JP4543850B2 - インクジェットプリンタヘッドの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェットプリンタヘッドの製造方法に関するものである。
一般にノズルフィルムのノズル面(記録媒体側の面)にはインク滴が付着しないように撥水膜が塗布により形成される。
そのような撥水膜は、反り返った印字用紙の末端やジャム紙との摩擦、いわゆる紙面摩擦で傷つけられやすい。ノズル付近の撥水膜が傷つけられると、ノズル孔付近にインク滴が付着して、吐出不良(不吐出、曲がりなど)や、記録媒体(印字紙)の表面を汚す等の問題がある。
従来、ノズル面が用紙ジャムなどにより傷付くのを防止するために、ノズル孔近傍を凹部にするとか、別部材(保護プレート)をノズル面に貼り付けるなどの試みがなされている(例えば特許文献1,2参照)。
特許第3060526号公報(第4欄第17行〜第32行及び第2図) 特開平5−201000号公報(段落0017〜0021及び図1,図2)
そのようにノズル孔位置付近を凹部にするには、レーザによる加工を必要とする。そのため、位置決めが必要になったりレーザ加工の工数増加を招来し、コストアップの原因となりやすい。
また、撥水膜は、通常、ノズルフィルム全面に亘って塗布されているので、ノズルフィルムの、非ノズル列領域にも撥水膜が形成されており、ノズル面に撥水膜を形成した後に別部材をノズル面に取り付けることは実際には困難である。
さらに、そのように、ノズル孔位置に凹み(ざぐり加工)を設けることや、別部材を後から取り付けることは、ノズル孔がノズル面において分散して形成されているヘッドの場合にも、非常に困難である。
本発明は、紙面摩擦による、ノズル面の傷付きを簡単かつ安価に防止することができるインクジェットプリンタヘッドの製造方法を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、ノズル孔の加工用貫通孔が形成された第1のプレート部材と、前記ノズル孔が形成されるノズルフィルムとを含むキャビティユニットを有し、前記貫通孔を通じてレーザ加工により前記ノズル孔を開口するインクジェットプリンタヘッドの製造方法において、前記第1のプレート部材に一側が接着されたノズルフィルムの他側に、前記第1のプレート部材と少なくとも線膨張係数がほぼ等しくかつ前記ノズル孔に対応する位置に前記ノズル孔より大きい開口が形成されている第2のプレート部材を接着してサンドイッチ構造体を製作する第1のステップと、前記サンドイッチ構造体に対し、前記第2のプレート部材側から、前記第2のプレート部材の前記開口の内側を含めて撥水処理を施す第2のステップと、この第2のステップの後、第1のプレート部材側から前記貫通孔を通じてレーザ加工により前記ノズルフィルムにノズル孔を形成する第3のステップとを備えることを特徴とする。
このようにすれば、第1のステップにおいて製作されたサンドイッチ構造体に対し、第2のプレート部材側から、前記第2のプレート部材の前記開口の内側を含めて撥水処理が施される。よって、第2のプレート部材があっても、ノズル面のノズル孔の周囲に、撥水処理を簡単に施すことができる。
それから、第1のプレート部材側から貫通孔を通じてレーザ加工によりノズルフィルムにノズル孔を形成する。この場合、ノズルフィルムを挟む第1及び第2のプレート部材は少なくとも線膨張係数がほぼ等しいので、レーザ加工により熱が加えられても、第1及び第2のプレート部材の間には熱膨張差が生じることはない。よって、サンドイッチ構造体が湾曲することがない。また、第2のプレート部材にはノズル孔に対応する位置に前記ノズル孔より大きい開口を形成しているので、レーザ加工によるノズル孔の形成作業を妨げることもない。
請求項2の発明は、請求項1記載のインクジェットプリンタヘッドの製造方法において、第3のステップに続いて、前記第2のプレート部材を前記ノズルフィルムの保護プレートとして機能させるために、前記サンドイッチ構造体の第1のプレート部材側に、前記キャビティユニットを構成する他の要素(キャビティユニットのうちノズルフィルムと第2のプレート部材を除いたもの)を接着する第4のステップを備えるものである。
