JP2009148921A - 液体噴射ヘッドの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の反りを防止して歩留まりを向上すると共に作業効率を向上してコストを低減することができる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】第1の押圧治具60に流路形成基板用ウェハ112の流路形成基板12毎に対応して設けられた第1の位置決めピン63を、流路形成基板12に設けられた第1の位置決め孔113と、接合部材14、15に設けられた第2の位置決め孔115とに挿入することにより両者を位置合わせをした状態で接着剤50、51の初期硬化を行う初期硬化工程と、初期硬化工程が終了した接合体を、第2の押圧治具に流路形成基板用ウェハ112に対応して設けられた第2の位置決めピンに、流路形成基板用ウェハ112の流路形成基板12以外の領域に設けられた第3の位置決め孔114を挿入した状態で接着剤50、51の本硬化を行う本硬化工程とを具備する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ノズル開口から液体を噴射する液体噴射ヘッドの製造方法に関し、特に液体としてインクを吐出するインクジェット式記録ヘッドの製造方法に関する。
液体噴射ヘッドの代表例としては、例えば、圧電素子の変位による圧力を利用してノズル開口からインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドが知られている。具体的には、ノズル開口に連通する圧力発生室が設けられ流路形成板とその一方面側に設けられる振動板とを有する流路ユニットと、流路ユニットに接着剤を介して接着されたノズル開口を有するノズルプレートと、各圧力発生室に対応して設けられ支持基板に固定された圧電素子(圧電振動子)と、この圧電素子を収容する収容室を有するケースヘッド(基台)とを有するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような流路形成基板は、流路形成基板用ウェハに複数個一体的に形成され、この流路形成基板用ウェハに一体的に形成された流路形成基板に、ノズルプレートや振動板などの接合部材が接着剤を介して位置決め固定される。
特開2004−74740号公報
しかしながら、流路形成基板用ウェハと接合基板とを接着剤を介して接着するには時間がかかるため、1台の治具により接着を行うと、同時に複数の接着を行うには必要な治具の数も多くなり、高コストになってしまうという問題がある。
特に、流路形成基板として、圧力発生室が並設された列が複数列設けられた大判のものを製造する場合、流路形成基板及び接合部材の接合時の反りを防止するためには、流路形成基板と接合部材とを比較的低温で長時間かけて接着剤を硬化させる必要があり、このような場合には、硬化時間中に治具を利用することができなくなってしまうと共に、硬化時間中に広い保管場所も必要になってしまうという問題がある。
なお、このような問題はインクジェット式記録ヘッドの製造方法だけではなく、インク以外の液体を噴射する液体噴射ヘッドの製造方法においても同様に存在する。
本発明はこのような事情に鑑み、基板の反りを防止して歩留まりを向上すると共に作業効率を向上してコストを低減することができる液体噴射ヘッドの製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の態様は、ノズル開口に連通する液体流路が設けられた流路形成基板と、該流路形成基板の一方面側に接着剤を介して接着される接合部材とを具備する液体噴射ヘッドの製造方法であって、複数の前記流路形成基板が一体的に設けられた流路形成基板用ウェハの当該流路形成基板毎に個別に位置決めされる前記接合部材を接着剤を介して接着する際に、第1の押圧治具に前記流路形成基板用ウェハの前記流路形成基板毎に対応して設けられた第1の位置決めピンを、前記流路形成基板に設けられた第1の位置決め孔と、前記接合部材に設けられた第2の位置決め孔とに挿入することにより前記流路形成基板と前記接合部材との位置合わせをした状態で、当該第1の押圧治具によって前記流路形成基板用ウェハと前記接合部材とを互いに押圧して一定時間保持して前記接着剤の初期硬化を行う初期硬化工程と、前記初期硬化工程が終了した前記流路形成基板用ウェハと前記接合部材との接合体を、第2の押圧治具に前記流路形成基板用ウェハに対応して設けられた第2の位置決めピンに、前記流路形成基板用ウェハの前記流路形成基板以外の領域に設けられた第3の位置決め孔を挿入した状態で、当該第2の押圧治具によって前記流路形成基板用ウェハと前記接合部材とを互いに押圧して一定時間保持して前記接着剤の本硬化を行う本硬化工程とを具備することを特徴とする液体噴射ヘッドの製造方法にある。
