JP2009175778A - 包装体取扱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、包装された包装商品において、自動販売装置による販売時に、販売装置により商品の識別情報や購入者の個人情報等を容易に取得することを目的とする。
【解決手段】商品と商品を識別するための識別情報を含んだ識別媒体とを包装する包装体を取り扱う包装体取扱装置は、包装体を利用者に提供する包装体提供部と、提供された包装体に含まれている識別媒体が有する識別情報と利用者を特定する特定情報とを取得する取得部と、取得部により取得された識別情報と特定情報とを関連付けて記憶する記憶部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、包装体取扱装置に関する。
従来から、トラベラーズチェック(旅行小切手)等の商品が自動販売装置により販売されている。これらの商品の中には、例えば紛失した際に再発行を可能とするために、購入後、商品の識別情報や購入者の個人情報を販売者側に登録することがある。この登録業務の軽減化を図るために、これらの情報の登録の一部もしくは全部を、商品を販売した装置に実施させる技術が知られている。例えば、購入者の署名を取得する手段を備えることで、署名の登録業務を自動化させたものが知られている(特許文献1)。また、トラベラーズチェックの識別情報を購入者に引き渡す際に読み取り、購入者の個人情報を入力手段から入力させる技術が知られている(特許文献2)。また、情報を読み取る装置に関する技術としてほかに、契約書に記入不備があった場合に不備を検出する技術や(特許文献3)、装置内に搬送、読み取り、印字処理された後の購入申込書を自動的に収納する装置が知られている(特許文献4)。
特開平7−152845号公報 特開2003−187304号公報 特開2000−132590号公報 特開平9−35094号公報
しかし、装置に署名の登録業務を実施させる技術、契約書の記載不備を検出する技術、購入申込書の搬送、読み取り、印字処理をおこなう技術を用いても、識別情報等の登録業務の一部を自動化できるにすぎず、依然窓口での業務が必要であった。また、商品を購入者に引き渡す際に識別情報の読み取りを実施する技術では、トラベラーズチェック等の商品や商品の識別情報が封筒等の包装体に包装されている場合に、識別情報を外部から読み取ることができず、包装体に透明な窓を設けても、識別情報を読み取ることが困難な場合があった。このことから、包装された商品において、自動販売装置による商品の販売時に、販売装置自体により商品の識別情報や購入者の個人情報等を取得することは容易ではなかった。
本発明は、上記した従来の課題の少なくとも一部を解決するためになされた発明であり、包装された包装商品において、自動販売装置による販売時に、販売装置により商品の識別情報や購入者の個人情報等を容易に取得することを目的とする。
上記課題の少なくとも一部を解決するために本願発明は以下の態様を採る。
本発明の第1の態様は、商品と前記商品を識別するための識別情報を含んだ識別媒体とを包装する包装体を取り扱う包装体取扱装置を提供する。本発明の第1の態様に係る包装体取扱装置は、前記包装体を利用者に提供する包装体提供部と、提供された前記包装体に含まれている前記識別媒体が有する前記識別情報と前記利用者を特定する特定情報とを取得する取得部と、前記取得部により取得された前記識別情報と前記特定情報とを関連付けて記憶する記憶部と、を備える。
本発明の第1の態様に係る包装体取扱装置によれば、包装体を利用者に提供することで、利用者を介して、取得部は商品の識別情報および利用者の特定情報(以下この2つの情報をまとめて「必要情報」という)を取得することができる。これによって包装体取扱装置は商品の販売時に必要情報を容易に取得することがきる。
本発明の第1の態様に係る包装体取扱装置はさらに、前記包装体の購入に用いる取引媒体を取得する媒体取得部と、前記取引媒体に基づき精算処理を実行する精算部と、前記記憶部が前記識別情報と前記特定情報とを記憶した後に、前記取引媒体または前記精算処理において選択された返還用取引媒体を返却する返却部と、を備えてもよい。この場合、包装体取扱装置が必要情報を取得しないと、取引媒体または返還用取引媒体を返却しないため、利用者を介して、包装体取扱装置は容易に必要情報を取得することができる。
本発明の第1の態様に係る包装体取扱装置において、前記取得部は読取手段を備え、前記識別媒体に記録された識別情報を前記読取手段により読み取ることにより前記識別情報を取得してもよい。この場合、包装体取扱装置は読み取り手段を介して容易に商品の識別情報を取得することができる。
