JP6431275B2 - 紙幣パック及びそれを管理する紙幣管理システム - Google Patents

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本発明は、紙幣組と一緒に包装する明細票に、販売元のウェブサイトにアクセス可能なURL情報を含む二次元コードが記載されている紙幣パック及びそれを管理する紙幣管理システムに関する。
従来、外貨両替の業務は銀行等の金融機関の外国為替窓口において行われ、その際、購入者の求めに応じ、例えば日本円をドル等の外貨紙幣と両替する取引が行われる。この場合、予め複数種類の紙幣($1,$10,$50等)を所定の組み合わせで複数枚ずつ束ねた紙幣組を外貨パック(紙幣パック)として用意しておき、窓口に訪れた利用者に対して為替レートに基づいて計算された金額に所定の手数料を加えた額で取引を行う場合もある。
一方、最近では利用者が自ら操作して日本円等を外貨に両替することのできる外貨両替機を設置する金融機関も多くなって来ている。このような場合、利用者は外貨両替機に、為替レートに基づいて計算された金額、及び所定の手数料を投入することで、外国為替窓口を介することなく外貨パックを購入することができる。
このようにして購入した外貨パックには、紙幣組の内訳が記載された明細票が添付されている。明細票には、例えば、特許文献1(特許第2597017号公報)に開示されているように、紙幣の金種、各紙幣の符号表示領域のイメージ、日付、時間、金種別合計金額、全金種合計金額、為替レート、払い出し枚数等の各種情報が記載されている。これら各種情報は、紙幣組を紙幣鑑別機に投入し、各紙幣の真偽を鑑定する際に、各紙幣の特徴、及び符号表示領域のイメージを読み取って書込まれる。
このように、購入者が購入した紙幣パックに紙幣組の内訳を示す明細票を添付することで、紙幣の枚数が合わない等、購入者の勘違いによる苦情に対応することができる。又、海外旅行先で紙幣が偽造券とすり替えられた際に、明細票に記載されている情報を提示することで購入者の潔白を証明することができる。更に、この明細票によって外国の金融機関等の対外機関からの外貨に対する真偽(真券、偽券)の問い合わせにも対応することができる。
特許第2597017号公報
しかしながら、上記のような紙幣の真偽に関する購入者や対外機関からの問い合わせは、電話、FAX、電子メールを用いる場合が多い。しかし、電話では情報が正確に伝わり難く、一方、FAXや電子メールでは回答を得るまでに時間がかかると云う不都合がある。特に、旅行者が不慣れな土地でトラブルに遭遇した場合、スムーズに対応することが困難である。
従って、本発明の目的は、不慣れな旅行者が海外でトラブルに遭遇した場合であっても、購入した紙幣組が真正であることを、容易且つ迅速に照会することのできる紙幣パック及びそれを管理する紙幣管理システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1は、複数金種の紙幣を所定枚数ずつ有してなる紙幣組と該紙幣組の明細が記載されている明細票とが一緒に収容されている紙幣パックにおいて、前記明細票には、金種毎の紙幣の枚数と、合計金額と、各紙幣に記載された記番号の画像及び/又は該画像から読み取った記番号情報と、端末機で撮影することにより、ネットワークを介して販売元のウェブサイトにアクセス可能なURL情報を含む二次元コードとが記載されており、前記各紙幣の記番号は、前記販売元のサーバに備えられているデータベースに記憶されており、前記端末機から前記販売元のウェブサイトにアクセスして前記記番号を入力することにより、前記端末機に備えられている表示部に、前記紙幣パックの作成日及び該記番号を有する紙幣が真券であることを示す証明書が表示可能であることを特徴とする紙幣パックを提供することにある。
上記発明では、紙幣組と一緒に包装されて明細票に、金類毎の紙幣の枚数と、合計金額と、各紙幣に記載された記番号の画像及び/又は該画像から読み取った記番号情報と、端末機で撮影することにより、ネットワークを介して販売元のウェブサイトにアクセス可能なURL情報を含む2次元コードとを記載したので、購入者は、端末機で明細票に記載されている二次元コードを読込むことで販売元のウェブサイトに容易にアクセスすることができ、各紙幣の記番号を簡単に照会することができて、高い利便性を得ることができる。