かかる態様では、流路形成基板用ウェハを各流路形成基板に分割して、各流路形成基板に接合部材を接着するのに比べて作業効率を向上することができると共に、接着に使用する治具の数を減らして製造コストを低減することができる。また、第2の押圧治具に各流路形成基板毎に第1の位置決めピンが不要となり、治具のコストを低減することができる。そして、製造時に時間のかかる本硬化を、コストが低い第2の押圧治具で行うことで、製造コストを低減することができる。
ここで、前記本硬化工程では、前記第2の押圧治具の前記第2の位置決めピンに、前記接合体を複数個積層して保持させると共に、積層された複数個の前記接合体を同時に押圧して一定時間保持することが好ましい。また、前記本硬化工程では、前記第2の押圧治具に保持させる複数の接合体の間に保護部材を配置することが好ましい。これによれば、複数の接合体の本硬化工程を同時に行うことができ、治具の数を減少させることができると共に、複数の治具を保管する保管場所を狭くすることができ、コストを低減させることができる。また、接合体の間に保護部材を設けることで、積層された接合体が互いに傷つけ合うのを防止することができる。
また、前記第1の押圧治具は、前記第3の位置決め孔に挿入される前記第2の位置決めピンを有すると共に、前記初期硬化工程では、前記第1の位置決めピンに前記第1の位置決め孔を挿入すると共に、前記第2の位置決めピンに前記第3の位置決め孔を挿入した状態で行うことが好ましい。これによれば、流路形成基板用ウェハを第1の押圧治具に容易に且つ短時間で位置合わせすることができると共に、接合部材を第1の押圧治具に位置合わせする際の位置を、第2の位置決めピンにより容易に把握することができる。
また、前記接合部材が、前記流路形成基板の一方面側に接着されて前記ノズル開口が設けられたノズルプレートと、前記流路形成基板の他方面側に接着されて前記圧力発生室に圧力変化を生じさせる圧電素子が固定される振動板との何れか一方又は両方であることが好ましい。これによれば、流路形成基板用ウェハとノズルプレートや振動板などを低コストで接着することができる。
また、前記初期硬化工程及び前記本硬化工程では、前記接着剤の硬化を低温で行うことが好ましい。これによれば、線膨張係数が異なる材料同士であっても、低温で接着することにより基板の反りを防止して、高精度な液体噴射ヘッドを製造できる。
以下に本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る液体噴射ヘッドの一例であるインクジェット式記録ヘッドの断面図である。まず、本発明の実施形態1に係るインクジェット式記録ヘッドの一例について説明するが、本発明は他の構成のインクジェット式記録ヘッドに適用することができるものである。
図1に示すように、インクジェット式記録ヘッド10は、複数の圧力発生室11を有する流路形成基板12と、各圧力発生室11に連通する複数のノズル開口13が穿設されたノズルプレート14と、流路形成基板12のノズルプレート14とは反対側の面に設けられる振動板15とを具備する流路ユニット16を有する。さらに、振動板15上の各圧力発生室11に対応する領域に設けられる圧電素子17を有する圧電素子ユニット18と、振動板15上に固定されて圧電素子ユニット18が収容される収容部19を有するケースヘッド20とを有する。
流路形成基板12には、その一方面側の表層部分に、圧力発生室11が隔壁21によって区画されてその幅方向で複数並設されている。例えば、本実施形態では、流路形成基板12には、複数の圧力発生室11が並設され、各圧力発生室11の列の外側には、各圧力発生室11にインクを供給するためのリザーバ22が、流路形成基板12を厚さ方向に貫通して設けられている。そして、各圧力発生室11とリザーバ22とは、インク供給路23を介して連通している。インク供給路23は、本実施形態では、圧力発生室11よりも狭い幅で形成されており、リザーバ22から圧力発生室11に流入するインクの流路抵抗を一定に保持する役割を果たしている。さらに、圧力発生室11のリザーバ22とは反対の端部側には、流路形成基板12を貫通するノズル連通孔24が形成されている。すなわち、本実施形態では、流路形成基板12に液体流路として、圧力発生室11、リザーバ22、インク供給路23、ノズル連通孔24が設けられている。このような流路形成基板12は、本実施形態では、シリコン単結晶基板からなり、流路形成基板12に設けられる上記圧力発生室11等は、流路形成基板12をエッチングすることによって形成されている。
