JPH10177894A - 分散型エレクトロルミネセンス素子基板 - Google Patents

分散型エレクトロルミネセンス素子基板

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JPH10177894A
JPH10177894A JP8339293A JP33929396A JPH10177894A JP H10177894 A JPH10177894 A JP H10177894A JP 8339293 A JP8339293 A JP 8339293A JP 33929396 A JP33929396 A JP 33929396A JP H10177894 A JPH10177894 A JP H10177894A
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JP
Japan
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electrode layer
dispersion
connection
layer
transparent electrode
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Application number
JP8339293A
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English (en)
Inventor
Yosuke Chikahisa
陽介 近久
Koji Tanabe
功二 田辺
Heiji Ikoma
平治 生駒
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種電子機器の操作部のバックライト等に使
用されるエレクトロルミネセンス素子基板に関し、接続
作業性が良く点灯不良の発生し難い屈曲性に優れたもの
を提供することを目的とする。 【解決手段】 透明絶縁フィルム20の表面に印刷形成
された分散型エレクトロルミネセンス素子部26の透明
電極層21および背面電極層24と各々接続され、互い
に絶縁されたフレキシブル性を有する第1、第2接続パ
ターン28,29を、上記透明絶縁フィルム20端部か
らの延長部20A上に形成することにより、屈曲性及び
絶縁性に優れた端子部27を得ることができ、使用機器
への接続時の引き回し作業性が向上すると共に、点灯不
良の発生し難いものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器の操
作部のバックライト等に使用される分散型エレクトロル
ミネセンス素子基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の多様化が進むにつれ
て、暗闇でも操作できるように操作部後方にバックライ
トを備えるものが増え、そのバックライト用としてエレ
クトロルミネセンス素子(以下、EL素子と記載する)
も多く使用されるようになってきた。
【0003】図9は、このような従来の薄膜型エレクト
ロルミネセンス素子基板(以下、薄膜型EL素子基板と
記載する)の端子部を説明するための要部分解斜視図、
図10は図9のA−A線における断面図であり、同図に
おいて、1は、フレキシブル性を有する透明の絶縁フィ
ルムであり、その上面に、蒸着法により、硬質金属であ
る酸化インジウム錫(以下、ITOと記載する)の薄膜
からなる透明電極層2が形成されている。
【0004】そして、この絶縁フィルム1の透明電極層
2上に発光層3、誘電体層4、背面電極層5、絶縁層6
を順次印刷形成して薄膜型EL素子部7を設けるととも
に、透明電極層2の端部に形成された誘電体層4の突部
4Aの上面には、背面電極層5の突部5Aが、透明電極
層2とは絶縁状態に印刷形成されている。
【0005】そして、透明電極層2の端子取付部2Aと
背面電極層5の突部5Aの上に各々載置された金属薄板
製端子8,9が、下面に接着剤10Aを塗布した絶縁シ
ート10を絶縁フィルム1に熱溶着等で固定することに
よって挟持され、透明電極層2と背面電極層5にそれぞ
れ電気的に接続している。
【0006】このような構成の従来の薄膜型EL素子基
板11は、上記金属薄板製端子8,9を折り曲げて引き
回し、その先端を半田付けによって、使用機器本体の配
線基板(図示せず)に接続するように構成されたもので
あり、この薄膜型EL素子基板11の動作は、金属薄板
製端子8,9を介して透明電極層2と背面電極層5間に
所定の交流パルス電圧を印加することによって、薄膜型
EL素子部7の発光層3が発光するように構成されたも
のであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の薄膜型EL素子基板11では、使用機器本体の配線基
板(図示せず)への接続時に、個別の金属薄板製端子
8,9を折り曲げて互いに絶縁状態に引き回さなくては
ならず、その作業中に、金属薄板製端子8,9と薄膜型
EL素子部7の接続根元部分に負荷が加わって、蒸着法
で形成した硬質金属のITO薄膜からなる透明電極層2
にクラックが入り点灯不良となることがあった。
【0008】また、使用機器本体の配線基板(図示せ
ず)と金属薄板製端子8,9の先端の接続方法にも制約
が多く、半田付け以外の方法では容易に取付けることが
できなかった。
