JP5444656B2 - Posシステム - Google Patents

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Description

本発明は、買上商品の登録を行うPOSシステムに関する。
スーパーマーケット等の小売店では、客が買い上げる商品の登録・精算にPOS(Point of Sales)レジスタなどの装置(いわゆるレジ)が使用されている。このPOSレジスタにおける登録操作の画像を撮像し、その画像の確認方法として以下の方法が知られている。
はじめに、POSレジスタ近傍を撮像した画像を録画し、録画した画像データと商品の登録を行った際のレシート番号とを関連付けて記憶する。その後、レシート番号の入力を受け付け、レシート番号と関連づいている画像データを表示する(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−48466号公報
特許文献1に示されている技術では、レシート番号を特定することで、その商品登録の操作を撮像した画像データを確認することができる。しかしながら、登録操作を撮像した画像データのうち、不正の蓋然性が高い操作を撮像した画像データを確認したい場合、録画した全ての画像データを確認しなければならない。そのため、不正の蓋然性が高い操作を撮像した画像データを効率的に確認することができないという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、不正の蓋然性が高い操作を撮像した画像データを効率的に確認することができるPOSシステムを提供することを目的とする。
本発明は、買上商品を登録する商品登録装置を備えたPOSシステムにおいて、前記買上商品の識別情報を読み取る識別情報読取部と、前記買上商品の読み取り操作、あるいは該読み取り操作がされた買上商品が所定場所に載置もしくは該読み取り操作がされる前の買上商品が所定場所から取り出される操作を検知する検知部と、前記商品登録装置の近傍で、前記買上商品の登録処理操作を撮像する撮像部と、少なくとも前記検知部により検知された商品の読み取りが行われない場合、その際に前記撮像部にて撮像された画像データを抽出可能に記憶する記憶部と、該記憶部に記憶された前記画像データを読み出す読み出し部と、前記読み出し部が読み出した前記画像データを表示する表示部と、前記識別情報読み取り部が読み取った前記買上商品の情報と前記検知部の検知結果とを含む登録データを、取引毎に識別して記憶する買上情報記憶部と、を備え、前記識別情報読取部はバーコードリーダであり、前記検知部は、前記買上商品の読み取り操作を検知し、該検知部は前記バーコードリーダ近傍に設けられ、前記読み出し部は、前記画像データを前記表示部が表示する際、当該画像データを撮像した取引における前記登録データを前記買上情報記憶部から読み出し、前記表示部は、前記読み出し部が読み出した前記画像データと、前記読み出し部が読み出した前記登録データに基づいた前記買上商品の情報と前記検知結果とを表示することを特徴とするPOSシステムである。
これにより、読み取り操作が行われたことは検知されたが、商品の識別情報が読み取られていない操作を撮像した画像を効率的に確認することができる。例えば、商品に付されている識別情報が読み取られないように意図的に識別情報を隠して読み取り操作を行う、あるいは、識別情報が読み取り部と面しないように商品の向きを買えて読み取り操作を行うなど、不正の蓋然性が高い操作を撮像した画像データを抽出可能に記憶することで、効率的に不正の蓋然性が高い操作を撮像した画像を確認することができる。
これにより、バーコードリーダ近傍に検知部があるので、バーコードリーダを用いて買上商品を登録する操作を行うと、必ず検知部にて検知されるようになるので、登録操作をするふり等をした場合においても、その操作を確実に検知することができる。
これにより、不正の蓋然性が高い操作を撮像した画像とともに登録情報を表示することができるため、より確実に、正しく買上商品の登録がされたか否か確認することができる。
本発明によれば、検知部により検知はされたが、商品識別情報は読み取られていないという操作を撮像した画像データを抽出可能に記憶することで、効率的に、不正の蓋然性が高い操作を撮像した画像データを確認することができる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態におけるPOSシステムの構成を示した図である。図2は、本発明の第1の実施形態におけるセルフレジスタ装置1とカメラ2の外観を示した図である。図3は、本実施形態におけるセルフレジスタ装置1の電気ブロック図を示した図である。
図1に示す通り、POSシステムは、セルフレジスタ装置1と、カメラ2(撮像部)と、管理装置3とを備える。セルフレジスタ装置1と、カメラ2と、管理装置3とはLAN(Local Area Network、構内通信網)等により接続されており、互いに通信が可能である。
セルフレジスタ装置1は、顧客自身が買上商品の登録を行う装置であり、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置)10(判断部、抽出部、読み出し部)と、ハードディスク部11(記憶部、画像記憶部)と、RAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)12と、表示部13と、スピーカ部15と、レシート印字部16と、バーコードスキャナ17と、電子マネーリーダライタ18と、通信部19と、カメラ接続部20と、検知センサ21と、時計部22とを備える。なお、表示部13と、スピーカ部15と、レシート印字部16と、バーコードスキャナ17(識別情報読取部、バーコードリーダ)と、電子マネーリーダライタ18と、検知センサ21(検知部)とは、セルフレジスタ装置1の外観に現れている。