この流路形成基板12の一方面側にはノズル開口13が穿設されたノズルプレート14が接着剤50を介して接着され、各ノズル開口13は、流路形成基板12に設けられたノズル連通孔24を介して各圧力発生室11と連通している。すなわち、本実施形態では、流路形成基板12に接着剤を介して接着された接合部材として、ノズルプレート14を挙げている。
また、流路形成基板12の他方面側、すなわち、圧力発生室11の開口面側には振動板15が接合されて、各圧力発生室11はこの振動板15によって封止されている。
この振動板15は、例えば、樹脂フィルム等の弾性部材からなる弾性膜25と、この弾性膜25を支持する、例えば、金属材料等からなる支持板26との複合板で形成されており、弾性膜25側が流路形成基板12に接合されている。例えば、本実施形態では、弾性膜25は、厚さが数μm程度のPPS(ポリフェニレンサルファイド)フィルムからなり、支持板26は、厚さが数十μm程度のステンレス鋼板(SUS)からなる。また、振動板15の各圧力発生室11に対向する領域内には、圧電素子17の先端部が当接する島部27が設けられている。すなわち、振動板15の各圧力発生室11の周縁部に対向する領域に他の領域よりも厚さの薄い薄肉部28が形成されて、この薄肉部28の内側にそれぞれ島部27が設けられている。また、本実施形態では、振動板15のリザーバ22に対向する領域に、薄肉部28と同様に、支持板26がエッチングにより除去されて実質的に弾性膜のみで構成されるコンプライアンス部29が設けられている。なお、このコンプライアンス部29は、リザーバ22内の圧力変化が生じた時に、このコンプライアンス部29の弾性膜25が変形することによって圧力変化を吸収し、リザーバ22内の圧力を常に一定に保持する役割を果たす。
このような振動板15は、流路形成基板12に接着剤51を介して接着されている。すなわち、本実施形態では、流路形成基板12に接着剤50、51を介して接合される接合部材として振動板15とノズルプレート14とが挙げられる。
そして、圧電素子ユニット18を構成する各圧電素子17は、その活性領域の先端が振動板15の島部27に当接されている。実際には、各圧電素子17の先端面が接着剤30によって島部27に接合されている。
ここで、圧力発生室11内にインク滴を吐出するための圧力を発生する圧力発生手段である圧電素子17は、本実施形態では、一つの圧電素子ユニット18において一体的に形成されている。すなわち、圧電材料31と電極形成材料32,33とを縦に交互にサンドイッチ状に挟んで積層した圧電素子形成部材34を形成し、この圧電素子形成部材34を各圧力発生室11に対応して櫛歯上に切り分けることによって各圧電素子17が形成されている。すなわち、本実施形態では、複数の圧電素子17が一体的に形成されている。そして、この圧電素子17(圧電素子形成部材34)の振動に寄与しない不活性領域、すなわち、圧電素子17の基端部側が固定基板35に固着されている。そして、圧電素子17の基端部近傍には、固定基板35とは反対側の面に、各圧電素子17を駆動するための信号を供給する配線36を有する回路基板37が接続されている。本実施形態では、これら圧電素子17(圧電素子形成部材34)と固定基板35で圧電素子ユニット18が構成されている。
このような圧電素子ユニット18は、圧電素子17の先端部が上述したように振動板15の島部27に当接された状態で固定されている。例えば、本実施形態では、上述したように振動板15上にケースヘッド20が固定されており、圧電素子ユニット18は、このケースヘッド20の収容部19内に収容されて、圧電素子17が固定された固定基板35が、圧電素子17とは反対面側でケースヘッド20に固定されている。具体的には、ケースヘッド20の収容部19内には、段差部38が設けられており、固定基板35は、このケースヘッド20の段差部38に接着剤39によって接合されている。
さらにケースヘッド20上には、回路基板37の各配線36がそれぞれ接続される複数の導電パッド40が設けられた配線基板41が固定されており、ケースヘッド20の収容部19は、この配線基板41によって実質的に塞がれている。配線基板41には、ケースヘッド20の収容部19に対向する領域にスリット状の開口部42が形成されており、回路基板37はこの配線基板41の開口部42から収容部19の外側に引き出されている。
