JP2007034364A - テープ印刷システム、テープ印刷装置及びその制御方法 - Google Patents

テープ印刷システム、テープ印刷装置及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 容易に編集操作ができるとともに、パーソナルコンピュータ等の外部の装置が備えるデータを利用可能なテープ印刷システムを提供する。
【解決手段】 テープ印刷システム1は、テープ印刷装置2と、パーソナルコンピュータ3とを備えている。テープ印刷装置2は、ユーザによって入力された文字や記号等に基づいて画像データを形成し、当該画像データに応じた画像をテープに印刷するものであり、パーソナルコンピュータ3は、テープ印刷装置2との間で有線又は無線によるデータ通信が可能になっている。パーソナルコンピュータ3の大容量記憶部31は、テープ印刷装置2のROM26には記憶されていない種類のレイアウトデータを多数収録したレイアウトファイルを記憶するとともに、外国語や各種専門用語等の辞書ファイルを記憶しており、テープ印刷装置2からこれらのデータを利用することができるようになっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像データを形成し、当該画像データに応じた画像をテープに印刷するテープ印刷システム、テープ印刷装置及びその制御方法に関する。
文字や記号等の入力・編集作業を行って画像データを生成し、当該画像データに応じた画像をテープに印刷するテープ印刷装置は、ROM(Read Only Memory)等の記憶手段を備えている(例えば、特許文献1参照)。記憶手段には、制御プログラムの他、漢字入力を容易にするためのかな漢字変換プログラムやかな漢字変換用辞書等が記憶されており、文字入力の際の利便性を高めている。
文字入力やレイアウト調整等の画像編集を行う際の利便性をさらに高めるためには、かな漢字変換用辞書のみならず、外国語辞書や専門用語辞書等の各種辞書や、各種用途に適したレイアウトを規定するレイアウトデータ(サンプルデータ)を多数収録するのが望ましい。
しかしながら、辞書やレイアウトデータを多数収録するためには、記憶すべきデータ量が膨大となるため、必要なROMの容量が増えてしまい、コストが上昇してしまうという問題を有している。また、これらのデータをROMに記憶させる構成では、必要に応じて新たにレイアウトデータや辞書を追加したり、既存辞書の保守(追補や更新等)を行ったりすることも困難である。
一方、テープ印刷装置に接続されたパーソナルコンピュータを用いて画像データを形成し、当該画像データをテープ印刷装置に送信して印刷を行うテープ印刷システムが知られている。通常、パーソナルコンピュータには、大容量の記憶手段(ハードディスク等)が搭載されているため、前述した各種辞書やレイアウトデータを多数収録することが可能であるうえ、必要に応じてデータの追加や保守も容易に行うことができる。さらに、パーソナルコンピュータには、テープ印刷装置に比べて高速のCPU(Central Processing Unit)が備えられたり、大型のモニタが接続されていたりするため、自由度の高い画像編集を行うことが可能となっている。
特開2000−20515号公報
しかしながら、パーソナルコンピュータを使い慣れていないユーザのように、自由度の高い編集よりも、少ない操作で簡単な編集を好むユーザも多い。このようなユーザは、テープ印刷装置にパーソナルコンピュータが接続されていても、テープ印刷装置で編集作業を行うため、パーソナルコンピュータが備える各種辞書やレイアウトデータを参照することができないという問題を有している。
本発明は上記問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、容易に編集操作ができるとともに、パーソナルコンピュータ等の外部の装置が備えるデータを利用可能なテープ印刷システム、テープ印刷装置及びその制御方法を提供することにある。
本発明のテープ印刷システムは、情報記憶装置とテープ印刷装置とを備え、画像データを形成して当該画像データに基づいた画像をテープに印刷するテープ印刷システムであって、前記情報記憶装置は、前記テープ印刷装置とのデータ通信が可能な第1の通信部と、前記テープ印刷装置による前記画像データの形成を補助するための補助データ群を記憶する記憶部とを備え、前記テープ印刷装置は、入力操作をするための操作部と、前記情報記憶装置とのデータ通信が可能な第2の通信部と、前記第1及び第2の通信部を介して、前記記憶部から前記補助データ群を取得するデータ取得部と、前記データ取得部が取得した前記補助データ群の中から、前記操作部の操作内容に基づいた補助データを抽出するデータ抽出部と、前記データ抽出部が抽出した補助データに基づいて、前記画像データを形成する画像形成部と、前記画像データに基づいて、テープに画像を印刷する印刷部とを備えたことを特徴とする。
