WO2004085162A1 - 印刷制御装置及び印刷制御プログラム - Google Patents

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Abstract

印刷制御装置は、長尺テープ状の印刷媒体上にその長手方向に沿って配列された複数のラベルに対して文字や記号からなる文字列を印刷するために用いられる印刷制御装置であって、印刷すべき文字列を記憶するための文字列記憶手段と、文字列記憶手段に記憶された文字列内において、特定の文字列配列条件である区切り条件に基づいて区切り個所を検出するための区切り個所検出手段と、文字列記憶手段に記憶された文字列を前記区切り個所検出手段によって検出された区切り個所で分離した各文字列が、印刷媒体上の互いに異なるラベルに印刷されるようにするための文字列分離手段とを備えている。

Description

明細書 印刷制御装置及び印刷制御プログラム 技術分野
本発明は、 長尺テープ状の印刷媒体上にその長手方向に沿って配列された複数 のラベルに対して文字や記号からなる文字列を印刷するために用いられる印刷制 御装置に関する。 背景技術
長尺テープ状の印刷媒体に対して文字や記号からなる文字列を印刷することが 可能なテープ印刷装置が特開平 5— 1 7 7 9 0 5公報に記載されている。 このテ ープ印刷装置は-. 文字がテープ長手方向に配列された文字列を同じブロック (テ ープ幅方向に沿った仮想線によって分けられた領域) 内において複数行に分ける ための改行機能に加えて、 文字がテープ長手方向に配列された文字列をテープ長 手方向に隣接した複数ブロックに分けるための改ブロック機能を有している。 改 行機能と改ブロック機能とを併せて用いることにより、 印刷されたテープ上の文 字列に多彩な表現力を付加することが可能である。 発明の開示
近年、 いわゆるダイカッ トテープ (印刷対象であるラベルをそれ以外の周囲領 域から分断する分断ラインが形成された被印刷シ一トと、 剥離シ一トとが剥離可 能に重ね合わされたテープ) のような長手方向に沿って複数のラベルが配列され た長尺テープ状の印刷媒体、 及び、 この印刷媒体上のラベルに対して文字や記号 からなる文字列を印刷することが可能なテープ印刷装置が商品化されている。 し かしながら、 上述したような改行機能ゃ改ブロック機能を有するテープ印刷装置 であっても、 1つの文字列を複数の文字列に区切って、 区切られた各文字列をダ ィカツ トテープのそれぞれ異なるラベルに印刷することはできない。 したがって、 上記のテープ印刷装置を用いて複数のラベルのそれぞれに文字列を印刷しょうと した場合、 1つのラベルに対して印刷すべき文字列を入力し、 そして印刷キーを 押すという操作をラベルの数だけ繰り返して行わなければならい。 このことはュ 一ザにとって非常に煩雑である。
そこで、 本発明の目的は、 長尺テープ状の印刷媒体上にその長手方向に沿って 配列された複数のラベルに対して、 少ない操作回数で、 文字列を印刷することを 可能とする印刷制御装置、 印刷制御方法および印刷制御プログラムを提供するこ とである。
本発明の一つの側面による印刷制御装置は、 長尺テープ状の印刷媒体上にその 長手方向に沿って配列された複数のラベルに対して文字や記号からなる文字列を 印刷するために用いられる印刷制御装置であって、 印刷すべき文字列を記憶する ための文字列記憶手段と、 前記文字列記憶手段に記憶された文字列内において、 特定の文字列配列条件である区切り条件に基づいて区切り個所を検出するための 区切り個所検出手段と、 前記文字列記憶手段に記憶された文字列を前記区切り個 所検出手段によって検出された区切り個所で分離した各文字列が、 印刷媒体上の 互いに異なるラベルに印刷されるようにするための文字列分離手段とを備えてい る。
この構成によると、 文字列記憶手段に記憶された文字列が区切り条件に基づい て検出された区切り位置で分離された各文字列をそれぞれ異なるラベルに印刷す ることができるようになる。 そのため、 複数のラベルに印刷される文字列をまと めて入力しておけば、 ユーザは印刷キーを押下するなどの印刷トリガ操作を 1回 行うだけでよくなり、 ユーザの操作負担を大幅に軽減することが可能となる。 本明細書において、 「区切り条件」 とは、 例えば、 特定の文字や記号が存在す ることや、 複数の文字や記号が所定の順番で配列されていることなどをいう。 そ して、 「区切り条件に基づいて検出された区切り位置」 とは、 特定の文字や記号 の直前又は直後のほか、 特定の文字や記号から所定文字数分離れた位置、 所定の 順番で配列された複数の文字や記号の直前又は直後、 所定の順番で配列された複 数の文字や記号から所定文字数分離れた位置、 所定の順番で配列された複数の文 字や記号内の先頭から所定番目の文字の前又は後などをいう。
本発明の別の側面によれば、 長尺テープ状の印刷媒体上にその長手方向に沿つ て配列された複数のラベルに対して文字や記号からなる文字列を印刷するために 用いられる印刷制御プログラムが提供される。 この印刷制御プログラムは、 印刷 すべき文字列を記憶するための文字列記憶手段、 前記文字列記憶手段に記憶され た文字列内において、 特定の文字列配列条件である区切り条件に基づいて区切り 個所を検出するための区切り個所検出手段、 及び、 前記文字列記憶手段に記憶さ れた文字列を前記区切り個所検出手段によって検出された区切り個所で分離した 各文字列が、 印刷媒体上の互いに異なるラベルに印刷されるようにするための文 字列分離手段としてコンピュータを機能させる。
