JP6384962B2 - 液状物包装用複合型容器および該複合型容器における包装体の収納保持方法 - Google Patents

液状物包装用複合型容器および該複合型容器における包装体の収納保持方法 Download PDF

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この発明は、飲食物や医薬品、化粧品、各種の液体、粉状物、粒状物等を含むことのある液状物、粘稠物、その他の液状の被包装物を軟質の包装袋内に充填包装してなる包装体と、該軟質包装袋を収納保持するための自立型の外容器とからなる液状物包装用複合型容器および該複合型容器における包装体の収納保持の方法に関するものである。
液状の被包装物を充填包装するための軟質のプラスチックフィルムからなる袋、即ち包装袋については、逆止タイプのフィルム状の注出ノズルを具える包装袋があり、特許文献1、2などに開示されている。
この逆止タイプの注出ノズルは、1枚のプラスチックフィルムを半折りまたは2枚のプラスチックフィルムを重ね合わせて形成されるものであって、袋内の液状被包装物の注出に際し、その注出量の体積相当量の空気(外気)が、包装袋内へ進入するのを自動的に阻止する機能を有するものである。
この注出ノズルは、袋内に充填した液状の被包装物を注出する際、包装袋本体自身が収縮ないしは潰れ変形することによって外気が逆流して袋内に入り込むのを防止し、また、被包装物(内容物)の注出の停止と同時に、被包装物による濡れによって注出ノズル内の注出通路を自動的に密閉して、包装袋内への外気の侵入を阻止する逆止機能(セルフシール逆止機能)を発揮することができる。従って、上記逆止機能を示す注出ノズルを具える包装袋内に、被包装物を充填包装してなる包装体は、該被包装物を注出するにあたって、当該被包装物の注出前、注出中および注出後のいずれにおいても、包装袋本体内への外気の侵入を防止することができる点に特徴がある。
特開2005−15029号公報 特開2005−59958号公報
特許文献1および2に記載された包装袋では、上記したように液状の被包装物の注出を停止する際に、包装袋を傾動姿勢から起立姿勢に復帰させると、注出ノズルの注出通路の内表面どうしが、液状の被包装物による濡れによって相互に密着して自動的に密閉されるが、この注出ノズルの閉止の時、該注出ノズル先端開口付近にある被包装物は、注出通路を通って包装袋本体内に逆流するものと、先端開口から外に押し出されるものに分かれることになる。その際、先端開口から外に押し出された被包装物は、十分に液切れ(落下)せずに、該開口に付着残留して流下したり、該開口の下端からたれ落ちたりして、包装袋およびその周囲を汚損するおそれがあった。
そこで出願人は先に、従来のこの種の包装袋が有する上述した問題点に鑑み、フィルム状の注出ノズルを、包装袋本体の頂部から斜め上方へ突出させて設けることで、従来技術のフィルム状注出ノズルのセルフシール逆止機能はそのままに、被包装物の注出を停止した際の、注出通路の先端開口における注出特性を阻害することなく、円滑な注出と注出量のより細かな調整が可能で、しかも、液切れ性が良く、液だれの発生を阻止することのできる包装袋を提案した。
ただし、この包装袋は、軟質のプラスチックフィルム製であることから、被包装物を充填包装した状態である包装体としては、定型性も自立性も有しないものであるため、この包装体を一定の使用形態にするには、自立性を有するような外容器内に収納および固定する必要がある。
しかし、外容器内に包装体を収納および固定する際、その両者の接着位置によっては、包装体の自由度が低くなり、前記したように注出ノズルから被包装物を注出した際に、包装袋本体が自由に収縮ないしは潰れ変形することができず、意図しない位置にシワ等が発生し、被包装物の吐出が阻害されると共に、注出ノズルのセルフシール逆止機能が有効に発揮できないおそれがある。そのため、外容器と包装体との接着位置およびその方法に工夫が求められていた。
そこで、この発明は、前記包装体に定型性および自立性を付与できることはもちろん、外容器が誤って倒伏したり、胴部に荷重がかかる等しても充填した被包装物の注出ノズルからの洩れ出しのおそれを有効に阻止することのできると共に、該注出ノズルのセルフシール逆止機能を有効に発揮することのできる液状物包装用複合型容器と該複合型容器における包装体の収納保持方法を提供するものである。
