WO2010024346A1 - 複合筆記具 - Google Patents

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Abstract

 通常より短い軸筒内で通常のシャープペンシル用60mm芯を繰出すことができるスライド式複合筆記具を提供する。  スライド式複合筆記具は、軸筒1と、軸筒1内に前進および後退可能に設けられ、芯収容部8を備えた筆記体27を含む複数の筆記体と、筆記体の一部を構成し、前進又は後退方向にスライドすることにより、芯収容部8を前進又は後退させるものであって、芯収容部8が挿入されているクリップベース13と、芯収容部8の先端又はレフィール10の先端が突出するように、軸径方向において、軸筒1の軸心よりも芯収容部8側に偏心して軸筒1の先端に設けられた先穴31と、を備える。

Description

複合筆記具
 本発明は、軸筒内に設けられるスライド部材のスライド操作により、複数の筆記体を選択的に前進又は後退させて筆記可能とする複合筆記具に関するものである。
 従来のスライド式複合筆記具として、スライド部材である押子の端部がシャープペンシル用芯収容部の後端にフレキシブルに接合されたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
 この押子がシャープペンシル用芯収容部とフレキシブルに接合されることで、シャープペンシル用芯収容部を前進させ、押子のノック操作により先穴から芯が繰出される。この接合部の可撓性により、芯の繰出操作に伴ってシャープペンシル用レフィール側には撓みの影響を与えないので芯折れは発生しない。
特開2005-111876号公報
 しかし、従来のスライド式複合筆記具では、スライド部材の先端(非操作側端)をシャープペンシル用芯収容部の後端に接合しているので、スライド部材の先端部にシャープペンシル用芯収容部の後端が位置していた。
 そのため、通常のシャープペンシル用芯60mmが収納された芯収容部を用いた場合、芯収容部にスライド部材を直列方向に加えた長さ以上に軸筒の全長を伸長せざるを得なかった。
 この発明は上述のような課題を解決するためになされたものであり、通常の筆記具よりも全長が短い軸筒に通常の60mm芯を収容することができ、かつ芯繰出操作に伴う芯折れを防止することができるシャープペンシルを有する複合筆記具を提供することを目的とする。
 この発明に係る複合筆記具は、軸筒と、この軸筒内に前進および後退可能に設けられ、芯収容部を備えた筆記体を含む複数の筆記体と、筆記体の一部を構成し、一端を前進又は後退方向にスライド操作することにより、芯収容部を前進又は後退させる部材であって、非操作側端である他端に芯収容部が挿入されているスライド部材と、筆記体の先端が突出するように、軸径方向において、軸筒の軸心よりも芯収容部側に偏心して軸筒の先端に設けられた先穴と、を備えている。この複合筆記具には、シャープペンシル、ボールペン等の筆記具に加え、アイライナー等の化粧用の筆記具も含まれる。
 また、先穴を軸筒の軸心よりも芯収容部側に偏心して軸筒の先端に設けたので、従来のようにスライド部材と芯収容部との接合部位において可撓性を持たせなくとも、芯折れを防止し先穴から芯を繰り出すことができる。
 前記先穴は、軸筒の軸心と芯収容部とを軸径方向で結ぶ線上の位置に設けられてもよい。
 また、前記複合筆記具では、スライド部材の操作側端にクリップ取付部を設け、スライド部材の非操作側端に芯収容部を挿入するとともに、芯収容部を備えた筆記体が前進するときのクリップ取付部側に偏心して先穴が設けられる構成とすることができる。
 さらに、前記芯収容部を備えた筆記体を含む複数の筆記体は、軸筒内に設けられたガイドストッパに形成された各々の孔に挿通され軸筒内で摺動可能に設けられ、このガイドストッパにおける芯収容部が挿通する芯貫通孔を軸筒の中心に近付けて形成することで、芯収納部を軸筒の中心に近付くように位置させることが可能である。
 上記のようにすれば、芯収容部を備えた筆記体の撓みを防止して芯繰出操作に伴う芯折れを防止することができる。
