WO2009078196A1

WO2009078196A1 - 非自立型液状物充填包装体用容器

Info

Publication number: WO2009078196A1
Application number: PCT/JP2008/064386
Authority: WO
Inventors: Katsunori Futase
Original assignee: Yushin Co., Ltd.
Priority date: 2007-12-18
Filing date: 2008-08-05
Publication date: 2009-06-25
Also published as: JPWO2009078196A1; JP5337986B2

Abstract

この発明は、非自立型液状物充填包装体を懸吊保持し、注出ノズルの逆止機能を効果的に発揮させることができると共に、需要者が簡単に液状物充填包装体を取付、取外することが可能であり、さらには、リサイクル使用の可能な自立型の容器を提案する。この容器は、逆止機能のある液体注出ノズルを備えるフレキシブル包装袋内に液状被包装物を液中シール充填してなる非自立型の液状物充填包装体を、収納し、懸吊保持するために用いられる液状物充填包装体用容器であって、上部は、該容器内の上端部に前記液状物充填包装体の懸吊保持機構を有すると共に、開閉自在にした板状体を呈する形をなし、一方、下部は、該液状物充填包装体の胴部以下を保持するための筒状体を呈する形をなす、筒状胴部によって構成されている。

Description

非自立型献物充填蝶体用容器関連出願の記載

本出願は、 2007年 12月 18日に出願された日本特許出願 2007-325 848号を ¾ ^出願として、優先権主張する出願である。明

擁分野

本発明は、液状物充填包装体用織に関する。とくに軟質の積層フィルムを用い書

て开成される、袋本体の側部に »機能を有する液体注出ノズルをしてなるフレキシプ袋内に液状物からなる被包 » /を液中シール充填した非自立型の液状物充填^ ¾体を収納し、これを懸吊麟するための織に関する。背景漏

従来、 ί夜体、リー状、 «状の飲食物、粒状物を含むことのあるドレッシングおよ夜 ί棚斗、酒類、油その他の ¾ ^物を、繰り返し注出することが可能な包装容器としては、特開 2004— 175439号公報およ O¾f#?S 2005— 599 58号公報に、軟質の積層フィルムからなる袋本体と、その側部もしくは頂部に突出するように形成された液出ノズノレとで構成されるフレキシブル包が開示されている。この包 ¾@によれば、被包 «Iの注出は、その注出量に応じた軟質包の潰れ変形によって果たされ、その注出に伴う注出ノズルからの包装袋内への外気の取り込み（逆流）がないため、袋内ネ皮包装物の酸化、風味低下、汚損等のおそれを pjtすることができる。しかも、逆止機能をもつ tin己注出ノズルは、を傾動させて被^ %を注出した後、元の起立に復帰させることにより、注出力 S速やかに停止してノズル先端の注ぎ口力 S密閉状態となり、注出ノズルからの外気力 s袋内に侵入するのを確実にJhすることができるため、ネ皮包を最後まで亲通羊なまま使、切ることができる。

なお、上記特開 2 0 0 4 - 1 7 5 4 3 9号公報およ Ό¾(#開 2 0 0 5— 5 9 9 5 8 号公報に記載されてレ、るフレキシプノ^^は、軟難層フィルムによって構成され、それ自体は自立性も定型性もないため、液状被^ を充填雑した液状物充填雄体を、搬送、保管、陳列、棚等するには、それを、繊あるいは樹脂製の自立' [·生のある容器等に、複数個所での固定もしくは固着下で IR内する必要がある。し力も、この液状物充填^ ^体を^等に収納する、注出ノス'ノレの有する機能を発揮すると共に、液だれを防ぐためには、注出ノズルを目的の位置に精度よく収納し、さらにホットメルト等によって、容器等の内側にしっかりと固定することが必要となる。しかしながら、この収納は、多くの工程を必要とし、これを»化させるためには、精度やコスト面に問題点があり、実用化に至っていないのが実情である。

そこで、発明者らは、非自立型献物充填继体の容器等への収納、固定等を、需要者自身も行うことができるようにして、低コスト化を^ aし、 ttrt夜状物充填^ ¾体の実用化を実現させるベく検討した。その結果、発明者らは、非自立型の液状物充填蝶体を懸吊麟し、しかも注出ノズルの逆止機能を効果的に発揮させることができると共に、需¾ が簡単に液状物充填继体を取付け、： ^しすることができ、さらには、リサイクル使用の可能な^を開発した。発明の開示

本発明は、逆止機能のある液体注出ノズノレを備えるフレキシブル包內に液状被包を液中シール充填してなる非自 ir®の液状物充填^ ^体を、収納し、懸吊るために用レ、られる俊状物充填^ ¾体用容器であって、

上部は、該容器内の «に嫌 S液状物充填包装体の懸吊ィ雜漏を有すると共に、開閉自在にした板状体を呈する形をなし、一方、下部は、謝夜状物充填包装体の胴部以下をィ¾#するための筒状体を呈する形をなす、筒糊同部によって構成されていることを ί敷とする ί 状物充 :»¾¾ί本用容器を提象する。また、本発明においては、

( 1 ) 嫌己筒同部の上部の一聯こ、嫌己液体注出ノズを挟みつけて注出流量を ΐϋするための鶴周用ストッパーが、配設されてレ、ること、

( 2 ) 歸應吊 ^漏は、嫌己筒^！同部上録に沿って設けられた複¾¾ "のピン孔およ系止ピン、もしくは tin己筒同部上椽部に着脱可能に取付けられた懸吊用クリップからなること、

( 3 ) 歸己筒棚同部は、上部が一対のシート状物を互いに重ね合わされた板状体を呈し、腹部から下部が、その幅方向に曲成されて両纖 15を互いに齢して筒状体を呈するものとしたこと、

