WO2007080844A1 - 通信システムおよび通信方法 - Google Patents

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Akimichi Tanabe
Naomasa Yoshida
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Abstract

 着信先の通信方式を決定する際に、着信処理がループ状態に陥らないようにすることができる通信システムおよび通信方法を提供することを目的とする。  問合せ受信部201がGMSC101から着信先の問合せを示す問合せ信号を受信すると、フラグ判断部202が、識別フラグが付加されているか否かを判断する。識別フラグが付加されていないと判断された場合には、返信部205は、割当部204により割り当てられたCCCF/NeDS105のルーティングナンバーRNをGMSC101に返信し、識別フラグが付加されていると判断された場合には、VMSC問合せ部203は移動機の在圏情報を在圏交換機であるVMSC107から取得し、返信部205が取得した在圏情報をGMSC101に対して返信する。 

Description

通信システムおよび通信方法
技術分野
[0001] 本発明は、公衆移動通信網を用いた通信システムおよび通信方法に関する。
背景技術
[0002] 近年の携帯電話は通常の公衆移動通信網を介して通話およびデータ通信を行うこ とができる通信機能に加えて、無線 LAN通信機能を有している。そして、この携帯電 話は、アクセスポイントを介して無線 LANに接続して通話またはデータ通信を行うこ とができる。ここで、携帯電話を保持するユーザは、通常の通信機能を用いて通話ま たはデータ通信を行いながら移動すると、基地局の通信範囲外に移動することにな る場合がある。このときアクセスポイントに接続することができる場合には、このァクセ スポイントを介して無線 LANを用いた通話を行うこと、いわゆる異通信方式間におけ るハンドオーバを行うことが考えられている。例えば、非特許文献 1には、ここで、この 異通信方式間におけるハンドオーバを行うための CCCFZNeDS (Call Continuity Control Function/Network Domain Selection)を備えた通信システムが記載されてい る。
非特許文献 1 : 3GPP "3GPPTR 23.806 V7.0.0(2005- 12) 3rdGeneration Partnership Project; rechnical ¾pecincation roup Services ana System Aspects; Voice Call Co ntinuity between CS and IMS Study (Release 7),,、 p40、 6.3.4 Origination^ [online] ^ 2 005年 12月 25日、平成 18年 1月 6日検索、インターネットく URL:http:〃 www.3gpp. org/ ftp/ bpecs/ archive/ 23— series/ 23.806/
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0003] ここで、非特許文献 1に記載されている通信システムの処理について図を用いて説 明する。図 14は、その通信システム全体のネットワーク構成を示すネットワーク構成 図である。
[0004] 移動機 100から着信信号が発信されると、 GMSC (Gateway Mobile Switching Cent er:関門交換機)をいくつか経由して、最後の GMSCでは HSS (Home Subscriber Se rver:加入者情報管理サーノ に対して着信先の問合せがなされる(S 11)。 HSSで は、 VMSCに対して着信先の移動機のルーティングナンバー MSRNを取得すること が通常行われている力 ハンドオーバを考慮した仕組みである CCCFZNeDSに一 度ドメインの決定をさせることが必要である。このため、 HSSでは、 CCCFZNeDSを 示す仮のルーティングナンバー RN (Routing Number)が割り当てられ、この仮のルー ティングナンバー RNが返信される(S 12)。 GMSCでは、この仮のルーティングナン バー RNを用いて MGCF (Media Gateway Control Function)に対してアプリケーショ ンサーバである CCCF/NeDS (Call Continuity Control Function/Network Domain Selection)に対する着信信号が出力される(S 13)。
[0005] MGCFでは、無線 LANに対する呼制御サーバである S— CSCF (Serving- Call Sta te Control Function)を経由して、 CCCFZNeDSに対して着信信号が出力される( S14)。 CCCFZNeDSでは、通信方式を切り替えるためのドメインの決定が行われ 、そのドメインへの着信を行うための着信信号が出力される(S15)。ここでは CS (Cir cuit Switch)ドメイン (公衆移動通信網等)に接続することが決定されたことにしている 。そして、 S— CSCFおよび MGCFを経由して着信信号 (着信先の通信端末の電話 番号を含む)が GMSCに出力される(S16、 S17) 0
[0006] ここで、 GMSCでは、通信端末からの着信信号を受信したのか、 MGCFからの着 信信号を受信したの力、判断できない。したがって、 GMSCでは、再度 HSSに対し て着信信号に基づいて着信先の問合せを行うことになる。 HSSでも同様に、通信端 末からの着信信号に基づいた着信先の問合せであるの力、 CCCFZNeDS力 返 信された着信信号に基づいた着信先の問合せであるのか、判断できない。このため 、 HSSは、再度 CCCFZNeDSを示す仮のルーティングナンバー RNを割り当てる 処理を行い、そのまま GMSCに返信することになる。したがって、再度上述の処理を 行うことにより、処理がループ状態となってしまう、という問題がある。
[0007] そこで、本発明は、上述の課題を解決するために、通信方式を決定する際に、着信 処理がループ状態に陥らな 、ようにすることができる通信システムおよび通信方法を 提供することを目的とする。 課題を解決するための手段
[0008] 上述の課題を解決するために、本発明の通信システムは、移動機の在圏情報を記 憶するとともに、当該移動機に対して通信処理を行う在圏交換機と、着信先の在圏 情報を上記在圏交換機から取得する加入者情報管理サーバと、着信先の通信方式 を決定するアプリケーションサーバと、着信信号を受信すると、上記加入者情報管理 サーバに着信先の問合せを示す問合せ信号を送信し、上記加入者情報管理サーバ から着信先を示すアクセス情報の返信を受けると、上記アクセス情報に基づ ヽた宛 先に着信信号を送信する関門交換機と、を備える通信システムであって、上記加入 者情報管理サーバは、上記関門交換機力 着信先の問合せを示す問合せ信号を受 信すると、識別フラグが付加されているカゝ否かを判断するフラグ判断手段と、上記フ ラグ判断手段により識別フラグが付加されていないと判断された場合には、上記アブ リケーシヨンサーバのアクセス先を示すアクセス情報を上記関門交 «に返信し、識 別フラグが付加されていると判断された場合には、上記移動機の在圏情報を在圏交 ^«カら取得し、取得した在圏情報を上記関門交 に対して返信する返信手段と 、を備え、上記アプリケーションサーバは、上記関門交換機から着信信号を受信する と、着信先における通信方式を決定する決定処理を行うとともに、当該決定処理が終 了した旨を示す識別フラグを着信信号に付加する付加手段と、上記付加手段により 識別フラグが付加された着信信号を上記関門交換機に返信する返信手段と、を備え ている。
