WO2003105537A1 - 表示装置 - Google Patents

Description

明細 表示装置

技術分野

本発明は、 広告、 看板、 標識等に用いられる表示装置の改良に 関するものである。

従来技術

一般に、 広告の文字等を発光させるよ うにした発光素子、 いわ ゆる有機ェレク トロルミネセンス （以下、 有機 E Lと称する） を 用いたシー ト状の表示装置は公知である。

このよ う な有機 E L発光素子を用いた従来の表示装置の代表 例が図 8およぴ図 9に示されている。 これら図 8およぴ図 9に示 すよ うに、 この表示装置は、 支持シー ト 1 と、 この支持シー ト 1 上に形成された第 1電極層 2 と、 この第 1電極層 2 の上に配置さ れた有機 E L発光層 3 と、 この有機 E L発光層の上に配置された 第 2電極層 4 と、 これら支持シー ト 1、 第 1電極層 2、 有機 E L 発光層 3および第 2電極層 4 を挟持するよ う にした一対の透明 フィルム 5， 6 と力 ら成っている。

一対の透明フィルム 5、 6 のう ちの一方の透明フィルム 5 には 外部配線 （図示せず） を接続するための外部配線接続用の舌片 7 が形成され、 この舌片 7には、 第 1電極層 2に電気的に接続され た第 1端子部 8及び第 2電極層 4 に電気的に接続された第 2端 子部 9が夫々設けられている。

しかしながら、 上記の如き従来の表示装置では、 外部配線接続 用の端子用舌片 7が透明フィルム 5、 6の周縁部から外側に突出 するよ うに形成されているために、 この表示装置をケース （図示 せず） 内に格納する場合には、 この舌片 7まで入る大きなケース を用意するか、 この舌片 7 を裏側に向けて折り 曲げて小さ く収納 する必要があった。

特に、 表示装置がケースにぴったり収容される場合には、 舌片 7を鋭角に折り 曲げる必要があり、 このため、 その舌片 7 の折り 曲げ部に応力が集中的に作用し続けることになり、 この結果、 第 1端子部 8およぴ第 2端子部 9が破壊される恐れがあった。

また、 表示装置をケース内に格納せずに、 剥き出しの状態で使 用する場合には、 表示面、 すなわち意匠面となるフィルム 6 の面 側から外部配線用の舌片 7が見えることになり 、 このため見栄え が極めて悪く 、 商品価値が大きく損なわれる恐れがあった。

上記のよ うな問題を解決するために、 外部配線接続用の舌片 7 を設けることなく、 表示装置の外周縁の内側において第 1および 第 2電極層 2、 4に外部配線を電気的に接続するよ う にすること が望ま しいが、 表示装置が発光層 3等、 複数の層を重ねて配置し た構造を有するので、 外部配線を第 1およぴ第 2電極層 2、 4に 接続する場合、 かなり の精度と熟練とを必要と していた。

発明の開示

そこで、 本発明の目的は、 電極を外部配線に簡単に且つ迅速に 接続することができ、 しかも厚みを可及的に薄くすることができ る表示装置を提供することにある。

又、 外部配線接続用の舌片を用いずに、 表示面の裏側に外部配 線接続部を配置するよ う にして、 この外部配線接続部が表示装置 の表示面側から見えない構造にした表示装置を提供するこ とに ある。

上述の目的を達成するために、 本発明に係る表示装置は、 発光 層と、 該発光層に接続された第 1および第 2電極と、 該第 1およ ぴ第 2電極の夫々に接続され該第 1 および第 2電極を外部配線 に接続するための端子とを備え、 該端子には、 前記第 1およぴ第 2電極の夫々に接続し得る第一の接続部と、 前記外部配線の夫々 が接続し得る第二の接続部とが設けられており、 且つ前記第一の 接続部には前記第 1 およぴ第 2電極の夫々に電気的に接着し得 る接着面が形成され、 前記外部配線が接続される第二の接続部は 前記第 1 およぴ第 2電極から離れた位置に配置されているこ と を特徴とする。