カメラ2は、顧客によるバーコードスキャナ17での商品のスキャン操作を含む商品登録操作を撮像する。また、商品登録前の商品が入った買い物かごから商品を取り出し、スキャン操作し、商品登録後の商品を所定の場所へ置く運用の場合は、その一連の操作が撮像される。管理装置3は、通常のPC(Personal Computer、パーソナルコンピュータ)と同等のハードウェア構成であり、CPUと、記憶部と、タッチパネルである表示部とを備えている。この管理装置3の記憶部には、カメラ2で撮像された画像データや、画像ファイルや、セルフレジスタ装置1から送信される実績ファイルや、商品ファイルなどが記憶されている。なお、商品ファイルについては日々商品の価格の変動等があった場合に、商品ファイル中の変更のあったデータが管理装置3からセルフレジスタ装置1に送信される。
次に、図3を参照して、セルフレジスタ装置1が備える各部の説明を行う。CPU10は、各種演算を実行し、演算結果に基づいてセルフレジスタ装置1の各部を制御する。ハードディスク部11は、読み書き可能な大容量の記憶装置である。また、ハードディスク部11は、セルフレジスタ装置1の各機能を実現するためのプログラムや、管理装置3から送信される商品ファイルや、買上実績ファイルなどを記憶する。
RAM12は読み書き可能な記憶装置である。また、RAM12は、ハードディスク部11からCPU10によって読み出されたデータ等、CPU10が処理を行う上で利用する各種データや、商品登録中のデータ等を記憶する。
表示部13は、液晶ディスプレイ等の画像表示装置を用いて構成され、本実施形態でのセルフレジスタ装置1の操作者である顧客と対面する位置に設けられている。また、表示部13の表面には、タッチパネルが積層されている。スピーカ部15は、スキャナ部17でバーコードが正常に読み込まれた際に、その旨を伝える効果音を発する。
レシート印字部16は、買い物後の明細を印字する印字機能を有する。レシート印字部16は、CPU10の指示に従い、所定のレシート用紙上に購入商品の明細を印字する。レシート印字部16は、インクを使用して印字を行っても良いし、感熱紙を利用するなどインクを使用しない方法によって印字を行っても良い。
バーコードスキャナ17は、商品に付されているバーコードを読み取る。バーコードスキャナ17は、バーコードを読み取ると、読み取ったデータを復号化し、CPU10へ送信する。
電子マネーリーダライタ18は、近距離(通信可能な距離)に位置する電子マネー記録媒体から残高金額を読み出す。また、電子マネーリーダライタ18は、電子マネー記録媒体に対し、CPU10によって新たに算出された残高金額を書き込む。電子マネー記録媒体は、電子マネーとしての残高金額のデータを記憶するICチップを内部に有するICカードや携帯電話端末等である。通信部19は、管理装置3と通信を行う。カメラ接続部20はカメラ2と通信を行う。
検知センサ21は、例えば、光電センサである。具体的には、検知センサ21は投光部と受光部とを備え、可視光線または赤外線などの光を投光部から受光部に対して信号光として発射し、物体によって遮光される光量の変化を受光部で検出し、検知範囲を物体が通過したか否かを検出する。なお、検知センサ21は、物体により反射される光を検出して検知範囲を物体が通過したか否かを検出する反射型の光電センサであってもよい。
本実施形態では、バーコードスキャナ17は、セルフレジスタ装置1が載置されているカウンタ台に固定されている。また、バーコードスキャナ17の近傍に検知センサ21が設置されている。具体的には、バーコードスキャナ17がバーコードを読み取ることができる範囲に買上商品を移動させた場合、この買上商品を検知することができる位置に検知センサ21が設置されている。これにより、バーコードスキャナ17に商品が近づく、すなわち買上商品を登録する操作を検知センサ21は検知することができる。また、図2では一組の検知センサ21がバーコードスキャナ17の隣に配置されているが、複数組の検知センサ21をバーコードスキャナ17の隣に配置させるようにしてもよく、また、あーコードスキャナ17の周りを囲うように検知センサ21を配置させるようにしてもよい。
例えば、バーコードスキャナ17に買上商品を近づけるが、買上商品に付されたバーコードの面を意図的にスキャナ光へ向けていない場合や、バーコードを指などで隠す場合など、バーコードの読み取りは行われていないが読み取り操作を行っているように思われる操作を、検知センサ21とバーコードスキャナ17との動作により判断することができる。具体的には、検知センサ21が買上商品自体や操作者の手などを検知するが、バーコードスキャナ17がバーコードを読み取っていない場合、実際にはバーコードの読み取りは行われていないが離れた位置にいる店員等からは読み取り操作を行っているように思われる操作を判別することができる。
次に、本実施形態におけるハードディスク部11が記憶する商品ファイルについて図4を参照して説明する。商品ファイルは、商品コードごとに品名と価格とを関連付けたデータである。なお、商品ファイルは、品名や価格以外の情報を記憶してもよい。