上記目的を実現するため、本発明は、軟質の包装袋本体と、この包装袋本体の頂部の幅方向のいずれか一方の側端部寄りから斜め上向きに突設した注出ノズルと、からなる非自立形の軟質包装袋;および
上端部が開放されていて、液状の被包装物が充填される前記軟質包装袋を収容保持できる丸底筒状で自立形の外容器;からなる複合型容器において、
前記軟質包装袋と前記外容器とは、少なくとも、前記軟質包装袋の注出ノズル直下の側端縁を含むその近傍の位置において、当該軟質包装袋の外面と前記外容器の一部に入れた切込みよって形成された起伏可能なバタフライ片の内面とが接着されていることを特徴とする液状物包装用複合型容器を提案する。
なお、本発明の液状物包装用複合型容器においては、
(1)前記複合型容器の下部位置において、前記外容器の内径が、前記軟質包装袋に液状物を充填してなる包装体の内径よりも小さいこと、
(2)前記の軟質包装袋と外容器とは、軟質包装袋上部の幅方向中央より反注出ノズル側の位置において、当該軟質包装袋の少なくとも一方の外面と前記外容器の内面とが接着されていること、
(3)前記の軟質包装袋と外容器とは、軟質包装袋上部の反注出ノズル側の側端部位置において、当該軟質包装袋の少なくとも一方の外面と前記外容器の内面とが接着されていること
(4)前記バタフライ片は、前記外容器の該当位置の一辺を除く他の3辺に入れた切り込みによって形成された舌片状であること、
)前記の軟質包装袋と外容器との接着は、それぞれの接着位置において直接またはバタフライ片を介在させた態様のいずれかであること、
)前記外容器の上部には、前記軟質包装袋頂部の前記注出ノズルの位置に、該注出ノズルに接してこれを両側面から挟むノズルピンチャーと、該ノズルピンチャーの外側にあって、当該ノズルピンチャーを介して上記注出ノズルの注出通路部分の締め付けおよび解放を可能にする板状の開閉蓋と、を設けてなること、
)前記ノズルピンチャーは、平面形状が、前記注出ノズルの上縁部を挟み付ける水平サポート部と、前記注出ノズルの前記注出通路を横切るように挟む縦挟持部とからなる略T形であること、
)前記開閉蓋は、前記外容器の上端部に起伏可能に軸支され、前記注出ノズルおよびノズルピンチャーを露出させたり、その中に格納させるものであり、かつ、下方に倒した時には前記ノズルピンチャーを挟み付けて前記注出通路の閉止を導き、一方、上方に起こした時には、前記注出通路の挟み付けを解放して開通させるものであること、
がより好ましい解決手段となる。
また本発明は、軟質包装袋の本体と、この軟質包装袋の本体の頂部から斜め上向きに突設した注出ノズルからなる軟質包装袋、および該軟質包装袋の本体内に液状物を充填してなる非自立形の包装体を収容保持できるようにした丸底筒状での自立形の外容器からなる複合型容器における、前記包装体の収納保持の方法であって、
前記軟質包装袋と前記外容器とを、少なくとも、非自立形の前記包装体の注出ノズル直下の側端縁を含むその近傍の位置において、当該包装体の軟質包装袋の外面と前記外容器の一部に入れた切込みによって形成された起伏可能なバタフライ片の内面とを接着固定することにより、該包装体を自立保持することを特徴とする液状物包装用複合型容器における包装体の収納保持方法を提案する。
なお、本発明の液状物包装用複合型容器における軟質包装袋の収納保持方法においては、
(1)前記の軟質包装袋と外容器とは、軟質包装袋上部の幅方向中央より反注出ノズル側の位置において、当該軟質包装袋の少なくとも一方の外面と前記外容器の内面とが接着されていること、
(2)前記の軟質包装袋と外容器とは、軟質包装袋上部の反注出ノズル側の側端部位置において、当該軟質包装袋の少なくとも一方の外面と前記外容器の内面とが接着されていること
(3)前記バタフライ片は、前記外容器の該当位置の一辺を除く他の3辺に入れた切り込みによって形成された舌片状であること、
)前記の軟質包装袋と外容器との接着は、それぞれの接着位置において直接またはバタフライ片を介在させた態様のいずれかであること、
がより好ましい解決手段となる。
この発明の液状物包装用複合型容器(以下、単に「複合型容器」という。)によれば、軟質包装袋(以下、単に「包装袋」という。)の頂部に設けた注出ノズルの直下の側端縁を含むその近傍位置において、該包装袋(外面)と外容器(内面)とが接着固定されているため、例えば、前記包装袋内に充填した液状物を注出ノズルから吐出するために、複合型容器を注出ノズルの先端が下方を向くように傾動させたり、包装袋内の液状物を混合させるために複合型容器をシェイク等しても、注出ノズルが変形することがなく、吐出流が安定し、逆止機能の低下を阻止することができる。
