JP4818931B2 - 文書を検証するための方法及びシステム - Google Patents
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Description
−従来技術の方法は,遅く,通信がますます電子メールを用いて行われている今日の現実とは全く対照的である。
−公証されたコピーのようなオリジナルの紙文書を提供することは,特に受取人の数が多いときに費用がかかる。
−物理的に輸送しなければならない認証された紙文書に頼ることなく,人が文書をオンラインで検査することを可能にすることによって,通信を実質的にスピードアップさせる。例えば,人は,例えばインターネットオークション販売業者のようなオンラインビジネスの信頼性を裏付ける文書をオンラインで確認することができる。
−複数の人が公証又は認証された文書を閲覧することを可能にするコストを実質的に低減する。なぜなら,本発明によって処理された認証又は公証されたシートの紙文書は,複数の人がオンラインで閲覧することができるからである。例えば,本発明の方法とシステムで,複数の人に対して複数の公証された紙文書を生成し,郵送する必要がない。
−セキュリティが向上する。なぜなら,より多くの関係者による文書の検証が可能であるからである。
本発明がより十分に理解されるように,本発明の実施形態がここで添付の図面を参照して例示的に説明される。
図1は,本発明によるリポジトリとリポジトリエージェントを含むネットワークの概略ブロック図である。
図2は,検証情報が追加された例示的な電子文書ページを示す。
図3は,電子文書に現れる署名及び印章に追加された検証情報の一例を示す。
図4〜6は,文書検証情報を有する例示的な電子ページを示す。
図7及び8は,ウエブページを含む電子ページから,リポジトリのサーバに格納された電子文書画像を参照するか,これに対してリンクを形成する例示的な方法を示す。
図9は,リポジトリのウエブサーバに格納された文書を参照するテキストが追加される文書の紙の写真コピーの一例を示す。
図10は,検証情報が追加された例示的な電子文書ページを示す。
図11は,検証情報が追加された例示的な電子文書ページを示す。
図12は,検証情報が追加された例示的な電子文書ページを示す。
図13は,オリジナル文書の認証されたコピーに対する送信シートを示す。
本発明は,概略的には,国際的なコンピュータネットワーク環境にあるクライアントコンピュータがアクセス可能なサーバ上に,電子文書の真正性を裏付ける検証情報と共に電子文書をホスティング(hosting)することに関する。
1)スキャナ読み込みされ,アップロードされたオリジナルの紙文書に手で付された署名,インクスタンプ,印章(seals)など
2)文書を発行した機関が真正(bona fide)であることの証拠
3)文書に含まれる情報が正確であることの証拠
a)署名,印章,日付スタンプ,インクスタンプ及びエンボシングなど(但し,これらに限定されない。)を含むマークがオリジナルであること。オリジナルとは,リポジトリに送られた紙文書にマークが手で付されたことを意味する。オリジナルマークの例は,インクジェットプリンタのようなコンピュータ化された印刷装置でなく,筆記用具を用いて手で付された署名である。目印付けされるマークは,公証人,法律事務所(legal office)又は政府部局(governmental office)によって紙文書に付されるオリジナル署名及びスタンプを含む。
b)文書に名前が挙げられた人又は機関に信頼を与える調査。例えば,その文書を発行する学校,又はその文書を公証する公証人。偽卒業証書及び証明書を単に販売する多くの偽又はいんちきの学校があることは,周知である。
c)その文書に含まれている情報が正確であることを示す調査。例えば,卒業証書の場合,ある人が所定の日付に卒業し,ある単位又は学位を受け取ったこと。
d)文書の所有者と共に,文書で言及されている1以上の人又は機関のコンタクト情報。コンタクトアドレスには,文書についてさらに多くの情報を必要とする人がコンタクトすることが可能である。例えば,文書を発行する機関又は文書を公証する公証人のコンタクト情報が,表示されることが可能である。
e)真正性及び正確性を証明する文書の所有者によってサインされた宣言書又は宣誓書。宣言を行う所有者の署名も公証されることが可能である。このリストのポイント「a」で説明したように,宣言書上のオリジナルマークも,目印付けされることが可能である。
f)真正性及び正確性を証明するリポジトリ又はその代理部によってサインされた宣言書又は宣誓書。この宣言書は,公証されることが可能である。このリストのポイント「a」で説明したように,この宣言書上のオリジナルマークも,目印付けされることが可能である。
−電子文書がウエブサーバにアップロードされた日付。これは,ある時刻にある特定の文書が存在していたことを示すタイムスタンプである。
−その文書を何日までリポジトリのサーバ上で閲覧することができるか。
−電子文書の所有者の名前及びコンタクト情報
−目録。これは,所有者がリポジトリに格納された複数の文書を有している場合に特に便利である。
−リポジトリの利用期間に加えて,著作権情報