また、圧電素子ユニット18を構成する回路基板37は、例えば、本実施形態では、圧電素子17を駆動するための駆動IC(図示なし)が搭載されたチップオンフィルム(COF)からなる。そして、回路基板37の各配線36は、その基端部側では、例えば、半田、異方性導電材等によって圧電素子17を構成する電極形成材料32,33に接続されている。一方、先端部側では、各配線36は配線基板41の各導電パッド40に接合されている。具体的には、配線基板41の開口部42から収容部19の外側に引き出された回路基板37の先端部が配線基板41の表面に沿って折り曲げられた状態で、各配線36は配線基板41の各導電パッド40に接合されている。
そして、このようなインクジェット式記録ヘッド10では、インク滴を吐出する際に、圧電素子17及び振動板15の変形によって各圧力発生室11の容積を変化させて所定のノズル開口13からインク滴を吐出させるようになっている。具体的には、図示しないインクカートリッジからリザーバ22にインクが供給されると、インク供給路23を介して各圧力発生室11にインクが分配される。実際には、圧電素子17に電圧を印加することにより圧電素子17を収縮させる。これにより、振動板15が圧電素子17と共に変形されて圧力発生室11の容積が広げられ、圧力発生室11内にインクが引き込まれる。ノズル開口13に至るまで内部にインクが満たされた後、配線基板を介して供給される記録信号に従い、圧電素子17の電極形成材料32,33に印加していた電圧を解除する。これにより、圧電素子17が伸張されて元の状態に戻ると共に振動板15も変位して元の状態に戻る。結果として圧力発生室11の容積が収縮して圧力発生室11内の圧力が高まりノズル開口13からインク滴が吐出される。
このようなインクジェット式記録ヘッドの製造方法、特に、流路ユニット16の製造方法について図2〜図5を参照して説明する。なお、図2は、流路形成基板用ウェハの上面図であり、図3及び図5は、インクジェット式記録ヘッドの製造方法を示す分解斜視図であり、図4及び図6は、インクジェット式記録ヘッドの製造方法を示す断面図である。ここで、図4及び図6は、図2に示すA−A′線方向の断面図を示している。
まず、図3及び図4に示すように、第1の押圧治具60を用いて、流路形成基板12が複数個一体的に形成された流路形成基板用ウェハ112と、本実施形態の接合部材であるノズルプレート14及び振動板15とを接着剤50、51を介して接着し接着剤50、51の初期硬化を行う(初期硬化工程)。
流路形成基板用ウェハ112は、図2に示すように、シリコンウェハからなり、上述したように圧力発生室11等がエッチングにより形成されている。本実施形態では、1つの流路形成基板用ウェハ112に10個の流路形成基板12が同時に形成されている。
また、流路形成基板用ウェハ112には、予め各流路形成基板12となる領域に第1の位置決め孔113が設けられている。この第1の位置決め孔113は、流路形成基板12と接合部材であるノズルプレート14及び振動板15とを位置決めするためのものであり、本実施形態では、各流路形成基板12に第1の位置決め孔113をそれぞれ2つ設けるようにした。すなわち、流路形成基板用ウェハ112には、第1の位置決め孔113が20個設けられている。
また、流路形成基板用ウェハ112には、流路形成基板12となる領域以外の領域に、詳しくは後述する本硬化工程で利用される第3の位置決め孔114が設けられている。本実施形態では、第3の位置決め孔114を、流路形成基板用ウェハ112のオリエンテーションフラット112aとは反対側に2つ設けるようにした。また、第3の位置決め孔114は、本実施形態では、第1の位置決め孔113の開口面積よりも大きな開口面積で形成した。
このような第1の位置決め孔113及び第3の位置決め孔114は、例えば、流路形成基板用ウェハ112に圧力発生室11等を形成する際のエッチングにより同時に形成することができる。すなわち、シリコンウェハからなる流路形成基板用ウェハ112を異方性エッチングすることにより、第1の位置決め孔113及び第3の位置決め孔114をその開口が菱形状となるように高精度に形成することができる。なお、第1の位置決め孔113及び第3の位置決め孔114の形状及び製造方法は特にこれに限定されず、例えば、第1の位置決め孔113及び第3の位置決め孔114をドライエッチングやレーザ加工等の機械的な加工により形成してもよいし、また開口形状が円形状であってもよい。
一方、流路形成基板用ウェハ112の各流路形成基板12毎に接合される接合部材であるノズルプレート14及び振動板15には、図3及び図4に示すように、流路形成基板用ウェハ112の第1の位置決め孔113に位置合わせされる第2の位置決め孔115が設けられている。本実施形態では、ノズルプレート14及び振動板15の第2の位置決め孔115として、第1の位置決め孔113と同様に開口が菱形状となるように形成した。