[0009] また、本発明の通信方法は、移動機の在圏情報を記憶するとともに、当該移動機に 対して通信処理を行う在圏交換機と、着信先の在圏情報を上記在圏交換機から取 得する加入者情報管理サーバと、着信先の通信方式を決定するアプリケーションサ ーバと、着信信号を受信すると、上記加入者情報管理サーバに着信先の問合せを 示す問合せ信号を送信し、上記加入者情報管理サーバから着信先を示すアクセス 情報の返信を受けると、上記アクセス情報に基づいた宛先に着信信号を送信する関 門交換機と、を備える通信システムの通信方法であって、上記アプリケーションサー バにおいて、上記関門交換機から着信信号を受信すると、着信先における通信方式 を決定する決定処理を行うとともに、当該決定処理が終了した旨を示す識別フラグを 着信信号に付加する付加ステップと、上記付加ステップにより識別フラグが付加され た着信信号を上記関門交換機に返信する返信ステップと、を備え、上記加入者情報 管理サーバにおいて、上記関門交換機から着信先の問合せを示す問合せ信号を受 信すると、識別フラグが付加されているカゝ否かを判断するフラグ判断ステップと、上記 フラグ判断ステップにより識別フラグが付加されて 、な 、と判断された場合には、上 記アプリケーションサーバのアクセス先を示すアクセス情報を上記関門交 に返 信し、識別フラグが付加されていると判断された場合には、上記移動機の在圏情報 を在圏交 カゝら取得し、取得した在圏情報を上記関門交 に対して返信する 返信ステップと、を備えている。
[0010] この発明によれば、加入者情報管理サーバは、関門交換機力も着信先の問合せを 示す問合せ信号を受信すると、識別フラグが付加されているカゝ否かを判断し、識別フ ラグが付加されていないと判断された場合には、アプリケーションサーバのアクセス先 を示すアクセス情報を関門交 に返信し、識別フラグが付加されていると判断され た場合には、移動機の在圏情報を在圏交換機力 取得し、取得した在圏情報を関 門交換機に対して返信し、アプリケーションサーバは、関門交換機力 着信信号を受 信すると、着信先における通信方式を決定する決定処理を行うとともに、当該決定処 理が終了した旨を示す識別フラグを着信信号に付加し、識別フラグが付加された着 信信号を関門交 に返信することができる。これにより、関門交 においては、 着信信号を受信するたびに加入者情報管理サーバに対する問合せを繰り返し行うこ とによる処理のループ状態になることを防止することができる。
[0011] また、本発明の通信システムは、移動機の在圏情報を記憶するとともに、当該移動 機に対して通信処理を行う在圏交換機と、着信先の在圏情報を上記在圏交換機か ら取得する加入者情報管理サーバと、着信先の通信方式を決定するアプリケーショ ンサーバと、着信信号を受信すると、上記加入者情報管理サーバに着信先の問合 せを示す問合せ信号を送信し、上記加入者情報管理サーバから着信先を示すァク セス情報の返信を受けると、上記アクセス情報に基づ 、た宛先に着信信号を送信す る関門交換機と、を備える通信システムであって、上記加入者情報管理サーバは、 発信元を示す発信元情報を記憶する記憶手段と、上記関門交換機から問合せ信号 を受信すると、上記着信信号の発信元を示す発信元情報が上記記憶手段に記憶さ れている力否かを判断するとともに、発信元情報が上記記憶手段に記憶されていな V、と判断された場合は、上記記憶手段に着信信号の発信元を示す発信元情報を記 憶させる判断手段と、上記判断手段により発信元情報が上記記憶手段に記憶されて いないと判断された場合は、上記アプリケーションサーバのアクセス情報を上記関門 交換機に返信し、上記判断手段により発信元情報が上記記憶手段に記憶されてい ると判断された場合は、上記在圏交換機から着信先のアクセス情報を上記関門交換 機に返信する返信手段と、を備えている。
[0012] また、本発明の通信方法は、移動機の在圏情報を記憶するとともに、当該移動機に 対して通信処理を行う在圏交換機と、着信先の在圏情報を上記在圏交換機から取 得する加入者情報管理サーバと、着信先の通信方式を決定するアプリケーションサ ーバと、着信信号を受信すると、上記加入者情報管理サーバに着信先の問合せを 示す問合せ信号を送信し、上記加入者情報管理サーバから着信先を示すアクセス 情報の返信を受けると、上記アクセス情報に基づいた宛先に着信信号を送信する関 門交換機と、を備える通信システムの通信方法であって、上記加入者情報管理サー バにおいて、上記関門交換機力 問合せ信号を受信すると、上記着信信号の発信 元を示す発信元情報が記憶手段に記憶されているか否かを判断する判断ステップと 、発信元情報が上記記憶手段に記憶されていないと判断された場合は、上記記憶 手段に着信信号の発信元を示す発信元情報を記憶させる記憶ステップと、上記判断 ステップにより発信元情報が上記記憶手段に記憶されて!、な!、と判断された場合は 、上記アプリケーションサーバのアクセス情報を上記関門交換機に返信し、上記判断 ステップにより発信元情報が上記記憶手段に記憶されていると判断された場合は、 上記在圏交 力 着信先のアクセス情報を上記関門交 に返信する返信ステ ップと、を備えている。
[0013] この発明によれば、加入者情報管理サーバは、関門交棚から問合せ信号を受信 すると、着信信号の発信元を示す発信元情報が記憶手段に記憶されて 、るか否か を判断するとともに、発信元情報が記憶手段に記憶されて ヽな ヽと判断された場合 は、記憶手段に着信信号の発信元を示す発信元情報を記憶させ、発信元情報が記 憶手段に記憶されていないと判断された場合は、アプリケーションサーバのアクセス 情報を関門交換機に返信し、発信元情報が記憶手段に記憶されていると判断された 場合は、在圏交 力も着信先のアクセス情報を関門交 に返信することができ る。これにより、関門交 においては、着信信号を受信するたびに加入者情報管 理サーバに対する問合せを繰り返し行うことによる処理のループ状態になることを防 止することができる。
[0014] また、本発明の通信システムは、移動機の在圏情報を記憶するとともに、当該移動 機に対して通信処理を行う在圏交換機と、着信先の在圏情報を上記在圏交換機か ら取得する加入者情報管理サーバと、着信先の通信方式を決定するアプリケーショ ンサーバと、着信信号を受信すると、上記加入者情報管理サーバに着信先の問合 せを示す問合せ信号を送信し、上記加入者情報管理サーバから着信先を示すァク セス情報の返信を受けると、上記アクセス情報に基づ 、た宛先に着信信号を送信す る関門交換機と、を備える通信システムであって、上記加入者情報管理サーバは、 上記関門交 から問合せ信号を受信したか、上記アプリケーションサーバから問 合せ信号を受信したかを判断する問合せ元判断手段と、上記問合せ元判断手段に より上記アプリケーションサーノから問合せ信号を受信したと判断された場合には、 上記在圏交 力 取得した着信先のアクセス情報を返信し、上記関門交 から 問合せ信号を受信したと判断された場合には、上記アプリケーションサーバのァクセ ス情報を返信する返信手段と、を備え、上記アプリケーションサーバは、着信信号を 受信した場合、着信先の通信方式を選択するとともに、上記加入者情報管理サーバ に対して着信先のアクセス情報に関する問合せ信号を送信する問合せ手段と、上記 問合せ手段により送信された問合せ信号の応答として、着信先のアクセス情報を受 信した場合には、上記アクセス情報を用いて通信処理を行う通信処理手段と、を備え ている。
[0015] また、本発明の通信方法は、移動機の在圏情報を記憶するとともに、当該移動機に 対して通信処理を行う在圏交換機と、着信先の在圏情報を上記在圏交換機から取 得する加入者情報管理サーバと、着信先の通信方式を決定するアプリケーションサ ーバと、着信信号を受信すると、上記加入者情報管理サーバに着信先の問合せを 示す問合せ信号を送信し、上記加入者情報管理サーバから着信先を示すアクセス 情報の返信を受けると、上記アクセス情報に基づいた宛先に着信信号を送信する関 門交換機と、を備える通信システムの通信方法において、上記加入者情報管理サー バにおいて、上記関門交換機力も問合せ信号を受信したか、上記アプリケーションサ ーバから問合せ信号を受信したかを判断する問合せ元判断ステップと、上記問合せ 元判断ステップにより上記アプリケーションサーバから問合せ信号を受信したと判断 された場合には、上記在圏交 カゝら取得した着信先のアクセス情報を返信し、上 記関門交 力も問合せ信号を受信したと判断された場合には、上記アプリケーシ ヨンサーバのアクセス情報を返信する返信ステップと、を備え、上記アプリケーション サーバにおいて、着信信号を受信した場合、着信先の通信方式を選択するとともに 、上記加入者情報管理サーバに対して着信先のアクセス情報に関する問合せ信号 を送信する問合せステップと、上記問合せステップにより送信された問合せ信号の応 答として、着信先のアクセス情報を受信した場合には、上記アクセス情報を用いて通 信処理を行う通信処理ステップと、を備えている。
