明 細 書
3—ォキソシクロペンタン一 1一力ルボン酸またはそのエステルの製造方法 技術分野
本発明は、 3—ォキソシクロペンタン一 1一力ルボン酸またはそのエステルの製造方法 に関する。 本発明により得られる 3—才キソシクロペンタン一 1—カルボン酸またはその エステルは、 アデノシンアンタゴニストとして有益なキサンチン誘導体の合成中間体とし て有用である (特表平 7— 5 09492号公報参照) 。 背景技術
従来、 3—才キソシクロペンタン _ 1一力ルボン酸を製造する方法として、 (1) トリ メチル 3—ォキソ一 1, 2, 4ーシクロペンタントリカルボキシレートを大量の 8 %硫 酸水溶液に接触させて加熱後、 過剰の硫酸を中和して酢酸ェチルで抽出し、 該抽出液を水 で洗浄後、 2. 5 %水酸化ナトリウム水溶液で抽出し、 抽出液を酸性とした後に再度酢酸 ェチルで抽出して目的物を得る方法 (米国特許第 4, 2 72, 437号、 362檷参 照) ; (2) トリェチル 3—ォキソシクロペンタン一 1 , 1, 2—トリカルボキシレー トまたはトリェチル 3一才キソシクロペンタン一 1, 1 , 4ートリカルポキシレ一トを 18 %塩酸水溶液と氷酢酸の混合物で処理して加水分解し、 次いで脱炭酸させる方法 (フ ァ一マジ一 (Ph a rma z i e:) 、 1 998年、 53巻、 8号、 52 1— 524頁参 照) ; (3) シクロペンタノンー 2, 3, 5—トリカルボン酸 _ 3—モノメチルエステル を加熱処理して脱炭酸させる方法 (ジャーナル ォブ ジ アメリカン ケミカル ソサ イエティー (J o u r n a l o f t h e Ame r i c a n Ch em i'c a l S o c i e t y) 、 1 97 7年、 9 9卷、 1 6号、 5 50 8— 5 5 1 0頁 (55 09頁) 参 照) 、 (4) 2—シァノー 3—ォキソ一 r一 1ーシクロペンタンカルボン酸ェチルを 1
8 %塩酸水溶液で処理して加水分解と脱炭酸を行なう方法 (リ.一ビッヒ アナ一レン デ ァ へミー (L i e b i g s An n a 1 e n d e r Ch em i e) 、 1 9 79年、
944一 949頁 (947頁) 参照) ; ( 5 ) シクロペンテノンに t e r t—プチルジメ チルシ ύルォキシトリフラートとホルムアルデヒドジメチルヒドラゾンを作用させた後、
脱シリル化して 3—才キソシクロペンタン一 1一力ルポクスアルデヒドジメチルヒドラゾ ンを得、 次いで該 3—才キソシクロペンタン— 1一力ルポクスアルデヒドジメチルヒドラ ゾンをジョ一ンズ試薬またはオゾンにより酸化する方法 (ジャーナル ォブ オーガニッ ク ケミストリー (J ou r n a l o f O r g an i c Chemi s t r y) , 1 997年、 62巻、 15号、 5144— 5155頁 (5155頁) 参照) ; (6) シクロ ペンテノンをパラジウム触媒およびメタノールの存在下にカルボニル化してジメチル 3 —ォキソシクロペンタン一 1, 2—ジカルボキシレートを得、 次いで塩基性条件下で加水 分解してジカルボン酸とした後、 脱炭酸させる方法 (ジャーナル ォブ オーガニック ケミストリー (J ou r n a l o f O r g an i c Ch emi s t r y) 、 197 9年、 44卷、 20号、 3474— 3482頁 (3481頁) 参照) が知られている。 上記の方法 (1) は、 硫酸のような強酸を原料に対して等モル以上用いているため、 中 和処理時の廃棄物が多く、 環境への負荷が大きい。 