−リポジトリによって提供されるサービスについての情報
−スキャナ読み込みされた文書の電子文書画像上にシンボル,スタンプ又はテキストメッセージとして現れる。テキストボックスが用いられる場合,それは,文書の閲覧を邪魔しないように開閉されることが可能であることが好ましい。例えば,ポップアップテキストボックスが用いられることが可能である。
−1つ以上の別のページに現れる。
印12は,図2に示すように,マーク10のそばに付されることが可能であり,又は検証情報,つまり印12が署名の上と印章の上に付されている図3に示すように,マーク10の上に付されることが可能である。印12は,不透明であってもよく,マーク10を完全には隠さないように半透明であってもよい。印12をもっと見やすくするために,文書を白黒又はグレースケールでスキャナ読み込みし,印12が目立つように,色(例えば赤色)を含んでいることが好ましい。
印12の目的は,単純に,スキャナ読み込みされ,リポジトリウエブサーバ101にアップロードされた紙文書に付された,何れのマーク10がオリジナルの署名,インクスタンプ,日付スタンプ,印章などであるかを示すことである。スキャナ読み込みされた紙文書に写真複写又は印刷されたマーク10は,印12で目印付けされないであろう。図2は,オリジナルではなく,写真コピーであったために,印12で目印付けされなかった1つのマーク10を示す。
−認証された文書を閲覧することを望む関係者の地理的配置。
−認定書のタイプ。学校卒業証書の場合,認証機関は,卒業証書を発行する学校であることが有利である。別の場合,すなわち,知的財産の場合のように,日付スタンプ,又は文書がある時刻に存在していたことの証明のみの場合には,公証人,又はリポジトリが文書をアップロードした日付で十分である。写真がある個人に本当に類似していることが認証される場合,公証人,医師,又は他の認証エージェントが,その写真と,公的な文書,例えばパスポート又は運転免許証中の写真とを比較することによって,これを認証することができる。
−認証された文書を閲覧したい者の要求。例えば,認証された文書をオンラインで閲覧したい関係者は,ある文書,例えば出生証明書が,特定の政府機関によってスタンプされることを要求することができる。
別の場合には,文書は,例えば医師,判事又は銀行の役員によって認証されること,又は証言されることが可能である。別の場合には,文書を発行した機関によって認証された真正コピーが,要求されることが可能である。
これは,次のものを含むことができる(但し,次のものに限定されない。)。
−文書中で名前が挙げられた個人又は機関のコンタクトアドレス。例えば文書を発行した機関又は文書を公証する公証人のコンタクト情報。この情報は,図5に示すようにオンラインで閲覧されたときに検証情報として現れることが可能である。オンラインで文書を閲覧する人々は,さらに多くの情報を求めてこのようなアドレスにコンタクトすることが可能である。
−文書が正確であり,所有者に属し,所有者がそれを表示する権利を有しているということの,文書の所有者による宣言書。図10は,このような宣言書の例を示す。この宣言書は,所有者と公証署名によってサインされる。この宣言書文書上にあるオリジナルであるマーク10も印12で目印付けされることが可能である。
−スキャナ読み込みされた紙文書に手で付されたマーク10のみが印12で目印付けされ,文書は,それがアップロードされた日から変更されていないということを検証する宣言書。
−文書の正確性を検証する調査結果。例えばリポジトリは,所有者が提供したコンタクトアドレスの1つ以上にコンタクトし,その結果をレポートすることが可能である。
−PDFブックマーク:この特徴は,いわゆるブックマークが別個のフレームでリストされるAdobe Acrobat ReaderのようなPDFリーダーでサポートされる。ブックマークは,文書ファイル内の検証情報を有する個別の文書又はページにリンクされていてもよい。ブックマークは,例えば,リンク先の文書の名前を取って命名してもよい。例えば,「私の写真」又は「高校の卒業証書」。
−ハイパーリンクもPDF文書ファイル内で使用可能である。例えば,図6に示すような目録を有する表紙は,同封の文書に対するハイパーリンクを含むことが可能である。
次のセキュリティ機能がPDFファイルに適用される。
−印章及び写真を含む文書から要素の抽出禁止。
−文書の変更禁止。
−文書を開くためのユーザーパスワード。これは,無許可の人が文書を閲覧することを防ぐ。これは,文書ファイルの所有者の必要性に応じてオプションにすることができる。
−印刷禁止。
−文書を変更するためのマスターパスワード。このパスワードは,好ましくは,リポジトリ100のみが知っている。
−遠隔コンピュータ上にある電子メディアへの文書ファイルの再配布又は保存の禁止。
−PDF文書ファイル内の個別の文書又はページに対する別個のオープンパスワードの要求。
−ある使用期限後に文書を開くことの禁止。
