WO2008018614A1 - panneau de finition intérieure et procédé de moulage par injection - Google Patents

panneau de finition intérieure et procédé de moulage par injection Download PDF

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Description

明 細 書 内装用パネル及び射出成形方法 技術分野
本発明は内装用パネル及び射出成形方法に関する。 更に詳しくは、 本発明は、 樹脂を用 いて射出成形される、 屈曲された凹凸形状を伴う薄板状の内装用パネルと、 このようなパネ ルの射出成形方法とに関する。
背景技術
樹脂を用いて薄板状に射出成形される内装用パネル、 例えば自動車用のインストル メントパネルには、 クラスタべゼル、 グローブボックス、 ベンチレータグリル等を配設 するための開口部が形成される。 更に、 パネル裏側に装着されるその他の各種部品類や 装置類の取付けのために、 複雑に屈曲された凹凸の形状が形成される。 しかも、 内装用 パネルの表面側においては、 デザインとして無意味で不体裁な凹凸形状等を露見させな いという意匠性が要求される。
このような内装用パネルの射出成形は、 通常は、 溶融樹脂の供給路を備えた固定の キヤビティ型と、 これに対向する可動のコア型からなる射出成形型を用いて行う。 一般 的に、 内装用パネルの表面側をキヤビティ型によって形成し、 裏面側をコア型によって 形成する。 このような射出成形型の設計においては、 パネルの複雑な屈曲 '凹凸形状に 起因して、 キヤビティ型やコア型の型抜きに干渉するように張り出した形状部分を不可 避的に生じる場合が多い。 このように張り出した形状部分は、 「アンダーカット部」 と 呼ばれる。
アンダーカツト部を成形する場合の一般的な対応策として、 型抜き方向とは異なる 好適な方向に沿って進退動作するスライ ド型を、 キヤビティ型やコア型の一部に組込む ことが考えられる。
しかし、 コア型においてはもともと多くのスライド型使用が不可欠である。 なぜな ら、 コア型では、 パネル表面側の意匠性確保の代償として、 パネル裏面側における部品 連結用のピン止め部ゃネジ止め部その他の多様な形状部分を成形する必要があるためで ある。 即ち、 コア型におけるアンダーカット部成形用のスライ ド型の利用については、 もともと設計の自由度が著しく限定されている。 そのため、 コア型側のスライド型を利 用せずに、 アンダーカツト部の成形問題を解消できる技術が求められている。
このような観点から考えられるアンダーカツト部対策として、 パネルのアンダー力 ット部におけるコア型側のアンダー力ットスペースはパネル表面側の意匠性に関係しな いので、 これを樹脂で埋め立てることが考えられる。 これによつてコア型側のアンダー カット部が消滅する。 しかし、 このような埋め立て部分は樹脂溜まりとなるため、 溶融 樹脂の冷却 ·固化に伴って、 樹脂表面の凹みであるヒケが発生する。 ヒケが発生すると、 パネル表面側の意匠性が悪くなるという問題がある。 基材としてのパネル本体の成形後 に、 その表面側に表皮材を接着させる場合にも、 基材のヒケ発生部に相当する部分の表 皮材が凹むので、 同様に意匠性が悪くなる。 基材と表皮材との間で発泡材層を発泡形成 させる場合は別であるが、 基材の成形後に既存の発泡材層及び表皮材を接着させる場合 にも、 基材のヒケ発生部に相当する部分の発泡材層及び表皮材が凹むので、 上記と同様 に意匠性が劣化する。
下記の文献 1や文献 2には、 アンダーカット部の処理とは意味が異なるが、 インス トルメントパネル等の一部に形成される樹脂溜まりにおけるヒケ発生の防止技術として、 ガス注入法が開示されている。 ガス注入法とは、 樹脂溜まりの部分においてはその周辺 部が早く冷却 ·固ィ匕し、 樹脂溜まりの中心部分の固化が遅れる点を利用する技術である。 即ち、 樹脂溜まりにおける周辺部が冷却 ·固化したタイミングを捉えて、 樹脂溜まりの 中心部分の未固化樹脂をガス圧で排出する。 こうして樹脂溜まりを中空構造とすること により、 結果的にヒケの発生を防止できる。