(4) 編己筒同部は、その下^ ¾に、液状物充填蝶体を下支えする略円形の底板が、少なくとも一部において連接されて、また脱可能に設けられている另 IJ体のを有すること、

(5) 麵翩用 ttストッパーは、 mit機能のある液体注出ノズルが位る部分の嫌己筒同部の上部に、軸支ピンを介して着脱可能に、力回動可能に軸支された、スィング形式ストッパーであること、

(6) 編 e¾用ストッパーは、逆止機能のある液体注出ノズルが位 m~る部分の、編己筒^！同部の上部外表面に設けられたガイドに沿って、該筒棚同部の上部を挟みつけるように上下方向また ¾fe右方向に移動可能に設けられた、スライド形式ストッパーであること、

( 7) 嫌 ¾fgfl用ストッパーは、その回動または移動によって、嫌 S注出ノズルから注出される被^ の吐出流量のを可能にするものであると共に、ストッパ一機を有するものであること、

( 8 ) 前記ピン孔は、液状物充填包装体の上部シーノに設けた複数個の懸吊孔に揷通させるための、複数個の係止ピン力 S着脱可能に取付けられること、

( 9 ) 前記懸吊用クリップは、液状物充填包装体の上部シール部を、前記筒同部の板状 #¾分上赚に挟み付けるように、着脱可能に取付けられること、

( 1 0) 嫌己筒同部は、赚から上雌にかけての、幅方向両端相当部分のレ、ずれカ沙なくとも一方に、窓? Lffi切欠き力 s設けられていること、

( 1 1 ) 嫌己筒同部は、その上部を嫌己窓? Lffi切欠き部分から 2つに折り畳まれ、互レ、に相接して板状体を呈する; fig上部を形造り、力この上部に設けた lilt己ピン孔には、係 Jhピンと、嫌夜状物充填包装体の上部シーに設けた懸吊孔とを介して液状物充填^ ¾体を着脱可能に取付けて懸吊できるようにしたこと、

( 1 2) 嫌己筒同部は、その上部を嫌己窓孔用切欠き部分から 2つに折り畳まれ、互いに相接して板状体を呈する ¾g上部を形造り、力この上部と歸状物充填^ ¾体の上部シール部とを、 ttrt己懸吊用クリップによって挟みつけることにより、液状物充填^ ¾体を着脱可能に取付けて懸吊できるようにしたこと、

( 1 3 ) 嫌 S筒棚同部および麵は、岡 I胜および可撓 [·生を有する資材によつて形成されていること、

( 1 4) I S筒同部内に懸吊職された液状物充填^ ¾体の、爾夜体注出ノズル下の近鶴分に、液#¾¾出補助具を取り付けたこと、

( 1 5 ) 爾己液 {極出補助具は、容器内に懸吊满した液状物充填包装体の一側部を挟み付けるように、筒^!同部内に弾力的に内向きにされた、一対の,片によって構成されていること、

( 1 6 ) Ιϋΐ己液状物充填離体は、軟髓層フィルムからなる袋本体の側部に、重

ときに、逆止機能を生ずる液体柱出ノズルを突設してなる非自立型フレキシプ：；レ内に、液状あるいは漏状の被を液中シール充填してなる继体からなるものであること、上記のような構成にすることにより、好まし Vヽ解決手段が与えられる。本発明の液状物充填包装体用容器は、上部が開閉可能な板状形状体からなり、中 ^^以下が、略円形あるいは角形の筒状形状体からなる容器であって、自立性およぴ定型†生を持たなレヽ液状物充填包装体をそのままの形態で使用できるようにするために収納し、これを自立状に懸吊髓して使用形態を付与する助けとなる自立型容器である。しかも、本発明の液状物充填^ ¾体容器は、液状物充填包装体内の被包灘を流 * J御可能に力、注出後の逆止ノズルからの空気の逆流（袋内侵入）を防止して、内容物の酸化、汚染等を防止し、安全な食品を徵するのに効果がある。また、本発明の液状物充填^ ¾体用容器は、非自立型の鞭状物充填^^本をする需¾ 自身が、この^^の開閉可能な上部から内部に、謝夜状物充填^ ¾体を自ら収納し、言繊状物充填^ ¾体を、自立状に懸吊髓させることが可能である。従って、製造段階において、その ί献物充填包装体の櫞内體が不要となり、製品のコストを肖【J減することができると共に、係止ピンあるいは懸吊用クリップの取付け、跳しによって簡単に波状物充填纖体をセットすることができる。

また、本発明の液状物充填^体用^ §は、岡 ij性および可镜 14を有する硬質のプラスチックや金属等の硬質資材によって形成されるため、収納する液状物充填包装体のみを取り替えることによって繰返し使用することができる。そのため、被^ ¾ 物を注出した後に藤されるものは、液状物充填^ ¾体の空袋のみであり、ゴミの化に寄与することができる。

さらに、本発明の液状物充填^ ¾体用容器は、逆止機能を有する液体注出ノズルを挟みつけるように ¾fgf|用" ¾ストッパーが設けられており、この ¾用ストッノ、。一は、回動または移動させることで簡単に被包装物の注出量を調整できると共に、ストッノ、としての機能を果たすので、被^^を適量づっ注出するのに柳である。図面の簡単な説明