この構成によると、 文字列記憶手段に記憶された文字列が区切り条件に基づい て検出された区切り位置で分離された各文字列をそれぞれ異なるラベルに印刷す ることができるようになる。 そのため、 複数のラベルに印刷される文字列をまと めて入力しておけば、 ユーザは印刷キ一を押下するなどの印刷トリガ操作を 1回 行うだけでよくなり、 ユーザの操作負担を大幅に軽減することが可能となる。 本発明の別の側面によれば、 長尺テープ状の印刷媒体上にその長手方向に沿つ て配列された複数のラベルに対して文字や記号からなる文字列を印刷するために 用いられる印刷制御方法であって、 印刷すべき文字列を記憶し、 前記記憶された 文字列内において特定の区切り条件を検出し、 前記文字列を前記検出された区切 り条件に基づいて分離し、 この分離された文字列をそれぞれ前記印刷媒体上の異 なるラベル上に印刷することを特徴とする印刷制御方法が提供される。
この構成によると、 文字列記憶手段に記憶された文字列が区切り条件に基づい て検出された区切り位置で分離された各文字列をそれぞれ異なるラベルに印刷す ることができるようになる。 そのため、 複数のラベルに印刷される文字列をまと めて入力しておけば、 ュ一ザは印刷キ一を押下するなどの印刷トリガ操作を 1回 行うだけでよくなり、 ュ一ザの操作負担を大幅に軽減することが可能となる。 図面の簡単な説明
第 1図は、 本発明の一実施の形態によるイメージ配置装置が含まれるテープ印 刷装置の外観図である。
第 2図は、 第 1図に示すテープ印刷装置の制御系の構成を示すブロック図であ る。
第 3図は、 第 1図に示すテープ印刷装置による具体的な印刷例を描いた図であ る。
第 4図は、 第 3図のような印刷例を得るためのテキストデ一夕の一例である。 第 5図は、 第 1図に示すテープ印刷装置の全体の処理手順を表したフローチヤ —トである。
第 6図は、 第 5図中の区切り条件設定処理の詳細を表したフローチャートであ る。
第 7図は、 第 5図中の印刷処理の詳細を表したフローチヤ一トである。 発明を実施する為の最良の形態
以下、 本発明の好適な一実施の形態について、 図面を参照しつつ説明する。 第 1図は、 本実施の形態による印刷制御装置が含まれるテープ印刷装置 1の外 観図である。 第 1図に示すように、 テープ印刷装置 1の前部の表面にはディスプ レイ 2とキーボード 3が配置されている。 テープ印刷装置 1の後部には、 開閉可 能なカバーが設けられ、 その内側には、 サーマルヘッ ド 4及ぴテープ搬送モ一夕 5 (共に第 2図参照) を備えた図示しないカセッ ト装着部が設けられている。 ディスプレイ 2は、 例えばモノクロの液晶ディスプレイである。 キ一ボード 3 には、 印刷しょうとする文字の入力を行うテキストキ一、 力一ソルの移動を行う カーソルキー、 決定キ一、 及び印刷キ一等が含まれている。 サーマルヘッ ド 4は、 一方向に配列された多数の発熱素子を有している。 テープ搬送モー夕 5は、 印刷 テープを搬送するための各種ローラを回転させる D Cモー夕である。
テープ印刷装置 1に用いられる印刷媒体である印刷テープの一種はダイカツ ト テープである。 ダイカッ トテープは、 表面側に文字や記号が印刷される被印刷面 (複数のラベルが長手方向に沿って配列されている) を有し、 裏面側に粘着材層 を有する長尺テープ状の被印刷シ一卜と、 シリコーン樹脂等により処理された離 型性表面を有する剥離シートとが剥離可能に積層された構成である。 ダイカツ ト テープは、 ロール状に卷回された状態でテープカセッ トに収納され、 このテープ カセッ トはテープ印刷装置 1のカセッ ト装着部に着脱自在に装着される。 ダイカツ トテープはテープカセットのー側面においてはテープカセッ ト外に露 出しており、 この露出した個所においてサーマルへッド 4によってダイカッ トテ ープのラベルに印刷が施される。 テープカセッ トからテープ搬送モー夕 5の回転 に伴って引き出され、 印刷が施されたダイカッ トテープは、 図示しないテープ力 ッタ一により切断された後に、 排出口 6から排出される。 排出されたダイカッ ト テープから剥離したラベルは裏面が粘着面となっているので所望の物品に貼付可 能である。
テープ印刷装置 1に用いられる印刷テープの別の一種は、 通常の長尺テープで ある。 この長尺テープは、 上述したダイカッ トテープとほぼ同じ形状のテープ力 セットに収納される。 これら二種類の印刷テープが収納されるテープカセッ トは、 その底面に設けられる円柱状の凹部の配置パターンのみにおいて異なっている。 テープ印刷装置 1には、 テープ種類判別センサ 7 (第 2図参照) として、 テ一 プカセッ卜が装着されていないときにはテープカセッ 卜の支持面から突出してお り、 テープカセッ トが装着されるとテープカセッ 1、に押圧されてその先端が支持 面にまで引っ込む複数の針状突起物が設けられている。 したがって、 どちらのテ —プカセッ トが装着されるかによって複数の針状突起物の凹凸パターンが異なる ために、 テープ種類判別センサ 7からの信号によって、 どちらの種類の印刷テ一 プを収納したテープカセッ トがテープ印刷装置 1に装着されているかを検出する ことが可能である。
ダイカツ トテープの剥離シート表面には、 各ラベルごとにラベルの位置を示す マークが印刷されている。 テープ印刷装置 1には、 このマークを読み取るための 光学センサであるラベル位置センサ 8 (第 2図参照) が設けられている。 この構 成によりテープ印刷装置 1は、 ラベル位置センサ 8がマークを検出することに基 づいて、 ラベルを頭出しし、 ラベル先頭から所定距離だけ離れた位置から文字列 の印刷を開始するよう動作することができる。