図4は本実施形態における商品ファイルのデータ構造を示した概略図である。この商品ファイルは、商品コードと、品名と、価格との属性を有する。商品コードは商品を一意に決める番号である。品名は商品の名前である。価格は商品の価格である。図示する例では、商品コードが「111111」の商品の品名は「AAA」であり、価格は「100」である(行301)。また、商品コードが「111112」の商品の品名は「BBB」であり、価格は「200」である(行302)。他の商品コードについては図示する通りである。
次に、本実施形態におけるRAM12が記憶する一取引中の登録されたデータを記憶する登録データについて図5を参照して説明する。登録データは、前記のように一取引中で登録されたデータであり、後述の表示部13に表示される「買い物スタート」キーが押されると、以前の取引Noに「1」が加算された新たな取引Noが生成され、以後その取引中に登録された商品の商品コードと、時計部22から読み出された日時データと、検知データと、個数等とを関連付けたデータを順次記憶していく。
商品コードはバーコードスキャナ17で読み込まれた商品コードが記憶され、個数はバーコードスキャナ17で読み込まれると自動的に1が記憶される。また、不図示の数字キーで個数が入力されると、その入力された個数が記憶される。日時データは検知データに「1」が設定されたときに、時計部22から読み出される日にちと時間を記憶する。通常、商品登録の際に商品に付されているバーコードをかざすと、ほぼ同時に検知センサ21に検知されるので、日時データはバーコードが読み込まれた日時と同視できる。
検知データは、検知センサ21が買上商品を登録する操作を検知したか否かを示すデータである。買上商品を登録する行為を検知した場合、検知データには「1」が設定される。
図示する例では、取引Noは「0001」に関連付けられて、商品コードが「111111」〜「111115」までが登録されており、商品コード「111111」に対しては、検知データが「1」で、個数が「1」で、日時データが「200807011211」(2008年7月1日12時11分に検知センサ21が検知したことを意味する)である情報が記憶されている(行401)。また、商品コード「111112」に対しては、検知データが「1」で、個数が「1」で、日時データが「200807011211」である情報が記憶されている(行402)。行403〜行405は図示する通りである。なお、行406は、検知データと、日時データのみが記憶されている。これは、検知センサ21は商品を検知したが、バーコードスキャナ17ではバーコードが読み取られていないことを示す。
そして、後述するお会計キーが押下されるなど、取引の締め操作の実行が指示されると、このRAM12に記憶された登録データに基づいて合計金額を算出し、預かり金額により釣銭金額を算出し精算する。そして、釣銭金額が算出されると、RAM12に記憶されていた登録データが、後述のハードディスク部11が記憶する買上実績ファイルへ移行され、登録データがハードディスク部11に記憶された後、RAM12に記憶されていた登録データのうち取引No以外の情報がクリアされる。そして、次の「お買い物」キーが押下されると、取引Noに「1」加算される。
次に、本実施形態におけるハードディスク部11が記憶する買上実績ファイルについて図6を参照して説明する。買上実績ファイルは、買上商品登録処理で登録された情報を永続的に記憶するファイルであり、取引Noごとに商品コードと、検知データが設定されたときの日時データと、検知データと、個数とを記憶する。また、取引合計金額と、預かり金額と、釣銭額とをあわせて記憶してもよい。
図示する例では、取引Noが「0001」〜「0003」の情報について記憶されている。例えば、取引Noが「0001」については、行501〜行506に示された情報が記憶されている。他の取引Noについては図示する通りである。
例えば、取引Noが「0001」で特定される買上商品登録処理では、商品コードが「111111」〜「111115」までが登録されており、商品コードが「111111」に対しては、日時データが「200807011211」で、検知データが「1」で、個数が「1」である情報が記憶されている(行501)。また、商品コードが「111112」に対しては、日時データが「200807011211」で、検知データが「1」で、個数が「1」である情報が記憶されている(行502)。他の行については図示する通りである。なお、行506は、検知データと日時データのみが記憶されている。これは、検知センサ21は商品を検知したが、バーコードスキャナ17ではバーコードが読み取られていないことを示す。
次に、本実施形態における管理装置3の記憶部が記憶する画像ファイルについて図7を参照して説明する。この画像ファイルは、取引No毎に、画像データと、開始日時と、終了日時との属性を有する。画像データは買上商品登録処理の操作を撮像した画像データである。開始日時は画像の撮像を開始した日付および時間を示す。終了日時は画像の撮像を終了した日付および時間を示す。なお、カメラ2が撮像を開始するタイミングと終了するタイミングについては後述する。
図示する例では、取引No「0001」で特定される買上商品登録処理の操作を撮像した画像データは「○○○○.mpg」であり、開始日時は「2008.07.01.12:10」であり、終了日時は「2008.07.01.12:14」である(行601)。他の取引Noで特定される買上商品登録処理の操作を撮像した画像データと、開始日時と、終了日時とについては図示するとおりである。