また、本発明では、前記包装袋と外容器との接着位置を最小限にしたことで、注出ノズルから被包装物を注出した際の包装袋本体の収縮ないしは潰れ変形が円滑になり、逆止機能を有効に発揮させることができる。
なお、本発明の複合型容器では、その下部位置における外容器の内径を、包装袋内に液状物を充填した包装体の内径よりも小さくした場合には、包装体の下部が外容器内に隙間なく密着して、しっかりと固定されることになり、上記のように複合型容器を傾動させたり、シェイク等しても包装体がずれ落ちたり、移動することがないという効果が期待できる。
さらに、前記包装袋と外容器とを、注出ノズルの直下位置のみならず、該包装袋上部の幅方向中央よりも注出ノズルとは反対側に寄った位置や、前記注出ノズルとは反対側の側端位置において接着固定させた場合には、上記効果をさらに有効に発揮することができると共に、包装袋上部の折れ曲がりやシワの発生を抑制することができ、被包装物の注出ノズルに向かう流路が確保されて、被包装物を最後まで安定して吐出することができる。
また、前記の包装袋と外容器との接着においては、外容器の接着位置の一部に切り込みを入れて起伏可能なバタフライ片を設け、外容器内に押し込んだ該バタフライ片を介して、外容器と包装袋とを接着させるようにした場合には、両者の接着状態の自由度が高くなって、例えば、形態の異なる筒状の外容器と包装袋の平坦部分とを、被包装物の吐出や注出ノズルの逆止機能を阻害することなく接着することも可能である。
また、複合型容器上端部の、注出ノズルが位置している側に、該注出ノズルを両側面から挟むようにノズルピンチャー(Nozzle Pincher)を設けると共に、該ノズルピンチャーの締め付けおよび解放を可能にして注出通路の開閉を司る開閉蓋を設けたことにより、該開閉蓋によって注出ノズルの注出通路を簡単に閉止および開通させることができる。これにより、開閉蓋を閉止姿勢とすれば、注出ノズルの開封後であっても、包装袋内の液状の被包装物をシェイク等によって十分に混合させることができると共に、複合型容器が過って倒伏等しても、被包装物が注出ノズル先端から洩れ出すおそれがない。
なお、前記ノズルピンチャーを、注出ノズルの上端部分を挟む水平サポート部と、注出ノズルの注出通路を横切るように挟む縦挟持部とによって構成した場合には、注出ノズルが、その上端部および両側面からサポート(支持)されることになり、被包装物の注出時のみならず、注出前後においても注出ノズルの折れ曲がりを抑制することができ、とくに被包装物の注出時においては注出ノズルが上下左右に振れるのを抑制することができるため、被包装物の吐出方向性(指向性)を向上させることができる。
また、前記開閉蓋は、複合型容器上部に起伏可能に軸支されているので、片手での操作によって、簡単に注出ノズルの露出ひいては注出通路の開閉を可能にすることができる。
この発明の複合型容器を構成する包装袋の一実施形態を示す平面図である。 この発明の複合型容器の一実施形態を示す正面図である。 図2の複合型容器の側面図である。 (a)は、外容器上部の幅方向中央より反注出ノズル側位置にバタフライ片を設けた状態を示す部分正面図であり、(b)は、外容器上部の反注出ノズル側の側端位置にバタフライ片を設けた状態を示す部分正面図である。 複合型容器にノズルピンチャーを設けた状態を示す正面図である。 (a)は、この発明の複合型容器に設けられるノズルピンチャーの一実施形態を示す正面図であり、(b)は(a)のノズルピンチャーのA−A方向からの端面図である。 この発明の複合型容器に用いられる開閉蓋を開放姿勢で示す斜視図である。
以下にこの発明の実施形態を図面に示すところに基づいて以下に説明する。
図1に示す包装袋1は、フレキシブルな包装袋本体2と、この包装袋本体2と連通するセルフシール逆止機能を有するフィルム状の注出ノズル3とを具えてなる。この注出ノズル3は、包装袋本体2の頂部から斜め上方へ突出させた姿勢で、注出ノズル3の基端部分の最外層のシーラント層を、包装袋本体2の内面のシーラント層に、たとえば融着接合させることにより包装袋本体2に一体化される。