このテープ印刷システムによれば、画像データを形成するテープ印刷装置と情報記憶装置とが通信可能になっているため、テープ印刷装置は、情報記憶装置に記憶された補助データを利用して画像データを形成することが可能となっている。つまり、テープ印刷装置を用いた容易な編集操作を行いつつ、利用できる補助データはテープ印刷装置が備えるデータに限定されることがないため、画像形成の際の利便性を向上させることが可能となる。
本発明のテープ印刷システムは、情報記憶装置とテープ印刷装置とを備え、画像データを形成して当該画像データに基づいた画像をテープに印刷するテープ印刷システムであって、前記情報記憶装置は、前記テープ印刷装置とのデータ通信が可能な第1の通信部と、前記テープ印刷装置による前記画像データの形成を補助するための補助データ群を記憶する記憶部とを備え、前記テープ印刷装置は、入力操作をするための操作部と、前記情報記憶装置とのデータ通信が可能な第2の通信部と、前記記憶部に記憶された補助データ群の中から、前記操作部の操作内容に基づいた補助データを、前記第1及び第2の通信部を介して取得するデータ取得部と、前記データ取得部が取得した前記補助データに基づいて、前記画像データを形成する画像形成部と、前記画像データに基づいて、テープに画像を印刷する印刷部とを備えたことを特徴とする。
このテープ印刷システムによれば、画像データを形成するテープ印刷装置と情報記憶装置とが通信可能になっているため、テープ印刷装置は、情報記憶装置に記憶された補助データを利用して画像データを形成することが可能となっている。つまり、テープ印刷装置を用いた容易な編集操作を行いつつ、利用できる補助データはテープ印刷装置が備えるデータに限定されることがないため、画像形成の際の利便性を向上させることが可能となる。
このテープ印刷システムにおいて、前記補助データは、前記テープに対する前記画像のレイアウトを規定するレイアウトデータであることが望ましい。
このテープ印刷システムによれば、情報記憶装置が備えるレイアウトデータを利用することが可能になるため、テープ印刷装置が備えるレイアウトデータに限定されず、多種多様なレイアウトデータを用いることが可能となり、画像形成の際の利便性を向上させることが可能となる。
このテープ印刷システムにおいて、前記補助データは、語句を表す語句データであり、前記補助データ群は、前記語句データを複数格納した辞書であることが望ましい。
このテープ印刷システムによれば、情報記憶装置が備える辞書を利用することが可能になるため、画像を形成するための文字入力の際の利便性を向上させることが可能となる。
本発明のテープ印刷装置は、画像データを形成し、当該画像データに基づいた画像をテープに印刷するテープ印刷装置であって、入力操作をするための操作部と、前記画像データの形成を補助するための補助データ群を記憶する外部の装置との間でデータ通信が可能な通信部と、前記補助データ群を、前記通信部を介して、前記記憶部から取得するデータ取得部と、前記データ取得部が取得した前記補助データ群の中から、前記操作部の操作内容に基づいた補助データを抽出するデータ抽出部と、前記データ抽出部が抽出した補助データに基づいて、前記画像データを形成する画像形成部と、前記画像データに基づいて、テープに画像を印刷する印刷部とを備えたことを特徴とする。
このテープ印刷装置によれば、外部の装置と通信可能になっているため、外部の装置に記憶された補助データを利用して画像データを形成することが可能となっている。つまり、テープ印刷装置による容易な編集操作を行いつつ、利用できる補助データはテープ印刷装置が備えるデータに限定されることがないため、画像形成の際の利便性を向上させることが可能となる。
本発明のテープ印刷装置は、画像データを形成し、当該画像データに基づいた画像をテープに印刷するテープ印刷装置であって、入力操作をするための操作部と、前記画像データの形成を補助するための補助データ群を記憶する外部の装置との間でデータ通信が可能な通信部と、前記外部の装置に記憶された補助データ群の中から、前記操作部の操作内容に基づいた補助データを、前記通信部を介して取得するデータ取得部と、前記データ取得部が取得した前記補助データに基づいて、前記画像データを形成する画像形成部と、前記画像データに基づいて、テープに画像を印刷する印刷部とを備えたことを特徴とする。
このテープ印刷装置によれば、外部の装置と通信可能になっているため、外部の装置に記憶された補助データを利用して画像データを形成することが可能となっている。つまり、テープ印刷装置による容易な編集操作を行いつつ、利用できる補助データはテープ印刷装置が備えるデータに限定されることがないため、画像形成の際の利便性を向上させることが可能となる。
このテープ印刷装置において、前記補助データは、前記テープに対する前記画像のレイアウトを規定するレイアウトデータであることが望ましい。
このテープ印刷装置によれば、外部の装置が備えるレイアウトデータを利用することが可能になるため、テープ印刷装置が備えるレイアウトデータに限定されず、多種多様なレイアウトデータを用いることが可能となり、画像形成の際の利便性を向上させることが可能となる。
