにより、ノズルプレート1の両端部側をそれぞれヘッドチップ2に対して貼着する(図6(a))。
 この後、上記同様に、中央保持部31bを、変形しているノズルプレート1の撓み方向と逆方向に移動ステージ32に沿って所定量移動させ、ノズルプレート1の変形を修正する。
 ノズルプレート1の変形を修正した後、中央保持部31bをヘッドチップ2に向けてZ方向に移動させ、ノズルプレート1の中央部をヘッドチップ2に対して貼着する(図6(b))。
 以上の各実施形態における保持装置3、3Aは、3つの保持部31のうちの中央保持部31bのみをY方向に沿って移動可能に設けるようにしたが、図7に示す保持装置3Bのように、2つの両端保持部31a、31aをそれぞれ移動ステージ32に沿ってY方向に移動可能に設けることにより、ノズルプレート1の変形を修正する際、これら両端保持部31a、31aのみをそれぞれ同一のY方向に沿って移動させるようにしてもよい。この場合、ノズルプレート1の変形具合に応じて、2つの両端保持部31a、31aの移動量をそれぞれ異ならせるようにしてもよい。
 この保持装置3Bは、ノズルプレート1の変形を修正した後、各保持部31を同時にヘッドチップ2に向けて下降させることによってヘッドチップ2に貼着する場合に適用できる。
 また、保持装置は、図8に示す保持装置3Cのように、全ての保持部31を移動ステージ32に沿ってY方向に移動可能に設けるようにすることもできる。この保持装置3Cにおいてノズルプレート1の変形を修正する態様としては、(1)中央保持部31bのみをY方向に移動させる態様、(2)2つの両端保持部31a、31aのみを同じY方向に移動させる態様、(3)中央保持部31bと2つの両端保持部31a、31aとをY方向に沿って互いに反対方向に移動させる態様とすることができる。
 (2)の態様において、ノズルプレート1の変形具合に応じて、2つの両端保持部31a、31aの移動量をそれぞれ異ならせるようにしてもよい。
 また、(3)の態様において、ノズルプレート1の変形具合に応じて、全ての保持部31の移動量をそれぞれ異ならせるようにしてもよい。特に、(3)の態様によれば、ノズルプレート1をよりきめ細かく撓み変形させることができるため、より高精度な位置合わせを実現することができる。
 この保持装置3Cは、ノズルプレート1の変形を修正した後、各保持部31を同時にヘッドチップ2に向けて下降させることによってヘッドチップ2に貼着する場合、両端保持部31a、31aのみをヘッドチップ2に向けて下降させてノズルプレート1の両端部側を先に貼着させる場合のいずれにも適用できる。
 本発明において、ノズルプレート1を保持する保持部31には、図9に示すように、ノズルプレート1を保持した状態で、ノズルプレート1の変形量を確認するための確認用の貫通穴311が形成されていることが好ましい。この場合の保持部31のY方向の長さは、ノズルプレート1のY方向の幅よりも大きくはみ出すように形成されており、貫通穴311もノズルプレート1のY方向の幅からはみ出すように形成されている。
 このため、図10に示すように、保持部31のノズルプレート1の保持面と反対面側から、カメラ4と照明5とを用いて、貫通穴311に臨むノズルプレート1を観察することにより、ノズルプレート1の変形量を容易に確認することができる。
 このような貫通穴311は、全ての保持部31に形成してもよいし、移動ステージ32によって移動可能に設けられた保持部31のみに形成してもよい。
 ノズルプレートの変形を修正する手段を持たない従来の保持装置によってノズルプレートをヘッドチップに貼着する場合と、図2に示す保持装置を用いてノズルプレートの変形を修正してヘッドチップに貼着する場合とにおける貼着後のノズルプレートの撓み量を比較した。
<ノズルプレート仕様>
 ノズルプレート長さ(X方向):80mm
 ノズルプレート幅(Y方向):3mm
 ノズルプレート厚さ(Z方向):0.075mm
 ノズル径:30μm
 ノズルピッチ:141μm
 ノズル列:2列
 ノズル数:512個/列
 ノズルプレート材質:ポリイミド
<ヘッドチップ仕様>
 チャネル幅(X方向):80μm
 チャネル幅(Y方向):300μm
 チャネルピッチ:141μm
 ヘッドチップ長さ(X方向):80mm
 ヘッドチップ幅(Y方向):3mm
 それぞれの保持装置によって、1枚のノズルプレートをヘッドチップに貼着する作業を繰り返し、貼着後の各ノズルプレートのY方向の変形量をカメラを用いて測定した。