このようにすれば、レーザ加工によるノズル孔の形成作業に利用した第2のプレート部材をノズルフィルムの保護プレートとしても機能させることができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2記載のインクジェットプリンタヘッドの製造方法において、前記第1のステップにおいて、前記第1のプレート部材及び前記第2のプレート部材の前記ノズルフィルムとの接着面に熱硬化性の接着剤を塗布し、前記第1のプレート部材の接着面に前記ノズルフィルムの前記一側が対向し、かつ、前記第2のプレート部材の接着面に前記ノズルフィルムの前記他側が対向するようにして前記第1のプレート部材、前記ノズルフィルム及び前記第2のノズルプレートを積層し、それらを積層方向に押圧しながら加熱することで前記サンドイッチ構造体を製作するものである。
このようにすれば、接着剤を介在させてサンドイッチ構造体を構成した段階では、各部材が積層しているだけで反りはない。また、第1及び第2のプレート部材とは熱膨張係数が異なるノズルフィルムを、熱膨張係数がほぼ等しい第1及び第2のプレート部材でもって両面から挟んで積層した後に、それらを積層方向において押圧(加圧)しながら一気に加熱して接着剤を固化することで、ノズルフィルムとプレート部材の間で生ずる熱膨張差による反りが相殺される。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載のインクジェットプリンタヘッドの製造方法において、前記ノズルフィルムは、合成樹脂製のフィルムであり、前記第1及び第2のプレート部材は、同じ材質で、同じ板厚の金属製のプレートであるものである。
このようにすれば、第1及び第2のプレート部材が同じ材質で、同じ板厚の金属製のプレートであるので、少なくとも熱膨張係数が同じである第1及び第2のプレート部材を簡単に得ることができる。
請求項5の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載のインクジェットプリンタヘッドの製造方法において、前記ノズルフィルムが、合成樹脂製のフィルムであり、前記第1のプレート部材が、金属製のプレートであり、前記第2のプレート部材は合成樹脂製のプレートであるものである。
このようにすれば、第2のプレート部材が合成樹脂製のプレートとされるので、パージ後のワイピングに用いられるワイパーに対して柔らかく接触することになる。よって、ワイパーの長寿命化を図ることができる。
請求項6の発明は、請求項5記載のインクジェットプリンタヘッドの製造方法において、前記第2のプレート部材が、液晶ポリマー製のプレートであるものである。
このようにすれば、液晶ポリマーについては、線膨張係数を0〜20×10-6/℃ぐらいの広範囲にわたって調整可能であるので、第1のプレート部材とする金属材料を、広範囲にわたる種類について線膨張係数を合わせることができる。よって、第1のプレート部材の金属材料選択の自由度が高まる。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれかに記載のインクジェットプリンタヘッドの製造方法において、前記第1及び第2のプレート部材が、同じ位置に同じ大きさの前記貫通孔あるいは前記開口が形成されているものである。
このようにすれば、サンドイッチ構造体の第1のプレート部材側ではなく、第2のプレート部材側に、前記キャビティユニットを構成する他の要素を誤って接着しても、問題が生じない。つまり、請求項7の発明においては、第1のプレート部材だけでなく、第2のプレート部材も、保護プレートとして機能させることができる。
請求項8の発明は、請求項1〜7のいずれかに記載のインクジェットプリンタヘッドの製造方法において、前記第2のプレート部材の前記開口は、隣り合う複数の前記ノズル孔に対して1つ設けられる構成とされているものである。
このようにすれば、第2のプレート部材に、隣り合う複数の前記ノズル孔に対して1つの開口を設けるだけでよいので、加工が容易である。
請求項9の発明は、請求項1〜7のいずれかに記載のインクジェットプリンタヘッドの製造方法において、前記第2のプレート部材の前記開口は、前記ノズル孔毎に設けられているものである。
このようにすれば、ノズル加工用開口をノズル孔ごとに設けているので、ノズル孔を精度よく形成することができる。