このテープ印刷装置において、前記補助データは、語句を表す語句データであり、前記補助データ群は、前記語句データを複数格納した辞書であることが望ましい。
このテープ印刷装置によれば、外部の装置が備える辞書を利用することが可能になるため、画像を形成するための文字入力の際の利便性を向上させることが可能となる。
本発明のテープ印刷装置の制御方法は、画像データを形成し、前記画像データに基づいた画像をテープに印刷するテープ印刷装置の制御方法であって、外部の装置から、前記画像データの形成を補助するための補助データ群を取得する工程と、取得した前記補助データ群の中から、所定の補助データを特定するための入力操作を行わせる工程と、前記補助データ群の中から、前記入力操作に基づいた補助データを抽出する工程と、抽出した前記補助データに基づいて、前記画像データを形成する工程と、形成した前記画像データに基づいて、テープに画像を印刷する工程とを備えたことを特徴とする。
このテープ印刷装置の制御方法によれば、外部の装置に記憶された補助データを利用して画像データを形成することが可能となっている。つまり、テープ印刷装置による容易な編集操作を行いつつ、利用できる補助データはテープ印刷装置が備えるデータに限定されることがないため、画像形成の際の利便性を向上させることが可能となる。
本発明のテープ印刷装置の制御方法は、画像データを形成し、前記画像データに基づいた画像をテープに印刷するテープ印刷装置の制御方法であって、外部の装置に記憶された、前記画像データの形成を補助するための補助データ群の中から、所定の補助データを特定するための入力操作を行わせる工程と、前記入力操作に基づいた補助データを、前記外部の装置から取得する工程と、取得した前記補助データに基づいて、前記画像データを形成する工程と、形成した前記画像データに基づいて、テープに画像を印刷する工程とを備えたことを特徴とする。
このテープ印刷装置の制御方法によれば、情報記憶装置に記憶された補助データを利用して画像データを形成することが可能となっている。つまり、テープ印刷装置による容易な編集操作を行いつつ、利用できる補助データはテープ印刷装置が備えるデータに限定されることがないため、画像形成の際の利便性を向上させることが可能となる。
また、上述したテープ印刷装置及びその制御方法が、テープ印刷装置に備えられたコンピュータ(CPU)を用いて構築されている場合には、本発明は、その機能を実現するためのプログラム、或いは当該プログラムを前記コンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体等の態様で構成することも可能である。記録媒体としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカード、バーコード等の符号が印刷された印刷物、プロジェクタの内部記憶装置(RAMやROM等のメモリ)、及び外部記憶装置等、前記コンピュータが読み取り可能な種々の媒体を利用することができる。
以下、本発明の実施形態に係るテープ印刷システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態のテープ印刷システムの全体構成を示すブロック図である。
図1に示すように、テープ印刷システム1は、テープ印刷装置2と、パーソナルコンピュータ3とを備えている。テープ印刷装置2は、ユーザによって入力された文字や記号等に基づいて画像データを形成し、当該画像データに応じた画像をテープに印刷するものであり、パーソナルコンピュータ3は、テープ印刷装置2との間で有線又は無線によるデータ通信が可能になっている。
まず、本実施形態のテープ印刷装置2について説明する。
図2及び図3は、本実施形態のテープ印刷装置2の概略構成を示す斜視図である。
両図に示すように、テープ印刷装置2は、筐体10の上面の手前側に複数のキーを有するキーボード11を備え、上面奥側には、液晶表示装置等からなる表示部12を備えている。キーボード11が備えるキーには、アルファベットや数字、記号等を入力可能な文字キーの他に、テープ印刷装置2の各種動作を指定可能な制御キーが含まれる。制御キーには、文字のサイズや書体(フォント)、配置等の属性情報を設定するための各種設定キー、既製のサンプルデータ(レイアウトデータ)を読み出すためのレイアウトキー、文字編集時やメニュー選択時のカーソルの移動等に用いられるカーソルキー(「↑」、「↓」、「→」、「←」の4つのキー)、文字入力の際の改行やメニューでの項目選択を指示する選択キー、入力文字の削除や動作の取消を指示する取消キー、印刷を指示する印刷キー等が含まれる。なお、これらのキーとしては、それぞれ独立したキーを備えるようにしてもよいし、例えば、シフトキーと文字キーとを組み合わせて制御キーとして機能させるようにしてもよい。また、表示部12は、キーボード11から入力された文字の表示や、印刷イメージの表示、或いは、各種メニュー画面等の表示に用いられる。