、販売元のサーバに備えられているデータベースに各紙幣の記番号が記憶されており、外貨パックの購入者が端末機から販売元のウェブサイトにアクセスして、当該紙幣の記番号を照会することで、端末機に備えられている表示部に、紙幣パックの製造日、及び当該記番号を有する紙幣が真券であることを示す証明書が表示されるので、購入者は、表示部に表示された情報によって購入した紙幣組が真券であることを、容易且つ迅速に証明することができる。
本発明の第は、前記紙幣の真偽を識別する識別手段と、前記紙幣の記番号領域の画像情報を取得するイメージセンサと、前記イメージセンサで取得した前記各紙幣の前記記番号領域の画像に基づいて前記紙幣に印刷されている記番号を認識する記番号認識部と、前記記番号認識部で認識した前記記番号を記憶する記憶部と、前記イメージセンサで取得した前記各紙幣の前記記番号領域の画像及び/又は前記記憶手段に記憶されている前記記番号、及び、前記販売元のウェブサイトにアクセス可能なURL情報を含む2次元コードを記録紙に印刷して前記明細票を作成する印刷部とを備え、前記記憶部に記憶された前記紙幣組の前記各紙幣に記載されている記番号は前記販売元の前記サーバに備えられている前記データベースに集計されることを特徴とする。
上記発明では、紙幣管理システムにおいて、識別手段で紙幣組の各紙幣の真偽が識別され、イメージセンサで各紙幣の記番号領域の画像情報が取得され、記番号認識部において、イメージセンサで取得した上記画像情報に基づいて紙幣に印刷されている記番号が認識され、この認識された各紙幣の記番号が記憶部に記憶される。そして、印刷部において、イメージセンサで取得した各紙幣の記番号領域の画像及び/又は記憶手段に記憶されている各紙幣の記番号と、販売元のウェブサイトにアクセス可能なURL情報を含む2次元コードとを記録紙に印刷して明細票を作成する。又、記憶部に記憶された紙幣組の各紙幣に記載されている記番号が販売元のサーバに備えられているデータベースに集計される。そのため、購入者が端末機を介して二次元コードを読み取り、販売元のウェブサイトにアクセスし、明細票に印刷されている、紙幣の記番号を照会すると、サーバのデータベースを検索して、当該紙幣が真券であることが迅速且つ容易に証明される。
本発明の第は、前記サーバの前記データベースには前記紙幣組を構成する各紙幣が真券であることを証明する前記証明書が前記各紙幣の記番号に対応して記憶されていることを特徴とする。
上記発明では、サーバのデータベースに紙幣組を構成する各紙幣が真券であることを証明する前記証明書が記憶されているので、販売元のウェブサイトに購入者がアクセスすることで、この紙幣が真券であることの証明を受けることができる。
本発明の第は、前記証明書は、前記二次元コードを読取り可能な読取り部を備えた前記端末機からネットワークを介して前記サーバにアクセスした後、前記端末機から前記各紙幣の記番号を入力することで該端末機に送信されることを特徴とする。
上記発明では、購入者が販売元のウェブサイトにアクセスし、明細票に記載されている、紙幣の記番号を照会することで、サーバのデータベースに記憶されている当該紙幣が真券であることを証明する証明書を、迅速且つ簡単に取得することができる。
本発明によれば、外貨パックを購入した購入者は、不慣れな旅行者が海外でトラブルに遭遇した場合であっても、端末機を介して明細票に記載されている二次元コードを読み取ることで、販売元のウェブサイトにアクセスして、購入した紙幣組が真正であることの証明を、容易且つ迅速に得ることができる。
外貨パックの斜視図である。 紙幣組に関する情報が印刷されている明細票の部分正面図である。 紙幣管理システムの概略構成図である。 紙幣鑑定機の回路構成を示すブロック図である。 携帯端末を用いて購入した紙幣組に関する情報を取得するルーチンを示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。図1に示す外貨パック(紙幣パック)1は、1つの紙幣組2と、明細票3と、この紙幣組2及び明細票3とを収容する外箱4とを有している。外箱4の前面には表示窓4aが開口されており、この表示窓4aは明細票3に印字されている、後述する鑑定書3b等が露呈される。又、紙幣組2は複数金種の紙幣を所定枚数ずつ有している。
