JP2007140595A - 受験票発行システム - Google Patents

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Abstract

【課題】受験票の発行業務におけるコスト削減及び作業軽減を可能にする技術を提供する。
【解決手段】コンピュータシステムが、受験情報記憶手段に、少なくとも受験申込に係る整理番号と受験者情報を関連付けて登録し、前記受験情報記憶手段に登録された各受験者に対し受験番号を自動的に割り当て、受験者が操作する受験者端末から、ネットワークを介して、少なくとも整理番号を含む受験票要求を受信し、前記受信した受験票要求に含まれる情報に基づいて、当該要求を送信した受験者及び当該受験者に割り当てられた受験番号を特定し、前記特定された受験番号を少なくとも含むデジタル受験票を生成し、そのデジタル受験票を前記受験者端末にネットワークを介して送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入学試験や検定試験における受験票の発行業務を支援するための技術に関する。
従来、入学試験、模擬試験、検定試験等の試験の申し込みは、次のような手順で行われていた。(1)受験者が所定の申込用紙(入学志願票)に必要事項を記載し、それを顔写真や調査書などの必要書類とともに郵送する。なお、最近ではインターネットを利用した電子出願サービスも提案されている(特許文献1、2、3参照)。(2)受験料を銀行振込等所定の支払い方法にて払い込む。(3)その後、試験主催者である学校等が申込内容を精査した上で、受験票を作成し、その受験票を受験者に郵送する。
特開2002−56108号公報 特開2002−41679号公報 特開2003−108703号公報
しかしながら、受験票の発行は郵送費用がかかるだけでなく、受験票を受験者毎に印刷・発行するなどの直接コストが発生する。また、内容に間違いがないかの確認、郵便事故による未着の対応などの間接コストも発生することとなる。
しかも最近では、書類選考だけで合否を判定する試験も増えてきている。そのような試験においては、受験票の存在は形骸化しつつあり、多大なコストをかけて受験票を発行することを疑問視する声も大きい。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、受験票の発行業務におけるコスト削減及び作業軽減を可能とする技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明では、以下の手段または処理によって受験票を発行する。
本発明に係る受験票発行システムは、少なくとも受験申込に係る整理番号と受験者情報を関連付けて記憶する受験情報記憶手段と、前記受験情報記憶手段に登録された各受験者に対し受験番号を自動的に割り当てる受験番号割当手段と、受験者が操作する受験者端末から、ネットワークを介して、少なくとも整理番号を含む受験票要求を受信する要求受信手段と、前記要求受信手段により受信した受験票要求に含まれる情報に基づいて、当該要求を送信した受験者及び当該受験者に割り当てられた受験番号を特定する検索手段と、前記特定された受験番号を少なくとも含むデジタル受験票を生成し、そのデジタル受験票を前記受験者端末にネットワークを介して送信する受験票発行手段と、を備える。
この構成によれば、受験票の生成及び提供がすべてデジタル化されるため、受験票の印刷・郵送及びそのための事務作業に要する費用をゼロにでき、受験票発行にかかる直接コストを大幅に低減できる。また、受験情報記憶手段に登録された情報に基づき、受験番号の自動割り当て、並びに、デジタル受験票の生成及び提供が行われるため、人的ミスや郵便事故などが無縁となり、受験票の内容確認や事故対応などの間接コストを実質的に無くすことができる。また、出願締め切りから受験票発行までの期間を大幅に短縮でき、試験
実施を迅速かつ効率的に進めることができる。さらに、受験者にとっても、自身の端末を利用して簡単に受験票を入手でき、利便性が向上する。
ここで、前記要求受信手段は、整理番号と少なくとも1つの受験者情報の入力を促す画面を前記受験者端末に表示させ、前記画面において入力された情報を受験票要求として受信し、受信した受験票要求に含まれる整理番号と受験者情報を用いて、当該要求を送信した受験者を特定することが好ましい。
このように整理番号の他に受験者情報の入力を要求することで、他人による受験票の不正取得(なりすまし)を防止することができる。
