JPH11331063A - マルチモード移動通信中継装置 - Google Patents

マルチモード移動通信中継装置

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JPH11331063A
JPH11331063A JP10133320A JP13332098A JPH11331063A JP H11331063 A JPH11331063 A JP H11331063A JP 10133320 A JP10133320 A JP 10133320A JP 13332098 A JP13332098 A JP 13332098A JP H11331063 A JPH11331063 A JP H11331063A
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JP
Japan
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communication
mobile
mobile station
base station
destination
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JP10133320A
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English (en)
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Takahisa Hayashi
隆久 林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数台の移動局を使い分けることなく、また
移動局をマルチモード化することなく複数の移動通信シ
ステムのサービスを受けることができるようにし、これ
により移動局の使用上の煩雑感を解消すると共に、移動
局の小型軽量化とコストダウンを可能にする。 【解決手段】 マルチモード移動通信中継装置RPに、
セルラシステム用の基地局通信ユニット11〜1n及び
移動局通信ユニット31〜3jと、PHS用の複数の基
地局通信ユニット21〜2m及び移動局通信ユニット4
1〜4kとを設けると共に、交換ユニット50及び制御
ユニット60を設け、この制御ユニット60により発信
先のシステム及び着信先の移動局を識別し、その識別結
果を基に必要な空きの通信ユニットを選択して発信中継
制御及び着信中継制御をそれぞれ行うようにしたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、セルラ携帯電話
システムやPHS(Personal Handyphone System)、ペ
ージャーシステム等の、通信方式の異なる複数の移動通
信システムがそれぞれサービスを行っているエリアにお
いて使用するマルチモード移動通信中継装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信ニーズの増大と通信技術の発
達に伴い、種々の移動通信システムが開発されサービス
を行っている。特に大都市圏では、共通のサービスエリ
アに対し、PDC(Personal Digital Cellular )に代
表されるセルラ携帯電話システムや、PHS(Personal
Handyphone System)、ページャーシステム等の複数の
移動通信システムがそれぞれサービスを提供している。
【0003】ユーザは、上記移動通信システムが提供す
るサービスを受けようとする場合、希望する移動通信シ
ステムに通信方式が適合した移動通信端末を購入し、こ
の移動通信端末の利用契約を上記希望する移動通信シス
テムを運営するキャリアとの間で結ぶことにより使用可
能となる。このため、例えば複数の移動通信システムの
サービスを受けようとすると、ユーザは各々希望するシ
ステムに応じた複数台の移動通信端末を購入してこれら
を使い分ける必要があり、ユーザにとっては大変煩雑と
なる。
【0004】また1台の移動通信端末に複数の通信方式
を持たせることも一部で実施されているが、このように
すると移動通信端末の回路規模が大型化し、移動通信端
末を小型軽量化する上での障害になったり、またコスト
アップを招くという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来では、
ユーザが複数の移動通信システムのサービスを受けよう
とすると、希望する移動通信システムに応じた複数台の