 従来の保持装置を用いた場合の結果を図11、図2に示す保持装置を用いて変形を修正した場合の結果を図12に示す。
 本発明に係る保持装置を用いて貼着した場合の方が、従来の方法に比べて、ノズルプレートのY方向の撓みは小さく抑えられている。このことにより、ノズルプレートはヘッドチップに対して高精度に位置合わせされて貼着されていることがわかる。
 1 ノズルプレート
  11 ノズル
 2 ヘッドチップ
  21 チャネル
  22 ノズルプレート貼着面
 3、3A~3C 保持装置
  31 保持部
  31a 両端保持部
  31b 中央保持部
  311 貫通穴
  32 移動ステージ

Claims (8)

  1.  複数のノズルが配列されたノズルプレートを保持する保持部を有し、該ノズルプレートを前記保持部によって保持した状態で、複数のチャネルが配列されたヘッドチップに対して貼り合わせるためのノズルプレート保持装置であって、
     前記保持部は、前記ノズルプレート表面と平行な方向であって、該ノズルプレートの長さ方向と交差する方向に、前記ノズルプレートを撓み変形可能に構成されていることを特徴とするノズルプレート保持装置。
  2.  前記保持部は、前記ノズルプレートを、該ノズルプレートの長さ方向に沿う両端側で保持する2つの両端保持部と中央部を保持する1つの中央保持部とを有し、前記中央保持部を前記両端保持部に対し、前記ノズルプレート表面と平行な方向であって、該ノズルプレートの長さ方向と交差する方向に相対的に移動させることによって前記ノズルプレートを撓み変形させることを特徴とする請求項1記載のノズルプレート保持装置。
  3.  前記中央保持部及び前記両端保持部は、前記ノズルプレート表面に対して垂直方向に向けて独立して移動可能に設けられていることを特徴とする請求項2記載のノズルプレート保持装置。
  4.  前記保持部は、前記ノズルプレートの長さ方向に沿って形成されると共に、該保持部の中央部が両端部に対し、前記ノズルプレート表面と平行な方向であって、該ノズルプレートの長さ方向と交差する方向に沿って相対的に撓み変形可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載のノズルプレート保持装置。
  5.  前記保持部には、前記ノズルプレートを保持した状態で、該ノズルプレートの変形量を確認するための確認用の貫通穴が形成されていることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載のノズルプレート保持装置。
  6.  複数のノズルが配列されたノズルプレートを保持装置によって保持し、この保持された前記ノズルプレートを複数のチャネルが配列されたヘッドチップに対し、前記ノズルの位置と前記チャネルの位置とが合致するように貼り合わせるインクジェットヘッドの製造方法において、
     前記ノズルプレートを前記保持装置に保持した後、該ノズルプレート表面と平行な方向であって、該ノズルプレートの長さ方向と交差する方向に撓み変形させることにより前記ノズルプレートの変形を修正した後、前記ヘッドチップに貼着することを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
  7.  複数のノズルが配列されたノズルプレートを保持装置によって保持し、この保持された前記ノズルプレートを複数のチャネルが配列されたヘッドチップに対し、前記ノズルの位置と前記チャネルの位置とが合致するように貼り合わせるインクジェットヘッドの製造方法において、
     前記ノズルプレートを前記保持装置に保持した後、前記ノズルプレートの両端部を前記ヘッドチップに対して位置合わせして貼着した後、前記ノズルプレートを、該ノズルプレート表面と平行な方向であって、該ノズルプレートの長さ方向と交差する方向に移動させて前記ノズルプレートを撓み変形させることによって該ノズルプレートの変形を修正した後、前記ノズルプレートの中央部位を前記ヘッドチップに貼着することを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
  8.  前記ノズルプレートを撓み変形させた後の撓み量を10μm以下に調整した後、前記ヘッドチップに貼着することを特徴とする請求項6又は7記載のインクジェットヘッドの製造方法。
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