JP7304797B2 - 商品券管理方法、プログラム、記録媒体、商品券管理装置、仮券番情報作成方法、仮券番情報作成装置および商品券管理システム - Google Patents

商品券管理方法、プログラム、記録媒体、商品券管理装置、仮券番情報作成方法、仮券番情報作成装置および商品券管理システム Download PDF

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本発明は、商品券管理方法、プログラム、記録媒体、商品券管理装置、仮券番情報作成方法、仮券番情報作成装置および商品券管理システムに関する。
従来から、スーパーマーケット等の商業施設の店舗において、顧客の立ち入りが禁止されたバックオフィス領域に、貨幣および商品券の処理を行う有価媒体処理機が設置されている。このような有価媒体処理機として、例えば特許文献1等に開示されるものが知られている。有価媒体処理機は、店舗のフロント領域の精算所に設置されているレジから回収された売上金としての有価媒体の入金処理を行うようになっている。ここで、有価媒体処理機は、筐体の内部に投入された商品券の識別を行い、このような識別によって商品券の種別情報(具体的には、商品券の発行元や額面に係る情報)および券番号に係る情報を取得するようになっている。有価媒体処理機において商品券が正常に識別された場合には、取得された商品券の種別情報および券番号に係る情報が、警送会社の管理センターに設置されている管理端末に送信される。管理端末では、各店舗において有価媒体処理機に入金された商品券の種別情報および券番号に係る情報が管理されるようになる。
また、有価媒体処理機の筐体の内部に商品券が投入されたものの、この商品券を識別部により識別できなかったり、商品券が汚損しているため商品券の種別情報や券番号に係る情報を取得できなかったりした場合には、このような商品券はリジェクト商品券として筐体の外部に排出される。
特開2015-072521号公報
上述した従来のシステムにおいて、リジェクト商品券の券番号を店舗の端末で操作者が手入力する場合では、店舗における業務負荷が増大してしまうという問題がある。このため、リジェクト商品券を警送会社の警備員や店舗の担当者等が店舗から管理センターに運搬した後、管理センターにおいてリジェクト商品券の種別情報や券番号に係る情報を手入力する方法が考えられる。しかしながら、店舗では売上金額を確定させるために当日中に入金データを確定する必要があるのに対し、このような方法ではリジェクト商品券の情報が入金データに反映されないという問題がある。また、店舗の有価媒体処理機において商品券の識別を行うことができない場合には、リジェクト商品券に限らず売上金としての全ての商品券について同様の問題が生じることとなる。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、商品券の情報を効率よくかつ確実に管理することができる商品券管理方法、プログラム、記録媒体、商品券管理装置、仮券番情報作成方法、仮券番情報作成装置、商品券管理システムを提供することを目的とする。
本発明の商品券管理方法は、商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を受け付け、受け付けた仮券番情報を出力し、出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付け、受け付けた種別情報および受け付けた本券番情報を関連づけて出力することを特徴とする。
本発明の商品券管理方法においては、受け付けた仮券番情報を出力する際に、この仮券番情報に対応する商品券の種別情報も出力してもよい。
また、受け付けた仮券番情報を出力する際に、出力された情報を表示または音声により操作者に報知してもよい。
また、商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を受け付ける際に、外部装置から第1通信部により情報を受信してもよい。
また、出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付ける際に、操作者により入力された本券番情報を受け付けてもよい。
本発明のプログラムは、プロセッサにより実行されるプログラムであって、前記プロセッサが前記プログラムを実行することにより、商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を受け付け、受け付けた仮券番情報を出力し、出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付け、受け付けた種別情報および受け付けた本券番情報を関連づけて出力することを特徴とする。
本発明の記録媒体は、プロセッサにより実行されるプログラムが記録された記録媒体であって、前記プロセッサが前記記録媒体に記録されている前記プログラムを実行することにより、商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を受け付け、受け付けた仮券番情報を出力し、出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付け、受け付けた種別情報および受け付けた本券番情報を関連づけて出力することを特徴とする。
本発明の商品券管理装置は、プロセッサを備えており、前記プロセッサは、プログラムを実行することにより、商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を受け付け、受け付けた仮券番情報を出力し、出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付け、受け付けた種別情報および受け付けた本券番情報を関連づけて出力することを特徴とする。
本発明の商品券管理装置は、本券番情報を操作者が入力するための第1入力手段を更に備え、前記プロセッサは、出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付ける際に、操作者によって前記第1入力手段により入力された本券番情報を受け付けてもよい。
本発明の仮券番情報作成方法は、商品券の種別情報を受け付け、受け付けられた種別情報の商品券の仮券番情報を作成し、作成された商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を出力することを特徴とする。
本発明の仮券番情報作成方法においては、商品券の種別情報を受け付ける際に、操作者によって入力された種別情報を受け付けてもよい。
また、出力された商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を第2通信部により外部装置に送信してもよい。
また、出力された商品券の仮券番情報を印字してもよい。
本発明の仮券番情報作成装置は、プロセッサを備えており、前記プロセッサは、プログラムを実行することにより、商品券の種別情報を受け付け、受け付けられた種別情報の商品券の仮券番情報を作成し、作成された商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を出力することを特徴とする。