移動通信端末を購入して使い分けなければならず、取り
扱いがきわめて煩雑になる。また。1台の移動通信端末
に複数の通信方式を持たせる場合には、移動通信端末の
回路規模が大型化して小型軽量化の障害になると共にコ
ストアップを招くという問題があった。
【0006】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、複数台の移動局を使い
分けることなく、また移動局をマルチモード化すること
なく複数の移動通信システムのサービスを受けることが
できるようにし、これにより移動局の使用上の煩雑感を
解消すると共に、移動局の小型軽量化とコストダウンを
可能にしたマルチモード移動通信中継装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するためにこの発明は、通信方式の異なる複数の移動
通信システムがそれぞれサービスを行っているエリアに
マルチモード移動通信中継装置を設置し、このマルチモ
ード移動通信中継装置に、上記複数の移動通信システム
の各基地局との間でそれぞれ対応する通信方式で無線通
信信号を送受信するための、通信方式の異なる複数の基
地局通信ユニットと、移動局との間で対応する通信方式
により無線通信信号を送受信するための、通信方式の異
なる複数の移動局通信ユニットとを備え、さらに移動局
から発信信号が到来した場合に発信先の移動通信システ
ムを識別するための発信先識別手段と、中継制御手段と
を備えている。そして、この発信先識別手段の識別結果
に従って、上記中継制御手段により、発信元の移動局か
ら到来した通信信号を上記移動局通信ユニットで受信し
たのち発信先の移動通信システムの通信方式に応じたフ
ォーマットに変換し、このフォーマット変換された通信
信号を発信先の移動通信システムの通信方式に対応する
基地局通信ユニットから基地局に向け送信するように構
成したものである。
【0008】従ってこの発明によれば、移動局が通信方
式の適合しない他の移動通信システムに対し発信した場
合でも、発信先の移動通信システムが識別され、その識
別結果に従って通信信号がフォーマット変換されたのち
発信先の移動通信システムへ送出される。このため、ユ
ーザは希望する複数の移動通信システムとの間で利用契
約を締結しておきさえすれば、1台の移動局を使用する
だけで複数の移動通信システムに対し発信をし通信を行
うことが可能となる。
【0009】また他の発明は、マルチモード移動通信中
継装置に、上記した通信方式の異なる複数の基地局通信
ユニットと、通信方式の異なる複数の移動局通信ユニッ
トとに加え、基地局から着信信号が到来した場合に着信
先の移動局を識別するための着信先識別手段と、中継制
御手段とを備えている。そして、上記着信先識別手段の
識別結果に従って、上記中継制御手段により、基地局か
ら到来した通信信号を上記基地局通信ユニットで受信し
たのち着信先の移動局の通信方式に応じたフォーマット
に変換し、このフォーマット変換された通信信号を着信
先移動局の通信方式に対応する移動局通信ユニットから
移動局に向け送信するように構成したものである。
【0010】従って他の発明によれば、移動通信システ
ムから通信方式の適合しない移動局宛の着信信号が到来
した場合でも、着信先の移動局が識別され、その識別結
果に従って通信信号がフォーマット変換されたのち着信
先の移動局へ送出される。このため、ユーザは希望する
複数の移動通信システムとの間で利用契約を締結してお
きさえすれば、1台の移動局を使用するだけで複数の移
動通信システムから到来した着信を受信し通信を行うこ
とが可能となる。
【0011】さらに別の発明は、マルチモード移動通信
中継装置に、上記した通信方式の異なる複数の基地局通
信ユニット、及び通信方式の異なる複数の移動局通信ユ
ニットに加え、発信先の移動通信システムを識別するた
めの発信先識別手段と、着信先の移動局を識別するため
の着信先識別手段とを備え、さらに上り中継制御手段
と、下り中継制御手段とを備えている。そして、上記発
信先識別手段の識別結果に従って、上記上り中継制御手
段により、発信元の移動局から到来した通信信号を上記
移動局通信ユニットで受信したのち発信先の移動通信シ
ステムの通信方式に応じたフォーマットに変換し、この
フォーマット変換された通信信号を発信先の移動通信シ
ステムの通信方式に対応する基地局通信ユニットから基
地局に向け送信するようにする。また、着信先識別手段
の識別結果に従って、上記下り中継制御手段により、基
地局から到来した通信信号を受信した基地局通信ユニッ
トで受信したのち着信先の移動局の通信方式に応じたフ
