JPS5917506A - 高出力レ−ザ光伝送用ガラスフアイバ− - Google Patents
高出力レ−ザ光伝送用ガラスフアイバ−Info
- Publication number
- JPS5917506A JPS5917506A JP57127921A JP12792182A JPS5917506A JP S5917506 A JPS5917506 A JP S5917506A JP 57127921 A JP57127921 A JP 57127921A JP 12792182 A JP12792182 A JP 12792182A JP S5917506 A JPS5917506 A JP S5917506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- laser light
- glass fiber
- glass
- clad part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4402—Optical cables with one single optical waveguide
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、レーザ加工材又はレーザメス等に用いられ
る高出力レーザ光伝送路に関する。
る高出力レーザ光伝送路に関する。
高出力レーザ光はレーザ加工用、医療用等広い用途が考
えられ、各種高出力レーザがすでに実用化されている。
えられ、各種高出力レーザがすでに実用化されている。
なかでもYAG(イツトリウム・アルミニウムeガーネ
ット)レーザは実用化が最も進んでいる高出力レーザの
一つであシ、連続発振出力で400W以上のYAGレー
ザが市販されている。
ット)レーザは実用化が最も進んでいる高出力レーザの
一つであシ、連続発振出力で400W以上のYAGレー
ザが市販されている。
ところで光通信用に開発された低損失の石英ガラスファ
イバーはYAGレーザの発振波長1゜06μmで吸収損
失、散乱損失が共に少なく、コアー径を適尚に選択する
ことによシ高出カレーザ光の伝送が可能である。このよ
うなガラスファイバーを用いた高出力レーザ光伝送路は
、従来の鏡とレンズで構成された光伝送用光学系に比べ
て自在性が豊かで、且つ小型となるため、従来不可能で
あったような狭隘な場所へのレーザ光の伝送や、遠く離
れた場所へのレーザ光の伝送が可能となる等多くの利点
を持ち、すでに連続発振出力でioowパルス発振出力
で20J(ジェール)程度のレーザ光を伝送できるファ
イバー光学系が市販されている。
イバーはYAGレーザの発振波長1゜06μmで吸収損
失、散乱損失が共に少なく、コアー径を適尚に選択する
ことによシ高出カレーザ光の伝送が可能である。このよ
うなガラスファイバーを用いた高出力レーザ光伝送路は
、従来の鏡とレンズで構成された光伝送用光学系に比べ
て自在性が豊かで、且つ小型となるため、従来不可能で
あったような狭隘な場所へのレーザ光の伝送や、遠く離
れた場所へのレーザ光の伝送が可能となる等多くの利点
を持ち、すでに連続発振出力でioowパルス発振出力
で20J(ジェール)程度のレーザ光を伝送できるファ
イバー光学系が市販されている。
しかし、このような従来のガラスファイバーを用いた高
出力レーザ光伝送路では、細い光フアイバー中を高出力
のレーザ光が通過するため光エネルギーの密度が極めて
高くなることによる光ファイバーの損傷、特に石英ファ
イバーの周辺を被覆するビニール材又はプラスチック材
等低融点材料の燃焼がしばしば問題となる。
出力レーザ光伝送路では、細い光フアイバー中を高出力
のレーザ光が通過するため光エネルギーの密度が極めて
高くなることによる光ファイバーの損傷、特に石英ファ
イバーの周辺を被覆するビニール材又はプラスチック材
等低融点材料の燃焼がしばしば問題となる。
第1図に高出力レーザ光伝送に用いられる従来のガラス
ファイバーの構造を示す。同図において石英ガラス材か
らなるコアー11の屈折率は、同じく石英ガラス材から
ガるクラッド12の屈折率よシもわずかに高くなってい
る結果、コアー11内に集光して導入されたレーザ光は
、クラッド12との境界面を全反射しながら伝送される
。クラッド12の外側の層はプライマリ−・コート13
とよばれ、従来、ウレタン、シリコン、ゴム等、石英ガ
ラスに比べて低融点材料が用いられてきた。
ファイバーの構造を示す。同図において石英ガラス材か
らなるコアー11の屈折率は、同じく石英ガラス材から
ガるクラッド12の屈折率よシもわずかに高くなってい
る結果、コアー11内に集光して導入されたレーザ光は
、クラッド12との境界面を全反射しながら伝送される
。クラッド12の外側の層はプライマリ−・コート13
とよばれ、従来、ウレタン、シリコン、ゴム等、石英ガ
ラスに比べて低融点材料が用いられてきた。
一方、ガラスファイバーを用いた高出力レーザ光伝送の
多くの用途ではガラスファイバーの出射端から出射した
レーザ光をできる限シ小さく絞シ込めることが望ましく
、従ってガラスファイバーのコア径としては必要最小限
の径に選ばれる。このような場合にはガラスファイバー
の入射端における振動その他の要因に帰因する端面の位
置ずれによって、レーザ光の一部がクラッド12内を伝
幡し、プライマリ−コート13との境界に達する結果、
エバネッセント波とよばれる境界の外側にわずかにしみ
出るレーザ光によってプライマリ−コート13が燃焼し
、ファイバー全体が使用不能となることがしばしばあっ
た。
多くの用途ではガラスファイバーの出射端から出射した
レーザ光をできる限シ小さく絞シ込めることが望ましく
、従ってガラスファイバーのコア径としては必要最小限
の径に選ばれる。このような場合にはガラスファイバー
の入射端における振動その他の要因に帰因する端面の位
置ずれによって、レーザ光の一部がクラッド12内を伝
幡し、プライマリ−コート13との境界に達する結果、