 この発明の複合筆記具によれば、スライド部材内に芯収容部を挿入して芯の一部を収容可能とすることにより、全長の短い複合筆記具を提供できる。
この発明のスライド式複合筆記具を示す縦断面図である。 スライド式複合筆記具の使用状態を示す縦断面図である。 先穴の位置を偏心させる例を示す図であり、図3(a)は先具の正面図、図3(b)は先具の縦断面図、図3(c)は先具の背面図、図3(d) は図3(b)のA‐A線断面図、図3(e)は先具の斜視図である。 ガイドストッパの全体斜視図である。 ガイドストッパの保持板に設けた孔を示す図である。 図2におけるガイド窓孔位置での軸筒の横断面図を示す。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら、さらに具体的に説明する。
 図1は、スライド式複合筆記具の縦断面図である。この例では、シャープペンシル用芯9を収容する芯収容部(芯タンク)8を備えた第1筆記体27と、赤、青又は黒の3色のボールペンインクを有する3本のレフィール10を備えた3本の第2筆記体28と、を有する複合筆記具が示されている。複合筆記具の第1筆記体27及び第2筆記体28は、軸筒1内で摺動自在に設けられている。芯収容部8は、芯の保護のため、撓み難く剛性の高い、例えば、金属等により形成される。レフィール10は、例えば、細長いパイプ形状の合成樹脂製であり、前記芯収容部8と比較して撓み易く形成される。
 ここでは、通常より全長の短い軸筒1内で通常の60mm芯9を繰出すことができるスライド式複合筆記具について説明する。
 軸筒1内に通常の60mm芯9を収納するためのスペースを設ける必要があり、また、芯9を繰出すためには、芯9が撓むことなしに前進できるようにする必要がある。
軸筒1は、先具21の先端に先穴31が形成された前軸22と、その後部に接続された後軸23とから構成される。また、後軸23の後部周壁には、細長いガイド窓孔24、25が長手方向に沿って形成されている。そして、後軸23は、その内壁に後述するガイドストッパ18が形成され、ガイドストッパ18の軸心には干渉部材18aが形成されている。
 さらに、軸筒1内にはシャープペンシルの芯9を収容する芯収容部8と、3種類の異なった色のインクが充填された細いパイプ形状のレフィール10とがそれぞれ収納されている。これらの芯収容部8及びレフィール10の先端にはそれぞれ先金2、先端チップ3が設けられている。
 芯収容部8と先金2との間には、芯繰出し機構部6が設けられる。芯繰出し機構部6は芯9を把持するチャック4及びチャックスプリング5を有している。この芯繰出し機構部6は、継手7を介して芯収容部8の先端部に固定されている。
 芯収容部8の後方には、クリップベース13(スライド部材)が設けられる。このクリップベース13には、その後端13e側に一体に設けられ、ガイド窓孔24から外方に突出するクリップ取付部29を介して、クリップ15が取り付けられる。また、それぞれのレフィール10の後端部には、操作部材17が設けられている。さらに、クリップベース13と、このクリップベース13を挟んで等間隔に位置する3本の操作部材17とが設けられている。そして、クリップ取付部29はガイド窓孔24内を、操作部材17はガイド窓孔25内を、それぞれ移動可能であり、クリップベース13及び操作部材17は、軸筒1内で摺動自在に設けられている。
 ここで、クリップベース13は先端部13d(非操作側端)が開口し、クリップベース13に形成されたクリップ取付部29が、ガイド窓孔24内を前進又は後退方向にスライドすることで、クリップベース13の中空部13cに深く挿入された芯収容部8を前進又は後退させるようになっている。芯収容部8内の芯9は、クリップベース13の後方まで移動が許容され、芯収容部8の後端が軸方向におけるクリップベース13の先端部13dと後端部13eの中間位置よりも、クリップベース13の後端部13e側に位置している。
 上述のように、芯パイプ8は金属製等からなる細いパイプ形状で、その後端が開放されており、クリップベース13内の中空部13cに、着脱可能に嵌装される。
 また、レフィール10は、例えば、樹脂製の細いパイプ形状であってその後端が開放され、前記操作部材17の細いロッド形状の先端は、レフィール10の開放された後端に着脱可能な程度で圧入され、取り付けられている。