この表示装置では、 端子の接着面が第 1および第 2電極層に単 に接着されるだけで端子と電極とが電気的に接続される。

このよ う な表示装置では第 1 および第 2電極層と外部配線と を表示装置の外周縁から突出しない位置で接続するこ とができ るために表示装置の表示面側から見ても第 1およぴ第 2電極層 と外部配線との接続部が見えない。 このため表示装置をケースな どに格納しなく と も剥き出し状態で使用することができる。 また、 リー ド部上に载置された端子を、表示装置の正面、即ち、 表示面とは反対側の裏面側に配置したことによって、 端子が表示 面から見えなく なるので、 見栄えが良く 、 また商品性も向上させ ることができる。

端子はリ ー ド部上に接着するだけで第 1 およぴ第 2電極層と 外部配線とが電気的に接続されるので、 これら電極層と外部配線 とを簡単且つ短時間に接続することができ、 従って、 量産性がよ く なる。

しかも、 リー ド部上に载置された端子は、 外装シー トの圧着に よつて強制的にリ一ド部上に押しつけられるので、 電気的導通性 が確実に保持される。

更に、 端子は第 1およぴ第 2電極層に接着され、 しかも第 1お よび第 2電極層から離れた位置で端子と外部配線とが接続され るために、 これら電極層と外部配線とが半田付けされる場合でも 半田付けの熱で電極層が破壊されることがない。

図面の簡単な説明

図 1 は本発明に係る表示装置の正面図である。

図 2は図 1 の表示装置の背面図である。

図 3は図 1 に示された表示装置の分解拡大斜視図である。

図 4は図 1 の A— A線断面図である。

図 5 は表示装置における リ ー ド部上に配置された端子の一つ の実施例を示す一部の平面図である。

図 6は端子に用いられるシー トの一部断面図である。

図 7 はリ ー ド部上に配置された端子の他の実施例を示す一部 の平面図 である。

図 8は従来の表示装置の一部断面図である。

図 9 は従来の表示装置における電極層と外部配線との接続部 を示す一部断面した正面図である。

発明を実施するための最良の形態

以下、 本発明による実施の形態を図面を参照して詳細に説明す る。

図 1 乃至図 4 には本発明に係る表示装置の一実施形態が示さ れている。 図中 2 0は、 表示装置で、 図示の形態では、 文字 「M 2 1」 の部分のみが発光する発光部 2 2 と この発光部 2 2以外の 部分では発光しない背景部 2 1 とを有して形成されている。

発光部 2 2は、 図 3および図 4に示す形態では、 支持シー ト 2 3 と、 この支持シー ト 2 3上に配置された第 1電極層 2 4 と、 こ の第 1電極層 2 4の上に配置された発光層 2 5 と、 この発光層 2 5の上に配置された第 2電極層 2 6 とを有している。 これら第 1 電極層 2' 4、 発光層 2 5、 第 2電極層 2 6は発光する文字 （M 2 1 ) の形状に形成されている （図 3参照）。

この発光部 2 2の周囲で支持シート 2 3上には、 内周側のリー ド部 2 7 と外周側のリー ド部 2 8 とが互いに間隔をあけて並ん で設けられている。 尚、 支持シー ト 2 3上には第 1電極おょぴ第 2電極 2 4， 2 6 を絶縁するための絶縁層 2 9が設けられている, 図 3に示すよ うに、 M 2 1 の形状の第 1電極層 2 4は、 一つの 結束線 3 0によって接続され、 同様に、 M 2 1 の形状の第 2電極 層 2 6は、 一つの結束線 3 1 によって接続される。 更に、 結束線 3 0は、 リー ド部 2 7に接続され、 結束線 3 1 は、 リ ード部 2 8 に接続される。 従って、 第 1電極層 2 4 と リー ド部 2 7および第 2電極層 2 6 と リ ー ド部 2 8 とが電気的に接続されるこ とにな る。

これらリー ド部 2 7、 2 8 には、後述する端子 3 4、 3 5が夫々 接続される。

上述の如き、 第 1電極層 2 4、 発光層 2 5、 第 2電極層 2 6、 リー ド部 2 7、 2 8、 絶縁層 2 9は、 支持シー ト 2 3上に順に印 刷やその他の適当な手段によって設けられて厚みがきわめて薄 い積層体 3 6が形成される。図 3および図 4には、説明の便宜上、 実際に用いられる積層体よ り もかな り の厚みを有する積層体と して拡大して示されている。

