WO2007080703A1 - 光ファイバ - Google Patents

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WO2007080703A1
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Hiroyuki Ohashi
Xin Gao
Kazunori Shinoda
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Hamamatsu Photonics K.K.
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Abstract

 光ファイバ1は、コア11およびクラッド12を有するガラスファイバ10と、ガラスファイバ10の外周面に設けられクラッド12の屈折率より低い屈折率を有する透明樹脂からなる第1被覆層13と、第1被覆層13の外周面に設けられ不透明樹脂からなる第2被覆層14と、を備える。長手方向の第1範囲W1において、第1被覆層13および第2被覆層14が除去されて、ガラスファイバ10の滑らかな外周面が露出している。第2範囲W2において、第2被覆層14が除去されて、第1被覆層13がガラスファイバ10を覆っている。第3範囲W3において、第1被覆層13および第2被覆層14がガラスファイバ10を覆っている。第2範囲に含まれる第4範囲W4において、光を散乱させる散乱部13Aが第1被覆層13に設けられている。

Description

光ファイバ
技術分野
[0001] 本発明は、ハイパワーのレーザ光を導波する際に好適に用いられ得る光ファイバに 関するものである。
背景技術
[0002] 光ファイバは、光通信システムにおいて信号光を伝送する通信用途に用いられる だけでなぐ光源カゝら出力された光を加工対象物へ導光して該加工対象物を加工( 治療を含む。)する加工用途にも用いられる。特に、加工用途の場合には、加工対象 物をカ卩ェする為にハイパワーのレーザ光を光ファイバにより導光する必要がある。
[0003] ところで、一般に光ファイバは、コアおよびクラッドを有するガラスファイバと、このガ ラスファイバの外周面を覆う榭脂からなる被覆層と、を含んで構成される。このような 光ファイバの端面に光を集光して入射させると、入射した光の一部はコアに閉じ込め られて導波するが、他の一部は被覆層に達する。ハイパワー光が被覆層に達すると 、その被覆層が光を吸収して焼損する場合がある。
[0004] 特に、 LD (レーザダイオード)アレイが積層されてなる LDスタックを光源として用い 、この LDスタックから出力されるレーザ光を集光して光ファイバの端面に入射させる 場合に、上記の焼損の問題が大きい。すなわち、 LDスタックにおいて 2次元配列さ れた複数の LDそれぞれからレーザ光が大きな発散角で出射されるので、これらのレ 一ザ光をレンズにより光ファイバ端面に集光したときに、集光パターンが大きぐ且つ 、端面入射の NAが大きい。このことから、光ファイバ端面に入射した光のうち、コアに 閉じ込められること無く被覆層に達して吸収される光の割合が大き 、。
[0005] そこで、このような問題を解決することを意図した発明が特許文献 1, 2に開示され ている。
[0006] 図 12は、特許文献 1に開示された第 1従来例の光ファイバ 8の断面図である。この 光ファイバ 8は、ガラス力もなるコア 81と、このコア 81の外周面に設けられた透明榭脂 力もなるクラッド 82と、このクラッド 82の外周面に設けられ榭脂からなる被覆層 83と、 を備える。そして、光ファイバ 8の一端力も始まる長手方向の所定範囲において、クラ ッド 82および被覆層 83が除去されて、コア 81の外周面が露出しており、そのコア 81 の露出した外周面が散乱面とされて 、る。
[0007] このような光ファイバ 8の一端の端面に大きい入射角で入射した光 Aは、コア 81の 露出した外周面に達して外部へ散乱される。一方、光ファイバ 8の一端の端面に小さ い入射角で入射した光 Bは、コア 81の露出した外周面に達することなぐコア 81とク ラッド 82との界面に達して全反射され、コア 81内に閉じ込められて導波される。