本発明の第1の態様に係る包装体取扱装置において、前記取得部は入力手段を備え、前記入力手段から前記識別媒体に基づいて入力された識別情報を取得してもよい。この場合、包装体取扱装置は入力手段を介して容易に商品の識別情報を取得することができる。
本発明の第1の態様に係る包装体取扱装置はさらに、前記取得部が前記識別情報と前記特定情報とを取得するための手順を示す案内部を備えてもよい。この場合、案内部が示す手順により、利用者を介して、包装体取扱装置は容易に必要情報を取得することができる。
本発明の第1の態様に係る包装体取扱装置はさらに、前記記憶部が前記識別情報と前記特定情報とを記憶した後に、取引の明細書を発行する発行部を備えてもよい。この場合、包装体取扱装置が必要情報を取得しないと、明細書を発行しないため、利用者を介して、包装体取扱装置は容易に必要情報を取得することができる。
本発明の第1の態様に係る包装体取扱装置において、前記商品はトラベラーズチェック、宝くじ、小切手、または商品券のいずれかであってもよい。この場合、包装体取扱装置は、包装されたトラベラーズチェック、宝くじ、小切手、または商品券における必要情報を容易に取得することができる。
本発明の第2の態様に係る包装体取扱装置は、包装体を利用者に提供する包装体提供部と、提供された前記包装体に含まれている前記識別媒体および前記利用者を特定する特定情報を含む情報媒体を取り込む取込部と、前記取込部により取り込まれた前記識別媒体および前記情報媒体を格納する格納部と、を備える。
本発明の第2の態様に係る包装体取扱装置によれば、包装体を利用者に提供することで、利用者を介して、前記識別媒体および前記情報媒体を取り込むができ、格納部は2つの媒体を格納することができる。これによって包装体取扱装置は商品の販売時に必要情報を容易に取得することがきる。
本発明は、上記以外の種々の態様で、実現可能であり、例えば、商品と商品を識別するための識別情報を含んだ識別媒体とを包装する包装体の取扱方法、または包装体を取り扱うコンピュータプログラムなどの形態で実現することが可能である。
以下、本発明に係る紙葉類取扱装置について、図面を参照しつつ、実施例に基づいて説明する。
A.第1の実施例
A1.外貨自動両替装置の外部構成:
図1は、本発明の一実施例としての外貨自動両替装置の外観を示した説明図である。この外貨自動両替装置100は、銀行や空港などに設置され、利用者の操作に応じて外貨の両替、トラベラーズチェックの発行を行うための装置である。外貨自動両替装置100は、図に示すとおり、装置外面110上にタッチパネル111と、紙幣出入口112と、硬貨出入口113と、T/C取出口114と、購入契約書回収口115と、明細書取出口116と、を備える。
タッチパネル111は、利用者にトラベラーズチェックの購入手順等を表示するほか、利用者が希望するトラベラーズチェックの購入枚数や種類等についての入力操作をおこなうためのインターフェイスである。本実施例ではタッチパネルを用いたが、ディスプレイと押しボタン等による構成としてもよい。紙幣出入口112は、利用者がトラベラーズチェックを購入する際に、利用者から紙幣を受け取り、受け取った紙幣と購入するトラベラーズチェックから外貨自動両替装置100が精算処理した後の紙幣のおつりを利用者に引き渡す。硬貨出入口113は、紙幣出入口112と同様に、利用者がトラベラーズチェックを購入する際に、利用者から硬貨を受け取り、硬貨のおつりを利用者に引き渡す。なお、本実施例では硬貨出入口113は硬貨の受取りを可能としたが、おつりの引き渡しのみが可能であってもよい。T/C取出口114は、後述する包装体に包装されたトラベラーズチェックの利用者への引き渡しをおこなう。購入契約書回収口115は後述する購入契約書を利用者から回収する。明細書取出口116はトラベラーズチェックの購入に伴う明細書を利用者に提供する。
A2.外貨自動両替装置の内部構成:
図2は、第1の実施例に係る外貨自動両替装置の内部構成を示したブロック図である。外貨自動両替装置100は、主制御部120と、利用者操作部121と、紙幣取扱部122と、硬貨取扱部123と、T/C取扱部124と、契約書取扱部125と、明細書発行部126とを備える。