ォーマットに変換し、このフォーマット変換された通信
信号を着信先移動局の通信方式に対応する移動局通信ユ
ニットから移動局に向け送信するようにしたものであ
る。
【0012】従ってこの発明によれば、移動局が通信方
式の適合しない他の移動通信システムに対し発信した場
合でも、また移動通信システムから通信方式の適合しな
い移動局宛の着信信号が到来した場合でも、発信先の移
動通信システム又は着信先の移動局が識別され、その識
別結果に従って通信信号がフォーマット変換されたのち
発信先の移動通信システム又は着信先の移動局へ送出さ
れる。このため、ユーザは希望する複数の移動通信シス
テムとの間で利用契約を締結しておきさえすれば、1台
の移動局を使用するだけで複数の移動通信システムとの
間で発着信して通信を行うことが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明に
係わる一実施形態を説明する。図1は、この発明に係わ
るマルチモード移動通信中継装置を使用した複合移動通
信システムの一実施形態を示す概略構成図である。
【0014】この実施形態のシステムは、PDCシステ
ム等のディジタルセルラ携帯電話システム(以後セルラ
システムと称する)と、PHSとが共通のサービスエリ
アにサービスを提供するものである。同図において、B
Sはセルラシステムの基地局であり、この基地局BSに
より無線エリアEAが形成される。またCS1〜CS1
0はPHSの基地局であり、これらの基地局CS1〜C
S10によりそれぞれマイクロセルEB1〜EB10が
形成される。
【0015】セルラシステムの基地局BSは、セルラシ
ステム用の移動局との間で、TDMA−FDD(Time D
ivision Multiple Access −Frequency Division Duple
x )方式を使用して無線通信を行う。これに対しPHS
の基地局CS1〜CS10は、PHS用の移動局との間
で、TDMA−TDD(Time Division Multiple Acces
s −Time Division Duplex)方式を使用して無線通信を
行う。また音声符号化方式は、セルラシステムがVSE
LPを、PHSが32kbps ADPCMをそれぞれ使用
する。変調方式は、セルラシステム及びPHS共にπ/
4シフトQPSKが使用される。
【0016】ところで、このような複合システムの共通
サービスエリアには、マルチモード移動通信中継装置R
Pが設置される。具体的な設置位置としては、例えばオ
フィスビルや工場の軒下又は窓際が考えられる。このよ
うにすると、セルラシステム及びPHSの基地局BS,
CS1〜CS10からの電波が届き難い建造物内を、高
品質のサービスエリアに変えることができる。また基地
局BSの無線エリアEAやPHSのマイクロセルCS1
〜CS10の縁部に設置すると、本来基地局BS,CS
1〜CS10からの電波が届かないエリアにまでサービ
スエリアを拡大することができる。
【0017】マルチモード移動通信中継装置RPは次の
ように構成される。図2はその構成を示す回路ブロック
図である。すなわち、この装置は、セルラシステム用の
複数の基地局通信ユニット11〜1nと、PHS用の複
数の基地局通信ユニット21〜2mと、セルラシステム
用の複数の移動局通信ユニット31〜3jと、PHS用
の複数の移動局通信ユニット41〜4kとを備え、さら
に交換ユニット50を備えている。
【0018】セルラシステム用の複数の基地局通信ユニ
ット11〜1nは、セルラシステムの基地局BSとの間
でセルラシステム用の通信方式により無線通信信号の送
受信を行う。PHS用の複数の基地局通信ユニット21
〜2mは、PHSの基地局CS1〜CS10との間でP
HS用の通信方式により無線通信信号の送受信を行う。
【0019】セルラシステム用の複数の移動局通信ユニ
ット31〜3jは、セルラシステム用の移動局との間で
セルラシステム用の通信方式により無線通信信号の送受
信を行う。PHS用の複数の移動局通信ユニット41〜
4kは、PHSの移動局との間でPHS用の通信方式に
より無線通信信号の送受信を行う。
【0020】交換ユニット50は、後述する制御ユニッ
ト60の指示に従い、上記各基地局通信ユニット11〜
1n及び各基地局通信ユニット21〜2mと、上記各移
動局通信ユニット31〜3j及び各移動局通信ユニット
41〜4kとの間を交換接続する。なお、あたかも内線
間接続を行うように、交換ユニット50において各移動
局通信ユニット31〜3j及び各移動局通信ユニット4