エバネッセント波とよばれる境界の外側にわずかにしみ
出るレーザ光によってプライマリ−コート13が燃焼し
、ファイバー全体が使用不能となることがしばしばあっ
た。
従って本発明の目的は高出力レーザ光をファイバーの損
傷を招くことなく安定に伝送できるガラスファイバーを
提供することである。
傷を招くことなく安定に伝送できるガラスファイバーを
提供することである。
本発明によればコア一部、クラッド部共に石英ラス材か
らなる層を設けたことを特徴とする高出力レーザ光伝送
用のガラスファイバーが得られる。
らなる層を設けたことを特徴とする高出力レーザ光伝送
用のガラスファイバーが得られる。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第2図は本発明によるガラスファイバーの構造を示し、
クラッド部22とプライマリ−コート24との間にガラ
ス材の層23が設けられておシ、各部のガラス材の屈折
率はコア一部21、クラッド部22、中間層23の順序
で低くなっている。このような構造のガラスファイバー
では入射レーザ光の一部が何らかの原因でクラッド部に
入シ込み、り2ツド内を伝幡して層23との境界面に達
した場合でも境界面で全反射され、融点の低いプライマ
リ−コート部24にまで達することはない。又、層23
の材質はコア一部21、クラッド部22と同様高融点の
ガラス材料から形成されるから、クラッド部22と層2
3との境界面からしみ出るレーザ光エネルギーによって
層23が燃焼することは力い。
クラッド部22とプライマリ−コート24との間にガラ
ス材の層23が設けられておシ、各部のガラス材の屈折
率はコア一部21、クラッド部22、中間層23の順序
で低くなっている。このような構造のガラスファイバー
では入射レーザ光の一部が何らかの原因でクラッド部に
入シ込み、り2ツド内を伝幡して層23との境界面に達
した場合でも境界面で全反射され、融点の低いプライマ
リ−コート部24にまで達することはない。又、層23
の材質はコア一部21、クラッド部22と同様高融点の
ガラス材料から形成されるから、クラッド部22と層2
3との境界面からしみ出るレーザ光エネルギーによって
層23が燃焼することは力い。
第1図は従来の高出力レーザ光伝送用ガラスファイバー
の斜視図、第2図は本発明の実施例を示す高出力レーザ
光伝送用ガラスファイバーの斜視図である。 11.21・・・・・・コア一部、12,22・・・・
・・クラッド部、23・・・・・・ガラス材の層、13
.24・・・・・・ブライ28− 第1図 第2図
の斜視図、第2図は本発明の実施例を示す高出力レーザ
光伝送用ガラスファイバーの斜視図である。 11.21・・・・・・コア一部、12,22・・・・
・・クラッド部、23・・・・・・ガラス材の層、13
.24・・・・・・ブライ28− 第1図 第2図
Claims (1)
- コア部と、このコア部の屈折率を有するクラッド部と、
前記クラッド部の外周に設けられ該クラッド部の屈折率
より低い屈折率を有するガラス材の層とを含む高出力レ
ーザ光伝送用ガラスファイバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57127921A JPS5917506A (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 高出力レ−ザ光伝送用ガラスフアイバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57127921A JPS5917506A (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 高出力レ−ザ光伝送用ガラスフアイバ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5917506A true JPS5917506A (ja) | 1984-01-28 |
Family
ID=14971926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57127921A Pending JPS5917506A (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 高出力レ−ザ光伝送用ガラスフアイバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917506A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60181712A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-17 | Mochida Pharmaceut Co Ltd | 結晶性フアイバ−の抱持装置 |
JPH02262606A (ja) * | 1989-04-03 | 1990-10-25 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | レーザー導光用ファイバ |
-
1982
- 1982-07-22 JP JP57127921A patent/JPS5917506A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60181712A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-17 | Mochida Pharmaceut Co Ltd | 結晶性フアイバ−の抱持装置 |
JPH02262606A (ja) * | 1989-04-03 | 1990-10-25 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | レーザー導光用ファイバ |
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