WO2001095181A1

WO2001095181A1 - Procedure de candidature a un examen

Info

Publication number: WO2001095181A1
Application number: PCT/JP2001/004417
Authority: WO
Inventors: Hiroshi Okubo
Original assignee: Kabushiki Kaisha Nihon Toukei Jim Center
Priority date: 2000-06-02
Filing date: 2001-05-25
Publication date: 2001-12-13
Also published as: AU5884601A; US20020123963A1; CA2380835A1; EP1288807A4; JP2001344358A; EP1288807A1

Description

明細書

受験手続を行う方法技術分野

この発明は、受験手続を行う方法に関し、特にたとえばオンライン処' 理により受験手続を迅速に行うことができる受験手続を行う方法に関する。背景技術

従来、検定試験，資格試験や模擬試験等の各種試験の受験手続を行うには、まず最初に受験者が試験実施者の発行している願書，受験申込書等の申込書類を試験実施者から直接送付してもらい入手するか、書店等に置いてあるものを入手する必要があった。受験者は申込書類に自分の氏名，住所等の受験者を特定する情報を記入する他に、予め決められている受験日，受験地等を選択 ·記入した後、試験実施者に返送していた。その際受験者は、受験料を申請用紙と同封して受験料を送付するか、または金融機関から受験料を振込むかして受験料を支払っていた。そして、試験実施者において返送された申請用紙の内容と受験料の支払いとが確認された後、受験者に受験票が発送され受験手続を完了していた。しかしながら従来の方法では、上述したように、受験者が申込書類を入手して必要事項を記入した後、試験実施者に返送し、試験実施者がその願書の内容を確認した後、受験票を発送するなど、受験手続を完了するためには多くの行程を経なければならず非常に作業効率が悪いものであった。そのため、受験者が近日に行われる試験を受験することは不可能であり、受験者が迅速に資格取得，検定合格するための受験機会が失われるという大きな弊害が生じていた。また試験実施者においては、返送された申請用紙の内容を確認する作業やその申請用紙に対応する受験料の支払いの有無を確認する作業や、受験票を作成する作業を行わなければならなく、非常に多くの時間と人手が必要であった。そのため受験手続処理には、非常に時間とコストが嵩み、受験者が気軽に試験を受験できるような受験費用に設定することができなかった。

それゆえに、この発明の主たる目的は、受験者および試験実施者において多く作業を行なうことなく、迅速且つ確実に受験手続を行なえる受験手続を行う方法を提供することである。発明の開示

本発明は、受験申込み作業を行なう受験申込み端末と受験手続き処理を行なう受験手続管理サーバとによりネットワークを介して受験手続を行う方法であって、受験申込み端末から少なくとも受験者を特定する情報と希望受験日を特定する情報と希望受験地を特定する情報と受験料の支払い方法を特定する情報を含む受験申込みデータを受験手続き管理サーバに送信するステップと、受験申込みデータに対応した受験料の支払い処理が完了したときに、支払い処理が行なわれた受験申込みデータの受験者を特定する情報を記載した受験票を出力するステップとを含むことを特徴とする、受験手続を行う方法である。この場合には、受験者が申込みを行い受験料の支払いが行われたときに、'迅速に受験票が発行される。

また本発明では、受験料の支払い処理は、ネットワーク型電子マネ一を用いて行なわれてもよい。この場合には、より迅速且つ正確に支払い処理が行われる。

さらに本発明では、受験申込みデータに対応した受験料の支払い処理が完了したときに、支払い処理が行なわれた受験申込みデータの受験者を特定する情報を記載した受験票を出力するステップが、受験者を特定する情報が表示されるように構成された受験票の印刷データを受験申込み端末に送信するステツプと、受験申込み端末で印刷データに基づいて受験票を印刷するステップとを含んでも良い。この場合には、受験票を受験者に届ける時間が削減されてより迅速に受験票が受験者に届けることができる。

またさらに本発明では、受験申込みデータが、受験票の送付先を特定する情報を含み、受験申込みデ一夕に対応した受験料の支払い処理が完了したときに、支払い処理が行なわれた受験申込みデータの受験者を特定する情報を記載した受験票を出力するステツプが、受験手続き管理サーバで受験票を印刷するステップであってもよい。この場合には、受験票を印刷することができない受験者についても、迅速に受験票を届けることができる。

本発明は、受験申込み作業を行なう受験申込み端末と受験手続き処理を行なう受験手続管理サーバと受験料の支払い処理を行なう決済端末とによりネットワークを介して受験手続を行う方法であって、受験申込み端末から少なくとも受験者を特定する情報と希望受験日を特定する情報と希望受験地を特定するための情報とを含む受験申込みデータを入力するステップと、受験申込みデータに重複しない個別の認識情報を付与するステップと、認識情報を付与された受験申込みデータを記録するステップと、認識情報を受験者に通知するステップと、決済端末において認識情報を入力するとともに受験料の支払処理が行なわれたときに、認識情報と受験料の支払いが行なわれたことを示すデータとを含む支払いデ —夕を受験手続き管理サーバに送信するステップと、決済端末から送付された支払いデータに対応した受験申込みデ一夕に含まれる受験者を特定する情報を記載した受験票を出力するステツプとを含むことを特徴とする、受験手続を行う方法である。この場合には、受験者が申込みを行い受験料の支払いが行われたときに、迅速に受験票が発行される。

また本発明では、受験申込みデータを受験手続き管理サーバに送信するステップを含み、受験申込みデ一夕に重複しない個別の認識情報を付与するステップと、認識情報を付与された受験申込みデータを記録するステップとが、受験手続き管理サーバにより行われてもよい。この場合には、認識情報が受験手続き管理サーバにより一元的に管理される。 ' さらに本発明では、認識情報を受験者に通知するステップが、受験手続管理サーバから受験申込み端末に認識情報が送信されることにより行なわれてもよい。この場合には、迅速に認識情報を受験者に通知することができる。

