JP2001139070A - 絞り出し具および絞り出し具付きパウチ - Google Patents

絞り出し具および絞り出し具付きパウチ

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JP2001139070A
JP2001139070A JP32063099A JP32063099A JP2001139070A JP 2001139070 A JP2001139070 A JP 2001139070A JP 32063099 A JP32063099 A JP 32063099A JP 32063099 A JP32063099 A JP 32063099A JP 2001139070 A JP2001139070 A JP 2001139070A
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pouch
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squeezing
film
squeezing tool
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JP32063099A
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English (en)
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Masafumi Shimizu
將文 清水
Yoshitaka Aoki
敬隆 青木
Nana Sugimoto
奈々 杉本
Yasushi Otsuka
康司 大塚
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作が簡単で軽量、安価なパウチ用絞り出し
具と、液状の内容物を安全に密封包装でき、粘度の高い
内容物でも簡単な操作で迅速に残量なく絞り出して他の
容器に移し替えることのできる絞り出し具付きパウチを
提供する。 【解決手段】 例えば、絞り出し具100 を、プラスチッ
クの射出成形で形成し、一対のアーム状の締めつけ部1,
2 と、その一方の端部同士を連結するヒンジ部3と、も
う一方の端部同士を開閉自在に係止する係止部(連結部
4 で連結された係止片5 と切り欠き部6 との組み合わ
せ)とで構成する。そして、絞り出し具付きパウチ400
は、例えば、四方シール形式のパウチ200 の上部シール
部16の内側に、切り取り線17とその両端にノッチ18,18
を設け、その反対側の底部シール部14の近傍に、内容物
の絞り出しを容易にするための絞り出し具100 を取り付
けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絞り出し具および
絞り出し具付きパウチに関し、更に詳しくは、パウチに
充填された液状物など流動性を有する内容物を絞り出す
ために用いる絞り出し具であって、内容物が充填された
パウチに安全に固定して流通させることができ、且つ、
内容物を取り出す際には、比較的粘度の高い内容物であ
っても、パウチに残すことなく容易に絞り出すことので
きる絞り出し具と、液状物など流動性を有する内容物を
密封包装するパウチであって、該パウチに内容物の絞り
出し具が取り付けられ、充填された内容物を取り出す
際、比較的粘度の高い内容物であっても、パウチに残す
ことなく容易に絞り出すことのできる絞り出し具付きパ
ウチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液状物などの流動性を有する内容
物を密封包装するパウチとしては、主に、最内層にシー
ラント層が積層された積層フィルムを用いて、これを袋
状にヒートシールして作製された種々の形態のパウチが
用いられている。そして、このようなパウチに充填され
た内容物を使用する際には、通常、パウチの上部などの
一端を切り取って開口させ、その開口部を下に向けてパ
ウチを傾けて内容物を流出させる方法が採られている。
【0003】この時、内容物の粘度が比較的低い場合
は、パウチに内容物を殆ど残すことなく、容易に流出さ
せることができるが、内容物の粘度が高くなると、急激
に流動性が低下し、流出に時間を要するようになると共
に、内容物がパウチの内面に付着して残量が多くなる問
題があった。
【0004】このため、パウチを手でしごいて内容物を
絞り出すような操作が必要となるが、手でしごいた場
合、必ずしも一回の操作では出し切れず、何回か繰り返
す必要があり、また、この時、パウチの開口部で内容物
に触れて手を汚すことになり、煩わしさと共に、気分の
よいものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点を解消するためになされたものであり、その目的