ここで、この注出ノズル3は、たとえば、5〜40μmの厚みの一軸もしくは二軸延伸PETベースフィルム層もしくはNYベースフィルム層と、この延伸ベースフィルム層を挟んで積層したそれぞれのシーラント層、たとえば5〜80μmの厚みの無延伸のPE層もしくはPP層との、多くは三層構造になる表裏のそれぞれの、平坦にして薄肉の積層フィルム、すなわち、輪郭形状がともに同一の表裏二枚の薄肉積層フィルム、または中央部等で表裏に折り返してなる一枚の薄肉積層フィルムを、一方のシーラント層の相互の対向姿勢で基端辺を除く周縁部分で、たとえばヒートシールによって、相互に融着接合等させて、中央部分に注出通路4を区画することによって構成することができる。なお、図示の注出ノズル3は、ノズル3の先端部分5を、たとえばV字状の折曲部6の位置で、引裂き除去等によって切除して、注出通路4に先端開口7を形成することができる。
このような包装袋1内に充填した液状の被包装物を注出するに当って、上記したように、注出ノズル3の先端部分5を引裂き除去して、注出ノズル3の注出通路4に先端開口7を形成した状態で、包装袋1を傾動させ、被包装物の水頭圧等によって注出通路4の内表面どうしを大きく離隔させて、先端開口7を開放させることにより、液状の被包装物の所要に応じた注出を行うことができる。この時、包装袋本体2が、被包装物の注出体積に応じて収縮ないしは潰れ変形するため、包装袋1内に外気を取り込むことなくその注出を行うことができる。
この一方で、被包装物の注出を停止するときは、包装袋1を起立復帰させる。このとき、注出通路4は、被包装物の水頭圧等から開放されるとともに、被包装物の包装袋本体2内への戻流による負圧の発生下で、元形状に復帰することに加え、その被包装物の薄膜の介在によって液状の被包装物に濡れた内表面どうしを、包装袋本体2内の減圧雰囲気のアシスト下で負圧吸着させて注出通路4を自動的に密閉封止させることができるため、包装袋1内への外気の侵入を阻止するセルフシール逆止機能を、注出ノズル3に自動的に発揮させることができる。
したがって、この包装袋1では、被包装物の注出前はもちろん、注出中および注出後のいずれにおいても外気との接触から十分に保護されることになり、袋内の被包装物の酸化、汚損等が有効に防止されることになる。
このようなセルフシール逆止機能を有する注出ノズル3を具える包装袋1において、上記したように注出ノズル3は、略湾曲形状からなり、包装袋本体2の頂部から斜め上方へ突出させた姿勢で設けられている。これにより、注出ノズル3の先端開口7の位置は、従来の包装袋本体の側部に突設されてなる包装袋の先端開口位置よりも高くなるため、被包装物を先端開口7から注出するためには、包装体1aを従来よりも大きく傾動させることが必要となる。
そのため、上記包装体1aにおいては、注出ノズル3の先端開口7の端面に沿った方向、即ち、被包装物が先端開口7の下端に沿って伝い落ちる方向の力が従来よりも小さくなり、注出された被包装物は、先端開口7を伝い落ちることなくそのまま、重力によってノズルの先端開口7から離脱し、滴下することになる。したがって、この包装袋1によれば、液切れ性がよく、被包装物が先端開口7に付着残留することや、液だれを発生するようなことがない。
また、被包装物の注出を停止させる際においても、被包装物を注ぎ出すために傾動させる角度(開始角度)と、注出を停止させる際の傾動角度(終了角度)とは略同等であることから、包装袋1を起立復帰させた際に、先端開口7付近から外に押し出された被包装物が、該先端開口7を伝い落ちることなくそのまま、先端開口7端面から離脱して滴下する。そのため、被包装物は、先端開口7に付着残留することがなく、液だれの発生を効果的に抑制することができる。
そして、注出ノズル3は、注出通路4の傾斜部4aの延在部分の先端側(注出ノズル3の遊端部側)に、包装袋本体2の上端縁2aと平行な水平部4bを有することが好ましく、包装体1aの傾動によって注出通路4のノズル基端部3a側の傾斜部4aに流れ込んだ被包装物は、該傾斜部4aよりも狭幅で平行な水平部4bへと進入することで、整流化され、層流となって先端開口7へと向かうことになる。そのため、被包装物が注出ノズル3の先端開口7から不測の方向に飛び散るようなことがなく、また、液切れ性にも優れ、とくに、包装袋1の傾動角度を調節することで液状被包装物の吐出量を調整することができる。なお、被包装物の吐出流は、水平部4bの部分が長いほど整流化され、被包装物を目的とする方向に精度よく吐出させることができる。
本発明の複合型容器10は、図2に一実施形態を示すように、上記構成を有する包装袋1と、この包装袋1に液状の被包装物を充填してなる包装体1aを収納保持して、それに定型性および自立性を付与するための外容器11とから構成され、該包装袋1の外面と外容器11の内面が、包装袋1の注出ノズル3直下の側端縁を含むその近傍位置で接着されて一体化している。このように包装袋1と外容器11との接着位置を最小限にすることで、注出ノズル3から被包装物を注出した際の、該注出ノズル3の逆止機能に基づく、包装袋本体2の収縮ないしは潰れ変形が円滑になりセルフシール逆止機能を有効に発揮することができる。