またさらに本発明では、受験申込みデ一夕に重複しない個別の認識情報を付与するステツプと、認識情報を付与された受験申込みデータを記録するステップと、認識情報を受験者に通知するステップとが、受験申込み端末において行われ、認識情報を付与された受験申込みデータを受験手続管理サーバに送信するステツプを含んでもよい。この場合には、受験手続管理サーバにより認識情報を付与する場合よりも迅速に認識情報の付与が行われる。

本発明では、認識情報を受験者に通知するステップが、認識情報を記載した受験料支払用紙を印刷するステツプを含んでもよい。この場合には、受験者が認識情報を誤って認識することがない。

また本発明では、受験申込みデータは、受験料支払用紙を送付する先を特定する情報を含み、認識情報を受験者に通知するステップが、受験料支払用紙を受験者に送付するステップを含んでもよい。この場合には、受験料支払用紙を印刷することができない受験者に対しても迅速に受験料支払用紙を送付することができる。

またさらに本発明では、認識情報が、パーコード表示により受験料支払用紙に記載されてもよい。この場合には、バーコード表示された認証情報をバーコードスキャナ等の適宜な読取り手段によって読取ることで正確に入力することができる。

本発明では、決済端末から送付された支払いデータに対応した受験申込みデ一夕に含まれる受験者を特定する情報を記載した受験票を出力するステツプが、受験者を特定する情報が表示されるように構成された受験票の印刷データを受験申込み端末に送信するステツプと、受験申込み端末で印刷データに基づいて受験票を印刷するステツプとを含んでもよい。この場合には、さらに迅速に受験料支払用紙を受験者に送ることができる。

また本発明では、受験申込みデータが、受験票の送付先を特定する情報を含み、決済端末から送付された支払いデ一夕に対応した受験申込みデータに含まれる受験者を特定する情報を記載した受験票を出力するステツプが、受験者を特定する情報が表示されるように構成された受験票の帳票形式により受験票を印刷するステツプと、出力された受験票を受験者に送付するステップとを含んでもよい。この場合には、受験票を印刷することができない受験者に対しても迅速に受験票を送付することができる。

またさらに本発明では、受験可能な日および受験可能な受験地を抽出してその結果を受験申込み端末に送信するステツプを含んでもよい。この場合には、予め受験者が都合のよい受験日，受験地を把握して申込むことができる。

本発明では、受験申込みデータを入力するステップが、顔の外観を撮像した結果を記録したデータ等の受験者の身体的特徴を示すデータを入力するステップを含んでもよい。この場合には、受験者を確認するときに身体的特徴を用いて確認することができる。

またさらに本発明では、手続管理サーバが受信した支払データに対応した受験者を特定するための情報を記載した受験票を出力するステップの受験者を特定するための情報に身体的特徴に関するデータが含まれてもよい。この場合には、申込んだ受験者と異なる者が受験することを防止することができる。

この発明の上述の目的，その他の目的，特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。図面の簡単な説明

第 1図は、本発明にかかる受験手続管理システムを示す図解図である第 2図は、受験申込み端末を示すブロック図.である。

第 3図は、受験申込み端末の記憶装置内に格納されたアプリケ一ションを示す図解図である。

第 4図は、受験手続管理サーバを示すブロック図である。

第 5図は、受験手続管理サーバの記憶装置内に格納されたアプリケ一シヨンを示す図解図である。

第 6図は、受験申込みデータベースのデータ構造を示す図解図である第 7図は、決済端末を示すブロック図である。

第 8図は、本発明にかかる受験手続きを行う方法が適用されたシステムのー動作例を示すフローチャート図である。

第 9図は、受験者端末のディスプレイに表示された画面を示す図解図である。

第 1 0図は、受験者端末のディスプレイに表示された画像を示す別の図解図である。

第 1 1図は、受験可能日等確認ページが表示された状態を示す図解図である。

第 1 2図は、受験申込みページが表示された状態を示す図解図である第 1 3図は、受験料支払書を示す図解図である。

第 1 4図は、受験票を示す図解図である。

第 1 5図は、本発明にかかる受験手続きを行う方法が適用されたシステムの他の動作例を示すフローチヤ一ト図である。

第 1 6図は、本発明にかかる受験手続きを行う方法が適用されたシステムのさらに他の動作例を示すフローチヤ一ト図である。

第 1 7図は、本発明にかかる受験手続きを行う方法が適用されたシステムの動作例を示すフロ一チヤ一ト図である。発明を実施するための最良の形態

第 1図は、本発明にかかる受験手続を行う方法が適用された受験手続システムの一実施形態を示す図解図である。以下第 1図乃至第 7図を参照しながら受験手続システム 1 0のハードウエア構成について説明する。受験手続管理システム 1 0は、受験申込み端末 1 2と受験手続管理サーバ 3 4と決済端末 5 4とを含む。受験申込み端末 1 2は、第 2図に示すように、 C P U 1 4を含む。 C P U 1 4は、受験申込み端末 1 2において各種処理を行うときに演算処理を行う中央演算処理装置である。 C P U 1 4には、 R O M 1 6が接続されている。 R O M 1 6は、受験申込み端末 1 2起動時に実行する基本入出力処理プログラムを格納するためのメモリである。また C P U 1 4には、 R AM 1 8が接続されている。 RAM I 8は、 C P U 1 4において、各種演算処理を実行するとき使用するプログラムやデータを一時的に格納するためのメモリである。