とするところは、パウチに充填された内容物を絞り出す
ために用いる絞り出し具であって、流動性を有する内容
物が密封されたパウチに安全に固定して流通させること
ができ、且つ、内容物を取り出す際には、内容物が比較
的粘度の高いものであっても、パウチに残すことなく容
易に絞り出すことのできる絞り出し具と、液状物など流
動性を有する内容物を密封包装できるパウチであって、
該パウチに前記絞り出し具が取り付けられ、充填された
内容物を取り出す際に、内容物が比較的粘度の高いもの
であっても、該絞り出し具により、容易に内容物を残す
ことなく絞り出すことができ、通常の用途のパウチとし
てはもとより、内容物を他の容器に移し替えて使用する
詰め替え用パウチとしても好適に使用することのできる
絞り出し具付きパウチを生産性よく提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、以下の本
発明により解決することができる。即ち、請求項1に記
載した発明は、パウチの内容物を絞り出すために用いる
絞り出し具であって、該絞り出し具が、一対のアーム状
の締めつけ部と、その一方の端部同士を連結するヒンジ
部と、もう一方の端部に設けられた開閉自在な係止部と
で形成され、且つ、プラスチック成形物で形成されてい
ることを特徴とする絞り出し具からなる。
【0007】このような構成を採ることにより、絞り出
し具のパウチへの取り付けおよび取り外しが簡単で使い
やすく、例えば、パウチの底部に絞り出し具を取り付け
て、開封された上部の排出口に向けて絞り出し具をスラ
イドさせることにより、粘度の高い内容物であっても、
パウチに残すことなく、迅速且つ容易に絞り出すことが
できる。また、絞り出し具をプラスチック成形物で形成
することにより、生産性がよく、軽量で低コストの絞り
出し具を得ることができ、更に、使用後の絞り出し具を
繰り返し再使用することもできる。
【0008】請求項2に記載した発明は、周囲の端縁部
が袋状にヒートシールされ、流動性を有する内容物が密
封包装されるパウチであって、該パウチが積層フィルム
で形成され、該パウチのいずれかの端縁部に内容物の排
出口を形成するための切り取り線が設けられると共に、
該パウチに、内容物の排出を容易にするための絞り出し
具が取り付けられていることを特徴とする絞り出し具付
きパウチからなる。
【0009】上記において、パウチの形態は、特に限定
はされず、フラットに折り畳める形態であれば何でも使
用することができる。只、液状物が充填されることか
ら、ヒートシールの安定性が必要であり、液体用パウチ
として実績のある三方シール形式、四方シール形式、ス
タンディングパウチ形式などのパウチが特に適してお
り、その他、ガセットパウチ形式のパウチなども使用す
ることができる。また、前記切り取り線は、点線、破
線、実線などの線のほか、文字、記号など何で表示して
もよく、例えば、パウチの絵柄などの印刷の際、同時に
印刷することにより容易に設けることができる。
【0010】このような構成を採ることにより、パウチ
は、積層フィルムで形成されているので、各種強度およ
びガスバリヤー性に優れたものにすることができ、内容
物を安全に密封包装し、流通、或いは保存することがで
きる。また、パウチに充填された内容物を使用する際、
即ち、他の容器に移し替える際には、絞り出し具が取り
付けられているので、粘度の高い内容物であっても、パ
ウチに残すことなく、迅速且つ容易に絞り出して移し替
えることができる。
【0011】請求項3に記載した発明は、前記絞り出し
具が、一対のアーム状の締めつけ部と、その一方の端部
同士を連結するヒンジ部と、もう一方の端部に設けられ
た開閉自在な係止部とで形成され、且つ、プラスチック
成形物で形成されていることを特徴とする請求項2に記
載の絞り出し具付きパウチからなる。
【0012】このような構成を採ることにより、前記請
求項2に記載した発明の作用効果に加えて、絞り出し具
のパウチへの取り付け、および取り外しが簡単で使いや
すくなり、例えば、パウチの底部に絞り出し具を取り付
けて、開封された上部の排出口に向けて絞り出し具をス
ライドさせることにより、一対のアーム状の締めつけ部
で均一にパウチが絞られるので、粘度の高い内容物であ
っても、パウチに残すことなく、迅速且つ容易に絞り出
すことが可能となり、また、絞り出し具が、プラスチッ
ク成形物で形成されているので、パウチを傷つけること
もなく、且つ、生産性もよく、軽量で低コストにするこ
とができ、更に、使用後の絞り出し具を繰り返し再使用
できる効果も得られる。
【0013】請求項4に記載した発明は、前記切り取り
線に易開封性手段が設けられていることを特徴とする請
求項2または3に記載の絞り出し具付きパウチである。
【0014】上記易開封性手段は、通常のパウチでも多
用されるノッチのほか、レーザー光照射などによるハー