[文献 1 ] 特開平 7— 4◦ 3 7 2号公報
[文献 2 ] 実開平 6— 3 9 5 5 5号公報
しかし、 この方法をアンダーカット部の処理に適用する場合、 文献 2の図 3に示す ガス射出機 3 7のような装置を、 例えばコア型に新たに装備させる必要がある。 更に、 ガス圧で排出された溶融樹脂を受け入れるためのスペースを成形型面に新たに設定する 必要もある。 従って、 前記した射出成形型の設計の自由度を一層損なってしまう。 発明の開示
本発明の課題は、 内装用パネルにおいて射出成形時にアンダーカツト部となる部分 の表面形状を変更することなく、 しかも射出成形用のコア型にアンダーカツト部形成用 のスライド型を組み込むことなく、 射出成形におけるアンダーカツト部の問題を有効に 処理できる手段を提供することである。
本願発明者は、 上記課題の解決手段を研究する過程で、 「成形型の型抜き方向に沿 う複数の溝を伴って突出された複数のリブ」 と言うリブ構造を着想した。 このようなリ ブ構造は、 溝を伴うために樹脂溜まりとはならないので、 ヒケを発生しない。 又、 リブ 構造の溝が成形型の型抜き方向に沿つて形成されているので、 成形型の型抜きに干渉し なレ、。
上記のリブ構造をパネル表面側に形成する場合、 その部分の裏面側はアンダー力ッ トのない平坦面とすることができる。 従って、 コア型側にアンダーカット部処理用のス ライド型を設ける必要がなくなる。 また、 パネル表面側に形成したリブ構造によってコ ァ型側のアンダーカツトスペースを埋め立てても、 パネル表側面におけるアンダーカツ ト部形状は変更されない。 パネル表側面のアンダーカット部形状は、 必要に応じ、 例え ばキヤビティ型にスライド型を組み込んで成形することができる。 パネル表面の意匠性 を維持するため、 少なくともリブ構造部分には表皮層を被覆することが好ましいが、 内 装用パネルはしばしば、 その表面側の全面に薄い表皮層を被覆することが予定されてい る。
パネルのアンダー力ット部におけるリブ構造としては、 パネル表面側 (キヤビティ 型側) に形成され、 コァ型側のアンダー力ットスペースを埋め立てるリブ構造が好まし レ、0
(第 1発明)
本願の第 1発明は、 パネル表面側を賦形するためのキヤビティ型とパネル裏面側を 賦形するためのコア型であって、 いずれか一方が溶融樹脂供給路構造を内蔵した固定型 であり、 他方がこれに対向する可動型である 1対の型からなる射出成形型を用いて薄板 状に成形された樹脂製の内装用パネルであって、 前記パネルの本来の形状において成形 型の型抜き方向に対するアンダーカツト部であった部分には、 コア型側におけるアンダ 一カツトスペース全体を打ち消す形状の平坦な底部と、 この底部か 型抜き方向に沿う 複数の溝を伴ってアンダー力ットスペースを埋め立てる形状に突出された複数のリプか らなるリブ構造部をパネル表面側に設けた、 内装用パネルである。
上記の第 1発明の構成において、 一般的には、 パネルの表面側を賦形するためのキ ャビティ型が固定型であり、 パネルの裏面側を賦形するためのコア型が可動型である場 合が多い。 し力、し、 第 1発明ではこのような構成に限定されず、 キヤビティ型が可動型 であり、 コア型が固定型である場合も含む。 又、 上記の 「埋め立てる」 とは、 アンダー 力ット部を完全に解消して型抜きに干渉しない平坦面の状態にすることをいう。
又、第 1発明における 「アンダーカツトスペース全体を打ち消す形状の平坦な底部」、 「アンダーカツトスペースを埋め立てる形状に突出された複数のリブ」 の意味を第 1図 ( a ) 及び第 1図 (b ) に基づいて説明する。 第 1図 (a ) において、 コア型 1とキヤ ビティ型 2によつて射出成形されるパネル 3を図示する。 パネル 3はその一部の断面形 状を表示している。 パネル 3は、 その本来の形状において、 コア型 1の型抜き方向 X及 びキヤビティ型 2の型抜き方向 Yに対して干渉するアンダーカツト部を持っている。 ァ ンダーカット部には、 コア型 1側のアンダーカットスペース 4と、 キヤビティ型 2側の アンダーカツトスペース 9とが存在する。