そして、本実施形態では、これらのノズルプレート14及び振動板15からなる2つの接合部材を流路形成基板用ウェハ112の各流路形成基板12に同時に接着している。
ここで、初期硬化を行う第1の押圧治具60は、第1の基台部61と、第1の基台部61に相対向する位置に設けられた第1の押圧部62とを具備する。
第1の基台部61は、流路形成基板用ウェハ112よりも大きな外径で設けられた板状部材からなる。また、第1の基台部61の一方面には、流路形成基板用ウェハ112の第1の位置決め孔113及び接合部材の第2の位置決め孔115に挿入されて両者を位置決めするための第1の位置決めピン63が突出するように設けられている。第1の位置決めピン63は、第1の位置決め孔113及び第2の位置決め孔115に内接する大きさの外径で形成された円柱形状を有する。本実施形態では、流路形成基板用ウェハ112に同時に10個の流路形成基板12を形成しており、流路形成基板用ウェハ112には20個の第1の位置決め孔113が設けられているため、第1の位置決めピン63は20個設けられている。
また、第1の押圧治具60の第1の基台部61には、流路形成基板用ウェハ112の第3の位置決め孔114に挿入される第2の位置決めピン64が設けられている。第2の位置決めピン64は、第3の位置決め孔114に内接する大きさの外径で形成された円柱形状を有する。すなわち、本実施形態では、流路形成基板用ウェハ112に第1の位置決め孔113よりも大きな開口面積を有する第3の位置決め孔114を設けたため、第2の位置決めピン64は、第1の位置決めピン63よりも大きな外径を有する。また、流路形成基板用ウェハ112には、第3の位置決め孔114が2つ設けられているため、第2の位置決めピン64は2本設けられている。このような第2の位置決めピン64は、第1の位置決めピン63の長さよりも長く、第1の位置決めピン63よりも突出して設けられている。これは、第1の押圧治具60に流路形成基板用ウェハ112を位置決めして保持させる際に、先に第2の位置決めピン64を流路形成基板用ウェハ112の第3の位置決め孔114に挿入して流路形成基板用ウェハ112の位置決めを行った後、第1の位置決めピン63を流路形成基板用ウェハ112の第1の位置決め孔113に挿入するようにして、第1の位置決めピン63を第1の位置決め孔113に挿入し易くするためである。
さらに、第1の基台部61には、第1の押圧部62の移動をガイドする2本のガイドピン65が設けられており、第1の押圧部62は、ガイドピン65がガイド孔66に挿通されることで第1の基台部61に対して平行な状態で間隔を調整可能となっている。
そして、図4に示すように、第1の押圧治具60の第1の位置決めピン63を振動板15の第2の位置決め孔115に挿入した後、第1の位置決めピン63及び第2の位置決めピン64を流路形成基板用ウェハ112に挿入し、その後、第1の位置決めピン63をノズルプレート14に挿入する。これにより、第1の基台部61側から振動板15、流路形成基板用ウェハ112及びノズルプレート14が順次積層された状態となる。なお、このとき、流路形成基板用ウェハ112又は振動板15及びノズルプレート14の何れか一方又は両方に接着剤50、51を塗布しておく。
次に、ノズルプレート14上に第1の押圧部62を配置し、第1の押圧部62を第1の基台部61側に押圧した状態で一定時間保持する。例えば、第1の押圧部62上に所定の重さの重りを載置することで所定の加重で押圧することができる。なお、本実施形態の初期硬化工程では、接着剤50、51を加熱することなく、比較的低温(ここでは常温)で硬化させている。これにより、流路形成基板用ウェハ112及び接合部材であるノズルプレート14及び振動板15の熱による反りを防止した状態で接着することができる。
また、第1の押圧治具60による初期硬化工程では、流路形成基板用ウェハ112に対して振動板15及びノズルプレート14が動かない程度に接着剤50、51が硬化するまで行う。すなわち、接着剤50、51の初期硬化とは、接着剤50、51の表面側が硬化し、流路形成基板用ウェハ112とノズルプレート14及び振動板15とが動かない程度に硬化された状態のことを言う。また、本実施形態では、第1の押圧部62の接合部材(ここではノズルプレート14)に当接する面に、保護部材68を設けている。この保護部材68は、ノズルプレート14に傷が付くのを防止するためのものである。このような保護部材68としては、例えば、例えば、フィルム状のフッ素樹脂やシリコーン樹脂などが挙げられる。