本発明の仮券番情報作成装置は、商品券の券番号を読み取る読取部と、商品券の種別情報を操作者が入力するための第2入力手段と、を更に備え、前記プロセッサは、前記プログラムを実行することにより、前記読取部により商品券の券番号を読み取らせ、前記読取部により券番号を読み取ることができなかった商品券についての前記第2入力手段により操作者によって入力された種別情報を受け付けてもよい。
本発明の商品券管理システムは、仮券番情報作成装置および商品券管理装置を備えており、前記仮券番情報作成装置は、商品券の種別情報を受け付け、受け付けられた種別情報の商品券の仮券番情報を作成し、作成された商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を出力し、前記商品券管理装置は、商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を受け付け、受け付けた仮券番情報を出力し、出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付け、受け付けた種別情報および受け付けた本券番情報を関連づけて出力することを特徴とする。
本発明の商品券管理システムにおいては、前記商品券管理装置は、本券番情報を操作者が入力するための第1入力手段を有しており、前記商品券管理装置において、出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付ける際に、操作者によって前記第1入力手段により入力された本券番情報を受け付けてもよい。
また、前記仮券番情報作成装置は、商品券の券番号を読み取る読取部と、商品券の種別情報を操作者が入力するための第2入力手段とを有しており、前記仮券番情報作成装置において、前記読取部により商品券の券番号が読み取られ、前記読取部により券番号を読み取ることができなかった商品券についての前記第2入力手段により操作者によって入力された種別情報が受け付けられてもよい。
本発明の商品券管理方法、プログラム、記録媒体、商品券管理装置、仮券番情報作成方法、仮券番情報作成装置および商品券管理システムによれば、商品券の情報を効率よくかつ確実に管理することができる。
本発明の実施の形態による商品券管理システムの構成を示す構成図である。 図1に示す商品券管理システムにおける有価媒体処理機の動作を示すフローチャートである。 図1に示す商品券管理システムにおける上位端末の動作を示すフローチャートである。 図1に示す商品券管理システムにおける管理端末の動作を示すフローチャートである。 図1に示す商品券管理システムにおける上位端末の印字部により印字された帳票を示す図である。 図1に示す商品券管理システムにおける管理端末の表示部に表示されるリジェクト商品券の本券番の入力画面を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図6は、本実施の形態に係る商品券管理システムを示す図である。
まず、本実施の形態に係る商品券管理システムの概要について図1を参照して説明する。図1に示すように、コンビニエンスストアやスーパーマーケット等の商業施設の店舗10において、顧客が立ち入ることができるフロント領域には様々な商品が陳列された商品棚が設置されているとともに、このフロント領域の精算所にはレジおよびPOSレジスタが設置されている。顧客がこのような精算所で精算処理を行う際に、店員は、顧客から受け取った商品の代金としての有価媒体(具体的には、貨幣および商品券)をレジに入金したり、釣銭としての貨幣をレジから出金して顧客に返却したりするようになっている。また、POSレジスタにより、顧客が購入した商品に係る情報およびレジに収納されている有価媒体に係る情報等の管理が行われるようになっている。また、このような店舗10における顧客の立ち入りが禁止されたバックオフィス領域には、レジから回収された売上金としての有価媒体の入金処理を行う入金機として有価媒体処理機20が設置されている。また、バックオフィス領域には、有価媒体処理機20の管理を行う上位端末30が設置されている。
有価媒体処理機20により処理される商品券には、商品券の発行元(すなわち、商品券を発行した会社や組織)、商品券の額面および商品券の券番号等が記載されている。
また、店舗10とは別の場所には警送会社の管理センター12が設置されている。警送会社の警備員や店舗の担当者等は、店舗10の有価媒体処理機20から有価媒体(具体的には、貨幣および商品券)を回収する際に、空の収納カセットを有価媒体処理機20に装着する。そして、有価媒体処理機20において有価媒体の回収処理が行われる際に、警送会社の警備員や店舗の担当者等は、有価媒体が収納されている収納カセットを有価媒体処理機20から取り外し、この取り外された収納カセットを管理センター12まで運搬するようになっている。管理センター12では収納カセットから有価媒体が取り出され、取り出された有価媒体の計数等が行われる。また、警送会社の警備員や店舗の担当者等は、空状態の収納カセットを管理センター12から店舗10に運搬するようになっている。このような動作の詳細については後述する。また、管理センター12にはパーソナルコンピュータ等の管理端末40が設けられている。管理端末40により、様々な情報の管理が行われるようになっている。また、店舗10に設置される上位端末30と、管理センター12に設置される管理端末40とは例えばインターネット回線を介して通信可能に接続されている。
また、商品券発行会社14にはコンピュータ50が設置されている。管理センター12に設置される管理端末40と、商品券発行会社14に設置されるコンピュータ50とは例えばインターネット回線を介して通信可能に接続されている。
次に、店舗10に設置されている有価媒体処理機20および上位端末30の構成の詳細について説明する。図1に示すように、有価媒体処理機20は、CPU等のプロセッサ22と、搬送部23と、識別部24と、操作表示部25と、記憶部26と、通信部27とを有している。有価媒体処理機20において有価媒体(具体的には、貨幣および商品券)の入金処理が行われる際に、入金されるべき有価媒体は店舗10の店員等によって投入口(図示せず)に投入される。投入口に投入された有価媒体は1枚ずつ繰出部(図示せず)によって筐体の内部に繰り出され、繰り出された有価媒体は1枚ずつ搬送部23により搬送される。また、搬送部23により搬送される有価媒体は識別部24により識別される。識別部24により正常な有価媒体であると識別された場合は、識別された有価媒体は搬送部23により収納カセットに送られて当該収納カセットに収納される。また、識別部24により正常な有価媒体ではないと識別されたり、識別部24により有価媒体を識別することができなかったりした場合は、このような有価媒体は筐体の外部に排出される。また、有価媒体処理機20の筐体の内部には収納カセットとして紙幣収納カセット、硬貨収納カセットおよび商品券収納カセットがそれぞれ着脱自在に装着されるようになっている。