フカット線、或いは、パウチの積層フィルム中に一軸延
伸フィルムを積層する方法(この場合、一軸延伸フィル
ムは、その延伸方向が切り取り線の方向と一致するよう
に用いる)、カットテープの貼着などがあり、これらは
単独で用いてもよく、また、例えば、ノッチと、ハーフ
カット線、または一軸延伸フィルムの積層、またはカッ
トテープの貼着などのように適宜組み合わせて用いるこ
ともできる。
【0015】前記ノッチは、通常、一字形やV字形のノ
ッチが利用されているが、形状は特に限定されず、切り
取り方向に尖った部分を有する形状であれば何でも使用
することができる。ハーフカット線を設ける場合、直線
や曲線などの連続する形状のハーフカット線に限らず、
ミシン目状など断続的なハーフカット線で設けることも
できる。また、このようなハーフカット線は、1本でも
よいが、引き裂き方向がずれた場合を想定して、中心の
ハーフカット線の両側に各1本、または各2本など複数
本のハーフカット線を平行、または中心線に収斂する形
状などに設けることができる。
【0016】このような構成を採ることにより、前記請
求項2または3に記載した発明の作用効果に加えて、パ
ウチを切り取り線で開封する際、鋏などの道具を必要と
せず、手だけで、容易に切り取って開封することができ
る。
【0017】請求項5に記載した発明は、前記パウチが
スタンディングパウチ形式に形成されていることを特徴
とする請求項2乃至4のいずれかに記載の絞り出し具付
きパウチである。
【0018】上記スタンディングパウチ形式のパウチ
は、パウチの底部が、両側の壁面の積層フィルムの下部
の間に、底面フィルムを内側に折り込んで挿入してなる
ガセット形式に形成され、内側に折り込まれた底面フィ
ルムの両側下端近傍には半円形などの底面フィルム切り
欠き部が設けられ、且つ、該ガセット部が、船底形のシ
ールパターンでヒートシールされて形成されるものであ
る。上記船底形のシールパターンは、底部の中心部から
両側が曲線状に立ち上がる船底形状でもよく、また、一
定の幅と長さの底部から両側が傾斜直線状に立ち上がる
船底形状でもよい。
【0019】このような構成を採ることにより、前記請
求項2乃至4のいずれかに記載した発明の作用効果に加
えて、パウチに自立性が備わり、内容物が充填された後
のパウチの取り扱いが容易になるほか、容量の割にコン
パクトに包装でき、外観もよく店頭での陳列効果にも優
れたものとなる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の絞り出し具、お
よび絞り出し具付きパウチの製造方法など発明の実施の
形態について説明する。先ず、本発明の絞り出し具は、
先にも説明したように、流動性を有する内容物が充填さ
れたパウチに取り付けられ、内容物を取り出す際に、内
容物をパウチに残すことなく容易に取り出せるようにす
るものであり、特に、内容物の粘度が比較的高く、パウ
チの内面に付着して残留しやすい内容物に対して、これ
を効果的に、且つ容易に絞り出せるようにするものであ
る。従って、絞り出し具は、パウチへの取り付け、取り
外し、および内容物の絞り出しの操作が簡単であると同
時に、軽量で、生産性がよく、低コストであることが好
ましい。このような絞り出し具は、金属の薄板などを加
工して作製することもできるが、プラスチックを射出成
形などで成形して製造することが、パウチを傷つけるこ
ともなく、前記性能、生産性、経済性など総合的に優れ
た絞り出し具を得られる点で好ましい。
【0021】そして、本発明の絞り出し具付きパウチに
用いる積層フィルムは、主にプラスチックを主体とする
積層フィルムが用いられるが、特に限定はされず、例え
ば、各種液体用パウチなどに用いられている公知の積層
フィルムは、いずれも使用することができる。好ましく
使用できる積層フィルムの代表的な構成の例として、以
下のような構成が挙げられる。
【0022】(1) ONフィルム/接着剤/L・LDPE
フィルム(シーラント層) (2) ONフィルム/接着剤/一軸延伸または二軸延伸H
DPEフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シー
ラント層) (3) ONフィルム/接着剤/一軸延伸または二軸延伸P
Pフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シーラン
ト層) (4) ONフィルム/接着剤/一軸延伸または二軸延伸P
Pフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤/L・L
DPEフィルム(シーラント層) (5) ONフィルム(シリカまたはアルミナ蒸着層)/接
着剤/一軸延伸または二軸延伸HDPEフィルム/接着
剤/L・LDPEフィルム(シーラント層) (6) ONフィルム/アンカーコート層/共押し出しコー
ト層(HDPE層/L・LDPE層)(シーラント層は