次に、第1の実施形態における買上商品登録処理の手順について図8を参照して説明する。図8は第1の実施形態における買上商品登録処理の手順を示したフローチャートである。
(ステップS101)顧客は、買上商品登録処理を開始する場合、電子マネーを電子マネーリーダライタ18に載置し、表示部13が表示する、図8に示す「買い物スタート」キー80を押下する。CPU10は、表示部13が表示する「買い物スタート」キー80が押下されたか否か判断する。「買い物スタート」キー80が押下されたと判断した場合(YESの場合)はステップS102に進み、それ以外(NOの場合)はステップS101の処理を再度行う。
図9はステップS101において、表示部13が表示する画面を示した図である。図示する例では、画面中央に「買い物スタート」キー80が表示されている。
(ステップS102)CPU10は、カメラ接続部20を介してカメラ2に撮像開始信号を送信する。そして、カメラ2は、バーコードスキャナ17での読み取り操作がわかる範囲の撮像を開始し、ネットワークを介して、撮像した画像データを管理装置3の記憶部に送信する。管理装置3は、送信された画像データを記憶部に記憶(録画)する。なお、カメラ2での録画中はカメラ2の記憶部にて画像データを記憶し、撮像を終了した時点で管理装置3の記憶部に画像データを送信するようにしてもよい。その後、ステップS103に進む。
(ステップS103)CPU10は、一取引中に登録されたデータを記憶するRAM12が記憶する登録データの取引Noを1つカウントアップする。また、CPU10は、ステップS101で電子マネーリーダライタ18に載置された電子マネーの残高を読み取り、残高を表示部13に表示させる。その後、ステップS104に進む。
(ステップS104)顧客により、買上商品に付されたバーコードをバーコードスキャナ17に読み取らせる操作が行われ、これにより、検知センサ21は商品の一部を検知することで読み取り操作が行われたことを検知し、検知データ「1」を出力する。CPU10は、登録データの最初の行の検知データの欄に「1」を記憶させる。その後、ステップS105に進む。
なお、図10はステップS104において、表示部13が表示する画面を示した図である。図示する例では、バーコードリーダ17にバーコードを近づけることを顧客に指示する文字「バーコードを近づけてください」90が表示されている。
(ステップS105)CPU10は、ステップS104でバーコードスキャナ17がバーコードを読み取ったか否か判断する。バーコードスキャナ17がバーコードを読み取ったと判断した場合(YESの場合)はステップS106に進み、それ以外(NOの場合)はステップS107に進む。
(ステップS106)バーコードスキャナ17は、ステップS104で読み取ったバーコードのデータを商品コードに復号化する。そして、CPU10は、ステップS104で検知データを記憶させた行と同一の行の商品コードの欄に、バーコードスキャナ17が複号化した商品コードを記憶させる。
そして、CPU10は、ステップS106で登録データに記憶させた商品コードに関連付けられた商品の価格を、ハードディスク部11が記憶する商品ファイルから取得し、登録データの取引合計金額に累積加算し、表示部13に取引合計金額を表示させる。その後、ステップS107に進む。
図11は表示部13が表示する画面を示した図である。図示する例では、登録データが記憶する商品コードに対応する商品名と価格とが画面左に表示されている(符号1001)。また、登録データが記憶する個数の合計が買上点数として画面右上に表示されている(符号1002)。また、登録データが記憶する商品コードに対応する商品の価格の合計が、小計および合計として画面右に表示されている(符号1003)。また、電子マネーの残高が画面右下に表示されている(符号1004)。また、「お会計」キー1005が画面左下に表示されている。
(ステップS107)CPU10は、読み取り操作が検知されたか否か判断する。つまり、次の商品の登録操作が行われたか否か判断する。次の商品の登録操作が行われたと判断した場合(YESの場合)はステップS105に戻り、それ以外(NOの場合)はステップS108に進む。なお、次に読み取り操作が検知されると、RAM12が記憶する登録データの次の行の検知データに「1」が記憶され、ステップS105でバーコードが読み取られた場合には、その行に対応する商品コードの欄に読み取られた商品コードが記憶される。
(ステップS108)顧客は、買上商品登録処理を終了する場合、表示部13が表示する「お会計」キーを押下する。CPU10は、表示部13が表示する「お会計」キーが押下されたか否か判断する。「お会計」キーが押下されたと判断した場合(YESの場合)はステップS109に進み、それ以外(NOの場合)はステップS107に戻る。
(ステップS109)CPU10は、ステップS103で読み取った電子マネーの残高から登録データが記憶する取引合計金額を減算し、精算処理後の電子マネーの残高を算出する。また、CPU10は、算出した電子マネーの残高をステップS101で載置された電子マネーに電子マネーリーダライタ18を介して書き込み、精算を終了する。その後、ステップS110に進む。
図12は、ステップS109において、表示部13が表示する画面を示した図である。図示する例では、登録データが記憶する個数の合計が買上点数として画面左上に表示され(符号1101)、登録データが記憶する商品コードに対応する商品の価格の合計が、小計および合計として画面左に表示されている(符号1102)。また、精算処理前の電子マネーの残高が画面左上に表示され(符号1103)、登録データが記憶する商品コードに対応する商品の価格の合計が、取引金額として画面右に表示され(符号1104)、更に、精算処理後の電子マネーの残高が画面左下に表示されている(符号1105)。