【0009】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、取付作業性が良く点灯不良の発生し難い屈
曲性に優れた分散型エレクトロルミネセンス素子基板を
提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の分散型エレクトロルミネセンス素子基板は、
透明絶縁フィルムの表面に印刷形成された分散型エレク
トロルミネセンス素子部の透明電極層および背面電極層
と各々接続され、互いに絶縁されたフレキシブル性を有
する第1、第2接続パターンを、上記透明絶縁フィルム
の端部からの延長部上に形成するものである。
【0011】この本発明により、取付作業性の良い屈曲
性に優れた分散型エレクトロルミネセンス素子基板を提
供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、フレキシブル性を有する透明絶縁フィルムの表面
に、印刷により透明電極層、発光層、誘電体層、背面電
極層、絶縁層を順次積層して設けた分散型エレクトロル
ミネセンス素子基板であって、上記透明絶縁フィルムの
一端から延長された延長部上に、一端が分散型エレクト
ロルミネセンス素子部の透明電極層および背面電極層と
各々接続されるとともに、互いに絶縁されたフレキシブ
ル性を有する第1、第2接続パターンを印刷により形成
した構成としたものであり、両接続パターン間の絶縁性
を確保した屈曲性に優れた端子部とすることができるの
で、使用機器本体の配線基板(図示せず)への接続作業
性が向上するとともに、その接続作業中に、第1、第2
接続パターンの根元部分に加わる負荷が少なく、したが
って透明電極層にクラックが発生し難く、点灯不良を低
減できるという作用を有する。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、分散型エレクトロルミネセンス素子部の
透明電極層の第1接続パターンとの接続部以外の外周部
を覆うように、透明電極層上に印刷形成する各層の外周
部を透明絶縁フィルム表面と順次接触させて形成し、分
散型エレクトロルミネセンス素子部の端部断面形状を、
各層毎の一層分の厚さの階段状とした構成のものであ
り、分散型エレクトロルミネセンス素子部の各層を、各
層の厚み毎の段差上に形成することとなるため、各層を
容易に印刷形成できるとともに、透明電極層の外周部が
発光層、誘電体層によって覆われるため、透明電極層と
背面電極層間の絶縁特性が向上するという作用を有す
る。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の発明において、透明電極層の外周部分の全周に
設けた鍔状部に重ねて第1接続パターンを印刷形成し、
全周で両者を接続した構成のものであり、分散型エレク
トロルミネセンス部の点灯に必要な電圧値を、鍔状部を
介して透明電極層にほぼ均一に印加することができるた
め、分散型エレクトロルミネセンス部の輝度ムラを少な
くできるという作用を有する。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか一つに記載の発明において、透明電極層と第1
接続パターンおよび背面電極層と第2接続パターンを一
体形成した構成のものであり、印刷回数を削減すること
ができ、組立工数の低減が図れるという作用を有する。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか一つに記載の発明において、端子部先端の第
1、第2接続パターンおよびその周辺の透明絶縁フィル
ム上に異方性導電接着剤を印刷塗布した構成のものであ
り、端子部を熱圧着することによって、使用機器の配線
基板に、接続信頼性が高く、しかも、容易に接続固定す
ることができるという作用を有する。
【0017】請求項6に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか一つに記載の発明において、第1、第2接続パ
ターンを形成した透明絶縁フィルム製端子部先端の裏面
に補強部を印刷または貼り付けにより形成した構成のも
のであり、端子部を使用機器の配線基板に備えたコネク
タに挿入することにより、接続信頼性が高く、しかも、
容易に接続することができるという作用を有する。
【0018】以下、本発明の実施の形態について図1〜
図8を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態によ
る分散型エレクトロルミネセンス素子基板を示す要部斜
視図、図2は図1のA−A線における断面図であり、同
図において、20は、ポリエチレンテレフタレート等の
透明な絶縁フィルムであり、その上面に、ITOからな
る透明電極層21、発光層22、誘電体層23、背面電
極層24、絶縁層25を順次印刷形成し、分散型EL素
子部26を構成している。
【0019】一方、端子部27は、絶縁フィルム20端
部からの延長部20Aの表面に第1、第2接続パターン
28,29を印刷形成したものとなっており、その第1
接続パターン28の一端は、透明電極層21の接続部2
1Aに接続され、第2接続パターン29の一端は、誘電
体層23の突部23Aによって透明電極層21と絶縁さ
れた背面電極層24の接続部24Aに接続されている。
【0020】上記構成の分散型EL素子基板30の動作
は、端子部27上の第1、第2接続パターン28,29
を介して、透明電極層21と背面電極層24に交流パル