図 1は、液状物充填包装体の一例を示す斜視図である。

図 2は、本発明の液状物充填包装体用の一実施形態を示す図である。

図 3は、本発明の液状物充填包装体用容器を形成するための胴部シートの一例を示す図である。

図 4は、本発明の液状物充填纏体用織の容器本体の一例を示す図である。図 5は、本発明の ί夜状物充填包装体:用容器の他の実施形態を示す図である。

図 6は、本発明の液状物充填包装体用の ΐ]¾ストッノ一の一実施形態を示す図である。

図 7は、本発明の液状物充填包装体用織の ¾1ストッパーの他の実施形態を示す図である。

図 8は、本発明の液状物充填包装体用容器の液体流出補助具の一例を示す図である。

図 9は、本発明の ί献物充填雑体用容器の他の雄形態を示す図である。発明を実施するための最良の开態

以下に、この発明の実施形態の一例を図面に示すところに従い説明する。

まず、本発明の自立型液状物充填包装体用^:を™することカ泌要な非自立型液状物充填條体につレ、て説明する。図 1は、この液状物充填继体 1 0の一例を示す # 見図であり、軟質のプラスチック積層フィルムをヒ一トシールして形成される袋本体 2と、この袋本体 2の一側部の上部にした注出ノズル 1からなるフレキシプル^ ¾袋内に、例えば、醤油や酒等の液体、マヨネーズのような粘稠物等からなる液状の被包装物を充填してなる非自立型のものであり、それ自体は自立しなレ、ので、棚形態に膽するのは困難とされて、るものである。

即ち、袋本体 2と注出ノズル 1とは、少なくともベースフィルム層とシーラント層とを有する軟質の積層フィルムからなり、一体に形成するか、あるいは、たとえば無延伸のポリエチレン層またはポリプロピレン層とすることができるシーラント層を、積層フィルムの所要の辺部分で、ヒートシール、高周波シールまたはインパルスシ一ノ^によって融着させることにより製造することができる。以下は、袋本体 2と注出ノズル 1とを ΐ蟮齢させるについて説明する。なお、袋本体 2およぴ注出ノズル 1の融辭は、図に斜線を施して示す。

注出ノズル 1は、袋本体 2への被包の充填包装と同 Β寺に、またはネ皮包の充填蝶に先だって、たとえば、その袋本体 2の側部の、シーラント層相互の融着部で、袋本体 2の内表面に、ノズル 1の外表面のシーラント層を、好ましくはヒートシールによつて融着齢させることで、雑袋の一部とされ、袋本体 2の側部上 15分から側方へ突出させたものである。なお、注出ノズル 1は、その注出通路を、袋本体 2側から被^ の注ぎ口となる先に向って、下向きに it斜させて形成することが好ましく、それにより、被包を物に向って正確に注出させることができる。

自立性のなレ、嫌己フレキシブル ^^は、その袋内に被^^を、好ましくは抜気下で充填包装（液中シーノレ充填）することにより、形態からなる液状物充填继体 1 0となる。そして、液状物充填链体 1 0内に充填包装した被包は、注出ノズル 1の、図 1に示すところでは、上側の融 5の V字卿裂き部 3から、ノス'ノレ 1の先驗 15分を、たとえば ^によって引裂き除去して開封し、次いで、その状物充填織体 1 0を、好ましくはそれを収謝維する本発明に係る織とともにィ頃動させることにより注出することができる。これにより、疲状物充填^ ¾体

1 0のノズル 1の先端注ぎ口が、袋内被の TKISBこよつて表裏側に +^ゝに開放される（Sなり合う積層フィルム相互に生じている隙間）ことになり、必要な注出力 s行われることになる。

なお、被包をこのようにして注出する際、軟層フィルムからなる袋本体 2、即ち、フレキシブル继袋そのものは、被包の注出に伴って、謝夜 ί*·注出ノズルの注ぎ口からの外気の吸レヽ込みなしに、注出したに対応する量だけ « なレヽしは m L変形して密着状態となる。

液状物充填蝶体 1 0の傾動によって所要量の被^ を注出した後は、液状物充填^ ¾体 1 0を元の起立に復帰させて注出を停止し、この注出の停止に基き、被^ »に濡れたノズル内表面の、その被包雜の毛細管職による薄膜 (W) の介在下での相互の密着を、その ί亭止と同時に、冒夜#¾出ノズル 1の表裏のフィノレムの幅方向、いいかえれば上下方向の全体にわたってもたらして、この注出ノズル 1の先端部注ぎ口を密閉し、液状物充填包装体 1 0内への外気の侵入を確実に阻止する。

従って、この注出ノズル 1を具える液状物充填雑体 1 0では、袋内被^^は、注出前はもちろん、注出中および注出後においても外気との纖虫が PJ hされるので、保護され、被包難の酸化、等が棚に防止されることになる。

ところで、こうした逆止機能を有するフィルム状逆止ノズル、またはフィルム弁とも言うべきこの液体注出ノズル 1の表裏のフィルムにおけるこのような i^lh作用は、液状物充填蝶体 1 0の起立復帰によって、看謙体注出ノズル 1がフ] の作用から解放されて、製造時の形状に復帰することに加え、注出ノズル 1内の被^^ 物が装本体 2内へ戻るに際して、被包装物によって濡れた状態で表裏フィノレムの内表面が被^ の毛細管難によって密着することによって生ずる。この際、注出ノズ、ノレは、袋本体 2も同様であって、注出に伴う潰れ変形によって、 ' E雰囲気に晒され、対向する積層フィルムの内表面どうしが相互に吸着された状態となり、外気の巻き込み侵入を i¾lhする逆止機能を生むことになる。つまり、この注出ノズル 1のフィルムどうしの密着は、液状物充填雄体 1 0からの被^ ¾ /の注出に伴つて、糊ないしは潰れ変形された袋本体 2力 S、それに固有の弾性復元力に基いて、その内部を傾.向とする^によ.りとなる。

力べしてここでは、注出ノズル 1にる特別の操作等なしに、液状物充填蝶体 1 0の起立復帰と ί«て、それの先端注ぎ口を自動的に密麟止させることができ、注出ノズル 1にすぐれた逆止機能を発揮させることができる。