(ステップS110)CPU10は、RAM12が記憶する登録データを、ハードディスク部11が記憶する買上実績ファイルに移行する。続いて、CPU10は、RAM12が記憶する登録データ中の、取引No以外のデータを消去する。その後、ステップS111に進む。
(ステップS111)CPU10は、カメラ接続部20を介してカメラ2に撮像停止信号を送信し、これによりカメラ2は撮像を停止し、管理装置3での画像の記録(録画)が停止される。このとき、登録データが記憶する取引Noを管理装置3に送信し、ステップS102で撮像開始信号を送信した日時データと、ステップS111で撮像停止信号を送信した日時データとを関連付けて記憶させるよう、コマンドを管理装置3に送信する。その後、処理を終了する。
なお、一日の営業の終了時に所定の操作を行うことで、セルフレジスタ装置1のハードディスク部11に記憶している買上実績ファイルを管理装置3へ送信する。
次に、不正の蓋然性高い操作を撮像した画像データを管理装置3にて抽出する処理手順について図13を参照して説明する。図13は本実施形態における不正の蓋然性高い操作を撮像した画像データの抽出処理の手順を示したフローチャートである。
(ステップS201)不正の蓋然性が高い操作を含んだ撮像データの抽出を開始する場合、管理装置3の動作モードを抽出モードに変更する。なお、抽出作業は一日の営業の終了後に行うようにしてもよい。その後、ステップS202に進む。抽出モードへの変更方法は、例えば、管理装置3の表示部が表示する「抽出モード」キーを押下する。
(ステップS202)管理装置3のCPUは、管理装置3の記憶部が記憶する買上実績ファイルを検索し、検知データが記憶されているが、商品コードが記憶されていない行が存在する取引があるか否か判断する。検知データが記憶されており、商品コードが記憶されていない行が存在すると判断した場合はステップS203に進み、それ以外は処理を終了する。
(ステップS203)管理装置3のCPUは、ステップS202で検知データが記憶されており、商品コードが記憶されていないと判断した行に関連付けられている取引Noを買上実績ファイルより取得する。その後、ステップS204に進む。
(ステップS204)管理装置3のCPUは、買上実績ファイルから、ステップS203で取得した取引Noに関連付けて記憶されている商品コードと、検知データと、個数と、取引合計金額と、預かり金額と、釣銭額とを取得する。その後、ステップS205に進む。
(ステップS205)管理装置3のCPUは、管理装置3の記憶部が記憶する画像ファイルから、ステップS203で取得した取引Noに関連付けて記憶されている画像データと、開始日時と、終了日時とを取得する。その後、ステップS206に進む。
(ステップS206)管理装置3のCPUは、ステップS202で取得した取引Noと、ステップS204で取得した商品コードに対応する商品ファイル中の品名と、検知データと、個数と、取引合計金額と、預かり金額と、釣銭額と、開始日時と、終了日時とを管理装置3の表示部の右側に表示させ、ステップS205で取得した画像データを管理装置3の表示部の左側に表示させる。なお、表示部に再生キーを設け、このキーを押すことで画像データを再生するようにしてもよい。
図14は、ステップS206において、表示部13が表示する画面を示した図である。図示する例では、開始日時と終了日時とが画面上部に表示されている(符号1301)。また、取引Noが画面右上に表示されている(符号1302)。また、画像データに基づいた画像が画面左に表示されている(符号1303)。また、商品コードに関連付けられている商品名が画面中央に表示されている(符号1304)。また、検知データに基づいたステータスが商品名の右側に表示されている(符号1305)。図示する例では、商品コードと検知データとが記憶されている行の検知データについては、ステータス「OK」と表示される。また、商品コードが記憶されておらず検知データが記憶されている行の検知データについては、ステータス「NG」と表示される。つまり、この取引で、商品「EEE」の後の登録操作に不正の疑いがあるので、その部分の画像を注視することで不正があったか否かを確認することができる。
また、商品登録された個数がステータスの右側に表示され(符号1306)、預かり金額(符号1307)と、取引合計金額(符号1308)と、釣銭額(符号1309)とが表示されているので、その取引での精算金額についても確認することができる。
上述したとおり、本実施形態によれば、ステップS101〜ステップS111の処理により、バーコードの読み取り操作を行っているように思われる操作を検知し、その操作によって実際にバーコードが読み取られた場合、さらにバーコードの情報をあわせて記憶することができる。また、買上商品処理の開始から終了までの操作を撮像した画像データと、この買上商品処理を識別する取引Noとを関連付けて記憶することができる。
さらに、ステップS201〜206の処理により、バーコードの読み取り操作を行っているように思われる操作を行ったにも関わらず、実際にバーコードが読み取られていない操作を撮像した画像データを抽出し、表示部13に表示することができる。これにより、不正の蓋然性が高い操作を撮像した画像データを効率的に確認することができる