次に、 テープ印刷装置 1の内部構成について説明する。 第 2図は、 テープ印刷 装置 1の制御系の構成を示すブロック図である。 テープ印刷装置 1は、 上述した ディスプレイ 2、 キーボード 3、 サ一マルヘッド 4、 テープ搬送モータ 5、 テー プ種類判別センサ 7及ぴラベル位置センサ 8のほかに、 R O M (Re ad On l y Memory) 1 1 と、 C PU (Central Processing Unit) 1 2と、 フラッシュ メモリ 1 3と、 RAM (Random Access Memory) 1 4と、 C G— ROM 1 5 と、 入出力イン夕一フェース 1 6とを有している。 これらは、 バス 1 7を介して 互いに通信可能に接続されている。 入出力インタ一フェース 1 6は、 キーボード 3、 テープ種類判別センサ 7及びラベル位置センサ 8に接続されていると共に、 ドライバ 1 8、 1 9、 2 0を介してディスプレイ 2、 テープ搬送モータ 5、 サー マルへッ ド 4に接続されている。
ROM 1 1には、 テープ印刷装置 1を印刷制御装置として機能させるための印 刷制御プログラムなどが記憶されている。 そして、 これらプログラムと上述した C P U 1 2などのハードウェアとが組み合わされることによって、 テープ印刷装 置 1が以下に説明するように動作する。
C PU 1 2は、 キーボード 3から入力された各種コマンドに従って演算処理を 行う。 C P U 1 2は、 表示制御部 1 2 a、 印刷制御部 1 2 b、 ィメ一ジ展開部 1 2 c、 区切り条件変更部 1 2 d、 テープ識別部 1 2 eなどとして機能する。 これ ら各部 1 2 a〜 1 2 eの詳細については後述する。
フラッシュメモリ 1 3は、 ユーザによる書き込み及び消去が可能な不揮発性メ モリであって-. 区切り条件記憶部 1 3 aとして機能する。 区切り条件記憶部 1 3 aは 区切り条件変更部 1 2 dによって変更された文字列の区切り条件を記憶す る。 区切り条件としては、 例えば、 改行記号、 改ブロック記号、 コンマ (, ) や スラッシュ (/) などの何らかの区切り記号、 又は、 バーコード記号などの各種 記号があるか否かという条件、 「 1、 2、 3、 4、 5」 というように数字が規則 的に増加又は減少しているか否かという条件、 およびバーコード記号が複数続い ているか否かという条件などがある。
RAM I 4には、 テキス トバッファ 1 4 aと、 イメージバッファ 1 4 bとが設 けられる。 テキストバッファ 1 4 aには、 キーボード 3から入力されたテキスト データが文字コードとして記憶されるほか、 各文字のフォント種類、 文字サイズ 等が記憶される。 イメージバッファ 1 4 bには、 テキストバッファ 1 4 aに記憶 された各文字コードをイメージ展開部 1 2 cによって展開したビッ トマップデー 夕が記憶される。 C G— ROM 1 5には、 予め用意された文字セッ トに含まれる文字のフォント データがアウトラインフォントとして記憶されている。
ここで、 CPU 12の各部 12 a〜l 2 f について詳細に説明する。 表示制御 部 1 2 aは、 イメージバッファ 14 bに記憶されたビッ トマツプデ一夕に基づい てドライバ 1 8に表示信号を出力することにより、 ディスプレイ 2への文字表示 を制御する。
印刷制御部 1 2 bは、 ドライバ 1 9にモータ駆動信号を出力しつつ、 これと同 期してイメージバッファ 14 bに記憶されたビッ トマップデ一夕に基づいてドラ ィバ 20に印刷信号を出力することにより、 テープ搬送モータ 5及びサーマルへ ッド 4を用いたテープ印刷を制御する。
イメージ展開部 1 2 cは、 テキストバッファ 14 aに記憶された文字コードを、 CG-ROM 1 5のフォントデータを参照することによりビッ トマツプデータに 変換する。
イメージ展開部 1 2 cは、 区切り個所検出部 1 2 c 1を含んでいる。 区切り個 所検出部 1 2 c 1は、 テキストバッファ 14 aに記憶された文字コ一ド内に、 区 切り条件記憶部 1 3 aに記憶された文字列の区切り条件を満たす個所があるか否 かを調べ、 ある場合には当該満たす個所に基づいて区切り個所を検出する。 本実 施の形態では、 区切り条件を満たす個所が区切り個所として検出される。
印刷制御部 1 2 bは、 文字列分離部 1 2 blを含んでいる。 文字列分離部 1 2 blは、 ラベル位置センサ 8からの信号を参照しつつ、 テキストバッファ 14 a に記憶された文字コードに対応する文字列を区切り個所検出部 1 2 c 1で検出さ れた区切り個所で分離し、 この分離された各文字列がそれぞれ別のラベル上に印 刷されるよう制御する。 すなわち、 文字列分離部 1 2 blは、 文字列内の各文字 がィメ一ジ展開されたビッ トマツプデ一タを区切り個所で分離しつつイメージバ ッファ 14 bから順次ドライバ 20に出力する。
文字列分離部 1 2 blは、 ラベル位置センサ 8からの信号に基づいて、 区切り 個所で分離された各文字列のラベル上での位置関係を変更可能である。 例えば、 文字列分離部 1 2 blは、 ダイカツ トテープ上での印刷された各文字列の間隔を ラベルのピッチに合わせて変更したり、 ラベル内での文字列の位置をラベルごと に変更したりすることが可能である。 これにより、 多種のラベルに柔軟に対応す ることが可能である。
なお、 区切り個所検出部 1 2 c l及び文字列分離部 1 2 blは、 テープ印刷装 置 1に装着されているテープカセットがダイカツ トテープを収納したものである とテープ識別部 1 2 eが判断した場合にのみ機能し、 テープカセッ トが通常の長 尺テープを収納したものであるとテープ識別部 1 2 eが判断した場合には機能し ない。