主制御部120は図示しないROMやRAMからなるメモリと、中央演算装置であるCPUと、ハードディスクなどの記憶装置とを備える。主制御部120はメモリに格納されたプログラムをCPUが実行することで外貨自動両替装置100の各部を制御する。主制御部120は外貨自動両替装置100の各部から取得されたデータを記憶装置に格納する。また、主制御部120は画像データのOCR処理をおこなうほか、利用者から取得した取引媒体に基づき精算処理を実行する。本実施例では主制御部120の構成をソフトウエア的に示したが、集積回路などにより、ハードウエア的に実施することもできる。主制御部120は特許請求の範囲における記憶部および精算部に該当する。
利用者操作部121は、タッチパネル111と、図示しないメモリと、CPUとを備える。利用者操作部121はタッチパネル111から利用者の入力情報を取得し、主制御部120に送信するほか、主制御部120からの命令を受け、タッチパネル111に、例えば装置の操作方法の手順等を表示する。利用者操作部121は特許請求の範囲における案内部に該当する。
紙幣取扱部122は、紙幣出入口112と、図示しない紙幣搬送路と、紙幣カセットと、紙幣鑑別センサとを備える。紙幣搬送路は搬送ベルトや駆動モータにより紙幣出入口112と紙幣カセットとの間で紙幣の搬送をおこなう。紙幣カセット紙幣の金種ごとに備えられ、各紙幣カセットにおいて紙幣を積層して格納する。紙幣鑑別センサは搬送路上を搬送される紙幣の額面に関する情報を取得する。紙幣取扱部122は利用者がトラベラーズチェックを購入する際に紙幣出入口112から紙幣を受け取り、その額面情報を主制御部120に送信するほか、主制御部120が精算処理により算出した紙幣のおつりを紙幣出入口112から排出する。
硬貨取扱部123は、硬貨出入口113と、図示しない硬貨搬送路と、硬貨カセットと硬貨鑑別センサとを備える。硬貨搬送路は搬送ベルトや駆動モータにより硬貨出入口113と硬貨カセットとの間で硬貨の搬送をおこなう。硬貨カセットは硬貨を金種ごとに格納する。硬貨鑑別センサは搬送路上を搬送される硬貨の額面に関する情報を取得する。硬貨取扱部123は利用者がトラベラーズチェックを購入する際に硬貨出入口113から硬貨を受け取り、その額面情報を主制御部120に送信するほか、主制御部120が精算処理により算出した硬貨のおつりを硬貨出入口113から排出する。紙幣取扱部122および硬貨取扱部123はそれぞれが特許請求の範囲における媒体取得部と返却部に該当する。
T/C取扱部124は、T/C取出口114と、図示しないT/C搬送部と、T/Cスタッカとを備える。T/C搬送部は後述する包装体を、例えば吸着パットにより吸着してT/CスタッカからT/C取出口114へ搬送する。T/Cスタッカは種別の異なる包装体を種別ごとに積層させて格納する。T/C取扱部124は、主制御部120からの命令を受け、T/Cスタッカに格納された包装体をT/C取出口114から排出する。T/C取扱部124は、特許請求の範囲における包装体提供部に該当する。
契約書取扱部125は、購入契約書回収口115と、図示しないスキャナと、契約書格納部とを備える。契約書取扱部125はスキャナにより購入契約書回収口115に投下された購入契約書の画像データの取得をおこなう。購入契約書については後に詳述する。契約書格納部は投下された購入契約書を積層させて格納する。本実施例では契約書取扱部125はスキャナを備える構成としたが、購入契約書に記載されたバーコード、もしくは契約書が備えるIDタグから情報を取得するリーダとして構成することも可能である。契約書取扱部125は特許請求の範囲における取得部に該当する。
明細書発行部126は、明細書取出口116と、図示しない印字部とを備える。明細書発行部126は印字部により印字処理された明細書を明細書取出口116から排出する。明細書発行部126は特許請求の範囲において発行部に該当する。
A3.包装体の構成:
図3は実施例に係る包装体の模式図である。本実施例における外貨自動両替装置100は、1ないし2枚以上のトラベラーズチェックを封筒等の包装体により包装した状態で取り扱う。包装体200は紙製の袋体であり、側面にトレーシングペーパーやグラシン紙等の半透明紙による窓部202を備える。包装体には後述する購入契約書が同封され、窓部202から同封された購入契約書が確認可能となっている。