方法 (2) は、 塩酸のような強酸だけ でなく氷酢酸を原料に対して等モル以上用いているため後処理時の廃水量が多く、 環境へ の負荷が大きい。 方法 (3) は、 出発原料であるジメトキシテトラクロロシクロペンタジ ェンが工業的に入手しにくい上、 かつパラジウムやマンガンなどの高価な金属試剤を用い る必要がある。 方法 (4) は、 原料製造時に猛毒のシアン化ナトリウムを用いなければな らないという問題が、 方法 (5) は、 有害で取扱いの困難なヒドラゾン誘導体やオゾンを 用いなければならないという問題がある。 方法 (6) は、 高価な金属触媒を用いる上、 ジ エステルを加水分解後、 脱炭酸させており、 反応操作が煩雑である。 このように、 方法 (1) 〜 (6) はいずれも工業的に実施するには不利である。
しかして、 本発明の目的は、 より効率的に、 工業的に有利に 3—才キソシクロペンタン 一 1一力ルボン酸またはそのエステルを製造する方法を提供することにある。
本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、 特定の構造を有する 3—ォ キソシクロペンタン一 1—カルポン酸誘導体を、 無触媒もしくは触媒量の酸の存在下に水 と反応させることにより、 3—才キソシクロペンタン一 1一力ルボン酸またはそのエステ ルが良好な収率で得られ、 その結果、 廃棄物を大幅に削減できることを見出し、 本発明を 完成した。
発明の開示
(式中、 R
1は水素原子、 置換基を有していてもよいアルキル基または置換基を有してい てもよぃァリール基を表し、 R
2および R
3はそれぞれ水素原子、 置換基を有していても よいアルキル基、 置換基を有していてもよいァリール基または一般式— C〇
2R
4で示さ れる基を表し、 X
1、 X
2、 X
3、 X
4および X
5は、 それらのうちの少なくとも一つは一 般式— C0
2R
5で示される基を表し、 他は水素原子、 置換基を有していてもよいアルキ ル基または置換基を有していてもよいァリール基を表し、 R
4および R
5はそれぞれ置換 基を有していてもよいアルキル基または置換基を有していてもよいァリール基を表す。 ) で示される 3—才キソシクロペンタン一 1一力ルボン酸誘導体 [以下、 これを 3—ォキソ シクロペンタン— 1—カルボン酸誘導体 ( I ) と称する] を無触媒もしくは触媒量の酸の 存在下に、 水と反応させることを特徴とする一般式 (I I )
(式中、 R6は水素原子、 置換基を有していてもよいアルキル基または置換基を有してい てもよぃァリール基を表し、 R7および R8はそれぞれ水素原子、 置換基を有していても よいアルキル基、 置換基を有していてもよいァリール基または一般式一 C02R 9で示さ れる基を表し、 R9は水素原子、 置換基を有していてもよいアルキル基または置換基を有 していてもよいァリール基を表し、 X6、 X7、 X8、 X9および X1 °はそれぞれ水素原子、 置換基を有していてもよいアルキル基または置換基を有していてもよいァリール基を表 す。 )
で示される 3—才キソシクロペンタン一 1一力ルボン酸またはそのエステル [以下、 これ を 3—ォキソシクロペンタン— 1一力ルボン酸誘導体 ( I I ) と称することがある] の製 造方法である。
本発明によれば、 より効率的に、 工業的に有利に 3—才キソシクロペンタン一 1一カル
ボン酸またはそのエステルを製造することができる。 発明を実施するための最良の形態