1〜4k相互間を選択的に交換接続することも可能であ
る。
【0021】また交換ユニット50には、フォーマット
変換部51が設けられている。このフォーマット変換部
51は、セルラシステム用の基地局とPHS用の移動局
との間、セルラシステム用の移動局とPHS用の移動局
との間でデータ通信を行う場合に、伝送データのフォー
マット変換や速度変換を行うもので、フロー制御等も行
う。
【0022】さらにマルチモード移動通信中継装置RP
は、制御ユニット60及び記憶ユニット70を備えてい
る。このうち先ず記憶ユニット70には、通信方式テー
ブル71及び位置登録テーブル72が設けられている。
通信方式テーブル71には、この中継装置RPに対し使
用登録を行った複数の移動局の各々について、その電話
番号と通信方式とが相互に対応づけて記憶されている。
位置登録テーブル72には、上記通信方式テーブル71
に使用登録された移動局の位置登録の有無が記憶され
る。
【0023】ところで制御ユニット60はマイクロコン
ピュータを主制御部として使用したもので、その制御機
能として発信先識別手段61と、着信先識別手段62
と、発信中継制御手段63と、着信中継制御手段64と
を備えている。
【0024】発信先識別手段61は、移動局から発信信
号が到来した場合に、この発信元の移動局がセルラシス
テムのものかPHSのものかを識別すると共に、この発
信信号に含まれる発信先の電話番号から発信先がセルラ
システムであるかPHSであるかを識別する。
【0025】着信先識別手段62は、基地局から着信信
号が到来した場合に、この着信信号を送信した基地局が
セルラシステムのものかPHSのものかを識別すると共
に、この着信信号に含まれる着信先の電話番号から着信
先移動局がセルラシステムのものかPHSのものかを識
別する。
【0026】発信中継制御手段63は、上記発信先識別
手段61の識別結果に基づいて、発信元移動局と発信先
システムの基地局との間で行われる発信制御手順を中継
すると共に、両局間に通信リンクが設定されると該当す
る移動局通信ユニットと基地局通信ユニットとの間を交
換ユニット50により接続して情報通信を可能にする。
【0027】着信中継制御手段64は、上記着信先識別
手段62の識別結果に基づいて、着信信号を送信した基
地局と着信先移動局との間で行われる着信制御手順を中
継すると共に、両局間に通信リンクが設定されると該当
する基地局通信ユニットと移動局通信ユニットとの間を
交換ユニット50により接続して情報通信を可能にす
る。
【0028】また上記発信中継制御手段63及び着信中
継制御手段64は、発信制御手順及び着信制御手順を中
継する際に電話通信であるかデータ通信であるかを判定
し、データ通信の場合には交換ユニット50のフォーマ
ット変換部51に対しフォーマット変換等の処理を指示
する機能も備える。
【0029】次に、以上のように構成された装置の動作
を制御ユニット60の制御手順に従って説明する。図
3、図4及び図5はその制御手順及び制御内容を示すフ
ローチャートである。
【0030】制御ユニット60は、待機状態において、
図3に示すごとくステップ3a、ステップ3b及びステ
ップ3cでそれぞれ位置登録の監視、発信の監視及び着
信の監視を繰り返し行っている。
【0031】この状態で、いま例えば図1に示すように
PHSの移動局PSが電源投入に伴い位置等録要求を送
出したとする。そうすると、制御ユニット60はこの位
置登録要求を送出した移動局PSが、自装置に対し予め
使用登録を行っている移動局であるか否かを通信方式テ
ーブル71により判定する。そして、自装置に使用登録
されている移動局であれば、この要求元の移動局を位置
登録テーブル72に登録する。なお、要求元の移動局が
自装置に対し使用登録されていない移動局だった場合に
は、位置登録要求を無視する。
【0032】さて、上記位置登録を行ったPHSの移動
局PSがセルラシステムに対し発信したとする。そうす
るとマルチモード移動通信中継装置RPは、この移動局
PSから送られた発信信号をPHS用の移動局通信ユニ
ット41〜4kのうちの一つで受信して制御ユニット6
0に通知する。
【0033】制御ユニット60は、この発信信号の通知
を受けると、図4に示すごとく先ずステップ4aで、こ
の発信信号に含まれる発アドレスから発信元の移動局P
SがPHS移動局であることを識別すると共に、着アド
レスから発信先がセルラシステムであるかPHSである
かを識別する。そしてこの識別の結果、発信先がセルラ
システムだったとすると、セルラシステム用の複数の基
地局通信ユニット11〜1nの中に空きにユニットがあ