L・LDPE層) (7) ONフィルム/アンカーコート層/共押し出しコー
ト層(HDPE層/LDPE層)/接着剤/L・LDP
Eフィルム(シーラント層) (8) PETフィルム/接着剤/(アルミニウム蒸着層)
ONフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シーラ
ント層) (9) PETフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤
/ONフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シー
ラント層) (10)PETフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤
/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラント
層) (11)PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/
アルミニウム箔/接着剤/L・LDPEフィルム(シー
ラント層) (12)PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/
アルミニウム箔/接着剤/CPPフィルム(シーラント
層) (13)PETフィルム/接着剤/EVOHフィルム/接着
剤/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラン
ト層) などが挙げられるが、これらに限定されるものではなく
様々な組み合わせの積層フィルムを使用することができ
る。
【0023】例えば、パウチの用途によっては、上記積
層フィルムの最外層の基材フィルムの内側など、中間層
に紙を積層することもできる。その場合、紙の両側を、
PETフィルム、ONフィルム、PPフィルム、PEフ
ィルムなどの防湿性材料で挟み込むようにして積層する
ことが好ましい。このように積層することにより、紙自
体の耐水性不足が補われると共に、パウチに絵柄などの
印刷を施す際、最外層のフィルムの内面と、紙の外面の
うち、いずれか一方の面でも、また、両方の面でも任意
に印刷することができ、且つ、その印刷効果を紙の白色
度により向上させることができる。また、紙を積層した
場合、積層フィルムの剛性も高められるので、本発明の
絞り出し具付きパウチの場合、その絞り出し具による内
容物の絞り出し効果も向上させることができる。
【0024】尚、上記において、ONフィルムは二軸延
伸ナイロンフィルム、L・LDPEは直鎖状低密度ポリ
エチレン、HDPEは高密度ポリエチレン、LDPEは
低密度ポリエチレン、PPフィルムはポリプロピレンフ
ィルム、PETフィルムは二軸延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルム、EVOHフィルムはエチレン−酢酸
ビニル共重合体ケン化物フィルム、CPPフィルムは無
延伸ポリプロピレンフィルムを指すものである。また、
アンカーコートは、押し出しコーティングで樹脂を積層
する際、接着性を向上させるために基材フィルム側に予
めコーティングするものでプライマーコートの一種であ
る。
【0025】前記の積層フィルムの構成において、最外
層のONフィルム、PETフィルムは、基材フィルムと
してパウチに機械的強度や印刷適性を付与し、中間層の
一軸延伸HDPEフィルム、一軸延伸PPフィルムは、
パウチを開封する際の切り取り線が、横方向など一定の
場合、その延伸方向をパウチの切り取り線の方向と一致
するように用いることにより、易開封性手段の一つとし
て、引き裂きの方向性を安定化させることができる。ま
た、切り取り線が、斜め方向や、縦横など複数の方向に
ある場合は、一軸延伸フィルムの積層は効果がないた
め、強度および透湿度向上層として二軸延伸HDPEフ
ィルムまたは二軸延伸PPフィルムを用いることが好ま
しい。
【0026】そして、シリカまたはアルミナ蒸着層、ア
ルミニウム蒸着層、アルミニウム箔、EVOHフィルム
などは、ガスバリヤー性を向上させるために積層するも
のである。また、シーラント層としては、L・LDPE
フィルムとCPPフィルムの2種類の例を挙げたが、L
・LDPEフィルムは、ヒートシールの安定性や耐内容
物性、例えば界面活性剤に対する耐ストレスクラッキン
グ性などに優れ、CPPフィルムは、耐熱性、低臭性に
優れており、これらの性能を必要とする内容物の包装用
に適している。
【0027】シーラント層には上記のほか、充填される
内容物に応じて、エチレン・αオレフィン共重合体、エ
チレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共
重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、アイ