以上のように構成したから、本発明は、第1のステップにおいて製作されたサンドイッチ構造体に対し、第2のプレート部材側から、前記第2のプレート部材の前記開口の内側を含めて撥水処理を施し、それから、第1のプレート部材側から貫通孔を通じてレーザ加工によりノズルフィルムにノズル孔を形成するので、ノズル面に対する保護プレートを設けることと、ノズル面側に前記開口の内側も含めて撥水処理を施すの両立が図れる。ノズルフィルムを挟む第1及び第2のプレート部材は少なくとも線膨張係数がほぼ等しいので、レーザ加工による熱が加えられても熱膨張差によってサンドイッチ構造体が湾曲することがない。また、第2のプレートにはノズル孔に対応する位置に前記ノズル孔より大きい開口を形成しているので、レーザ加工によるノズル孔の形成作業を妨げることもない。
以下、本発明の実施の形態について図面に沿って説明する。
図1は本発明に係る一実施の形態であるインクジェットプリンタヘッドの製造方法によって製造されたインクジェットプリンタヘッドの概略構成図である。
図1に示すように、インクジェットプリンタヘッド1は、記録媒体にインクを噴射して記録するもので、ノズル孔12aにインクを供給するインク供給路を形成するキャビティユニット2と、ノズル孔12aからインクを噴射させる圧電アクチュエータ3とを有する。
キャビティユニット2は、記録媒体側に、第1のプレート部材11に対しノズルフィルム12を介して第2のプレート部材13が接着されてなるサンドイッチ構造部4を、構成要素の一部として有するものである。
ノズルフィルム12にはノズル孔12aが形成されている。その孔形状は、第2のプレート部材13側程小さな開口を有したテーパ状になっている。第1のプレート部材11には、ノズル孔12aに対応して、そのノズル孔12aをエキシマレーザ加工により開孔するための加工用貫通孔11aが形成されている。なお、ノズルフィルム12はポリイミド樹脂製で、その線膨張係数は20〜25×10-6/℃である。
また、第1及び第2のプレート部材11,13は同じ材質すなわち同じ金属製で、同じ板厚を有する。よって、両プレート部材11,13は、線膨張係数が等しくなっている。本実施の形態では、両プレート部材11,13はSUS304でできており、その線膨張係数は17×10-6/℃程度である。第2のプレート部材13には、ノズル孔11aに対応する位置にノズル孔11aより大きい開口13aが形成されている。この開口13aは、断面円形状で、ノズル孔11aと同心となっている。なお、第2のプレート部材13の開口13aは、ノズル孔12a毎に設けられている。また、少なくとも開口13aの内側は、撥水処理が施されている。本実施の形態では、第2のプレート部材13の表面側全体に撥水膜15が形成されている。
このサンドイッチ構造部4の第1のプレート部材11側には、キャビティユニット2を構成する他の要素であり複数枚の金属製のプレートを積層接着して構成される積層構造体5の一側が接着され、積層構造体5の他側に圧電アクチュエータ3が接着される。つまり、サンドイッチ構造部4と積層構造体5とによってキャビティユニット2が構成される。さらに、積層構造体5の他側に接着される圧電アクチュエータ3を加えてインクジェットプリンタヘッド1が構成されている。
続いて、前記インクジェットプリンタヘッドの製造方法について、図2に沿って説明する。
(第1のステップ)
図2(a)に示すように、(ノズル孔12aの加工用貫通孔11aが形成された)第1のプレート部材11にノズルフィルム12の一側を接着し、このノズルフィルム12の他側に第2のプレート部材13を接着して、サンドイッチ構造部4に相当するサンドイッチ構造体14を製作する。このとき、両プレート部材11,13の接着面には、予め転写法により接着剤が所定の厚さだけ塗布されている。また、第2のプレート部材13は、第1のプレート部材11と同じ金属材料で同じ板厚(例えば、75μm)に形成され、線膨張係数がほぼ等しくかつノズル孔12aに対応する位置にノズル孔12aより大きい開口13aが形成されている。つまり、両プレート部材11,13は同じ部材であり、両者間に区別はない。一方、ノズルフィルム12は、合成樹脂(例えばポリイミド)製のフィルムである。
第1のプレート部材11には、ノズル孔12aに対応する位置に貫通孔11aが同心状に形成され、第2のプレート部材13には、第1のプレート部材11の貫通孔11aと同じ位置に同じ大きさ(径)の開口13aが形成されている。
さらに、サンドイッチ構造体14は、上述のように、第1のプレート部材11及び第2のプレート部材13のノズルフィルム12との接着面に熱硬化性の接着剤をそれぞれ塗布し、第1のプレート部材11の接着面にノズルフィルム12の前記一側が対向し、かつ第2のプレート部材13の接着面にノズルフィルム12の前記他側が対向するようにして第1のプレート部材11、ノズルフィルム12及び第2のノズルプレートを積層し、それらを積層方向に押圧しながら加熱することで製作することができる。