第 1図 (b ) は、 第 1図 (a ) におけるコア型 1側のアンダーカットスペース 4を 解消する場合を示している。 この場合のリブ構造部 5は、 平坦な底部 6と、 この底部 6 から突出された複数のリブ 7によって構成されている。 リブ 7は、 図においては単一の リブが図示されているが、 実際には型抜き方向 (X、 Y) に沿う複数の溝 8を伴って、 図の奥行き方向へ複数に重なるように形成されている。 そして、 底部 6はアンダーカツ トスペース 4の全体を打ち消す形状の平坦な底板部分であり、 個々のリブ 7は、 底部 6 から、 アンダーカツトスペース 4を埋め立てる形状に突出されている。
第 1発明によれば、 パネル表面側のアンダー力ット部形状を変更することなく、 リ ブ構造部によってコア型側のアンダーカツト部が解消される。 即ち、 リブ構造部におけ る底部はアンダ一力ットスペース全体を打ち消す平坦な形状であるためコァ型の型抜き に干渉しない。 よってアンダーカツト部を成形するためのコア型側のスライド型を不要 化できる。 パネル表面側に設けたリブ構造部は、 キヤビティ型のアンダー力ット部を形 成するが、 例えば後述の実施例に示すように、 キヤビティ型にアンダーカット部成形用 の適宜なスライド型を組み込むことで、 この干渉を回避できる。 リブ構造部は、 薄板状 のパネルの一部を構成する底部と、 この底部から突出された、 複数の溝を伴う複数のリ ブからなるので、 樹脂溜まりとは異なりヒケを発生しない。
(第 2発明)
本願の第 2発明においては、 前記第 1発明に係る内装用パネルの表面における少な くともリブ構造部を含む一部の面、 又はパネル表面の全部の面が, 表皮層で被覆されて いる。
この第 2発明の構成において、 「表皮層」 とは、 単層の薄い表皮材からなる場合と、 発泡材その他の適宜な材料からなる中間層を裏面に積層した表皮材からなる場合とがあ る。 又、 リブ構造部がその周囲の非アンダー力ット部に対して段差を生じないように形 成されることが好ましい。 しかし、 リブ構造部の周辺部分の一部又は全部がその周囲の 非アンダーカツト部に対して段差を生じる形態である場合も含まれる。
第 2発明のように、 パネル表面側の意匠性の問題から、 少なくともリブ構造部分に は表皮層を被覆することが望ましく、 あるいは要求される。 内装用パネルが、 いわゆる 「凹引き真空成形」 により形成される場合においては、 通常、 パネルの表面側の全面に 薄い表皮層を被覆することが元々予定されている。
(第 3発明)
本願の第 3発明におレ、ては、前記第 2発明に係るリブ構造部が以下の( 1 )及び( 2 ) を満足する設計である。
( 1 ) 溝の幅が、 被覆された表皮層の凹みを生じない程度である。
( 2 ) リブの頂部の幅が、 被覆された表皮層に対する必要な接着強度を確保できる程度 である。
上記した第 2発明のように、 リブ構造部を含むパネル表面の一部又は全部に表皮層 を被覆する場合がある。 この場合、 リブ構造における溝の幅が過剰に広いと表皮層に凹 みを生じる恐れがあり、 リブの頂部の幅が過剰に狭いと表皮層の接着強度が不足する恐 れがある。 そのため、 第 3発明のようなリブ構造部設計上の考慮が望ましい。 但し、 実 際に最適な溝の幅やリブの頂部の幅は、 表皮層の材料種、 層構造、 厚さ等の要因によつ て異なるので、 一律に数値によつて規定することは困難である。
(第 4発明)
本願の第 4発明においては、 前記第 1発明ないし第 3発明のいずれかに係るリブ構 造部における個々のリブが、 その中央部又は項端部に相当する部分において連結部によ り一体的に連結された形状を備えている。
第 4発明によれば、 連結部によりリブ構造部の強度を向上させることができる。 又、 リブ構造部に表皮層を被覆した場合、 連結部の存在により、 リブ構造部の溝における表 皮層の凹みを一層有効に防止できる。 しかも、 リブ構造部に対する表皮層接着強度を一 層向上させることができる。