オノマー、ポリエステル系樹脂なども適宜選択して使用
することができる。
【0028】特に、エチレン・αオレフィン共重合体で
メタロセン系触媒などシングルサイト触媒を用いて重合
したものは、分子量分布の幅が狭く、共重合比も安定し
ているため、低温ヒートシール性や、熱間シール性に優
れており、スタンディングパウチのようなヒートシール
部にフィルムの重なりの差による段差のあるパウチのシ
ーラント層には、シール抜けによるピンホールの発生を
防止できる点で適している。更に、前記共重合体にオレ
フィン系エラストマーをブレンドしたものを用いること
により、シーラント層の熱流動性が改善され、前記段差
によるピンホールの発生も一層効果的に防止することが
できる。
【0029】以上のような積層フィルムを用いて製造す
る本発明の絞り出し具付きパウチのパウチ形式は、特に
限定はされず、先に説明したように、フラットに折り畳
める形式であれば何でも使用することができ、特に、三
方シール形式、四方シール形式のパウチのほか、スタン
ディングパウチ形式のパウチは、好適に使用することが
できる。
【0030】このようなパウチは、それぞれに対応する
公知の製袋機を利用して、容易に製造することができ、
例えば、パウチの開封位置に、ノッチやハーフカット線
などの易開封性手段を設ける場合も、打ち抜き装置、レ
ーザー光照射装置などを製袋機に組み込むことにより、
製袋とインラインで生産性よく製造することができる。
また、パウチに充填された内容物の排出口としては、内
容物の種類や、その流動性、或いはパウチの使用目的
(詰め替え用)などにより、例えば、パウチ上部のヒー
トシール部全体を切り取って、パウチ上部の幅全体を排
出口としてもよく、また、パウチ上部のシールパターン
を変更することにより、パウチ上部の中央部などに狭い
幅の排出口を形成することもできる。
【0031】
【実施例】以下に、図面を用いて本発明を更に具体的に
説明する。但し、本発明はこれらの図面に限定されるも
のではない。図1は、本発明の絞り出し具の一実施例の
構成を示す図であり、(イ)は、その正面図、(ロ)は
平面図である。また、図2は、図1に示した絞り出し具
を中央部のヒンジ部で折り曲げ、両端の係止部を嵌合さ
せて固定した時の形状を示す平面図であり、(イ)は、
絞り出しに使用する前、即ち、流通段階でパウチから抜
け落ちないよう、安全にパウチに取り付ける際の固定方
法を示す平面図で、(ロ)は、実際に内容物を絞り出す
ために、パウチに取り付ける際の固定方法を示す平面図
である。
【0032】図1に示した絞り出し具100は、ポリプ
ロピレンなどのプラスチックの射出成形により、容易に
製造できるものであり、一対のアーム状の締めつけ部
1、2と、その一方の端部同士を連結する薄肉のヒンジ
部3と、もう一方の端部に設けられた開閉自在な係止
部、即ち、締めつけ部1の端部に薄肉の連結部4で連結
された係止片5と、締めつけ部2の端部に設けられた切
り欠き部6とで構成されている。尚、ヒンジ部3と連結
部4とは、いずれも薄肉に形成されており、両側に折り
曲げ可能となっている。そして、アーム状の締めつけ部
1は、弓なりに反る基板7と、その内側の中間部に長手
方向に沿って設けられた先端が直線となる絞り出し用の
板状凸部8と、基板7の内側中央部の上下に設けられた
摘み部9、9′とで形成され、また、アーム状の締めつ
け部2は、フラットな板体の受け板10で形成されてい
る。
【0033】このような絞り出し具100は、図2の
(イ)、(ロ)に示すように、ヒンジ部3でいずれの側
にも折り曲げて締めつけ部1、2を重ね合わせ、連結部
4を切り欠き部6に差し込むことにより係止片5で固定
することができる。即ち、内容物が充填されたパウチに
絞り出し具100をしっかりと取り付けてパウチを流通
させる段階では、図2の(イ)に示す方法で、アーム状
の締めつけ部1と締めつけ部2の間に、例えば、パウチ
の上部の端縁部などフラットな部分を挟むようにして、
絞り出し具100を取り付けることにより、締めつけ部
1の弓なりに反る基板7の中央部と、締めつけ部2の受
け板10の中央部との間で、パウチが強固に締めつけら
れるので、絞り出し具100を安全に取り付けることが
できる。
【0034】また、絞り出し具100を使用して、パウ
チの内容物を絞り出す場合は、上記のように取り付けら
れた絞り出し具100を、その係止片5を切り欠き部6
から外して、一旦パウチから取り外し、上部を開封した
パウチの底部、または、上部を開封して大部分の内容物
を排出させ、一部の内容物が残留するパウチの底部に、
改めて絞り出し具100を、図2の(ロ)に示す方法
で、アーム状の締めつけ部1の絞り出し用の板状凸部8
と、締めつけ部2の受け板10とが対向するようにヒン
ジ部3で折り曲げて取り付けることにより、先端部が直
線で形成された板状凸部8とフラットな受け板10と