ここで、第1のプレート部材11にノズルフィルム12を接着固定するだけでも、ノズル孔12aを形成する場合の取扱いの容易さが向上する。一方、このように異種材料を熱硬化性接着剤により接着すると、固定時に加える熱により両者間の膨張量に差が生じ、全体的に反りや撓みが生じることがある。しかし、本実施の形態では、線膨張係数の大きい合成樹脂フィルム(ここでは、ポリイミド)を、これより小さな係数の材料ではあるが、金属製プレートで両側から挟むようにしてサンドイッチ構造体14としている。そのため、ノズルフィルム12の両面において反りや撓みの原因となる応力が釣り合うことになり、反りや撓みのないサンドイッチ構造体14が得られる。このようにして得られたサンドイッチ構造体14は、全体的な剛性が高く、さらに取り扱いやすいものとなっている。また、両プレート部材11,13は同一部材であるので、部品点数としては増えることになるが、インクジェットプリンタヘッド1を構成する部品の種類は変わらない。すなわち、部品の利用効率が高いものになっている。
(第2のステップ)
図2(b)に示すように、サンドイッチ構造体14に対し、第2のプレート部材13側から、撥水処理を全体に亘って施し、撥水膜15を第2のプレート部材13の開口13a内も含めて形成する。つまり、撥水膜15は、第2のプレート部材13の表面13bだけでなく、開口13aの内側、すなわち開口13aの内周面13aaおよび開口13a内に露出するノズルフィルム12の表面12aを含めて、この撥水処理が施された全体に亘って形成される。
このように、撥水膜15が開口13aの内側表面にも形成されている。さらに、ノズル孔12aはこの開口13aの内側に露出しているので、実際にインクジェットプリンタヘッド1として使用するときに、紙面摩擦による撥水膜15の損傷を確実に防ぐことができる。
(第3のステップ)
第2のステップの後、図2(c)に示すように、第1のプレート部材11側から貫通孔11aを通じてエキシマレーザ加工によりノズルフィルム12にノズル孔12aを形成する。
このとき、貫通孔11aの顕微鏡像を画像認識処理して、その開口位置を毎回確認しながらレーザー加工が施される。そのため、貫通孔11aとノズル孔12aとの位置関係が場所に依らず均一になる。ノズル孔12aが形成されるノズルフィルム12には、前段階で撥水膜15が形成されているが、この撥水膜15は丁度ノズル孔12aの開口端までを被覆する状態に整形される。また、このレーザー加工は、反りや撓みのないサンドイッチ構造体14に対して行われるので、形状・サイズばかりではなく孔の軸の揃ったノズル孔12aが得られる。すなわち、インクの吐出特性の揃ったノズル孔12aを有するサンドイッチ構造体14が得られることになる。なお、ノズル孔12aは、その加工の方向性により、第1のプレート部材11側から第2のプレート部材12側に向けて次第に関口断面積の小さくなるロート状形状を有している。
(第4のステップ)
第3のステップに続いて、第2のプレート部材13をノズルフィルム12の保護プレートとして機能させるために、サンドイッチ構造体14の第1のプレート部材11側に、キャビティユニット2を構成する他の要素である積層構造体5(すなわちキャビティユニット2を構成する構成要素から、第1及び第2のプレート部材11,13及びノズルフィルム12を除いたもの)の一側を接着する(図1参照)。この構造体5の他側に、圧電アクチュエータ3が接着される。
前記製造法によって製造される具体的なインクジェットプリンタヘッド100の一例を図3に示す。上述の製造方法の説明では、開口13aと加工用貫通孔11aのサイズや形状が同じとしているが、ここでは開口の方が大きい場合を例に説明する。これ以外に構成上の違いはない。
この例は、第1のプレート部材が、マニホールドを構成するマニホールド孔21a,22aを有する第1及び第2マニホールドプレート21,22のうち第1のマニホールドプレート21で、第2のプレート部材が、ノズルフィルム23のノズル面を保護するカバープレート24(保護プレート)で構成されるものである。マニホールドプレート21には、ノズル孔23aの加工用貫通孔21bが、カバープレート23にはノズル孔23aに対応する位置に開口24aがそれぞれ形成されている。第2のマニホールドプレート22にも、第1のマニホールドプレート21と同様に、マニホールド孔22aに加えて貫通孔22bが形成されている。