(第 5発明)
本願の第 5発明においては、 前記第 1発明ないし第 4発明のいずれかに係る内装用 パネルが以下 (3 ) ないし (5 ) のいずれかに該当する。
( 3 ) 基材層としての前記薄板状のパネルに対して、 薄い表皮層が接着された積層構造 を持つ。
( 4 ) 基材層としての前記薄板状のパネルに対して、 発泡材又はその他の材料からなる 中間層と、 薄い表皮層とが接着された積層構造を持つ。
( 5 ) 自動車用のインス トルメントパネル、 又はその他の乗物用の内装パネルである。
内装用パネルの用途や層構造は限定されないが、 第 5発明の (3 ) ないし (5 ) の ような内装用パネ^/を好ましく例示できる。 (第 6発明)
本願の第 6発明は、 第 1発明ないし第5発明のいずれかに係る内装用パネルを成形 する方法であって、 内装用パネルを成形するための必要な構成を備えたキヤビティ型と コア型との間隔を幾分拡げた状態において溶融樹脂を射出 ·注入した後、 コア型をキヤ ビティ型に接近させて溶融樹脂をキヤビティ内全体に流入させる、射出成形方法である。
内装用パネルの射出成形において、 通常は微細な構造であるリブ構造部に完全に溶 融榭脂を流入させるためには、溶融樹脂の射出圧力のみでは十分と言えなレ、場合がある。
Ό一 第 6発明によれば、 溶融樹脂の射出圧力よりもはるかに大きいコア型の駆動圧を利用す るので、 溶融樹脂をリブ構造部に完全に流入させることが容易である。 図面の簡単な説明 '
第 1図はアンダーカツト部の処理の問題を示す断面図である。第 2図は自動車用インス トルメントパネルの表面側及び裏面側の斜視図である。第 3図は実施例に係るリプ構造部の 斜視図である。 第 4図 (a ) は第 3図の Z— Z線に沿う断面の要部を射出成形型の断面と共 に示す図であり、 第 4図 (b ) は発泡材層と表皮層とを積層 '接着させたパネルの断面を示 す図である。 第 5図 (a ) 及び第 5図 (b ) は射出成形型によるリブ構造部の成形の 2通り の実施例を示す図である。 第 6図はリブ構造部の細部を示す断面図である。 発明を実施するための最良の形態
次に第 1発明ないし第 6発明の実施形態を、 最良の実施形態を含めて説明する。
〔内装用パネル〕
本発明の内装用パネルは、パネル表面側を賦形するためのキヤビティ型とパネル裏面側 を賦形するためのコア型を用レ、て薄板状に射出成形された樹脂製のパネルである。通常は、 キヤビティ型が溶融樹脂供給路構造を内蔵した固定型であり、 コア型がこれに対向する可動 型であるが、 その逆の関係であっても構わなレ、。
又、 本発明の内装用パネルは、 その本来の形状において、 成形型の型抜き方向に対する ァンダ一力ット部の存在が予定されてレ、るものである。
内装用パネルとしては、 射出成形された単層の薄板状の樹脂からなるものや、 射出成形 された単層の薄板状の樹脂パネルを基材層として、 その表面側に表皮層が接着 ·被覆された ものがある。射出成形された樹脂パネルの表面側にリブ構造部が形成されている場合にぉレヽ て、 少なくともリブ構造部を含む表面側の一部の面にのみ表皮層を接着 '被覆させることも できる。
上記のような表皮層としては、熱可塑性樹脂からなる薄い単層の表皮材からなる表皮層 や、 基材層に接する中間材 (例えば発泡材) と、 この中間材に接する薄い表皮材からなる積 層構造の表皮層が例示される。 表皮層は、 基材層として樹脂パネルの成形後に、 これに対し て通常の方法で接着したり、 凹引き圧着成形法で接着することができる。 凹引き圧着成形法 とは、表皮層を真空成形すると同時にこれを基材層へ圧着成形させるというプロセスによる 方法である。
表皮層と基材層との間に発泡材層を含ませるために、発泡成形型内で位置決めされた基 材層と表皮材との中間に発泡材を発泡充填させる場合もある。 この場合には、 リブ構造部の 形成によるヒケ発生の防止という効果が、 結果的に相殺される。