筐体10の上面奥側には、表示部12に隣接して、テープカートリッジ4を装着するための凹部13が配設されている。凹部13の開口部上には、開閉蓋14が開閉可能に備えられており、開閉蓋14を開放状態にすることで、テープカートリッジ4を着脱することが可能となっている。凹部13の底面には、凸状のサーマルヘッド15や、搬送機構16を構成する回転軸16a,16bが設けられており、凹部13にテープカートリッジ4を装着すると、テープカートリッジ4に設けられた貫通孔41にサーマルヘッド15が嵌合するとともに、回転軸16a,16bがそれぞれテープカートリッジ4の被駆動部42a,42bと係合するようになっている。
テープカートリッジ4には、カートリッジケース40の内部にテープTとインクリボンRとが内蔵されている。テープTは、裏面に接着面が形成され、それが剥離紙によって覆われた構成になっている。テープ印刷装置2は、テープTの幅や色が異なる複数種類のテープカートリッジ4に対応可能になっており、ユーザは、用途や好みに応じたテープカートリッジ4を使用することができる。なお、テープカートリッジ4の裏面には、内蔵するテープTの幅を識別可能な複数の孔(図示せず)が設けられており、テープ印刷装置2は、凹部13の底面に備えられたマイクロスイッチ等の識別センサ(図示せず)によって、装着されたテープカートリッジ4のテープ幅を識別可能になっている。
テープカートリッジ4を凹部13に装着した状態では、テープTの表面は、インクリボンRを介してサーマルヘッド15と対向するようになっており、サーマルヘッド15を発熱駆動することにより、所望の文字等をテープTの表面に印刷することができる。また、この状態で回転軸16a,16bを回転駆動させると、テープTとインクリボンRは搬送されて、テープTはカートリッジケース40の外部に排出され、インクリボンRはカートリッジケース40の内部で巻き取られる。筐体10の側面には、凹部13と筐体10の外部とを連通するスリット17が設けられており、カートリッジケース40から排出された印刷済みのテープTは、スリット17を通って筐体10の外部に向けて所定量だけ搬送された後、図示しないテープカッタによって切断される。
図1に戻って、テープ印刷装置2の回路構成について説明する。テープ印刷装置2は、前述したキーボード11、表示部12、サーマルヘッド15、回転軸16a,16bを含む搬送機構16に加えて、テープ印刷装置2の動作を統括制御する制御部20と、表示部12に画像を表示させる表示駆動部21と、サーマルヘッド15を発熱駆動するヘッド駆動部22と、搬送機構16を駆動する搬送駆動部23と、USB(Universal Serial Bus)規格に基づいてパーソナルコンピュータ3との間で通信が可能な通信部24(第2の通信部)とを備えている。表示駆動部21、ヘッド駆動部22、搬送駆動部23、通信部24は、制御部20に接続されており、制御部20の制御に基づいて動作する。また、キーボード11は、本発明の操作部に相当し、入力操作に応じた文字コードや制御コードを制御部20に出力する。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)25、ROM(Read Only Memory)26、RAM(Random Access Memory)27、CGROM(キャラクタジェネレータROM)28等からなり、ROM26に記憶されている制御プログラムに従って、テープ印刷装置2の各種動作を司るコンピュータとして機能する。
ROM26は、フラッシュROM等からなり、前記制御プログラムの他に、かな漢字変換用辞書やレイアウトデータ等を記憶する。ここで、かな漢字変換用辞書とは、キーボード11から入力された「かな」を表す文字コードを、漢字等を表す文字コードに変換するための辞書であり、文字入力の際の利便性を向上させている。また、レイアウトデータとは、名札用やビデオテープ用等、各種用途に適した文字列や記号等が事前に入力されているサンプルデータであり、前記文字列や記号等とともに、それぞれのサイズや書体(フォント)、配置等を規定する属性情報をも有している。ユーザは、複数のレイアウトデータの中から所望の1つを選択することにより、自ら属性情報を設定することなく、僅かな編集作業(文字の修正等)のみで容易に所望のテープを作成することができる。
RAM27は、キーボード11から入力された文字コードや、表示部12の表示内容に対応する画像データ、CPU25の処理結果、或いは、通信部24を介してパーソナルコンピュータ3から入力したデータ等を一時的に記憶する。また、CGROM28は、テープ印刷装置2で印刷可能な文字や記号等のフォントデータを記憶している。フォントデータは、文字等を印刷したり、表示部12に表示させたりする際に用いられるドットデータであり、それぞれ文字コードに対応付けられて記憶されている。このため、CGROM28は、CPU25によって指定された文字コードに対応するフォントデータを出力することができる。