このように、本実施形態では、第1の押圧治具60に、流路形成基板用ウェハ112に設けられた第3の位置決め孔114に挿入される第2の位置決めピン64を設けたため、接合部材であるノズルプレート14や振動板15に第1の位置決めピン63を挿入する際の位置決めを容易に行うことができる。すなわち、第2の位置決めピン64を指標としてノズルプレート14や振動板15を配置することで、ノズルプレート14及び振動板15を所望の位置に容易に且つ高速で配置することができる。なお、ノズルプレート14及び振動板15の配置は、自動ピッキング装置等により自動化してもよく、また手動で行ってもよい。
そして、第1の押圧治具60による初期硬化が終わったら、第2の押圧治具70によって接着剤50、51の本硬化を行う。
ここで第2の押圧治具70は、本実施形態では、流路形成基板用ウェハ112と接合部材(ノズルプレート14、振動板15)とが初期硬化工程で接着された接合体200を複数個同時に押圧した状態で保持するものであり、第2の基台部71と、第2の基台部71に相対向する位置に設けられた第2の押圧部72とを具備する。
第2の基台部71は、流路形成基板用ウェハ112よりも大きな外径で設けられた板状部材からなり、その一方面には流路形成基板用ウェハ112の第3の位置決め孔114に挿入される第2の位置決めピン74が設けられている。また、第2の押圧治具70の第2の位置決めピン74は、第1の押圧治具60の第2の位置決めピン64の長さよりも長く設けられている。これは、第2の押圧治具70によって、複数個の接合体200を本硬化させるため、第2の位置決めピン74が複数個の接合体200に挿入可能な長さで形成されているためである。
また、第2の基台部71には、第2の押圧部72の移動をガイドする2本のガイドピン75が設けられており、第2の押圧部72は、ガイドピン75がガイド孔76に挿通されることで第2の基台部71に対して平行な状態で間隔を調整可能となっている。
そして、図6に示すように、初期硬化工程で一体化された流路形成基板用ウェハ112と接合部材(ノズルプレート14、振動板15)との接合体200を、第2の押圧治具70の第2の位置決めピン74に順次挿入する。本実施形態では、1つの第2の押圧治具70に、接合体200を5つ保持させるようにした。また、第2の押圧部72の接合部材(ここではノズルプレート14)に当接する面と、積層された接合体200の各間とには、保護部材78を設けている。この保護部材78は、第2の押圧部72によってノズルプレート14に傷が付くのを防止すると共に、積層された接合体200同士が互いに傷付け合うのを防止するためのものである。このような保護部材78としては、例えば、例えば、フィルム状のフッ素樹脂やシリコーン樹脂などが挙げられる。勿論、積層された接合体200の間には保護部材78の他に、他の金属や樹脂などの基板を挿入するようにしてもよい。
次に、積層された接合体200上に第2の押圧部72を配置し、第2の押圧部72を第2の基台部71側に押圧した状態で一定時間保持する。例えば、第2の押圧部72上に所定の重さの重りを載置することで所定の加重で押圧することができる。これにより、流路形成基板用ウェハ112の各流路形成基板12と接合部材であるノズルプレート14及び振動板15とを接着する接着剤50、51の本硬化を行うことができる。なお、本実施形態の本硬化工程では、接着剤50、51を加熱することなく、比較的低温(ここでは常温)で硬化させている。これにより、流路形成基板用ウェハ112及び接合部材であるノズルプレート14及び振動板15の熱による反りを防止した状態で接着することができる。
また、第2の押圧治具70による本硬化工程では、接着剤50、51が内部まで完全に硬化するまで行う。すなわち、接着剤50、51の本硬化とは、接着剤50、51が内部まで完全に硬化した状態のことを言う。
このように、第2の押圧治具70の第2の位置決めピン74を接合体200(流路形成基板用ウェハ112)の第3の位置決め孔114に挿入して位置合わせすることで、第2の押圧部72による圧力を接合体200の面内で均等にして、均一な製品を製造することができる。すなわち、第2の押圧治具70に第2の位置決めピン74を設けていない場合には、接合体200の第2の押圧治具70への位置合わせが行えず、第2の押圧部72による圧力を均等にすることができず、製品としてばらつきが生じてしまう。
以上説明したように、複数の流路形成基板12が一体的に設けられた流路形成基板用ウェハ112に接合部材(本実施形態では、ノズルプレート14及び振動板15)を接着することで、流路形成基板用ウェハ112を各流路形成基板12に分割して、各流路形成基板12に接合部材を接着するのに比べて作業効率を向上することができると共に、接着に使用する治具の数を減らして製造コストを低減することができる。