[0008] 図 13は、特許文献 2に開示された第 2従来例の光ファイバ 9の断面図である。この 光ファイバ 9は、コア 91およびクラッド 92を有するガラスファイバ 90と、このガラスファ ィバ 90の外周面に設けられ榭脂からなる被覆層 93と、を供える。そして、光ファイバ 9の一端力も始まる長手方向の所定範囲において、被覆層 93が除去されて、ガラス ファイバ 90の外周面が露出しており、その露出したガラスファイバ 90の周囲に円環 状の散乱部材 95が設けられている。散乱部材 95は、クラッド 92の屈折率より大きい 屈折率を有する材料からなる。
[0009] このような光ファイノ 9の一端の端面に大きい入射角で入射した光 Aは、クラッド 92 力も散乱部材 95に達して該散乱部材 95により外部へ散乱される。一方、光ファイバ 9の一端の端面に小さい入射角で入射した光 Bは、散乱部材 95に達することなぐコ ァ 91とクラッド 92との界面に達して全反射され、コア 91内に閉じ込められて導波され る。
[0010] このように、これらの特許文献 1, 2に開示された光ファイバでは、被覆層が不透明 であって光を吸収する材料であっても、被覆層へ光が達することを防止することを意 図している。
特許文献 1:特開昭 58— 037602号公報
特許文献 2 :特開 2003— 107294号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0011] し力しながら、上記特許文献 1, 2に開示されたような光ファイバの構成としても、 LD スタックから出力されるハイパワーのレーザ光^^光して光ファイバの端面に入射さ せ該光ファイバに導波させようとすると、その光ファイバは焼損してしまう危険が依然 としてある。また、特許文献 1に開示された光ファイバ構成では、光源から出力された レーザ光を光ファイバ端面に入射させる際の光結合効率がよくない。
[0012] 本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、更にハイパワーのレー ザ光を導波させようとした場合にも焼損の危険性を低減することができ、且つ、端面 入射の際の光結合効率の低減を抑制することができる光ファイバを提供することを目 的とする。
課題を解決するための手段
[0013] 本発明に係る光ファイバは、コアおよびクラッドを有するガラスファイバと、ガラスファ ィバの外周面に設けられクラッドの屈折率より低い屈折率を有する透明樹脂からなる 第 1被覆層と、第 1被覆層の外周面に設けられ不透明榭脂からなる第 2被覆層と、を 備える。さらに、本発明に係る光ファイバは、ガラスファイバの一端力も始まる長手方 向の第 1範囲において、第 1被覆層および第 2被覆層が除去されて、ガラスファイバ の滑らかな外周面が露出しており、第 1範囲に続く第 2範囲において、第 2被覆層が 除去されて、第 1被覆層がガラスファイバを覆っており、第 2範囲に続く第 3範囲にお いて、第 1被覆層および第 2被覆層がガラスファイバを覆っており、第 2範囲に含まれ る第 4範囲において、光を散乱させる散乱部が第 1被覆層に設けられている。
[0014] この光ファイバの一端に入射する光のうち入射角が所定角以上の光は、ガラスファ ィバから第 1榭脂層に進み、第 4範囲において第 1榭脂層に設けられた散乱部に達 して、この散乱部において散乱される。したがって、ガラスファイバから第 1榭脂層に 進む光のパワーが低減され、第 2榭脂層における光のパワーも低減される。これによ り、この光ファイバでは、ハイパワーのレーザ光を導波させようとした場合にも、焼損の 危険性を低減することができる。また、この光ファイバでは、ガラスファイバとして従来 と同様のものを用いることができるので、端面入射の際の光結合効率の低減を抑制 することができる。
[0015] 本発明に係る光ファイバでは、第 3範囲と第 4範囲とが互いに離間しているのが好 適である。この場合には、第 1榭脂層に設けられた散乱部により散乱された後に第 2 榭脂層に入射する光のパワーが低減されるので、第 2榭脂層の焼損の可能性は更に 低減される。