区切り条件変更部 1 2 は、 ユーザが指定した区切り条件を区切り条件記憶部 1 3 aに書き込む。 また、 既に区切り条件記憶部 1 3 aに区切り条件が書き込ま れている場合には、 ユーザ指定の区切り条件を上書きする。
テープ識別部 1 2 eは、 テープ印刷装置 1に装着されているテープカセッ トが 通常の長尺テープを収納したものか又はダイ力ッ トテープを収納したものかを、 テープ種類判別センサ 7からの信号に基づいて識別する。
ここで、 テープ印刷装置 1によるラベルへの具体的な印刷例について説明する。 第 3図に示すダイカッ トテープ 3 1の被印刷シートには、 細長いラベル 3 2 a 32 , 3 2 cがダイカットテープ 3 1の長手方向に沿って配列されている。 ラ ベル 3 2 aには、 文字 ΓΑΒ CJ の印刷された行と、 バ一コード記号の印刷され た行との合計 2行が印刷されている。 ラベル 32 bには、 文字 「DEF」 の印刷 された行と、 バーコ一ド記号の印刷された行との合計 2行が印刷されている。 ラ ベル 32 cには、 文字 「GH I」 の印刷された行と、 パ一コード記号の印刷され た行との合計 2行が印刷されている。
ダイカツ トテープ 3 1を用いて第 3図に示すような印刷結果を得ようとした場 合、 文字 「AB C」 に続くバーコ一ド記号と文字 「DE F」 との間、 文字 「DE F j に続くバーコ一ド記号と文字 「GH I」 との間、 及び、 文字 「GH I」 に続 くバ一コード記号と後続の文字列との間を、 それぞれ区切り個所として区切り個 所検出部 1 2 c 1が検出する必要がある。
そのために、 本実施の形態において、 区切り条件記憶部 1 3 aは、 バーコード 記号が存在することを区切り条件として記憶しており、 区切り個所検出部 1 2 c 1は、 バ一コード記号の直後を区切り個所として検出する。 すなわち、 この場合、 RAM 14のテキストバッファ 14 aには、 第 4図に示すようなテキストデータ 「AB C (C R) &DEF (CR) &GH I (C R) &」 が記憶されている。 第 4図において、 文字 「A」 、 「BJ 、 「C」 、 「D」 、 「E」 、 「F」 、 「G」 、 「H」 、 「 I」 はそれぞれ対応した文字の文字コードを表しており、 記号 「 (C R) 」 は改行を意味する文字コードを表しており、 記号 「&」 はバ一コード記号 を意味する文字コードを表しているとする。
イメージ展開部 1 2 cは、 文字列内にコード 「 (CR) 」 を検出すると、 そこ で文字列を改行する。 また、 区切り個所検出部 1 2 c 1が文字列内に記号 「&」 を検出すると、 文字列分離部 1 2 blは、 ラベル位置センサ 8からの信号を参照 しつつ、 検出された記号 「&」 までの文字列が 1つのラベルに印刷されるように すると共に、 記号 「&」 の後から始まる文字列が別のラベルに印刷されるように する。 その結果、 第 4図に示すようなテキストデータがテキストバッファ 14 a に記憶された状態においてキ一ボ一ド 3の印刷キーが押下されると, 第 3図に示 すような 3つのラベル 32 a、 32 b, 32 cが得られる。
次に、 テープ印刷装置 1の動作について説明する。 第 5図はテープ印刷装置 1 の全体の処理手順を表したフローチャートである。 テープ印刷装置 1の電源を投 入すると、 ステップ S 1 (以下、 S 1と略す。 以下のステップも同様) において 装置全体の初期化が行なわれる。 具体的には、 CPU 1 2、 RAM 14及び入出 カイン夕一フェース 1 6の動作チェックや初期化が行なわれ、 更に入出力ィンタ 一フェース 1 6に接続されているディスプレイ 2ゃサーマルへッ ド 4の動作チェ ックゃハードウエアの初期化が行なわれる。 これらの動作チェックゃ初期化初期 化において異常がなければ、 RAMI 4に格納するデータや各部機能の初期化が 行なわれる。 これらが完了すればディスプレイ 2に操作画面が表示され、 次に処 理は S 2に移行する。
S 2では、 C PU 1 2はユーザのキー入力を待つ。 S 2においてユーザは、 デ イスプレイ 2に表示された操作画面を見ながらキ一ポ一ド 3によりキー入力を行 うことでテキストバッファ 14 aに記憶されるテキストデータの入力などのテー プ印刷装置 1の操作が可能である。 テープ印刷装置 1は、 初期化完了時にはテキ スト入力が可能な状態で待機しており、 ユーザは印刷対象となる文字や記号をキ —ポ一ド 3に配置されるテキストキーを用いて入力することができる。 また、 ュ —ザは、 入力待機状態においても、 印刷キー等の各種機能を呼び出す機能割付け キーを入力することで各種機能を呼び出すことができる。 ユーザによりキーが入 力されると (S 2 : YE S) 、 入力されたキ一のキーコードが RAM 14に記憶 され、 処理は S 3に移行する。
S 3では、 S 2において入力されたキーのキーコードから、 入力されたキーが テキスト入力キ一か否かが判断される。 ここで、 テキストとは、 仮名や漢字、 口 —マ字などの文字のほか、 バーコード記号などの記号を含むものとする。 テキス ト入力キーであれば (S 3 : YE S) 、 処理は S 4に移行し、 テキスト入力及び 表示処理が行われる。 テキスト入力処理とは、 S 2において記億されたキーコ一 ドからそのキーコ一ドに対応している文字コードを導出し、 その文字コードをテ キストバッファ 14 aに格納する処理である。 また、 表示処理とは、 テキストバ ッファ 14 aに新たに格納された文字コ一ドをイメージ展開部 1 2 cで展開して ビッ トマップデータ (ディスプレイ 2の表示解像度に合わせたサイズを有するも の) としてイメージバッファ 14 bに書き込み、 続いて、 表示制御部 1 2 aの制 御に基づいて新たに入力された文字をディスプレイ 2に表示させる処理である。 表示処理により . ディスプレイ 2には、 文字が入力されるごとに、 既に入力され ている文字列の右隣りに新たに入力された文字が表示される。 S 4の処理が完了 すると、 再び処理は S 2に戻り、 C P U 1 2はユーザによるキー入力を待つ。
