JPH04216061A - インクジェット記録ヘッド及びその製造方法 - Google Patents
インクジェット記録ヘッド及びその製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクを噴射し、飛翔液
滴を形成して記録を行なうインクジェット記録ヘッド及
びそのノズルプレートの製造方法に関する。
滴を形成して記録を行なうインクジェット記録ヘッド及
びそのノズルプレートの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット記録ヘッドは図8
に示すように、インク吐出発生素子5を設置した振動板
3と、流路形成基板2と、インク吐出口(ノズル穴)7
を有するノズルプレート12とを接合することにより構
成されている。ノズルプレート12と流路形成基板2と
の接合状態はインク滴の飛翔に影響をおよぼし、正確な
位置合わせや、ノズル面12aと流路形成基板2との間
の厚さtの均一さが十分でないと、印字品位、画像品位
などの劣化につながるため重要なことである。
に示すように、インク吐出発生素子5を設置した振動板
3と、流路形成基板2と、インク吐出口(ノズル穴)7
を有するノズルプレート12とを接合することにより構
成されている。ノズルプレート12と流路形成基板2と
の接合状態はインク滴の飛翔に影響をおよぼし、正確な
位置合わせや、ノズル面12aと流路形成基板2との間
の厚さtの均一さが十分でないと、印字品位、画像品位
などの劣化につながるため重要なことである。
【0003】従来のノズルプレート12にノズル穴7を
開ける方法は電鋳法であった。また、ノズルプレート1
2と流路形成基板2との位置合わせは、図7に示すよう
に穴開け済みノズルプレート12に設けられた位置合わ
せ穴13と流路形成基板2のノズル側の位置合わせ穴1
4によって行われていた。そして、ノズルプレート12
と流路形成基板2との接着は、ノズルプレート12と流
路形成基板2との間にギャップ剤15を敷き、そこに接
着剤16を浸透させることにより行なっていた。
開ける方法は電鋳法であった。また、ノズルプレート1
2と流路形成基板2との位置合わせは、図7に示すよう
に穴開け済みノズルプレート12に設けられた位置合わ
せ穴13と流路形成基板2のノズル側の位置合わせ穴1
4によって行われていた。そして、ノズルプレート12
と流路形成基板2との接着は、ノズルプレート12と流
路形成基板2との間にギャップ剤15を敷き、そこに接
着剤16を浸透させることにより行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のインク
ジェット記録ヘッドは、穴開け済みのノズルプレート1
2と流路形成基板2とを、両者の間に接着剤16を浸透
させることにより接着していたので、接着性が必ずしも
良いとはいえなかった。また、接着剤16が流路形成基
板2又はノズルプレート12のノズル穴に付着して穴の
精度を低下させ、穴詰まりを起こす可能性もあった。さ
らに工程が複雑であるという問題もあった。
ジェット記録ヘッドは、穴開け済みのノズルプレート1
2と流路形成基板2とを、両者の間に接着剤16を浸透
させることにより接着していたので、接着性が必ずしも
良いとはいえなかった。また、接着剤16が流路形成基
板2又はノズルプレート12のノズル穴に付着して穴の
精度を低下させ、穴詰まりを起こす可能性もあった。さ
らに工程が複雑であるという問題もあった。
【0005】本発明の目的はノズルプレートの接着性を
向上させ、穴の精度を高め、さらに簡単な工程を提供す
ることにある。
向上させ、穴の精度を高め、さらに簡単な工程を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のインクジェット記録ヘッドは、インク吐出発
生素子が設置された振動板と、流路形成基板と、ノズル
穴が形成されるノズルプレートとを接合することにより
構成されるインクジェット記録ヘッドであって、前記ノ
ズルプレートを、流路形成基板に直接接合した感光性物
質で構成したことを特徴とする。
に本発明のインクジェット記録ヘッドは、インク吐出発
生素子が設置された振動板と、流路形成基板と、ノズル
穴が形成されるノズルプレートとを接合することにより
構成されるインクジェット記録ヘッドであって、前記ノ