内装用パネルの種類や用途は限定されないが、 自動車用のインストルメントパネル、 又 はその他の乗物用の内装用パネルを好ましく例示できる。 自動車用ィンストルメントパネル としては、 パネル表面側 (車室側) の全面に上記表皮層を接着 '被覆させたものが好ましく、 特にその表皮層が基材層に接する発泡材とこれに接する薄い表皮材からなる積層構造であ るものが好ましい。
本発明の内装用パネルは、上記のようにキヤビティ型とコア型とを用いて成形される力 これらの両型は、 上下方向に対向するものでも、 水平方向に対向するものでも構わない。
内装用パネルの射出成形に当たり、 キヤビティ型とコア型との間隔を本来のクリアラン スに保って溶融樹脂を射出するという通常の方法を用いても良い。 一方、 両型の間隔を本来 のクリアランスよりも幾分拡げた状態において溶融樹脂を射出 ·注入した後、 コア型をキヤ ビティ型に接近させて溶融樹脂をキヤビティ内全体に流入させる、 とレ、う方法も、 成形の精 度上、 好ましく用いることができる。
〔リブ構造部〕
内装用パネルに形成されるアンダーカツト部を解消するためのリブ構造部には、以下の
3通りのものがあり得る力 本発明においては、キヤビティ型側の意匠形状を残すため、( a ) のリブが採用される。
( a ) コァ型側のアンダー力ット部を解消するリブ
( b ) キヤビティ型側のァンダ一力ット部を解消するリプ
( c ) コァ型側 キヤビティ型側双方のァンダ一力ットを解消するリプ 一方、 リブ構造部の形成部位から見ると以下の 2通りに分類することができるが、 本発 明においては、 コア型側のスライド型を不要化するため、 パネル表面側にリブ構造を形成す る。
( d ) パネル表面側にリブ構造を形成する場合
( e ) パネル裏面側にリブ構造を形成する場合
リブ構造部を形成する目的は内装用パネルの意匠性に配慮したヒケの防止である。 従つ て、 上記 (d ) の場合には、 一般的に、 少なくともリブ構造部を表皮層で被覆し、 あるいは パネル表面側の全体を表皮層で被覆することが好ましい。
「 (a ) 及び (d ) 」 の実施形態を採用すると、 内装用パネル表面側の意匠形状が維持 され、 かつ、 少なくともコア型側のアンダーカツト部形成用のスライド型を不要化すること ができる。 内装用パネル表面側に形成したリブ構造部は表皮層の被覆等によって隠すことが 好ましい。
〔リブ構造部の設計〕
内装用パネルの表面側に形成するリブ構造部は、 上記したように、 意匠性の配慮から、 リブ構造部を含む一部の表面を、 あるいはパネル表面の全体を、 前記した表皮層で被覆する ことが好ましい。
リブ構造部に被覆された表皮層がリブ構造部の溝の部分において凹みを生じると、意匠 性が損なわれる。 又、 リブ構造部におけるリブの頂部が表皮層に対して十分な接着強度を持 たない場合、 この部分の表皮層が剥離して浮き上がる恐れがある。 従って、 リブ構造部の-溝 の幅が、 被覆された表皮層の凹みを生じない程度であることが好ましく、 力つ、 リブの頂部 の幅が、被覆された表皮層に対する必要な接着強度を確保できる程度であることが好ましい。
これらの問題に有効に対処できるリブ構造部の好適な設計は、 多様な要因により個々に 異なり、 一律に規定することは困難である。 多様な要因として、 例えば表皮層の厚さが例示 される。 表皮層が薄い表皮材のみからなる力 \ 発泡材等の中間材を伴う表皮材からなるか、 という表皮層の層構造も例示される。 圧着等による直接接着か、 接着材を介する接着かとい う表皮層の接着方法も例示される。 し力 し、 あえて好適な設計の一例を挙げれば、 リブ構造部における個々のリブの間隔は
3 mm以下、 底部からのリブの高さは 3〜2◦ mm程度とすることができる。 又、 リブ構造 部の型抜きを考慮して、 個々のリブの厚み方向の断面形状を、 数。 程度の抜き角を持つ台形 とすることができる。
又、 リブ構造部は、 個々のリブが、 その中央部又は頂端部に相当する部分において、 連 結部により一体的に連結された形状を備えていることも好ましい。 この連結部は、 リブ構造 をネ翁強し、 表皮層に対する支持効果により溝の部分における表皮層の凹みを防止し、 かつ、 リブ構造部における表皮層の接着効果を増強するという効果を期待できる。 実施例