一方、明細票3には紙幣組2の明細が記載されている。具体的には、図2に示すように、この明細票3には、記番号印字3aと、紙幣組2が全て真券である旨を保証する鑑定書3bと、計算書3cと、二次元コード3dとが記載されている。更に、この記番号印字3aには紙幣組2を構成する各紙幣に関する情報、すなわち、通貨の種別(図においてはUSドル)、金種(図においては$1,$10,$20,$50、但し、$1の記載は省略されている)、及び個々の紙幣の記番号(IL27******等)が記載されている。
又、計算書3cには、外貨パック1の作成の日時、紙幣鑑定機のID、通貨の種別、金種別の枚数と合計金額、及び、紙幣の総枚数と総計金額等か記載されている。更に、二次元コード3dには販売元のウェブサイトにアクセス可能なURL(Uniform Resource Locator)情報が記憶されている。従って、この計算書3cによれば、紙幣組2は、$1が10枚、$10,$20が各々3枚、$50が4枚の合計$300で構成されていることになる。この明細票3は、紙幣組2を紙幣鑑定機11に投入して、真偽を鑑定する際に同時に作成される。
図3に示すように、紙幣鑑定機11は、側部に電源スイッチ12が設けられ、又、前面上部にテンキースイッチ等からなる各種操作スイッチ13、液晶モニタ等の表示部14が設けられ、その下方に払出部15が設けられ、上面にホッパ部16が設けられ、又、内部に図4に示す制御回路部21が設けられている。
図3に示すように、この紙幣鑑定機11は印刷部としてのプリンタ31及びパーソナルコンピュータ等の処理端末機41に接続されており、更に、この処理端末機41がWEBサーバ51に接続されている。
図4に示すように、この制御回路部21はマイクロコンピュータを主体に構成されており、周知のCPU,ROM,RAM等が設けられていると共に記憶部22が接続されている。この制御回路部21の入力側に、上述した電源スイッチ12、各種操作スイッチ13以外に、投入される紙幣の表面を撮影するイメージセンサ23、紙幣の特徴を磁気的、光学的に検出する識別手段としての紙幣識別センサ24が接続されている。
一方、制御回路部21の出力側に、上述した表示部14、ホッパ部16にセットされる紙幣組2の払い出しを制御するホッパ払出回路25、紙幣の移送速度を所定に制御するモータ駆動回路26、偽券と判定された紙幣、或いは認識できなかった紙幣を払出部15に設けたリジェクトポケットに払い出すリジェクト駆動回路27、真券と判定された紙幣を払出部35に設けたスタッカポケットに払い出すスタッカ駆動回路28、プリンタ31に設けられているプリンタ制御回路32が接続されている。尚、表示部14には、識別した紙幣の真偽、及びその他の状態等が所定表示される。
制御回路部21はイメージセンサ23で撮影した紙幣表面の画像に基づき、紙幣の特徴から金種を認識し、金種毎の枚数を計数する。更に、この紙幣表面の画像から記番号領域を特定し、この画像データに基づき周知のパターンマッチング等により記番号を認識して、デジタルデータに変換する。従って、この制御回路21は、本発明の記番号認識部としての機能を備えている。
そして、各紙幣の画像データ、金種毎の計数データ、各紙幣の記番号領域のイメージデータ、及び、記番号のデジタルデータを記憶部22に記憶させると共に、表示部14に所定に表示させる。
その後、この記憶部22に記憶されている紙幣組2に関するデータをプリンタ31のプリンタ制御回路32へ出力する。すると、プリンタ制御回路32は、紙幣鑑定機11からの指令信号に従い、記録紙に上述した紙幣組2に関する情報を所定に印字させて、図2に示すような明細票3を作成する。尚、図2に示す明細票3において、記番号印字3aに記載されている各記番号は、上段の記番号が各紙幣の記番号領域のイメージデータがそのまま印刷されたものであり、下段の記番号がデジタル変換されたデータを印字したものである。イメージデータ及びデジタル変換されたデータは、それらの両方が印字されていることが好ましいが、いずれか一方が印字されていてもよい。
又、紙幣鑑定機11の記憶部22に記憶されている紙幣組2に関する情報は、処理端末機41に送信されて保存される。そして、この処理端末機41に記憶されている紙幣組2に関するデータを、WEBサーバ51に送信する。このWEBサーバ51はネットワーク61上に開設しているWEBサイトを管理するものであり、ネットワーク61上にWEBページを開設する演算処理部52、この演算処理部52での処理を実行させるプログラム等が格納されている記憶部53、及び、データベース54を有しており、このデータベース54に処理端末機41から送信された紙幣組に関するデータが販売された紙幣組2が真券であることを証明する証明書と共に集計保存される。