また、前記受験情報記憶手段には、受験申込手続を行う際にその受験者のみに提示されたパスワードが記憶されており、前記要求受信手段は、整理番号とパスワードの入力を促す画面を前記受験者端末に表示させ、前記画面において入力された情報を受験票要求として受信し、受信した受験票要求に含まれる整理番号とパスワードを用いて、当該要求を送信した受験者を特定することも好ましい。
このように受験者情報の代わりにパスワードの入力を要求することによっても、他人による受験票の不正取得(なりすまし)を好適に防止することができる。もちろん、受験者情報とパスワードの両方の入力を要求してもよい。
受験申込の受付処理を行う受験申込受付手段をさらに備え、前記受験申込受付手段は、受験者の画像をその登録番号とともに管理する画像管理サーバ、及び、調査書を含む受験申込に必要な付属書類の内容をその登録番号とともに管理する付属書類情報管理サーバと、ネットワークを介して通信可能であり、少なくとも受験者情報、画像の登録番号及び付属書類の登録番号の入力を促す申込画面を、受験者の端末に表示させ、前記申込画面において入力された情報を受験申込情報として受信し、受信した受験申込情報に含まれる画像の登録番号に基づいて、前記画像管理サーバから当該受験者の画像を取得し、受信した受験申込情報に含まれる付属書類の登録番号に基づいて、前記付属書類情報管理サーバから当該受験者の付属書類情報を取得することも好ましい。
この構成によれば、受験申込の受付から受験票の発行までのほとんど全ての処理をシステム化、自動化でき、さらなるコスト削減及び作業負荷軽減が可能となる。
なお、本発明は、上記処理の少なくとも一部を含む受験票発行方法、または、かかる方法を実現するための受験票発行プログラムやそのプログラムを記録した記録媒体として捉えることもできる。上記手段および処理の各々は可能な限り互いに組み合わせて本発明を構成することができる。
例えば、本発明の一態様としての受験票発行方法では、コンピュータシステムが、受験情報記憶手段に、少なくとも受験申込に係る整理番号と受験者情報を関連付けて登録し、前記受験情報記憶手段に登録された各受験者に対し受験番号を自動的に割り当て、受験者が操作する受験者端末から、ネットワークを介して、少なくとも整理番号を含む受験票要求を受信し、前記受信した受験票要求に含まれる情報に基づいて、当該要求を送信した受験者及び当該受験者に割り当てられた受験番号を特定し、前記特定された受験番号を少なくとも含むデジタル受験票を生成し、そのデジタル受験票を前記受験者端末にネットワークを介して送信する。
また、本発明の一態様としての受験票発行プログラムは、コンピュータシステムを、少なくとも受験申込に係る整理番号と受験者情報を関連付けて記憶する受験情報記憶手段、
前記受験情報記憶手段に登録された各受験者に対し受験番号を自動的に割り当てる受験番号割当手段、受験者が操作する受験者端末から、ネットワークを介して、少なくとも整理番号を含む受験票要求を受信する要求受信手段、前記要求受信手段により受信した受験票要求に含まれる情報に基づいて、当該要求を送信した受験者及び当該受験者に割り当てられた受験番号を特定する検索手段、並びに、前記特定された受験番号を少なくとも含むデジタル受験票を生成し、そのデジタル受験票を前記受験者端末にネットワークを介して送信する受験票発行手段、として機能させる。
本発明によれば、受験票の発行業務におけるコスト削減及び作業軽減が可能となる。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。なお、ここでは大学の入学試験を例に挙げるが、本発明は幼稚園、小学校、中学校、高等学校、専門学校等の入学試験や、各種資格試験、各種検定試験にも適用可能である。
(第1実施形態)
<システム構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係る受験票発行システムの構成を示している。
受験票発行システムは、概略、受験に関わる情報を登録・管理する受験情報サーバ1と、受験票発行処理を実行する受験票発行サーバ2とから構成される。ここでは、受験情報サーバ1が試験主催者である大学において設置・運用されており、受験票発行サーバ2がデジタル受験票発行サービスを行うサービス提供者において設置・運用されている例を想定している。デジタル受験票発行サービスはASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)にて提供されることが好ましい。ただし、受験票発行システムの構成はこの例に限らず、受験情報の管理と受験票の発行とを同一のサーバで行ってもよいし、それらのサーバをどこに設置しても構わない。