次に、 本発明の実施例を第 2図ないし第 6図に基づいて説明する。 本発明の技術的範囲 は、 以下の実施例によって限定されない。
第 2図 ( a ) は本実施例に係る自動車用ィンストルメントパネルと同形の従来型のィン ストルメントパネルの正面図を示し、 第 2図 (b ) はその斜め裏側から見た斜視図を示す。 このィンストルメントパネルは、 パネル本体 1 0の表面側 1 1を図示省略のキヤビティ型に より、裏面側 1 2を図示省略のコア型によりそれぞれ賦形して射出成形されたものである。 その後に、 パネル本体 1 0の表面側 1 1に、 第 4図 (b ) に関して後述する発泡材層 1 3と 表皮層 1 4とを積層させている。上記の射出成形におけるコア型は図の矢印 X方向に型抜き され、 キヤビティ型は図の矢印 Y方向に型抜きされるように設計されている。
このようなパネル本体 1 0においては、 型設計をかなり工夫しても、 コア型とキヤビテ ィ型の型抜きに対して干渉するように張り出したアンダーカツト部が、少なくとも 1 0ケ所 程度は発生する。例えば第 2図の楕円形の線で囲んだ部分はィンストルメントパネルのデフ ロスタ開口部であるが、 この部分にもアンダーカット部が存在する。 従来型のインストルメ ントパネルにおいて、 このアンダーカツト部は、 通常はスライド型を用いることにより成形 されている。
本実施例においては、 パネル本体 1 0のこの部分に、 第 3図及び第 4図に示すリブ構造 部 1 5を設けている。 第 3図はパネル本体 1 0を表面側から見た斜視図であり、 第 4図は第 3図の Z _ Z線に沿う断面の要部を示す図である。第 3図の Z— Z線は溝 1 7の形成部位を 通過する線である。 なお、 第 4図 (a ) では射出成形型を併せて示し、 第 4図 (b ) では成 形後のパネル本体に発泡材層と表皮層とを積層 ·接着させた状態を示す。
リブ構造部 1 5は、 コア型 2 3側のアンダーカツト部であった部分の全体を打消す形状 を持つ平坦な底部 1 6と、 この底部 1 6からコア型 2 3の型抜き方向 Xに沿う複数の溝 1 7 を伴ってアンダーカツトスぺ一ス 1 8を埋め立てる形状に突出された複数のリブ 1 9から なる。
底部 1 6は、 コア型側のアンダーカツト部であった部分の全体を打ち消す形状を持つの で、 第 4図に示すようにコア型の型抜き方向 Xに対して干渉しなレ、。 従ってコア型側のアン ダーカツト部が解消され、そのアンダーカツト部を成形するためのスライド型が不要である。 又、 リブ構造部 1 5の複数のリブ 1 9により、 このアンダー力ット部におけるパネノレ本体 1 0の表面側の意匠形状が維持される。 しかも、 リブ構造部 1 5は溝 1 7を伴う複数のリブ 1 9からなるので、 この部分における樹脂のヒケを発生しない。
又、 リブ構造部 1 5においては、 個々のリブ 1 9の中央部が連結部 2 0により一体的に 連結されている。 この連結部 2 0はリブ構造部 1 5全体の構造的な強度を向上させ、 ひいて はパネル本体 1 0の表面側の意匠形状を一層確実に維持させる。 なお、 パネル本体 1 0の表 面側においてリブ構造部 1 5によるアンダーカット部が存在するため、 第 4図 (a ) に示す ように、 キヤビティ型 2 1と、 パネル本体 1 0の表面側のアンダーカツト部を成形するため にキヤビティ型 2 1に組み込まれたスライド型 2 2とを用いる必要がある。 スライド型 2 2 は、 キヤビティ型 2 1の型抜きに先立って、 第 4図 (a ) の矢印 A方向へスライ ド移動させ ることができる。
リプ構造部 1 5における個々のリブ 1 9の形状としては、例えば第 6図に示すような断 面が台形状のものが、 型抜きのために好ましい。 設計の一例として、 リブ 1 9の基部の相互 間隔は 1 . 5 mmであり、 リブ 1 9の頂部の幅は 3 mmであり、 リブ 1 9の頂部の相互間隔 は最大で 3 mmである。断面台形状であるリブ 1 9の側壁部の傾き(抜き角)は、例えば 2 ° ないし 3 ° 程度とされる。