さらに C PU 1 4には、出力部 2 0が接続されている。出力部 2 0は、印刷データ等を後述するプリン夕 2 2等に出力するためのインタ一フェイスである。出力部 2 0には、プリンタ 2 2が接続されている。プリンタ 2 2は、受験手続管理サーバ 3 4より送られてきた受験料支払用紙や受験票等の印刷物の印刷データを印刷するものである。プリンタ 2 2 としては、レーザープリンタ，インクジェットプリンタ，ドットプリン夕，熱転写型プリン夕等が使用することが可能である。なお、この実施形態においては、受験料支払用紙や受験票を印刷するためにプリン夕 2 2が用いられるが、受験票等を受験申込み端末 1 2において印刷しない場合には、必ずしもプリンタ 2 2が接続されなくてもよい。

C P U 1 4には、画像処理部 2 4が接続されている。画像処理部 2 4 は、 C P U 1 4の演算処理の結果に基づいて画面表示データを生成するものである。画像処理部 2 4で生成された画像表示データは、画像処理部 2 4に接続されたディスプレイ 2 6により適宜画面として表示される。また C PU 1 4には、記憶装置 2 8が接続されている。記憶装置 2 8 は、 C PU 1 4が各種処理を実行するときに使用するプログラムゃデー夕が記憶され、 C P U 1 4が演算処理により生成したデータが記憶される。

記憶装置 2 8には、第 3図に示すように、 WWWブラウザアプリケ一シヨン 2 8 aおよびビューァアプリケーション 2 8 bが記録されている。 WWWブラウザアプリケーション 2 8 aは、受験手続管理サーバ 3 4 から送信された HTMLデータやその他記憶装置 2 8内に記憶されている HTMLデータ等の各種データをディスプレイ 2 6において可視化して、その内容を確認できるようにするためのアプリケーションである。ビューァアプリケーシヨン 2 8 bは、印刷することで受験料支払用紙や受験票となる印刷データの内容を閲覧したり、印刷するためのものである。なおこのビューァアプリケーション 2 8 bは、あらかじめ受験手続きを行う前に受験手続管理システム 1 0からダウンロードするか、あらかじめ適宜な記憶媒体に記憶されて配布されているものからコピーするか、若しくは受験手続き中にダウンロードされるかして、記憶装置 2 8 内に記録される。また、ビューァアプリケーション 2 8 bには、受験申込み端末 1 2として使用される機器により表示や印刷物が異なった体裁にならずに表示 · 印刷されるものを使用するのが望ましい。

また C P U 1 4には、入力部 3 0が接続されている。入力部 3 0は、後述するカメラ 3 1や図示しないマウスやキーポ一ド，夕ツチパネル，夕ブレット，スキャナ等の各種入力装置を接続するためのィンターフェイスであり、このィン夕一フェイスを介して各種の指示信号や各種デ一夕が C P U 1 4に入力される。入力部 3 0には、上述したようにカメラ 3 1が接続されている。カメラ 3 1は、受験者の顔の外観を撮像するためのものである。カメラ 3 1としては、 C C Dカメラが適用される。なお、カメラ 3 1は、受験者の顔の外観を撮像するために接続されているが、受験者の特定を顔の外観により行わないときには、必ずしもカメラ 3 1が接続されなくてもよい。さらに C P U 1 4には、ネットワーク接続部 3 2が接続されている。ネットワーク接続部 3 2としては、モデム，ターミナルアダプタや L A Nカード等が適用される。そしてネットヮ ―ク接続部 3 2には、ネットワーク 1 0 0が接続される。

なお、上述した受験申込み端末 1 2は、パーソナルコンピュータ，ヮ —クステーション等のコンピュータに、適当なプリンタおよびカメラの補器類を接続し、適当な WWWブラウザアプリケ一シヨンをインスト一ルすることで構成される。

受験手続管理サーバ 34は、第 4図に示すように、 C PU 3 6を含む。 C PU 3 6は、受験手続管理サーバ 34において、各種処理を行うとき演算処理を行う中央演算処理装置である。 C PU 3 6には、 ROM 3 8が接続されている。 ROM 3 8は、受験手続管理サーバ 34起動時に実行する基本入出力処理プログラムを格納するためのメモリである。また C PU 3 6には、 RAM 40が接続されている。 RAM 40は、 C P U 3 6において各種演算処理を実行するとき使用するプログラムゃデ一夕を一時的に格納するためのメモリである。

さらに、 C PU 3 6には、出力部 4 1が接続されている。出力部 4 1 は、 C PU 3 6により演算処理されて得られた各種のデ一夕を後述するプリン夕 42等に出力するためのインタ一フェイスである。出力部 4 1 には、上述したように、プリンタ 4 2が接続されている。プリンタ 42 は、演算処理されて得られた各種の印刷データを紙等に印刷するものである。プリンタ 4 2としては、レーザープリンタ，インクジェットプリンタ，ドットプリンタ，熱転写型プリンタ等を使用することが可能である。なお、この実施形態においては、受験料支払用紙や受験票を印刷するためにプリン夕 4 2が用いられるが、これらの印刷物を受験手続管理サーバ 34において印刷しない場合には、必ずしもプリンタ 4 2が接続されなくてもよい。