上記の一般式中、 R1 R2、 R3、 R4、 R5、 R6、 R7、 R8、 R9、 X1、 X2、 X3、 X4、 X5、 X6、 X7、 X8、' X9および X10がそれぞれ表すアルキル基としては、 炭素 数 1〜6の直鎖状または分岐鎖状のアルキル基が好ましく、 例えばメチル基、 ェチル基、 プロピル基、 イソプロピル基、 ブチル基、 イソプチル棊、 t e r t一ブチル基、'へキシル 基などが挙げられる。 これらのアルキル基は置換基を有していてもよく、 置換基としては、 例えば、 フエニル基、 トリル基、 メトキシフエニル基、 クロ口フエ二ル基、 ブロモフエ二 ル基、 ニトロフエニル基、 ナフチル基などのァリール基; フエノキシ基、 クロロフエノキ シ基、 ブロモフエノキシ基、 ニトロフエノキシ基、 ナフチルォキシ基などのァリールォキ シ基;水酸基; メチルチオ基、 ェチルチオ基、 プロピルチオ基、 イソプロピルチオ基、 ブ チルチオ基、 イソプチルチオ基、 t e r t—プチルチオ基、 へキシルチオ基、 才クチルチ ォ基、 シクロペンチルチオ基、 シクロへキシルチオ基などのアルキルチオ基; フエニルチ ォ基、 トリルチオ基、 メトキシフエ二ルチオ基、 クロ口フエ二ルチオ基、 ブロモフエニル チォ基、 ニトロフエ二ルチオ基、 ナフチルチオ基などのァリ一ルチオ基などが挙げられる。
R R2、 R3、 R4、 R5、 R6、 R7、 R8、 R9、 X1、 X2、 X3、 X4、 X5、 X6、 X7、 X8、 X9および X10がそれぞれ表すァリール基としては、 炭素数 6〜10のァリ ール基が好ましく、 例えばフエニル基、 ナフチル基などが挙げられる。 これらのァリール 基は置換基を有していてもよく、 置換基としては、 例えば、 メチル基、 ェチル基、 プロピ ル基、 イソプロピル基、 ブチル基、 イソブチル基、 t e r t一プチル基、 へキシル基、 ォ クチル基、 シクロペンチル基、 シクロへキシル基などのアルキル基; フエニル基、 トリル 基、 メトキシフエ二ル基、 クロ口フエ二ル基、 ブロモフエニル基、 ニトロフエニル基、 ナ フチル基などのァリール基; フッ素原子、 塩素原子、 臭素原子、 ヨウ素原子などのハロゲ ン原子; メトキシ基、 エトキシ基、 プロポキシ基、 イソプロポキシ基、 ブトキシ基、 イソ ブトキシ基、 t e r t—ブトキシ基、 へキシルォキシ基、 ォクチルォキシ基、 シクロペン チルォキシ基、 シクロへキシルォキシ基などのアルコキシル基; フエノキシ基、 クロロフ エノキシ基、 ブロモフエノキシ基、 ニトロフエノキシ基、 ナフチルォキシ基などのァリ一 ルォキシ基;水酸基; メチルチオ基、 ェチルチオ基、 プロピルチオ基、 イソプロピルチオ
基、 プチルチオ基、 イソブチルチオ基、 t e r t—プチルチオ基、 へキシルチオ基、 ォク チルチオ基、 シクロペンチルチオ基、 シクロへキシルチオ基などのアルキルチオ基; フエ 二ルチオ基、 トリルチオ基、 メトキシフエ二ルチオ基、 クロ口フエ二ルチオ基、 プロモフ ェニルチオ基、 ニトロフエ二ルチオ基、 ナフチルチオ基などのァリ一ルチオ基などが挙げ られる。
本発明では、 3—ォキソシクロペンタン一 1一力ルボン酸誘導体 ( I) を水と反応させ ることにより、 該 3—才キソシクロペンタン— 1—カルボン酸誘導体 (I ) において X1、 X2、 X3、 X4および X5が表す一般式— C02R5で示される基は加水分解を受け、 次い で脱炭酸されるが、 該 3—才キソシクロペンタン一 1一力ルボン酸誘導体 (I) が有する 一 COsR1並びに該 3—ォキソシクロペンタン一 1一力ルボン酸誘導体 ( I) において R2および R3が表す一般式一 C02R4で示される基は、 反応温度により加水分解を受け ることはあるが、 脱炭酸されることはない。 水の使用量に特に制限はないが、 通常、 3— ォキソシクロペンタン— 1 _カルボン酸誘導体 (I ) に対して 1〜20倍質量の範囲であ る。