また、プロセッサ22には搬送部23、識別部24、操作表示部25、記憶部26および通信部27等がそれぞれ接続されている。プロセッサ22は、記憶部26に記憶されているプログラムを実行することにより、搬送部23等の各構成要素を制御するようになっている。なお、プロセッサ22により実行されるプログラムは記憶部26に記憶されているものに限定されることはない。外部装置から有価媒体処理機20に送信されたプログラムや、有価媒体処理機20に着脱自在に装着される記録媒体に記憶されているプログラムをプロセッサ22が実行することにより搬送部23等の各構成要素が制御されるようになっていてもよい。また、識別部24による有価媒体の識別結果はプロセッサ22に送られるようになっている。また、操作表示部25は例えばタッチパネル等から構成されており、有価媒体処理機20における有価媒体の処理状況や、収納カセットに収納されている有価媒体の情報等が操作表示部25に表示されるようになっている。また、店舗10の店員等の操作者は、操作表示部25によりプロセッサ22に対して様々な指令を入力することができるようになっている。また、記憶部26には、有価媒体処理機20における有価媒体の処理履歴や、収納カセットに収納されている有価媒体の在高等の情報が記憶されるようになっている。また、プロセッサ22は通信部27を介して上位端末30等の外部装置に対して信号の送受信を行うようになっている。
上位端末30は例えばパーソナルコンピュータ等から構成されており、当該上位端末30は、CPU等のプロセッサ32と、キーボードやマウス等の操作部33と、モニタ等の表示部34と、記憶部35と、プリンタ等の印字部36と、通信部37とを有している。プロセッサ32には操作部33、表示部34、記憶部35、印字部36および通信部37等がそれぞれ接続されている。プロセッサ32は、記憶部35に記憶されているプログラムを実行することにより、表示部34等の各構成要素を制御するようになっている。なお、プロセッサ32により実行されるプログラムは記憶部35に記憶されているものに限定されることはない。外部装置から上位端末30に送信されたプログラムや、上位端末30に着脱自在に装着される記録媒体に記憶されているプログラムをプロセッサ32が実行することにより表示部34等の各構成要素が制御されるようになっていてもよい。また、店舗10の管理者等の操作者は操作部33によりプロセッサ32に様々な指令を入力することができるようになっている。また、表示部34には、有価媒体処理機20に収納されている貨幣の在高等の情報等が表示されるようになっている。記憶部35には、有価媒体処理機20に収納されている貨幣の在高等の情報等が記憶されるようになっている。また、記憶部35には、有価媒体処理機20に貨幣が入金された日時や入金者情報等も記憶されるようになっている。また、印字部36は、リジェクト商品券の仮券番等が印字された帳票の印字を行うようになっている。このような印字部36による動作は後述する。また、プロセッサ32は通信部37を介して有価媒体処理機20や管理端末40等の外部装置等に対して信号の送受信を行うようになっている。
本実施の形態では、店舗10に設置されている有価媒体処理機20および上位端末30を組み合わせることにより、リジェクト商品券の仮券番情報を作成する仮券番情報作成装置が構成されている。なお、本実施の形態の他の態様として、有価媒体処理機20および上位端末30が一体となった装置が仮券番情報作成装置として用いられてもよい。
次に、警送会社の管理センター12に設置される管理端末40の構成の詳細について説明する。図1に示すように、管理端末40は例えばパーソナルコンピュータ等から構成されており、当該管理端末40は、CPU等のプロセッサ42と、キーボードやマウス等の操作部43と、モニタ等の表示部44と、記憶部45と、スキャナ46と、通信部47とを有している。プロセッサ42には操作部43、表示部44、記憶部45、スキャナ46および通信部47等がそれぞれ接続されている。プロセッサ42は、記憶部45に記憶されているプログラムを実行することにより、表示部44等の各構成要素を制御するようになっている。なお、プロセッサ42により実行されるプログラムは記憶部45に記憶されているものに限定されることはない。外部装置から管理端末40に送信されたプログラムや、管理端末40に着脱自在に装着される記録媒体に記憶されているプログラムをプロセッサ42が実行することにより表示部44等の各構成要素が制御されるようになっていてもよい。また、警送会社の操作者は操作部43によりプロセッサ42に様々な指令を入力することができるようになっている。また、表示部44には、警送会社の警備員や店舗の担当者等により店舗10から運搬された収納カセットに収納されている有価媒体の情報等が表示されるようになっている。このような表示部44における表示内容の詳細については後述する。また、記憶部45には、店舗10から運搬された収納カセットに収納されている有価媒体の情報等が記憶されるようになっている。また、スキャナ46は、警送会社の警備員や店舗の担当者等により店舗10から運搬された帳票に印字されているバーコード等から情報を読み取るようになっている。また、プロセッサ42は通信部47を介して上位端末30や商品券発行会社14のコンピュータ50等に対して信号の送受信を行うようになっている。
本実施の形態では、管理センター12に設置されている管理端末40により、商品券の管理を行う商品券管理装置が構成されている。
次に、本実施の形態による商品券管理システムの動作について図2乃至図6を参照して説明する。なお、以下の説明では、店舗10のフロント領域に設置されているレジから回収された有価媒体のうち紙幣および商品券を処理する動作について述べる。
まず、店舗10のバックオフィス領域において、レジから回収された売上金としての有価媒体の入金処理が有価媒体処理機20により行われるときの動作について図2に示すフローチャートを参照して説明する。なお、以下に示すような動作は有価媒体処理機20のプロセッサ22がプログラムを実行することによって各構成要素を制御することにより行われる。
レジから回収された売上金としての有価媒体が操作者(具体的には、店舗10の店員等)により投入口に投入されると、投入口に投入された有価媒体は1枚ずつ筐体の内部に取り込まれ、この取り込まれた有価媒体は搬送部23により1枚ずつ搬送される(STEP1)。そして、搬送部23により搬送される有価媒体は識別部24により識別される(STEP2)。具体的には、識別部24は例えばラインセンサから構成されており、搬送部23により搬送される有価媒体の画像が識別部24により取得される。識別部24により識別された有価媒体が紙幣である場合に、正常な紙幣であると識別部24により識別されると(STEP3の「YES」)、識別部24により識別された紙幣は搬送部23により紙幣収納カセットに送られ、この紙幣収納カセットに収納される(STEP4)。なお、正常な紙幣であると識別部24により識別された場合には、当該紙幣の金種、真偽、正損等の情報が記憶部26に記憶される。また、識別部24により識別された有価媒体が紙幣である場合に、正常な紙幣ではないと識別部24により識別されると(STEP3の「NO」)、識別部24により識別された紙幣はリジェクト紙幣として搬送部23により筐体の外部に排出される(STEP5)。このことにより、操作者は筐体の外部に排出された紙幣を投入口に再投入等することができるようになる。