 ガイド窓孔24から突出するクリップ取付部29(操作側端)においては、クリップ15を支持する継手14及びクリップスプリング16を介して、クリップ15が先端部を軸筒方向に付勢されながらその後端部を揺動可能に軸支されている。
 なお、クリップベース13及び操作部材17は、軸筒1内の前進又は後退時にそれぞれの前進位置又は後退位置を解除するための解除片13a、13b、17a、17bを有している。また、クリップベース13及び操作部材17は、軸筒1内の前進又は後退時にガタツキを防止するための突起13f、17f(図2)を有している。
 また、ガイド窓孔24、25の両側は、クリップベース13及び操作部材17の前進時にクリップベース13及び操作部材17の突起13f、17fが嵌合する溝24a、25a及びレール24b、25b(図2、図6を有している。溝24a、25a及びレール24b、25bは、ガイド窓孔24、25の後端両側からクリップベース13及び操作部材17の摺動ストロークに相当する長さだけ設けられている。クリップベース13及び操作部材17が、レール24b、25bに沿って摺動する。
 先具21の先端に設けられる先穴31の位置は、軸筒1の軸心Cからやや偏心して形成されている。図3は、先具21の先端に設けられる先穴31の位置を示す図である。図1、図3(b)に示すように、先穴31は、軸径方向において、軸筒1の軸心Cよりも、芯収容部8を収容するクリップ取付部29側に偏心している。
 先穴31の位置を偏心させた結果、先具21の形状は、均一な曲面とは異なるものとなる。すなわち、図3(b)において、先穴31の位置が偏心している上側の曲面形状32よりも下側の曲面形状33の曲率が比較的大きくなるように形成されている。これに対して、上側の曲面形状32は全体としてほぼ同じ曲率となるように形成されている。
 先具21は、先具21の後端の内壁に設けられるネジ溝34を介して、前軸22の係合部と螺合する。上側の曲面形状32のほぼ同じ曲率部分と、下側の曲面形状33の比較的大きな曲率の変化部分とは、ネジ溝34よりも先穴31側の先端部分に形成される。
 図3(a)及び図3(c)は、先具21の正面図及び背面図である。先穴31の位置が偏心している方向の外周面上に偏心方向を示す突起35が先部21に設けられている。
 図3(d)及び図3(e)は、図3(b)のA‐A線段面図及び先具21の斜視図である。先穴31の位置が偏心していない横断面においては、曲面形状36の曲率は均一である。
 また、図3(c)において仮想的に示すように、先穴31を偏心させる位置は、軸筒の軸心Cと芯収容部8とを軸径方向で結ぶ線上の位置に設けられてもよい。また、芯収容部8を備えた第1筆記体27が前進するときのクリップ取付部29側に偏心して、先穴31が設けられてもよい。ここで、先穴31の位置は、軸筒1の軸心Cから、例えば約1mm程度偏心すればよい。
 このスライド式複合筆記具では、クリップベース13又は操作部材17の選択的な操作により、芯収容部8からの芯9の先端又はボールペン用のいずれかのレフィール10の先端が偏心した先穴31から突出する。
 これらの芯収容部8及びクリップベース13と、レフィール10及び操作部材17とは、それぞれ軸筒1内に挿入したガイドストッパ18に対して、選択的に摺動可能に設けられている。ガイドストッパ18は、図4に示すように、前方側が円筒状であり、その横断面に沿って保持板18bが設けられ、その軸心には芯収容部8及びクリップベース13、レフィール10及び操作部材17の軸心C方向への移動を制限する干渉部材18aが、後方に向けて水平方向に延出するように設けられている。
 他方、ガイドストッパ18は、その後端部とクリップベース13の先端部との間で芯収容部8に巻装されるリターンスプリング12の前方移動を規制し、また芯収容部8の撓みを防止する役目をもっている。リターンスプリング12は、クリップベース13を後方に付勢する。
 また、ガイドストッパ18は、その後端部と操作部材17の先端部との間でレフィール10に巻装されるリターンスプリング11の前方移動を規制し、またレフィール10の撓みを防止する役目も有している。リターンスプリング11は、操作部材17を後方に付勢している。