さらに、例えば、包装袋1内に液状の被包装物を充填した包装体1aから被包装物を注出するために、複合型容器10を注出ノズル3の先端が下方を向くように傾動したり、被包装物を混合させるために複合型容器10をシェイク等しても、包装体1aの注出ノズル3の直下位置が外容器11に固定されているため、注出ノズル3の変形が阻止され、注出ノズル3が平坦な姿勢を保ち、吐出方向性や逆止機能が低下するおそれがない。
なお、外容器11は、紙製、プラスチック製、金属製、陶器製、磁器製等とすることができ、下部11bが正円形、楕円形等の丸型の底部12を有する筒状であると共に、上部11aに向かって次第に扁平な形状(扁平上部11c)をなす。また、外容器11は、図2に示すように注出ノズル3の位置する側に切欠き部11dを有し、該切欠き部11dから注出ノズル3が外部に露出するように構成されている。
外容器11がプラスチック材料からなる場合には、ブロー成形や射出成形、真空成形等によって形成することができる他、1枚のプラスチックシートをまるめて円筒状の胴部を形づくり、その後、底板(丸型の底部12)を嵌め合わせることにより形成してもよい。プラスチックシートを用いる場合には、発泡スチロールや発泡ポリプロピレン等からなるプラスチック製断熱シートを用いることができるため、該シートの断熱作用によって、例えば冷蔵した被包装物を複合型容器10(包装袋1)内に充填しても、外容器11に結露水が付着するようなことがない。このような複合型容器10によれば、注出ノズル3の逆止機能によって包装袋1内の被包装物の汚損を抑制することができる一方、外容器11が結露等の発生を抑制し、該複合型容器10の内外に亘って衛生性を向上させることができる。
また、複合型容器10は、下部位置において外容器11の内径を、包装袋1内に液状物を充填した状態の包装体1aの内径よりも小さくすることが好ましく、これによれば外容器11内に包装体1aを隙間なく密着させて収納することができるため、両者がしっかりと固定されることになり、包装体1aの、外容器11からのずれ落ちや移動を効果的に抑制することができる。
包装袋1と外容器11との接着は、接着剤を用いる他、溶着によることが好ましい。なお、両者は直接、接着する他、外容器11の少なくとも一方の側面の接着位置を一部切り込んで舌片状のバタフライ片8を起伏可能に形成し、該バタフライ片8を外容器11内に押込んで、バタフライ片8内面と包装袋1の外面とを接着させることが好ましい。図3は、図2の実施形態の複合型容器10を注出ノズル3側から見た側面図であり、外容器11の両側面にバラフライ片8が設けられている。このようにバタフライ片8を用いた場合には、接着状態の自由度が高くなり、被包装物の吐出や注出ノズル3の逆止機能を阻害しないような位置での両者の接着が可能となる。したがって、形態の異なる筒状の外容器11と平坦な包装袋1上部との接着も容易になり、両者をしっかりと接着固定することができ、包装袋1の外容器11内への収納安定性を向上させることができる。
また、包装袋1と外容器11とは、注出ノズル3の直下位置における接着に加えて、図4(a)に示すように包装袋1上部の幅方向中央より注出ノズル3から離れる方向に寄った位置(反ノズル側位置)や、図4(b)に示すように包装袋1上部の注出ノズル3の反対側の側端部位置で接着することが好ましく、これによれば包装袋1内に液状物を充填した包装体1aの外容器11内でのずれ落ちや移動をさらに効果的に抑制することができると共に、注出ノズル3の変形や、包装体1a上部の折れ曲がりやシワの発生を有効に抑制することができる。そのため、注出ノズル3の逆止機能が阻害されることがなく、また袋内の被包装物の流路が確保されてその全量を最後まで安定して吐出させることができる。
複合型容器10においては、上記したように下部位置における包装体1aの内径が、外容器11の内径よりも大きいことが好ましいが、包装袋1の包装袋本体2が図1に示すような長方形からなる場合、包装体1aの上端部の横幅が、外容器11の扁平上部11cの横幅よりも大きくなる可能性がある。この包装体1aを無理に外容器11内に収納しようとすると、包装体1a上部の平坦なフィルム部分にシワが発生して被包装物の流路を閉塞したり、注出ノズル3の注出通路がフラットな姿勢を保つことができず、逆止機能が阻害されるおそれがある。