また、識別部24により識別された有価媒体が商品券である場合に、正常な商品券であると識別部24により識別されると(STEP6の「YES」)、識別部24により識別された商品券は搬送部23により商品券収納カセットに送られ、この商品券収納カセットに収納される(STEP7)。なお、正常な商品券であると識別部24により識別された場合には、当該商品券の画像が記憶部26に記憶される。また、識別部24により取得された商品券の画像に基づいて、当該商品券の発行元、額面および券番号に係る情報が取得される。取得された商品券の発行元、額面および券番号に係る情報は記憶部26に記憶される。また、識別部24により識別された有価媒体が商品券である場合に、正常な商品券ではないと識別部24により識別されると(STEP6の「NO」)、識別部24により識別された商品券はリジェクト商品券として搬送部23により筐体の外部に排出される(STEP8)。この場合には、リジェクト商品券の画像は記憶部26に記憶されない。
STEP1~STEP8に示す動作は、有価媒体処理機20の投入口に投入された全ての有価媒体が収納カセットに収納されるか筐体の外部に排出されるまで行われる(STEP9の「NO」)。そして、有価媒体処理機20の投入口に投入された全ての有価媒体が収納カセットに収納されるか筐体の外部に排出されると(STEP9の「YES」)、リジェクト商品券が筐体の外部に排出されていない場合には(STEP10の「NO」)、有価媒体処理機20における貨幣の入金処理が完了する。この際に、有価媒体の入金情報がプロセッサ22から通信部27により上位端末30に送信される(STEP13)。また、1枚でもリジェクト商品券が筐体の外部に排出された場合には(STEP10の「YES」)、リジェクト商品券の種別情報の入力画面が操作表示部25に表示される(STEP11)。そして、操作者はリジェクト商品券の種別情報として、リジェクト商品券の発行元(すなわち、リジェクト商品券を発行した会社や組織)および額面に係る情報を操作表示部25により入力する。なお、有価媒体処理機20の記憶部26には、商品券の全ての発行元に係る情報、および発行元毎の商品券の額面に係る情報が予め記憶されている。このため、操作表示部25に表示されるリジェクト商品券の種別情報の入力画面において、操作者は例えばプルダウン方式によりリジェクト商品券の発行元および額面に係る情報を容易かつ迅速に入力することができるようになる。なお、本実施の形態では、有価媒体処理機20においてリジェクト商品券の券番は操作者によって操作表示部25により入力されない。このため、店舗10におけるリジェクト商品券の処理にかかる時間を短縮することができるようになる。
筐体の外部に排出された全てのリジェクト商品券の種別情報が操作表示部25により入力されると(STEP12の「YES」)、有価媒体処理機20における貨幣の入金処理が完了する。また、この際に、有価媒体の入金情報がプロセッサ22から通信部27により上位端末30に送信されるが、操作表示部25により入力されたリジェクト商品券の種別情報もプロセッサ22から通信部27により上位端末30に送信される(STEP13)。
なお、上記の説明では、1枚でもリジェクト商品券が筐体の外部に排出された場合に、リジェクト商品券の種別情報の入力画面が操作表示部25に表示されるような態様について述べたが、本実施の形態はこのような態様に限定されることはない。他の態様として、リジェクト商品券が筐体の外部に排出されるか否かにかかわらず、商品券の種別情報の入力画面が操作表示部25に表示されてもよい。このことにより、操作者は手元に残った商品券の種別情報を操作表示部25により入力することができる。また、上記の説明では、筐体の外部に排出された全てのリジェクト商品券の種別情報が操作表示部25により入力されると、有価媒体処理機20における貨幣の入金処理が完了するような態様について述べたが、本実施の形態はこのような態様に限定されることはない。他の態様として、全てのリジェクト商品券の種別情報が操作表示部25により入力されたか否かのチェックが行われなくてもよい。
上位端末30において、プロセッサ32は有価媒体処理機20のプロセッサ22から通信部27により送信された入金情報を受け付ける(STEP21)。プロセッサ32が受け付ける入金情報には、正常な紙幣であると識別部24により識別された紙幣の金種毎の情報、正常な商品券であると識別部24により識別された商品券の券種情報および券番号、ならびに操作者によって操作表示部25により入力されたリジェクト商品券の種別情報が含まれる。そして、有価媒体処理機20に入金された有価媒体にリジェクト商品券が含まれない場合には(STEP22の「NO」)、プロセッサ32が受け付けた入金情報は通信部37により当該プロセッサ32から管理センター12の管理端末40に送信される(STEP25)。なお、プロセッサ32が受け付けた入金情報が通信部37により当該プロセッサ32から管理センター12の管理端末40に送信されるタイミングは、警送会社の警備員や店舗の担当者等によって有価媒体処理機20から収納カセットが取り出されて管理センター12に運搬されるときでもよい。あるいは有価媒体処理機20に有価媒体が入金される度に、上位端末30のプロセッサ32が受け付けた入金情報が通信部37により当該プロセッサ32から管理センター12の管理端末40に送信されてもよい。
一方、有価媒体処理機20に入金された有価媒体にリジェクト商品券が含まれる場合には(STEP22の「YES」)、プロセッサ32は、リジェクト商品券毎に仮券番を割り当てる(STEP23)。具体的には、仮券番は例えば000000001から順に各々のリジェクト商品券に割り当てられる。そして、印字部36により、仮券番等が印字された帳票がリジェクト商品券毎に発行される(STEP24)。このような帳票はリジェクト商品券の枚数分だけ発行される。より詳細には、有価媒体処理機20から排出されたリジェクト商品券と、印字部36により発行される帳票とは1対1で対応するようになる。
印字部36により発行される帳票を図5に示す。図5に示すように、帳票には、店舗10を運営する会社(法人)の識別番号、店舗10の識別番号、店舗10の名前、レジに有価媒体が入金された売上日、有価媒体処理機20から有価媒体が回収された回収日、操作者によって操作表示部25により入力されたリジェクト商品券の種別情報およびプロセッサ32により割り当てられたリジェクト商品券の仮券番が印字される。また、リジェクト商品券の仮券番に対応するバーコードも印字部36により印字される。なお、このようなバーコードの印字は必須ではなく、リジェクト商品券の仮券番に対応するバーコードが印字部36により印字されなくてもよい。また、帳票には実際のリジェクト商品券を貼り付けるためのスペース(添付欄)が設けられる。そして、操作表示部25により入力されたリジェクト商品券の種別情報を含む、プロセッサ32が有価媒体処理機20のプロセッサ22から受け付けた入金情報と、プロセッサ32により割り当てられたリジェクト商品券の仮券番に係る情報とが通信部37により当該プロセッサ32から管理センター12の管理端末40に送信される(STEP25)。