図4は購入契約書およびトラベラーズチェックの模式図である。購入契約書210は、トラベラーズチェックの紛失時に再発行を可能とするため、包装体200に同封されているトラベラーズチェックを識別するための情報(以後「T/C識別情報」という)や購入者を特定するための情報(以後「購入者特定情報」という)等を記録する書面である。購入契約書210は購入者特定情報記載欄212およびT/C識別情報214を備える。購入者特定情報記載欄212は購入者が、氏名、住所、電話番号等の購入者特定情報を記入可能な欄である。本実施例においては氏名、住所、電話番号を記入する欄を備えるが、購入者を特定可能な情報であれば、誕生日、性別等他の情報を記入する欄であってもよい。T/C識別情報214は、数字や文字等により構成される。T/C識別情報214は包装体200に同封された複数のトラベラーズチェックで共通した一つの識別情報としてもよいし、トラベラーズチェックごとに備えられた識別情報であってもよい。実施例では数字と文字による識別情報としたが、バーコードやIDタグ等であってもよい。
本実施例におけるトラベラーズチェック220は100ドルに限るものではなく、10ドル、50ドルであってもよいし、円であってもよい。本実施例による外貨自動両替装置100は、図示の200ドル分のトラベラーズチェック220が包装された包装体200のみではなく、他に100ドル分や500ドル分等種々のトラベラーズチェックを包装した包装体を取り扱うことが可能である。また、本発明は取り扱う券類をトラベラーズチェックの他に、宝くじ、小切手、商品券その他の有価証券としても実施できる。
A4.外貨自動両替装置の動作:
本実施例に係る外貨自動両替装置100の動作について説明する。図5は第1の実施例に係る外貨自動両替装置の動作を示したフローチャートである。外貨自動両替装置100の主制御部120は、利用者によるタッチパネル111からの入力によりトラベラーズチェックの種別(ドル建て、円建て等)や額面等に関する情報(以下「選択情報」という)を取得する(ステップS100)。
主制御部120は、取得した選択情報に基づき、利用者が購入するために必要な金額を計算し、タッチパネル111に金額を表示する。利用者により紙幣出入口112に紙幣が投下されると、主制御部120は投下された紙幣の額面を判別し、選択情報と投下された紙幣の額面からおつりを算出する(ステップS110)。
主制御部120は、選択情報に基づき、利用者が希望するトラベラーズチェックが包装された包装体200をT/C取出口114から排出する(ステップS120)。利用者がT/C取出口114から包装体200を受け取ると(ステップS120:YES)、主制御部120はタッチパネル111に購入者特定情報を取得するための案内を表示する(ステップS130)。
購入者特定情報を取得するための案内とは、例えば、T/C取出口114から取り出された包装体200から購入契約書210を取り出すように促す案内や、購入契約書210に購入者特定情報を記入するように促す案内や、購入者特定情報を記入された購入契約書210を購入契約書回収口115に提出するように促す案内を含む。
主制御部120はこれらの案内に基づき、購入契約書210が投下されたことを検知すると(ステップS140:YES)、購入契約書210から購入者特定情報およびT/C識別情報を読み取る(ステップS150)。具体的には、主制御部120はスキャナにより購入契約書210における購入者特定情報およびT/C識別情報が記載された領域の画像データを取得する。主制御部120は取得した画像データをOCR処理することにより購入者特定情報およびT/C識別情報を取得する。
主制御部120は購入契約書210から読み取った購入者特定情報およびT/C識別情報が適切かどうか判別する(ステップS160)。具体的には、購入者特定情報記載欄212に記載された氏名や住所など購入者特定情報として必要な情報がすべて取得されたか否かについて判定し、また、読み取られたT/C識別情報を構成する文字や記号について必要な文字数もしくは桁数等が取得されているか否かについて判別する。
主制御部120は記載内容が適切ではないと判別した場合(ステップS160:NO)、最初に購入契約書を読み取った時点からの経過時間と、記録内容が適切でないと繰り返し判別した回数が所定時間、所定回数未満であるか否かを判断する(ステップS170)。
主制御部120は上記経過時間および繰り返し回数が所定未満であると判断した場合(ステップS170:NO)、投下された購入契約書210を再度、購入契約書回収口115から排出し、適切でない部分についての修正依頼をタッチパネル111に表示する。主制御部120は利用者により修正された購入契約書210を再度、購入契約書回収口115から取得し、同様の処理をおこなう。
主制御部120は上記経過時間および繰り返し回数が所定以上であると判断した場合(ステップS170:YES)、例えば、専用線やブザー等、図示しない外部連絡手段により係員への連絡をおこなう(ステップS172)。外貨自動両替装置100は係員による操作により不具合を修正して取引処理を完了させることができる。