テープ印刷装置2は、上記のような構成を有しており、制御部20が、キーボード11からの入力操作や、レイアウトデータ等に基づいて画像データを形成し、さらに、ヘッド駆動部22及び搬送駆動部23に指示をして、サーマルヘッド15や搬送機構16を画像データに応じて駆動させることにより、画像データに応じた画像をテープに印刷する。つまり、制御部20は、本発明の画像形成部に相当し、制御部20、ヘッド駆動部22、搬送駆動部23、サーマルヘッド15、搬送機構16が、本発明の印刷部に相当する。なお、印刷部は、前記構成に限られず、インクジェット方式等、他の印刷方式を用いてもよい。
次に、テープ印刷システム1を構成するパーソナルコンピュータ3について説明する。
パーソナルコンピュータ3は、制御部30、大容量記憶部31、インターフェイス(I/F)部32等を備えている。制御部30は、CPU33、ROM34、RAM35等からなり、CPU33が大容量記憶部31からRAM35に読み込まれたプログラムに従って各種処理を実行することにより、パーソナルコンピュータ3の動作を統括制御する。
大容量記憶部31は、例えば、ハードディスク装置によって構成され、OS(オペレーティングシステム)や、インストールされたアプリケーションプログラム、或いは、各種データ等を記憶する。本実施形態の大容量記憶部31は、テープ印刷装置2のROM26には記憶されていない種類のレイアウトデータを多数収録したファイル(レイアウトファイル)を記憶するとともに、外国語や各種専門用語等の語句データを多数収録した辞書ファイル等を記憶している。ここで、レイアウトファイルや辞書ファイルは、テープ印刷装置2による画像データの形成を補助するためのデータ群であり、本発明の補助データ群に相当し、その中に含まれる個々のレイアウトデータや語句データが本発明の補助データに相当する。また、補助データ群を記憶する大容量記憶部31は、本発明の記憶部に相当し、当該記憶部を備えるパーソナルコンピュータ3が、本発明の情報記憶装置に相当する。
I/F部32は、有線又は無線接続により外部の周辺機器との間で通信が可能になっており、本実施形態では、ディスプレイDSやキーボードKB等の入出力装置が接続されている。また、I/F部32には、テープ印刷装置2が接続されており、テープ印刷装置2との間で、USB規格に基づいたデータの送受信が可能になっている。つまり、I/F部32は、本発明の第1の通信部に相当する。
ディスプレイDSは、CRT(陰極線管)ディスプレイや液晶ディスプレイ等が該当し、制御部30の制御に基づいて画像を表示する。キーボードKBは、文字や制御情報等の入力に用いられる。なお、ディスプレイDSやキーボードKB等を一体的に備えるノートパソコン等をパーソナルコンピュータ3として用いることも可能である。
本実施形態のテープ印刷システム1は、上記のような構成を有しており、テープ印刷装置2で文字入力を行う際に、パーソナルコンピュータ3の大容量記憶部31に記憶されたレイアウトデータや各種辞書ファイルを利用することができるようになっている。
以下に、このときの動作について図面を用いて説明する。なお、パーソナルコンピュータ3については、事前に電源を投入してOSが起動した状態にするとともに、適宜アプリケーションプログラムを実行することにより、大容量記憶部31に記憶された各種データを、I/F部32を介して外部に出力可能な状態にしてあるものとする。
図4(a)〜(c)及び図5(a)〜(d)は、本実施形態のテープ印刷装置2の動作を説明する説明図であり、テープ印刷装置2の表示部12に表示される画面を示している。
テープ印刷装置2に電源を投入すると、制御部20は、制御プログラムに従った動作を開始し、表示部12に図4(a)に示すような編集画面P1を表示させる。編集画面P1は、テープの外形形状を数値で表示するテープ情報表示領域Pa、入力された文字等を表示する入力文字表示領域Pb、入力文字を反映した印刷イメージを表示する印刷イメージ表示領域Pcの3つの領域で構成されている。
テープ情報表示領域Paには、前述した識別センサで識別されたテープTの幅(例えば、12mm)が表示されるとともに、入力した文字数等に応じたテープ長さが表示される。入力文字表示領域Pbには、その左端に、入力対象が1行目であることを表す行番号Lが反転表示されており、カーソルキー(「↑」又は「↓」)を操作することにより、他の行への文字入力を行うこともできる。行番号Lの右隣には、文字が入力される位置を表すカーソルCが点滅して表示される。ユーザがキーボード11を用いて文字入力を行うと、制御部20は、CGROM28から各入力文字のフォントデータを読み出して入力文字表示領域Pbに当該文字を表示させるとともに、前記フォントデータ、及び属性情報(初期的に設定されている属性情報や、設定キーを用いて設定された属性情報等)に基づいて画像データ(印刷イメージ)を形成する。その後、制御部20は、当該印刷イメージを適宜縮小させて、印刷イメージ表示領域Pcに表示させる。なお、図4(a)に示すように、何れの文字も入力されていない状態では、テープ情報表示領域Paに表示されるテープ長さは0となり、印刷イメージ表示領域Pcには、必然的に付加される余白部分のみが表示される。