ズルプレートを、流路形成基板に直接接合した感光性物
質で構成したことを特徴とする。
【0007】また、本発明のインクジェット記録ヘッド
の製造方法は、インク吐出発生素子が設置された振動板
と、流路形成基板と、ノズル穴が形成されるノズルプレ
ートとを接合することにより構成されるインクジェット
記録ヘッドの製造方法であって、流路形成基板に感光性
物質層を形成した後、ノズル穴のマスクパターンで露光
現像することでノズル穴を開けてノズルプレートを形成
することを特徴とする。
の製造方法は、インク吐出発生素子が設置された振動板
と、流路形成基板と、ノズル穴が形成されるノズルプレ
ートとを接合することにより構成されるインクジェット
記録ヘッドの製造方法であって、流路形成基板に感光性
物質層を形成した後、ノズル穴のマスクパターンで露光
現像することでノズル穴を開けてノズルプレートを形成
することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の上記の構成によれば、感光性樹脂フィ
ルムを直接接着することで接着性を向上でき、その樹脂
を、ノズル穴のマスクパターンを用いて露光現像すると
ノズル穴を高精度に形成でき、工程を簡単にすることが
できる。
ルムを直接接着することで接着性を向上でき、その樹脂
を、ノズル穴のマスクパターンを用いて露光現像すると
ノズル穴を高精度に形成でき、工程を簡単にすることが
できる。
【0009】本発明のインクジェット記録ヘッドは、流
路形成基板に感光性物質を直接接合することによりノズ
ルプレートを形成したので接着性が向上する。また、ノ
ズルプレートを感光性物質で構成したので、ノズル穴は
マスクパターンで露光現像することで簡単に開けること
ができ、ノズル穴を高精度に形成できる。
路形成基板に感光性物質を直接接合することによりノズ
ルプレートを形成したので接着性が向上する。また、ノ
ズルプレートを感光性物質で構成したので、ノズル穴は
マスクパターンで露光現像することで簡単に開けること
ができ、ノズル穴を高精度に形成できる。
【0010】また、本発明の製造方法によれば、流路形
成基板に感光性物質層を形成した後、ノズル穴のマスク
パターンを用いて露光現像することでノズル穴を開ける
のでノズル穴を高精度かつ位置精度も良く形成でき、工
程も簡単にすることができる。
成基板に感光性物質層を形成した後、ノズル穴のマスク
パターンを用いて露光現像することでノズル穴を開ける
のでノズル穴を高精度かつ位置精度も良く形成でき、工
程も簡単にすることができる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。図1は、インクジェット記録ヘッドの一実施例
を示す断面斜視図である。2は流路形成基板であり、キ
ャビティ4及びノズル穴に連通する連通孔4aが形成さ
れている。流路形成基板2の供給口側にはインク吐出素
子としてピエゾ素子5を張り付けた振動板3が接着され
ている。また、流路形成基板2のノズル側には、ノズル
プレート8を形成する感光性物質として感光性樹脂フィ
ルム1(厚さ20〜90μm)がラミネーターにより加
熱加圧されて直接接合されている。ノズル穴7は次のよ
うにして形成される。まず、図2に示すように、流路形
成基板2に感光性樹脂フィルム1をラミネート(接合)
する。次いで図3に示すように、感光性樹脂フィルム1
上に、ノズル穴のマスクパターン6のパターン6aを連
通孔4aの中心に顕微鏡で合わせ、露光機でUV露光す
る。次に現像機で現像液(トリクロルエタンなどの有機
溶剤または炭酸ナトリウム水溶液などのアルカリ溶液)
によりノズル穴7を現像する。感光性樹脂フィルム1の
、露光された部分は重合反応を起こして硬化するので溶
解しないが、露光されなかった部分は溶解し現像されて
ノズル穴7を形成する。その後、残った感光性樹脂の耐
溶剤性を高めるために後加熱(約130℃30分)また
は後露光を行う。このようにして図1に示したような、
精度よくノズル穴7が形成されたノズルプレート8をも
つインクジェット記録ヘッドが製造される。
明する。図1は、インクジェット記録ヘッドの一実施例
を示す断面斜視図である。2は流路形成基板であり、キ
ャビティ4及びノズル穴に連通する連通孔4aが形成さ
れている。流路形成基板2の供給口側にはインク吐出素