[0016] 本発明に係る光ファイバでは、第 3範囲と第 4範囲との間において第 1被覆層の周 囲に設けられ、第 4範囲において外部空間に漏れた光を第 3範囲の側へ進むのを遮 蔽する光遮蔽板を更に備えるのが好適である。この場合には、光遮蔽板が設けられ ていることにより、第 1榭脂層に設けられた散乱部により散乱された光が第 2榭脂層に 入射することが防止されるので、第 2榭脂層の焼損の可能性は更に低減される。
[0017] 本発明に係る光ファイバでは、第 4範囲における散乱部は、第 1被覆層の外周面が 散乱部材で覆われてなるのが好適である。また、第 4範囲における散乱部は、第 1被 覆層の外周面に溝が形成されてなるのが好適である。
発明の効果
[0018] 本発明に係る光ファイバは、更にハイパワーのレーザ光を導波させようとした場合に も焼損の危険性を低減することができ、また、端面入射の際の光結合効率の低減を 抑帘 Uすることができる。
図面の簡単な説明
[0019] [図 1]本実施形態に係る光ファイバ 1の斜視図である。
[図 2]本実施形態に係る光ファイバ 1の断面図である。
[図 3]本実施形態に係る光ファイバ 1およびコネクタの断面図である。
[図 4]比較例の光ファイバ 7の断面図である。
[図 5]比較例の光ファイバ 7における光パワー分布を示す図である。
[図 6]本実施形態に係る光ファイバ 1における光パワー分布を示す図である。
[図 7]第 1範囲におけるクラッドおよび第 2範囲における第 1榭脂層それぞれの外周面 を滑面および散乱面の何れかとした場合において、光ファイバの他端から出射される 光のパワーおよび第 2榭脂層の焼損の有無について纏めた図表である。
[図 8]第 1範囲におけるクラッドおよび第 2範囲における第 1榭脂層それぞれの外周面 を滑面および散乱面の何れかとした場合において、光ファイバの他端から出射される 光のパワーおよび第 2榭脂層の焼損の有無について纏めた図表である。
[図 9]他の実施形態に係る光ファイバ 2の断面図である。
[図 10]他の実施形態に係る光ファイバ 3の断面図である。 [図 11]他の実施形態に係る光ファイバ 4の断面図である。
[図 12]第 1従来例の光ファイバ 8の断面図である。
[図 13]第 2従来例の光ファイバ 9の断面図である。
符号の説明
[0020] 1〜4…光ファイバ、 10…ガラスファイノく、 11· ··コア、 12· ··クラッド、 13· ··第 1被覆 層、 14…第 2被覆層、 20· ··ガラスファイノく、 21· ··コア、 22· ··クラッド、 23· ··第 1被覆 層、 24…第 2被覆層、 25· ··光遮蔽板、 30…ガラスファイノく、 31· ··コア、 32· ··クラッド 、 33· ··第 1被覆層、 34…第 2被覆層、 35…散乱部材、 40· ··ガラスファイノく、 41· ··コ ァ、 42· ··クラッド、 43…第 1被覆層、 44· ··第 2被覆層。
発明を実施するための最良の形態
[0021] 以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明す る。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を 省略する。
[0022] 図 1は、本実施形態に係る光ファイバ 1の斜視図である。図 2は、本実施形態に係る 光ファイバ 1の断面図である。この光ファイバ 1は、コア 11およびクラッド 12を有する ガラスファイバ 10と、このガラスファイバ 10の外周面に設けられた第 1被覆層 13と、こ の第 1被覆層 13の外周面に設けられた第 2被覆層 14と、を備える。ガラスファイバ 10 は石英ガラスを主成分とするものであり、コア 11またはクラッド 12に不純物が添加さ れて、コア 11の屈折率よりクラッド 12の屈折率が低い。第 1被覆層 13は、クラッド 12 の屈折率より低い屈折率を有する透明樹脂からなり、例えばシリコーン榭脂、 UV硬 化榭脂等の軟質プラスチックからなる。第 2被覆層 14は、不透明榭脂からなり、例え ばポリアミド榭脂、フッ素榭脂等力 なる。