主制御部120は記載内容が適切であると判別した場合(ステップS160:YES)、購入者特定情報およびT/C識別情報を対応付けて記憶する(ステップS180)。図6は購入者特定情報およびT/C識別情報を対応づけたテーブルの模式図である。テーブルDTはT/C識別情報ごとに購入者の氏名、住所、電話番号等の購入者特定情報が登録されている。本実施例において、主制御部120は購入者特定情報およびT/C識別情報をテーブルDTにより対応付けている。本実施例では対応付けをテーブルDTにより実施しているが、対応付けの方法はこれに限られず、T/C識別情報から購入者特定情報が特定できるものであれば、例えば共通の識別子を用いる等他の方法であってもよい。
主制御部120は購入者特定情報およびT/C識別情報を対応付けて記憶した後に硬貨出入口113からおつりを排出し、また、明細書を明細書取出口116から排出する(ステップS190)。具体的には、主制御部120は硬貨カセットに格納された硬貨からおつりとして必要な金種、枚数を硬貨出入口113へ搬送する。また、主制御部120は、購入されたトラベラーズチェックの種別、枚数や、投下された紙幣の額面、おつり等の取引の結果を印字して明細書を作成し、明細書取出口116から排出する。
以上の第1の実施例に係る外貨自動両替装置によれば、利用者により包装体200から取り出された購入契約書210を回収して購入者特定情報およびT/C識別情報を取得することから、購入契約書が包装体に包装されていても容易に購入者特定情報およびT/C識別情報を取得することができる。
第1の実施例に係る外貨自動両替装置によれば、購入契約書210を直接スキャニングし、OCR処理することで、購入者特定情報およびT/C識別情報の読み取りをおこなう。そのため、窓部202を介して購入者特定情報およびT/C識別情報の読み取りをおこなう場合と異なり、情報が窓部202からはずれる可能性を低減でき、容易に購入者特定情報およびT/C識別情報を取得することができる。
第1の実施例に係る外貨自動両替装置によれば、利用者に購入者特定情報を購入契約書210に記入することや、購入契約書回収口115に購入契約書210を提出することを案内表示することから、利用者を介して容易に購入者特定情報およびT/C識別情報を取得することができる。
第1の実施例に係る外貨自動両替装置によれば、購入契約書210を回収した後におつりと明細書を発行している。これにより、利用者が購入契約書210を購入契約書回収口115に投下し、利用者を介して容易に購入者特定情報およびT/C識別情報を取得することができる。
第1の実施例に係る外貨自動両替装置によれば、購入契約書210から読み取った購入者特定情報およびT/C識別情報が適切かどうか判別している。これにより適切ではない情報を取得した状態で処理が完了することを防止できる。
第1の実施例に係る外貨自動両替装置によれば、購入契約書210から読み取った購入者特定情報およびT/C識別情報が適切ではないと判別した際に、さらに、最初に購入契約書を読み取った時点からの経過時間と記録内容が適切でないと繰り返し判断した回数が所定時間、所定回数未満であるか否かを判断している。これにより、購入契約書210の記録内容や購入契約書210自体の不具合等により外貨自動両替装置の処理が完了しなくなることを防止できる。
B.第2の実施例:
第2の実施例の実施例に係る外貨自動両替装置100について説明する。第2の実施例に係る外貨自動両替装置100は購入契約書を格納することで購入者特定情報およびT/C識別情報を取得する。図7は第2の実施例に係る外貨自動両替装置の内部構成を示したブロック図である。第2の実施例において第1の実施例と同一の符号を付した構成要素は、第1の実施例の各構成要素と同一の機能を有する。
第2の実施例に係る外貨自動両替装置100は、主制御部120と、利用者操作部121と、紙幣取扱部122と、硬貨取扱部123と、T/C取扱部124と、契約書格納部125bと、明細書発行部126とを備える。契約書格納部125bは、装置外面110上に配置された図示しない購入契約書取込口と、外貨自動両替装置100内部に格納部と、搬送路と、センサとを備える。契約書格納部125bは、契約書取込口から購入契約書210を取り込み、搬送路により格納部へ搬送し、格納部で積層させて格納する。センサは格納部近傍に配置され、購入契約書210が格納部に格納されたことを検知し、主制御部120に転送する。契約書格納部125bは、特許請求の範囲における取込部および格納部に該当する。