ス電圧を印加すると発光層22が発光し、透明な絶縁フ
ィルム20裏面側から透過光を発するものである。
【0021】このような分散型EL素子基板30の端子
部27は、第1、第2接続パターン28,29が常に互
いに絶縁された状態であるとともに、第1、第2接続パ
ターン28,29と絶縁フィルム20の延長部20Aの
両方が屈曲性を備えているため、使用機器への接続時の
引き回し作業性が良好になるとともに、その接続作業中
に、第1接続パターン28と接続された透明電極層21
の接続部21A等に加わる負荷が少なく、したがって印
刷形成された透明電極層21にはクラックが発生し難
く、点灯不良が発生し難いものとなる。
【0022】(実施の形態2)図3は本発明の第2の実
施の形態による分散型エレクトロルミネセンス素子基板
の分散型EL素子部の断面図、図4(a)は同端子部の
第1接続パターンと分散型EL素子部との接続部分の断
面図、(b)は同第2接続パターンと分散型EL素子部
との接続部分の断面図である。
【0023】同図において、31は、絶縁フィルム20
表面に透明電極層32、発光層33、誘電体層34、背
面電極層35、絶縁層36を順次印刷形成した分散型E
L素子部であり、37は、透明電極層32に接続された
第1接続パターン38と、背面電極層35の接続部35
Aに接続された第2接続パターン39を絶縁フィルム2
0端部の延長部20A上に印刷形成した端子部である。
【0024】このように構成された本実施の形態の分散
型EL素子部31は、構成する各層の外周部分を絶縁フ
ィルム20表面に接触させるように順次印刷形成するこ
とにより、各層を階段状にして、各層毎の一層分の段差
上に積層しているため、印刷時の印刷カスレ不良等が発
生し難く、かつ、透明電極層32の外周端面が発光層3
3と誘電体層34によって覆われるため、背面電極層3
5との絶縁性が高いものである。
【0025】また、図4(b)の断面図に示すように、
誘電体層34の突部34Aと背面電極層35の接続部3
5Aを階段状にして形成すると、第2接続パターン39
は背面電極層35の一層の厚み分上に印刷形成すること
になるため、印刷カスレ等が発生し難く、印刷不良が低
減できるものである。
【0026】(実施の形態3)図5は本発明の第3の実
施の形態による分散型エレクトロルミネセンス素子基板
を示す要部斜視図であり、同図に示すように、本実施の
形態による分散型EL素子基板40は、絶縁フィルム4
1上に透明電極層42、発光層43、誘電体層44、背
面電極層45、絶縁層46を順次印刷形成して分散型E
L素子部47を設けるとともに、絶縁フィルム41端部
の延長部41A上に第1、第2接続パターン48,49
を印刷形成して端子部50を構成していることは実施の
形態1と同様であるが、第1接続パターン48は、透明
電極層42の外周部に設けた鍔状部42A上に伸ばされ
て配置されることによって透明電極層42の外周部全周
に接続されている。
【0027】本構成による分散型EL素子部47は、透
明電極層42の鍔状部42Aを介して透明電極層42に
電圧降下の影響の少ない均一な電圧値を印加することが
できるため、輝度ムラが少ない高品質なものとなり、特
に、透明電極層42の抵抗値が大きくなる透明電極層4
2の厚みの薄い分散型EL素子部47に対して、大きな
効果を得ることができるものである。
【0028】(実施の形態4)図6は本発明の第4の実
施の形態による分散型エレクトロルミネセンス素子基板
を示す要部斜視図であり、同図に示すように、本実施の
形態による分散型EL素子基板51は、絶縁フィルム2
0上に透明電極層52、発光層22、誘電体層23、背
面電極層53、絶縁層25を順次印刷形成して分散型E
L素子部54を設けるとともに、絶縁フィルム20端部
の延長部20A上には、透明電極層52および背面電極
層53と一体に形成された第1、第2接続パターン52
A,53Aが配されて端子部55を構成している。
【0029】このように構成される本実施の形態の分散
型エレクトロルミネセンス素子基板は、従来と比べて印
刷回数が少なくて済むため、効率良く生産できるもので
ある。
【0030】(実施の形態5)図7は本発明の第5の実
施の形態による分散型エレクトロルミネセンス素子基板
を示す斜視図であり、同図に示すように、本実施の形態
による分散型EL素子基板56は、絶縁フィルム20上
に分散型EL素子部26を設け、この分散型EL素子部
26の透明電極層21および背面電極層24に、絶縁フ
ィルム20端部の延長部20A上に形成した第1、第2
接続パターン28,29を接続させて印刷形成した端子
部57から構成されており、上記端子部57の先端は、
異方性導電接着剤を第1、第2接続パターン28,29
およびその周辺の絶縁フィルム20の延長部20A上に
塗布したヒートシール部58(図中に斜線部分で示す)
となっている。
【0031】このように構成された本実施の形態の分散
型EL素子基板56は、端子部57のヒートシール部5
8を熱圧着することによって使用機器の配線基板(図示
せず)に容易に、しかも確実に接続できるものである。
【0032】(実施の形態6)図8は本発明の第6の実
施の形態による分散型エレクトロルミネセンス素子基板
を示す斜視図であり、同図に示すように、本実施の形態
による分散型EL素子基板59は、絶縁フィルム20上
に分散型EL素子部26を設け、この分散型EL素子部
26の透明電極層21および背面電極層24に、絶縁フ
ィルム20端部の延長部20A上に形成した第1、第2