S 2において入力されたキーがテキスト入力キ一でない場合は (S 3 : NO) 、 処理は S 5に移行し、 S 2において入力されたキーが区切り設定キーか否かが判 断される。 区切り設定キ一であれば (S 5 : YE S) 、 処理は S 6に移行し、 区 切り条件設定処理が行われる。
第 6図は、 区切り条件設定処理の詳細を表したフローチャートである。 区切り 条件設定処理においては、 まず、 S 2 1において、 ディスプレイ 2に区切り条件 入力画面が表示される。 続いて、 S 22では、 C P U 1 2はユーザのキー入力を 待つ。 ユーザは、 ディスプレイ 2に表示された区切り条件入力画面を見ながらキ —ボード 3によりキー入力を行う。 キーが入力されると (S 22 : YE S) 、 処 理は S 23に移行して、 入力されたキーに対応するのが有効な区切り条件を構成 する文字又は記号であるか否かが判断される。 有効な区切り条件であるか否かの 判断の例としては、 例えばキー入力されたデータがアルファべッ ト文字に対応す るものである場合に、 有効な区切り条件ではないと判断されても良い。
有効な区切り条件を構成する文字又は記号であると判断されると (S 2 3 : Y E S) 、 処理は S 2 4に進み、 その文字又は記号が RAM 1 4に保存される。 次 に、 処理は S 2 2に戻る。 他方、 有効な区切り条件を構成する文字又は記号でな いと判断されると (S 2 3 : NO) 、 処理は S 2 5に移行する。
S 2 5では、 S 2 2において入力されたキ一が区切り条件入力終了キ一である かどうかが判断される。 区切り条件入力終了キーであると判断されると (S 2 5 : YE S) 、 S 2 6において、 この段階までに RAM 1 4に保存された有効な 区切り条件を構成する文字列が区切り条件記憶部 1 3 aに格納される。 このとき、 既に区切り条件記憶部 1 3 aに別の区切り条件が格納されていた場合には、 上書 きが行なわれる。 他方.. 区切り条件入力終了キーでないと判断されると (S 2 5 : NO) 、 S 2 7においてそのキー入力を無効と決定し、 次に処理は S 2 2に 戻る。 このような手順によって、 ユーザは印刷内容に応じた最適な区切り条件を 区切り条件記憶部 1 3 aに格納することが可能である。
第 5図の説明に戻って、 S 5において入力されたキーが区切り設定キーでなけ れぱ (S 5 : NO) 、 処理は S 7に移行する。 S 7では、 S 2において入力され たキーが印刷キーか否かが判断される。 印刷キ一であれば (S 7 : YE S) 、 処 理は S 8に移行し、 印刷用イメージ発生及ぴ印刷処理が行われる。 S 8において は、 テキストバッファ 1 4 aに格納された全ての文字コードがイメージ展開部 1 2 cにより展開されビッ トマツプデータ (サ一マルへッ ド 4による印刷解像度に 合わせたサイズを有するもの) としてイメージバッファ 1 4 bに書き込まれる。 続いて、 印刷制御部 1 2 bの制御に基づいてテープ搬送モータ 5及ぴサ一マルへ ッ ド 4が制御され印刷が行なわれる。 S 8での処理により、 イメージバッファ 1
4 bに記憶された全ての文字が印刷された印刷テープが排出口 6から排出される。
5 8の処理が完了すると、 処理は再び S 2に戻り、 C P U 1 2はユーザによるキ —入力を待つ。
S 7において入力されたキーが印刷キ一でない場合は (S 7 : NO) 、 処理は S 9に移行し、 その他の処理が実行される。 その他の処理には上記以外の機能呼 び出しキ一に対する各処理や力一ソルキーの処理等が含まれる。 その他の処理が 完了すると、 処理は S 2に戻り、 C PU 1 2はユーザによるキー入力を待つ。 制 御システムの終了は、 テープ印刷装置 1の電源スィッチを 「O F F」 にすること で実現される。
次に、 S 8の印刷処理の詳細について説明する。 第 7図に、 この印刷処理のフ 口—チヤ—トを示す。
印刷処理では、 まず、 S 3 1において、 テープカセッ トが装着されているか否 かをテープ種類判別センサ 7からの信号に基づいてテープ識別部 1 2 eが判断す る。 テープカセッ トが装着されていない場合には (S 3 1 : NO) 、 処理は S 3 2に進み、 表示制御部 1 2 aがディスプレイ 2にテープカセッ トの装着を促すメ ッセージを表示させる。 一方、 テープカセッ トが装着されている場合には (S 3 1 : YE S) 、 S 3 3において、 装着されているテープカセッ 1、に収納されてい るのがダイカットテープであるか否かをテープ種類判別センサ 7からの信号に基 づいてテープ識別部 1 2 eが判断する。 ダイカツ トテープであれば (S 3 3 : Y E S) 、 処理は S 34に移行する。
S 34では、 テキストバッファ 1 4 aに記憶された文字コードが 1文字分読み 込まれ、 その文字コードをイメージ展開部 1 2 cが C G— ROM 1 5のフォント データを参照することによりピッ トマツプデ一夕に変換する。 このビッ トマップ データは RAM 1 4のイメージバッファ 1 4 bに格納される。