 このガイドストッパ18の軸心に設けられた干渉部材18aは、リターンスプリング11、12の変形である撓みを防止するのに充分な長さを有している。さらに、ガイドストッパ18の前記保持板18bには、図5に示すように、芯収容部8及びレフィール10が貫通する4個の孔が形成されている。この例では、芯収容部8が貫通する最上部の芯貫通孔50は、卵形曲線に近い曲線で画定される上下方向に細長い形状であり、上側に比べ下側の曲率が大きく、左右の幅が小さい、ほぼ卵形の変則円に形成される。この芯貫通孔50は、ガイドストッパ18の軸心(軸筒1の軸心)に近接するように形成されている。
 一方、前記芯貫通孔50を除き、左右及び下方に設けられる3つのレフィール貫通孔51はそれぞれ正円に形成されている。これらは、前記芯貫通孔50と対比すると、ガイドストッパ18の軸心(軸筒1の軸心)から若干離間している。
 また、前記干渉部材18aは、前記貫通孔50との重なりを回避するために、円形の一部を切り欠いた断面形状を備えている。
 上記のような芯貫通孔50に芯収納部8が挿通したときは、芯収納部8が、ガイドストッパ18の軸心に近付くように位置するので、芯収納部8が撓まなくても芯繰出し機構部6の先端部までをほぼ直線状態にしたまま、先穴31から芯9を繰出すことができる。
 なお、芯貫通孔50は、ガイドストッパ18の軸心(軸筒1の軸心)に近付くように形成されればよいので、その形状は図示の例に限定されない。
 軸筒1の後端部には、中空状のキャップ20が取り外し可能に設けられ、キャップ20内には消しゴム19が収納されている。
 次に、上記実施の形態によるスライド式複合筆記具の動作について説明する。
 図2は、この発明の実施の形態による使用状態を示すスライド式複合筆記具の縦断面図である。図2において、この例ではシャープペンシルの芯収容部8に収容された芯9が前進されて使用状態であることを図示している。
 まず、シャープペンシルを使用したい場合には、クリップ15がクリップ取付部29を介して取り付けられるクリップベース13を前方にスライドさせる。すると、リターンスプリング12が圧縮されながらクリップベース13と芯収容部8とが軸筒1内を前進する。
 クリップベース13のスライド操作開始時には、クリップ取付部29は、ガイド窓孔24内を移動し、クリップベース13はレール24bに沿って摺動する。また、突起13fはクリップベース13を溝24a内で摺動可能に案内する。
 そして、クリップ取付部29が、ガイド窓孔24の後端からクリップベース13の摺動ストロークに相当する長さだけ前進すると、ガイド窓孔24両側のレール24bの前端部に係止され、クリップ取付部29は約2分の1程度ガイド窓孔24内に沈み込む。
 クリップベース13の前端部に当接しながら縮むリターンスプリング12による後方への付勢力は、クリップベース13に対して働く。これにより、クリップベース13の後端部(係止端面)13eが、ガイド窓孔24両側のレール24bの前端部に係止されて、芯収容部8からの芯9の先端が突出して筆記状態となる。
 クリップベース13が前進して、シャープペンシル用の芯収容部8中の芯9の先端が偏心させた先穴31から突出する。この状態において、シャープペンシルの筆記が可能となる。
 先穴31の位置を、第1筆記体27が後退した状態における芯収容部8側(クリップ取付部29側)に偏心させているので、クリップベース13から芯収容部8に連なる芯繰出し機構部6の先端部までをほぼ直線状態にしたまま、先穴31から芯9を繰出すことができる。
 ガイドストッパ18の軸心に設けられた、例えば樹脂製の干渉部材18aが、軸筒1内の芯収容部8の前進時における芯収容部8及びクリップベース13の軸心C方向への移動を制限する。
 したがって、芯収容部8及びクリップベース13は、前記干渉部材18aの位置より軸心C方向へ寄り過ぎることがない。
 また、ボールペンを使用する場合は、例えば、芯収容部8と対向する位置の青色のボールペン用のレフィール10に接続した操作部材17の操作部を前方にスライドさせる。すると、リターンスプリング11が圧縮されながら選択された操作部材17とレフィール10とが軸筒1内を前進する。