(第2の実施形態)
次に、図面を参照しながら本発明の第2の実施形態について説明する。図15は、本実施形態におけるセルフレジスタ装置の外観を示した図である。図16は、本実施形態におけるセルフレジスタ装置6の電気ブロック図を示した図である。
POSシステムは、チェッカー部641(商品登録部)とキャッシャー部642(精算部)とを有するセルフレジスタ装置6と、カメラ2(撮像部)と、管理装置3とを備える。カメラ2と管理装置3は第1の実施形態と同様である。また、セルフレジスタ装置6と、カメラ2と、管理装置3とはLAN等により接続されており、互いに通信が可能である。つまり、商品の登録と精算とを同じ位置で行う第1の実施形態におけるセルフレジスタ装置1と、商品の登録と精算とを異なる位置で行う第2の実施形態におけるセルフレジスタ装置6が異なる。
チェッカー部641は、CPU60(判断部、読み出し部)と、ハードディスク部61(記憶部)と、RAM62と、バーコードスキャナ67と、カメラ接続部70と、時計部72と、秤部651(検知部)と、第1の液晶タッチパネル652(表示部)と、数字キー、品番キー、値引キー、返品キーなどのチェッカー操作部653と、バーコードスキャナ67で登録した商品を入れる買い物袋を引っ掛ける買い物袋掛け654とを有している。買い物袋掛け654は、秤部651の上部に着脱可能に設置される。つまり、秤部651はバーコードスキャナ67でバーコードが読み取られた商品が置かれる場所に配置されている。
図15では、第1の液晶タッチパネル652と、バーコードスキャナ67との左側(下流側)に秤部651は配置されている。なお、CPU60は、チェッカー部641とキャッシャー部642の両方で共有され、システムバス600を介してチェッカー部641とキャッシャー部642両方の各部を制御する。
キャッシャー部642は、レシート印字部66と、通信部69と、ドロワー655と、自動釣銭機656と、呼出ランプ657と、第2の液晶タッチパネル658(表示部)と、数字キー、品番キー、値引キー、返品キーなどのキャッシャー操作部659とを有する。
なお、バーコードスキャナ67と、秤部651と、第1の液晶タッチパネル652と、チェッカー操作部653と、買い物袋掛け654と、レシート印字部66と、ドロワー655と、自動釣銭機656と、呼出ランプ657と、第2の液晶タッチパネル658(表示部)と、キャッシャー操作部659とは、セルフレジスタ装置6の外観に現れている。
チェッカー部641は商品登録を行う。キャッシャー部642は、チェッカー部641で登録される商品の合計金額を表示し、代金の精算を行う。カメラ2はバーコードスキャナ67近傍と買い物袋掛け654近傍を撮像する。CPU60は、各種演算を実行し、演算結果に基づいてセルフレジスタ装置6の各部を制御する。ハードディスク部61は、読み書き可能な大容量の記憶装置である。ハードディスク部61は、セルフレジスタ装置6の各機能を実現するためのプログラムや、商品ファイルや、買い上げ実績ファイルを記憶する。
RAM62は読み書き可能な記憶装置である。また、RAM62は、ハードディスク部61からCPU60によって読み出されたデータや、第1の実施形態と同様に取引中のデータである登録データや、CPU60が処理を行う上で利用する各種データを記憶する。
バーコードスキャナ67は、商品に付されているバーコードを読み取る。バーコードスキャナ67は、バーコードを読み取ると、読み取ったデータを復号化し、CPU60へ送信する。通信部69は、管理装置3と通信を行う。カメラ接続部70はカメラ2と通信を行い、第1の実施形態と同様に、撮像開始信号により撮像を開始させ、撮像終了信号により撮像を終了させる制御を行う。
第1の液晶タッチパネル652と、第2の液晶タッチパネル658とは、液晶ディスプレイ等の画像表示装置を用いて構成される。また、第1の液晶タッチパネル652と、第2の液晶タッチパネル658とは、タッチパネルとして構成される。
レシート印字部66は、買上商品の明細を印字する印字機能を有する。レシート印字部66は、CPU60の指示に従い、所定のレシート用紙上に購入商品の明細を印字する。レシート印字部66は、インクを使用して印字を行っても良いし、感熱紙を利用するなどインクを使用しない方法によって印字を行っても良い。
ドロワー655は予備の紙幣、硬貨その他商品券や売掛伝票を収納する金庫である。自動釣銭機656は、硬貨投入口と、硬貨払出口と、紙幣投入口と、紙幣払出口とを有し、精算処理時に紙幣・硬貨の入出を行う。呼出ランプ657は、顧客が店員を呼び出したときに点灯するランプである。
秤部651は、重量センサを備えており、秤部651の上部に設置されている買い物袋掛け654に掛けられた買い物袋内に商品等が入れられたことを検知する。これにより、登録済み商品が位置する場所に商品を移動する操作を、秤部151は検知することができる。
上記構成の第2の実施形態と、第1の実施形態とで異なる点は、第1の実施形態では、検知部としてバーコードのスキャナ操作をすると同時に検知を行う検知センサ21をバーコードスキャナ17の近傍に設けたが、第2の実施形態では、読み取り操作を行うバーコードスキャナ67の下流側にある、商品登録後に商品が投入される買い物袋が掛けられる買い物袋掛け654の下に設けた秤部651を検知センサとした。