続いて、 S 3 5では、 S 34において文字コードを読み込んだときに、 区切り 個所検出部 1 2 c 1が文字列内において区切り個所を検出したか否かが判断され る。 区切り個所が検出された場合には (S 3 5 : YE S) 、 処理は S 3 6に進む。
S 3 6では、 ラベル位置センサ 8からの信号によってラベルの頭出しが完了して いることを確認した上で、 文字列分離部 1 2 blがイメージバッファ 1 4 bに記 憶されたビッ トマップデータをサ一マルへッ ド 4を駆動するドライバ 2 0に出力 する。 このとき出力されるビッ トマップデータは、 第 3図の例では、 文字 「DE F」 とこれに続くバーコード記号のように、 2つの区切り個所に挟まれた (又は、 文頭若しくは文末と 1つの区切り記号とに挟まれた) 文字コードに対応している。 文字列分離部 1 2 b 1がビッ トマップデータを出力するのと同期して、 印刷制御 部 1 2 bの制御に基づいてテープ搬送モータ 5が回転することにより、 1つのラ ベル上に文字列が印刷される。 S 3 6の終了後、 イメージバッファ 1 4 bに記憶 されたビッ トマップデータは破棄される。
続いて、 S 3 7では、 S 3 6で印刷されたラベルの上流側に隣接するラベルの 頭出しを行うために、 次にラベル位置センサ 8がラベルの先頭を検出するまでテ ープ搬送モータ 5を回転させてテープを搬送する。 その後、 処理は S 34に戻る。
S 3 5において区切り個所が検出されない場合には (S 3 5 : NO) 、 処理は S 3 8に進む。 S 3 8では、 S 3 4において文字コードが読み込まれたときに、 テキストバッファ 1 4 aに記憶されたテキス 1、データのエンドが検出されたか否 かが判断される。 デ一夕エンドが検出されない場合には (S 3 8 : NO) 、 処理 は S 3 4に戻る。
データエンドが検出された場合には ( S 3 8 : YE S) 、 処理は S 3 9に進む。
S 3 9では、 ラベル位置センサ 8からの信号によってラベルの頭出しが完了して いることを確認した上で、 文字列分離部 1 2 b 1がイメージバッファ 1 4 bに記 憶されたビットマップデ一夕 (テキストバッファ 1 4 aに記憶された文字列中に ある最後の区切り位置と文末との間に対応する ) をサ一マルへッ ド 4を駆動する ドライバ 2 0に出力する。 文字列分離部 1 2 b 1がビッ 1、マップデ一夕を出力す るのと同期して、 印刷制御部 1 2 bの制御に基づいてテープ搬送モ一夕 5が回転 することにより、 1つのラベル上に文字列が印刷される。
他方、 S 3 3において、 ダイカッ トテープでなく通常の長尺テープであると判 断されれば (S 3 3 : NO) 、 処理は S 40に移行する。 S 4 0では、 テキスト バッファ 1 4 aに記憶された全文字分の文字コードが読み込まれ、 その文字コ一 ドをイメージ展開部 1 2 cが C G— ROM 1 5のフォントデータを参照すること によりビッ トマップデ一夕に変換する。 このとき、 上述したように、 区切り個所 検出部 1 2 c 1は機能しないので、 たとえテキストバッファ 1 4 aに記憶された 文字列内に区切り条件に合致する区切り位置があつたとしても、 その位置で文字 列が区切られることはない。
このようにして変換されたビッ トマップデータは RAM I 4のイメージバッフ ァ 1 4 bに格納される。 続いて、 印刷制御部 1 2 bがイメージバッファ 1 4 bに 記憶されたビッ トマップデータ全体をサ一マルへッ ド 4を駆動する ドライバ 2 0 に出力する。 これと同期して、 印刷制御部 1 2 bの制御に基づいてテープ搬送モ —夕 5が回転することにより、 1つのラベル上に文字列が印刷される。
以上説明したように、 本実施の形態によると、 テキストバッファ 1 4 aに記憶 された文字列が区切り条件に基づいて検出された区切り位置で分離された各文字 列をダイカツ トテープ上のそれぞれ異なるラベルに印刷することができるように なる。 そのため、 複数のラベルに印刷される文字列をまとめて入力しておけば、 ユーザは印刷キー押下操作を 1回行うだけでよくなり、 ユーザの操作負担が大幅 に軽減される。
また、 ダイカッ トテープと通常の長尺テープとを自動的に判別して、 ダイカツ 1、テープの場合にのみ文字列を分離して各ラベルに印刷するようにしているので、 どちらのテープへの印刷を行う場合であっても、 ユーザがテープ印刷装置 1を操 作しなくとも、 入力された文字列及び装着されたテープ種に応じた印刷を自動的 に行うことができる。
また、 装着されているのがダイカツ トテープであることが確認された上で区切 り個所検出部 1 2 c 1及び文字列分離部 1 2 b 1が作動するので、 区切り個所で 分離した文字列が通常の長尺テープに対して印刷されるのを未然に防止すること ができる。 そのため、 テープ装着ミスによってテープが無駄に消費されることが なくなる。
以上、 本発明の好適な実施の形態について説明したが、 本発明は上述の実施の 形態に限られるものではなく、 特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設 計変更が可能なものである。 例えば、 上述の実施の形態ではバーコード記号が改 ラベル記号として用いられているが、 それ以外の文字や記号が改ラベル記号とし て用いられても良い。 或いは、 上述の実施形態の一つの変形例においてテープ印 刷装置は、 複数の文字や記号が所定の順序で配列されたときに改ラベルが行われ るように構成されていても良い。 また、 改ラベル記号として、 既存の文字や記号 ではなく、 改ラベル特有の文字列が採用されていても良い。