この状態で、既製のレイアウトを読み出すためのレイアウトキーが操作されると、制御部20は、表示駆動部21に指示をして、図4(b)に示すような選択画面P2を表示部12に表示させる。選択画面P2は、タイトル表示領域Pdと、選択可能な項目名を表示するメニュー表示領域Peと、各種メッセージを表示するメッセージ表示領域Pfと、当該状態で操作可能なキーを表すキー表示領域Pgとからなっている。
図4(b)に示すように、本実施形態のメニュー表示領域Peには、テープ印刷装置2のROM26に記憶されているレイアウトデータを読み出すための「レイアウト」、パーソナルコンピュータ3の大容量記憶部31に記憶されているレイアウトデータを読み出すための「PCレイアウト」、同じく大容量記憶部31に記憶されている辞書ファイルを読み出すための「PC辞書」の3項目を表示する。制御部20は、そのうちの1つの項目を仮選択状態として反転表示させるとともに、ユーザによりカーソルキー(「↑」又は「↓」)を操作された場合には、その方向に応じて仮選択の項目を変更する。また、選択キーが操作された場合には、制御部20は、仮選択されている項目を本選択とし、取消キーが操作された場合には、レイアウトを読み出す処理を中止して、編集画面P1の表示に戻る。
選択画面P2において、「PCレイアウト」が選択(本選択)された場合には、制御部20は、通信部24を介してパーソナルコンピュータ3との通信を開始するとともに、図4(c)に示すように、その旨を表すメッセージをメッセージ表示領域Pfに記したメッセージ画面P3を表示する。その後、制御部20は、パーソナルコンピュータ3の制御部30に対して、大容量記憶部31に記憶されているレイアウトファイルの転送を要求する。パーソナルコンピュータ3の制御部30が、前記要求に応じてレイアウトファイルをI/F部32から出力すると、制御部20は、当該レイアウトファイルを、通信部24を介して取得してRAM27に一時記憶させる。なお、途中で取消キーが操作された場合には、レイアウトファイルの取得を中止して、選択画面P2の表示に戻る。
レイアウトファイルにおける個々のレイアウトデータは、その用途や対応するテープ幅、文字方向(縦書きか横書きか)等によって階層的に分類されており、これらを指定することによって、所定のレイアウトデータを特定することが可能になっている。そこで、レイアウトファイルの取得が完了した後、制御部20は、図5(a)に示すような選択画面P4を表示部12に表示させて、ユーザに所望の用途を選択させた後、図5(b)に示すように、選択画面P5を表示部12に表示させて、さらに詳細な用途を選択させ、その後、図5(c)に示すような選択画面P6を表示部12に表示し、所望のテープ幅と文字方向を選択させる。
制御部20は、上記各選択画面P4〜P6で選択された用途やテープ幅、文字方向によってレイアウトデータを特定し、当該レイアウトデータをRAM27に記憶されたレイアウトファイルから抽出する。その後、抽出したレイアウトデータに含まれるサンプル文字の文字コードやその属性情報に応じた画像データ(印刷イメージ)を形成し、図5(d)に示すような編集画面P7を表示部12に表示させるとともに、レイアウトファイルが記憶されていたRAM27上の領域を開放する。その後、制御部20は、ユーザの編集操作(文字の修正等)に応じて画像データを再形成し、印刷キーが操作されると、搬送駆動部23やヘッド駆動部22に指示をして、画像データに応じた画像をテープに印刷する。
なお、ユーザにより編集データ(入力された文字等の文字コード、及びその属性情報等からなるデータ)の保存を指示するキー操作がなされると、制御部20は、その時点での編集データを、テープ印刷装置2のROM26に記憶させるようになっている。即ち、レイアウトデータを読み出した直後に前記キー操作を行えば、利用したレイアウトデータそのものを表す編集データがROM26に記憶され、編集作業後に前記キー操作を行えば、編集結果を反映した編集データがROM26に記憶される。このため、これ以降に前記データを再利用する際には、テープ印刷装置2のROM26から読み出すことが可能となり、パーソナルコンピュータ3と通信を行う必要はない。
また、選択画面P2(図4(b)参照)において、「PC辞書」が選択された場合には、上記「PCレイアウト」の場合と同様の動作処理により、パーソナルコンピュータ3の大容量記憶部31に記憶された辞書ファイルを利用することができる。制御部20は、例えば、原語と訳語とが対応付けられた外国語の辞書ファイルをパーソナルコンピュータ3の大容量記憶部31から取得してRAM27に一時記憶させた後、図示しない原語入力用画面を表示部12に表示させて、ユーザに所望の原語を入力させる。その後、制御部20は、入力された原語に対応する訳語をRAM27上の辞書ファイルから検索し、検索結果を文字入力部のカーソル位置に挿入するとともに、辞書ファイルが記憶されていたRAM27上の領域を開放する。