C PU 3 6には、画像処理部 44が接続されている。画像処理部 44 は、 C P U 3 6の演算処理結果に基づいて画面表示データを生成するものである。画像処理部 44で生成された画像表示データは、画像処理部 44に接続されたディスプレイ 4 6により適宜画面として表示される。なお、受験手続管理サーバ 34における処理 j§程をモニタする必要がない場合には、必ずしもディスプレイ 4 6が接続される必要はない。また、 C P U 3 6には、記憶装置 4 8が接続されている。記憶装置 4 8は、 C P U 3 6が各種処理を実行するときに使用するプログラムゃデ一夕を記憶し、 C P U 3 6が演算処理により生成したデータを記憶したりするためのものである。記憶装置 4 8には、第 5図に示すように、 H T T Pサーバアプリケーシヨン 4 8 aと受験申込みデータベース 4 8 b とが格納されている。 H T T Pサーバアプリケーション 4 8 aは、 H T T Pプロトコルに従って、受験申込み端末 1 2から要求された各種デー夕を送信したり、受験申込み端末 1 2から送信されたデータを受信するためのアプリケーションである。

受験申込みデータベース 4 8 bは、第 6図に示すように、受験申込み端末 1 2等から入力された受験申込みに関するデ一夕をデータベースとして記憶する機能を有するアプリケーションである。また受験申込みデ一夕べ一ス 4 8 bは、蓄積したデ一夕を任意の条件により抽出する検索 •抽出機能を有する。そして受験申込みデータベース 4 8 bは、その内部に記録した受験申込みデータを一定の様式にしたがって印刷するための帳票データを内部に記録している。さらに受験申込みデータべ一ス 4 8 bは、受験者氏名や受付番号，受付番号のバーコード表示等の個々の受験料支払用紙や受験票により印刷されるより内容が異なるものを内部処理またはマク口プログラムやアドインアプリケーション等の処理により帳票データ内に定形の形式で組込んだ印刷データを生成する。なお、この受験申込みデータベース 4 8 bは、 C G I (Common Gateway Int erface)経由で受験申込み端末 1 2から一定範囲内で操作できるように設定されている。

さらに、 C P U 3 6には、入力部 5 0が接続されている。入力部 5 0 は、図示しないマウス，キーボード，夕ブレットやスキャナ等の入力装置が接続するためのィンターフェイスであり、このインターフェイスを介して各種の指示命令やデータが C P U 3 6に入力される。なお、受験手続管理サーバ 34において各種のデータ入力処理を行わない場合には、キーボードやマウス等の入力装置は、必ずしも入力部 5 0に接続される必要はない。また C PU 3 6には、ネットワーク接続部 5 2が接続されている。ネットワーク接続部 5 2としては、モデム，ターミナルァダプタゃ L ANカード等が適用される。そして、ネットワーク接続部 5 2 には、ネットワーク 1 0 0が接続される。

決済端末 54は、第 7図に示すように、 C PU 5 6を含む。 C PU 5 6は、決済端末 54において各種処理を行うときに演算処理を行う中央演算処理装置である。 C P U 5 6には、 R OM 5 8が接続されている。 ROM 5 8は、決済端末 5 4を起動時に実行する基本入出力処理プログラムを格納するためのメモリである。また C P U 5 6には、 RAM 6 0 が接続されている。 RAM 6 0は、 C PU 5 6において、各種演算処理を実行するとき使用するプログラムやデータを一時的に格納するためのメモリである。

さらに C PU 5 6には、出力部 6 2が接続されている。出力部 6 2は、 C P U 5 6において演算処理されて得られた各種のデータを後述するプリンタ 64等に出力するためのインタ一フェイスである。出力部 6 2 には、プリン夕 64が接続されている。プリンタ 64は、 C P U 5 6の演算処理等により得られた各種の印刷データを紙等に印刷するものであり、レーザープリンタ，インクジェットプリンタ，ドットプリンタ，熱転写型プリン夕等が使用することが可能である。

C P U 5 6には、画像処理部 6 6が接続されている。画像処理部 6 6 は、 C P U 5 6の演算処理の結果に基づいて画面表示デ一夕を生成するものである。画像処理部 6 6で生成された画像表示データは、画像処理部 6 6に接続されたディスプレイ 6 8により適宜画面として表示される。また C P U 5 6には、記憶装置 7 0が接続されている。記憶装置 7 0 は、 C P U 5 6が各種処理を実行するときに使用するプログラムゃデ一夕が記憶され、 C P U 5 6が演算処理により生成した各種データが記憶される。さらに C P U 5 6には、入力部 7 2が接続されている。入力部 7 2は、後述するバーコ一ドスキャナ 7 4や図示しないマウス，キーポ —ド，夕ブレット，スキャナ等を接続するためのインタ一フェイスであり、このィンターフェイスを介して各種の指示信号や各種データが C P U 5 6に入力される。

入力部 7 2には、バ一コードスキャナ 7 4が接続されている。バーコ —ドスキャナ 7 4は、その名のとおり、 'バーコードをスキャンして読取つた数字列，文字列等を C P U 5 6に入力する。また、 C P U 5 6には、金銭格納部 7 6が接続されている。金銭格納部 7 6は、受験料の支払いがあったときに受験料を格納しておくための装置であり、適宜 C P U 5 6のコマンドにより駆動するように構成されている。さらに、 C P U 5 6には、ネットワーク接続部 7 8が接続される。ネットワーク接続部 7 8としては、モデム，ターミナルアダプタや L A Nカード等が適用される。そしてネットワーク接続部 7 8には、ネットワーク 1 0 0が接続される。

この実施形態において、ネットワーク 1 0 0は、インターネット回線網が使用される。しかしながら、本発明に適用することができるネットワーク 1 0 0はこれに限られることなく、一般公衆回線網， I S D N回線網，携帯電話回線網， L A N回線網， W A N回線網やこれらの回線網を複数種組合せて使用してもよいし、専用回線を用いてもよい。