また、 上述した実施の形態では、 テープ印刷装置は、 テキストバッファ 1 4 a に記憶された文字コードを 1文字ずつ読み込んで区切り位置を検出するように構 成されているが、 テープ印刷装置は、 テキストバッファ 1 4 aに記憶された文字 コ一ドを一括して全文字数分読み込んでイメージバッファ 1 4 bに変換し、 その 後から区切り位置を検出して各文字列に分割しても良い。 また、 ュ一ザによる区 切り条件の書換は不可能であっても良い。
本発明の一つの側面によれば印刷制御装置は、 互いに同形状の剥離シートと被 印刷シートとが貼り合わされたダイカツ トテープではなく、 剥離シート上に複数 のラベルが長手方向に沿って配置されているだけのテープに対しても印刷可能で ある。
上述の実施の形態では、 印刷制御装置がダイカッ トテープと通常の長尺テープ との両方への印刷が可能なテープ印刷装置 1に組み込まれているが、 本発明の一 つの側面によれば印刷制御装置はダイカッ トテープにのみ印刷を行うテープ印刷 装置に組み込まれてもよい。 本発明の一つの側面によれば印刷制御装置は、 テー プ印刷装置に内蔵されたものである必要はなく、 一般のコンピュータによって具 現化されていてもよい。
以上説明したように、 本発明の実施形態によれば、 複数のラベルに印刷される 文字列をまとめて入力しておけば、 ユーザは印刷キ一を押下するなどの印刷トリ ガ操作を 1回行うだけでよくなり、 ユーザの操作負担を大幅に軽減することが可 能となる。
本発明の実施形態において、 印刷制御装置は、 区切り条件として、 特定の文字 列又は特定の文字列の属性を記憶するための区切り条件記憶手段と、 区切り条件 記憶手段の記憶内容を変更する変更手段とをさらに備えていていても良い。
この構成によると、 用途に応じて区切り条件として適切な文字列又は文字列の 属性をユーザが選択することが可能となる。 ここで、 属性とは、 例えばローマ字 であること、 半角文字であること、 バーコード記号であることなどの文字につい ての特徴をいう。
本発明の実施形態において、 印刷制御装置は、 区切り条件として、 編集コード、 単一の文字、 特定の文字列、 および特定の文字列の属性のうちの少なくとも一つ を記憶するための区切り条件記憶手段と、 区切り条件記憶手段の記憶内容を変更 する変更手段とをさらに備えていても良い。
この構成によると、 用途に応じて区切り条件として適切な編集コード、 単一の 文字、 文字列、 および文字列の属性のうちの少なくとも一つをユーザが選択する ことが可能となる。
本発明の実施形態において、 文字列分離手段は、 区切り条件に基づいて検出さ れた区切り個所で分離された各文字列の印刷媒体上における位置関係を変更可能 であっても良い。 この構成によると、 分離された各文字列を印刷媒体上の適切な 位置にそれぞれ印刷できるようになる。
本発明の実施形態において、 文字列内における区切り条件は、 文字列内の区切 り個所を示すと共に、 その区切り条件自体が表す文字又は記号がラベル上に印刷 されるものであっても良い。
本発明の実施形態において、 文字列内における区切り条件は、 文字列内の区切 り個所を示す為にのみ用いられ、 その区切り条件自体が表す文字又は記号はラベ ル上には印刷されないものであっても良い。
上述した印刷制御装置が有する機能は、 コンピュータに実行させる為のプログ ラムとして構成することが可能である。 コンピュータを上述した印刷制御装置と して機能させることが可能なプログラムは、 上述した印刷制御装置と同様の作用 効果を奏する。 なお、 このプログラムは、 C D - R O M , F D、 M Oなどのリム 一バブル型記録媒体やハードディスクなどの固定型記録媒体に記録して配布可能 である他、 有線又は無線の電気通信手段によってインターネッ トなどの通信ネッ トワークを介して配布可能である。
本発明の実施形態において、 印刷制御方法は、 区切り条件として、 特定の文字 列又は特定の文字列の属性を記憶することを更に有していても良い。
本発明の実施形態において、 印刷制御方法は、 記憶された区切り条件を変更す ることを更に有していても良い。
本発明の実施形態において、 印刷制御方法は、 区切り条件として、 編集コード、 単一の文字、 特定の文字列、 および特定の文字列の属性のうちの少なくとも一つ を記憶することを更に有していても良い。
本発明の実施形態において、 印刷制御方法は、 区切り条件に基づいて検出され た区切り個所で分離された各文字列の印刷媒体上における位置関係を変更するこ とを更に有していても良い。
本発明の実施形態による印刷制御方法において、 文字列内における区切り条件 は、 文字列内の区切り個所を示すと共に、 その区切り条件自体が表す文字又は記 号がラベル上に印刷されるものであっても良い。
本発明の実施形態による印刷制御方法において、 文字列内における区切り条件 は、 文字列内の区切り個所を示す為にのみ用いられ、 その区切り条件自体が表す 文字又は記号はラベル上には印刷されないものであっても良い。
以上で記載した本発明の実施形態による印刷制御方法は、 上述の印刷制御装置 が有する効果と同等の効果を奏する。

Claims

請求の範囲
1 . 長尺テープ状の印刷媒体上にその長手方向に沿って配列された複数のラベ ルに対して文字や記号からなる文字列を印刷するために用いられる印刷制御装置 であって、
印刷すべき文字列を記憶するための文字列記憶手段と、