そのため、図2および図4(a)に示すように外容器11の注出ノズル3位置とは反対側の側端縁上部にスリット9を設け、該スリット9から包装体1aの上角部の余剰部分を引き出すこと、さらには、スリット9から引き出した該余剰部分を、外容器11の側面側に折り曲げて貼付等し、包装体1a上部の折れ曲がりやシワの発生を抑制することが好ましい。
さらに図5に示す他の実施形態の複合型容器10においては、外容器11の扁平上部11cの、収納した包装体1aの注出ノズル3が位置する側にノズルピンチャー13および開閉蓋14を有する。このノズルピンチャー13は、外容器11の切欠き部11dから突出した注出ノズル3を両側面から挟むように設けると共に、該ノズルピンチャー13を、外側から覆うように、たとえばプラスチック製の起伏可能な開閉蓋14をヒンジ連結等によって設ける。
なお、ノズルピンチャー13は、図5および図6(a)に示すように注出ノズル3の上端部分を挟む表裏一対の水平サポート部13aと、注出ノズル3の注出通路4を横切るように挟む表裏一対の縦挟持部13bとから構成されてなり、たとえばプラスチック製の2枚のシートを表裏に重ね合わせて、または1枚のシートを中央部で2つに折り曲げて形成することができる。
このノズルピンチャー13は、図5に示すように切欠き部11dの上端部に設けた凹部16に一端部を嵌め入れると共に、ヒンジ孔15にピン等を嵌め入れて係止することで扁平上部11cに連接することが好ましく、これによれば、ノズルピンチャー13を扁平上部11cに簡単かつ堅固に取り付けることができる。
このとき、ノズルピンチャー13は、水平サポート部13aの、注出ノズル3の先端側の端部が注出ノズル3の開口予定位置である折曲部6の近傍に位置するように配置することが好ましい。これにより、注出ノズル3の折れ曲がりを効果的に抑制することができると共に、水平サポート部13aによって注出ノズル3を押えながら、折曲部6を始点として引裂き開封することができるため、衛生性に優れると共に、簡単かつ正確に引裂き開封することが可能になり、液だれの発生を有効に阻止することができる。
さらに、縦挟持部13bは、注出ノズル3の基端部3a側の包装袋本体2の上端縁2aから斜め上向きに突出する傾斜部4aと、引裂き開口部を含むその傾斜部4aの延在位置である遊端部側の水平部4bとの境界近傍に位置させることが好ましい。この場合には、後述するように開閉蓋14によってノズルピンチャー13を締め付けた際に、該縦挟持部13bによって注出通路4をしっかりと挟持して完全に密閉することができるだけでなく、複合型容器10を倒した状態で保管等しても、縦挟持部13bによって注出ノズル3の水平部4b内への液状被包装物の進入を阻止することができる。そのため、水平部4bが膨らむ向きに永久変形することがなく、注出ノズル3の注出通路4内表面同士は常に平坦な状態を保ち、該内表面同士の相互の密着によるセルフシール逆止機能が阻害されるおそれがない。
一方、開閉蓋14は、図7の斜視図に示すように一対の板状の壁面14aを有し、該壁面14aの相互間には、ノズルピンチャー具13、扁平上部11cおよび注出ノズル3を嵌め入れて格納するための溝部14bが設けられている。
この一対の壁面14aによって構成される溝部14bは、ノズルピンチャー13、扁平上部11cおよび注出ノズル3を嵌め入れた際に、一対の壁面14によってノズルピンチャー13を押圧し、これによってノズルピンチャー13の縦挟持部13bを介して注出ノズル3の両側面を締め付けて注出通路4を完全に密閉できるように構成する。
図7では、開閉蓋14が、ノズルピンチャー13を扁平上部11cに固定するためのピン17を利用して起伏可能に軸支連結されているが、該開閉蓋14は、ノズルピンチャー13を介して注出ノズル3を締め付け、解放できる機能を有すればよく、たとえば挟持クリップタイプのものや、扁平上部11cにレール溝等を設けてスライド可能にしたもの等、各種の挟持具を用いることができる。
上記実施形態の複合型容器10によれば、ノズルピンチャー13によって、収納した包装体1aの注出ノズル3は、その上端部(水平サポート部13a)および両側面(縦挟持部13b)から支持されることになり、液状の被包装物の注出時のみならず、注出前後においても折れ曲がりが抑制され、とくに被包装物の注出時においては注出ノズル3が上下左右に振れるのを抑制することができるため、被包装物の吐出方向性(指向性)を向上させることができる。