るか否かをステップ4bで判定する。そして、空きのユ
ニットがあればステップ4cでこの空きのユニット1i
を選択し、ステップ4dによりこの選択したユニット1
iを用いてセルラシステムの基地局BSとの間で発信信
号の送信や応答信号の受信等の発信中継処理を行う。ま
た上記基地局BSとの間の発信中継処理と同期して、発
信信号を受信した移動局通信ユニット4iと発信元移動
局PSとの間においても、発信応答信号の送信等の発信
中継手順を行う。
【0034】そうして発信元の移動局PSとの間及び発
信先の基地局BSとの間にそれぞれ通信リンクが設定さ
れると、制御ユニット60はステップ4eからステップ
4fに移行し、ここで交換ユニット50に指示を与えて
上記移動局通信ユニット4iと基地局通信ユニット1i
との間を接続させる。また、このときステップ4gでデ
ータのフォーマット変換が必要か否かを判定し、音声通
信の場合のように必要でなければそのまま音声通信中継
制御に移行する。
【0035】この音声通信中継制御において、PHS移
動局PSから送信された無線通信信号は、移動局通信ユ
ニット4iでPHS用の通信方式により受信復調されか
つ復号されてアナログ音声信号に戻されたのち、交換ユ
ニット50を介してセルラシステム用の基地局通信ユニ
ット1iに転送され、この基地局通信ユニット1iでセ
ルラシステム用の通信方式により符号化されかつ変調さ
れたのち基地局BSに向け送信される。反対に基地局B
Sから送信された無線通信信号は、基地局通信ユニット
1iでセルラシステム用の通信方式により受信復調され
かつ復号されてアナログ音声信号に戻されたのち、交換
ユニット50を介して移動局通信ユニット4iに転送さ
れ、この移動局通信ユニット4iでPHS用の通信方式
により符号化されかつ変調されたのち移動局PSに向け
送信される。
【0036】これに対し、データ通信の場合のようにデ
ータのフォーマット変換等が必要であれば、制御ユニッ
ト60はステップ4hで交換ユニット50に対しフォー
マット変換を指示する。なお、このフォーマット変換部
51に対する指示内容は、通信方式テーブル71に記憶
された移動局PSの通信方式と、セルラシステムの通信
方式とを比較して決定する。
【0037】データ通信中継制御において、PHS移動
局PSから送信された無線通信信号は、移動局通信ユニ
ット4iでPHS用の通信方式により受信復調されかつ
復号されてベースバンドのディジタルデータに戻された
のち、交換ユニット50のフォーマット変換部51に入
力される。このフォーマット変換部51では、ディジタ
ルデータをセルラシステム用の通信方式で伝送するため
に必要なフォーマット変換及び速度変換が行われる。そ
して、このフォーマット変換部51から出力されたディ
ジタルデータは、セルラシステム用の基地局通信ユニッ
ト1iに転送され、この基地局通信ユニット1iでセル
ラシステム用の通信方式により符号化されかつ変調され
たのち基地局BSに向け送信される。
【0038】移動局PSが通話又はデータ送信を終了し
て回線の切断操作を行うと、制御ユニット60はステッ
プ4iで切断信号を認識してステップ4jに移行し、こ
こで切断中継処理を実行して待機状態に復帰する。
【0039】かくして、PHS移動局PSを使用したセ
ルラシステムへの発信及び通信が行われる。また、図1
に示すように移動局PSがどのPHS基地局CS1〜C
S10とも通信を行えない位置に存在する場合でも、マ
ルチモード移動通信中継装置RPのPHS用移動局通信
ユニット41〜4kが形成する無線エリア内に存在して
いさえすれば、通信が可能となる。
【0040】一方、セルラシステム用の移動局MSがマ
ルチモード移動通信中継装置RPに位置登録したとす
る。この場合上記移動局MSがセルラシステムだけでな
くPHSに対しても利用契約を結んでいると、マルチモ
ード移動通信中継装置RPは当該移動局MSの位置登録
をセルラシステム用基地局BSに対し行うと共に、PH
S基地局CS2に対しても行う。
【0041】この状態で、例えば上記移動局MS宛の着
信信号がPHS基地局CS2から到来したとする。そう
するとマルチモード移動通信中継装置RPは、PHS用
の基地局通信ユニット21〜2mのうちの一つで上記着
信信号を受信してこの受信信号を制御ユニット60に通
知する。
【0042】制御ユニット60は、着信信号が通知され
ると、図5に示すように先ずステップ5aで着アドレス
から着信先がPHS移動局であるかセルラシステムの移
動局であるかを識別する。そしてこの識別の結果、着信
先がセルラシステムの移動局MSであることを知ると、