警送会社の警備員や店舗の担当者等が店舗10の有価媒体処理機20から収納カセットを取り出して管理センター12に運搬するにあたり、有価媒体処理機20から取り出された収納カセットのうち商品券収納カセットに収納されている商品券(具体的には、識別部24により正常であると識別された商品券)はこの商品券収納カセットから店舗の担当者等により取り出され、店舗10の倉庫に保管される。商品券収納カセットに収納されている商品券については、当該商品券の画像、発行元、額面および券番号に係る情報がプロセッサ22から上位端末30のプロセッサ32に送信され、このプロセッサ32から更に管理センター12の管理端末40に送信されているので、管理センター12において商品券の現物は不要となる。また、有価媒体処理機20から取り出された収納カセットのうち、売上金としての紙幣が収納されている紙幣収納カセットは警送会社の警備員や店舗の担当者等により管理センター12に運搬される。また、管理センター12から店舗10に運搬された空の紙幣収納カセットが有価媒体処理機20に装着される。また、有価媒体処理機20から排出されたリジェクト商品券については、店舗の担当者等は上位端末30の印字部36により印字された帳票の添付欄に1枚ずつ貼り付ける。そして、警送会社の警備員や店舗の担当者等は、有価媒体処理機20から取り出された紙幣収納カセットとともに、リジェクト商品券が貼り付けられている帳票も管理センター12に運搬する。
警送会社の警備員や店舗の担当者等によって紙幣収納カセットが店舗10から管理センター12に運搬されると、紙幣収納カセットから紙幣が取り出され、取り出された紙幣は管理センター12に設置されている貨幣計数機(図示せず)等により計数される。また、警送会社の警備員や店舗の担当者等によって店舗10から管理センター12に運搬された帳票に貼り付けられているリジェクト商品券の券番号の手入力が管理センター12で行われる。具体的には、管理センター12に設置されている管理端末40のプロセッサ42は、店舗10に設置されている上位端末30から入金情報を受け付ける(STEP31)。ここで、有価媒体処理機20に入金された有価媒体にリジェクト商品券が含まれない場合には(STEP32の「NO」)、プロセッサ42が受け付けた入金情報は通信部47により当該プロセッサ42から商品券発行会社14のコンピュータ50に送信される(STEP35)。このことにより、商品券発行会社14のコンピュータ50によって、店舗10を運営する会社の銀行口座に、有価媒体処理機20に入金された商品券の合計金額に相当する金額が振り込まれる。
一方、有価媒体処理機20に入金された有価媒体にリジェクト商品券が含まれる場合には(STEP32の「YES」)、リジェクト商品券が貼り付けられた帳票が警送会社の警備員や店舗の担当者等によって店舗10から管理センター12に運搬されているので、このリジェクト商品券の券番号(本券番)の手入力が管理センター12で行われる。具体的には、図6に示すように、管理端末40の表示部44に、リジェクト商品券の本券番の入力画面が表示される。より詳細には、表示部44には、リジェクト商品券毎に、種別情報(具体的には、リジェクト商品券の発行元および額面)および上位端末30のプロセッサ32により割り当てられた仮券番が表示される(STEP33)。なお、表示部44に表示されるこのような情報は、上位端末30のプロセッサ32から通信部37により管理端末40のプロセッサ42に送信された情報に基づいている。
また、図6に示すような入力画面が管理端末40の表示部44に表示されているときに、操作部43によりリジェクト商品券毎に券番号(本券番)を入力することができるようになる。また、本実施の形態では、リジェクト商品券の種別情報および仮券番が表示部44に表示される代わりに、音声によりリジェクト商品券の種別情報および仮券番が読み上げられることによって操作者に報知されるようになっていてもよい。そして、図6に示すようなリジェクト商品券の本券番の入力画面において、操作部43によりリジェクト商品券の本券番が入力されると、上位端末30のプロセッサ32から管理端末40のプロセッサ42に送信された、この本券番に対応するリジェクト商品券の仮券番が消し込まれる。そして、全てのリジェクト商品券について操作部43により仮券番に対応する本券番が入力されると(STEP34の「YES」)、入力されたリジェクト商品券の本券番情報がプロセッサ42から通信部47により商品券発行会社14のコンピュータ50に送信される。また、この際に、プロセッサ42が店舗10の上位端末30から受け付けた入金情報も通信部47により当該プロセッサ42から商品券発行会社14のコンピュータ50に送信される(STEP35)。このことにより、商品券発行会社14のコンピュータ50によって、店舗10を運営する会社の銀行口座に、有価媒体処理機20に入金された正常な商品券の金額、および本券番情報が入力されたリジェクト商品券の金額の合計金額に相当する金額が振り込まれる。また、本券番が操作部43により入力されたリジェクト商品券(すなわち、仮券番の消し込みが行われたリジェクト商品券)は管理センター12の倉庫等に保管される。
なお、本実施の形態では、有価媒体処理機20に入金された有価媒体にリジェクト商品券が含まれる場合でも、上位端末30のプロセッサ32が有価媒体処理機20のプロセッサ22から受け付けた入金情報を管理センター12の管理端末40に送信する際に、リジェクト商品券の仮券番に係る情報が管理センター12の管理端末40に送信されなくてもよい。この場合には、リジェクト商品券が貼り付けられた帳票が警送会社の警備員や店舗の担当者等によって店舗10から管理センター12に運搬されたときに、管理端末40のスキャナ46によって帳票に印字されているバーコードからリジェクト商品券の仮券番に係る情報が読み取られる。そして、スキャナ46によって読み取られたリジェクト商品券の仮券番に係る情報はプロセッサ42に送られ、このプロセッサ42により表示部44におけるリジェクト商品券の本券番の入力画面に仮券番が表示されるようになる。
また、図5に示す帳票では、リジェクト商品券の仮券番に係る情報が、横方向にしか情報を持たない一次元のバーコードとして印字されているが、本実施の形態はこのような態様に限定されることはない。別の態様に係る帳票において、リジェクト商品券の仮券番に係る情報が二次元のバーコードとして印字されるようになっていてもよい。この場合には、スキャナ46として、二次元のバーコードを読み取る機能を有するものが用いられる。