また、開閉蓋14の溝部14bに、扁平上部11c、ノズルピンチャー13および注出ノズル3を嵌め入れて閉止姿勢にすると、注出ノズル3の外部への露出が阻止されるため、取り扱い時や保管時等における衛生性を向上させることができると共に、開閉蓋14による押圧によって、注出ノズル3の注出通路4は、ノズルピンチャー13の縦挟持部13bを介して締め付けられて、密閉されるため、注出ノズル3の注出通路4に先端開口7が形成されていると否とにかかわらず、複合型容器10が過って倒れたり、液状の被包装物を混合するためにシェイク等しても、その被包装物の意図しない漏出を十分に防止することができる。
なお、ノズルピンチャー13は、図6(b)に示したように、開閉蓋14による締め付けを解放した時の端面形状が、ハの字を呈するような上すぼまりの形状であることが好ましい。この場合には、開閉蓋14の溝部14c内へのノズルピンチャー13の嵌め入れが容易であると共に、注出ノズル3がノズルピンチャー13によって何ら影響を受けることがなく、スムーズな注ぎ出しが可能であり、また開閉蓋14によってノズルピンチャー13を上方から下方に向かって徐々に挟み込んで締め付けることができる。そのため、注出ノズル3の注出通路4内に液状被包装物が残留していたとしても、開閉蓋14を閉止姿勢にした際に、該液状被包装物の多くは、ノズルピンチャー13による締め付けに伴って下方(包装袋本体2側)に向かって押し出されるため、ノズル先端開口7から液状被包装物が飛び散って周囲を汚損するおそれが低い。また、開閉蓋14の締め付け位置によって注出ノズル3の押圧力を調整して被包装物の吐出量を調整することもできる。
上記構成からなる複合型容器10においては、まず、包装袋1内に液状の被包装物を自動充填機等を用いて充填包装して包装体1aを製造した後、該包装体1aを外容器11の開放された上端部から落し込み、次に、包装体1aの注出ノズル3の直下位置と、外容器11の外面とを直接または、上記したように外容器11の側面に設けたバラフライ片8を介して接着して両者を固定する。
なお、包装体1aと外容器11は、注出ノズル3の直下位置のみならず、複合型容器10上部の幅方向の中央より注出ノズル3とは反対の方向に寄った位置や、注出ノズル3の反対側の側端に近い位置で接着固定させてもよい。
上記のように包装体1aを、外容器11の上端部から落とし込んで収納する際には、包装体1a下部を外容器11に向かって吸引することが好ましく、包装体1aの外容器11内への収納作業が効率的になると共に、上記のように包装体1aの内径が、外容器11の内径よりも大きい場合にも簡単に、かつ包装体1aの下部位置が外容器11内にしっかりと密着、固定するように収納することができる。
また、複合型容器10は、外容器11の上端部から包装体1aを収納した後、外容器11の上端部をシールすることなくシュリンク包装して使用形態とする他、外容器11の上端縁を注出ノズル3が位置する切欠き部11dを除いて全幅にわたってシールすることや、点付けして部分的にシールすることが好ましい。
1 包装袋
1a 包装体
2 包装袋本体
2a 上端辺
3 注出ノズル
3a ノズル基端部
4 注出通路
4a 傾斜部
4b 水平部
5 先端部分
6 折曲部
7 先端開口
8 バタフライ片
9 スリット
10 複合型容器
11 外容器
11a 上部
11b 下部
11c 扁平上部
11d 切欠き部
12 底部
13 ノズルピンチャー
13a 水平サポート部
13b 縦挟持部
14 開閉蓋
14a 壁面
14b 溝部
15 ヒンジ孔
16 凹部
17 ピン

Claims (14)

  1. 軟質の包装袋本体と、この包装袋本体の頂部の幅方向のいずれか一方の側端部寄りから斜め上向きに突設した注出ノズルと、からなる非自立形の軟質包装袋;および
    上端部が開放されていて、液状の被包装物が充填される前記軟質包装袋を収容保持できる丸底筒状で自立形の外容器;からなる複合型容器において、
    前記軟質包装袋と前記外容器とは、少なくとも、前記軟質包装袋の注出ノズル直下の側端縁を含むその近傍の位置において、当該軟質包装袋の外面と前記外容器の一部に入れた切込みよって形成された起伏可能なバタフライ片の内面とが接着されていることを特徴とする液状物包装用複合型容器。
  2. 前記複合型容器の下部位置において、前記外容器の内径が、前記軟質包装袋に液状物を充填してなる包装体の内径よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の液状物包装用複合型容器。