子としてピエゾ素子5を張り付けた振動板3が接着され
ている。また、流路形成基板2のノズル側には、ノズル
プレート8を形成する感光性物質として感光性樹脂フィ
ルム1(厚さ20〜90μm)がラミネーターにより加
熱加圧されて直接接合されている。ノズル穴7は次のよ
うにして形成される。まず、図2に示すように、流路形
成基板2に感光性樹脂フィルム1をラミネート(接合)
する。次いで図3に示すように、感光性樹脂フィルム1
上に、ノズル穴のマスクパターン6のパターン6aを連
通孔4aの中心に顕微鏡で合わせ、露光機でUV露光す
る。次に現像機で現像液(トリクロルエタンなどの有機
溶剤または炭酸ナトリウム水溶液などのアルカリ溶液)
によりノズル穴7を現像する。感光性樹脂フィルム1の
、露光された部分は重合反応を起こして硬化するので溶
解しないが、露光されなかった部分は溶解し現像されて
ノズル穴7を形成する。その後、残った感光性樹脂の耐
溶剤性を高めるために後加熱(約130℃30分)また
は後露光を行う。このようにして図1に示したような、
精度よくノズル穴7が形成されたノズルプレート8をも
つインクジェット記録ヘッドが製造される。
【0012】図4、図5は露光時間等の条件によるノズ
ル穴7の形状変化を示し、露光時間が短いまたは現像ま
での放置時間が長いと山状に(図4)、露光時間が長い
または現像までの放置時間が極めて短いと谷状になる(
図5)。このように、露光時間等の条件を変えることに
よってノズル穴7の形状を変化させることが可能である
。
ル穴7の形状変化を示し、露光時間が短いまたは現像ま
での放置時間が長いと山状に(図4)、露光時間が長い
または現像までの放置時間が極めて短いと谷状になる(
図5)。このように、露光時間等の条件を変えることに
よってノズル穴7の形状を変化させることが可能である
。
【0013】図6は本発明の第二の実施例を示す断面図
である。この実施例は、図1のノズル表面に、さらに別
の感光性樹脂フィルム10をラミネートし、先に用いた
ノズル穴のパターンより大きいパターンを用いて同様に
露光現像し、ノズル穴7に段差(クレーター)11をつ
けたものである。これにより紙こすれ等からノズル穴7
周囲のノズル表面7aを保護することが可能であり、ノ
ズル穴7周囲の撥水処理の持続性を向上させることが可
能である。
である。この実施例は、図1のノズル表面に、さらに別
の感光性樹脂フィルム10をラミネートし、先に用いた
ノズル穴のパターンより大きいパターンを用いて同様に
露光現像し、ノズル穴7に段差(クレーター)11をつ
けたものである。これにより紙こすれ等からノズル穴7
周囲のノズル表面7aを保護することが可能であり、ノ
ズル穴7周囲の撥水処理の持続性を向上させることが可
能である。
【0014】また本発明の第三の実施例は、感光性樹脂
フィルムの製造過程(液状時または半固体状時)に撥水
性を持つテフロン等のハロゲン化合物を混ぜたり、感光
性樹脂フィルムの表面に上記撥水性物質を塗布すること
である。これにより、ノズル面の撥水性を高め、紙ジャ
ム等紙こすれでのノズル表面の撥水処理の耐擦性を向上
させることが可能である。
フィルムの製造過程(液状時または半固体状時)に撥水
性を持つテフロン等のハロゲン化合物を混ぜたり、感光
性樹脂フィルムの表面に上記撥水性物質を塗布すること
である。これにより、ノズル面の撥水性を高め、紙ジャ
ム等紙こすれでのノズル表面の撥水処理の耐擦性を向上
させることが可能である。
【0015】以上説明した実施例では感光性物質として
感光性樹脂フィルムを用いたが、液状レジストを用いる
ことも可能である。しかし、レジスト厚みの設定が容易
かつ正確に出来る点で固体フィルムのものを用いる方が
有利である。このような固体フィルムで、現像液が溶剤
タイプのものとしては、例えば日立化成工業(株)製p
hotec SR−1300G,同SR−3000,東
京応化工業(株)製オーディルPR−150,同SE−
200,同SP−700,アルカリ現像タイプのものと
しては、日立化成工業(株)製photecSR−22
00G,同SR−2300G,富士ハントエレクトロニ
クステクノロジー(株)製A−400,同FH−510
0,同FH−6100,等の商品名で市販されているも
のがある。
感光性樹脂フィルムを用いたが、液状レジストを用いる