要するに、この液体注出ノズルは、重なり合う 2枚の軟髓層フィルムを、ノズル懇驗なる部分を除く外周縁部分を相互に融着し、中 * ^分に注出通路として开成してなるものであって、袋本体を ί頃動させてネ皮を注出した際に、包力 S通過することによって、嫌己注出通路内力 S濡れた状態となる積層フィルムの内表面どうしが、該注出通路内表面に被包力 S鍵することによる相互の密着作用によって、外気の侵入を Plihする逆止機能をショゥズルフィルム状の逆止弁と言う得るものである。

なお、このような逆止機能付き注出ノズル 1を有する液状物充填包装体 1 0は、袋本体 2力軟質のプラスチックフィルムによって構成され、それ自体は自立性も定型个生もないため、ィ吏用にあたっては、この自立型液状物充体 1 0を自立型の麟容器に収納すること力 S必要である。そこで、本発明では、このような非自 i∑ 液状物充填^^体 l 0を内し、懸吊し、調夜状物充填^ ¾体 1 0内の被 ¾¾¾を、必要に応じ、その胴部を加圧することによって、嫌己注出ノズル 1から流量 «下に吐出させるディスペンザ一機能を持つ自立型の容器につ！/ヽて検討した。

図 2は、本発明に適合するディペンサー機能同部の指がかり 2 1 aを加圧すると、その内部に収納した夜状物充填^ ¾体内のネ皮物を嫌己ノズルから注出させることができる機能）を有する液状物充填包装体用自立型^^ 2 0の一例を示 1"¾略図であり、この容器は、主に筒同部 2 1、底板 2 2および流調用可動ストッパー 2 3とから構成されている。筒同部 2 1および雌 2 2は、例えば、ディスペンサ一機能を与えるため硬質で可撓 14のあるプラスチック製の材料を、射出成形もしくは打抜き成形して成形したものなど力 S用いられ、筒同部 2 1のその下端部において戲反 2 2と連接される。

この容器はまた、プラスチックシートを円筒形状に巻きつけて形成される、図 3 に示すような容器であつてもよい。この図示例の容器にぉレヽて、請己筒同部 2 1 は、展開状態において幅方向中央を境にして、左側胴部シート 2 4 Lと右側胴部シート 2 4 Rとからなる一枚の略方形の胴部シート 2 4を、図 4に示すように幅方向に曲成した後、左側胴部シート 2 4 Lおよひ右側胴部シート 2 4 R下部の、互いにする部分

5 ) を溶着等することにより、円筒状に成形してなるものである。そして、このように円筒状に膨された筒同部 2 1のに、藤 2 2の少なくとも一部を?容着等することにより、有底筒状の容器本体 2 6を形造ることができる。

この液状物充填包装体用織 2 0においては、筒状に曲成された織本体 2 6の上部を、この胴部シート 2 4の幅方向のほぼ中央部から折り畳み、図 4に示すように、左右側胴部シート 2 4 L、 2 4 Rの上部を、開閉自在（接合、に重ね合わせて、ネ反状体:形状のための上き 4 2が开城される。なお、 Ιίί|Ε¾状体:形状を呈する上咅は、重醬 h¾ 4 2の左右月同咅シート 2 4 L、 2 4 Rを対面させたときに対応するそれぞれの位置に設けられた係止ピン孔 3 0 aおよびピン孔 3 0 d、ピン孔 3 0 bおよびピン孔 3 0 cに、それぞ†系止ピン 4 3、 4 4を揷通することができると共に、これらの係止ピン 4 3、 4 4を外せば、上部を開口させることができ、このことによつて tirt己液状物充填体 1 0をこの容器内に収納できる。

本発明の液状物充填包装体用容器 2 0を、上記のように、中部〜下部が筒状で、上部を板状体形状としたのは、軟質の積層フィルムからなる非自立型献物充填包装体 1 0を懸吊麟した姿に近い形状にすることにある。つまり、この液状物充填继体 1 0の中腹部ないし下部は、液状の被包を充填した状態でこれを懸吊すると、 B纖して丸みを帯びた形状となるのに対し、脣献物充填雄体 1 0の上部は、板状になる。つまり、言献物充填雄体用容器 2 0は、この液状物充填继体 1 0内に被包纖を充填したときに形成される形状に合うように形造られている。本発明では、胴部シート 2 4の幅方向の中央部および幅方向両^ ¾の少なくともレヽずれ力一方に、後部側窓孔用切欠き 4 0および Zまたは ft ^側窓孔用切欠き 4 1 a、 4 1 bを設けることが好ましレ、。これは、切欠き 4 0、 4 1 a、 4 l bによつて、上記のように液状物充填蝶体用容器 2 0を形成する際に、胴部シート 2 4を幅方向に曲成したり、折り畳みやすくする上で有効である。し力も、このことによつて、液状物充填包装体用織 2 0の上部が大きく開口するようになるため、液状物充填包装体 1 0を^^ 2 0内に収納しやすくなる。また、漏窓用切欠き 4 0、 4 1 a、 4 1 bを設けることによって、言亥切欠き 4 0、 4 1 a , 4 1 b力、ら、液状物充填包装体 1 0内の被^ ¾1の残量を目視により «することもできる。さらに、この ί献物充填健体用織 2 0の胴部を加圧することで、内部の液状物充填離体 1 0の加圧を導レヽて、内容物の注出（Β土出）を図る上で、これらの切欠き 4 0、 4 1 a , 4 1 b力 S有効に作用することになり、円滑な注出を確保できる。

なお、液状物充填继体用容器 2 0は、図 3に示すシート状物を用いる ¾\ 組み立て可能な職としてもよい。この、液状物充填包装体用 «2 0は、月同部シート 2 4を幅方向に曲成して、筒同部 2 1を形造った後、筒同部 2 1の幅方向両聯の下部近傍に係止穴と係止片とからなる^^構造とすることによって、糸且み立て可能な状態になる。さらに、爾 Efe右側胴部シート 2 4 L、 2 4 Rの底縁部に沿つ複数の挿し込みスリットを設け、該揷し込みスリットと一 ¾1~る位置に、揷し込み片をしてなる、另 IK本の底部シートを揷し込むことによって、底部を形造つてもよい。このような構成にすれば、容器本体そのものも接着剤等を用いることな需自身が簡単に組み立てることが可能であり、製造段階において糸 13Ϊてが不要となり、製品のコストを肖 I滅する上で^ ¾である。