また、 本発明では反応速度向上のため、 触媒量の酸を添加することが好ましい。
本発明において添加することのできる酸としては、 例えば硫酸、 塩酸、 硝酸などの鉱 酸;酢酸、 安息香酸、 メタンスルホン酸、 : —トルエンスルホン酸、 カンフアスルホン酸 などの有機酸などが使用される。 これらの中でも、 反応温度、 操作性、 触媒の経済性など を考慮すれば、 塩酸、 硫酸または P—トルエンスルホン酸を使用するのが好ましい。 酸を 添加する場合、 その使用量は、 製造効率と経済的な観点から、 3—才キソシクロペンタン — 1—カルボン酸誘導体 (I) に対して 0. 00 1〜5 0モル%の範囲であるのが好まし く、 0. 00 1 ~ 30モル%の範囲がより好ましい。
なお、 反応は有機溶媒の存在下に行なってもよい。 有機溶媒としては、 反応に悪影響を 与えない限り特に限定されず、 例えばペンタン、 へキサン、 ヘプタン、 オクタン、 石油ェ 一テル、 ベンゼンなどの炭化水素;ジェチルエーテル、 テトラヒドロフラン、 ジイソプロ ピルエーテル、 ジォキサン、 ジメトキシェタン、 ジブチルェ一テルなどのエーテル;塩化 メチレン、 クロ口ホルム、 四塩化炭素、 1, 2—ジクロロェタン、 1 , 1—ジクロロエタ ン、 トリクロロェタン、 クロ口ベンゼンなどのハロゲン化炭化水素; またはこれらの混合 物などが使用される。
反応の進行に伴いアルコールが生成するので、 反応生成物、 すなわち 3—ォキソシクロ ペンタン— 1 —カルボン酸誘導体 ( I I ) は 3 —ォキソシクロペンタン一 1 —カルボン酸 またはそのエステルの混合物となるが、 反応系内のアルコール濃度を制御することにより 生成物の 3 —ォキソシクロペンタン— 1 —カルボン酸とそのエステルの比率は制御可能で ある。 すなわち、 反応系外にアルコールを除去するか、 反応系内に水を添加すれば 3—ォ キソシクロペンタン一 1—カルボン酸が主生成物となり、 反応系外に水を除去するか、 反 応系内に対応するアルコールを添加すれば 3 —才キソシクロペンタン一 1一力ルボン酸の エステルが主生成物となる。
反応温度および反応時間は、 3—才キソシクロペンタン一 1一力ルボン酸誘導体 ( I ) 、 水の使用量、 酸をさらに添加する場合の酸の種類および量、 溶媒を共存させる場合の溶媒 の種類および使用量により異なる。 したがって、 工業的に有利な反応速度および選択率を 達成するため、 また、 所望する 3 —ォキソシクロペンタン一 1 —カルボン酸誘導体 ( I I ) の主構成成分がカルボン酸か、 カルボン酸エステルか、 あるいは混合物でもよいかに よって、 上記した反応系への水もしくはアルコールの添加、 または反応系からの水もしく はアルコールの除去などの操作と共に、 これらの反応条件を適宜選ぶことができるが、 通 常、 反応温度は 2 0〜 1 0 0 °Cの範囲、 反応時間は 1〜 2 0時間の範囲であるのが、 反応 の制御、 製造の効率の観点から好ましい。
このようにして得られた 3—ォキソシクロペンタン— 1一力ルボン酸誘導体 (I I ) は、 有機化合物の単離 ·精製において通常行われる方法により単離 ·精製することができる。 例えば、 反応混合液にトルエン、 キシレン、 ジィソプロピルエーテル、 酢酸メチル、 酢酸 ェチルなどの有機溶媒を添加して有機層を分離し、 該有機層を無水硫酸ナトリゥムなどで 乾燥後、 濃縮して得られる粗生成物を、 必要に応じて再結晶、 蒸留、 カラムクロマトダラ フィ一などで精製する。 また、 水と共沸する有機溶媒を添加して反応系内の水を共沸によ り脱水した後、 有機層を濃縮して得られる粗生成物を、 必要に応じて再結晶、 蒸留、 カラ ムクロマトグラフィーなどで精製してもよい。 実施例