図8は第2の実施例に係る外貨自動両替装置の動作を示したフローチャートである。第2の実施例において第1の実施例と同一の符号を付したステップは、第1の実施例と同様の動作であるため説明を省略する。主制御部120は契約書取込口に投下された購入契約書210を搬送路により格納部へ搬送する。主制御部120は搬送された購入契約書210についてスキューやシフト状態であるか否を判定し、格納部に格納可能か否かを判断する(ステップS250)。
主制御部120は購入契約書210が格納部に格納できないと判断した場合(ステップS250:NO)、既述の所定時間、所定回数により購入契約書210の排出もしくは係員の呼び出し等の処理をおこなう(ステップS170〜172)。
主制御部120は購入契約書210が格納部に格納できると判断した場合(ステップS250:YES)、購入契約書210を格納部で積層させて格納する(ステップS280)。主制御部120は格納部近傍に設置されたセンサにより購入契約書210が格納部に格納されたことを検知した後に、硬貨出入口113からおつりを排出する。また、明細書を作成し、明細書取出口116から明細書を排出する(ステップS190)。
第2の実施例に係る外貨自動両替装置によれば、購入者特定情報およびT/C識別情報が記録された購入契約書を格納することで、容易に購入者特定情報およびT/C識別情報を取得することができる。
第2の実施例に係る外貨自動両替装置によれば、購入契約書210が格納されたことを検知した後に、おつりをおよび明細書を排出している。これにより、利用者が購入契約書210を投下し、利用者を介して容易に購入者特定情報およびT/C識別情報を取得することができる。
第2の実施例に係る外貨自動両替装置によれば、購入契約書取込口から搬送された購入契約書210についてスキューやシフト状態であるか否の判定をおこなっている。このため、外貨自動両替装置内部で購入契約書210がジャム状態となることを防止できるほか、格納部に適正に格納することができる。
C.第3の実施例:
第3の実施例に係る外貨自動両替装置100について説明する。第3の実施例に係る外貨自動両替装置100はキャッシュカードの取扱が可能であり、また、音声により利用者に操作方法の案内をおこなう。また、T/C識別情報をタッチパネル111から取得する。図9は第3の実施例に係る外貨自動両替装置の内部構成を示したブロック図である。第3の実施例において第1の実施例と同一の符号を有する各構成要素は、第1の実施例の各構成要素と同一の機能を有する。
第3の実施例に係る外貨自動両替装置100は、主制御部120と、利用者操作部121と、T/C取扱部124と、契約書取扱部125と、明細書発行部126と、カード取扱部127cと、音声案内部128cと、通信部129cとを備える。カード取扱部127cはキャッシュカード等の磁気ストライプカードに記録された金融機関番号や口座番号のほか購入者特定情報を読み取る。カード取扱部127cは特許請求の範囲における媒体取得部と返却部に該当する。音声案内部128cはスピーカであり、購入者に外貨自動両替装置100の操作方法を音声で案内する。音声案内部128c特許請求の範囲における案内部に該当する。通信部129cは専用回線400を介してホストコンピュータ300と情報のやりとりをおこなう。
図10は第3の実施例に係る外貨自動両替装置の動作を示したフローチャートである。第3の実施例において第1の実施例と同一の符号を付したステップは、第1の実施例と同様の動作であるため説明を省略する。主制御部120はキャッシュカードを取得する(ステップS310)。主制御部120は購入者特定情報をキャッシュカードが備える情報に基づいてホストコンピュータ300から取得する。
主制御部120は、音声によりまたはタッチパネル111に表示することにより、利用者にT/C識別情報を入力するように促す。(ステップS130)。利用者は、包装体200に格納されていた購入契約書210に記載されているT/C識別情報を参照し、タッチパネル111により情報の入力をおこなう。主制御部120はT/C識別情報が入力されたことを検知すると(ステップS340)、入力されたT/C識別情報について内容が適切か否かを判別する(ステップS360)。T/C識別情報が適切か否かの判別は、T/C識別情報を構成する文字や記号について必要な文字数もしくは桁数等が取得されているか否かによっておこなう。