そして、第2のマニホールドプレート22の上には、サプライプレート25及びキャビティプレート26が積層されている。キャビティプレート26には圧力室となる開孔26aが形成され、サプライプレート25には、開孔26aとマニホールド孔22aとを連通する第1の連通孔25aと、開孔26aと貫通孔22bとを連通する第2の連通孔25bとがそれぞれ設けられている。開孔26aで構成される圧力室の上側には、駆動信号に基づいて圧力室を加圧してノズル孔23aからインクを噴射させる圧電アクチュエータ27が設けられている。
この例では、第1のマニホールドプレート21とカバープレート24とでノズルフィルム23を挟んで、前述したようなサンドイッチ構造体を製作した後、このサンドイッチ構造体に、プレート22,25,26を積層して接着剤にて接合された積層体の一側を接着し、それから前記積層体の他側に圧電アクチュエータ27を接着して、インクジェットプリンタヘッド100とされる。
本実施の形態では、製造方法の項で説明した形態と比べて、カバープレート24の有する開口24aが少し大きめに形成されている。そのため、パージ動作におけるメンテナンス性に優れている。すなわち、例えば、インク供給源であるインクカートリッジを交換したときや、インクの初期導入時等に行うパージ処理では、開口24a内にインクが残留することがある。カバープレート24がない形態の場合であれば、ブレードにより直接ノズル面を払拭することができる。インクの残留もない。しかし、ノズル孔24aが凹部(開口24aの内側)内に開口することから、ブレードによるカバープレート24の表面を払拭した後に、インクの吸収性の高い多孔質体を押しつけてインクを除去することになる。このとき、より広い間口を有するこの例の方が、開口24a内にインクを残さないという観点から、先に説明した例よりも有利となる。
前記実施の形態は、次のように変更することもできる。
(i)前記実施の形態では、サンドイッチ構造体14を構成する第1及び第2のプレート部材11,13は、同じ材質で、同じ板厚の金属製のプレートとしているが、ノズルフィルム12に対するノズル孔12aの形成作業時の入熱によりサンドイッチ構造体14に反りが生じなければよいので、ノズルフィルムを挟む2つの部材は、少なくとも線膨張係数が同じ材料であれば足りる。よって、ノズルフィルム12は合成樹脂製のフィルムであり、第1のプレート部材11は金属製のプレートであり、第2のプレート部材13は合成樹脂製のプレートである構成とすることも可能である。
ブレードによってカバープレート24の表面を綺麗にする場合、ブレードがカバープレート24と擦れることから摩耗する。この傾向は、カバープレート24が金属製の方が、樹脂製の場合よりも強い。つまり、ブレードの寿命という点で、カバープレートを合成樹脂で作ることは有利である。
この場合、液晶ポリマーは、線膨張係数を0〜20×10-6/℃ぐらいの範囲で調整することができるので、第2のプレート部材13を構成する合成樹脂としては、特に液晶ポリマーを用いることが望ましい。これにより、第1のプレート部材11の線膨張係数を比較的広い範囲で選ぶことができ、その材料を選択する上での自由度が高くなる。例えば、加工性の高い42合金(線膨張係数:約5×10-6/℃)や耐食性の良いSUS430(線膨張係数:約10.5×10-6/℃)等をインクジエットプリンダヘッドの使用条件やインクの性質に合わせて適宜選択することができる。
(ii)第2のプレート部材13の開口13aは、ノズル孔12a毎に設けているが、加工を容易にするために、隣り合う複数の前記ノズル孔12aに対して、共通の開口を1つ設ける構成とすることも可能である。この場合、全てのノズル孔12aを1つの開口内に露出するようにしても良いし、所定の数ごとに開口内に露出するようにしても良い。
この構成は、紙面摩擦による撥水膜15の損傷を確実に防ぐことができるとともに、開口13a内にインクを残さないという観点から、先に説明した各例よりもさらに有利となる。
本発明に係る一実施の形態であるインクジェットプリンタヘッドの製造方法によって製造されたインクジェットプリンタヘッドの概略構成図である。 (a)〜(c)はそれぞれ本発明に係る一実施の形態であるインクジェットプリンタヘッドの製造方法の説明図である。 本発明に係る一実施の形態であるインクジェットプリンタヘッドの一例を示す断面図である。