なお、本実施形態において、制御部20は、パーソナルコンピュータ3の大容量記憶部31から、キー操作によって指定されたレイアウトファイル、又は辞書ファイルを取得することから、本発明のデータ取得部に相当する。また、制御部20は、キー操作により用途等を選択させることにより特定したレイアウトデータを、取得したレイアウトファイルの中から抽出したり、取得した辞書ファイルの中から、入力された原語に対応する訳語を抽出することから、本発明のデータ抽出部にも相当する。
以上説明したように、本実施形態のテープ印刷システム1及びテープ印刷装置2によれば、テープ印刷装置2とパーソナルコンピュータ3とが通信可能になっており、テープ印刷装置2は、パーソナルコンピュータ3に記憶された補助データ群(レイアウトファイルや辞書ファイル)を利用して画像データを形成することが可能となっている。つまり、テープ印刷装置2を用いた容易な編集操作を行いつつ、利用できる補助データはテープ印刷装置2のROM26に記憶されたデータに限定されることがないため、画像形成の際の利便性を向上させることが可能となる。
また、補助データ群が、大容量で、データの書き換えが容易なハードディスク(大容量記憶部31)に記憶されているため、新たな補助データ群の追加や、既存の補助データ群の保守(データ追補や更新)を容易に行うことが可能となる。
(変形例)
なお、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・前記実施形態では、レイアウトファイルや辞書ファイルをRAM27に一時記憶させた後に、用途の選択や、原語の入力を行うようにしているが、用途の選択や原語の入力の後に、これらに対応するデータ(個々のレイアウトデータや訳語データ)のみをパーソナルコンピュータ3から取得するようにしてもよい。これによれば、レイアウトファイルや辞書ファイル全体を取得する必要がないため、確保すべきRAM27の容量を小さくすることができる。
なお、レイアウトファイルや辞書ファイルを取得する前に、用途の選択や原語の入力を行う場合には、パーソナルコンピュータ3から分類項目名(用途名や利用可能な辞書名等)の一覧を表すリストデータを事前に取得して、当該リストデータに基づいて選択画面P4〜P6におけるメニュー表示を行うようにしてもよい。
・前記実施形態では、レイアウトファイルや辞書ファイルを記憶する記憶部として、ハードディスクを用いているが、光磁気ディスク等の各種記録媒体であってもよい。また、前記実施形態では、情報記憶装置として、ハードディスクを搭載したパーソナルコンピュータ3を用いた例を説明しているが、情報記憶装置は、これに限定されず、例えば、外付けのハードディスク装置や、各種記録媒体に記憶されたデータを読み取り可能な読取装置等であってもよい。
・前記実施形態では、テープ印刷装置2とパーソナルコンピュータ3とが、USB規格に基づいたデータ通信を行う構成について説明しているが、両者の通信態様は前記に限定されず、例えば、有線又は無線LAN(Local Area Network)等のネットワークを介した通信であってもよいし、ブルートゥース(Bluetooth)やIEEE−1394規格に基づいた通信であってもよい。
テープ印刷システムの全体構成を示すブロック図。 テープ印刷装置の概略構成を示す斜視図。 テープ印刷装置の概略構成を示す斜視図。 (a)〜(c)は、テープ印刷装置の動作を説明する説明図。 (a)〜(d)は、テープ印刷装置の動作を説明する説明図。
符号の説明
1…テープ印刷システム、2…テープ印刷装置、3…パーソナルコンピュータ、4…テープカートリッジ、10…筐体、11…キーボード、12…表示部、13…凹部、14…開閉蓋、15…サーマルヘッド、16…搬送機構、16a,16b…回転軸、17…スリット、20…制御部、21…表示駆動部、22…ヘッド駆動部、23…搬送駆動部、24…通信部、25…CPU、26…ROM、27…RAM、28…CGROM、30…制御部、31…大容量記憶部、32…I/F部、33…CPU、34…ROM、35…RAM、40…カートリッジケース、41…貫通孔、42a,42b…被駆動部、T…テープ、R…インクリボン。

Claims (10)

  1. 情報記憶装置とテープ印刷装置とを備え、画像データを形成して当該画像データに基づいた画像をテープに印刷するテープ印刷システムであって、
    前記情報記憶装置は、
    前記テープ印刷装置とのデータ通信が可能な第1の通信部と、
    前記テープ印刷装置による前記画像データの形成を補助するための補助データ群を記憶する記憶部と、
    を備え、
    前記テープ印刷装置は、
    入力操作をするための操作部と、
    前記情報記憶装置とのデータ通信が可能な第2の通信部と、
    前記第1及び第2の通信部を介して、前記記憶部から前記補助データ群を取得するデータ取得部と、
    前記データ取得部が取得した前記補助データ群の中から、前記操作部の操作内容に基づいた補助データを抽出するデータ抽出部と、
    前記データ抽出部が抽出した補助データに基づいて、前記画像データを形成する画像形成部と、
    前記画像データに基づいて、テープに画像を印刷する印刷部と、