以上のような構成からなる本実施の形態の商品券管理システムによれば、仮券番情報作成装置として用いられる上位端末30は、商品券の種別情報を受け付け(STEP21)、受け付けられた種別情報の商品券の仮券番情報を作成(STEP23)し、作成された商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を出力する(STEP24)ようになっている。また、商品券管理装置として用いられる管理端末40は、商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を受け付け(STEP31)、受け付けた仮券番情報を出力し(STEP33)、出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付け(STEP34の「YES」)、受け付けた種別情報および受け付けた本券番情報を関連付けて出力する(STEP35)ようになっている。このような商品券管理システムによれば、店舗10において有価媒体処理機20や上位端末30を操作する際に商品券の本券番情報を入力する必要がなくなるため、店舗10において商品券の処理にかかる時間を短縮することができるようになる。また、店舗10において売上金額を確定させるために当日中に入金データを確定する必要がある場合でも、リジェクト商品券に仮券番情報を割り当てることにより、リジェクト商品券の情報を入金データに反映させることができる。
また、このような商品券管理システムにおいては、商品券管理装置として用いられる管理端末40は、操作者が本券番情報を入力するための第1入力手段として機能する操作部43を有しており、管理端末40において、出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付ける際に、第1入力手段として機能する操作部43により操作者によって入力された本券番情報を受け付けるようになっている。なお、本実施の形態では、第1入力手段は操作部43に限定されることはない。操作者が本券番情報を入力するための第1入力手段として操作部43以外の構成のものが用いられてもよい。例えば、管理端末40において音声入力により操作者が本券番情報を入力することができるようになっていてもよい。
また、このような商品券管理システムにおいては、上位端末30に加えて有価媒体処理機20も仮券番情報作成装置として用いられるようになっている。仮券番情報作成装置として用いられる有価媒体処理機20は、商品券の券番号を読み取る読取部として機能する識別部24と、商品券の種別情報を操作者が入力するための第2入力手段として用いられる操作表示部25とを有している。また、有価媒体処理機20において、識別部24により商品券の券番号が読み取られ(STEP2)、識別部24により券番号を読み取ることができなかった商品券についての操作表示部25により操作者によって入力された種別情報が受け付けられる(STEP12の「YES」)ようになっている。なお、本実施の形態では、第2入力手段は操作表示部25に限定されることはない。商品券の種別情報を操作者が入力するための第2入力手段として操作表示部25以外の構成のものが用いられてもよい。例えば、有価媒体処理機20または上位端末30において操作者が音声入力により商品券の種別情報を入力することができるようになっていてもよい。
また、仮券番情報作成装置として用いられる上位端末30は、出力された商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を通信部37(第2通信部)により外部装置(具体的には、管理端末40)に送信する(STEP25)ようになっている。また、仮券番情報作成装置として用いられる上位端末30は、出力された商品券の仮券番情報を印字する(STEP24)ようになっている。
また、本実施の形態では、商品券管理装置として用いられる管理端末40により以下に示すような商品券管理方法が行われる。すなわち、本実施の形態による商品券管理方法は、商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を受け付け(STEP31)、受け付けた仮券番情報を出力し(STEP33)、出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付け(STEP34の「YES」)、受け付けた種別情報および受け付けた本券番情報を関連づけて出力する(STEP35)。また、このような商品券管理方法において、受け付けた仮券番情報を出力する際に、この仮券番情報に対応する商品券の種別情報も出力する(STEP33)。また、受け付けた仮券番情報を出力する際に、出力された情報を表示または音声により操作者に報知する(STEP33)。また、商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を受け付ける際に(STEP31)、外部装置(具体的には、上位端末30)から通信部47(第1通信部)により情報を受信する。また、出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付ける際に、操作者により入力された本券番情報を受け付ける(STEP34の「YES」)。また、このような商品券管理方法は、記録媒体に記録されているプログラムをプロセッサ42が実行することにより行われる。なお、記録媒体としては、管理端末40に着脱自在に装着される記録媒体または記憶部45が用いられる。
また、本実施の形態では、仮券番情報作成装置として用いられる上位端末30により以下に示すような仮券番情報作成方法が行われる。すなわち、本実施の形態による仮券番情報作成方法は、商品券の種別情報を受け付け(STEP12の「YES」)、受け付けられた種別情報の商品券の仮券番情報を作成し(STEP23)、作成された商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を出力する(STEP24、STEP25)。また、本実施の形態による仮券番情報作成方法においては、商品券の種別情報を受け付ける際に、操作者によって入力された種別情報を受け付ける(STEP12の「YES」)。また、出力された商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を通信部37(第2通信部)により外部装置(具体的には、管理端末40に)に送信する(STEP25)。また、出力された商品券の仮券番情報を印字する(STEP24)。
なお、本発明による商品券管理システムや商品券管理方法は、上述したような態様に限定されることはなく、様々な変更を加えることができる。
例えば、上記の説明では有価媒体処理機20は貨幣および有価媒体の両方の入金処理を行うことができるものであるが、本実施の形態はこのような態様に限定されることはない。本実施の形態の他の態様において、少なくとも貨幣の入金処理を行う貨幣処理機および商品券の処理を行う商品券処理機がそれぞれ店舗10に配置されるようになっていてもよい。この場合には、店舗10のフロント領域に設置されているレジからバックオフィス領域に送られた商品券は商品券処理機により処理される。また、このような商品券処理機は、必ずしも商品券を筐体の内部に取り込んで識別した後に筐体の内部に収納するものに限定されることはない。商品券処理機として、少なくとも商品券の識別を行うことにより商品券の種別情報(具体的には、商品券の発行元および額面)および券番号に係る情報を取得することができるものが用いられてもよい。この場合でも、正常な商品券であると識別された商品券はそのまま店舗10の倉庫で管理され、また、正常な商品券ではないと識別された商品券はリジェクト商品券として帳票に貼り付けられた後に警送会社の警備員や店舗の担当者等によって管理センター12に運搬されるようになる。