[0016] この発明によれば、加入者情報管理サーバは、関門交換機から問合せ信号を受信 したか、アプリケーションサーノから問合せ信号を受信したかを判断し、アプリケーシ ヨンサーバ力 問合せ信号を受信したと判断された場合には、在圏交 力 取得 した着信先のアクセス情報を返信し、関門交 カゝら問合せ信号を受信したと判断 された場合には、アプリケーションサーバのアクセス情報を返信し、アプリケーション サーバは、着信信号を受信した場合、着信先の通信方式を選択するとともに、加入 者情報管理サーバに対して着信先のアクセス情報に関する問合せ信号を送信し、送 信された問合せ信号の応答として、着信先のアクセス情報を受信した場合には、ァク セス情報を用いて通信処理を行うことができる。これにより、関門交換機においては、 着信信号を受信するたびに加入者情報管理サーバに対する問合せを繰り返し行うこ とによる処理のループ状態になることを防止することができる。
発明の効果
[0017] 本発明は、関門交換機が着信信号を受信するたびに加入者情報管理サーバに対 する問合せを繰り返し行うことによる処理のループ状態になることを防止することがで きる。
図面の簡単な説明
[0018] [図 1]第 1の実施形態における通信システムのシステム構成図である。
[図 2]HSS102の機能ブロック図である。
[図 3]HSS 102のハードウェアブロック図である。
[図 4]HSS 102の動作を示すフローチャートである。
[図 5]CCCFZNeDS105の機能ブロック図である。
[図 6]第 2の実施形態の通信システムのシステム構成図である。
[図 7]HSS102Aの機能ブロック図である。
[図 8]HSS102Aの動作を示すフローチャートである。
[図 9]第 3の実施形態の通信システムのシステム構成図である。
[図 10]HSSlO2Bの機能ブロック図である。
[図 11]HSS102Bの動作を示すフローチャートである。
[図 12]CCCFZNeDS105Bの機能ブロック図である。
[図 13]CCCFZNeDS105Bの動作を示すフローチャートである。
[図 14]通信システム全体のネットワーク構成を示すネットワーク構成図である。
符号の説明
[0019] 100· ··移動機、 101- --GMSC, 102、 102A、 102B- --HSS, 103- "MGCF、 104 •••S— CSCF、 105、 105A、 105B- --CCCF/NeDS, 106- --MGW, 107- --VMS C、 108· ··基地局、 109· ··移動機。
発明を実施するための最良の形態
[0020] 本発明は、一実施形態のために示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を 考慮することによって容易に理解することができる。引き続いて、添付図面を参照しな 力 Sら本発明の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号 を付して、重複する説明を省略する。
[0021] <第 1の実施形態 >
図 1は、第 1の実施形態における通信システムのシステム構成図である。第 1の実施 形態における通信システムは、 GMSC (Gateway Mobile Switching Center:関門交換 機) 101、 HSS (Home Subscriber Server:加入者情報管理サーバ) 102、 MGCF (M edia uateway control Function) 103、 s— CSCF (Serving—し all btate Control Funct ion:呼制御サーバ) 104、 CCCF/NeDS (Call Continuity Control Function/Netwo rk Domain Selection) 105、 MGW (Media Gateway) 106、 VMSC (Visitor Mobile— se rvices Switching Center:在圏交^ 107を含んで備えている。このうち、 HSS102 、 MGCF103、 S— CSCF104、 CCCF/NeDS 105, MGW106は、 IMS (IP Mult imedia Subsystem: IPマルチメディアサブシステム)として構成されている。以下、各構 成について説明する。
[0022] GMSC101は、関門交換機であって、ネットワーク同士を接続するための交換機で ある。本実施形態では、移動機 100との間に複数の GMSC101が存在することを示 している。 GMSC101は、移動機 100または MGCF103からの着信信号を受けると 、 HSS102に対して着信先の問合せ処理を行うため、着信先の電話番号等を含ん だ問合せ信号を HSS102に送信する。なお、 MGCF103からの着信信号を受けた 場合、その問合せ信号の中には、 CCCFZNeDS105において CSドメイン (公衆移 動通信網など)に通信方式が決定されたことを示す識別フラグが付加されて 、る。
[0023] GMSC101は、 HSS 102から問合せ信号の応答としてアクセス先を示すルーティ ングナンバーを受信すると、受信したルーティングナンバーで示されたアクセス先に 対してアクセス処理を行う。例えば、 GMSC101は、 HSS 102からアクセス先として C CCFZNeDS105を示すルーティングナンバー RNを受信した場合、 MGCF103お よび S— CSCF104を介して CCCFZNeDS105に対して接続するように通信制御 を行う。また、 GMSC101は、 HSS 102からアクセス先として着信先の移動機を示す ルーティングナンバー MSRNを受信した場合、 MGCF103および MGW106を経由 して VMSC107に通信接続する。そして、 GMSC101は、 VMSC107および基地 局 108を経由して着信先である移動機 109に通信接続する。
[0024] HSS102は、 3Gネットワークにおいて認証機能および加入者情報を管理するサー バである。本実施形態においては、 HSS102は、 GMS101から着信先の問合せを 示す問合せ信号を受信すると、その問合せ信号に識別フラグが付加されているカゝ否 かを判断する。そして、 HSS102は、問合せ信号に識別フラグが付加されていると判 断した場合には、 VMSC107から移動機の位置情報を示すルーティングナンバー MSRNを取得し、取得したルーティングナンバー MSRNを GMSC101に返信する。 また、 HSS102は、問合せ信号に識別フラグが付加されていないと判断した場合に は、 CCCFZNeDS105を示す仮のルーティングナンバー RNを GMSC101に返信 する。
[0025] MGCF103は、 CSと IMSとの間の制御信号の変換を行い、 MGW106を制御する サーバである。また、 GMSC101からの着信信号を CCCFZNeDS105に対して送 信するように通信制御を行うサーバである。 MGCF103は、 GMS101から送信され た着信信号に含まれているルーティングナンバーにしたがって、 CCCFZNeDSlO 5に接続する。
[0026] S— CSCF104は、 IMS用の呼制御サーバであり、 IP電話における SIPサーバと同 等の機能を有する。 S— CSCF104は、 CCCFZNeDS105において無線 LANに 通信接続することが決定された場合には、この決定にしたがって、無線 LANに対し て通信接続するよう呼制御を行う。
[0027] CCCFZNeDS105は、 VCC (Voice Call Continuity)で利用される IMSのアプリ ケーシヨンサーバであり、いわゆるハンドオーバ時における通信方式を決定するため のサーバである。この CCCFZNeDS105は、予め定められた基準にしたがって、 C Sドメイン (公衆移動通信網等)による通信を行うか、無線 LANを経由した通信を行う かを決定することができる。例えば、 CCCFZNeDS105は、ユーザが指定した料金 以上で課金されな ヽように無線 LANと公衆移動通信網とを切り替え、または CCCF ZNeDS 105におけるオペレータポリシーにしたがって、無線 LANと公衆移動通信 網とを切り替えてもよい。また、着信先にいる移動機の通信状態 (電波の強弱等)にし たがって、より通信状態が良好な通信方式に切り替えるようにしても良い。さらに、着 信先の移動機が通信して 、る力否かにより、通信して 、な 、通信方式で通信接続す るよう切り替えても良い。
[0028] MGW106は、ユーザデータの IP変換を行うサーバである。
[0029] VMSC107は、在圏交棚であり、移動機 109の在圏情報を記憶している。 VMS C107の下位には基地局 108 (図では一つのみを示している)が複数接続されており 、これら基地局 108を介して移動機 109と通信接続することができる。