尚、 上述において、 第 1電極層 2 4、 結束線 3 0、 リー ド部 2 7 の接続おょぴ第 2電極層 2 6、 結束線 3 1、 リー ド部 2 8 の接 続は、 第 1電極層 2 4、 リ ード部 2 7、 第 2電極層 2 6、 リード 部 2 8 が印刷等によって支持シー ト 2 3 に設けられる際に形成 される。 従って、 結束線 3 0、 3 1 を省略して、 第 1 電極層 2 4 と リード部 2 7 とを一体に、 又、 第 2電極層 2 6 と リ ード部 2 8 とを一体に形成することができる。

積層体 3 6は一対の外装シー ト 3 7、 3 8によって圧着して挟 持される。 これら外装シー ト 3 7， 3 8は、 図示の形態では、 ラ ミネ一ト処理によって積層体 3 6 を包むよ う に形成された一対 の透明のラ ミネ一トから成っている。

ここで、 発光層 2 5は、 図示の形態では有機 E L発光層から成 つている。 しかし、 本発明では、 有機 E L発光層に限定されるこ となく 、 例えば、 無機 E L発光層であってもよい。 尚、 発光層 2 5 と第 2電極層 2 6 とは真空蒸着法によ りパターンマスク （文字 絵柄等の意匠がカッテング等で施されたマスク） を用いて、 文字

「M 2 1」 の表示パターンに形成されるのが好ま しい。 この実施 の形態では、 文字、 M 2 1 が発光して表示と しての意匠が形成さ れる。

これとは別に、 ある広さの面全体を発光させ、 この発光面の上 に、 ある文字を切り抜いたシー トを配置してこの切り抜いた文字 の部分に、 発光面からの光を通して文字を認識するよ うに構成す ること もできる。

又、 積層体 3 6 は、 上述の実施形態に限定されず、 例えば、 支 持シート 2 3 を省略し、 第 1の電極層 2 4に発光層 2 5、 第 2電 極層 2 6 および絶縁層 2 9 を積層状態で形成するよ う にしても よい。

次に、 端子の接続状態の一つの実施形態を図 5 に基づいて説明 する。

これら端子 3 4、 3 5は、第 1およぴ第 2電極層 2 4、 2 6に夫々 接続されたリー ド部 2 7、 2 8を夫々外部配線 4 0、 4 1 に接続 するためのものである。 これら端子 3 4、 3 5の一端には、 リー ド部 2 7、 2 8 の夫々に接続し得る第一の接続部 4 2、 4 3が 夫々設けられ、 端子 3 4、 3 5の他端には外部配線 4 0、 4 1 の 夫々が接続し得る第二の接続部 4 4、 4 5が夫々設けられている, これら第一おょぴ第二の接続部 4 2、 4 3、 4 4、 4 5は連結部 4 6、 4 7 によって夫々連結されている。

実際には、 これら端子は、 図 6 に示すよ う に、 例えば、 厚みが 薄い銅板 4 8 a と この銅板の一側面に形成された導電性の接着層 4 8 b とを有するシー ト 4 8を図 5に示す如く 、 二つの大き さの 異なる略相似形の U字形に切断する こ とによって第一おょぴ第 二の接続部 4 2、 4 3、 4 4、 4 5および連結部 4 6、 4 7が一 体となった一対の端子 3 4、 3 5が形成される。 このよ う に大ぎ さが異なる一対の端子を形成し、 且つ、 図 5に示すよ うに、 小さ い端子 3 4を大きい端子 3 5の第一おょぴ第二接続部 4 3、 4 5 間の空間 Sの中に配置する と、 端子 3 4、 3 5 を小さい占有面積 でコンパク トに配置することができる。