 操作部材17のスライド操作開始時には、操作部材17の後部は、ガイド窓孔25内を摺動する。このとき、操作部材17の突起17fは溝25a内を摺動する。
 そして、操作部材17がガイド窓孔25の長さ分前進すると、ガイド窓孔25両側のレール25b(図6)の前端部に沿って、操作部材17の後部はガイド窓孔25内に沈み込む。
 操作部材17の前端部に当接するリターンスプリング11の後方への付勢力が働くことにより、操作部材17の後端の係止端面がガイド窓孔25両側のレール25b(図6)の前端部に係止されて、レフィール10の先端が突出して筆記状態となる。
 操作部材17が前進してボールペン用のレフィール10の先端が偏心させた先穴31から突出する。この状態において、青色のボールペンの筆記が可能となる。他の色のボールペンも同様である。
 このとき、先穴31の位置を第1筆記体27が後退した状態における芯収容部8側(クリップ取付部29側)に偏心させているので、操作部材17からレフィール10の先端部までを撓み状態にする必要がある。
 操作部材17からレフィール10の先端部まで、比較的大きな撓みを必要とするが、操作部材17とレフィール10との結合部における撓みと、レフィール10自身の撓みと、レフィール10と先端チップ3との結合部における撓みと、により、必要な分だけ撓ませることができる。このように、第1筆記体27と比較し、第2筆記体28は撓みやすいので、円滑な操作に問題は生じない。
 したがって、偏心させた先穴31から先端チップ3を容易に突出させることができる。
 筆記を終了して突出された芯収容部8又はレフィール10を後退させるには、以下のような動作をする。
 ここでは、先に示したシャープペンシルの芯収容部8に収容された芯9が前進されている使用状態から、芯収容部8を軸筒1内に後退させる例を説明する。
 芯収容部8とクリップベース13とが軸筒1内を前進している状態から、選択されなかった他の操作部材17をスライド操作して前進させる。すると、他の操作部材17の前進により、操作部材17に形成された前解除突部17aが、クリップベース13の後解除突部13bに当接する。
 これにより、ガイド窓孔24両側のレール24bの前端部に係止されているクリップベース13の後解除突部13bが外方に押し上がるため、クリップベース13の後端13eとガイド窓孔24両側のレール24bの前端部との係止が解除される。
 その結果、ガイド窓孔24両側のレール24bの前端部に係止されているクリップベース13がリターンスプリング12により後方に付勢されて芯収容部8と共に後退する。よって、クリップベース13は初期位置に戻るので芯収容部8の芯9の先端も前軸1内に収納される。
 シャープペンシルの芯収容部8に収容された芯9が前進している使用状態において、芯繰出し機構部6の継手7に大きな撓みが発生することがないため、クリップベース13の後端13eとガイド窓孔24両側のレール24bの前端部との係止の解除動作にも支障がない。
この新たに操作された操作部材17を、更に係止位置であるガイド窓孔25両側のレール25bの前端部までスライドさせて前進させると、先に示したレフィール10が前進したボールペンの使用状態になる。
本実施形態にかかる筆記具では、芯収容部8がクリップベース13内に挿入されるので、全長の短い軸筒1内に通常の60mm芯収容部8を収納できる。したがって、60mm芯を収容可能な全長の短いスライド式複合筆記具が提供される。
 クリップベース13内に芯が存在するため、クリップベース13および芯収容部8を前進させた際、クリップベース13および芯収容部8を撓ませると芯折れを発生させるおそれがあるが、本実施形態では、先穴31を、軸筒1の軸心よりも第1筆記体27の後退位置における芯収容部8側に偏心して軸筒1の先端に設けたので、第1筆記体27の前進時にクリップベース13および芯収容部8が撓まなくとも芯折れを発生させることなく芯を繰り出すことができる。