続いて、受験手続管理システム 1 0の動作の一例について説明する。なお、第 8図は、本発明にかかる受験手続きを行う方法が適用されたシステムの一動作例を示すフローチヤ一ト図である。まず、受験者が受験手続きを行うには、受験申込み端末 1 2を受験手続管理サーバ 3 4に接続する（ステップ S 1 ) 。接続するためには、 W WWブラウザアプリケーシヨン 2 8 aを起動して、第 9図に示すように、 WWWブラウザアプリケーション 2 8 aの U R L入力欄に、接続したい受験手続管理サーバの U R L (Uniform Resource Locater)、例えば「 http://www.kanken.or.jD/ J を人力。

次に受験者は、 WWWブラウザアプリケーション 2 8 a内に、第 1 0 図に示すように表示されたメニュー画面から、「漢検」，「文検」等と表示された受験を希望する試験を、マウスやキーボード，夕ツチパネル等の入力機器を使用して選択する（ステップ S 2 ) 。なお、これら受験申込み端末 1 2に表示されている各ページは、受験管理手続サーバ 3 4 の記憶装置 4 8内に H T M L文書として記憶されているデータを H T T Pサーバアプリケーション 4 8 aにより受験申込み端末 1 2に送信することにより表示される。また、メニュー画面に表示される試験の種類は、受験手続管理サーバ 3 4により受験手続きが行われる試験の種類により増減する。

受験する試験を選択した後、 WWWブラウザアプリケーション 2 8 a 内には、第 1 1図に示すように、受験可能日等確認ページが表示される。受験可能日等確認ページにおいては、ページ内に設けられた「受験級」，「受験日」，「受験地」の受験条件入力欄に適宜な条件を入力して、ページ内に設けられた「検索」ポ夕シを押すことで、入力した条件に合致する受験日等を表示させて確認を行う（ステップ S 3 ) 。受験可能日等確認ページで提供されている抽出機能は、 C G I を介して受験申込みデ一夕ベース 4 8 bの有する検索 ·抽出機能を利用することで提供されている。なお、受験申込みデータベース 4 8 bには、実施予定の試験日，試験日に行われる受験級，試験の行われる受験地（受験会場），受験地毎の最大受験者数等の条件データが試験実施者により入力されており、このデータを参照して、入力された条件に合致する受験日等が抽出される。また、受験条件入力欄には、必ずしも受験日等の条件を入力する必要はない。この場合には、受験申込み端末 1 2が受験手続管理サ一バ 3 4に接続した時点において、受験することができる全ての受験日程が抽出 ·表示されるように構成されている。

受験可能日等を確認した後、受験者はページ内に表示されている受験申込みポタン（図示せず）を押すことにより、第 1 2図に示すように、受験申込みページを表示させる。受験申込みページは、受験者を特定する情報である氏名や顔の外観の画像データ，受験条件（受験級，受験日

，受験地等），受験料の支払方法等を含む受験申込みデータを入力するページである。受験者は、受験申込みページに設けられた入力欄に必要事項を入力することにより、受験申込みデ一夕を入力する（ステップ S 4 ) 。なお、以後の説明は、受験申込みページで支払い方法に「決済端末」が選択された場合について説明を行う。

受験者は、受験申込みページに設けられた入力欄に必要事項を入力後、ページ内に表示されている「申込み」ポタンを押すことにより、受験申込みデータを受験手続管理サーバ 3 4に送信する (ステップ S 5 ) 。

受験申込み端末 1 2が送信した受験申込みデータは、受験手続管理サーバ 3 4により受信される。そして、受験申込みデータベース 4 8 bにより受付番号が付与される（ステップ S 6 ) 。受付番号は、受験申込みデータ毎に重複しないように付与される認識情報である。受付番号が付与された受験申込みデータは、付与された受付番号により以後受験手続管理サーバ 3 4において管理が行われる。

受付番号が付与された受験申込みデータは、受験申込みデータべ一ス 4 8 bに記録される（ステップ S 7 ) 。なお、この段階においては各受験申込みデータの「支払い状況」を示すデータは「X」等の受験料の支払いがまだ行われていないことを示すフラグが書込まれて記録されている。

次に受験申込みデータベース 4 8 bは、記憶している受験料支払用紙の帳票データ内に、ステップ S 6において付与した受付番号をバーコ一ド表示した状態で組込んだ印刷データを生成する。生成された受験料支払用紙の印刷データは、 H T T Pサーバアプリケ一シヨン 4 8 aによりネットワーク 1 0 0を介して受験申込み端末 1 2に送信される（ステツプ S 8 ) 。

受験者は、受信した受験申込用紙の印刷データをビューァアプリケ一シヨン 2 8 bとプリン夕 2 2とを用いて、第 1 3図に示すように、受験料支払用紙を印刷する（ステップ S 9 ) 。

受験料支払用紙を印刷した受験者は、受験料支払書を使用して決済端末 5 4により受験料の支払いを行う（ステップ S 1 0 ) 。支払い時には、バーコ一ドスキャナ 7 4により、バーコード表示された受付番号が読取られることで、どの受験申込みデータについて受験料の支払いがあつたのかを決済端末 5 4に認識させる。

決済端末 5 4は、受験料の支払い時に認識した受験申込みデータの受付番号と支払いがあった事を示す支払いフラグを含む支払いデ一タをネットワーク 1 0 0を介して受験手続管理サーバ 3 4に送信する（ステツプ S 1 1 ) 。

支払いデータが受験手続管理サーバ 3 4により受信されたとき、受験申込みデータベース 4 8 bにより受付番号に対応する受験申込みデータの支払い状況のデ一夕を、第 6図に示すように、「〇」等の支払いがあつたことを示すフラグに書換えられる。そして、受験申込みデータべ一ス 4 8 bにより、記憶している受験票の帳票デ一夕内に、受信した支払いデータに対応する受験申込みデータの受験者の氏名および顔の外観と、受験する試験の内容と、受験日等の受験条件とが表示されるように組込まれた印刷データが生成される。生成された受験票の印刷デ一夕は、 H T T Pサーバアプリケーション 4 8 aによりネットワーク 1 0 0を介して受験申込み端末 1 2に送信される（ステップ S 1 2 ) 。