ことも可能である。しかし、レジスト厚みの設定が容易
かつ正確に出来る点で固体フィルムのものを用いる方が
有利である。このような固体フィルムで、現像液が溶剤
タイプのものとしては、例えば日立化成工業(株)製p
hotec SR−1300G,同SR−3000,東
京応化工業(株)製オーディルPR−150,同SE−
200,同SP−700,アルカリ現像タイプのものと
しては、日立化成工業(株)製photecSR−22
00G,同SR−2300G,富士ハントエレクトロニ
クステクノロジー(株)製A−400,同FH−510
0,同FH−6100,等の商品名で市販されているも
のがある。
【0016】
【発明の効果】本発明のインクジェット記録ヘッドによ
れば、ノズルプレートを形成する感光性物質が直接流路
形成基板に接合されているので、接着性が向上するとい
う効果がある。また、マスクパターンで露光現像するこ
とでノズル穴を高精度にしかも簡単に開けることができ
る。
れば、ノズルプレートを形成する感光性物質が直接流路
形成基板に接合されているので、接着性が向上するとい
う効果がある。また、マスクパターンで露光現像するこ
とでノズル穴を高精度にしかも簡単に開けることができ
る。
【0017】本発明の製造方法によれば、流路形成基板
に感光性物質層を形成した後、ノズル穴のマスクパター
ンで露光現像することでノズル穴を開けるので、ノズル
穴の位置決め及び穴形状を高精度にし、製造工程を簡単
にすることができる。また、露光する光の条件(強度、
時間等)によりノズル穴の形状を変えたり、感光性物質
層を2層以上にすることで、ノズル穴に段(クレーター
)を形成することが可能である。
に感光性物質層を形成した後、ノズル穴のマスクパター
ンで露光現像することでノズル穴を開けるので、ノズル
穴の位置決め及び穴形状を高精度にし、製造工程を簡単
にすることができる。また、露光する光の条件(強度、
時間等)によりノズル穴の形状を変えたり、感光性物質
層を2層以上にすることで、ノズル穴に段(クレーター
)を形成することが可能である。
【図1】本発明によるインクジェット記録ヘッドの実施
例の断面斜視図である。
例の断面斜視図である。
【図2】本発明の製造工程を示す断面斜視図である。
【図3】本発明の製造工程を示す断面斜視図である。
【図4】ノズル穴の形状を示す断面斜視図である。
【図5】ノズル穴の形状を示す断面斜視図である。
【図6】ノズルプレート形成第二実施例の断面斜視図で
ある。
ある。
【図7】従来のノズルプレートの位置合わせの例を示す
断面斜視図である。
断面斜視図である。
【図8】従来のノズルプレートの接着実施例を示す断面
斜視図である。
斜視図である。
1 感光性樹脂フィルム
2 流路形成基板
3 振動板
4 キャビティ
4a 連通孔
5 ピエゾ素子
6 ノズル穴マスクパターン
6a ノズル穴マスク
7 ノズル穴
7a ノズル表面
8 感光性樹脂フィルム製ノズルプレート9 一層
目感光性樹脂フィルム製ノズルプレート10 二層目
感光性樹脂フィルム製ノズルプレート11 クレータ
ー 12 ノズルプレート 12a ノズル面 13 ノズルプレート側位置合わせ穴14 流路形
成基板側位置合わせ穴 15 ギャップ剤 16 接着剤
目感光性樹脂フィルム製ノズルプレート10 二層目
感光性樹脂フィルム製ノズルプレート11 クレータ
ー 12 ノズルプレート 12a ノズル面 13 ノズルプレート側位置合わせ穴14 流路形
成基板側位置合わせ穴 15 ギャップ剤 16 接着剤
Claims (8)
- 【請求項1】 インク吐出発生素子が設置された振動
板と、流路形成基板と、ノズル穴が形成されるノズルプ
レートとを接合することにより構成されるインクジェッ
ト記録ヘッドであって、前記ノズルプレートを、流路形
成基板に直接接合した感光性物質で構成したことを特徴
とするインクジェット記録ヘッド。 - 【請求項2】 ノズル穴に段差を形成した請求項1記
載のインクジェット記録ヘッド。 - 【請求項3】 前記感光性物質が撥水性物質を含有し
ている請求項1又は2記載のインクジェット記録ヘッド
。 - 【請求項4】 前記感光性物質を感光性樹脂フィルム
とした請求項1又は2又は3記載のインクジェット記録
ヘッド。 - 【請求項5】 インク吐出発生素子が設置された振動
板と、流路形成基板と、ノズル穴が形成されるノズルプ