次に、上記のようにして形成された本発明の液状物充填^ ¾体用容器 2 0に、液状物充填^ ¾体 1 0を懸吊! ¾m "る方法を例示する。まず、液状物充填包装体用容器 2 0上部の板状解分を構成する上部 4 2を形造する 2枚の胴部シート 2 4、すなわち左右胴部シート 2 4 L、 2 4 Rのうちのレヽずれか一方を、係止ピン 4 3、 4 4力ら取り外し、 ί夜状物充填包装体用 2 0の上部を開く。このとき、係止ピン 4 3、 4 4は、 S同咅シート 2 4のピン孑し 3 0 aと 3 0 b、または 3 0 cと 3 0 d (ここでは、ピン孔 3 0 aと 3 0 b ) に揷通されたままの状態である。そして、液状物充： » 体 1 0を液状物充填 ^¾本用容器 2 0内部に収納し、ピンし 3 0 a、 3 0 bに揷通されてヽる耻ピン 4 3、 4 4に、液状物充填包装体 1 0の上側横シーノ V¾に、予め形成しておいた懸吊穴 7、 8を引つ捃、けた後、さらに、ピン孔 3 0 cと 3 0 dを揷通することにより上咅 4 2を作る。これにより、 ί夜状物充 ί真包装体 1 0力状物充填包装体用纏 2 0内部に自立状態となるように懸吊麟されることになる。

次に、本発明の液状物充填蝶体用織 2 0の他の実施形態について説明する。図 5に示すように、この液状物充填雑体用 » 2 0では、容器 2 0上部の板状体部分を構成する上部 4 2 ( 2枚の胴部シート 2 4) を、上方から挟みつけるようにして懸吊用クリップ 5 1力 S設けられている。この懸吊用クリップ 5 1は、 MM: 上部 4 2と、その S¾上部 4 2間に配設された液状物充填键体 1 0の上部シール部 5 2とを、一緒に挟み付け、液状物充填包装体 1 0を、献物充填包装体用 « 2 0内部に懸吊勝するために用いられるものである。

なお、 ί献物充填蝶体 1 0を懸吊用クリップ 5 1を用いて波状物充填继体用織 2 0内部に懸吊麟する方法としては、例えば、液状物充填继体 1 0の上部シーノ [55 2を、注出ノズル 1上 ¾aよりも長さ方向に織するように幅広に形成しておき、まず、この液状物充填继体 1 0を、液状物充填機体用容器 2 0内に、その上部シール部 5 2力上部 4 2の上端から突出するように配置する。そして、図 5に示すように、上部 4 2から織した上部シール部 5 2部分を、液状物充填包装体用 β2 0外装側に折り曲げた後、 SS上部 4 2と共にから懸吊用クリップ 5 1で挟み付けることにより、液状物充填^ ¾体 1 0が液状物充填^ ¾ 体用容器 2 0内部にしっかりと懸吊されることになる。

この懸吊用クリップ 5 1は、疆上部 4 2およ状物充填織体 1 0の上部シ —Λ¾ 5 2を,できる機能を有するものであればよく、樹脂製あるいは^ S製の嵌込式ゃスプリング式の懸吊用クリップなど、あらゆる懸吊用クリップを用いることができる。この懸吊用クリップ 5 1を用いることにより、図 2のように左右月同部シート 2 4 L、 2 4 Rにピン孑し 3 0 a〜 3 0 dを設ける必要がなく、懸吊用クリップ 5 1の着脱だけで簡単に、液状物充填继体 1 0を取付けおよひ f>しをすることができる。

なお、この懸吊用クリップ 5 1を用いる;^、錢上部 4 2を形成する左側胴部シート 2 4 Lおよび右側胴部シート 2 4 Rの少なくとも一方の内表面には、シリコンシート、ウレタンゴムシ一ト、プチルゴムシ一ト等のゴム系あるいは発泡シートなどからなる密着シートを貼り付けることが好ましい。これは、液状物充填^ ¾体 1 0を、懸吊用クリップ 5 1によって上部 4 2間にし、波状物充填 ^体用容器 2 0内に懸吊麟した際に、この密着シートが、液状物充填包装体 1 0に密着し、夜状物充填包装体 1 0力 «上部 4 2間から滑り落ちるのを効果的に防ぐことができるからである。

また、本発明の嫌器 2 0は、液状物充填包装体 1 0をこの織内部に懸吊保持する機能を有して、ればよく、図 5のようにのなレ、«5tとしてもよい。また、この容器 2 0は、後财るように、強度に優れた資材から構成されて、るため、底板を設けず、筒同部 2 1のみから形造った構造としても液状物充填^ ¾体用 2 0として自立させることが可能であり、液状物充填^ B体 1 0をその内部にしつ力と懸吊ィ: ¾fすることができる。

そして、図 2およぴ図 5の、ずれの^^ 2 0にお、ても、上記のようにして疲状物充 ±真包装体 1 0を、容器内に懸吊保持したまま、その液状物充填包装体用容器 2 0をィ頃動させる力 \ あるいはこの容器 2 0の胴部を手で押圧すると、本発明容器が備えるディスペンサー機能によって、逆止機能のある ttitS注出ノズル 1から、被包難を注出（吐出）させることができる。これは、波状物充填体用容器 2 0の傾動あるヽは押圧によって、非自立型灘物充填蝶体 1 0のノズル 1に被^ のフ«£がかかり、ノズル 1力 S表裏側に十分に開放されることになるためである。なお、筒同部 2 1および藤反 2 2は、艇に優れ、液状物充填包装体用容器 2 0としてしつ力りと自立することのできる資材によって形成されることカ子まし例えば、岡【胜および可撓 ι·生を有し、弾个纖囲内で変形'復元する要の強い）性質を有する樹脂製材料あるいは^ s材料などを用いることが好まし、。