    を備えたことを特徴とするテープ印刷システム。
  2. 情報記憶装置とテープ印刷装置とを備え、画像データを形成して当該画像データに基づいた画像をテープに印刷するテープ印刷システムであって、
    前記情報記憶装置は、
    前記テープ印刷装置とのデータ通信が可能な第1の通信部と、
    前記テープ印刷装置による前記画像データの形成を補助するための補助データ群を記憶する記憶部と、
    を備え、
    前記テープ印刷装置は、
    入力操作をするための操作部と、
    前記情報記憶装置とのデータ通信が可能な第2の通信部と、
    前記記憶部に記憶された補助データ群の中から、前記操作部の操作内容に基づいた補助データを、前記第1及び第2の通信部を介して取得するデータ取得部と、
    前記データ取得部が取得した前記補助データに基づいて、前記画像データを形成する画像形成部と、
    前記画像データに基づいて、テープに画像を印刷する印刷部と、
    を備えたことを特徴とするテープ印刷システム。
  3. 請求項1又は2に記載のテープ印刷システムであって、前記補助データは、前記テープに対する前記画像のレイアウトを規定するレイアウトデータであることを特徴とするテープ印刷システム。
  4. 請求項1又は2に記載のテープ印刷システムであって、前記補助データは、語句を表す語句データであり、前記補助データ群は、前記語句データを複数格納した辞書であることを特徴とするテープ印刷システム。
  5. 画像データを形成し、当該画像データに基づいた画像をテープに印刷するテープ印刷装置であって、
    入力操作をするための操作部と、
    前記画像データの形成を補助するための補助データ群を記憶する外部の装置との間でデータ通信が可能な通信部と、
    前記補助データ群を、前記通信部を介して、前記記憶部から取得するデータ取得部と、
    前記データ取得部が取得した前記補助データ群の中から、前記操作部の操作内容に基づいた補助データを抽出するデータ抽出部と、
    前記データ抽出部が抽出した補助データに基づいて、前記画像データを形成する画像形成部と、
    前記画像データに基づいて、テープに画像を印刷する印刷部と、
    を備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
  6. 画像データを形成し、当該画像データに基づいた画像をテープに印刷するテープ印刷装置であって、
    入力操作をするための操作部と、
    前記画像データの形成を補助するための補助データ群を記憶する外部の装置との間でデータ通信が可能な通信部と、
    前記外部の装置に記憶された補助データ群の中から、前記操作部の操作内容に基づいた補助データを、前記通信部を介して取得するデータ取得部と、
    前記データ取得部が取得した前記補助データに基づいて、前記画像データを形成する画像形成部と、
    前記画像データに基づいて、テープに画像を印刷する印刷部と、
    を備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
  7. 請求項5又は6に記載のテープ印刷装置であって、前記補助データは、前記テープに対する前記画像のレイアウトを規定するレイアウトデータであることを特徴とするテープ印刷装置。
  8. 請求項5又は6に記載のテープ印刷装置であって、前記補助データは、語句を表す語句データであり、前記補助データ群は、前記語句データを複数格納した辞書であることを特徴とするテープ印刷装置。
  9. 画像データを形成し、前記画像データに基づいた画像をテープに印刷するテープ印刷装置の制御方法であって、
    外部の装置から、前記画像データの形成を補助するための補助データ群を取得する工程と、
    取得した前記補助データ群の中から、所定の補助データを特定するための入力操作を行わせる工程と、
    前記補助データ群の中から、前記入力操作に基づいた補助データを抽出する工程と、
    抽出した前記補助データに基づいて、前記画像データを形成する工程と、
    形成した前記画像データに基づいて、テープに画像を印刷する工程と、
    を備えたことを特徴とするテープ印刷装置の制御方法。
  10. 画像データを形成し、前記画像データに基づいた画像をテープに印刷するテープ印刷装置の制御方法であって、
    外部の装置に記憶された、前記画像データの形成を補助するための補助データ群の中から、所定の補助データを特定するための入力操作を行わせる工程と、
    前記入力操作に基づいた補助データを、前記外部の装置から取得する工程と、
    取得した前記補助データに基づいて、前記画像データを形成する工程と、
    形成した前記画像データに基づいて、テープに画像を印刷する工程と、
    を備えたことを特徴とするテープ印刷装置の制御方法。
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