前記文字列記憶手段に記憶された文字列内において、 特定の文字列配列条件で ある区切り条件に基づいて区切り個所を検出するための区切り個所検出手段と、 前記文字列記憶手段に記憶された文字列を前記区切り個所検出手段によって検 出された区切り個所で分離した各文字列が、 印刷媒体上の互いに異なるラベルに 印刷されるようにするための文字列分離手段とを備えていることを特徵とする印 刷制御装置。
2 . 前記区切り条件として、 特定の文字列又は特定の文字列の属性を記憶する ための区切り条件記憶手段と、
前記区切り条件記憶手段の記憶内容を変更する変更手段とをさらに備えている ことを特徴とする請求項 1に記載の印刷制御装置。
3 . 前記区切り条件として、 編集コード、 単一の文字、 特定の文字列、 および 特定の文字列の属性のうちの少なくとも一つを記憶するための区切り条件記憶手 段と、
前記区切り条件記憶手段の記憶内容を変更する変更手段とをさらに備えている ことを特徴とする請求項 1に記載の印刷制御装置。
4 . 前記文字列分離手段は、 前記区切り条件に基づいて検出された区切り個所 で分離された各文字列の印刷媒体上における位置関係を変更可能であることを特 徴とする請求項 1に記載の印刷制御装置。
5 . 前記文字列内における前記区切り条件は、 前記文字列内の区切り個所を示 すと共に、 その区切り条件自体が表す文字又は記号が前記ラベル上に印刷される ことを特徴とする請求項 1に記載の印刷制御装置。
6 . 前記文字列内における前記区切り条件は、 前記文字列内の区切り個所を示 す為にのみ用いられ、 その区切り条件自体が表す文字又は記号は前記ラベル上に は印刷されないことを特徵とする請求項 1に記載の印刷制御装置。
7 . 長尺テープ状の印刷媒体上にその長手方向に沿って配列された複数のラベ ルに対して文字や記号からなる文字列を印刷するために用いられる印刷制御プロ グラムであって、
印刷すべき文字列を記憶するための文字列記憶手段、
前記文字列記憶手段に記憶された文字列内において、 特定の文字列配列条件で ある区切り条件に基づいて区切り個所を検出するための区切り個所検出手段、 及 び、
前記文字列記憶手段に記憶された文字列を前記区切り個所検出手段によって検 出された区切り個所で分離した各文字列が、 印刷媒体上の互いに異なるラベルに 印刷されるようにするための文字列分離手段としてコンピュータを機能させるこ とを特徴とする印刷制御プログラム。 8 . 前記区切り条件として、 特定の文字列又は特定の文字列の属性を記憶する ための区切り条件記憶手段、 及び、
前記区切り条件記憶手段の記憶内容を変更する変更手段としてコンピュータを さらに機能させることを特徴とする請求項 7に記載の印刷制御プログラム。 9 . 前記区切り条件として、 編集コード、 単一の文字、 特定の文字列、 および 特定の文字列の属性のうちの少なくとも一つを記憶するための区切り条件記憶手 段、 及び、
前記区切り条件記憶手段の記憶内容を変更する変更手段としてコンピュータを さらに機能させることを特徴とする請求項 7に記載の印刷制御プログラム。
1 0 . 前記文字列分離手段は、 前記区切り条件に基づいて検出された区切り個 所で分離された各文字列の印刷媒体上における位置関係を変更可能であることを 特徴とする請求項 7に記載の印刷制御プログラム。
1 1 . 前記文字列内における前記区切り条件は、 前記文字列内の区切り個所を 示すと共に、 その区切り条件自体が表す文字又は記号が前記ラベル上に印刷され ることを特徴とする請求項 7に記載の印刷制御プログラム。 1 2 . 前記文字列内における前記区切り条件は、 前記文字列内の区切り個所を 示す為にのみ用いられ、 その区切り条件自体が表す文字又は記号は前記ラベル上 には印刷されないことを特徴とする請求項 7に記載の印刷制御プログラム。
1 3 . 長尺テープ状の印刷媒体上にその長手方向に沿って配列された複数のラ ベルに対して文字や記号からなる文字列を印刷するために用いられる印刷制御方 法であって、
印刷すべき文字列を記憶し、
前記記憶された文字列内において特定の区切り条件を検出し、
前記文字列を前記検出された区切り条件に基づいて分離し、 この分離された文 字列をそれぞれ前記印刷媒体上の異なるラベル上に印刷することを特徴とする印 刷制御方法。
1 4 . 前記区切り条件として、 特定の文字列又は特定の文字列の属性を記憶す ることを更に有することを特徴とする請求項 1 3に記載の印刷制御方法。
1 5 . 前記記憶された区切り条件を変更することを更に有することを特徴とす る請求項 1 4に記載の印刷制御方法。
1 6 . 前記区切り条件として、 編集コード、 単一の文字、 特定の文字列、 およ ぴ特定の文字列の属性のうちの少なくとも一つを記憶することを更に有すること を特徴とする請求項 1 3に記載の印刷制御方法。
1 7 . 前記記憶された区切り条件を変更することを更に有することを特徴とす る請求項 1 6に記載の印刷制御方法。
1 8 . 前記区切り条件に基づいて検出された区切り個所で分離された各文字列 の印刷媒体上における位置関係を変更することを更に有することを特徴とする請 求項 1 3に記載の印刷制御方法。
1 9 . 前記文字列内における前記区切り条件は、 前記文字列内の区切り個所を 示すと共に、 その区切り条件自体が表す文字又は記号が前記ラベル上に印刷され ることを特徴とする請求項 1 3に記載の印刷制御方法。 2 0 . 前記文字列内における前記区切り条件は、 前記文字列内の区切り個所を 示す為にのみ用いられ、 その区切り条件自体が表す文字又は記号は前記ラベル上 には印刷されないことを特徴とする請求項 1 3に記載の印刷制御方法。
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