[0023] この光ファイバ 1において、ガラスファイバ 10の一端力も長手方向に順に第 1範囲 W1,第 2範囲 W2および第 3範囲 W3に区分される。ガラスファイバ 10の一端から始 まる長手方向の第 1範囲 W1において、第 1被覆層 13および第 2被覆層 14が除去さ れて、ガラスファイバ 10の滑らかな外周面が露出している。なお、ガラスファイバ 10の 滑らかな外周は、プリフォームの一端を加熱溶融して線引して得られた状態のままが 好まし!/ヽが、特別な処理 (研磨やエッチング等の表面処理)を施すことで形成しても 良い。第 1範囲 Wlに続く第 2範囲 W2において、第 2被覆層 14が除去されて、第 1被 覆層 13がガラスファイバ 10を覆っている。また、第 2範囲 W2に続く第 3範囲 W3にお V、て、第 1被覆層 13および第 2被覆層 14がガラスファイバ 10を覆って 、る。
[0024] 第 2範囲 W2に含まれる第 4範囲 W4において、光を散乱させる散乱部 13Aが第 1 被覆層 13に設けられている。この散乱部 13Aは、例えば第 1被覆層 13の外周面の 面粗度を大きくすることで実現され得る。この場合、散乱部 13Aは、第 1被覆層 13の 外周面に形成された凹凸カゝらなる。散乱部 13Aは、例えば、第 1被覆層 13の外周面 に、研磨やエッチング、機械加工等の表面処理を施すことによって形成される。凹凸 は PV(Peak to Valley)値で 1〜100 mの範囲で形成されるのが好ましい。第 3 範囲 W3と第 4範囲 W4とは、互いに隣接していてもよいが、互いに離間しているのが 好適である。
[0025] このように構成される光ファイバ 1の一端に光が入射すると、入射角が小さければ、 その入射した光は、コア 11とクラッド 12との界面で全反射されて、コア 11に閉じ込め られて導波される。入射角が大きくなると、その入射した光は、クラッド 12と透明な第 1 榭脂層 13との界面で全反射されて、コア 11およびクラッド 12に閉じ込められて導波 される。更に入射角が大きくなつて所定角以上になると、その入射した光は、ガラスフ アイバ 10から第 1榭脂層 13に進み、第 4範囲 W4において第 1榭脂層 13に設けられ た散乱部 13Aに達して、この散乱部 13Aにお 、て散乱される。
[0026] したがって、ガラスファイバ 10から第 1榭脂層 13に進む光のパワーが低減され、第 2榭脂層 14における光のパワーも低減される。これにより、この光ファイバ 1では、ノヽ ィパワーのレーザ光を導波させようとした場合にも、焼損の危険性を低減することが できる。また、この光ファイバ 1では、ガラスファイバ 10として従来と同様のものを用い ることができるので、端面入射の際の光結合効率の低減を抑制することができる。
[0027] なお、第 3範囲 W3と第 4範囲 W4とが互いに隣接している場合には、第 4範囲 W4 において第 1榭脂層 13に設けられた散乱部 13Aにより散乱された光の一部は、すぐ 隣の第 3範囲 W3における第 2榭脂層 14に入射して吸収されるので、光パワーによつ ては第 2榭脂層 14が焼損する可能性がある。これに対して、第 3範囲 W3と第 4範囲 W4とが互 ヽに離間して ヽる場合には、第 1榭脂層 13に設けられた散乱部 13Aにより 散乱された後に第 2榭脂層 14に入射する光のパワーが低減されるので、第 2榭脂層 14の焼損の可能性は更に低減される。
[0028] 図 3は、本実施形態に係る光ファイバ 1およびコネクタの断面図である。コネクタは、 固定ブラケット 16、フエルール 17、保持スリーブ 18および保護管 19を備える。光ファ ィバ 1は、第 2榭脂層 14が設けられた第 3範囲 W3において、保持スリーブ 18の内部 に挿通された状態で保持スリーブ 18により保持され、また、保持管 19の内部に挿通 された状態で保持管 19により保持されており、この状態で保持スリーブ 18および保 護管 19とともにフェルール 17の内部に収められている。このとき、光ファイバ 1の第 1 範囲 W1のガラスファイバ 10の先端部は、フェルール 17の一端に設けられた開口に 揷通されている。フェルール 17の側壁にネジ孔が設けられており、これにより、保持 スリーブ 18および保護管 19それぞれはフエルール 17に対して位置固定される。また 、フェルール 17は、固定ブラケット 16に対して位置固定される。