で、パウチが均一に締めつけられる。従って、締めつけ
部1の基板7の内側中央部の上下に設けられた摘み部
9、9′を指で摘んで、絞り出し具100を、パウチの
底部側から、上部の開口部側にスライドさせることによ
り、内容物をパウチに残すことなく、迅速且つ容易に絞
り出すことができる。
【0035】次に、図3、図4は、それぞれ本発明の絞
り出し具付きパウチに用いるパウチの一実施例の構成を
示す平面図である。図3に示したパウチ200は、四方
シール形式に製袋されたパウチであり、両面の積層フィ
ルム11の下部と両側部の端縁部を、それぞれ底部シー
ル部14または側部シール部15、15でヒートシール
して、上部が開口するパウチを形成すると共に、内容物
の充填後にヒートシールする上部シール部16の内側近
傍に、パウチ200を開封する際の切り取り線17を印
刷により設け、また、その両側の端部に易開封性手段と
して、ノッチ18、18を設けて構成したものである。
尚、上記ノッチ18、18は、切り取り線17の一方の
端部のみに設けてもよい。
【0036】このような構成のパウチ200は、周囲の
ヒートシール部にフィルムの重なりの差による段差がな
いため、ヒートシールが容易で、且つ、安定したシール
強度のパウチを生産性よく製造することができる。そし
て、パウチ200の上部と下部の両方がフラットな形態
であるため、絞り出し具の取り付けは、パウチ200の
上部に限らず、図5に示したように、最初からパウチ2
00の下部に絞り出し具100を取り付けて流通させる
ことができ、使用時に取り付け位置を変更する手間を省
くことができる。
【0037】また、パウチ200を開封する際の切り取
り線17とその両端のノッチ18、18が、上部シール
部16全体を切り取るように設けられているので、開封
されたパウチ200の開口部は、パウチ幅と同じ大きさ
に形成され、口径の大きな容器に内容物を移し替える際
に適した構成である。只、内容物を口径の比較的小さな
容器に移し替える場合には、前記上部シール部16のシ
ールパターンと、切り取り線17およびその両端のノッ
チ18、18の構成を、例えば、次の図4に示したパウ
チ300の上部のように変更することにより、容易に対
応させることができる。
【0038】図4に示したパウチ300は、スタンディ
ングパウチ形式に製袋されており、底部が、常法に従っ
て、両面の壁面の積層フィルム11の下部の間に、底面
フィルムを内側に折り返して挿入して形成されるガセッ
ト形式で形成され、内側に折り込まれた底面フィルムの
両側下端近傍には、この場合、半円形の底面フィルム切
り欠き部13、13が設けられ、該ガセット部が船底形
の底部シール部14でヒートシールされて形成されてい
る。
【0039】また、胴部は、両面の積層フィルム11の
両側部の端縁部を、側部シール部15、15でヒートシ
ールして形成され、上部が開口するパウチとして形成さ
れている。そして、この場合も、上部の開口部は、内容
物の充填後に上部シール部16でヒートシールされる
が、上部シール部16は、図示したように、内側が、そ
の中央部に凹み部を有し、該凹み部の両側の下端から、
両側の側部シール部15、15に向けて斜め下方に直線
状に下がる形状のシールパターンでヒートシールされ、
且つ、パウチ300を開封するための切り取り線17
を、前記凹み部を横切るように設け、また、その両側の
端部にノッチ18、18を設けて構成したものである。
この場合も、ノッチ18、18は、切り取り線17の一
方の端部のみに設けてもよい。
【0040】このようなパウチ300は、内容物を充填
すると底部が広がるため、絞り出し具の取り付けは、最
初は、図6に示したように、パウチ300の上部のフラ
ットな部分に取り付けて流通し、内容物の使用時に、一
旦、絞り出し具を取り外して、パウチ上部を切り取り線
17に沿って切り取って開封し、通常の方法で大部分の
内容物を排出させた後、パウチ300の底部を畳んで、
絞り出し具を底部に取り付け、上方にスライドさせるこ
とにより、パウチ300に残留する内容物を効果的に絞
り出すことができる。
【0041】前記のような構成を採ることにより、内容
物の充填には、パウチ上部の広い幅の開口部を利用する
ことができるので、容易に内容物を充填し、ヒートシー
ルすることができ、内容物が充填されたパウチ300
は、自立性があり、取り扱いやすく、また、充填された
内容物を使用する際、即ち、他の容器に移し替える際に
は、パウチ上部の端縁部を切り取り線17に沿って切り
取ることにより、狭い幅の排出口が形成されるので、比
較的口径の小さな容器に対しても、安全に内容物を移し
替えることができる。
【0042】図5、図6は、それぞれ本発明の絞り出し
具付きパウチの一実施例の構成を説明する斜視図であ
る。但し、パウチは内容物充填後の形態で示した。ま
た、図7は、図5に示した絞り出し具付きパウチに充填