とくに、樹脂製材料としては、熱可塑性樹脂のポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、 AB S樹脂またはポリスチレンなどや、熱硬ィ匕†生樹脂のエポキシ樹脂、フエノール樹脂またはポリウレタン樹脂などの樹脂製シートを用いること力 S好ましく、金属材料としては、例えば、ステンレス鋼の薄板や、ァノレミ -ゥムまたはアルミユウム合金の難などを用、ることが好まし！/、。本発明の液状物充填包装体用容器 2 0を、岡 IJ性および可撓 1"生を有する資材によつて形成する理由は、液状物充填包装体用容器 2 0を変形およ元させることができるようにするためである。即ち、このような資材を用いることにより、液状物充填 ^^体用容器 2 0上部を大きく開口することが可能となり、 ί献物充填條体 1 0を液状物充填^ ¾体用容器 2 0内に懸吊ある 1/ヽは取り外し易くなり、さらには、 ί献物充填继体用 2 0に収納される液状物充填^ ¾体 1 0の袋本体 2部分を、容器の外側から手で繊しながら押圧して注出ノズル 1先端を開口させ、被^ を注出することができるからである。

なお、本発明の織 2 0は、 ftita 脂製材製材料の他、厚ダンポール、棚!^謹などの耀材料によって形成してもよい。筒同部 2 1およぴ錄 2 2を形成するシートの厚みは、 0. 3〜3. 0mmであること力 S好まし！/、。これは、厚みが 0. 3mmより薄レ、、 ί獻物充填包装体 1 0を吊り下げ、働するための十分な艘カ S得られず、 3. 0mm超では、柔軟に変形させることができなレヽため、この 2 0の上部を大きく広げることができず、液状物充填体 1 0を Ij¾内しづらレヽためである。

力かる筒同部 2 1については、上部と下部の厚みを変えること力 S好ましく、上部の厚みを薄くすることで、状物充填链体用織 2 0上部を柔軟に変形して広げやすくすると共に、下部の厚みは厚くすることで、献物充填链体用容器 2 0 を持ち上げる ¾ ^に握つてもが少なく、しっかりと持つことができるようになる。

さらに、筒同部 2 1および雌 2 2として樹脂製シートを用いるには、透明、半透明または不透明シートのいずれを用いてもよく、透明あるいは半透明のシートを用いた^^には、液状物充: W包装体用 2 0の外則力ら、被^^の残量を把握することができるという利点がある。

また、本発明の液状物充填^ ¾体用 2 0としては、図 2に示すように疲状物充填链体用織 2 0上部の液状物充填織体 1 0の注出ノズル 1が位置する側に、注出ノズル 1を締め付けるようにして吐出量を調整すると共に、ストッパーとしての機能を有する廳周用ストッパー 2 3を設けることが、好まし！/、雄形態である。

図 2に一例として示した用" SJftストッノ一 2 3は、係 Jhピン 4 4を軸支ピンとして回動可能に軸支され、 ί献物充填^ ¾体用織 2 0の上部 4 2をその上方から挟み付け、上部 4 2の間に被する注出ノズル 1を締め付けるように構成されているスィング形式のものである。

β用ストッノ一 2 3としては、図 2に示した回動可能なスィング形式ストッパーによる廳周用ストッパーの他、図 6および図 7に示すように、 ¾ 上部 4 2の液体注出ノズル 1が^ Ϊ置する部分の少なくとも一方の外表面に設けられた、例えば、液状物充填碟体用容器 2 0側もしくは廳卿ストッパー 2 3側に互いに嵌まり合う、凹凸のレ、ずれか一方を設けることとなるガイド 2 7 a、 2 7わに沿って、上部 4 2を挟み付けるように、上下方向また ttfc右方向に移動可能に嵌着した形態の、スライド形式ストッパーを用いてもよい。

また、例示したスライド形式ストッパーによる周用ストッパー 2 3は、 1 つの ί献物充填離体用容器 2 0に 2つのガイド 2 7 aおよび 2 7 bを形ることによって、上下方向および左右方向に移動させることもできる。

図 2、図 6およぴ図 7の、レヽずれの形式の翩用" ストッパー 2 3を用レヽた場合も、回動角度あるいは移動位置を変化させることにより、注出ノズル 1の液{« 路幅が変ィ匕することになり、注出ノズル 1からのネ皮の注出量を調整することができる。また、被^ を使用しなレヽ ^には、この ¾¾|周用ストッパー 2 3 を、注出ノズル 1を完全に締め付けるようにィ立置させることにより、後述する密着シート 5 0介在の下で、ストッパーとしても機食し、液状物充填雄体用容器 2 0 力 S倒れたり、胴部に加圧力が不可避にかかる！^などしても被^^力 S漏れ出すおそれがない。なお、廳周用ストッノヽ。一 2 3は、注出ノズル 1の一部または全体を覆うように設ける。

tfilB翩用ストッパー 2 3は、纖上部 4 2を挟みつけるためのスリット 4 6を有し、そのスリット 4 6 φ畐は、挟み込む液状物充填包装体用容器 2 0の重畳上咅 β 4 2と重上部 4 2の間にする Β土出ノズル 1のフィルム厚みと、後财る密着シート 5 0を使う # ^は、その合計厚みとの合計に 0〜1. 0mm加えた大きさにすること力 S好ましレ、。これは、スリット 4 6の幅が、重畳. h部 4 2、吐出ノズル 1および密着シート 5 0の合計厚みよりもヽさい;^、スリット 4 6が £ft上咅 154 2に入らず、一方、スリット 4 6幅が大きすぎると、たとえ密着シート 5 0の厚みを調整しても、上部 4 2を締め付けることができず、注出ノズル 1力ゝらの吐出量を調整することができなくなるからである。