受験情報サーバ1は、CPU(中央演算処理装置)、メモリ、補助記憶装置、通信装置等を備えた汎用のコンピュータにより構成可能であり、その機能は補助記憶装置にインストールされているプログラムがメモリに読み込まれCPUに実行されることで実現される。受験情報サーバ1の補助記憶装置には、受験情報を管理する受験情報データベース(受験情報記憶手段)が構築されている。
受験情報データベースには、「整理番号」、「受験者情報」、「受験先情報」等が関連付けて登録・管理されている。「整理番号」とは、受験申込に係る識別番号であり、一出願一整理番号となるようユニークな番号(数字に限らず文字を含んでいてもよい)が割り振られている。通常は、入学志願票に整理番号が印字されている。「受験者情報」とは、受験者(志願者)自身の個人情報である。例えば、受験者の氏名、住所・郵便番号、生年月日、電話番号、緊急連絡先、メールアドレス、出身高等学校、高校コード、予備校名、予備校コード、性別、出願資格(○○学校卒業・大検合格等)、保護者氏名、受験回数、大学入試センター試験の試験場コード、大学入試センター試験受験番号などが該当する。「受験先情報」とは、受験先や受験内容に関わる情報であって、例えば、学部、学科、入試形態(通常入試/AO入試/推薦/試験無し等)、日程、試験会場、合格発表日などが該当する。さらに、受験情報データベースには、各受験者に割り当てられた「受験番号」、デジタル受験票の「閲覧回数(発行回数)」なども記憶されている。なお、ここで挙げた受験情報はあくまでも一例であり、どのような受験情報を管理するかは試験の内容等に応じて適宜設計すればよい。
これらの受験情報のうち願書(志願票や調査書等)に記載された事項については、願書の記載事項を受験担当者が手入力することで、あるいは、OCRまたはOMR(マークシート)によって自動入力することで、受験情報データベースに登録される。
受験情報サーバ1は、受験番号割当機能を有している。全ての受験者(志願者)の受験情報の入力が完了した後、受験番号割当機能は、受験情報データベースに登録された各受験者に対し受験番号を自動的に割り当てる。通常、受験番号は、一受験者一受験番号となるようにユニークに割り当てられるが、一受験者が複数学科や複数入試形態を選択可能な場合には、学科毎や入試形態毎に異なる受験番号を割り当てても良い。
受験票発行サーバ2は、CPU(中央演算処理装置)、メモリ、補助記憶装置、通信装置等を備えた汎用のコンピュータにより構成可能であり、その機能は補助記憶装置にインストールされているプログラムがメモリに読み込まれCPUに実行されることで実現される。受験票発行サーバ2の補助記憶装置には、受験票データベースが構築されている。
受験票データベースは、上述した受験情報データベースのサブセットとなっており、受験情報のうちデジタル受験票の発行に必要な情報のみを記憶し管理している。受験票発行サーバ2は一般からのアクセスが可能な公開サーバであるため、個人情報保護法やセキュリティの観点から、受験票発行に必要のない個人情報は受験票データベースに入れておくべきでないからである。
受験票発行サーバ2は、いわゆるWWW(ワールド・ワイド・ウェブ)サーバ機能を有している。受験者はコンピュータにインストールされたウェブ閲覧アプリケーションや携帯電話等に実装されたウェブ閲覧機能などを利用して受験票発行サーバ2にアクセス可能である。また、受験票発行サーバ2は、その機能として、受験者が操作する受験者端末(コンピュータ、携帯電話等)からインターネットを介して受験票要求を受信する要求受信機能、受験票要求に基づき受験票データベースを検索し、当該要求を送信した受験者及び受験番号を特定する検索機能、デジタル受験票を生成し受験者端末に送信する受験票発行機能などを有している。これらの機能の詳細は後述する。
<システムの動作>
図1を参照して、受験票発行システムの動作を説明する。
(1)受験の申込(出願)
受験者(志願者)は、学校や委託業者などに願書を請求し、願書を入手する。願書には、入学試験要項、入学志願票、封筒などが同封されている。入学志願票には、願書毎にユニークに割り振られた整理番号が予め印字されている。
受験者は、入学志願票に、氏名、住所、電話番号、生年月日、出身校、志望学部・学科などの所定の受験者情報を記載するとともに、写真、調査書その他の付属書類を用意し、それらを試験主催者に郵送する。