接続パターン28,29を接続させて印刷形成した端子
部60から構成されており、さらに上記端子部60の絶
縁フィルム20の延長部20A先端の裏面に、印刷によ
り補強部61が所定の厚みで形成されている。
【0033】このように構成された本実施の形態の分散
型EL素子基板59は、端子部60をコネクタ(図示せ
ず)に挿入して接続できるため、作業性が良く、その接
続部分の信頼性も確保できるものである。
【0034】なお、補強部61は印刷により形成する方
法以外に、他の部材を貼り付けて構成しても良いことは
勿論である。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、分散型E
L素子部及び接続パターンを、一体のフレキシブル性を
有する絶縁フィルム上に印刷によって形成するために、
屈曲性に優れ、接続パターンどうし間の絶縁性が高い端
子部を得ることができ、使用機器への接続時の引き回し
作業性が向上するので、透明電極層のクラック等による
断線不良が低減でき、点灯不良が発生し難くなるもので
ある。
【0036】また、印刷による構成を主としているた
め、検査工程等を含めて一貫印刷生産ラインを容易に実
現することができる実用的価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による分散型エレク
トロルミネセンス素子基板を示す要部斜視図
【図2】同図1のA−A線における断面図
【図3】本発明の第2の実施の形態による分散型エレク
トロルミネセンス素子基板の分散型EL素子部の断面図
【図4】(a)同端子部の第1接続パターンと分散型E
L素子部との接続部分の断面図 (b)同第2接続パターンと分散型EL素子部との接続
部分の断面図
【図5】本発明の第3の実施の形態による分散型エレク
トロルミネセンス素子基板を示す要部斜視図
【図6】本発明の第4の実施の形態による分散型エレク
トロルミネセンス素子基板を示す要部斜視図
【図7】本発明の第5の実施の形態による分散型エレク
トロルミネセンス素子基板を示す要部斜視図
【図8】本発明の第6の実施の形態による分散型エレク
トロルミネセンス素子基板を示す要部斜視図
【図9】従来の薄膜型エレクトロルミネセンス素子基板
を説明するための要部分解斜視図
【図10】同図9のA−A線における断面図
【符号の説明】
20,41 絶縁フィルム 20A,41A 延長部 21,32,42,52 透明電極層 21A 透明電極層の接続部 22,33,43 発光層 23,34,44 誘電体層 23A,34A 誘電体層の突部 24,35,45,53 背面電極層 24A,35A 背面電極層の接続部 25,36,46 絶縁層 26,31,47,54 分散型EL素子部 27,37,50,55,57,60 端子部 28,38,48,52A 第1接続パターン 29,39,49,53A 第2接続パターン 30,40,51,56,59 分散型EL素子基板 42A 鍔状部 58 ヒートシール部 61 補強部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブル性を有する透明絶縁フィル
    ムの表面に、印刷により透明電極層、発光層、誘電体
    層、背面電極層、絶縁層を順次積層して設けた分散型エ
    レクトロルミネセンス素子基板であって、上記透明絶縁
    フィルムの一端から延長された延長部上に、一端が分散
    型エレクトロルミネセンス素子部の透明電極層および背
    面電極層と各々接続されるとともに、互いに絶縁された
    フレキシブル性を有する第1、第2接続パターンを印刷
    により形成した分散型エレクトロルミネセンス素子基
    板。
  2. 【請求項2】 分散型エレクトロルミネセンス素子部の
    透明電極層の第1接続パターンとの接続部以外の外周部
    を覆うように、透明電極層上に印刷形成する各層の外周
    部を透明絶縁フィルム表面と順次接触させて形成し、分
    散型エレクトロルミネセンス素子部の端部断面形状を、
    各層毎の一層分の厚さの階段状とした請求項1記載の分
    散型エレクトロルミネセンス素子基板。
  3. 【請求項3】 透明電極層の外周部分の全周に設けた鍔
    状部に重ねて第1接続パターンを印刷形成し、全周で両
    者を接続した請求項1または2記載の分散型エレクトロ
    ルミネセンス素子基板。
  4. 【請求項4】 透明電極層と第1接続パターンおよび背
    面電極層と第2接続パターンを一体形成した請求項1〜
    3のいずれか一つに記載の分散型エレクトロルミネセン
    ス素子基板。
  5. 【請求項5】 端子部先端の第1、第2接続パターンお
    よびその周辺の透明絶縁フィルム上に異方性導電接着剤
    を印刷塗布した請求項1〜4のいずれか一つに記載の分
    散型エレクトロルミネセンス素子基板。
  6. 【請求項6】 第1、第2接続パターンを形成した透明
    絶縁フィルム製端子部先端の裏面に補強部を印刷または
    貼り付けにより形成した請求項1〜4のいずれか一つに
    記載の分散型エレクトロルミネセンス素子基板。
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Cited By (5)

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