[0029] 次に、本実施形態に係る光ファイバ 1の作用 ·効果について、図 4に示される比較 例の光ファイバ 7の作用.効果と対比しつつ、図 5〜図 8を用いて説明する。
[0030] 図 4は、比較例の光ファイバ 7の断面図である。図 5は、比較例の光ファイバ 7にお ける光パワー分布を示す図である。図 6は、本実施形態に係る光ファイバ 1における 光パワー分布を示す図である。図 5および図 6それぞれの横軸は、光ファイバ中にお ける光軸に対する光の伝搬角度を表している。
[0031] 図 4に示される比較例の光ファイバ 7は、石英ガラスを主成分とするコア 71およびク ラッド 72を有するガラスファイバ 70と、このガラスファイバ 70の外周面に設けられた第 1被覆層 73と、この第 1被覆層 73の外周面に設けられた第 2被覆層 74と、を備える。 第 1被覆層 73はクラッド 72の屈折率より低い屈折率を有する透明樹脂からなる。第 2 被覆層 74は不透明榭脂からなる。ガラスファイバ 70の一端力も始まる長手方向の第 1範囲 W1において、第 1被覆層 73および第 2被覆層 74が除去されて、ガラスフアイ バ 70の外周面が露出している。第 1範囲 W1に続く第 2範囲 W2において、第 2被覆 層 74が除去されて、第 1被覆層 73がガラスファイバ 70を覆っている。また、第 2範囲 W2に続く第 3範囲 W3において、第 1被覆層 73および第 2被覆層 74がガラスフアイ バ 70を覆っている。比較例の光ファイバ 7では、第 2範囲 W2における第 1榭脂層 73 に散乱部が設けられているのでは無ぐ第 1範囲 Wlにおけるクラッド 72の外周面に 散乱部 72Aが設けられて 、る。
[0032] このような比較例の光ファイバ 7を光が導波する場合、散乱部 72Aに達する前の光 の光パワー分布が図 5中の実線で示されるのに対して、散乱部 72Aを経た後の光の 光パワー分布は図 5中の破線で示される。この図に示されるように、比較例の光ファ ィバ 7では、散乱部 72Aにおける光散乱作用により、クラッド 72における光パワーが 減少するものの、第 1榭脂 73における光パワーが却って増加する。このことから、不 透明樹脂からなる第 2榭脂層 74の焼損の問題の解消にはならない。
[0033] これに対して、本実施形態に係る光ファイバ 1を光が導波する場合、散乱部 13Aに 達する前の光の光パワー分布が図 6中の実線で示されるのに対して、散乱部 13Aを 経た後の光の光パワー分布は図 6中の破線で示される。この図に示されるように、本 実施形態に係る光ファイバ 1では、散乱部 13Aにおける光散乱作用により、第 1榭脂 13における光パワーのみが減少するので、このことから、光導波効率を低下させるこ となぐ不透明榭脂からなる第 2榭脂層 14の焼損の問題が解消される。
[0034] 図 7および図 8は、第 1範囲におけるクラッドおよび第 2範囲における第 1榭脂層そ れぞれの外周面を滑面および散乱面の何れかとした場合において、光ファイバの他 端から出射される光のパワーおよび第 2榭脂層の焼損の有無について纏めた図表で ある。ここでは、 LDスタックから出力された光を NA0.25の非球面レンズを介してコア 径 0.8mmの光ファイバの一端に入射させた。図 7は入射光パワーが約 380Wである 場合を示し、図 8は入射光パワーが約 480Wである場合を示す。なお、第 1範囲にお けるクラッドおよび第 2範囲における第 1榭脂層の何れも滑面にした場合の光ファイバ の出射光パワーを 100%とした。
[0035] これらの図表力 判るように、第 1範囲におけるクラッドの外周面を滑面とし、第 2範 囲における第 1榭脂層の外周面を散乱面とする場合のみ、第 2榭脂層は焼損するこ とが無力つた。しかも、この場合の光ファイバの出射光パワーの低減は、第 1範囲に おけるクラッドの外周面を散乱面とした場合より小さ力つた。この結果は、図 5および 図 6で説明した作用 ·効果を裏付けるものであると言える。