受験者は、受信した受験票の印刷データをビュ一ァアプリケーシヨン 2 8 bとプリンタ 2 2とを用いて、第 1 4図に示すように、受験票を印刷して受験手続きが完了される（ステップ S 1 3 ) 。

このように、この発明にかかる受験手続管理システムによれば、従来の方法のように、受験料支払いの確認等の煩雑な作業を行わずに簡単に受験票の発行ができ、容易に受験手続きを行うことができる。なお、不正に試験を受験しょうとする者が、受験票の印刷データを不正に入手しデータを改竄して受験することが想定されることより、受験票の印刷デ一夕には改竄不可能な処理が施されるのが望ましい。

上記説明は、第 8図に示すようなフローで受験手続きを行なったが、本発明ではこれに限られず、第 1 5図に示すようなフローで受験手続きを行なってもよい。なお、第 1 5図は、本発明にかかる受験手続きを行う方法が適用されたシステムの他の動作例を示すフローチヤ一ト図である。

第 1 5図に示すフローは、第 8図に示すフローと受験料支払書と受験票を受験者に届けるステップが異なる。具体的な内容を説明すると、ステツプ S 2 1からステップ S 2 7までは、第 8図に示すステップ S 1からステップ S 7までのフローと同様の処理をおこなっているが、第 1 5 図で示すフローでは、受験申込み端末 1 2において受験料支払用紙および受験票の印刷データの印刷を行わずに、ステップ S 2 8およぴステツプ S 2 1 2に示すように、受験手続管理サ一バ 3 4において受験料支払用紙および受験票の印刷を行っている。なお、受験手続管理サーバ 3 4 において印刷された受験料支払用紙および受験票は、ステップ S 2 9およびステップ S 2 1 3に示すように適宜な方法により受験者に届けられる。なお、このフローの場合においては、受験料支払用紙の印刷を、受験申込みデータが受験申込みデータべ一ス 4 8 bに保存される毎に行つてもよいし、一定時間の受験申込みデータを蓄積してからまとめて行つてもよい。また、受験票の印刷は、支払いデータが受験手続管理サーバ 3 4により受信される毎に行ってもよいし、一定時間の支払いデータを蓄積してからまとめて行ってもよい。

第 1 5図で示すフローで受験手続きを行った場合には、第 8図のときに比べて、受験料支払用紙および受験票を受験申込み端末 1 2において印刷することができない受験者も受験申込みを容易に行うことができるまた本発明ではこれに限られず、第 1 6図に示すようなフローで受験手続きを行なわれてもよい。なお、第 1 6図は、本発明にかかる受験手続きを行う方法が適用されたシステムのさらに他の動作例を示すフローチヤ一卜図である。

第 1 6図に示すフロ一は、第 8図に示すフローと受験料の支払いが行われるステップが異なる。具体的な内容を説明すると、ステップ S 3 1 からステップ S 3 4までは、第 8図に示すステップ S 1からステップ S 4までのフローと同様の処理を行っている。なお、ステップ S 3 4においては、受験申込みページにおいて受験料の支払い方法に「クレジットカード」が選択された後、適宜な「クレジットカードの種類」，「クレジット力一ド No. 」が選択 ·入力されることで受験申込みデータとして入力される（ステップ S 3 4 ) 。

そして、受験申込みデ一夕内に含まれる「氏名」や「クレジットカード No. 」を示すデータと共に、受験者が支払わなければならない受験料の額を示すデータを含む請求額データが、受験手続管理サーバ 3 4から図示しない信販会社のオンライン承認システムへ送信される（ステップ S 3 5 ) 。なお、オンライン承認システムとは、現在多用されている、クレジットカード所有者によるクレジットカードによる支払いを、信販会社が承認するか否かをネットワークを介して確認するシステムのことである。

信販会社が請求データへの支払いを承認した場合には（ステップ S 3 6 ) 、前記請求データに対する支払いを承認したことを示す適宜なフラグを付加した承認データが受験手続管理サーバ 3 4に送信される（ステップ S 3 7 ) 。承認データを受信した受験手続管理サーバ 3 4は、対応した受験申込みデ一夕を受験申込みデ一夕べ一ス 4 8 bに記憶する（ステツプ S 3 8 ) 。なお、この例では承認デ一夕として、請求データに支払いを承認したことを示すフラグを付加することで承認データと構成したが、これに限らずその他適宜な形式により承認データを作成してもよい。

そして、受験手続管理サーバ 3 4は、記憶した受験申込みデータより受験票の印刷データを生成して、 H T T Pサーバアプリケーション 4 8 aによりネットワーク 1 0 0を介して受験申込み端末 1 2に送信する（ステップ S 3 9 ) 。

受験者は、受信した受験票の印刷データをビューァアプリケ一ション 2 8 bとプリンタ 2 2とを用いて、第 1 4図に示すように、受験票を印刷して受験手続きが完了される（ステップ S 4 0 ) 。

第 1 6図で示すフローで受験手続きを行った場合には、第 8図のときに比べて、受験手続管理サーバ 3 4から受験申込み端末 1 2への受験料支払用紙印刷データの送信作業，受験申込み端末 1 2での受験料支払用紙の印刷作業、受験料支払用紙を用いて決済端末 5 4での支払作業が削減できることにより非常に迅速に受験申込みを容易に行うことができる。また、全ての受験申込み端末 1 2でこのフローにより処理を行った場合には、決済端末 5 を設置する必要もなくシステム構成を簡略化することができる。