受験料の支払いについては、銀行振込、郵便振替、コンビニ決済、クレジットカード決済など所定の決済方法の中から選択可能である。例えば銀行振込・郵便振替の場合は、入学志願票に添付されている振込票を利用して受験料の振り込みを行い、その領収印を志願票に押印してもらう。コンビニ決済の場合は、コンビニエンスストアに設置されたKIOSK端末を利用できる。KIOSK端末に整理番号を入力すると、バーコード付きの払込票が出力されるので、その払込票にてレジで受験料を支払う。そして、領収印が押印された払込控を入学志願票に貼付する。試験主催者側では、入学志願票に押印又は貼付された領収印をチェックするか、決済機関からの振込データをチェックすることで、受験料の払
い込みを確認することができる。
(2)出願受理及び受験情報の入力
試験主催者は、出願を受け付けると、入学志願票の記載事項を受験情報サーバ1の受験情報データベースに入力する。上述したように、データベースへの入力は、手入力、OCR、OMRのいずれの方法でもよい。出願の内容に不備があった場合には、試験主催者は志願者にその旨連絡し、補充・訂正の機会を与える。
(3)受験番号の割当
出願が締め切られ、全ての志願者の情報が受験情報データベースに登録された後、受験情報サーバ1の受験番号割当機能が、各受験者に対して受験番号を割り当てる。受験番号は、受験情報データベースに登録される。
(4)受験情報の抽出
次に、受験情報サーバ1は、受験情報データベースから、受験票発行に必要な情報のみを抽出し、受験票発行サーバ2に引き渡すための抽出データを作成する。この抽出データには、整理番号、受験番号、受験者情報の一部(例えば、氏名と生年月日)、受験先情報の一部又は全部が含まれる。
受験票発行サーバ2は、オンライン又はオフラインで抽出データを受け取り、その抽出データを受験票データベースに読み込む。
以上で、受験票発行に必要な準備が整い、受験票発行サーバ2はインターネットを利用したデジタル受験票発行サービスを開始する。なお、デジタル受験票発行サービスの案内(URL、サービス期間など)は、入学試験要項や大学のウェブサイトなどで告知される。
(5)デジタル受験票の要求
受験者は、パーソナルコンピュータや携帯電話などの受験者端末を用いて、デジタル受験票発行サービスにアクセス可能である。受験票発行サーバ2は、アクセスのあった受験者端末に対し、整理番号と少なくとも1つの受験者情報の入力を促す画面(ウェブページ)を送信し、その画面を受験者端末の表示装置に表示させる。図2は携帯電話に表示された入力画面の一例を示している。この例では、整理番号と生年月日の入力を要求している。
このように整理番号の他に受験者情報の入力を要求することで、他人による不正取得(なりすまし)を防止することができる。なお、図2の例では1つの受験者情報の入力を要求しているが、2以上の受験者情報(例えば、氏名、生年月日、電話番号)の入力を要求することも好ましい。
整理番号、生年月日等の必要事項を入力した後、送信処理を行うと、これらの情報を含む受験票要求がインターネットを介して受験票発行サーバ2に送信される。
(6)受験番号の検索
受験票発行サーバ2の要求受信機能が受験者端末から受験票要求を受信すると、検索機能が、整理番号を検索キーとして受験票データベースの検索を実行する。そして、索出されたレコードの生年月日フィールドの内容と、受験票要求に含まれる生年月日とを比較し、それらが一致しているか否か調べる。生年月日が一致した場合のみ、認証成功とみなす。生年月日が一致しなかった場合は、整理番号もしくは生年月日の入力ミス、又は、他人によるなりすましと判断し、エラー画面もしくは再入力画面を受験者端末に送信する。
以上の処理により、受験票要求を送信した受験者とその受験者に割り当てられた受験番号を、高い信頼性をもって特定することができる。
(7)デジタル受験票の生成・送信
認証成功の場合、受験票発行サーバ2の受験票発行機能は、索出されたレコードの内容からデジタル受験票(ウェブページ)を生成する。そして、そのデジタル受験票を受験者端末に送信する。
(8)デジタル受験票の表示
図3は、受験者端末に表示されたデジタル受験票の一例を示している。この例では、大学名、整理番号、氏名、日程、学部・学科、受験番号、合格発表日が表示されている。これにより、受験者は自身の端末を利用して受験番号や合格発表日などの情報を入手し確認することができる。試験や面接の際には、この画面又は画面のハードコピーを試験官に提示することで、受験票として利用することができる。また、書類選考のみの場合には、合格発表日の合否発表を待てばよい。