セルラシステム用の複数の移動局通信ユニット31〜3
jの中に空きにユニットがあるか否かをステップ5bで
判定する。そして、空きのユニットがあればステップ5
cでこの空きのユニット3iを選択し、この選択したユ
ニット3iを用いて着信先の移動局MSとの間で着信信
号の送信や応答信号の受信等の着信中継処理を行う(ス
テップ5d)。また上記移動局MSとの間の着信中継処
理と同期して、着信信号を受信した基地局通信ユニット
2iと着信先の移動局MSとの間においても、着信応答
信号の送信等の着信中継手順を実行する。
【0043】そうして着信信号を送信したPHS基地局
CS2との間、及び着信先の移動局MSとの間にそれぞ
れ通信リンクが設定されると、制御ユニット60はステ
ップ5eからステップ5fに移行し、ここで交換ユニッ
ト50に指示を与えて上記PHS用の基地局通信ユニッ
ト1iとセルラシステム用の移動局通信ユニット3iと
の間を接続させる。また、このときステップ5gでデー
タのフォーマット変換が必要か否かを判定し、音声通信
の場合のように必要でなければそのまま音声通信中継制
御に移行する。
【0044】この音声通信中継制御において、セルラシ
ステム用の移動局MSから送信された無線通信信号は、
移動局通信ユニット3iでセルラシステム用の通信方式
により受信復調されかつ復号されてアナログ音声信号に
戻されたのち、交換ユニット50を介してPHS用の基
地局通信ユニット2iに転送され、この基地局通信ユニ
ット2iでPHS用の通信方式により符号化されかつ変
調されたのちPHS基地局CS2に向け送信される。反
対に基地局CS2から送信された無線通信信号は、基地
局通信ユニット2iでPHS用の通信方式により受信復
調されかつ復号されてアナログ音声信号に戻されたの
ち、交換ユニット50を介してセルラシステム用の移動
局通信ユニット3iに転送され、この移動局通信ユニッ
ト3iでセルラシステム用の通信方式により符号化され
かつ変調されたのち移動局MSに向け送信される。
【0045】これに対し、データ通信の場合のようにデ
ータのフォーマット変換等が必要であれば、制御ユニッ
ト60はステップ5hで交換ユニット50に対しフォー
マット変換を指示する。なお、このフォーマット変換部
51に対する指示内容は、通信方式テーブル71に記憶
された移動局MSの通信方式と、PHSの通信方式とを
比較して決定する。
【0046】データ通信中継制御において、PHS基地
局CS2から送信された無線通信信号は、基地局通信ユ
ニット2iでPHS用の通信方式により受信復調されか
つ復号されてベースバンドのディジタルデータに戻され
たのち、交換ユニット50のフォーマット変換部51に
入力される。このフォーマット変換部51では、ディジ
タルデータをセルラシステム用の通信方式で伝送するた
めに必要なフォーマット変換及び速度変換が行われる。
そして、このフォーマット変換部51から出力されたデ
ィジタルデータは、セルラシステム用の移動局通信ユニ
ット3iに転送され、この移動局通信ユニット3iでセ
ルラシステム用の通信方式により符号化されかつ変調さ
れたのち着信先の移動局MSに向け送信される。
【0047】そして移動局MSが通話又はデータ送信を
終了して回線の切断操作を行うと、制御ユニット60は
ステップ5iで切断信号を認識してステップ5jに移行
し、ここで切断中継処理を実行して待機状態に復帰す
る。
【0048】かくして、PHSからセルラシステム用の
移動局MSへの着信がなされ、これによりユーザはセル
ラシステム用の移動局MSを用いてPHSの端末との間
で通信を行うことができる。また、図1に示すように移
動局MSが基地局BSの無線エリアEAの外に存在する
場合でも、マルチモード移動通信中継装置RPのセルラ
システム用の移動局通信ユニット31〜3jが形成する
無線エリア内に存在していさえすれば、通信が可能とな
る。
【0049】以上述べたようにこの実施形態では、マル
チモード移動通信中継装置RPに、セルラシステム用の
基地局通信ユニット11〜1n及び移動局通信ユニット
31〜3jと、PHS用の複数の基地局通信ユニット2
1〜2m及び移動局通信ユニット41〜4kとを設ける
と共に、交換ユニット50及び制御ユニット60を設
け、この制御ユニット60により発信先のシステム及び
着信先の移動局を識別し、その識別結果を基に必要な空
きの通信ユニットを選択して発信中継制御及び着信中継
制御をそれぞれ行うようにしている。
【0050】従ってこの実施形態によれば、移動局P
S,MSが通信方式の適合しない他のシステムに対し発
信した場合でも、またセルラシステム及びPHSから通