符号の説明
1 インクジェットプリンタヘッド
2 キャビティユニット
3 圧電アクチュエータ
4 サンドイッチ構造部
11 第1のプレート部材
11a 加工用貫通孔
12 ノズルフィルム
12a ノズル孔
12b 表面
13 第2のプレート部材
13a 開口
13aa 内周面
14 サンドイッチ構造体
15 撥水膜
21 第1のマニホールドプレート(第1のプレート部材)
21a マニホールド孔
21b 貫通孔
23 ノズルフィルム
23a ノズル孔
24 カバープレート(第2のプレート部材)
24a 開口

Claims (9)

  1. ノズル孔の加工用貫通孔が形成された第1のプレート部材と、前記ノズル孔が形成されるノズルフィルムとを含むキャビティユニットを有し、前記貫通孔を通じてレーザ加工により前記ノズル孔を開口するインクジェットプリンタヘッドの製造方法において、
    前記第1のプレート部材に一側が接着されたノズルフィルムの他側に、前記第1のプレート部材と少なくとも線膨張係数がほぼ等しくかつ前記ノズル孔に対応する位置に前記ノズル孔より大きい開口が形成されている第2のプレート部材を接着してサンドイッチ構造体を製作する第1のステップと、
    前記サンドイッチ構造体に対し、前記第2のプレート部材側から、前記第2のプレート部材の前記開口の内側を含めて撥水処理を施す第2のステップと、
    この第2のステップの後、第1のプレート部材側から前記貫通孔を通じてレーザ加工により前記ノズルフィルムにノズル孔を形成する第3のステップと
    を備えることを特徴とするインクジェットプリンタヘッドの製造方法。
  2. 第3のステップに続いて、前記第2のプレート部材を前記ノズルフィルムの保護プレートとして機能させるために、前記サンドイッチ構造体の第1のプレート部材側に、前記キャビティユニットを構成する他の要素を接着する第4のステップ
    を備えることを特徴とする請求項1記載のインクジェットプリンタヘッドの製造方法。
  3. 前記第1のステップにおいて、
    前記第1のプレート部材及び前記第2のプレート部材の前記ノズルフィルムとの接着面に熱硬化性の接着剤を塗布し、
    前記第1のプレート部材の接着面に前記ノズルフィルムの前記一側が対向し、かつ、前記第2のプレート部材の接着面に前記ノズルフィルムの前記他側が対向するようにして前記第1のプレート部材、前記ノズルフィルム及び前記第2のノズルプレートを積層し、
    それらを積層方向に押圧しながら加熱することで前記サンドイッチ構造体を製作することを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェットプリンタヘッドの製造方法。
  4. 前記ノズルフィルムは、合成樹脂製のフィルムであり、
    前記第1及び第2のプレート部材は、同じ材質で、同じ板厚の金属製のプレートであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のインクジェットプリンタヘッドの製造方法。
  5. 前記ノズルフィルムは、合成樹脂製のフィルムであり、
    前記第1のプレート部材は、金属製のプレートであり、前記第2のプレート部材は合成樹脂製のプレートであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載インクジェットプリンタヘッドの製造方法。
  6. 前記第2のプレート部材は、液晶ポリマー製のプレートであることを特徴とする請求項5記載インクジェットプリンタヘッドの製造方法。
  7. 前記第1及び第2のプレート部材は、同じ位置に同じ大きさの前記貫通孔あるいは前記開口が形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のインクジェットプリンタヘッドの製造方法。
  8. 前記第2のプレート部材の前記開口は、隣り合う複数の前記ノズル孔に対して1つ設けられる構成とされていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のインクジェットプリンタヘッドの製造方法。
  9. 前記第2のプレート部材の前記開口は、前記ノズル孔毎に設けられている請求項1〜7のいずれかに記載のインクジェットプリンタヘッドの製造方法。
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