[0036] 次に、本発明に係る光ファイバの他の実施形態について、図 9〜図 11を用いて説 明する。
[0037] 図 9は、他の実施形態に係る光ファイバ 2の断面図である。この光ファイバ 2は、コア 21およびクラッド 22を有するガラスファイバ 20と、このガラスファイバ 20の外周面に 設けられた第 1被覆層 23と、この第 1被覆層 23の外周面に設けられた第 2被覆層 24 と、光を遮蔽する光遮蔽板 25と、を備える。この第 2実施形態におけるコア 21および クラッド 22を有するガラスファイバ 20、第 1榭脂層 23ならびに第 2榭脂層 24は、第 1 実施形態における同一名称の要素と同様のものである。
[0038] この光ファイバ 2において、ガラスファイバ 20の一端力 長手方向に順に第 1範囲 W1,第 2範囲 W2および第 3範囲 W3に区分される。ガラスファイバ 20の一端から始 まる長手方向の第 1範囲 W1において、第 1被覆層 23および第 2被覆層 24が除去さ れて、ガラスファイバ 20の滑らかな外周面が露出している。第 1範囲 W1に続く第 2範 囲 W2において、第 2被覆層 24が除去されて、第 1被覆層 23がガラスファイバ 20を覆 つている。また、第 2範囲 W2に続く第 3範囲 W3において、第 1被覆層 23および第 2 被覆層 24がガラスファイバ 20を覆っている。第 2範囲 W2に含まれる第 4範囲 W4に おいて、光を散乱させる散乱部 23Aが第 1被覆層 23に設けられている。第 3範囲 W3 と第 4範囲 W4とは、互いに隣接していてもよいが、互いに離間しているのが好適であ る。
[0039] 更に、この第 2実施形態では、第 3範囲 W3と第 4範囲 W4との間において第 1被覆 層 23の周囲に光遮蔽板 25が設けられている。この光遮蔽板 25は、第 4範囲 W4に おいて外部空間に漏れた光を第 3範囲 W3の側へ進むのを遮蔽する。このような光 遮蔽板 25が設けられていることにより、第 1榭脂層 23に設けられた散乱部 23Aにより 散乱された光が第 2榭脂層 24に入射することが防止されるので、第 2榭脂層 24の焼 損の可能性は更に低減される。光遮蔽板 25は、例えばリング状であり、例えば接着 剤を介して第 1榭脂層 23の外周面に取り付けられる。第 1榭脂層 23の外周面力もの 光遮蔽板 25の高さは、第 2被覆層 24の厚みよりも大きいことが好ましい。また、光遮 蔽板 25を図 3におけるフエルール 17の内壁面に一体的に形成する構成としても良!ヽ
[0040] 図 10は、他の実施形態に係る光ファイバ 3の断面図である。この光ファイバ 3は、コ ァ 31およびクラッド 32を有するガラスファイバ 30と、このガラスファイバ 30の外周面に 設けられた第 1被覆層 33と、この第 1被覆層 33の外周面に設けられた第 2被覆層 34 と、光を散乱させる散乱部材 35と、を備える。この第 3実施形態におけるコア 31およ びクラッド 32を有するガラスファイバ 30、第 1榭脂層 33ならびに第 2榭脂層 34は、第 1実施形態における同一名称の要素と同様のものである。
[0041] この光ファイバ 3において、ガラスファイバ 30の一端力 長手方向に順に第 1範囲 W1,第 2範囲 W2および第 3範囲 W3に区分される。ガラスファイバ 30の一端から始 まる長手方向の第 1範囲 W1において、第 1被覆層 33および第 2被覆層 34が除去さ れて、ガラスファイバ 30の滑らかな外周面が露出している。第 1範囲 W1に続く第 2範 囲 W2において、第 2被覆層 34が除去されて、第 1被覆層 33がガラスファイバ 30を覆 つている。また、第 2範囲 W2に続く第 3範囲 W3において、第 1被覆層 33および第 2 被覆層 34がガラスファイバ 30を覆っている。