又、このデータベース54には、紙幣組購入者に提供する、現在出回っている偽造券に関する情報等の各種情報が格納されている。
このデータベース54に記憶されている、購入者の購入した紙幣組2に関する情報は、購入者が端末機であるパーソナルコンピュータ、或いは携帯電話やスマートフォン等の携帯端末71からWEBサイトにアクセスすることで入手することができる。
ここで、一般的な携帯端末71の基本構成について簡単に説明する。図3に示すように、携帯端末71は、演算処理部72、記憶部73、操作部74、読取り部としてのカメラ75、表示部76、送受信部77を備えている。
演算処理部72は記憶部73に記憶されている制御プログラムに従い、携帯端末71の全体動作を制御する。例えば、外貨パック1の販売元のWEBサイトにアクセスするに際しては、カメラ75にて明細票3に記載されている二次元コード3dを撮影する。すると、演算処理部72は、この二次元コード3dに記憶されているURL情報からホームページアドレスを読込み、WEBサイトにアクセスすることができる。
以下、図5に示すフローチャートに従い、購入者の購入した紙幣組2に関する情報を販売元のWEBサイトから入手する手順について説明する。
外貨パック1の購入者が、旅行先で、購入した紙幣組2に関する情報を入手する必要が生じた場合、先ず、携帯端末71に付属しているカメラ75で、明細票3に印刷されている二次元コード3dを撮影する。すると、プログラムが起動し、ステップ11で、二次元コードを読取り、続く、ステップS12で、二次元コードに記憶されているURL情報(ホームページアドレス)を認識し、送受信部77からネットワーク61を介して、販売者のWEBサーバ51が開設しているWEBページにアクセスする(図3参照)。
すると、WEBサーバ51は、アクセスして来た携帯端末71に対して、ログインダイアログが表示されているWEBページを送信する(ステップS21)。携帯端末71を操作している購入者は、送信されたWEBページをダウンロードし、WEBページ上に表示されているログインダイアログに、ユーザアカウントを入力して、ログインする。尚、このユーザアカウント(ユーザID及びパスワード)は、購入者が外貨パック1を購入した後、明細票3に記載されている二次元コード3dを介して、販売元のWEBページにアクセスして初期登録しておく。或いは、明細票3に、ログイン用のパスワードを記載しておき、このパスワードをユーザアカウントとして用いるようにしても良い。この場合、ユーザアカウント(パスワード)は予めWEBサーバ51に登録されているため初期登録は不要である。
WEBサーバ51はログインされたユーザアカウントを予め登録されているアカウントデータと照合する(ステップS22)。そして、ステップS23で、アカウントが一致した場合、携帯端末71に対して紙幣記番号の入力を要求する画面を送信する(ステップS24)。一方、アカウントが一致していない場合、ステップS21へ戻り、携帯端末71に対してWEBページを送信し、再度、ユーザアカウントの入力を要求する。
そして、携帯端末71が紙幣記番号の入力を要求する画面をダウンロードすると、その表示部76に、紙幣記番号の入力を要求するダイアログボックスが表示される。購入者は、このダイアログボックスに対し、操作部74を操作して、購入した紙幣組2の中で、確認を必要とする紙幣の記番号を、明細票3、或いは紙幣を参照して入力し、WEBページにレファレンス要求信号を送信する(ステップS14)。
WEBサーバ51は、レファレンス要求を受けた紙幣の記番号をデータベースに登録されている記番号と照会し、一致する記番号がある場合、当該紙幣に対応する情報を携帯端末71に送信する(ステップS25)。この情報には、紙幣組2の作成日、及び使用した紙幣鑑定機11のID、及び、この紙幣が真券であることを証明する証明書が含まれている。
携帯端末71で、この紙幣に関する情報がダウンロードされると、これらの情報が表示部76に表示される(ステップS15)。外貨パック1を購入した購入者は、表示部76に表示された内容を確認すると共に、紙幣の確認を要求した者に対して表示部76に表示された内容を掲示する。その間、表示部76に表示されている情報は待機状態となっており、表示状態が継続されている(ステップS16)。