された内容物を、実際に絞り出す際の絞り出し方法を説
明する斜視図である。
【0043】図5に示した絞り出し具付きパウチ400
は、前記図3に示したパウチ200に、内容物を充填、
シールした後、そのパウチ200の底部シール部14の
近傍に、図1、図2に示した絞り出し具100を、図2
の(イ)に示した固定方法で取り付けて構成したもので
ある。
【0044】この場合、パウチ200が、四方シール形
式のパウチであるため、内容物の充填、シール後も、底
部シール部14の近傍は、上部シール部16の近傍と同
様、比較的フラットにできるため、最初からパウチ20
0の底部シール部14側に絞り出し具100を取り付け
ることができる。また、絞り出し具100は、図2の
(イ)に示した固定方法で取り付けられるので、先に説
明したように、アーム状の締めつけ部1の弓なりに反る
基板7の中央部と、締めつけ部2の受け板10の中央部
との間で、パウチが強固に締めつけられ、絞り出し具1
00は、パウチ200から抜け落ちることなく、安全に
取り付けられる。
【0045】そして、内容物を使用する際、即ち、内容
物を他の容器に移し替える際には、絞り出し具100を
一旦パウチから取り外して、そのヒンジ部3を反対側に
折り返して、図2の(ロ)に示した固定方法でパウチ2
00の底部シール部14の近傍に取り付けることによ
り、アーム状の締めつけ部1の絞り出し用の板状凸部8
の先端部と、締めつけ部2のフラットな受け板10と
で、パウチ200が均一に軽く締めつけられ、絞り出し
具100は、パウチ200の底部シール部14の近傍に
スライド可能に固定される。
【0046】次いで、パウチ200の上部シール部16
を、ノッチを利用して切り取り線17に沿って切り取っ
て、パウチ200を開封することにより、絞り出し具付
きパウチ400は、図7に示した形態となる。従って、
絞り出し具100の中央部両側の摘み部9、9′を指で
摘んで、矢印で示した方向、即ち、開口部19の方向に
絞り出し具100をスライドさせることにより、内容物
が粘度の高いものであっても、パウチに残すことなく、
迅速且つ容易に排出させることができる。
【0047】次に、図6に示した絞り出し具付きパウチ
500は、前記図4に示したパウチ300に、内容物を
充填、シールした後、そのパウチ300の上部シール部
16の近傍に、図1、図2に示した絞り出し具100
を、図2の(イ)に示した固定方法で取り付けて構成し
たものである。
【0048】この場合、パウチ300が、スタンディン
グパウチ形式のパウチであるため、内容物を充填したパ
ウチ300は、自立性を有し、取り扱いが容易になる
が、底部が前後に広がるため、絞り出し具100の取り
付けは、最初は図示したように、パウチ300の上部シ
ール部16の近傍に取り付けて流通させ、内容物の使用
時、即ち、他の容器に移し替える際に、一旦、絞り出し
具100を取り外して、パウチ上部をノッチを利用して
切り取り線に沿って切り取ってパウチ300を開封し、
通常の方法で大部分の内容物を他の容器に移し替えた
後、パウチ300の底部を畳んで、図2の(ロ)に示し
た固定方法で再度絞り出し具100を底部に取り付け、
前記図5に示した絞り出し具付きパウチ400の場合と
同様に、絞り出し具100の摘み部9、9′を指で摘ん
で上方にスライドさせることにより、パウチ300に残
留する内容物を残すことなく、簡単に絞り出して排出さ
せることができる。
【0049】尚、この絞り出し具付きパウチ500の構
成は、内容物の移し替えを行う容器の口径が比較的小さ
い場合に適するように、内容物の排出口がパウチ上部に
狭い幅に形成されるように構成したが、容器の口径が大
きい場合は、パウチ300の上部シール部16のシール
パターンと、切り取り線17およびその両端のノッチ1
8、18の構成を、前記図3に示したパウチ200と同
様な構成に変えて、排出口の幅を大きくすることができ
る。
【0050】
【発明の効果】以上、詳しく説明したように、本発明に
よれば、パウチに充填された内容物を絞り出すために用
いる絞り出し具であって、その生産性がよく、軽量、安
価で、パウチへの取り付け、取り外しも簡単で、且つ、
流動性を有する内容物が密封されたパウチに安全に固定
して流通させることができ、内容物を取り出す際には、
内容物が比較的粘度の高いものであっても、パウチに残
すことなく容易に絞り出すことのできる絞り出し具を容
易に提供することができる。また、このような絞り出し
具を用いることにより、内容物の絞り出し具が取り付け
られたパウチであって、液状物などの流動性を有する内
容物を安全に密封包装して流通させることができ、且
つ、充填された内容物を使用する際には、パウチに取り
付けられた絞り出し具により、比較的粘度の高い内容物
でも簡単な操作でパウチに残すことなく絞り出すことが
でき、通常の用途のパウチとしてはもとより、内容物を
他の容器に移し替えて使用する詰め替え用パウチとして