以下、 実施例により本発明を具体的に説明するが、 本発明はこれらの実施例により何ら 制限されるものではない。
実施例 1
温度計、 磁気回転子、 滴下漏斗および冷却管を装備した内容量 100m Iの反応器に、 水 5 Om 1および!)—トルエンスルホン酸一水和物 (0. 19 g、 lmmo l) を仕込ん だ。 この溶液を水が還流するまで加熱し、 シクロペン夕ノン一 2, 3, 5—トリカルボン 酸トリメチル (25. 8 g、 l O Ommo l) を 1時間かけて滴下した。 滴下終了後、 還 流条件下のまま 3時間反応させた。 反応混合液をガスクロマトグラフィーで分析したとこ ろ、 原料の転化率は 98 %であり、 生成物は、 3—ォキソシクロペンタン一 1—カルボン 酸 3—才キソシクロペンタン一 1—カルボン酸メチル = 90Z 10 (面積比) であった。 該反応混合液を 2 Ot:以下に冷却し、 酢酸ェチル 5 Om 1で 3回抽出した。 有機層を減圧 下に濃縮し、 残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製することで、 3— ォキソシクロペンタン— 1一力ルボン酸 ( 1 1. 64 g、 収率 82 %) と 3—ォキソシク 口ペンタン一 1—カルボン酸メチル ( 1. 54 g、 収率 12%) を得た。 実施例 2
温度計、 磁気回転子、 滴下漏斗および冷却管を装備した内容量 100m lの反応器に、 水 5 Omlを仕込んだ。 これを水が還渌するまで加熱し、 シクロペン夕ノン一 2, 3, 5 一トリカルボン酸トリメチル (25. 8 g、 10 Ommo 1 ) を 1時間かけて滴下した。 滴下終了後、 還流条件下のまま 5時間反応させた。 反応混合液をガスクロマトグラフィー で分析したところ、 原料の転化率は 99 %であり、 生成物は、 3—才キソシクロペンタン ― 1一力ルボン酸 3—才キソシクロペンタン— 1—カルボン酸メチル =86/14 (面 積比) であった。 実施例 3 ·
温度計、 磁気回転子、 滴下漏斗、 および Y字管を装備した内容量 10 Om 1の反応器に、 水 5 Om 1および p—トルエンスルホン酸一水和物 (0. 19 g、 lmmo l) を仕込ん だ。 この溶液を水が還流するまで加熱し、 シクロペン夕ノン— 2, 3, 5—トリカルボン 酸トリメチル (25. 8 g、 10 Ommo 1 ) を 1時間かけて滴下した。 滴下終了後、 還 流条件のまま、 反応で生成するメタノールと水を混合物として抜き取りながら、 抜き取つ
た量に相当する水を添加して反応器内の反応混合液容量を保持して 3時間反応させた。 反 応混合液をガスクロマトグラフィーで分析したところ、 原料の転化率は 99 %であり、 生 成物は、 3—才キソシクロペンタン一 1一力ルボン酸 / 3—ォキソシクロペンタン一 1一 カルボン酸メチル =99. 7/0. 3 (面積比) であった。 得られた反応混合液にトルェ ン 50m lを加えて、 残存する水を共沸により脱水して除去した。 その後、 残留物を 0°C に冷却して、 析出した結晶を濾取し、 減圧下に乾燥することで、 3—才キソシクロペン夕 ンー 1一力ルボン酸 (1 2. 2 g、 収率 9 5%) を得た。 産業上の利用可能性
本発明により得られる 3—ォキソシクロペンタン一 1一力ルボン酸誘導体 ( I I) は、 アデノシンアンタゴニストとして有益なキサンチン誘導体の合成中間体として有用である。