ここで、図 6およぴ図 7の上下方向、左右方向に移動可能な流調用可動ストッパ一 2 3を用いる、スリット 4 6の内壁面に凹部または凸部を設け、該凹部または凸咅を、ガイド 2 7 a、 2 7 bに設けられた凸部または凹部に嵌着させることにより、 β用ストッパー 2 3を所望の位置に固定させることができる。

また、 β用 i¾ストッパー 2 3は、アクリル、塩化ビュル、ポリカーボネート、 AB S樹脂などによつて形成することが好ましレ、。

次に、本発明では、胴部シート 2 4に、前部側窓孔用切欠き 4 1 a、 4 1 bを形針る。このことにより、筒浏同部 2 1の上部は、板状体となる一方、下部は筒状体を呈するようになり、その曲成して成形した状態の液状物充填包装体用容器 2 0 のノズル部 4 7は、常にノ、の字状（逆三角形状）に開いた状態になり、 «用ストッパー 2 3による上部 4 2の締め付け力 S容易になると共に、注出ノズル 1 の広がり力 S容易で被^^が注出し易くなる。

さらに、本発明では、左右側胴部シート 2 4 L、 2 4 Rの各 φ畐方向のほぼ中;^ 置、すなわち液状物充填链体用容器 2 0を持ち上げる際に手で握る位置に、窪みや滑り止めシートを貼り付けてもよい。例えば、窪みを設けた、液状物充填包装体用容器 2 0を手で持つ時の手がかりになる他、液状物充填機体 1 0を手で直接押して被 ^^を注出ノズル 1から吐出させることができるという効果がある。また、本発明では、上記のディスペンサー機能を工場させるため、筒、棚同部 2 0 の外表面に、シリコンシート、ウレタンゴムシ一ト、プチノレゴムシートなどのゴム系などの滑り止めシートを取付け、液状物充填包装体用容器 2 0が手から滑り落ちるのを抑えると共に、手で持 f立置の目印となるようにする。

月同部シート 2 4の上咅に开城される係止ピン取付ピン孑し 3 0 a、 3 0 b、 3 0 c、 3 0 dは、 φ 4〜6 mm¾¾の円开であり、そのピン孔 3 0 a、 3 0 b , 3 0 c、 3 0 dには、係止ピン 4 3、 4 4を揷通しゃすくするため、十字状の切り込みを形成すること力 S好ましい。

また、本発明では、液状物充填链体用容器 2 0に液状物充填蝶体 1 0を U¾内する際、液状物充填織体 1 0の注出ノズル 1下に位置する縦シール部⁹またはその近傍に、粘着テープまたは図 8に例示するような液体注出補助具 4 8を取り付けることが好ましい。粘着テープまたは液注出補助具 4 8を取り付けることにより、状物充填包装体用容器 2 0を傾動させた際に、液状物充填包装体 1 0がずり落ちるのを防止できると共に、液状物充填包装体 1 0を構成するフィルムに皺力 s発生するのを抑制することができる。これにより、フィルムにの皺が多数発生し、その中にネ皮^ ^が取り込まれてしまレ、、被包の注出量が減少してしまうようなことが防止できる。

なお、液注出補助具 4 8は、筒糊同部 2 1内に内向きに、湾曲状（図 8 ) または屈曲状の、弾力的に織された凸部を有する、一対の猶片からなり、この赚片を、左彻胴部シート 2 4 Lおよひ右側胴部シート 2 4 R上の、上記液状物充填包装体 1 0の縦シール部 9力位置する部傍に、 ΙίίΐΒ凸部同士が接するように設ける。これにより、液状物充填繊体 1 0が、その縦シール部 9近傍において、液体注出補助具 4 8の一対の片（凸部）によって雖、固定されることになり、被の注出が進んで液状物充填雄体 1 0力 s縮小したような齢でも、ずれ落ちたり、フィルムに皺が発生するのを効果的に抑制することができる。

さらに、本発明では、図 4に示したように、左側胴部シート 2 4 Lおよび右彻删部シート 2 4 Rのノズ 4 7の、少なくとも一方の内表面に、シリコンシート、ウレタンゴムシート、プチルゴムシ一ト等のゴム系あるいは発泡シートなどからなる密着シート 5 0を貝占り付けることが好ましレヽ。これは、液出ノズル 1を構成するフィルムへの皺等の発生を抑制し、液体注出ノズル 1の逆止機能を効果的に発揮させるためである。即ち、液体注出ノズル 1の itih機能は、液 ί桃出ノズル 1を構成するフィルム間の隙間にする被^^の毛細管現象によって発揮されるため、フィルムにる被^^の濡れ性の高さと共に、フィルム同士の隙間が小さく、密着 14が高いもの、すなわち、フィルムに皺等力 S発生することがなく、フラット性を良くするものほど、効果的に逆止機能を発揮できるからである。

また、本発明では、図 9に示すように、液状物充填包装体用容器 2 0の上部に樹脂製、金属製等からなる取っ手部 4 8を設けてもよい。これにより、液状物充填包装体用容器 2 0を簡単に持ち運びできると共に、該取っ手部を把持しながら傾動させることにより、ネ皮^ »を«物充填條体 1 0の注出ノズル 1から吐出させることができる。産業上の利用可能性

この発明に ί系る状物充；» ^^本用容器は、飲食品の他、医薬品、ィ bffi品等の被 ^^を繰り返し注出すること力 s必要となる非自立型液状物充填链体を、そのままの使用形態に 4 ^する自立型容器であるが、注出ノズン吐出口が、フレキシブル¾¾本体から突出して!/、なレ、通常の軟質の包纖を懸吊、麟するための容器としても女子適に用いることができる。