好ましい実施形態では,文書画像が格納されるウエブサイト又はURL(universal record locator)は,リポジトリ100に属する。例えば,ウエブサイトは,www.swisscertified.comに存在することが可能である。セキュリティを考慮すると,好ましい実施形態では,文書が格納されたサーバ101は,当該分野で既知のセキュリティで保護される。これは,例えば,ファイアウオールを含むことが可能である。SSL技術(Secure Sockets Layer)も,サーバと,認証された文書を閲覧するためにリポジトリのウエブサイトに接続する遠隔コンピュータとの間に暗号化されたリンクを形成するために利用可能である。
エンターを押すか,ボタンをクリックした後,選択された文書ファイルは,電子信号としてクライアントコンピュータ301又は302に供給され,ウエブブラウザ内からPDF読み込みプラグインによって開かれ,その文書ファイルが開かれる。
文書ファイルがパスワードで保護されている場合は,文書を開くことができるようになる前に,ユーザーは,パスワードの入力を促される。
もちろん,新たな画像フォーマットが導入されると,それを使用することには,利点があり得る。
例えば,文書及び検証情報を有するページの画像は,多くの別個のファイルではなく1つのデータベースファイルに格納可能である。この方法には,潜在的に数百万の別個のファイルを有する複雑なファイル構造を維持するよりもむしろ,文書画像及び検証情報への速いアクセスを提供するためにメモリ内に素早く情報を得るようにデザインされた効率的なデータベースが維持可能であるという利点がある。クライアントコンピュータを有するオンラインでのユーザーは,当該分野で知られているように,閲覧したい電子文書を選択可能である。
−紙文書をスキャナ読み込みして電子フォーマットにすること。
−オリジナルの署名,スタンプ及び印章を求めて文書を解析し,得られた電子文書画像内において,このようなオリジナルマークを印12で目印付けすること。
−ウエブサーバ上に,電子文書と添付の検証情報をホスティングすること。
−調査サービス。例えば文書を発行した機関が合法であるかどうかを調査すること,文書に含まれる情報の正確性を検証すること。結果は,アップロードされた文書と共に現れる検証情報に追加される。調査情報を有する例示的なページは,図4に示される。
−サーバ101によって提供されたウエブサイトにある消費者の文書コレクションから電子文書を追加又は削除すること。
−文書を開くためのパスワードを含むセキュリティ設定を追加又は変更すること。
−オリジナル文書の起源の真正性を確認することを希望するかも知れないユーザーに配布された文書の紙の写真コピーには,オンラインで認証されたコピーを閲覧する方法に関する指示を含めることができる。例えば,所有者は,次のテキストを写真コピーに挿入可能である。「この文書の認証されたコピーをwww.swisscertified.com/20001.pdf (パスワード1A236)で閲覧して下さい。」又は「この文書の認証されたコピーを閲覧するために,www.swisscertified.com (文書:20001 パスワード:1A236)を訪問して下さい。」。このアプローチの例は,図9に示す。
−紙に印刷された手紙,履歴書,CV's及び小冊子には,アップロードされた文書を参照するテキストのみのメッセージが挿入可能である。例えば,「www.swisscertified.com (文書:20001 パスワード:1A236)で私の高校卒業証書の認証されたコピーを閲覧して下さい。」
本発明は,身元及び信用を確立したい人,例えばオンライン環境でオンラインデートサービスを用いてパートナーを探している人にとって便利である。リポジトリのウエブサイトに格納された文書を参照する電子ページは,HTML,PDF,MSWORD等を含むフォーマットにすることが可能である。電子ページからリポジトリのサーバにある文書にアクセスする効果的な方法は,ハイパーリンクを利用することである。例えば,ハイパーリンクは,サーバ101によってホスティングされるウエブサイト上にあるリポジトリ100のホームページと,電子ページとの間で生成可能であり,又は文書がサーバ上の別個のファイルに格納されている場合は,ハイパーリンクは,その文書を含むファイルのURLにリンク可能である。HTMLページ,PDF文書及びMSWORD文書内のハイパーリンクの生成は,当該分野で周知である。
−「テキストのみ」の電子メールメッセージで,所有者が,「www.swisscertified.com (文書:20001 パスワード:1A236)で私の高校卒業証書の公証されたコピーを参照して下さい。」と書く。
−「テキストのみ」の電子メールメッセージで,所有者が,「私の高校卒業証書の公証されたコピーを参照するために,次のハイパーリンク:www.swisscertified.com (文書ID:20001)をクリックして下さい。」と書く。
このURLは,リポジトリのサーバのホームページにリンクされている。このホームページには,ユーザーが,選択された文書ファイルを開くために文書idを入力することができるフィールドを含むユーザーインターフェースがある。