ここで、 第二の接続部 4 4、 4 5は、 図 3 に示すよ うに、 第 1 およぴ第 2電極層 2 4、 2 6から離れて第一の接続部 4 2、 4 3 から延び、 表示装置 2 0の内方に位置するよ う に配置されること である。 このよ う にすると、 外部配線 4 0、 4 1が第二の接続部 4 4、 4 5に接続された際、 これら外部配線 4 0、 4 1が表示装 置 2 0の外周縁から突出することがない。又、第二の接続部 4 4、 4 5は第 1および第 2電極 2 4、 2 6から離れて位置しているの で、 外部配線 4 0、 4 1 を第二の接続部 4 4、 4 5に半田付けし たとき、半田の熱でリード部 2 8、 2 9が破壊されることがない。 端子 3 4、 3 5 を取付ける場合、 小さい方の端子 3 4の第一の 接続部 4 2をリード部 2 7の上に、 大きい方の端子 3 5の第一の 接続部 4 3 をリード部 2 8の上に夫々接着し、 且つ夫々の第二の 接続部 4 4、 4 5を表示装置 2 0の内方で支持シー ト 2 3上に接 着して行われ、 これによつて、 第 1おょぴ第 2電極層 2 4、 2 6 と端子 3 4、 3 5 との電気的接続を簡単に行う こ とができる。 尚、 これら端子の取付けは外装シート 3 7、 3 8が取付けられる前に 行われる。

外部配線 4 0、 4 1 を端子 3 4、 3 5の第二の接続部 4 4、 4 5に半田付けする際、 これら第二の接続部に半田付けできる程度 の大きさで、 これら第二の接続部 4 4、 4 5の一部が露出するよ う に表示装置 2 0の裏側の外装シー ト 3 8 の一部を切り取って、 窓 4 9 を形成することが必要である （図 1乃至図 3および図 5参 照）。 この場合、 二つの端子 3 4、 3 5の第二の接続部 4 4、 4 5の一部を同時に露出させる一つの窓を設けてもよいし、 第二の 接続部 4 4、 4 5 のそれぞれに形成される二つの窓を設けてもよ い o

第二の接着部 4 4、 4 5にはこの窓 4 9を通して外部配線 4 0 - 4 1が半田付けによって電気的に接続される （図 5参照）。

図 7には、 端子の他の実施形態が示してある。 この実施形態で はリード部 2 7、 2 8 の夫々に端子 5 0、 5 1が電気的に接続さ れる。 端子 5 0、 5 1 は、 上述の如き、 銅板 4 8 a と接着層 4 8 b とから成るシー ト 4 8 を二つの同一寸法の矩形体に切り 取るこ とによ り、 形成される。 このよ う にして形成された端子 5 0、 5 1 は、 リード部 2 7、 2 8に接続される第一の接続部 5 2、 5 3 と外部配線 4 0、 4 1 が接続される第二の接続部 5 4、 5 5 とを有する。

図示の形態では、 第一の接続部は 5 2、 5 3は、 例えば、 端 子の幅方向の略半分に形成され、 第二の接続部 5 4、 5 5は端子 の他の半分に形成される。一方の端子 5 0は、図 7に示すよ う に、 第一の接続部 5 2がリー ド部 2 7に接着され、 第二の接続部 5 4 がリ ー ド部 2 8 とは反対側で支持シー ト 2 3上に配置されて接 着される。 他方の端子 5 1 は、 第一の接続部 5 3がリー ド部 2 8 に接着され、 '第二の接続部 5 5がリー ド部 2 7 とは反対側で支持 シー ト 2 3上に配置されて接着される。 この場合、 この端子 5 1 が表示装置の外周縁から突出しないよ うに留意すべきである。 端子 5 0、 5 1 の第二の接続部 5 4、 5 5には外部配線 4 0、 4 1が半田付けされる。 この場合、 外部配線 4 0、 4 1が半田付 けされる位置はリー ド部 2 7、 2 8から離れているので半田の溶 融熱等によってリー ド部 2 7、 2 8が破損する等の不都合が全く 生じない。 この半田付けのために、 上記と同様に外装シー ト 3 8 に窓 5 6 を設け、 第二の接続部 5 4、 5 5の一部を露出させるよ う にしている （図 7参照）。 この実施の形態では、 窓は、 夫々の 第二の接続部 5 4、 5 5 に設けられている。