[0030] このように構成された通信システムにおける全体の動作について図 1を用いて説明 する。なお、破線は処理ステップを表している。まず、 GMS101間を経由して GMSC 101において着信信号が受信される(S101)。 GMSC101では、着信信号を受ける と、この着信信号に含まれている情報 (着信先の電話番号、発信元の電話番号など) を用いて HSS102に対して着信先の問合せの要求を行うため、問合せ信号が HSS 102に送信される(S102)。 HSS102では、問合せ信号の中に識別フラグの有無を 判断し、ないと判断した場合には、 CCCF/NeDS105を示す仮のルーティングナン バー RNが GMSC101に送信される(S103)。
[0031] GMSC101では、仮のルーティングナンバー RNを含んだ着信信号が MGCF103 および S— CSCF104を経由して、 CCCF/NeDS105に送信される(S104、 S105 、 S106)。 CCCFZNeDS105では、予め定められた基準にしたがって、着信先の 通信方式が決定される。ここでは、 CSドメインで着信させることが決定される。そして 、着信信号には、 CSドメインで着信させることおよび識別フラグが付加され、 S— CS CF104に返信される(S107)。
[0032] 本実施形態では CSドメインで着信させることに決定されたため、 S— CSCF104で は、着信信号は、 MGCF103を経由して、 GMSC101で受信される(S108、 S109) 。 GMSC101では、通常の着信処理 (移動機からの着信処理)と同じ処理を行うこと になり、 HSS102に対して着信先の問合せ信号が送信される(S110)。ここでは、識 別フラグが含まれている着信信号を用いた問合せ信号が送信されることになり、 HSS 102において、識別フラグの有無が判断される。そして、識別フラグがある場合には、 HSS102において VMSC107から着信先の移動機のルーティングナンバー MSRN が取得され、 GMSC101に返信される(Sl l l)。
[0033] GMSC101では、ルーティングナンバー MSRNにしたがって、 VMSC107に通信 接続処理が行われる(S 112)。
[0034] つぎに、このように処理される通信システムにおいて、 HSS102および CCCFZNe DS 105の構成およびその動作の詳細について説明する。
[0035] 図 2は、 HSS102の機能ブロック図である。 HSS102は、問合せ受信部 201、フラ グ判断部 202 (フラグ判断手段)、 VMSC問合せ部 203、割当部 204および返信部 2 05 (返信手段)を含んで構成されている。以下、各要素について説明する。
[0036] 問合せ受信部 201は、 GMSC101からの問合せ信号を受信する部分である。
[0037] フラグ判断部 202は、 GMSC101から受信した問合せ信号に、識別フラグが付加さ れている力否かを判断する部分である。フラグ判断部 202は、識別フラグの有無にし たがって、識別フラグ有りと判断した場合には、 VMSC問合せ部 203に着信先の移 動機の位置情報を取得するよう指示を出力する。また、識別フラグなしと判断した場 合には、 CCCFZNeDS105を示す仮のルーティングナンバー RNを割り当てるよう 割当部 204に指示を出力する。
[0038] VMSC問合せ部 203は、フラグ判断部 202の指示にしたがって、 VMSC107力ら 着信先の移動機の位置情報を示すルーティングナンバー MSRNを取得する。
[0039] 割当部 204は、フラグ判断部 202からの指示にしたがって、 CCCFZNeDS105を 示す仮のルーティングナンバー RNを割り当て、割り当てたルーティングナンバー RN を返信部 205に出力する。
[0040] 返信部 205は、問合せ信号に対する応答信号を返信する部分であり、 VMSC問合 せ部 203で取得したルーティングナンバー MSRNまたは仮のルーティングナンバー RNを GMSC101に返信する部分である。
[0041] このように構成された HSS102は、図 3に示すハードウェアから構成される。図 3は 、 HSS102のハードウェアブロック図である。図 3に示すように、 HSS102は、 CPU1 、 RAM2、 ROM3、ネットワーク制御部 4、ハードディスク(HD) 5などのハードウェア 力 構成されており、 ROM3またはハードディスク 5に記憶されているプログラムにし たがって CPU 1が動作することにより、 CPU 1は上述の機能ブロックで表れて 、る機 能を実現することができる。
[0042] つぎに、 HSS 102の動作について説明する。図 4は、 HSS 102の動作を示すフロ 一チャートである。
[0043] 問合せ受信部 201にお ヽて、着信先の問合せを示す問合せ信号が GMSCから受 信される(S201)。ここで HSS102において、 VCCサービスのオン'オフが、サービス 判断部(図示せず)により判断される(S202)。この VCCサービス設定は予め HSS1 02におけるオペレータにより設定される設定情報であり、ハンドオーバ処理を行うか 否かを設定するための設定情報である。 VCCサービスがオンである場合には、問合 せ信号の中に識別フラグがある力否かが、フラグ判断部 202において、判断される( S203)。ここで、識別フラグがあると判断された場合には、 VMSC問合せ部 203にお いて、 VMSC107に着信先の移動機のルーティングナンバー MSRNの問合せが行 われ、そしてルーティングナンバー MSRNが取得される(S204)。そして、返信部 20 5において、取得されたルーティングナンバー MSRNが GMSC101に返信される(S 205)。
[0044] また、 S203において、識別フラグがないと判断された場合には、 CCCF/NeDSl 05を示す仮のルーティングナンバー RN力 割当部 204において割り当てられ、返信 咅 205【こお!/ヽて GMSC101【こお!/ヽて返信される (S206)。
[0045] また、 S202において、 VCCサービスがオフであると、サービス判断部により判断さ れた場合には、識別フラグの有無を判断することなぐ VMSC105に対してルーティ ングナンバー MSRNの問合せが行われ、ルーティングナンバー MSRNが取得され( S207)、取得されたルーティングナンバー MSRNが GMSC101に返信される(S20 8)。
[0046] このように識別フラグを用いて、 CCCFZNeDSの仮のルーティングナンバー RNを 返信するか、 VMSC 105から取得したルーティングナンバー MSRNを返信するかを 切り替えることにより、 GMSC101において問合せ処理がループ状態となることを防 止することができる。
[0047] つぎに、着信先の通信方式の決定処理が完了したことを示す識別フラグを着信信 号に付カ卩する CCCFZNeDS105について説明する。図 5は、 CCCF/NeDS105 の機能ブロック図である。 CCCFZNeDS105は、着信受信部 211、通信方式決定 部 212、フラグ付加部 213 (付加手段)、および返信部 214 (返信手段)を含んで構成 されている。以下、各構成について説明する。なお、 CCCFZNeDS105は、 CPU、 RAM, ROM,ネットワーク制御部、ハードディスクなどのハードウェアから構成され ており、 ROMまたはハードディスクに記憶されているプログラムにしたがって CPUが 動作することにより、 CPUは以下の機能ブロックで表れている機能を実現することが できる。
[0048] 着信受信部 211は、 GMSC101から送信された着信信号を受信する部分である。
着信受信部 211は、着信信号を受信すると、通信方式決定部 212に対して通信方 式を決定するよう指示を出力する。
[0049] 通信方式決定部 212は、上述したように予め定められた基準にしたがって、着信先 の移動機の通信方式を決定する部分である。例えば、料金体系にしたがって予め設 定した金額以上課金されな ヽように公衆移動通信網か無線 LANかを決定することが できる。通信方式決定部 212において通信方式を決定すると、フラグ付加部に識別 フラグを付加するよう指示を出力する。
[0050] フラグ付加部 213は、通信方式決定部からの指示にしたがって、着信先の通信方 式の決定処理が完了したことを示す識別フラグを着信信号に付加する部分である。