−「テキストのみ」の電子メールメッセージで,所有者が,「私の高校卒業証書のSwiss Certifiedがなされたコピーを参照するために,次のリンクをクリックして下さい。」と書く。このハイパーリンクは,文書ファイル:「http://www.swisscertified.com/upload/20001.pdf」にリンクされている。
−インターネットオークション販売業者は,オークションリスト又は販売業者のウエブサイトのウエブページに次のテキストメッセージを含める。「私の自動車販売業者ライセンスのSwiss Certifiedがなされたコピーを閲覧するために,www.swisscertified.com (文書:20001)を訪問して下さい。」
−図7に示すように,オンラインビジネスでは,例えばオークションリストのようなウエブページにロゴ及びテキストメッセージを含めることができる。例えば,「私達は,Good Business Bureauのメンバーです。私達の検証された証明書を閲覧するために,ここをクリックして下さい。」。ロゴグラフィック及びテキストメッセージは,文書を含むPDFファイルのURLにハイパーリンクでリンク可能である。
−図8に示すように,ウエブページのような電子ページは,リポジトリ100からのメッセージ「Swiss Certified EDocument」を有するグラフィックロゴと共に文書の画像を有することが可能である。「この文書の検証されたコピーを閲覧するために上記ロゴをクリックして下さい。」というテキストメッセージも含められる。これら両方が,ロゴグラフィックとテキストメッセージを,文書と添付の検証情報が格納されるリポジトリのサーバにあるPDFファイルのURLにリンクさせる。例えば:http://www.swisscertified.com/upload/20001.pdf。
本発明が消費者によってどのように使用可能であるかについてのさらに多くの情報は,次の例から分かる。ある人が大学を卒業し,卒業証書を受け取り,雇用を見つけたい。この卒業生は,リポジトリ100のウエブサイトを訪問し,PDFフォーマットである文書ファイルを購入し,インターネット上のクライアントコンピュータを用いてリポジトリのサーバ101にhttp://www.swisscertified.com/20001.pdfでアクセス可能になる。番号「20001」は,文書ファイルのIDである。リポジトリ100は,例えば,文書ファイルからの文書の追加又は削除を行うときにリポジトリによって要求される顧客パスワードを卒業生に提供する。
リポジトリは,例えばスキャナ103で卒業証書をスキャナ読み込みし,それをPDFファイルとして保存する。リポジトリ100は,そのコピーに付された公証人の署名及び印章の真正性を確認する。これは,電話を介してその公証人への確認を行い,この公証人の信用を公証人達の専門家登録簿に照らして確認することによって,実行可能である。
別の実施形態では,公証人の署名及び印章は,リポジトリ100によって安全に保持されている見本オリジナルで既にリポジトリに知られていてもよい。このように,コピー文書の起源は,保証される。なぜなら,公証人の印章及び署名によって主張される起源は,それがコピーであったとしてもオリジナル文書そのものに対する検証情報を提供するために使用可能であるからである。
次に,リポジトリは,検証情報を提供するために,公証人の署名と印章に,Adobe Acrobatスタンプツールを使用して印12で目印付けをする。次に,得られたPDF画像が,ウエブサーバ101上にある文書ファイル20001.pdfに付加される。リポジトリ100は,書留の第1種郵便により紙文書を卒業生に返却することに対するUS$9.00と共に1ページのアップロードにつき,卒業生にUS$10.00を請求する。
代理部である公証人によってファックスされた文書を受け取った後,リポジトリ100は,文書をファックスした公証人によって付されたマーク10に対する検証情報を提供するために文書画像に印12を挿入する。図11は,リポジトリの代理部である公証人によってファックスにより中央リポジトリ100に送信された卒業証書を示す。この公証人マークは,文書内で印12によって目印付けされている。
公証人200は,中央リポジトリ100の代理部又はエージェントであるので,公証人の署名,印章,信頼性及び真正性は,リポジトリに知られている。従って,マーク12は,コピー文書に有効に付すことが可能である。さらにリポジトリ100は,オリジナル文書の起源に自信を有することが可能である。なぜなら,それは,公証人は,代理部又はエージェントとして,真正コピーのみを公証すると信頼するからである。
前述のようにファクシミリ送信は,ファックス送信の供給源の真正性を確認するために,それがエージェントによって送られたということの真正性を確認する関連の固有コードを有することが可能である。別の実施形態では,文書は,前述のように電子メールされてもよい。
次に,目印12を含む文書に対する画像データは,前述のように,真正性確認の目的のためにインターネット400を介したユーザー301,302によるアクセスのために,リポジトリ100のウエブサイト上に,サーバ101に向けてアップロードされる。画像データがアップロードされた時刻に対応したタイムスタンプもウエブサイトを介して表示される文書中に含められる。