さらに本発明では、第 1 7図に示すようなフローで受験手続きを行なつてもよい。なお、第 1 7図は、本発明にかかる受験手続きを行う方法が適用されたシステムの動作例を示すフローチヤ一ト図である。

第 1 7図に示すフローは、第 8図に示すフローと受験料の支払いが行われるステップが異なる。具体的な内容を説明すると、ステップ S 4 1 からステップ S 4 4までは、第 8図に示すステップ S 1からステップ S 4までのフローと同様の処理を行っている。なお、ステップ S 4 4においては、受験申込みページにおいて受験料の支払い方法に「電子マネー」が選択され、支払い方法に関するデータが受験申込みデータに入力される（ステップ S 4 4 ) 。この場合には、受験料支払用紙を用いて決済端末 5 4による支払を行わずに、ネットワーク型電子マネーによる受験料の支払いが行われている（ステップ S 4 5 ) 。

この場合には、受験申込み端末 1 2および受験手続管理サーバ 3 4にネットワーク型電子マネ一管理アプリケーシヨンがインストールされている必要がある。この実施形態においては、ネットワーク型電子マネ一としてデジキヤッシュ社が開発した e—キヤッシュを適用しているが、これに限らず、その他のネットワーク型電子マネーが適用されてもよい。すなわち、支払い処理のときに、実際に支払窓口等に出向き I Cカードにより支払いを行うような I C型電子マネーではなく、支払い処理が全てネットヮ一ク上において処理可能なものが適用可能である。

第 1 7図で示すフローで受験手続きを行った場合には、第 1 6図に示したフローと同様に、受験手続管理サーバ 3 4から受験申込み端末 1 2 への受験料支払用紙印刷データの送信作業，受験申込み端末 1 2での受験料支払用紙の印刷作業、受験料支払用紙を用いて決済端末 5 4での支払作業が削減できることにより非常に迅速に受験申込みを容易に行うことができる。また、全ての受験申込み端末 1 2でこのフローにより処理を行った場合には、決済端末 5 4を設置する必要もなくシステム構成を簡略化することができる。さらに、第 1 6図に示したフローと異なり、クレジットカ一ド No . が第三者によりハッキングされる心配がないので安心して受験申込みを行うことができる。

なお、これまで上述してきた実施形態においては、受験申込み端末 1 2としてパーソナルコンピュータ，ワークステーションを適用したが、これに限られず、受験申込み端末 1 2として、各種のデータを入力可能な携帯電話や P D A (携帯情報端末）を用いても良い。なおこの場合には、ネットワーク 1 0 0を介して受験手続管理サーバ 3 4とデータの授受が行える機能を有するものが用いられる。また、受験者の顔の外観を撮像できるように、画像撮像機能を有するものが用いられるのが望ましい。

また、受験申込み端末 1 2は、受験者各人の手元に準備してあるのが望ましいが、これに限られることなく、たとえば各受験会場やコンビニエンスストア，各種金融機関施設，各種公共施設内に受験申込み端末を設置して不特定な人が利用可能に構成されてもよい。

さらに、これまで上述してきた実施形態においては、 H T T Pサーバアプリケーション 4 8の提供するサービスを用いて、 H T T Pプロトコルにより受験手続き管理サーバとデータのやり取りを行ったが、これに限られることなく、 T E L N E T等のデータのやり取りを行うことができる適宜な通信プロトコルを用いてデータのやり取りを行うように構成してもよい。

また、これまで上述してきた実施形態においては、受験者の顔の外観をカメラ 3 1により撮像して入力していたが、これに限らず、あらかじめ撮影していた顔写真をスキャナで走査して入力してもよいし、あらかじめ適宜な画像ファイル形式で保存していた顔写真の画像データを使用するようにしてもよい。

また、受験申込み端末 1 2にカメラ 3 1が接続されていないめ、受験者の顔の外観を撮像したデータを受験申込みデータとして送信できない場合には、写真送付用の用紙を受験料支払用紙とともに届け、受験者の顔写真や顔写真の画像データを返送するようにしてもよい。

これまで上述してきた実施形態においては、受験申込みデ一夕の入力時に受験者の顔の外観の画像データを入力するように構成したが、受験者を顔の外観の画像デ一夕により確認する必要のない場合には、必ずしも顔の外観の画像データが入力されなくてもよい。

さらに、これまで上述してきた実施形態においては、最初に受験申込み端末 1 2を受験手続管理サーバ 3 4に接続させて、受験申込みデータを入力するためのページデータ（H T M Lデ一夕）を受信する必要があつたが、これに限られず、受験申込み端末 1 2に予めこれらのデータを記憶しておいてもよい。

またさらに、これまで上述してきた実施形態においては、受験手続管理サーバ 3 4により一元的に認識情報である受付番号を付与していたが、これに限られず、受験申込み端末 1 2を専用機として設置して、専用機として設置した受験申込み端末 1 2により受付全体として重複しない個別の認証情報である受付番号を付与するように構成されてもよい'。なお本発明は、第 8図，第 1 5図，第 1 6図，第 1 7図に示したフロ一に限られず、これらに開示されているステツプを複合して構成されてもよい。

産業上の利用可能性

以上のように、この発明によれば、受験者および試験実施者において多くの作業を行なうことなく、迅速且つ確実に受験手続を行なえる。

Claims

請求の範囲

1 . 受験申込み作業を行なう受験申込み端末と受験手続き処理を行なう受験手続管理サーバとによりネットワークを介して受験手続を行う方法であって、

前記受験申込み端末から少なくとも受験者を特定する情報と希望受験日を特定する情報と希望受験地を特定する情報と受験料の支払い方法を特定する情報を含む受験申込みデータを前記受験手続き管理サーバに送信するステツプと、