[0051] 返信部 214は、識別フラグが付加された着信信号を GMSC101に向けて返信する 部分である。
[0052] このように CCCFZNeDS105は構成されたことにより、 GMSC101から送信され た着信信号に、識別フラグを付加することができる。よって、 HSS102において、識 別フラグが付加された着信信号に基づいた着信先の問合せが行われた場合、この 識別フラグの有無を判断して、それぞれ識別フラグの有無に応じた処理を行うことが できる。
[0053] つぎに、第 1の実施形態の作用効果について説明する。この実施形態によれば、 加入者情報管理サーバである HSS102においては、問合せ受信部 201が関門交換 機である GMSC101から着信先の問合せを示す問合せ信号を受信すると、フラグ判 断部 202が、識別フラグが付加されているカゝ否かを判断する。識別フラグが付加され ていないと判断された場合には、返信部 205は、割当部 204により割り当てられた C CCF/NeDS105のアクセス先を示すルーティングナンバー RNを GMSC101に返 信し、識別フラグが付加されていると判断された場合には、 VMSC問合せ部 203は 移動機の在圏情報を在圏交換機である VMSC107から取得し、返信部 205が取得 した在圏情報を GMSC101に対して返信する。また、アプリケーションサーバである CCCFZNeDS105は、 GMSC101から着信信号を受信すると、着信先における通 信方式を決定する決定処理を行うとともに、当該決定処理が終了した旨を示す識別 フラグを着信信号に付加し、識別フラグが付加された着信信号を GMSC101に返信 することができる。これにより、 GMSC101においては、着信信号を受信するたびに HSS102に対する問合せを繰り返し行うことによる処理のループ状態になることを防 止することができる。
[0054] <第 2の実施形態 >
つぎに、第 2の実施形態について説明する。図 6は、第 2の実施形態の通信システム のシステム構成図である。第 2の実施形態における通信システムは、 GMSC101、 H SS102A、 MGCF103、 S— CSCF104、 CCCF/NeDS105A、 MGW106、 VM SC107を含んで構成されている。以下、各構成要素について説明する。なお、第 1 の実施形態と同等の動作をするものについてはその説明を省略する。
[0055] HSS102Aは、 3Gネットワークにおいて認証機能および加入者情報を管理するサ ーバであって、第 1の実施形態における HSS 102との違いは、 GMSC101からの着 信先の問合せの問合せ信号を受信する際、当該問合せ信号が 1度目に受信された 問合せ信号であるか、 2度目に受信された問合せ信号であるかを判断するための、 発信元を示す発信元情報 (例えば、発信者の電話番号)を記憶する管理テーブルを 有している点にある。
[0056] HSS102Aは、 GMSC101から問合せ信号を受信すると、管理テーブルを参照し て、問合せ信号に含まれて ヽる発信元を示す発信元情報が管理テーブルに記憶さ れているカゝ否かを判断する。 HSS102Aは、管理テーブルに発信元情報が記憶され ている場合には、 2度目の問合せ信号であると判断して、 VMSC107から着信先の 移動機のルーティングナンバー MSRNを取得する。 HSS102Aは、発信元情報が 管理テーブルに記憶されて ヽな 、場合には、 1度目の問合せ信号であると判断して 、 CCCF/NeDS 105の仮のルーティングナンバー RNを割り当てて、 GMSC101に 返信する。
[0057] CCCFZNeDS105Aは、着信信号に識別フラグを付加することなぐ着信先の移 動機の通信方式を決定し、その旨を S— CSCF104に返信する。第 1の実施形態と の相違点は、識別フラグを付加しな 、点にある。 [0058] 以上のように構成された通信システムにおいて、その動作を図 6を用いて説明する 。なお、破線は処理ステップを表している。 GMSC101において着信処理が行われ 、 GMSC101において着信処理が行われると(S301)、 HSS102Aに着信先の問 合せを示す問合せ信号が送信される(S302)。 HSS102Aにおいては、管理テープ ルを参照して、 1度目の問合せ信号であるか、 2度目の問合せ信号であるかが判断さ れる。ここでは、 1度目の問合せ信号であると判断され、 CCCFZNeDS105を示す 仮のルーティングナンバー RNが GMSC101に返信される(S302)。
[0059] そして、 GMSC101では、着信信号が、 MGCF103および S— CSCF104を経由 して CCCFZNeDS105に送信される(S304、 S305、 S306)。 CCCF/NeDSlO 5Aでは、着信信号の受信に応じて、着信先の移動機の通信方式が決定される。本 実施形態では、 CSドメイン (公衆移動通信網等)を用いた通信方式が決定され、そ の旨が付加された着信信号が S— CSCF104に返信される(S307)。その後、着信 信号は、 MGCF103を経由して GMSC101に返信される(S308、 S309)。
[0060] GMSC101では、 CCCFZNeDS105Aから返信された着信信号は通常と同様の 着信として扱われ、 HSS102Aに対して着信先の問合せを示す問合せ信号が送信 される(S310)。 HSS102Aでは、管理テーブルを参照することで、送信された問合 せ信号が 2度目であることと判断され、 VMSC107に対して着信先の移動機のルー ティングナンバー MSRNが取得される(S311)。そして、取得されたルーティングナ ンバー MSRNは、 GMSC101に返信され(S312)、取得されたルーティングナンパ 一 MSRNを用いて VMSC107に対する通信接続処理が行われる(S313)。
[0061] このように、 HSS102Aにおいて、管理テーブルを備え、着信先の問合せ信号が 1 度目の受信である力、 2度目の受信であるかが判断され、 1度目の場合は CCCFZ NeDS 105を示すルーティングナンバー RNを割り当て、 2度目の場合は VMSC107 力 取得したルーティングナンバー MSRNを割り当てることにより、 GMSC101にお ける着信先の問合せ処理がループ状態になることを防止することができる。
[0062] つぎに、第 2の実施形態の HSS102Aの構成について説明する。図 7は、第 2の実 施形態における HSS102Aの機能ブロック図である。 HSS102Aは、問合せ受信部 301、テーブル判断部 302 (判断手段)、管理テーブル 303 (記憶手段)、 VMSC問 合せ部 304、割当部 305、および返信部 306 (返信手段)を含んで構成されている。 以下、各構成について説明する。
[0063] 問合せ受信部 301は、 GMSC101からの問合せ信号を受信する部分である。
[0064] テーブル判断部 302は、同一発信元からの問合せ信号が 1度目に受信された信号 であるか、 2度目に受信された信号であるかを判断する部分であり、管理テーブル 30 3に記憶されている発信元を示す発信元情報に基づいて、問合せ信号が 1度目に受 信された信号であるか、 2度目に受信された信号であるかを判断することができる。テ 一ブル判断部 302は、問合せ信号が 1度目に受信された信号であると判断した場合 には、割当部 305が CCCFZNeDS105Aを示す仮のルーティングナンバー RNを 割り当てるよう、割当部 305に指示を出力するとともに、管理テーブル 303に発信元 情報を登録する。テーブル判断部 302は、問合せ信号が 2度目に受信された信号で あると判断した場合には、 VMSC問合せ部 304が VMSC107から着信先の移動機 の位置情報であるルーティングナンバー MSRNを取得するよう、 VMSC問合せ部 3 04に指示を出力するとともに、管理テーブル 303に登録されていた、上述ルーティン グナンバー MSRNの取得処理に対応する一の発信元情報を削除する。
[0065] VMSC問合せ部 304は、テーブル判断部 302からの指示に基づいて VMSC107 に着信先の移動機の位置情報であるルーティングナンバー MSRNの問合せを行い 、取得する部分である。
[0066] 割当部 305は、テーブル判断部 302からの指示に基づいて CCCFZNeDS105A を示す仮のルーティングナンバー RNを取得する。
[0067] 返信部 306は、 VMSC問合せ部 304で取得された移動機のルーティングナンバー