<システムの利点>
以上述べた本実施形態の受験票発行システムは、以下の利点を有する。
受験票の生成及び提供がすべてデジタル化されるため、受験票の印刷・郵送及びそのための事務作業に要する費用をゼロにでき、受験票発行にかかる直接コストを大幅に低減できる。
また、受験情報データベースの登録情報に基づき、受験番号の自動割り当て、並びに、デジタル受験票の生成及び提供が行われるため、人的ミスや郵便事故などが無縁となり、受験票の内容確認や事故対応などの間接コストを実質的に無くすことができる。
また、出願締め切りから受験票発行までの期間を大幅に短縮でき、試験実施を迅速かつ効率的に進めることができる。
さらに、受験者にとっても、自身の端末を利用して簡単に受験票を入手でき、利便性が向上する。
<変形例>
上述した第1実施形態は本発明の一具体例を例示したものにすぎない。本発明の範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、その技術思想の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、デジタル受験票をウェブページ形式ではなく、電子メール形式(本文又は添付ファイル)で提供してもよい。
また、受験票発行サーバ2の機能を受験情報サーバ1にもたせて、受験情報サーバ1が受験情報データベースに基づいてデジタル受験票発行サービスを提供するようにしてもよい。このとき、受験票データベースは不要となる。
また、上記実施形態では受験票要求を行う際に、受験者情報(生年月日)の入力を求めたが、その代わりにパスワードの入力を要求してもよい。例えば、入学志願票に予めパスワードを印字しておくか、入学志願票に志願者(受験者)が決めたパスワードを記載可能にしておくことで、受験申込手続を行う際にその者のみにパスワード提示を行う。そうす
れば、そのパスワードは志願者しか知り得ない情報となる。よって、受験票要求のときにパスワードの入力を求めることで、なりすまし等の防止を図ることができる。
また、上記実施形態ではデジタル受験票のみを発行したが、受験情報データベースや受験票データベースに登録された情報は紙の受験票の作成(印刷)に利用することも可能である。
また、上記実施形態では郵送による出願を例に挙げたが、インターネットを利用した電子出願においても上記システムを利用可能である。以下に述べる本発明の第2実施形態では、電子出願の一例を説明する。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態では、インターネットを利用した電子出願を例示する。デジタル受験票の発行処理にかかる構成は第1実施形態のものとほぼ同様なため、以下では異なる部分を中心に説明することとする。
電子出願の実現、すなわち、願書情報のデジタル化にあたっては、写真、調査書その他の付属書類のデジタル化が最大のネックとなる。特に、調査書は受験者の出身校にて作成されるものであり、また、容易に改ざんされては困る情報であるため、受験者、出身校、試験主催者の間のデータ交換をどのように実現するかが非常に難しい。そこで本実施形態では、信頼できる第三者機関を介して、写真や付属書類などのデータ交換を行う仕組みを提案する。
<システム構成>
図4は、第2実施形態に係る受験票発行システムの構成及び動作を示している。
受験票発行システムは、概略、受験情報サーバ1、受験票発行サーバ2、及び、受付処理サーバ(受験申込受付手段)3とから構成される。受験情報サーバ1と受験票発行サーバ2は第1実施形態のものと同様なため詳しい説明を割愛する。
受付処理サーバ3は、CPU(中央演算処理装置)、メモリ、補助記憶装置、通信装置等を備えた汎用のコンピュータにより構成可能であり、その機能は補助記憶装置にインストールされたプログラムがメモリに読み込まれCPUに実行されることで実現される。
受付処理サーバ3は、WWWサーバ機能を利用して電子出願サービスを実現する電子出願機能と、画像管理サーバ4から画像を取得(ダウンロード)する画像取得機能と、付属書類情報管理サーバ5から付属書類情報を取得(ダウンロード)する付属書類情報取得機能と、受付処理を実行する受付処理機能と、を備える。これらの機能の詳細は後述する。
画像管理サーバ4は、受験者(志願者)の画像をその登録番号とともに管理する第三者機関である。受験者は、コンピュータや携帯電話からインターネットを介して画像管理サーバ4に画像をアップロードするか、あるいは、画像管理サーバ4のサービス提供者にアナログ写真を郵送し、画像の登録を依頼することができる。アナログ写真の場合には、サービス提供者側で写真がスキャンされ、デジタル画像が作成される。