前記受験申込みデータに対応した受験料の支払い処理が完了したときに、前記支払い処理が行なわれた受験申込みデータの受験者を特定する情報を記載した受験票を出力するステツプとを含むことを特徴とする、受験手続を行う方法。

2 . 前記受験料の支払い処理は、ネットワーク型電子マネ一を用いて行なわれる、請求項 1に記載の受験手続を行う方法。

3 . 前記受験申込みデータに対応した受験料の支払い処理が完了したときに、前記支払い処理が行なわれた前記受験申込みデ一夕の受験者を特定する情報を記載した受験票を出力するステップは、

前記受験者を特定する情報が表示されるように構成された受験票の印刷データを前記受験申込み端末に送信するステツプと、

前記受験申込み端末で前記印刷データに基づいて受験票を印刷するステツプとを含む、請求項 1または請求項 2に記載の受験手続を行う方法

4 . 前記受験申込みデータは、受験票の送付先を特定する情報を含み、前記受験申込みデータに対応した受験料の支払い処理が完了したときに、前記支払い処理が行なわれた受験申込みデータの受験者を特定する情報を記載した受験票を出力するステツプは、前記受験手続き管理サーバで受験票を印刷するステツプである、請求項 1または請求項 2に記載の受験手続を行う方法。

5 . 受験申込み作業を行なう受験申込み端末と受験手続き処理を行なう受験手続管理サーバと受験料の支払い処理を行なう決済端末とによりネットワークを介して受験手続を行う方法であって、

前記受験申込み端末から少なくとも受験者を特定する情報と希望受験日を特定する情報と希望受験地を特定するための情報とを含む受験申込みデータを入力するステップと、

前記受験申込みデータに重複しない個別の認識情報を付与するステツプと、

前記認識情報を付与された受験申込みデ一夕を記録するステツプと、前記認識情報を受験者に通知するステップと、

前記決済端末において前記認識情報を入力するとともに受験料の支払処理が行なわれたときに、前記認識情報と受験料の支払いが行なわれたことを示すデータとを含む支払いデータを前記受験手続き管理サーバに送信するステツプと、

前記決済端末から送付された支払いデータに対応した受験申込みデー夕に含まれる受験者を特定する情報を記載した受験票を出力するステツプとを含むことを特徴とする、受験手続を行う方法。

6 . 前記受験申込みデータを前記受験手続き管理サーバに送信するステップを含み、

前記受験申込みデータに重複しない個別の認識情報を付与するステツプと、前記認識情報を付与された受験申込みデータを記録するステップとは、前記受験手続き管理サーバにより行われる、請求項 5に記載の受験手続を行う方法。

7 . 前記認識情報を受験者に通知するステップは、前記受験手続管理サーパから受験申込み端末に前記認識情報が送信されることにより行なわれる、請求項 6に記載の受験手続を行う方法。

8 . 前記受験申込みデータに重複しない個別の認識情報を付与するステップと、前記認識情報を付与された受験申込みデータを記録するステツプと、前記認識情報を受験者に通知するステップとは、前記受験申込み端末において行われ、

前記認識情報を付与された受験申込みデータを前記受験手続管理サーバに送信するステップを含む、請求項 5に記載の受験手続を行う方法。

9 . 前記認識情報を受験者に通知するステップは、前記認識情報を記載した受験料支払用紙を印刷するステツプを含む、請求項 5ないし請求項 8のいずれかに記載の受験手続を行う方法。

1 0 . 前記受験申込みデータは、受験料支払用紙を送付する先を特定する情報を含み、

前記認識情報を受験者に通知するステップは、

前記受験料支払用紙を前記受験者に送付するステップを含む、請求項 5ないし請求項 9のいずれかに記載の受験手続を行う方法。

1 1 . 前記認識情報は、バーコード表示により受験料支払用紙に記載される、請求項 9または請求項 1 0に記載の受験手続を行う方法。

1 2 . 前記決済端末から送付された支払いデータに対応した受験申込みデータに含まれる受験者を特定する情報を記載した受験票を出力するステツプは、

前記受験者を特定する情報が表示されるように構成された受験票の印刷データを前記受験申込み端末に送信するステップと、

前記受験申込み端末で前記印刷データに基づいて受験票を印刷するステツプとを含む、請求項 5ないし請求項 1 1のいずれかに記載の受験手続を行う方法。

1 3 . 前記受験申込みデータは、受験票の送付先を特定する情報を含み前記決済端末から送付された支払いデータに対応した受験申込みデー夕に含まれる受験者を特定する情報を記載した受験票を出力するステツプは、

前記受験者を特定する情報が表示されるように構成された受験票の帳票形式により受験票を印刷するステツプと、

前記出力された受験票を受験者に送付するステップとを含む、請求項 5ないし請求項 1 1のいずれかに記載の受験手続を行う方法。

1 4 . 受験可能な日および受験可能な受験地を抽出してその結果を受験申込み端末に送信するステップを含む、請求項 1ないし請求項 1 3のいずれかに記載の受験手続を行う方法。

1 5 . 前記受験申込みデータを入力するステップは、前記受験者の身体的特徴を示すデータを入力するステップを含む、請求項 1ないし請求項

1 4のいずれかに記載の受験手続を行う方法。

1 6 . 前記受験者の身体的特徴を示すデータは、顔の外観を撮像した結果を記録したデータである、請求項 1 5に記載の受験手続を行う方法。

1 7 . 前記手続管理サーバが受信した前記支払データに対応した受験者を特定するための情報を記載した受験票を出力するステップの前記受験者を特定するための情報には前記身体的特徴に関するデータが含まれる、請求項 1 5または請求項 1 6に記載の受験手続を行う方法。