MSRNまたは割当部 305で取得された CCCFZNeDSを示す仮のルーティングナ ンバー RNを GMSC101に返信する部分である。
[0068] このように構成された HSS102Aは、 CPU、 RAM, ROM,ネットワーク制御部、ハ ードディスクなどのハードウェア力 構成されており、 ROMまたはハードディスクに記 憶されているプログラムにしたがって CPUが動作することにより、 CPUが上述の機能 ブロックで表れている機能を実現することができる。例えば、 HSS102Aは、図 3に示 すハードブロック図と同等の構成となる。 [0069] つぎに、このように構成された HSS102Aの動作について説明する。図 8は HSS1 02Aの動作を示すフローチャートである。
[0070] まず、問合せ受信部 301において、 GMSC101から問合せ信号が受信される (S4 01)。そして、 HSS102Aにおいて、 VCCサービスがオン状態である力、オフ状態で あるかが判断され (S402)、オン状態である場合には、テーブル判断部 302におい て管理テーブル 303に発信者の登録の有無が判断される(S403)。ここで、テープ ル判断部 302により、管理テーブル 303が登録されていると判断された場合、 2度目 の問合せ信号を受信したと判断され、 VMSC問合せ部 304により VMSC107に着 信先の移動機のルーティングナンバー MSRNが取得される(S404)。取得されたル 一ティングナンバー MSRNは、返信部 306により回答として GMSC101に返信され る(S405)。なお、移動機のルーティングナンバー MSRNが取得されることにともな つて、管理テーブル 303から、対応する発信元情報は削除される。
[0071] また、 S403において、管理テーブル 303に発信者を示す発信元情報が登録され ていないとテーブル判断部 302により判断された場合、テーブル判断部 302により問 合せ信号に含まれて!/ヽる発信者を示す発信元情報 (例えば発信者の電話番号)は 取り出され、管理テーブル 303に登録される(S406)。なお、発信者の電話番号がな い場合には、発信元を一意に特定することができるテンポラリーの識別情報を割り当 てることができる。そして、割当部 305により取得された CCCFZNeDS105Aのルー ティングナンバー RNを回答として、返信部 306により返信される(S407)。
[0072] つぎに、第 2の実施形態の通信システムの作用効果について説明する。この実施 形態によれば、 HSS102Aにおいては、 GMSC101から問合せ信号を受信すると、 着信信号の発信元を示す発信元情報が管理テーブル 303に記憶されているカゝ否か をテーブル判断部 302が判断する。さらに、テーブル判断部 302により発信元情報 が管理テーブル 303に記憶されていないと判断された場合は、管理テーブル 303に 着信信号の発信元を示す発信元情報を記憶させ、発信元情報が管理テーブル 303 に記憶されていないと判断された場合は、 CCCFZNeDS105のルーティングナン バー RNを GMSC101に返信部 306が返信する。また、テーブル判断部 302により 発信元情報が管理テーブル 303に記憶されていると判断された場合は、 VMSC10 7から着信先の移動機のルーティングナンバー MSRNを GMSC101に返信すること ができる。これにより、 GMSC101においては、着信信号を受信するたびに HSS 10 2Aに対する問合せを繰り返し行うことによる処理のループ状態になることを防止する ことができる。
[0073] <第 3の実施形態 >
つぎに、第 3の実施形態について説明する。図 9は、第 3の実施形態の通信システム のシステム構成図である。この通信システムは、 GMS101、 HSS102B、 MGCFIO 3、 S— CSCF104、 CCCF/NeDS105B, MGW106、 VMSC107,および基地 局 108を含んで構成されている。この第 3の実施形態の通信システムは、 CCCF/N eDS105Bが HSS102Bに対して、着信先の問合せを行う点で、第 1の実施形態お よび第 2の実施形態の通信システムと相違している。以下、その構成およびその動作 について説明する。なお、第 1の実施形態および第 2の実施形態と同等の装置につ いてはその説明を省略する。
[0074] HSS102Bは、 GMSC101からの問合せ信号または CCCF/NeDS105Bからの 問合せ信号を受信すると、その問合せ元を判別し、問合せ元に応じた処理を行う部 分である。具体的には、 HSS102Bは、 CCCFZNeDS105Bから問合せ信号を受 信した場合、 VMSC107から着信先の移動機の位置情報であるルーティングナンパ 一 MSRNの問合せを行い、取得する。また、 HSS102Bは、 GMSC101から問合せ 信号を受信した場合、 VCCサービスのオン'オフ状態に応じて、サービスオン状態で あれば、 VMSC107から移動機のルーティングナンバー MSRNを取得する。また、 サービスオフ状態であれば、 CCCFZNeDS105Bのルーティングナンバー RNを取 得する。
[0075] CCCFZNeDS105Bは、 S— CSCF104から着信信号を受信すると、予め定めら れた基準に基づいて着信先の移動機の通信方式を決定する。例えば、第 1の実施 形態で記載したように課金される金額が予め定められた金額以下となるような通信方 式が決定されるようにすることが好ましい。 CCCFZNeDS105Bは、 CSドメイン (公 衆移動通信網等)による通信方式に決定した場合には、 HSS102Bに対して着信先 の移動機のルーティングナンバー MSRNを問い合わせ、取得する。そして、 CCCF /NeDS105Bは、取得したルーティングナンバー MSRNを MGCF103に送信し、 公衆移動通信網を経由した通信接続を行わせる。また、無線 LANを用いた通信方 式に決定した場合には、 S— CSCF104に対して呼制御を指示し、 S— CSCF104を 経由した通信接続を行わせる。
[0076] 以下、第 3の実施形態の通信システムの動作について図 9を用いて説明する。なお 、破線は処理ステップを表している。まず、 GMSC101において移動機 100から着信 信号を受ける(S501)。 GMSC101では、この着信信号の受信に応じて HSS102B に着信先の問合せを示す問合せ信号が送信される(S502)。 HSS102Bでは、移動 機への着信であることが認識され、 CCCFZNeDS 104を示すルーティングナンパ 一 RNが取得され、回答として返信される(S503)。
[0077] GMSC101では、着信処理として着信信号が、 MGCF103、 S— CSCF104を経 由して、 CCCFZNeDS105Bに送信される(S504、 S505、 S506)。 CCCF/Ne DS105Bでは、着信先の移動機の通信方式が決定され、ここでは CSドメイン (公衆 移動通信網等)を用いた通信方式が決定される。決定された後、 CCCF/NeDSlO 5Bにおいて、 HSS102Bに対して着信先の問合せを示す問合せ信号が送信される (S507)。
[0078] HSS102Bでは、受信した問合せ信号の発信元が判断される。ここでは、 CCCF/ NeDS105Bからの問合せであることが判断され、 VMSC107に対して着信先の移 動機のルーティングナンバー MSRNの問合せが行われ、 HSS102Bにおいてルー ティングナンバー MSRNが取得される(S508)。そして、 HSS102B力ら CCCFZN eDS105Bに着信先の移動機のルーティングナンバー MSRNが返信され(S509)、 S— CSCF104を経由して MGCF103に送信される(S510、 S511)。 MGCF104 では、着信先の移動機のルーティングナンバー MSRNを用いて、 MGW106を経由 して VMSC107に通信接続される(S512)。
[0079] このように、 CCCFZNeDS105Bが着信先の移動機の通信方式を決定した後に HSS102Bに対して着信先の移動機のルーティングナンバー MSRNの問合せを行 い、 HSS102Bでは、この問合せに応じてルーティングナンバー MSRNを取得して 回答することにより、 GMSC101における移動機のルーティングナンバー MSRNの 問合せ処理によるループ状態になることを防止することができる。