レートとを接合することにより構成されるインクジェッ
ト記録ヘッドの製造方法であって、流路形成基板に感光
性物質層を形成した後、ノズル穴のマスクパターンで露
光現像することでノズル穴を開けてノズルプレートを形
成することを特徴とするインクジェット記録ヘッドの製
造方法。 - 【請求項6】 露光現像してノズル穴を開けた後に、
さらにその上に感光性物質層を形成し、露光現像するこ
とでノズル穴に段差を形成することを特徴とする請求項
5記載のインクジェット記録ヘッドの製造方法。 - 【請求項7】 前記感光性物質層中に撥水性物質が含
まれていることを特徴とする請求項5又は6記載のイン
クジェット記録ヘッドの製造方法。 - 【請求項8】 前記感光性物質層の形成は、感光性樹
脂フィルムをラミネートすることにより行なう請求項5
又は6又は7記載のインクジェット記録ヘッドの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40284190A JPH04216061A (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | インクジェット記録ヘッド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40284190A JPH04216061A (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | インクジェット記録ヘッド及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04216061A true JPH04216061A (ja) | 1992-08-06 |
Family
ID=18512622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40284190A Pending JPH04216061A (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | インクジェット記録ヘッド及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04216061A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006088414A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Brother Ind Ltd | インクジェットプリンタヘッドの製造方法 |
JP2008000953A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Canon Inc | 液体噴射記録ヘッド及びその製造方法 |
JP2009029043A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Canon Inc | インクジェット記録ヘッドの製造方法 |
-
1990
- 1990-12-17 JP JP40284190A patent/JPH04216061A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006088414A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Brother Ind Ltd | インクジェットプリンタヘッドの製造方法 |
JP4543850B2 (ja) * | 2004-09-22 | 2010-09-15 | ブラザー工業株式会社 | インクジェットプリンタヘッドの製造方法 |
JP2008000953A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Canon Inc | 液体噴射記録ヘッド及びその製造方法 |
JP2009029043A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Canon Inc | インクジェット記録ヘッドの製造方法 |
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