 また、芯繰出し機構部6の継手7のみが強く曲がると、芯9が円滑に繰出されないおそれがあるので、前進時に、継手7を撓み部材として大きく撓ませることができない。しかし、本発明では、先穴31が偏心しているので継手7がほとんど撓まなくとも芯折れを発生させずに芯を繰出すことができる。
 さらに、芯収容部8をクリップベース13の中空部13c内に挿入した場合、芯収容部8自体に撓み部材を設けることができなくなるが、先穴31の位置を芯収容部8側に偏心させているので、芯折れを発生させずに芯を繰出すことができる。また、クリップベース13内に芯が存在していても、クリップベース13と芯収容部8との結合部が撓まないことで、芯を保護できる。
 先穴31は、軸筒の軸心Cと芯収容部8とを軸径方向で結ぶ線上の位置に設けられてもよいし、芯収容部8を備えた第1筆記体27が前進するときのクリップ取付部29側に偏心して先穴31が設けられてもよい。これにより、芯収容部8を備えた第1筆記体27の撓みを抑制し、繰出し操作に伴う芯折れの発生を防止する。
 さらに、クリップベース13及び操作部材17の前進時にクリップベース13及び操作部材17の突起13f、17fがレール24b、25bに沿って溝24a、25a内を摺動するので、クリップベース13のガタツキを防止して、クリップ15を安定して操作することができる。
 第2筆記体28に関して言えば、ガイドストッパ18の軸心に設けられた干渉部材18aが、軸筒1内におけるレフィール10の前進時における操作部材17及びレフィール10の軸心方向への移動を制限している。したがって、操作部材17及びレフィール10は、前記干渉部材18aが設けられる位置より軸心方向へ寄ることはない。この場合、軸筒1内において、操作部材17及びレフィール10が、ガイド窓孔内24、25側のガイド片24a、25aに沿ってガイド窓孔24、25内に沈み込んだ位置から、操作部材17とレフィール10との結合部が撓み作用を伴うため、操作部材17からレフィール10の先端部までの各部分を撓ませた状態で、レフィール10の先端部の適正な前進位置を確保することができる。
 上述した本発明の実施の形態においては、軸筒1の長さが通常より短い場合に、通常の長さのシャープペンシル用芯を収納するための例について説明したが、通常の長さの軸筒1を用い、通常の長さのシャープペンシル用芯を収納する場合にも、先穴31の位置を芯収容部8側に偏心させる例を適用することができる。
 本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内、又は、特許請求の範囲の均等範囲内で、各種の変形実施が可能である。
 1…軸筒、8…芯収容部、10…レフィール、13…クリップベース(スライド部材)、17…操作部材、18…ガイドストッパ、24及び25…ガイド窓孔、27…第1筆記体28…第2筆記1体、31…先穴

Claims (4)

  1.  軸筒と、
     軸筒内に前進および後退可能に設けられ、芯収容部を備えた筆記体を含む複数の筆記体と、
     筆記体の一部を構成し、一端を前進又は後退方向にスライド操作することにより、芯収容部を前進又は後退させる部材であって、芯収容部が非操作側端である他端に挿入されているスライド部材と、
     筆記体の先端が突出するように、軸径方向において、軸筒の軸心よりも芯収容部側に偏心して軸筒の先端に設けられた先穴と
     を備えた複合筆記具。
  2.  前記先穴は、軸筒の軸心と芯収容部とを軸径方向で結ぶ線上の位置に設けられている請求項1に記載の複合筆記具。
  3.  前記複合筆記具では、スライド部材の操作端側にクリップ取付部を設け、スライド部材の非操作側端に芯収容部を挿入するとともに、クリップ取付部側に偏心して先穴が設けられる請求項1に記載の複合筆記具。
  4.  前記芯収容部を備えた筆記体を含む複数の筆記体は、軸筒内に設けられたガイドストッパに形成される各々の孔に挿通され軸筒内で摺動可能に設けられ、このガイドストッパにおける芯収容部が挿通する芯貫通孔を軸筒の中心に近付けて形成することで、芯収納部を軸筒の中心に近付くように位置させることを特徴とする請求項1に記載の複合筆記具。
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