1)同封された文書は,Wyssen Systemsの公的なエージェントである上記名前が挙げられた認証機関によって公証された。
2)同封された文書は,ファックス又は電子メールを用いて上記名前が挙げられた認証機関によって私達に直接送信された。
上記名前が挙げられた認証機関は,同封された文書と共に送信された固有コードで送信者として特定されている。
3)同封された文書は,各文書ページのトップにある公式のタイムスタンプ以降,変更されていない。
4)「Swiss Certified Original」とマークされた署名,スタンプ及び印章は,上記名前が挙げられた認証機関によって同封された文書に付された。
」での中央リポジトリによる宣言書と共に公証人のコンタクト情報を含む検証情報を有するページもアップロードする。
この例では,学生に卒業証書を発行する学校が,リポジトリ100のエージェント200である。卒業証書は,例2を参照して説明したのと同じ方法で,文書を発行した学校によってリポジトリ100にファックス又は電子メールされる。
リポジトリ100は,インターネットを介した真正性確認を求めるユーザーに入手可能になるようにサーバ101にアップロードされた文書画像に「Swiss Certified Document」というテキストを挿入する。
画像データがアップロードされた時刻に対応するタイムスタンプも,ウエブサイトを介して表示される文書に含まれる。図12は,代理部200,学校によって中央リポジトリ100にファックスされ,検証情報「Swiss Certified Document」が追加された卒業証書を示す。
文書と共に,中央リポジトリ100は,文書の真正性を確認したいユーザーによるアクセスのために検証情報を有するページもサーバ101にアップロードする。検証情報は,中央リポジトリによる次のテキストを有する認定書の宣言書と共に学校のコンタクト情報を含む。
「スイスのチューリッヒのWyssen Systems International(Swiss Certified Division)は,ここで,この保護されたファイルに格納された「Swiss Certified Document」というスタンプが押された文書に対して次の宣言を行う。
1)「Swiss Certified Document」というスタンプが押された同封された文書は,Wyssen Systemsの公的なエージェントである上記名前が挙げられた認証機関によって発行された。
2)同封された文書は,上記名前が挙げられた認証機関によってファックス又は電子メールを用いてWyssen Systemsに直接送信された。上記名前が挙げられた認証機関は,同封された文書と共に送信される固有コードで送信者として特定されている。
3)同封された文書は,各文書ページのトップにある公的なタイムスタンプ以降変更されていない。」
−文書がエージェントによって電子的にリポジトリに送られる度に,信頼されるエージェントとリポジトリのみが知っている1つ以上の固有パスワードを含む表紙が含められること。
−信頼されるエージェントのみが知っている秘密のファックス番号によって文書が送られることが可能であること。
リポジトリ100は,電子的に文書を中央リポジトリに送信するとき(例えばファックスするときに)に使用される送信表紙を代理部200に送る。1つ以上の文書が顧客のために中央リポジトリに送信される度に1つの表紙が使用される。表紙は,紙のコピーのページとして,又は例えばPDFフォーマットの電子データファイル(後でエージェントによって紙シートに印刷される。)としてエージェントに届けることが可能である。
表紙と共に文書をリポジトリに送信した後,好ましくは,送信された文書と共に表紙が顧客に与えられる。送信表紙は,次のリストの1つ以上を含むことが可能である。
−文書IDとなり,かつリポジトリが文書を送信する代理部を特定することを可能にする固有コード
−ウエブサイトを介してアクセスされる文書を開くためのパスワード(オープンパスワード)が,顧客がこれを望む場合に,得られる場所
−コンタクト情報と共に,リポジトリ100の代理部又はエージェント200の身元
−顧客のコンタクト情報が入力可能な場所
−文書ファイルを削除したり,例えばパスワードを変更又は追加するといった他の変更を行ったりするときに顧客がリポジトリ100に与えることが可能な所有者又はマスターパスワード
−サービスを利用する際における詳細な顧客手順
−ホスティング定期契約の延長方法に関する手順
「−あなたのファイルのID:abc2
−オープンパスワード(オプショナル):_____________
−オープンパスワード:選択された人達のみがあなたの文書を開くことができるようにパスワードを付与することができる。多くの場合,パスワードは,必要ない。あなたがパスワードを望まないのであれば,空白のままにしなさい。
Swiss Certifiedファイル情報:
24時間以内にあなたの文書は,このインターネットアドレス:http://www.swisscertified.com/docs/abc2.pdf又はwww.swisscertified.comを訪問し,あなたのファイルID:abc2を入力することによって,オンライン検証用に入手可能になるであろう。