主制御部120は入力されたT/C識別情報が適切ではないと判別した場合(ステップS360:NO)、既述の所定時間、所定回数により係員の呼び出し等の処理をおこなう(ステップS170、172)。
主制御部120は入力されたT/C識別情報が適切であると判別した場合(ステップS360:YES)、T/C識別情報と購入者特定情報とを対応付けて記憶する(ステップS380)。主制御部120は購入者特定情報およびT/C識別情報を対応付けて記憶した後にキャッシュカードを排出し、また、明細書を明細書取出口116から排出する(ステップS390)。
第3の実施例に係る外貨自動両替装置によれば、本発明によるトラベラーズチェックの購入はキャッシュカードでおこなってもよい。この場合であっても、購入者特定情報およびT/C識別情報を取得した後にキャッシュカードを返却することから、利用者を介して容易に購入者特定情報およびT/C識別情報を取得することができる。
第3の実施例に係る外貨自動両替装置によれば、購入者特定情報は予めホストコンピュータに記録されていた情報であってもよい。この場合には、ホストコンピュータに記録された購入者特定情報を容易に取得することができる。
第3の実施例に係る外貨自動両替装置によれば、購入者への案内は音声によって実施してもよい。音声により購入契約書回収口115に購入契約書210を提出することを案内することから、利用者を介して容易にT/C識別情報を取得することができる。
第3の実施例に係る外貨自動両替装置によれば、T/C識別情報はタッチパネル111により入力されてもよい。この場合であっても、利用者を介して容易にT/C識別情報を取得することができる。
D.変形例
本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施可能である。
D1.変形例1:
第1の実施例では、主制御部120はOCR処理により情報を取得するとしたが、購入契約書210に記入された署名や印影を画像データとして記憶し、購入者特定情報として取り扱う装置としても実現可能である。
D2.変形例2:
第1の実施例では、外貨自動両替装置100は購入契約書210から購入者特定情報およびT/C識別情報を取得していたが、購入者によりタッチパネル111から情報を入力する装置としても実現可能である。
D3.変形例3:
第2の実施例では、契約書格納部125bに回収された購入契約書210についてスキューやシフト状態であるか否のみを判定していたが、購入者特定情報およびT/C識別情報が記載されているかについて検知する機能を備えてもよい。
D4.変形例4:
第1の実施例では、外貨自動両替装置100は紙幣を取得することでトラベラーズチェックを購入していたが、硬貨を取得することによっても購入可能としてもよい。また、おつりは硬貨ではなく紙幣であってもよい。
D5.変形例5:
本実施例では購入者特定情報およびT/C識別情報は購入契約書210に備えられているが、トラベラーズチェック自体に上記情報の少なくとも一部が備えられていてもよい。
D6.変形例6:
本実施例では包装体200は窓部202を備えるとしたが、外貨自動両替装置100が取り扱う包装体200は窓部202を備えなくてもよい。
D7.変形例7:
第3の実施例では、キャッシュカードによりトラベラーズチェックの購入をおこなっているが、購入者特定情報が取得可能であればクレジットカードなど他のカードであってもよい。
上記以外の種々の態様で、実現可能であり、例えば、商品と商品を識別するための識別媒体とを包装する包装体の取扱方法、または包装体を取り扱うコンピュータプログラムなどの形態で実現することが可能である。
本発明の一実施例としての外貨自動両替装置の外観を示した説明図である。 第1の実施例に係る外貨自動両替装置の内部構成を示したブロック図である。 実施例に係る包装体の模式図である。 購入契約書およびトラベラーズチェックの模式図である。 第1の実施例に係る外貨自動両替装置の動作を示したフローチャートである。 購入者特定情報およびT/C識別情報を対応づけたテーブルの模式図である。 第2の実施例に係る外貨自動両替装置の内部構成を示したブロック図である。 第2の実施例に係る外貨自動両替装置の動作を示したフローチャートである。 第3の実施例に係る外貨自動両替装置の内部構成を示したブロック図である。 第3の実施例に係る外貨自動両替装置の動作を示したフローチャートである。
符号の説明
100…外貨自動両替装置
111…タッチパネル
112…紙幣出入口
113…硬貨出入口
114…T/C取出口
115…購入契約書回収口
116…明細書取出口
120…主制御部