[0042] この第 3実施形態では、第 2範囲 W2に含まれる第 4範囲 W4において光を散乱させ る散乱部は、第 1被覆層 33の外周面が散乱部材 35で覆われてなる。散乱部を形成 する散乱部材 35は、例えば耐熱性のテープであり、好適には白色テープである。ま た、散乱部材 35は、例えば外周面が曇りガラスとされたガラスパイプ力も構成しても 良い。第 3範囲 W3と第 4範囲 W4とは、互いに隣接していてもよいが、互いに離間し ているのが好適である。この第 3実施形態に係る光ファイバ 3も、第 1実施形態に係る 光ファイバ 1と同様に作用し同様の効果を奏することができる。
[0043] 図 11は、他の実施形態に係る光ファイバ 4の断面図である。この光ファイバ 4は、コ ァ 41およびクラッド 42を有するガラスファイノ 0と、このガラスファイバ 40の外周面に 設けられた第 1被覆層 43と、この第 1被覆層 43の外周面に設けられた第 2被覆層 44 と、を備える。この第 4実施形態におけるコア 41およびクラッド 42を有するガラスファ ィバ 40、第 1榭脂層 43ならびに第 2榭脂層 44は、第 1実施形態における同一名称の 要素と同様のものである。
[0044] この光ファイバ 4において、ガラスファイノく 40の一端力 長手方向に順に第 1範囲 W1,第 2範囲 W2および第 3範囲 W3に区分される。ガラスファイノ 0の一端から始 まる長手方向の第 1範囲 W1において、第 1被覆層 43および第 2被覆層 44が除去さ れて、ガラスファイバ 40の滑らかな外周面が露出している。第 1範囲 W1に続く第 2範 囲 W2において、第 2被覆層 44が除去されて、第 1被覆層 43がガラスファイバ 40を覆 つている。また、第 2範囲 W2に続く第 3範囲 W3において、第 1被覆層 43および第 2 被覆層 44がガラスファイノく 40を覆って ヽる。
この第 4実施形態では、第 2範囲 W2に含まれる第 4範囲 W4において光を散乱させ る散乱部 43Aは、第 1被覆層 43の外周面に溝が形成されてなる。この散乱部 43Aと しての溝は、第 1被覆層 43の外周面に周方向に形成されているのが好適であり、ま た、長手方向に複数のものが並設されているのが好適である。また、この散乱部 43A としての溝の底部は、クラッド 42の外周面まで達していてもよい。第 3範囲 W3と第 4 範囲 W4とは、互いに隣接していてもよいが、互いに離間しているのが好適である。こ の第 4実施形態に係る光ファイバ 4も、第 1実施形態に係る光ファイバ 1と同様に作用 し同様の効果を奏することができる。散乱部 43Aとしての溝は、例えば、第 1被覆層 4 3の外周面に、研磨やエッチング、タップ加工等の表面処理を施すことによって形成 される。

Claims

請求の範囲
[1] コアおよびクラッドを有するガラスファイバと、
前記ガラスファイバの外周面に設けられ前記クラッドの屈折率より低い屈折率を有 する透明樹脂からなる第 1被覆層と、
前記第 1被覆層の外周面に設けられ不透明榭脂からなる第 2被覆層と、 を備え、
前記ガラスファイバの一端力 始まる長手方向の第 1範囲において、前記第 1被覆 層および前記第 2被覆層が除去されて、前記ガラスファイバの滑らかな外周面が露 出しており、
前記第 1範囲に続く第 2範囲において、前記第 2被覆層が除去されて、前記第 1被 覆層が前記ガラスファイバを覆っており、
前記第 2範囲に続く第 3範囲において、前記第 1被覆層および前記第 2被覆層が前 記ガラスファイバを覆っており、
前記第 2範囲に含まれる第 4範囲において、光を散乱させる散乱部が前記第 1被覆 層に設けられている、光ファイバ。
[2] 前記第 3範囲と前記第 4範囲とが互いに離間している、請求項 1記載の光ファイバ。
[3] 前記第 3範囲と前記第 4範囲との間において前記第 1被覆層の周囲に設けられ、前 記第 4範囲において外部空間に漏れた光を前記第 3範囲の側へ進むのを遮蔽する 光遮蔽板を更に備える、請求項 2記載の光ファイバ。
[4] 前記第 4範囲における前記散乱部は、前記第 1被覆層の外周面が散乱部材で覆 われてなる、請求項 1記載の光ファイバ。
[5] 前記第 4範囲における前記散乱部は、前記第 1被覆層の外周面に溝が形成されて なる、請求項 1記載の光ファイバ。
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