また、上位端末30において帳票が必ずしも発行されなくてもよい。帳票が発行されなくても、上位端末30のプロセッサ32により割り当てられたリジェクト商品券の券番号に係る情報と、有価媒体処理機20の操作表示部25により入力された種別情報とが通信部37により当該プロセッサ32から管理センター12の管理端末40に送信される。このため、管理端末40のプロセッサ42は、上位端末30のプロセッサ32から送信された情報に基づいて、リジェクト商品券毎に種別情報および仮券番を表示部44に表示させることができるようになる。そして、操作者は、表示部44に表示される種別情報に合致するリジェクト商品券の券番号(本券番)を操作部43によって入力することにより、リジェクト商品券の種別情報および本券番情報を関連付けて出力することができるようになる。なお、この場合には、同じ種別の複数のリジェクト商品券について、上位端末30のプロセッサ32により割り当てられた仮券番と、操作部43により入力された本券番とが1対1で対応しない場合がある。しかしながら、このような場合でも、最終的にはリジェクト商品券の仮券番は消し込まれて本券番に係る情報が用いられるため、プロセッサ42から出力される、リジェクト商品券の種別情報およびこの種別情報に関連づけられる本券番情報を商品券発行会社14のコンピュータ50に送信しても問題はない。
また、店舗10の有価媒体処理機20において商品券の識別を行うことができない場合には、リジェクト商品券に限らず売上金としての全ての商品券について上位端末30により仮券番が割り当てられるようになっていてもよい。すなわち、有価媒体処理機20において商品券の識別を行うことができない場合には、操作者は有価媒体処理機20または上位端末30により商品券の識別情報(具体的には、商品券の発行元および額面に係る情報)を入力する。また、有価媒体処理機20の記憶部26または上位端末30の記憶部35には、商品券の全ての発行元に係る情報、および発行元毎の商品券の額面に係る情報が予め記憶されている。このため、有価媒体処理機20または上位端末30の入力画面において、操作者は例えばプルダウン方式により商品券の発行元および額面に係る情報を容易かつ迅速に入力することができるようになる。なお、有価媒体処理機20および上位端末30において商品券の券番は操作者によって入力されないため、店舗10における商品券の処理にかかる時間を短縮することができるようになる。
そして、上位端末30のプロセッサ32は、売上金としての全ての商品券について商品券毎に仮券番を割り当てる。そして、印字部36により、仮券番等が印字された帳票が商品券毎に発行される。より詳細には、売上金としての全ての商品券と、印字部36により発行される帳票は1対1で対応するようになる。また、有価媒体処理機20または上位端末30において入力された商品券の種別情報と、プロセッサ32により割り当てられた商品券の仮券番に係る情報とが通信部37により当該プロセッサ32から管理センター12の管理端末40に送信される。
その後、警送会社の警備員や店舗の担当者等によって店舗10から商品券が回収される際に、店舗の担当者等は上位端末30の印字部36により印字された帳票の添付欄に商品券を1枚ずつ貼り付ける。そして、警送会社の警備員や店舗の担当者等は商品券が貼り付けられている帳票を店舗10から管理センター12に運搬する。管理センター12では、店舗10から運搬された商品券の券番号(本券番)の手入力が行われる。具体的には、管理端末40の表示部44に、商品券毎に、種別情報(具体的には、商品券の発行元および額面)および上位端末30のプロセッサ32により割り当てられた仮券番が表示される。また、このような入力画面において、操作者は、操作部43により商品券毎に本券番を入力することができるようになる。そして、操作部43により商品券の本券番が入力されると、上位端末30のプロセッサ32から管理端末40のプロセッサ42に送信された、この本券番に対応する商品券の仮券番が消し込まれる。そして、全ての商品券について操作部43により仮券番に対応する本券番が入力されると、入力された商品券の本券番情報がプロセッサ42から通信部47により商品券発行会社14のコンピュータ50に送信される。このことにより、商品券発行会社14のコンピュータ50によって、店舗10を運営する会社の銀行口座に、本券番情報が入力された商品券の金額の合計金額に相当する金額が振り込まれる。また、本券番が操作部43により入力された商品券(すなわち、仮券番の消し込みが行われた商品券)は管理センター12の倉庫等に保管される。
また、本実施の形態では、管理センター12において管理端末40の操作部43により商品券毎に本券番が入力されるとこの本券番に対応する仮券番が消し込まれるが、商品券の現物が管理センター12に届かずに操作部43によって商品券の本券番を入力することができず、結果として仮券番の消し込みを行うことができなかった場合には、警送会社の警備員や店舗の担当者等にこのことが自動で通知されてもよい。また、仮券番の消し込みを行うことができなかった場合に、消し込みが行われていない商品券の一覧が管理端末40の表示部44に表示されたりこの一覧が帳票に印字されたりしてもよい。
10 店舗
12 管理センター
14 商品券発行会社
20 有価媒体処理機
22 プロセッサ
23 搬送部
24 識別部
25 操作表示部
26 記憶部
27 通信部
30 上位端末
32 プロセッサ
33 操作部
34 表示部
35 記憶部
36 印字部
37 通信部
40 管理端末
42 プロセッサ
43 操作部
44 表示部
45 記憶部
46 スキャナ
47 通信部
50 コンピュータ

Claims (18)

  1. 商品券管理装置により行われる商品券管理方法であって、
    前記商品券管理装置とは別に設けられた仮券番情報作成装置により作成された商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を受け付け、
    受け付けた仮券番情報を出力し、
    前記商品券管理装置により入力された、出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付け、
    受け付けた種別情報および受け付けた本券番情報を関連づけて出力する、商品券管理方法。
  2. 受け付けた仮券番情報を出力する際に、この仮券番情報に対応する商品券の種別情報も出力する、請求項1記載の商品券管理方法。
  3. 受け付けた仮券番情報を出力する際に、出力された情報を表示または音声により操作者に報知する、請求項1または2記載の商品券管理方法。
  4. 商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を受け付ける際に、外部装置から第1通信部により情報を受信する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の商品券管理方法。