信方式の適合しない移動局PS,MS宛の着信信号が到
来した場合でも、ユーザは希望する複数の移動通信シス
テムとの間で利用契約を締結しておきさえすれば、1台
の移動局を使用するだけでセルラシステムとの間でも、
またPHSとの間でも発着信を行って通信を行うことが
できる。このため、ユーザは複数台の移動通信端末を購
入して使い分ける必要がなくなり、これにより移動局の
取り扱いに対する煩雑さを軽減することができる。
【0051】また、マルチモード移動通信中継装置RP
をオフィスビルや工場の窓際等に設置することで、いま
までセルラシステム及びPHSからの電波を受信できな
かった場所でも、セルラシステム及びPHSとの間で通
信を行うことが可能となり、これによりセルラシステム
及びPHSのサービスエリアを補間してサービスエリア
を効果的に拡大することができる。
【0052】なお、この発明は上記実施形態に限定され
るものではない。例えば、前記実施形態では、マルチモ
ード移動通信中継装置RPにセルラシステムとPHSを
収容した場合を例にとって説明したが、他にページャー
システムや構内PHS、コードレス電話システム、無線
LAN等を収容するようにしてもよい。
【0053】また同じセルラシステムであっても、TD
MA方式を採用したシステムと、CDMA方式を採用し
たシステムとをそれぞれ収容して、移動局がこれらのシ
ステムを両方とも使用できるようにしてもよい。
【0054】その他、マルチモード移動通信中継装置の
設置場所や構成、発着信中継制御の手順及びその制御内
容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形して実施できる。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明では、通信
方式の異なる複数の移動通信システムがそれぞれサービ
スを行っている共通エリアにマルチモード移動通信中継
装置を設置し、このマルチモード移動通信中継装置に、
通信方式の異なる複数の基地局通信ユニット及び複数の
移動局通信ユニットを備え、さらに発信先の移動通信シ
ステムを識別するための発信先識別手段と、着信先の移
動局を識別するための着信先識別手段とを備えるととも
に、中継制御手段を備えている。そして、この中継制御
手段により、上記発信先識別手段又は着信先識別手段の
識別結果に従って、使用する基地局通信ユニット又は移
動局通信ユニットの選択、及び移動局と基地局との間で
伝送する通信信号のフォーマット変換を行うようにして
いる。
【0056】したがってこの発明によれば、複数台の移
動局を使い分けることなく、また移動局をマルチモード
化することなく複数の移動通信システムのサービスを受
けることができ、これにより移動局の使用上の煩雑感を
解消すると共に、移動局の小型軽量化とコストダウンを
可能にしたマルチモード移動通信中継装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の係わるマルチモード移動通信中継
装置を使用した複合移動通信システムの一実施形態を示
す概略構成図。
【図2】 マルチモード移動通信中継装置の構成を示す
回路ブロック図。
【図3】 図2に示したマルチモード移動通信中継装置
の制御ユニットによる待機時の制御手順及び制御内容を
示すフローチャート。
【図4】 図2に示したマルチモード移動通信中継装置
の制御ユニットによる発信中継制御の制御手順及び制御
内容を示すフローチャート。
【図5】 図2に示したマルチモード移動通信中継装置
の制御ユニットによる着信中継制御の制御手順及び制御
内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
BS…セルラシステムの基地局 CS1〜CS10…PHSの基地局 EA…セルラシステムの無線エリア EB1〜EB10…PHSのマイクロセル MS…セルラシステム用の移動局 PS…PHS用の移動局 RP…マルチモード移動通信中継装置 11〜1n…セルラシステム用の基地局通信ユニット 21〜2m…PHS用の基地局通信ユニット 31〜3j…セルラシステム用の移動局通信ユニット 41〜4k…PHS用の移動局通信ユニット 50…交換ユニット 51…フォーマット変換部 60…制御ユニット 61…発信先識別手段 62…着信先識別手段 63…発信中継制御手段 64…着信中継制御手段 70…記憶ユニット 71…通信方式テーブル 72…位置登録テーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信方式の異なる複数の移動通信システ