また、公共の場所に設置された証明写真装置を利用して画像の登録を行う形態も想定される。この証明写真装置は、デジタルカメラ機能、プリンタ機能、通信機能を備える。受験者が証明写真装置にて撮影を行うと、証明写真装置がその画像を自動的に画像管理サーバ4に送信・登録し、登録番号を記載した控えをプリンタから印字する。このような仕組みを設けることで、画像の撮影・登録が容易になる。
画像管理サーバ4に登録された画像には一画像一番号となるようにユニークな登録番号が割り振られ、その登録番号は受験者に通知される。
付属書類情報管理サーバ5は、調査書その他の受験申込に必要な付属書類の内容をその登録番号とともに管理する第三者機関である。付属書類情報管理サーバ5のサービス提供者は、高等学校等から各受験者の付属書類を受け取り、それらをスキャン、手入力、OCR、OMRのいずれかの方法によりデジタル化し、付属書類情報管理サーバ5に登録する。登録された付属書類情報にはユニークな登録番号が割り振られ、その登録番号は直接に又は高等学校を介して受験者に通知される。なお、高等学校等において付属書類がデジタル化されている場合には、オフライン又はオンラインでそのデータを入手してもよい。また、高等学校等からでなく、受験者から付属書類を入手してもよい。
<システムの動作>
(1)受験申込(出願)の準備
受験者は、事前に、画像管理サーバ4に画像を登録し、画像の登録番号を入手する。また、付属書類情報管理サーバ5に登録されている自分の付属書類の登録番号も入手する。
(2)出願
受験者は、パーソナルコンピュータや携帯電話などの端末を用いて、電子出願サービスにアクセス可能である。受付処理サーバ3の電子出願機能は、アクセスのあった端末に対し、願書情報の入力を促す出願フォーム画面(申込画面)を送信し、その出願フォーム画面を端末の表示装置に表示させる。
図5は、出願フォーム画面の一例を示している。この画面例では、願書情報として、氏名、生年月日、住所、出身高校等の受験者情報と、画像の登録番号と、付属書類の登録番号の入力を要求している。
出願フォーム画面に必要事項を入力した後、送信処理を行うと、これらの情報を含む受験申込情報がインターネットを介して受付処理サーバ3に送信される。
(3)出願の受付
受付処理サーバ3の受付処理機能は、受験申込情報を受信すると、入力漏れ、入力ミス等の不備がないかチェックする。そして、受験申込情報の内容が所定の記載条件を満たしていれば、その申込(出願)を受理し、受験情報データベースに登録する。このとき、一申込一整理番号となるようにユニークな整理番号を付与する。
もし入力に不備があった場合には、エラー画面もしくは再入力画面を受験者の端末に送信する。また、受理後に入力不備が発見された場合には、電子メールや電話で個別に対応すればよい。
(4)画像の取得
次に、受付処理サーバ3の画像取得機能が、画像管理サーバ4にアクセスし、画像取得要求を送信する。この画像取得要求には、受験申込情報に含まれていた画像の登録番号が含まれる。画像管理サーバ4からは、登録番号に該当する画像が送信されてくる。これにより、受付処理サーバ3は受験者の画像を取得することができる。取得した画像は受験情報データベースに登録される。
(5)付属書類情報の取得
一方、受付処理サーバ3の付属書類情報取得機能は、付属書類情報管理サーバ5にアク
セスし、付属書類情報要求を送信する。この付属書類情報要求には、受験申込情報に含まれていた付属書類情報の登録番号が含まれる。付属書類情報管理サーバ5からは、登録番号に該当する付属書類情報が送信されてくる。これにより、受付処理サーバ3は受験者の付属書類情報を取得することができる。取得した付属書類情報は受験情報データベースに登録される。
以上述べた処理により、受験情報データベースへのデータ登録が自動で完了する。出願が締め切られた後は、上記第1実施形態と同様に、受験番号の自動割り当て、デジタル受験票の発行などが行われる。
このように本実施形態の受験票発行システムによれば、出願の受付から受験票の発行までのほとんど全ての処理をシステム化、自動化でき、さらなるコスト削減及び作業負荷軽減が可能となる。また、信頼できる第三者機関のサーバを利用することで、受験者と試験主催者の間で登録番号をやり取りするだけで、写真や付属書類の情報授受が可能となり、利便性が向上する。