あなたのマスターパスワード:235674(このパスワードは誰にも付与してはいけない。これはあなたがあなたのファイルを変更する場合(例えばオープンパスワードを変更又は追加したり,あなたの文書ファイルを削除したりするとき)に,私達が要求するのみだからである。)
顧客手順
1)ウエブページ,オンラインオークションリスト,例えばCDのようなリムーバブルメディアにあるファイル(例えばワード,PDF)に,あなたのSwiss Certified Documentファイル(上記参照)のURL(インターネットアドレス)へのハイパーリンクを生成しなさい。例えばあなたは,「私の卒業証書の認証されたコピーを閲覧するにはここをクリックして下さい。」といったテキストメッセージをリンクさせることができる。
あなたは,あなたの文書の画像上にテキストメッセージを配置し,あなたのSwiss Certifiedファイルにリンクさせることができる。ハイパーリンクを生成することが可能でないならば,単純に,「私の卒業証書の認証されたコピーを閲覧するには,www.swisscertified.com (文書:abcd パスワード:test)を訪問して下さい。」といったテキストメッセージを用いなさい。
2)印刷された手紙,小冊子及び写真コピーのような紙のコピー文書に,「私の卒業証書の認証されたコピーを閲覧するには,www.swisscertified.com (文書:abcd パスワード:test)を訪問して下さい。」といったメッセージを含めることができる。あなたは,あなたの文書の写真コピー又はファックス上にテキストを印刷することもできる。
3)あなたの文書は,swisscertified.comにおいて6ヶ月間オンライン検証のために入手可能であろう。あなたは,www.swisscertified.comを訪問し,「顧客サポート」の下にある手順に従うことによって,あなたのホスティング定期契約をさらに6ヶ月間更新することができる。
さらに多くの手順を求めるために,www.swisscertified.comを訪問して下さい。
質問があれば,私達のエージェントに尋ねることができ,「Wyssen Systems International, Swiss Certified Division, Schweighofstrasse 405a, 8055 Zurich Switzerland. Tel. +4114508560 Fax +4114508561.電子メール: contact@swisscertified.com. www.swisscertified.com」で私達にコンタクトを取ることもできる。」
「1)このファイル全体を印刷し,次に2度印刷されることを防止すためにそれを削除しなさい。
2)セキュリティ上の理由のために,あなたの顧客ではなく,あなたが全ての文書をファックスしなければならない。
3)文書と共に表紙を私達の文書ファックス番号:0501212121212(この番号は秘密であり,あなたの顧客に与えてはならない。)にファックスして下さい。
質問があれば,「Wyssen Systems International, Swiss Certified Division, Schweighofstrasse 405a, 8055 Zurich Switzerland. Tel. +4114508560 Fax +4114508561.電子メール: contact@swisscertified.com. www.swisscertified.com」で私達にコンタクトを取って下さい。」
代理部200は,サービスを顧客に販売する。例えば,代理部が公証人である場合,次のテキストを有するサインを使用することが可能である。「あなたの公証された文書が,今,オンラインで検証されることが可能である。オリジナルの公証された紙文書を送る必要はありません。写真コピーを送るか,ファックス又は電子メールし,人々にオンラインで検証させなさい。料金:1ページ当り$12.95のみ。あなたの文書は,6ヶ月間(延長可能)オンラインでの検証のためにSwissCertified.comで入手可能になるでしょう。」
各月の終わりに,又は決まった数のページがアップロードされた後に,中央リポジトリ100は,各アップロードされたページに対してその代理部200にインボイスを送る。例えば,1ページ当り$3.00です。リポジトリは,その代理部に低料金を課金することができる。なぜなら,多くの場合,顧客は,彼らのホスティング定期契約を更新することを選択し,リポジトリが顧客に直接課金するであろうからである。
この例では,消費者は,オリジナル文書を認証し,前述のように認証されたコピーをファクシミリ又は電子メールによってリポジトリ100に送るために,自分が選んだ公証人又は機関を訪問することが可能である。この例では,エージェント200は,消費者によって選択された公証人又は機関からなる。エージェント200は,リポジトリ100によって既に知られていてもよく,知られていなくてもよい。リポジトリに知られていなければ,リポジトリ100は,エージェント200の真正性を決定するための確認を実行する。