    ムがそれぞれサービスを行っているエリアに設置され、
    前記複数の移動通信システムの各基地局と、前記複数の
    通信方式の何れかの通信方式により無線通信を行う移動
    局との間で、無線通信を中継するマルチモード移動通信
    中継装置であって、 前記複数の移動通信システムの各基地局との間でそれぞ
    れ対応する通信方式で無線通信信号を送受信するため
    の、通信方式の異なる複数の基地局通信ユニットと、 前記移動局との間で対応する通信方式により無線通信信
    号を送受信するための、通信方式の異なる複数の移動局
    通信ユニットと、 前記移動局から発信信号が到来した場合に発信先の移動
    通信システムを識別するための発信先識別手段と、 前記発信先識別手段の識別結果に従って、発信元の移動
    局から到来した通信信号を前記移動局通信ユニットで受
    信したのち発信先の移動通信システムの通信方式に応じ
    たフォーマットに変換し、このフォーマット変換された
    通信信号を発信先の移動通信システムの通信方式に対応
    する基地局通信ユニットから基地局に向け送信する中継
    制御手段とを具備したことを特徴とするマルチモード移
    動通信中継装置。
  2. 【請求項2】 通信方式の異なる複数の移動通信システ
    ムがそれぞれサービスを行っているエリアに設置され、
    前記複数の移動通信システムの各基地局と、前記複数の
    通信方式の何れかの通信方式により無線通信を行う移動
    局との間で、無線通信を中継するマルチモード移動通信
    中継装置であって、 前記複数の移動通信システムの各基地局との間でそれぞ
    れ対応する通信方式で無線通信信号を送受信するため
    の、通信方式の異なる複数の基地局通信ユニットと、 前記移動局との間で対応する通信方式により無線通信信
    号を送受信するための、通信方式の異なる複数の移動局
    通信ユニットと、 前記基地局から着信信号が到来した場合に着信先の移動
    局を識別するための着信先識別手段と、 前記着信先識別手段の識別結果に従って、基地局から到
    来した通信信号を前記基地局通信ユニットで受信したの
    ち着信先の移動局の通信方式に応じたフォーマットに変
    換し、このフォーマット変換された通信信号を着信先移
    動局の通信方式に対応する移動局通信ユニットから移動
    局に向け送信する中継制御手段とを具備したことを特徴
    とするマルチモード移動通信中継装置。
  3. 【請求項3】 通信方式の異なる複数の移動通信システ
    ムがそれぞれサービスを行っているエリアに設置され、
    前記複数の移動通信システムの各基地局と、前記複数の
    通信方式の何れかの通信方式により無線通信を行う移動
    局との間で、無線通信を中継するマルチモード移動通信
    中継装置であって、 前記複数の移動通信システムの各基地局との間でそれぞ
    れ対応する通信方式で無線通信信号を送受信するため
    の、通信方式の異なる複数の基地局通信ユニットと、 前記移動局との間で対応する通信方式により無線通信信
    号を送受信するための、通信方式の異なる複数の移動局
    通信ユニットと、 前記移動局から発信信号が到来した場合に発信先の移動
    通信システムを識別するための発信先識別手段と、 前記基地局から着信信号が到来した場合に着信先の移動
    局を識別するための着信先識別手段と、 前記発信先識別手段の識別結果に従って、発信元の移動
    局から到来した通信信号を前記移動局通信ユニットで受
    信したのち発信先の移動通信システムの通信方式に応じ
    たフォーマットに変換し、このフォーマット変換された
    通信信号を発信先の移動通信システムの通信方式に対応
    する基地局通信ユニットから基地局に向け送信する上り
    中継制御手段と、 前記着信先識別手段の識別結果に従って、基地局から到
    来した通信信号を前記基地局通信ユニットで受信したの
    ち着信先の移動局の通信方式に応じたフォーマットに変
    換し、このフォーマット変換された通信信号を着信先移
    動局の通信方式に対応する移動局通信ユニットから移動
    局に向け送信する下り中継制御手段とを具備したことを
    特徴とするマルチモード移動通信中継装置。
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