第1実施形態に係る受験票発行システムの構成を示す図。 デジタル受験票の要求に係る入力画面例を示す図。 デジタル受験票の一表示例を示す図。 第2実施形態に係る受験票発行システムの構成を示す図。 出願フォーム画面例を示す図。
符号の説明
1 受験情報サーバ
2 受験票発行サーバ
3 受付処理サーバ
4 画像管理サーバ
5 付属書類情報管理サーバ

Claims (6)

  1. 少なくとも受験申込に係る整理番号と受験者情報を関連付けて記憶する受験情報記憶手段と、
    前記受験情報記憶手段に登録された各受験者に対し受験番号を自動的に割り当てる受験番号割当手段と、
    受験者が操作する受験者端末から、ネットワークを介して、少なくとも整理番号を含む受験票要求を受信する要求受信手段と、
    前記要求受信手段により受信した受験票要求に含まれる情報に基づいて、当該要求を送信した受験者及び当該受験者に割り当てられた受験番号を特定する検索手段と、
    前記特定された受験番号を少なくとも含むデジタル受験票を生成し、そのデジタル受験票を前記受験者端末にネットワークを介して送信する受験票発行手段と、
    を備える受験票発行システム。
  2. 前記要求受信手段は、
    整理番号と少なくとも1つの受験者情報の入力を促す画面を前記受験者端末に表示させ、
    前記画面において入力された情報を受験票要求として受信し、
    受信した受験票要求に含まれる整理番号と受験者情報を用いて、当該要求を送信した受験者を特定する
    請求項1に記載の受験票発行システム。
  3. 前記受験情報記憶手段には、受験申込手続を行う際にその受験者のみに提示されたパスワードが記憶されており、
    前記要求受信手段は、
    整理番号とパスワードの入力を促す画面を前記受験者端末に表示させ、
    前記画面において入力された情報を受験票要求として受信し、
    受信した受験票要求に含まれる整理番号とパスワードを用いて、当該要求を送信した受験者を特定する
    請求項1に記載の受験票発行システム。
  4. 受験申込の受付処理を行う受験申込受付手段をさらに備え、
    前記受験申込受付手段は、
    受験者の画像をその登録番号とともに管理する画像管理サーバ、及び、調査書を含む受験申込に必要な付属書類の内容をその登録番号とともに管理する付属書類情報管理サーバと、ネットワークを介して通信可能であり、
    少なくとも受験者情報、画像の登録番号及び付属書類の登録番号の入力を促す申込画面を、受験者の端末に表示させ、
    前記申込画面において入力された情報を受験申込情報として受信し、
    受信した受験申込情報に含まれる画像の登録番号に基づいて、前記画像管理サーバから当該受験者の画像を取得し、
    受信した受験申込情報に含まれる付属書類の登録番号に基づいて、前記付属書類情報管理サーバから当該受験者の付属書類情報を取得する
    請求項1〜3のいずれかに記載の受験票発行システム。
  5. コンピュータシステムが、
    受験情報記憶手段に、少なくとも受験申込に係る整理番号と受験者情報を関連付けて登録し、
    前記受験情報記憶手段に登録された各受験者に対し受験番号を自動的に割り当て、
    受験者が操作する受験者端末から、ネットワークを介して、少なくとも整理番号を含む
    受験票要求を受信し、
    前記受信した受験票要求に含まれる情報に基づいて、当該要求を送信した受験者及び当該受験者に割り当てられた受験番号を特定し、
    前記特定された受験番号を少なくとも含むデジタル受験票を生成し、そのデジタル受験票を前記受験者端末にネットワークを介して送信する
    受験票発行方法。
  6. コンピュータシステムを、
    少なくとも受験申込に係る整理番号と受験者情報を関連付けて記憶する受験情報記憶手段、
    前記受験情報記憶手段に登録された各受験者に対し受験番号を自動的に割り当てる受験番号割当手段、
    受験者が操作する受験者端末から、ネットワークを介して、少なくとも整理番号を含む受験票要求を受信する要求受信手段、
    前記要求受信手段により受信した受験票要求に含まれる情報に基づいて、当該要求を送信した受験者及び当該受験者に割り当てられた受験番号を特定する検索手段、並びに、
    前記特定された受験番号を少なくとも含むデジタル受験票を生成し、そのデジタル受験票を前記受験者端末にネットワークを介して送信する受験票発行手段、
    として機能させる受験票発行プログラム。
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