また、流路形成基板用ウェハ112と接合部材(ノズルプレート14、振動板15)との接着では、第1の押圧治具60により初期硬化を行った後、第1の押圧治具60とは異なる第2の押圧治具70で本硬化を行うようにした。これにより、第2の押圧治具70には、第1の位置決めピン63が必要なくなり、治具自体のコストを第1の押圧治具60に比べて低減することができる。また、第2の押圧治具70に第1の位置決めピン63を設けていないことから、第2の押圧治具70に接合体200を位置決めした際に、第1の位置決めピン63によってノズルプレート14や振動板15等が変形するのを防止することができ、製造効率を向上することができる。すなわち、第2の押圧治具70に第1の位置決めピン63を設けた場合、この第1の位置決めピン63を接合体200の第1の位置決め孔113及び第2の位置決め孔115に挿入しなければならず、第1の位置決めピン63の微小な誤差や接着時の誤差等により、ノズルプレート14や振動板15が変形してしまうからである。ちなみに、第1の位置決めピン63、第2の位置決めピン64、74は、流路形成基板用ウェハ112と接合部材との高精度な位置合わせを行わせるために、外形が高精度に形成されている必要があり、このような高精度な位置決めピン63、64、74は、とても高価なものである。したがって、第2の押圧治具70に第1の位置決めピン63を設けないことで、第2の押圧治具70のコストを低減することができる。
そして、インクジェット式記録ヘッドの製造時に時間のかかる本硬化を、コストが低い第2の押圧治具70で行うことで、製造コストを低減することができる。すなわち、初期硬化のみを高価な第1の押圧治具60で行い、本硬化を第1の押圧治具60に比べて低価な第2の押圧治具70で行うことで、製造コストを低減することができる。また、本実施形態では、第2の押圧治具70による本硬化において、複数の接合体200を同時に本硬化することができるため、製造コストを低減することができる。また、第2の押圧治具70によって複数の接合体200の本硬化を行うことができるため、治具の置き場所を狭くすることができ、これによってもコストの低減を図れる。
なお、その後は、例えば、流路形成基板用ウェハ112を図1に示すような一つのチップサイズの流路形成基板12に分割し、各流路形成基板12に圧電素子ユニット18及びケースヘッド20を接合することで、本実施形態のインクジェット式記録ヘッドとする。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明の基本的構成は上述したものに限定されるものではない。例えば、上述した実施形態1では、流路形成基板12に接着剤50、51を介して接着される接合部材として、ノズルプレート14及び振動板15を例示したが、接合部材は、何れか一方のみでもよく、また、他の部材であってもよい。
また、上述した実施形態1では、第1の押圧治具60に、流路形成基板用ウェハ112の第3の位置決め孔114に挿入される第2の位置決めピン64を設けるようにしたが、第1の押圧治具60には、第2の位置決めピン64が設けられていなくてもよい。
さらに、上述した実施形態1では、第2の押圧治具70によって複数の接合体200の本硬化を同時に行うようにしたが、第2の押圧治具70によって1つの接合体200の本硬化を行うようにしても、1つの第1の押圧治具60に対して複数の第2の押圧治具70を用意して、複数の第2の押圧治具70によって同時に複数の接合体200の本硬化を行うことができる。したがって、コストを低減することができる。
また、上述した実施形態1では、圧力発生室11に圧力変化を生じさせる圧力発生手段として、縦振動型の圧電素子17を用いて説明したが、特にこれに限定されず、例えば、下電極、圧電体層及び上電極を成膜及びリソグラフィ法により順次積層形成した薄膜型の圧電素子や、グリーンシートを貼付する等の方法により形成される厚膜型の圧電素子などを使用することができる。また、圧力発生手段として、圧力発生室内に発熱素子を配置して、発熱素子の発熱で発生するバブルによってノズル開口から液滴を吐出するものや、振動板と電極との間に静電気を発生させて、静電気力によって振動板を変形させてノズル開口から液滴を吐出させるものなどを使用することができる。
なお、上述した実施形態1では、液体噴射ヘッドとしてインクジェット式記録ヘッドを挙げて説明したが、本発明は広く液体噴射ヘッド全般を対象としたものであり、インク以外の液体を噴射する液体噴射ヘッドの製造方法にも勿論適用することができる。その他の液体噴射ヘッドとしては、例えば、プリンタ等の画像記録装置に用いられる各種の記録ヘッド、液晶ディスプレー等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレー、FED(電界放出ディスプレー)等の電極形成に用いられる電極材料噴射ヘッド、バイオchip製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等が挙げられる。