[0080] つぎに、このように構成された通信システムにおける HSS102Bの構成について説 明する。図 10は、第 3の実施形態における HSS102Bの機能ブロック図である。この HSS102Bは、問合せ受信部 501、問合せ元判断部 502 (問合せ元判断手段)、 V MSC問合せ部 503、割当部 504、および返信部 505 (返信手段)を含んで構成され ている。以下、各構成要素について説明する。
[0081] 問合せ受信部 501は、 GMSC101または CCCFZNeDS105Bからの問合せ信 号を受信する部分である。
[0082] 問合せ元判断部 502は、問合せ信号に含まれて 、る発信元情報に基づ 、て、 GM SC101からの問合せである力、 CCCFZNeDS107からの問合せであるかを判断 する部分である。問合せ元判断部 502は、判断した発信元に応じて、 CCCF/NeD S105Bから問合せがあった場合には、 VMSC問合せ部 503に指示を出力し、 GMS C101から問合せがあった場合には、割当部 504に指示を出力する。
[0083] VMSC問合せ部 503は、問合せ元判断部 502からの指示により VMSC107に対 して着信先の移動機のルーティングナンバー MSRNの問合せを行 、、取得する部 分である。 VMSC問合せ部 503は、取得したルーティングナンバー MSRNを返信部 505に出力する。
[0084] 割当部 504は、問合せ元判断部 502からの指示により CCCFZNeDS105Bのル 一ティングナンバー RNを割り当て取得する部分である。割当部 504は、取得したル 一ティングナンバー RNを返信部 505に出力する。
[0085] 返信部 505は、 VMSC問合せ部 503または割当部 504から出力されたルーティン グナンバー MSRNまたはルーティングナンバー RNを、発信元(CCCFZNeDSlO 5Bまたは GMSC101)に返信する部分である。
[0086] このように構成された HSS102Bは、 CPU, RAM, ROM,ネットワーク制御部、ノヽ ードディスクなどのハードウェア力 構成されており、 ROMまたはハードディスクに記 憶されているプログラムにしたがって CPUが動作することにより、 CPUが上述の機能 ブロックで表れている機能を実現することができる。例えば、 HSS102Bは、図 3に示 すノヽードブロック図と同等の構成を有することになる。 [0087] このように構成された HSS102Bの動作について説明する。図 11は、 HSS102B の動作を示すフローチャートである。
[0088] 問合せ受信部 501により、着信先の問合せを示す問合せ信号が受信される (S601 ) oこの問合せ信号に含まれている問合せ元 (発信元)情報に基づいて、 GMSC101 力もの問合せである力 CCCFZNeDS105Bからの問合せであるかが、問合せ元 判断部 502により判断される(S602)。 S602において、問合せ元判断部 502により GMSC101からの問合せであると判断された場合、サービス判断部(図示せず)によ り VCCサービスがオン状態である力、オフ状態であるかが判断される(S603)。ここ で、 VCCサービスがオン状態であると判断された場合、 CCCFZNeDS105Bを示 すルーティングナンバー RNが割り当てられ回答として返信される(S604)。
[0089] また、 S603にお!/、て、 VCCサービスがオフ状態であると判断された場合、 VMSC 107に対して着信先の移動機のルーティングナンバー MSRNの問合せが VMSC問 合せ部 503により行われ取得され(S605)、返信部 505によりルーティングナンバー MSRNが回答として返信される(S606)。
[0090] S602において、問合せ元判断部 502により、問合せ元が CCCFZNeDS105Bで あると判断された場合、 VMSC107に対して着信先の移動機のルーティングナンパ 一 MSRNの問合せが VMSC問合せ部 503により行われ取得され(S607)、返信部 505によりルーティングナンバー MSRNが回答として返信される(S608)。
[0091] つぎに、 CCCFZNeDS105Bの構成について説明する。図 12は、 CCCFZNeD S105Bの機能ブロック図である。 CCCFZNeDS105Bは、着信受信部 601、通信 方式決定部 602、 MSRN問合せ部 603 (問合せ手段)、 WLAN接続処理部 604、 および返信部 605 (通信処理手段)を含んで構成されている。以下、各構成について 説明する。なお、 CCCFZNeDS105Bは、 CPU、 RAM, ROM,ネットワーク制御 部、ハードディスクなどのハードウェアから構成されており、 ROMまたはハードデイス クに記憶されているプログラムにしたがって CPUが動作することにより、 CPUは以下 の機能ブロックで表れている機能を実現することができる。
[0092] 着信受信部 601は、 GMSC101からの着信信号を受信する部分である。
[0093] 通信方式決定部 602は、着信受信部 601により着信信号を受信すると、着信先の 移動機での通信方式を決定する部分である。この決定は、上述したとおり、料金体系 などに基づいてユーザが定めることができる。
[0094] MSRN問合せ部 603は、通信方式決定部 602において公衆移動通信網を用いた 通信方式に決定した場合、 HSS102Bに対して着信先の移動機のルーティングナン バー MSRNを問合せ取得する部分である。 MSRN問合せ部 603は、取得したルー ティングナンバー MSRNを返信部 605に出力する。
[0095] WLAN接続処理部 604は、通信方式決定部 602にお 、て無線 LANを用いた通 信方式に決定した場合には、 S— CSCF104を用いた通信接続を行う部分である。
[0096] 返信部 605は、着信先のルーティングナンバー MSRNを MGCF103に返信する 部分である。
[0097] つぎに、このように構成された CCCFZNeDS 105Bの動作につ!、て説明する。図 13は、 CCCFZNeDS105Bの動作を示すフローチャートである。
[0098] 着信受信部 601において、着信信号が受信される(S701)。そして、予め定められ た基準にしたがって、着信先の移動機の通信方式が選択される(S702)。ここで、通 信方式決定部 602により、 CSドメイン (公衆移動通信網)を用いた通信方式が決定さ れた場合、 MSRN問合せ部 603〖こより、 HSS102B〖こ対して、移動機のルーティン グナンバー MSRNの問合せが行われる(S704)。問合せによって取得されたルーテ イングナンバー MSRNは返信部 605により返信され、その後、 MGCF103において 、 VMSC107に対して通信接続が行われ、移動機 109に対して通信接続される(S7 04)。
[0099] また、 S702において、通信方式決定部 602により無線 LAN (IMS +WLAN)を用 いた通信方式に選択された場合、その旨が S— CSCF104に指示され、 S— CSCF1 04を経由して無線 LANを用いて通信接続が行われる (S705)。
[0100] つぎに、第 3の実施形態の作用効果について説明する。この実施形態によれば、 H SS102Bにおいて、問合せ元判断部 302は GMSC101から問合せ信号を受信した 力 CCCFZNeDS105から問合せ信号を受信したかを判断する。そして、問合せ 元判断部 502により CCCFZNeDS105Bから問合せ信号を受信したと判断された 場合には、 VMSC問合せ部 503が VMSC107から取得した着信先の移動機のル 一ティングナンバー MSRNを返信部 505が返信し、 GMSC101から問合せ信号を 受信したと判断された場合には、 CCCFZNeDS105Bのルーティングナンバー RN を返信する。また、 CCCFZNeDS105Bは、着信信号を受信した場合、通信方式 決定部 602が着信先の通信方式を決定するとともに、 MSRN問合せ部 603は HSS 102Bに対して着信先に関する問合せ信号を送信し、送信された問合せ信号の応答 として、着信先の移動機のルーティングナンバー RNを受信した場合には、ルーティ ングナンバー RNを用いて通信処理を行うことができる。これにより、 GMSC101にお いては、着信信号を受信するたびに HSS102Bに対する問合せを繰り返し行うことに よる処理のループ状態になることを防止することができる。

Claims

請求の範囲
[1] 移動機の在圏情報を記憶するとともに、当該移動機に対して通信処理を行う在圏 交棚と、