(1)消費者がリポジトリ100のウエブサイトを訪問し,オリジナル文書の認証されたコピーに対する送信シートを印刷する。一例を図13に示す。
(2)消費者は,認証されるオリジナル文書と送信シートを持って消費者が選んだ公証人を訪問する。公証人は,オリジナル文書の認証されたコピーを作成することに同意し,通常は,エージェント200として機能する。
(3)公証人は,オリジナル文書の認証されたコピーを作成し,図13に示すシート上の送信宣言書に書き込み,その正当性を確認し,次に,完成した送信宣言書及び認証されたコピーを中央リポジトリ100にファックスするか,スキャナ読み込み及び電子メールする。
(4)次に,リポジトリは,公証人の認定を確認するために,入手可能な公的な登録簿に照らして公証人の詳細を確認し,適切な場合にはその公証人又は公的機関に電話をかけることによって文書を送る公証人の真正性を確認する。
(5)リポジトリ100が文書の起源に満足していると仮定すると,文書は,上記例で前述したようにオリジナル文書の真正性を確認したいユーザー301,302によるアクセスのために,リポジトリ100によってリポジトリのウエブサイトにアップロードされる。公証人によって完成された送信フォームは,オリジナル文書の認証されたコピーに対する起源情報を提供する。さらに,文書は,リポジトリ100によって提供されたさらなる起源情報を伴う。例えば,リポジトリは,(a)名前が挙げられた公証人によってリポジトリに文書が直接送られたことをリポジトリが認証すること,(b)公証人200の真正性がリポジトリ100によって確認されたということ,の宣言を提供することが可能である。
Claims (34)
- オリジナル紙文書に対応した電子画像データであって、前記オリジナル紙文書は、少なくとも1つの手で付されたマークを有し、前記マークは、電子的に表示可能かつ検証可能なマークである、電子画像データと、当該電子画像データとは別に提供され,前記オリジナル紙文書の少なくとも一部であるマークに対応し、前記オリジナル紙文書の少なくとも一部であるマークが前記オリジナル紙文書に手で付されたオリジナルなマークであることを示す所定の認定印を含む電子的に表示可能な検証情報を格納するように構成されたメモリと、
前記オリジナル紙文書の真正性を確認するユーザーによる表示のために、電子的に表示可能かつ検証可能な少なくとも1つのマークを含む前記画像データ及び前記所定の認定印を含む前記検証情報を提供するように構成された出力部であって、前記所定の認定印は、前記オリジナル紙文書の少なくとも一部であるいずれのマークが前記オリジナル紙文書に手で付されたオリジナルなマークであるかを示すように提供される出力部を備える,
文書の真正性を確認するユーザーによって遠隔アクセス可能なコンピュータシステム。 - 前記画像データは,専門家登録簿に照らして真正性が確認された信頼されるエージェントから得られたものであり,
前記検証情報は,前記信頼されるエージェントのコンタクト情報を含む請求項1に記載のコンピュータシステム。 - データは,リポジトリの制御下でメモリに/から供給される請求項1又は2に記載のコンピュータシステム。
- 前記検証情報は,リポジトリによる真正性確認を受けたマークに関係するデータであって、画像データがアップロードされた日付及び当該画像データの閲覧可能期限のうちの少なくとも1つを含むデータを含み,
前記検証情報は,リポジトリがこのような真正性確認を提供することをユーザーへ信号で伝えるように構成されている請求項3に記載のコンピュータシステム。 - メモリに格納されたデータは,ユーザーによって変更不能である請求項2又は3に記載のコンピュータシステム。
- 遠隔地から前記画像データを受け取る装置を含む請求項3〜5の何れか1つに記載のコンピュータシステム。
- オリジナル紙文書をスキャナ読み込みして前記画像データを生成するスキャナを含む請求項1〜6の何れか1つに記載のコンピュータシステム。
- オリジナル画像に対応した画像データをリポジトリに送るのに動作可能な装置を含むリポジトリエージェントを含む請求項3〜7の何れか1つに記載のコンピュータシステム。
- リポジトリエージェントは,前記画像データが前記エージェントから送られたことをリポジトリに示すために,前記画像データと共に固有コードを送るのに動作可能である請求項8に記載のコンピュータシステム。
- 前記所定の認定印は,オリジナル紙文書の個々の部分の真正性を確認するために,ユーザーによって画像データと同時に閲覧されるシンボル、スタンプ又はテキストメッセージのうちの少なくとも1つを含む請求項1〜9の何れか1つに記載のコンピュータシステム。
- 検証情報は,オリジナル紙文書の真正性を確認するために前記画像データに関連づけられたポップアップテキストボックスによりユーザーによって閲覧される前記リポジトリにより生成される宣言書を含む請求項1〜10の何れか1つに記載のコンピュータシステム。
- 前記画像データ及び検証情報は,共通の電子ファイルに格納される請求項1〜11の何れか1つに記載のコンピュータシステム。
- 前記ファイルは,PDFファイルである請求項12に記載のコンピュータシステム。