  5. 出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付ける際に、操作者により入力された本券番情報を受け付ける、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の商品券管理方法。
  6. プロセッサにより実行されるプログラムであって、
    前記プロセッサが前記プログラムを実行することにより、
    商品券管理装置とは別に設けられた仮券番情報作成装置により作成された商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を受け付け、
    受け付けた仮券番情報を出力し、
    前記商品券管理装置により入力された、出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付け、
    受け付けた種別情報および受け付けた本券番情報を関連づけて出力する、プログラム。
  7. プロセッサにより実行されるプログラムが記録された記録媒体であって、
    前記プロセッサが前記記録媒体に記録されている前記プログラムを実行することにより、
    商品券管理装置とは別に設けられた仮券番情報作成装置により作成された商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を受け付け、
    受け付けた仮券番情報を出力し、
    前記商品券管理装置により入力された、出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付け、
    受け付けた種別情報および受け付けた本券番情報を関連づけて出力する、記録媒体。
  8. プロセッサを備えた商品券管理装置であって、
    前記プロセッサは、プログラムを実行することにより、
    前記商品券管理装置とは別に設けられた仮券番情報作成装置により作成された商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を受け付け、
    受け付けた仮券番情報を出力し、
    前記商品券管理装置により入力された、出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付け、
    受け付けた種別情報および受け付けた本券番情報を関連づけて出力する、商品券管理装置。
  9. 本券番情報を操作者が入力するための第1入力手段を更に備え、
    前記プロセッサは、出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付ける際に、操作者によって前記第1入力手段により入力された本券番情報を受け付ける、請求項8記載の商品券管理装置。
  10. 商品券の種別情報を受け付け、
    受け付けられた種別情報の商品券の仮券番情報を作成し、
    作成された商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を出力し、
    出力された前記商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報は、商品券管理装置により受け付けられ、受け付けられた仮券番情報が前記商品券管理装置から出力され、出力された仮券番情報に対する本券番情報が前記商品券管理装置により受け付けられ、受け付けられた種別情報および受け付けた本券番情報が関連づけられて前記商品券管理装置により出力されるものである、仮券番情報作成方法。
  11. 商品券の種別情報を受け付ける際に、操作者によって入力された種別情報を受け付ける、請求項10記載の仮券番情報作成方法。
  12. 出力された商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を第2通信部により外部装置に送信する、請求項10または11記載の仮券番情報作成方法。
  13. 出力された商品券の仮券番情報を印字する、請求項10乃至12のいずれか一項に記載の仮券番情報作成方法。
  14. プロセッサを備えた仮券番情報作成装置であって、
    前記プロセッサは、プログラムを実行することにより、
    商品券の種別情報を受け付け、
    受け付けられた種別情報の商品券の仮券番情報を作成し、
    作成された商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を出力し、
    出力された前記商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報は、商品券管理装置により受け付けられ、受け付けられた仮券番情報が前記商品券管理装置から出力され、出力された仮券番情報に対する本券番情報が前記商品券管理装置により受け付けられ、受け付けられた種別情報および受け付けた本券番情報が関連づけられて前記商品券管理装置により出力されるものである、仮券番情報作成装置。
  15. 商品券の券番号を読み取る読取部と、
    商品券の種別情報を操作者が入力するための第2入力手段と、
    を更に備え、
    前記プロセッサは、前記プログラムを実行することにより、
    前記読取部により商品券の券番号を読み取らせ、
    前記読取部により券番号を読み取ることができなかった商品券についての前記第2入力手段により操作者によって入力された種別情報を受け付ける、請求項14記載の仮券番情報作成装置。
  16. 仮券番情報作成装置および商品券管理装置を備えた商品券管理システムであって、
    前記仮券番情報作成装置は、
    商品券の種別情報を受け付け、
    受け付けられた種別情報の商品券の仮券番情報を作成し、
    作成された商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を出力し、
    前記商品券管理装置は、
    商品券の仮券番情報およびこの仮券番情報に対応する商品券の種別情報を受け付け、
    受け付けた仮券番情報を出力し、
    出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付け、
    受け付けた種別情報および受け付けた本券番情報を関連づけて出力する、商品券管理システム。
  17. 前記商品券管理装置は、本券番情報を操作者が入力するための第1入力手段を有しており、
    前記商品券管理装置において、出力された仮券番情報に対する本券番情報を受け付ける際に、操作者によって前記第1入力手段により入力された本券番情報を受け付ける、請求項16記載の商品券管理システム。
  18. 前記仮券番情報作成装置は、商品券の券番号を読み取る読取部と、商品券の種別情報を操作者が入力するための第2入力手段とを有しており、
    前記仮券番情報作成装置において、
    前記読取部により商品券の券番号が読み取られ、
    前記読取部により券番号を読み取ることができなかった商品券についての前記第2入力手段により操作者によって入力された種別情報が受け付けられる、請求項16または17記載の商品券管理システム。
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