121…利用者操作部
122…紙幣取扱部
123…硬貨取扱部
124…T/C取扱部
125…契約書取扱部
125b…契約書格納部
126…明細書発行部
127c…カード取扱部
128c…音声案内部
129c…通信部
200…包装体
210…購入契約書
220…トラベラーズチェック
300…ホストコンピュータ
400…専用回線

Claims (10)

  1. 商品と前記商品を識別するための識別情報を含んだ識別媒体とを包装する包装体を取り扱う包装体取扱装置であって、
    前記包装体を利用者に提供する包装体提供部と、
    提供された前記包装体に含まれている前記識別媒体が有する前記識別情報と前記利用者を特定する特定情報とを取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記識別情報と前記特定情報とを関連付けて記憶する記憶部と、を備える包装体取扱装置。
  2. 請求項1に記載の包装体取扱装置はさらに、
    前記包装体の購入に用いる取引媒体を取得する媒体取得部と、
    前記取引媒体に基づき精算処理を実行する精算部と、
    前記記憶部が前記識別情報と前記特定情報とを記憶した後に、前記取引媒体または前記精算処理において選択された返還用取引媒体を返却する返却部と、を備える包装体取扱装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の包装体取扱装置において、
    前記取得部は読取手段を備え、前記識別媒体に記録された識別情報を前記読取手段により読み取ることにより前記識別情報を取得する包装体取扱装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の包装体取扱装置において、
    前記取得部は入力手段を備え、前記入力手段から前記識別媒体に基づいて入力された識別情報を取得する包装体取扱装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれに記載の包装体取扱装置はさらに、
    前記取得部が前記識別情報と前記特定情報とを取得するための手順を示す案内部を備える包装体取扱装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれに記載の包装体取扱装置はさらに、
    前記記憶部が前記識別情報と前記特定情報とを記憶した後に、取引の明細書を発行する発行部を備える包装体取扱装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれに記載の包装体取扱装置において、
    前記商品はトラベラーズチェック、宝くじ、小切手、または商品券のいずれかである包装体取扱装置。
  8. 商品と前記商品を識別するための識別情報を含んだ識別媒体とを包装する包装体の取扱方法であって、
    前記包装体を利用者に提供する工程と、
    提供された前記包装体に含まれている前記識別媒体が有する前記識別情報と前記利用者を特定する特定情報とを取得する工程と、
    取得された前記識別情報と前記特定情報とを関連付けて記憶する工程と、を備える包装体の取扱方法。
  9. 商品と前記商品を識別するための識別情報を含んだ識別媒体とを包装する包装体を取り扱う包装体取扱装置であって、
    前記包装体を利用者に提供する包装体提供部と、
    提供された前記包装体に含まれている前記識別媒体および前記利用者を特定する特定情報を含む情報媒体を取り込む取込部と、
    前記取込部により取り込まれた前記識別媒体および前記情報媒体を格納する格納部と、を備える包装体取扱装置。
  10. 商品と前記商品を識別するための識別情報を含んだ識別媒体とを包装する包装体の取扱方法であって、
    前記包装体を利用者に提供する工程と、
    提供された前記包装体に含まれている前記識別媒体および前記利用者を特定する特定情報を含む情報媒体を取り込む工程と、
    取り込まれた前記識別媒体および前記情報媒体を格納する工程と、を備える包装体の取扱方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015202884A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 智彦 遠藤 紙幣パック及びそれを管理する紙幣管理システム

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