も好適に使用することのできる絞り出し具付きパウチを
生産性よく提供できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の絞り出し具の一実施例の構成を示す図
であり、(イ)は、その正面図、(ロ)は平面図であ
る。
【図2】図1に示した絞り出し具を中央部のヒンジ部で
折り曲げ、両端の係止部を嵌合させて固定した時の形状
を示す平面図であり、(イ)は、絞り出しに使用する
前、即ち、流通段階でパウチから抜け落ちないよう、安
全にパウチに取り付ける際の固定方法を示す平面図で、
(ロ)は、実際に内容物を絞り出すために、パウチに取
り付ける際の固定方法を示す平面図である。
【図3】本発明の絞り出し具付きパウチに用いるパウチ
の一実施例の構成を示す平面図である。
【図4】本発明の絞り出し具付きパウチに用いるパウチ
の別の一実施例の構成を示す平面図である。
【図5】本発明の絞り出し具付きパウチの一実施例の構
成を説明する斜視図である。
【図6】本発明の絞り出し具付きパウチの別の一実施例
の構成を説明する斜視図である。
【図7】図5に示した絞り出し具付きパウチに充填され
た内容物を、実際に絞り出す際の絞り出し方法を説明す
る斜視図である。
【符号の説明】
1、2 締めつけ部 3 ヒンジ部 4 連結部 5 係止片 6 切り欠き部 7 基板 8 板状凸部 9、9′摘み部 10 受け板 11 積層フィルム 12 底面フィルム折り返し部 13 底面フィルム切り欠き部 14 底部シール部 15 側部シール部 16 上部シール部 17 切り取り線 18 ノッチ 19 開口部 100 絞り出し具 200、300 パウチ 400、500 絞り出し具付きパウチ
フロントページの続き (72)発明者 杉本 奈々 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 大塚 康司 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 3E014 PA03 PC03 PE21 3E064 AA05 AB23 BA22 BC18 EA12 EA13 HP01 HP02 HS05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パウチの内容物を絞り出すために用いる絞
    り出し具であって、該絞り出し具が、一対のアーム状の
    締めつけ部と、その一方の端部同士を連結するヒンジ部
    と、もう一方の端部に設けられた開閉自在な係止部とで
    形成され、且つ、プラスチック成形物で形成されている
    ことを特徴とする絞り出し具。
  2. 【請求項2】周囲の端縁部が袋状にヒートシールされ、
    流動性を有する内容物が密封包装されるパウチであっ
    て、該パウチが積層フィルムで形成され、該パウチのい
    ずれかの端縁部に内容物の排出口を形成するための切り
    取り線が設けられると共に、該パウチに、内容物の排出
    を容易にするための絞り出し具が取り付けられているこ
    とを特徴とする絞り出し具付きパウチ。
  3. 【請求項3】前記絞り出し具が、一対のアーム状の締め
    つけ部と、その一方の端部同士を連結するヒンジ部と、
    もう一方の端部に設けられた開閉自在な係止部とで形成
    され、且つ、プラスチック成形物で形成されていること
    を特徴とする請求項2に記載の絞り出し具付きパウチ。
  4. 【請求項4】前記切り取り線に易開封性手段が設けられ
    ていることを特徴とする請求項2または3に記載の絞り
    出し具付きパウチ。
  5. 【請求項5】前記パウチがスタンディングパウチ形式に
    形成されていることを特徴とする請求項2乃至4のいず
    れかに記載の絞り出し具付きパウチ。
JP32063099A 1999-11-11 1999-11-11 絞り出し具および絞り出し具付きパウチ Withdrawn JP2001139070A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004060761A1 (en) * 2003-01-02 2004-07-22 Keun Ho Lee Compression push stick
JP2009166888A (ja) * 2008-01-21 2009-07-30 Fuji Seal International Inc パウチ容器
JP2015140191A (ja) * 2014-01-28 2015-08-03 凸版印刷株式会社 包装体
JP2018012514A (ja) * 2016-07-19 2018-01-25 凸版印刷株式会社 易開封性パウチ及びその製造方法

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