着信先の在圏情報を前記在圏交換機から取得する加入者情報管理サーバと、 着信先の通信方式を決定するアプリケーションサーバと、
着信信号を受信すると、前記加入者情報管理サーバに着信先の問合せを示す問 合せ信号を送信し、前記加入者情報管理サーバから着信先を示すアクセス情報の 返信を受けると、前記アクセス情報に基づいた宛先に着信信号を送信する関門交換 機と、を備える通信システムであって、
前記加入者情報管理サーバは、
前記関門交換機から着信先の問合せを示す問合せ信号を受信すると、識別フラグ が付加されているか否かを判断するフラグ判断手段と、
前記フラグ判断手段により識別フラグが付加されていないと判断された場合には、 前記アプリケーションサーバのアクセス先を示すアクセス情報を前記関門交換機に 返信し、識別フラグが付加されていると判断された場合には、前記移動機の在圏情 報を在圏交 力 取得し、取得した在圏情報を前記関門交 に対して返信す る返信手段と、を備え、
前記アプリケーションサーバは、
前記関門交換機から着信信号を受信すると、着信先における通信方式を決定する 決定処理を行うとともに、当該決定処理が終了した旨を示す識別フラグを着信信号 に付加する付加手段と、
前記付加手段により識別フラグが付加された着信信号を前記関門交龍に返信す る返信手段と、を備える通信システム。
[2] 移動機の在圏情報を記憶するとともに、当該移動機に対して通信処理を行う在圏 交棚と、
着信先の在圏情報を前記在圏交換機から取得する加入者情報管理サーバと、 着信先の通信方式を決定するアプリケーションサーバと、
着信信号を受信すると、前記加入者情報管理サーバに着信先の問合せを示す問 合せ信号を送信し、前記加入者情報管理サーバから着信先を示すアクセス情報の 返信を受けると、前記アクセス情報に基づいた宛先に着信信号を送信する関門交換 機と、
を備える通信システムの通信方法であって、
前記アプリケーションサーバにおいて、
前記関門交換機から着信信号を受信すると、着信先における通信方式を決定する 決定処理を行うとともに、当該決定処理が終了した旨を示す識別フラグを着信信号 に付加する付加ステップと、
前記付加ステップにより識別フラグが付加された着信信号を前記関門交浦に返 信する返信ステップと、
を備え、
前記加入者情報管理サーバにおいて、
前記関門交換機から着信先の問合せを示す問合せ信号を受信すると、識別フラグ が付加されているか否かを判断するフラグ判断ステップと、
前記フラグ判断ステップにより識別フラグが付加されて 、な 、と判断された場合に は、前記アプリケーションサーバのアクセス先を示すアクセス情報を前記関門交換機 に返信し、識別フラグが付加されていると判断された場合には、前記移動機の在圏 情報を在圏交 力 取得し、取得した在圏情報を前記関門交 に対して返信 する返信ステップと、を備える通信方法。
[3] 移動機の在圏情報を記憶するとともに、当該移動機に対して通信処理を行う在圏 交棚と、
着信先の在圏情報を前記在圏交換機から取得する加入者情報管理サーバと、 着信先の通信方式を決定するアプリケーションサーバと、
着信信号を受信すると、前記加入者情報管理サーバに着信先の問合せを示す問 合せ信号を送信し、前記加入者情報管理サーバから着信先を示すアクセス情報の 返信を受けると、前記アクセス情報に基づいた宛先に着信信号を送信する関門交換 機と、を備える通信システムであって、
前記加入者情報管理サーバは、 発信元を示す発信元情報を記憶する記憶手段と、
前記関門交換機から問合せ信号を受信すると、前記着信信号の発信元を示す発 信元情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断するとともに、発信元情報 が前記記憶手段に記憶されて ヽな ヽと判断された場合は、前記記憶手段に着信信 号の発信元を示す発信元情報を記憶させる判断手段と、
前記判断手段により発信元情報が前記記憶手段に記憶されて!、な!、と判断された 場合は、前記アプリケーションサーバのアクセス情報を前記関門交換機に返信し、前 記判断手段により発信元情報が前記記憶手段に記憶されていると判断された場合 は、前記在圏交 力 着信先のアクセス情報を前記関門交 に返信する返信 手段と、
を備える通信システム。
移動機の在圏情報を記憶するとともに、当該移動機に対して通信処理を行う在圏 交棚と、
着信先の在圏情報を前記在圏交換機から取得する加入者情報管理サーバと、 着信先の通信方式を決定するアプリケーションサーバと、
着信信号を受信すると、前記加入者情報管理サーバに着信先の問合せを示す問 合せ信号を送信し、前記加入者情報管理サーバから着信先を示すアクセス情報の 返信を受けると、前記アクセス情報に基づいた宛先に着信信号を送信する関門交換 機と、を備える通信システムの通信方法であって、
前記加入者情報管理サーバにおいて、
前記関門交換機から問合せ信号を受信すると、前記着信信号の発信元を示す発 信元情報が記憶手段に記憶されている力否かを判断する判断ステップと、
発信元情報が前記記憶手段に記憶されて ヽな ヽと判断された場合は、前記記憶 手段に着信信号の発信元を示す発信元情報を記憶させる記憶ステップと、
前記判断ステップにより発信元情報が前記記憶手段に記憶されて!、な!、と判断さ れた場合は、前記アプリケーションサーバのアクセス情報を前記関門交換機に返信 し、前記判断ステップにより発信元情報が前記記憶手段に記憶されていると判断され た場合は、前記在圏交換機から着信先のアクセス情報を前記関門交換機に返信す る返信ステップと、
を備える通信方法。
[5] 移動機の在圏情報を記憶するとともに、当該移動機に対して通信処理を行う在圏 交棚と、
着信先の在圏情報を前記在圏交換機から取得する加入者情報管理サーバと、 着信先の通信方式を決定するアプリケーションサーバと、
着信信号を受信すると、前記加入者情報管理サーバに着信先の問合せを示す問 合せ信号を送信し、前記加入者情報管理サーバから着信先を示すアクセス情報の 返信を受けると、前記アクセス情報に基づいた宛先に着信信号を送信する関門交換 機と、
を備える通信システムであって、
前記加入者情報管理サーバは、
前記関門交 力 問合せ信号を受信したか、前記アプリケーションサーバ力 問 合せ信号を受信したかを判断する問合せ元判断手段と、
前記問合せ元判断手段により前記アプリケーションサーバから問合せ信号を受信 したと判断された場合には、前記在圏交 力 取得した着信先のアクセス情報を 返信し、前記関門交換機から問合せ信号を受信したと判断された場合には、前記ァ プリケーシヨンサーバのアクセス情報を返信する返信手段と、
を備え、
前記アプリケーションサーバは、
着信信号を受信した場合、着信先の通信方式を選択するとともに、前記加入者情 報管理サーバに対して着信先のアクセス情報に関する問合せ信号を送信する問合 せ手段と、
前記問合せ手段により送信された問合せ信号の応答として、着信先のアクセス情 報を受信した場合には、前記アクセス情報を用いて通信処理を行う通信処理手段と を備える通信システム。
移動機の在圏情報を記憶するとともに、当該移動機に対して通信処理を行う在圏 交棚と、
着信先の在圏情報を前記在圏交換機から取得する加入者情報管理サーバと、 着信先の通信方式を決定するアプリケーションサーバと、
着信信号を受信すると、前記加入者情報管理サーバに着信先の問合せを示す問 合せ信号を送信し、前記加入者情報管理サーバから着信先を示すアクセス情報の 返信を受けると、前記アクセス情報に基づいた宛先に着信信号を送信する関門交換 機と、
を備える通信システムの通信方法にぉ ヽて、
前記加入者情報管理サーバにおいて、
前記関門交 力 問合せ信号を受信したか、前記アプリケーションサーバ力 問 合せ信号を受信したかを判断する問合せ元判断ステップと、
前記問合せ元判断ステップにより前記アプリケーションサーバから問合せ信号を受 信したと判断された場合には、前記在圏交 力 取得した着信先のアクセス情報 を返信し、前記関門交 カゝら問合せ信号を受信したと判断された場合には、前記 アプリケーションサーバのアクセス情報を返信する返信ステップと、
を備え、
前記アプリケーションサーバにおいて、
着信信号を受信した場合、着信先の通信方式を選択するとともに、前記加入者情 報管理サーバに対して着信先のアクセス情報に関する問合せ信号を送信する問合 せステップと、
前記問合せステップにより送信された問合せ信号の応答として、着信先のアクセス 情報を受信した場合には、前記アクセス情報を用いて通信処理を行う通信処理ステ ップと、
を備える通信方法。
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