リブ構造部 1 5が連結部 2 0を備えるため、 キヤビティ型 2 1の型抜きの問題から、 図 4におけるリブ構造部 1 5の左右の各半分の部分を、 キヤビティ型 2 1とスライ ド型 2 2とによってそれぞれ成形する必要がある。 即ち第 5図 (a ) に示すように、 キヤビ ティ型 2 1とスライ ド型 2 2との境界を連結部 2 0の中央線沿いに設定し、 リブ 1 9の 左側部分 1 9 aを成形するための型面をキヤビティ型 2 1に形成し、 リブ 1 9の右側部 分 1 9 bを成形するための型面をスライド型 2 2に形成する必要がある。
リブ構造部 1 5が連結部 2 0を備えない場合には、 第 5図 (a ) に示すリブ構造部の形 成方法も可能であるが、 第 5図 (b ) に示すように、 キヤビティ型 2 1によってリブ 1 9の 左側部分 1 9 a及び右側部分 1 9 bを全て成形しても、 キヤビティ型 2 1を支障なく型抜き することができる。
本実施例においては、 第 4図 (b ) に示すように、 パネル本体 1 0の成形完了後に発泡 材層 1 3と表皮層 1 4とを積層 ·接着させる。 産業上の利用分野
本発明によって、 アンダーカツト部を有する内装用パネルの射出成形にあたり、 表面側 の意匠形状を維持したもとで、 コア型におけるスライド型の使用を不要とする手段が提供さ れる。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . パネル表面側を賦形するためのキヤビティ型とパネル裏面側を賦形するための コア型であって、 いずれか一方が溶融樹脂供給路構造を内蔵した固定型であり、 他方が これに対向する可動型である 1対の型からなる射出成形型を用いて薄板状に成形される 樹脂製の内装用パネルであって、
前記パネルの本来の形状において成形型の型抜き方向に対するアンダー力ット部で あった部分には、 コア型側におけるアンダーカツトスペース全体を打ち消す形状の平坦 な底部と、 この底部から型抜き方向に沿う複数の溝を伴ってアンダーカツトスペースを 埋め立てる形状に突出された複数のリブからなるリブ構造部をパネル表面側に設けた内 装用パネル。
2 . 前記内装用パネルの表面における少なくともリプ構造部を含む一部の面、 又は パネノレ表面の全部の面が表皮層で被覆されている請求の範囲 1項に記載の内装用パネル。
3 . 前記リブ構造部が以下の (1 ) 及び (2 ) を満足する設計である請求の範囲 2 項に記載の内装用パネル。
( 1 ) 溝の幅が、 被覆された表皮層の凹みを生じない程度である。
( 2 ) リブの頂部の幅が、 被覆された表皮層に対する必要な接着強度を確保できる程度 である。
4 . 前記リブ構造部における個々のリブが、 その中央部又は頂端部に相当する部分 において連結部により一体的に連結された形状を備えている請求の範囲 1項ないし 3項 のいずれかに記載の内装用パネル。
5 . 前記内装用パネルが以下 (3 ) ないし (5 ) のいずれかに該当する請求の範囲 1項ないし 4項のいずれかに記載の内装用パネノレ。
( 3 ) 基材層としての前記薄板状のパネルに対して、 薄い表皮層が接着された積層構造 を持つ。 ( 4 ) 基材層としての前記薄板状のパネルに対して、 発泡材又はその他の材料からなる 中間層と、 薄い表皮層とが接着された積層構造を持つ。
( 5 ) 自動車用のインス トルメントパネル、 又はその他の乗物用の内装パネルである。
6 . 請求の範囲 1項ないし 5項のいずれかに記載の内装用パネルを成形する方法で あって、 内装用パネルを成形するための必要な構成を備えたキヤビティ型とコア型との 間隔を幾分拡げた状態において溶融樹脂を射出 ·注入した後、 コア型をキヤビティ型に 接近させて溶融樹脂をキヤビティ内全体に流入させる射出成形方法。
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