- 前記メモリを提供し,前記画像データ及び検証情報がユーザーによってオリジナル紙文書の真正性を確認するために閲覧可能であるウエブサイトをホスティングするのに動作可能であるサーバを含む請求項1〜13の何れか1つに記載のコンピュータシステム。
- 前記出力部は,インターネットに接続されている請求項1〜14の何れか1つに記載のコンピュータシステム。
- メモリ内の前記画像データ及び検証情報は,ユーザーがパスワードの使用によってのみアクセス可能であるようにパスワードで保護されている請求項1〜15の何れか1つに記載のコンピュータシステム。
- オリジナル紙文書に対応した画像データ及び検証情報は,集合的にメモリに格納されたとき,個々にアドレス可能な識別子を有する請求項1〜16の何れか1つに記載のコンピュータシステム。
- スキャナが、オリジナル紙文書に対応した電子画像データであって、前記オリジナル紙文書は、少なくとも1つの手で付されたマークを有し、前記マークは、電子的に表示可能かつ検証可能なマークである、電子画像データを生成し、
リポジトリが、前記オリジナル紙文書の少なくとも一部であるマークに対応し、前記オリジナル紙文書の少なくとも一部であるマークが前記オリジナル紙文書に手で付されたオリジナルなマークであることを示す所定の認定印を含む電子的に表示可能な検証情報を提供し,
出力装置が、電子的に表示可能かつ検証可能な少なくとも1つのマークを含む前記画像データ及び前記所定の認定印を含む前記検証情報を表示し,それによってユーザーがマークの真正性を確認することを可能にすることであって、前記所定の認定印は、前記オリジナル紙文書の少なくとも一部であるいずれのマークが前記オリジナル紙文書に手で付されたオリジナルなマークであるかを示すように提供されることを備える,真正性確認のために文書を表示する方法。 - 前記リポジトリが、専門家登録簿に照らして真正性が確認された信頼されるエージェントから前記画像データを受け取り,前記画像データを表示のために格納し,受け取った画像に対する検証情報を生成し,
検証情報は,真正性が確認された前記信頼されるエージェントのコンタクト情報を含む請求項18に記載の方法。 - 前記リポジトリが、前記信頼されるエージェントの真正性を専門家登録簿に照らして確認することを含む請求項18又は19に記載の方法。
- オリジナル紙文書の真正性を確認したいユーザーに対する表示のために,リポジトリの制御下でメモリに前記画像データ及び検証情報を供給することを含む請求項18〜20の何れか1つに記載の方法。
- リポジトリのみがメモリ内のデータを変更可能である請求項21に記載の方法。
- 検証情報は,リポジトリによって真正性が確認されたマークに関係するデータを含む請求項21又は22に記載の方法。
- 前記リポジトリが,前記マークを安全に保持されている見本オリジナルと照合して当該マークの真正性を判断し,前記検証情報を作成する請求項23に記載の方法。
- リポジトリエージェントが、遠隔地からリポジトリに前記画像データを供給することを含む請求項21〜24の何れか1つに記載の方法。
- 前記リポジトリエージェントからリポジトリへオリジナル画像に対応した前記画像データを送ることを含む請求項21〜25の何れか1つに記載の方法。
- 前記リポジトリエージェントが、前記画像データが当該リポジトリエージェントから送られたことをリポジトリに対して示すために,画像データと共に固有コードを送ることを含む請求項26に記載の方法。
- 前記リポジトリは、オリジナル紙文書の真正性を確認するために前記画像データに関連づけられたポップアップテキストボックスによりユーザーによって閲覧可能な前記リポジトリにより生成される宣言書を備える検証情報を構成することを含む請求項18〜27の何れか1つに記載の方法。
- 前記リポジトリが、前記画像データ及び検証情報を共通の電子ファイルに格納することを含む請求項18〜28の何れか1つに記載の方法。
- 前記リポジトリが、前記画像データ及び検証情報を共通の電子PDFファイルに格納することを含む請求項18〜29の何れか1つに記載の方法。
- 前記リポジトリが、オリジナル紙文書の真正性を確認するユーザーによって前記画像データ及び検証情報が閲覧可能であるウエブサイトをホスティングすることを含む請求項18〜30の何れか1つに記載の方法。
- 前記画像データ及び検証情報は,ユーザーがパスワードの使用によってのみアクセスできるようにパスワードで保護されており,
前記リポジトリが、ユーザーにオリジナル紙文書の真正性を確認することを許可するために,パスワードをユーザーに供給することを含む請求項18〜31の何れか1つに記載の方法。 - オリジナル紙文書に対応する前記画像データ及び検証情報は,集合的に,個別にアドレス可能な識別子を有し,前記リポジトリが、ユーザーにオリジナル紙文書の真正性を確認するために前記データ及び情報へのアクセスを許可するために,個別にアドレス可能な識別子をユーザーに供給することを含む請求項18〜32の何れか1つに記載の方法。
- 前記リポジトリが、ユーザーに前記画像データ及び前記検証情報へのハイパーリンクを提供することを含む請求項32又は33に記載の方法。
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