つまり、秤部651から出力される重量値が増加した場合には、正常な登録操作であれば登録された商品が買い物袋に投入されるので、第1の実施形態と同様に、商品の読み取り操作も行われていると推定することができ、バーコードスキャナ67により読み取られた商品コードと、この商品における検知データとが対の関係となる点については第1の実施形態と同じである。
すなわち、第1の実施形態では、セルフレジスタ装置1のRAM12内の登録データ中の所定行の検知データの欄に「1」が設定されるのと、この行の商品コードの欄に読み取られた商品コードが記憶されるのとはほぼ同時であるが、第2の実施形態では、初めに図14に示す縦型のバーコードスキャナ67で商品のバーコードが読み取られ、登録データ中の所定行の商品コードの欄に商品コードが記憶され、その後、商品登録後に商品が投入される買い物袋に商品が入れられると、検知データが出力され、対応する行の検知データの欄に「1」が記憶される。つまり、検知データが記憶されるタイミングが異なるだけであり、バーコードスキャナ67で読み取られた商品コードと、この商品における検知データとが対の関係になる点については第1の実施形態と同じである。
また、RAM62に記憶される登録データ中の商品コードに対応して、秤部651で重量値の増加があり、検知された場合は検知データを「1」に設定する点と、また、一取引後に買い上げ実績ファイルへ移行する点等も第1の実施形態と同じである。そして、抽出モードで抽出する場合、検知データが「1」であるにも関わらず、それに対応した商品コードが記憶されていない操作がある取引を抽出する点についても第1の実施形態と同じである。
また、秤部651で重量値の増加が検出されてから、次の商品の商品コードが読み込まれた場合は、別の商品が登録されたと判断し、RAM62の登録データでは次の行に読み出された商品に対する商品コードを記憶するようにする。
また、カメラ2へ撮像開始信号や撮像停止信号を送信するタイミングも、第1の液晶タッチパネル652に表示される「登録開始」キー(第1の実施形態における「買い物スタート」キー)を押すことで撮像開始信号を送信し、「登録終了」キー(第1の実施形態における「お会計」キー)を押すことで撮像終了信号を送信する点についても第1の実施形態と同じである。
また、カメラ2で撮像された画像データが、管理装置3の記憶部で記憶(録画)される点についても第1の実施形態と同じである。
なお、第2の実施形態では、重量センサを備えた秤部151を用いて、買上商品を登録する操作を検知したが、光電センサを用いて買上商品を登録する操作を検知してもよい。具体的な例として図17を参照して説明する。図17は光電センサを備えた買い物袋掛け154を示した図である。
図示する例では、買い物袋掛け654の上部で買い物袋に入れられた商品を検知するように、光電センサ1901〜1903が配置されている。この光電センサ1901〜1903は第1の実施形態の検知センサ21と同様の光電センサである。光電センサ1901〜1903は、買い物袋掛け654に掛けられた買い物袋1904内に商品等が入れられたことを検知する。これにより、商品を移動する操作を光電センサ1901〜1903は検知することができる。
また、第2の実施形態では、秤部651をバーコードスキャナ67の下流(図15では、バーコードスキャナ67との左側)に配置したが、秤部651をバーコードスキャナ67の上流(図15では、バーコードスキャナ67の右側)に配置してもよい。この配置では、秤部651は、買上商品の登録を行う前に置かれる買い物かごから商品を出したことを検知する。これにより、商品を商品登録の為に移動する操作、すなわち買上商品を登録する操作を秤部651は検知することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、第1の実施形態および第2の実施形態において、RAM12,62が記憶する登録データを、管理装置3のハードディスクが記憶する買上実績ファイルに移動する際に、CPU10,60は、登録データ内に検知データが記憶されており商品コードが記憶されていない行が存在すると判断した場合、異常を示すランプを点灯し、異常がある旨を店員が保持する端末へ知らしめるようにしてもよい。
また、管理装置3の表示部に画像データと登録データとを表示するようにしているが、抽出された取引Noの画像データのみを表示するようにしてもよい。また、セルフレジスタ装置1の表示部13(第2の実施形態ではセルフレジスタ装置6の第1の液晶タッチパネル652または第2の液晶タッチパネル658)に抽出した画像データと登録データとを表示するようにしてもよく、あるいは、画像データのみを表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、検知情報と、読み取られた商品の商品コードそのものが対になって記憶されている例で示したが、商品コードそのものではなく、商品コードが正しく読み取られたことを示す情報と検知情報とを対にして記憶するようにしてもよい。
また、上記第1の実施形態および第2の実施形態いずれの場合でも、検知部により検知された商品の読み取りが行われる場合、あるいは商品の読み取りが行われない場合いずれの場合でも、商品の登録処理操作の画像データを記憶し、その記憶された画像データのうち、商品の読み取りが行われない場合の画像データを抽出するようにしたが、検知部により検知された商品の読み取りが行われない場合のみの画像、あるいはその前後も含めた画像データのみを記憶部に記憶するようにしても、予め抽出されたものとして本発明に含むものとする。