その後、紙幣の情報に関する確認が所定に終了した場合、操作部74を操作して、ログアウトすることでルーチンが終了する。
このように、本実施形態では、紙幣組2の内訳を印刷した明細票3に販売元のWEBサイトにアクセス可能なURL情報が記憶されている二次元コード3dを印刷したので、購入者が、携帯端末71のカメラで二次元コード3dを撮影するだけで、販売元のWEBサイトに簡単にアクセスすることができる。そして、購入した紙幣の記番号を入力してログインすることで、当該紙幣に関する情報及び真券であることを証明する証明書を容易に入手することができるため、不慣れな旅行者が海外でトラブルに遭遇した場合であっても、迅速に対応することができる。
又、同時に、現在出回っている偽券に関する情報も、WEBサイトから提供することで、購入者に注意を促すことができる。
尚、本発明は上述した実施形態に限るものではなく、例えば、紙幣鑑定機11とプリンタ31、或いはそれらと処理端末機41とを一体で構成するようにしても良い。
1…外貨パック、
2…紙幣組、
2a…表示窓、
3…明細票、
3a…記番号印字、
3b…鑑定書、
3c…計算書、
3d…二次元コード、
4…外箱、
4a…表示窓
11…紙幣鑑定機、
12…電源スイッチ、
13…各種操作スイッチ、
14…表示部、
15…払出部、
16…ホッパ部、
21…制御回路部、
22…記憶部、
23…イメージセンサ、
24…紙幣識別センサ、
25…ホッパ払出回路、
26…モータ駆動回路、
27…リジェクト駆動回路、
28…スタッカ駆動回路、
31…プリンタ、
32…プリンタ制御回路、
34…表示部、
35…払出部、
41…処理端末機、
51…WEBサーバ、
52…演算処理部、
53…記憶部、
54…データベース、
61…ネットワーク、
71…携帯端末、
72…演算処理部、
73…記憶部、
74…操作部、
75…カメラ、
76…表示部、
77…送受信部

Claims (4)

  1. 複数金種の紙幣を所定枚数ずつ有してなる紙幣組と該紙幣組の明細が記載されている明細票とが一緒に収容されている紙幣パックにおいて、
    前記明細票には、金種毎の紙幣の枚数と、合計金額と、各紙幣に記載された記番号の画像及び/又は該画像から読み取った記番号情報と、端末機で撮影することにより、ネットワークを介して販売元のウェブサイトにアクセス可能なURL情報を含む二次元コードとが記載されており、
    前記各紙幣の記番号は、前記販売元のサーバに備えられているデータベースに記憶されており、前記端末機から前記販売元のウェブサイトにアクセスして前記記番号を入力することにより、前記端末機に備えられている表示部に、前記紙幣パックの作成日及び該記番号を有する紙幣が真券であることを示す証明書が表示可能である
    ことを特徴とする紙幣パック。
  2. 前記紙幣の真偽を識別する識別手段と、
    前記紙幣の記番号領域の画像情報を取得するイメージセンサと、
    前記イメージセンサで取得した前記各紙幣の前記記番号領域の画像に基づいて前記紙幣に印刷されている記番号を認識する記番号認識部と、
    前記記番号認識部で認識した前記記番号を記憶する記憶部と、
    前記イメージセンサで取得した前記各紙幣の前記記番号領域の画像及び/又は前記記憶手段に記憶されている前記記番号、及び、前記販売元のウェブサイトにアクセス可能なURL情報を含む2次元コードを記録紙に印刷して前記明細票を作成する印刷部とを備え、
    前記記憶部に記憶された前記紙幣組の前記各紙幣に記載されている記番号は前記販売元の前記サーバに備えられている前記データベースに集計される
    ことを特徴とする請求項1に記載の紙幣パックを管理する紙幣管理システム。
  3. 前記サーバの前記データベースには前記紙幣組を構成する各紙幣が真券であることを証明する前記証明書が前記各紙幣の記番号に対応して記憶されている
    ことを特徴とする請求項に記載の紙幣管理システム。
  4. 前記証明書は、前記二次元コードを読取り可能な読取り部を備えた前記端末機からネットワークを介して前記サーバにアクセスした後、前記端末機から前記各紙幣の記番号を入力することで該端末機に送信される
    ことを特徴とする請求項又は3に記載の紙幣管理システム。
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