尚、 この実施の形態では、 二つの端子を所定の間隔 （電気的絶 縁を保持する間隔） を置き、 かつ端子 5 0、 5 1 の長さ方向に、 寸法 Mだけオーバーラ ップした状態に配置する と好ましい。 この よ う にする と、 二つの端子 5 0、 5 1が互いに近接配置され、 か つ双方の半田付け部の間の間隔が最短になるからである。

尚、 本発明によれば、 端子.3 4、 3 5、 5 0、 5 1 は、 外部配 線 4 0、 4 1 を電極 2 4、 2 6やリー ド部 2 7、 2 8から離れた 位置で半田付けする形態であれば、 上述の如き、 図 3、 図 5およ ぴ図 7に示された U字状や矩形状の形状に限定されず、 他の種々 の形状を用いることができる。

更に、上曾己の実施の形態では、外部配線 4 0、 4 1 を端子 3 4、 3 5、 5 0、 5 1 に直接、 半田付けしたが、 適当なコネクタ （図 示せず） の一方を端子に半田付け等で取付けておき、 この一方の コネクタに、 外部配線を接続した他方のコネクタを接続したり取 り外したりする構成にもすることができる。

上述のよ う に形成された表示装置は、 外部配線を適当な交流又 は直流の電源に接続する と、 発光層が発光し、 特に、 夜間、 街の 中での広告等に便利に使用される。

上述したよ うに、 本発明によれば、 発光組立体の電極と外部配 線とを簡単且つ迅速に接続することができ、 従って、 安価な表示 装置を大量生産できる という利点を有する。

また、 電極と外部配線とを接続する端子の厚みを薄く設定でき るので、 表示装置全体を薄くすることができ、 しかも電極から離 れた位置で外部配線を半田付けするために、 電極等を半田ごての 熱あるいは半田溶融熱によって傷めるこ とがないという効果が ある。

更に、 外部配線の接続部を表示装置の裏側に配置するこ とがで きるので、 外部配線を隠すための何らかの手段をと らなく て済み ケース等に収納しなく と も剥き出しで使用できる という効果が ある。

また、 外装シー ト処理前に端子と リ一ド部との間に隙間があつ ても外装シー トの圧着処理によって、 電気的導通性を確実に保持 することができる。

産業上の利用の可能性

上記の実施形態では、 本発明を表示装置に適用したが、 本発明 を半田付けの熱などで破壊され易い半導体や他の種々の電気器 具などの接続に適用するこ とができる。

Claims

請求の範囲

1 . 発光層と、 該発光層に接続された第 1および第 2電極と、 該 第 1 およぴ第 2電極の夫々に接続され該第 1 およぴ第 2電極を 外部配線に接続するための端子とを備え、 該端子には、 前記第 1 およぴ第 2電極の夫々に接続し得る第一の接続部と、 前記外部配 線の夫々が接続し得る第二の接続部とが設けられており、 且つ前 記第一の接続部には前記第 1 およぴ第 2電極の夫々に電気的に 接着し得る接着面が形成され、 前記外部配線が接続される第二の 接続部は、 前記第 1およぴ第 2電極から離れた位置に配置されて いることを特徴とする表示装置。

2 . 前記発光層、 第 1および第 2電極層おょぴ端子は、 外装シー トで圧着挟持されている請求項 1記載の表示装置。

3 . 前記第 1及ぴ第 2電極のそれぞれに電気的に接続されたリー ド部が設けられ、 該リー ド部上に、 前記外部配線に接続するため の端子が接着されることを特徴とする請求項 1記載の表示装置。

4 . 前記リー ド部上に接着された端子は、 表示面とは反対側の裏 面側に配置されることを特徴とする請求項 1記載の表示装置。

5 . 前記リー ド部上に載置された端子は、 表示装置の外周縁から 突出しないよ うに該外周縁の内側に配置されるこ とを特徴とす る請求項 1記載の表示装置。

6 . 前記リー ド部と端子との電気接触が、 外装シー トの圧着挟持 によって保持されることを特徴とする請求項 2記載の表示装置。