  3. 前記の軟質包装袋と外容器とは、軟質包装袋上部の幅方向中央より反注出ノズル側の位置において、当該軟質包装袋の少なくとも一方の外面と前記外容器の内面とが接着されていることを特徴とする請求項1または2に記載の液状物包装用複合型容器。
  4. 前記の軟質包装袋と外容器とは、軟質包装袋上部の反注出ノズル側の側端部位置において、当該軟質包装袋の少なくとも一方の外面と前記外容器の内面とが接着されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液状物包装用複合型容器。
  5. 前記バタフライ片は、前記外容器の該当位置の一辺を除く他の3辺に入れた切り込みによって形成された舌片状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の液状物包装用複合型容器。
  6. 前記の軟質包装袋と外容器との接着は、それぞれの接着位置において直接またはバタフライ片を介在させた態様のいずれかであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の液状物包装用複合型容器。
  7. 前記外容器の上部には、前記軟質包装袋頂部の前記注出ノズルの位置に、該注出ノズルに接してこれを両側面から挟むノズルピンチャーと、該ノズルピンチャーの外側にあって、当該ノズルピンチャーを介して上記注出ノズルの注出通路部分の締め付けおよび解放を可能にする板状の開閉蓋と、を設けてなることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の液状物包装用複合型容器。
  8. 前記ノズルピンチャーは、平面形状が、前記注出ノズルの上縁部を挟み付ける水平サポート部と、前記注出ノズルの前記注出通路を横切るように挟む縦挟持部とからなる略T形であることを特徴とする請求項に記載の液状物包装用複合型容器。
  9. 前記開閉蓋は、前記外容器の上端部に起伏可能に軸支され、前記注出ノズルおよびノズルピンチャーを露出させたり、その中に格納させるものであり、かつ、下方に倒した時には前記ノズルピンチャーを挟み付けて前記注出通路の閉止を導き、一方、上方に起こした時には、前記注出通路の挟み付けを解放して開通させるものであることを特徴とする請求項またはに記載の液状物包装用複合型容器。
  10. 軟質包装袋の本体と、この軟質包装袋の本体の頂部から斜め上向きに突設した注出ノズルからなる軟質包装袋、および該軟質包装袋の本体内に液状物を充填してなる非自立形の包装体を収容保持できるようにした丸底筒状での自立形の外容器からなる複合型容器における、前記包装体の収納保持の方法であって、
    前記軟質包装袋と前記外容器とを、少なくとも、非自立形の前記包装体の注出ノズル直下の側端縁を含むその近傍の位置において、当該包装体の軟質包装袋の外面と前記外容器の一部に入れた切込みによって形成された起伏可能なバタフライ片の内面とを接着固定することにより、該包装体を自立保持することを特徴とする液状物包装用複合型容器における包装体の収納保持方法。
  11. 前記の軟質包装袋と外容器とは、軟質包装袋上部の幅方向中央より反注出ノズル側の位置において、当該軟質包装袋の少なくとも一方の外面と前記外容器の内面とが接着されていることを特徴とする請求項10に記載の液状物包装用複合型容器における包装体の収納保持方法。
  12. 前記の軟質包装袋と外容器とは、軟質包装袋上部の反注出ノズル側の側端部位置において、当該軟質包装袋の少なくとも一方の外面と前記外容器の内面とが接着されていることを特徴とする請求項10または11に記載の液状物包装用複合型容器における包装体の収納保持方法。
  13. 前記バタフライ片は、前記外容器の該当位置の一辺を除く他の3辺に入れた切り込みによって形成された舌片状であることを特徴とする請求項10〜12のいずれか1項に記載の液状物包装用複合型容器における包装体の収納保持方法。
  14. 前記の軟質包装袋と外容器との接着は、それぞれの接着位置において直接またはバタフライ片を介在させた態様のいずれかであることを特徴とする請求項10〜13のいずれか1項に記載の液状物包装用複合型容器における包装体の収納保持方法。
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