本発明の実施形態1に係る液体噴射ヘッドの断面図である。 本発明の実施形態1に係る流路形成基板用ウェハの上面図である。 本発明の実施形態1に係る製造工程を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態1に係る製造工程を示す断面図である。 本発明の実施形態1に係る製造工程を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態1に係る製造工程を示す断面図である。
符号の説明
10 インクジェット式記録ヘッド、 11 圧力発生室、 12 流路形成基板、 13 ノズル開口、 14 ノズルプレート(接合部材)、 15 振動板(接合部材)、 16 流路ユニット、 17 圧電素子、 18 圧電素子ユニット、 19 収容部、 20 ケースヘッド、 35 固定基板、 36 配線、 37 回路基板、 41 配線基板、 50、51 接着剤、 60 第1の押圧治具、 63 第1の位置決めピン、 64 第2の位置決めピン、 70 第2の押圧治具、 74 第2の位置決めピン、 112 流路形成基板用ウェハ、 113 第1の位置決め孔、 114 第2の位置決め孔、 115 第3の位置決め孔

Claims (6)

  1. ノズル開口に連通する液体流路が設けられた流路形成基板と、該流路形成基板の一方面側に接着剤を介して接着される接合部材とを具備する液体噴射ヘッドの製造方法であって、
    複数の前記流路形成基板が一体的に設けられた流路形成基板用ウェハの当該流路形成基板毎に個別に位置決めされる前記接合部材を接着剤を介して接着する際に、
    第1の押圧治具に前記流路形成基板用ウェハの前記流路形成基板毎に対応して設けられた第1の位置決めピンを、前記流路形成基板に設けられた第1の位置決め孔、前記接合部材に設けられた第2の位置決め孔とに挿入することにより前記流路形成基板と前記接合部材との位置合わせをした状態で、当該第1の押圧治具によって前記流路形成基板用ウェハと前記接合部材とを互いに押圧して一定時間保持して前記接着剤の初期硬化を行う初期硬化工程と、
    前記初期硬化工程が終了した前記流路形成基板用ウェハと前記接合部材との接合体を、第2の押圧治具に前記流路形成基板用ウェハに対応して設けられた第2の位置決めピンに、前記流路形成基板用ウェハの前記流路形成基板以外の領域に設けられた第3の位置決め孔を挿入した状態で、当該第2の押圧治具によって前記流路形成基板用ウェハと前記接合部材とを互いに押圧して一定時間保持して前記接着剤の本硬化を行う本硬化工程とを具備することを特徴とする液体噴射ヘッドの製造方法。
  2. 前記本硬化工程では、前記第2の押圧治具の前記第2の位置決めピンに、前記接合体を複数個積層して保持させると共に、積層された複数個の前記接合体を同時に押圧して一定時間保持することを特徴とする請求項1記載の液体噴射ヘッドの製造方法。
  3. 前記本硬化工程では、前記第2の押圧治具に保持させる複数の接合体の間に保護部材を配置することを特徴とする請求項2記載の液体噴射ヘッドの製造方法。
  4. 前記第1の押圧治具は、前記第3の位置決め孔に挿入される前記第2の位置決めピンを有すると共に、前記初期硬化工程では、前記第1の位置決めピンに前記第1の位置決め孔を挿入すると共に、前記第2の位置決めピンに前記第3の位置決め孔を挿入した状態で行うことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の液体噴射ヘッドの製造方法。
  5. 前記接合部材が、前記流路形成基板の一方面側に接着されて前記ノズル開口が設けられたノズルプレートと、前記流路形成基板の他方面側に接着されて前記圧力発生室に圧力変化を生じさせる圧電素子が固定される振動板との何れか一方又は両方であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の液体噴射ヘッドの製造方法。
  6. 前記初期硬化工程及び前記本硬化工程では、前記接着剤の硬化を低温で行うことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の液体噴射ヘッドの製造方法。
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