つまり、記憶する画像データは、商品の読み取りが行われない場合だけであってもよいし、該商品の読み取りが行われない場合に加えて、商品の読み取り操作が行われる際も画像データとして記憶するようにしてもよい。
そして、検知部により検知されたが、商品の読み取りが行われない場合のみの画像データを記憶させる場合、例えば一取引の登録処理操作の画像をカメラの一時記憶エリアに連続的に一時記憶させ、一取引の終了時に、例えば商品コードと検知情報とが対応付けられていないと判断した場合、その商品が登録された時間を読み出し、該時間における前記カメラの一時記憶エリアに記憶された画像データのみ、あるいは、その時間の所定時間前後の時間を含めた画像データを、管理装置の記憶部に記憶させるようにしてもよい。そして、カメラに一時記憶された画像データは、次の登録が開始されたときに、クリアするようにする、あるいは上書きして記憶するようにしてもよい。
このように、少なくとも検知部により検知されたが、商品の読み取りが行われない画像データを記憶させることで、不正の蓋然性のある画像を効率的に抽出可能になる。
また、画像データの記憶は取引毎に限らず、例えば1分毎等の所定時間毎であってもよい。
また、本実施形態では顧客自身が商品登録を行うPOSシステムを例に説明したが、店員が商品登録を行うPOSシステムであってもよい。
本発明の第1の実施形態におけるPOSシステムの構成を示した図である。 本発明の第1の実施形態におけるセルフレジスタ装置とカメラの外観を示した図である。 本発明の第1の実施形態におけるセルフレジスタ装置の電気ブロック図を示した図である。 本発明の第1の実施形態における商品ファイルのデータ構造を示した概略図である。 本発明の第1の実施形態における登録データのデータ構造を示した概略図である。 本発明の第1の実施形態における買上実績ファイルのデータ構造を示した概略図である。 本発明の第1の実施形態における画像ファイルのデータ構造を示した概略図である。 本発明の第1の実施形態における買上商品登録処理の手順を示したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における表示部が表示する画面を示した図である。 本発明の第1の実施形態における表示部が表示する画面を示した図である。 本発明の第1の実施形態における表示部が表示する画面を示した図である。 本発明の第1の実施形態における表示部が表示する画面を示した図である。 本発明の第1の実施形態における不正の蓋然性高い操作を撮像した画像データの抽出処理の手順を示したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における表示部が表示する画面を示した図である。 本発明の第2の実施形態におけるPOSシステムの外観を示した図である。 本発明の第2の実施形態におけるセルフレジスタ装置の電気ブロック図を示した図である。 本発明の一実施形態における光電センサを備えた買い物袋掛けを示した図である。
符号の説明
1・・・セルフレジスタ装置、2・・・カメラ、3・・・管理装置、10,60・・・CPU、11,61・・・ハードディスク部、12,62・・・RAM、13・・・表示部、15・・・スピーカ部、16,66・・・レシート印字部、17,67・・・バーコードスキャナ、18・・・電子マネーリーダライタ、19,69・・・通信部、20,70・・・カメラ接続部、21・・・検知センサ、22,72・・・時計部、641・・・チェッカー部、642・・・キャッシャー部、651・・・秤部、652・・・第1の液晶タッチパネル、653・・・チェッカー操作部、654・・・買い物袋掛け、655・・・ドロワー、656・・・自動釣銭機、657・・・呼出ランプ、658・・・第2の液晶タッチパネル、659・・・キャッシャー操作部、500,600・・・システムバス、1901〜1903・・・光電センサ、1904・・・買い物袋

Claims (1)

  1. 買上商品を登録する商品登録装置を備えたPOSシステムにおいて、
    前記買上商品の識別情報を読み取る識別情報読取部と、
    前記買上商品の読み取り操作、あるいは該読み取り操作がされた買上商品が所定場所に載置もしくは該読み取り操作がされる前の買上商品が所定場所から取り出される操作を検知する検知部と、
    前記商品登録装置の近傍で、前記買上商品の登録処理操作を撮像する撮像部と、
    少なくとも前記検知部により検知された商品の読み取りが行われない場合、その際に前記撮像部にて撮像された画像データを抽出可能に記憶する記憶部と、
    該記憶部に記憶された前記画像データを読み出す読み出し部と、
    前記読み出し部が読み出した前記画像データを表示する表示部と、
    前記識別情報読み取り部が読み取った前記買上商品の情報と前記検知部の検知結果とを含む登録データを、取引毎に識別して記憶する買上情報記憶部と、
    を備え
    前記識別情報読取部はバーコードリーダであり、
    前記検知部は、前記買上商品の読み取り操作を検知し、該検知部は前記バーコードリーダ近傍に設けられ、
    前記読み出し部は、前記画像データを前記表示部が表示する際、当該画像データを撮像した取引における前記登録データを前記買上情報記憶部から読み出し、
    前記表示部は、前記読み出し部が読み出した前記画像データと、前記読み出し部が読み出した前記登録データに基づいた前記買上商品の情報と前記検知結果とを表示する
    とを特徴とするPOSシステム。
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