Claims

1 - 逆止機能のある液体注出ノズルを備えるフレキシブル^ ^内に液状被包を液中シール充填してなる非自立型の液状物充填蝶体を、収納し、懸吊るために用いられる液状物充填碟体用容器であって、

上部は、該容器内の上艦 Wこ嫌己液状物充填包装体の懸吊ィ構を有すると共に、開閉自在にした板状体を呈する形をなし、一方、下部は、言夜状物充填包装体の胴請

部以下を^するための筒状体を呈する形をなす、筒状酒部によつて構成されてレヽることを ί敷とする液状物充: t真本用容の器。

2. tirlB筒同部の上部の一職こ、龍己液体注囲出ノズル部を挟みつけて注出流量を調整するための β用ストッパーが、配設されていることを街敷とする請求の範囲 1に記載の液状物充填包装体用織。

3. 廳己懸吊 ί親機構は、 ttft己筒同部上赚に沿って設けられた複觀のピン孔およ系止ピン、もしくは tfif己筒^!同部上縁部に着脱可能に取付けられた懸吊用クリップからなることを樹敫とする請求の範囲 1に記載の液状物充填蝶体用^^。

4. 嫌己筒同部は、上部が一対のシート状物を互いに重ね合わされた板状体を呈し、腹部から下部が、その幅方向に曲成されて両 5¾¾を互いにして筒状体を呈するものとしたことを糊敷とする請求の範囲 1に記載の液状物充填继体用容器。

5. 謙己筒同部は、その下^ ¾に、 ί献物充填雜体を下支えする略円形の赚力少なくとも一部において連接されて、または着脱可能に設けられている另 IJ体の βを有すること、を糊敷とする請求の範囲 1に記載の;^状物充填体用容器。

6 . 膽己翻用ストッパーは、逆止機能のある液#¾出ノズルが位置する部分の tins筒浏同部の上部に、軸支ピンを介して着脱可能に、力、つ回動可能に軸支された、スィング形式ストッパーであることを糊敷とする請求の範囲 2に記載の ί 状物充填細本用織。 7. 編 ¾f )S用ストッパーは、逆止機能のある液#¾出ノズルが位置する部分の、 lifts筒同部の上部外表面に設けられたガイドに沿って、該筒糊同部の上部を挟みつけるように上下方向また〖te右方向に移動可能に設けられた、スライド形式ストッパーであることを樹敫とする請求の範囲 2に記載の状物充填包装体用織。 8. 編己？翩用ストッパーは、その回動または移動によって、嫌己注出ノズル力注出される被包の吐出流量のを可能にするものであると共に、ストツノ、。一機能を有するものであることを樹敷とする請求の範囲 2に記載の物充填包装体用容器。 9. 嫌己ピン孔は、献物充填包装体の上部シー A^に設けた複数個の懸吊孔に揷通させるための、複数個の係止ピンが着脱可能に取付けられることを 1敷とする請求の範囲 3に記載の液状物充填織体用容器。

1 0. 維酶吊用クリップは、液状物充填包装体の上部シール部を、歸己筒^!同部の板状分上離に挟み付けるように、着脱可能に取付けられることを糊敷とする請求の範囲 3に記載の液状物充填蝶体用容器。

1 1 . 嫌己筒糊同部は、腹部から上^彖に力けての、幅方向両端相当部分のいずれカ沙なくとも一方に、窓孔用切欠き力 S設けられてレ、ることを糊敷とする請求の範囲 1に記載の液状物充填碟体用纏。

1 2. 請己筒同部は、その上部を歸己窓孔用切欠き部分から 2つに折り畳まれ、互いに相接して板状体を呈する S4上部を形造り、力この上部に設けた嫌己ピン孔には、係 Jhピンと、 fS^状物充填包装体の上部シ一ノ^に設けた懸吊孔とを介して液状物充填体を着脱可能に取付けて懸吊できるようにしたことを糊敫とする請求の範囲 3に記載の液状物充填^ ¾体用容器。

1 3 . 鍵己筒同部は、その上部を鍵己窓孔用切欠き部分から 2つに折り畳まれ、互いに相接して板状体を呈する上部を形造り、力この上部と嫌夜状物充填^ ¾体の上部シール部とを、 ΙΐίΙ己懸吊用クリップによって挟みつけることにより、液状物充填^^体を着脱可能に取付けて懸吊できるようにしたことを糊敷とする請求の範囲 3に記載の液状物充填纖本用織。

1 4. 嫌己筒同部および鎌は、岡 ij性および可撓性を有する資材によって形成されて！/、ることを稱敷とする請求の範囲 1に記載の液状物充填链体用容器。 1 5 . 藤己筒同部内に懸吊! ^された液状物充填^ ¾体の、肅己液#¾出ノズル下の近傲分に、液#¾出補助具を取り付けたことを赚とする請求の範囲 1に記載の献物充填本用容器。

1 6 . 嫌夜#¾¾出補助具は、容器内に懸吊赌した淤状物充填維体の一側部を挟み付けるように、筒^ S同部内に弾力的に内向きに突設された、一対の,片によつて構成されていることを樹敷とする請求の範囲 1 5に記載の ί夜状物充填继体用容器。

1 7 . 廳夜状物充填包装体は、軟髓層フィルムからなる袋本体の側部に、重なり合うプラスチックフィルム相互間に液状物が介在するときに、機能を生ずる液体注出ノズルを突設してなる非自立型フレキシブル^^内に、液状あるレ、tt|占稠状の被を液中シール充填してなる包装体からなるものであることを糊敷と PCT/JP2n0fi/fifi 388 2009/078196 PCT/JP2008/064386 する請求の範囲 1に記載の献物重点蝶体用組み立て織。