JP5341844B2 - 店舗システム、売上登録装置及びプログラム - Google Patents

店舗システム、売上登録装置及びプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、店舗システム、売上登録装置及びプログラムに関する。
従来、スーパーマーケット等の店舗では、商品に添付されたバーコードや二次元コード(例えばQRコード(登録商標))等のコードシンボルをCCDイメージセンサ等のデジタルカメラによって撮像し、その撮像した画像から検出したコードシンボルを検出して復号することで商品コードを読み取る商品コード読取装置が用いられている。店員は、顧客がカウンタ台に持ち込んだ買物カゴの中の収められている商品を取り出して商品コード読取装置のデジタルカメラにかざすことで、顧客が購入する商品を登録する。
ところで、効率よく商品を登録するためには、商品に添付されたコードシンボルが検出され易いように、商品をデジタルカメラにかざす際の把持する部分や商品の向きに注意することが重要である。習熟度合いの高い店員は、商品をデジタルカメラにかざす場合、商品に添付されたコードシンボルが検出され易い状態を経験的に実現しているが、習熟度合いの低い店員はその状態を実現できない場合が多い。したがって、習熟度合いの低い店員への教育には、商品を読み取る際にデジタルカメラで撮像した画像を店員ごとに記録し、その店員ごとに記録した画像を見比べることなどが有効である。また、記録した画像については、商品開発にフィードバックすることで、商品に添付されたコードシンボルが検出され易いように、商品形状やコードシンボルの位置の改善に利用できる。
しかしながら、上述した従来技術では、商品を読み取る際にデジタルカメラで撮像した画像を店員ごとに記録することができなかった。したがって、例えば、商品の読み取りにかかる技術を店員同士で共有して店員への教育に利用することや、商品開発へのフィードバックを実現できなかった。
上述した課題を解決するために、本発明の実施形態は、画像取込手段、コード読取手段、出力手段を備えるコード読取装置と、設定手段、売上登録手段、記録手段を備える売上登録装置と、を有することを特徴とする店舗システムである。画像取込手段は、撮像手段が撮像した画像を取り込む。コード読取手段は、取り込まれた画像に含まれる商品に添付されたコードシンボルを検出し、そのコードシンボルに対応したコード情報を読み取る。出力手段は、読み取ったコード情報と、撮像した画像とを出力する。設定手段は、商品の売上を登録する店員を設定する。売上登録手段は、出力されたコード情報をもとに商品の売上を登録する。記録手段は、店員を示す店員情報ごとに、当該店員が設定されている間に出力された画像を対応付けて記録する。
また、本発明の実施形態は、コード読取手段と、設定手段と、売上登録手段と、記録手段と、を備えることを特徴とする売上登録装置である。コード読取手段は、撮像手段が撮像した画像に含まれる商品に添付されたコードシンボルを検出し、そのコードシンボルに対応したコード情報を読み取る。設定手段は、商品の売上を登録する店員を設定する。売上登録手段は、読み取られたコード情報をもとに商品の売上を登録する。記録手段は、店員を示す店員情報ごとに、当該店員が設定されている間に撮像した画像を対応付けて記録する。
また、本発明の実施形態は、撮像手段が撮像した画像に含まれる商品に添付されたコードシンボルを検出し、そのコードシンボルに対応したコード情報を読み取るコード読取手段を有する売上登録装置のコンピュータを、設定手段と、売上登録手段と、記録手段と、して機能させるためのプログラムである。設定手段は、商品の売上を登録する店員を設定する。売上登録手段は、読み取られたコード情報をもとに商品の売上を登録する。記録手段は、店員を示す店員情報ごとに、当該店員が設定されている間に撮像した画像を対応付けて記録する。
図1は、チェックアウトシステムを示す斜視図である。 図2は、POS端末及びコード読取装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、撮像データ管理ファイルのデータ構成を例示する概念図である。 図4は、CPUの機能構成を示すブロック図である。 図5は、チェックアウトシステムの動作の一例を示すフローチャートである。 図6は、店員の設定からその店員の業務が終了するまでの様子を模式的に示した概念図である。
以下では、チェックアウトシステムを例に本実施形態にかかる店舗システム、売上登録装置及びプログラムを図面を参照して説明する。チェックアウトシステムは、一取引にかかる商品の登録、精算を行う売上登録装置としてのPOS端末と、商品に添付された商品コードなどを読み取るコード読取装置とを有する構成であり、店舗システムの一例である。本実施形態は、飲食店やスーパーマーケット等の店舗に導入されたチェックアウトシステムへの適用例である。
図1は、チェックアウトシステム1を示す斜視図である。図1に示すように、チェックアウトシステム1は、一取引にかかる商品の登録、精算を行うPOS端末11を備える。POS端末11は、チェックアウト台51上のドロワ21上面に載置されている。ドロワ21は、POS端末11によって開放動作の制御を受ける。POS端末11の上面には、オペレータ(店員)によって押下操作されるキーボード22が配置されている。キーボード22を操作する店員から見てキーボード22よりも奥側には、店員に向けて情報を表示する表示デバイス23が設けられている。表示デバイス23は、その表示面23aに情報を表示する。表示面23aには、タッチパネル26が積層されている。表示デバイス23よりもさらに奥側には、顧客用表示デバイス24が回転自在に立設されている。顧客用表示デバイス24は、その表示面24aに情報を表示する。なお、図1に示す顧客用表示デバイス24は、表示面24aを図1中手前側に向けているが、表示面24aが図1中奥側に向くように顧客用表示デバイス24を回転させることによって、顧客用表示デバイス24は顧客に向けて情報を表示する。
POS端末11が載置されているチェックアウト台51とL字を形成するようにして、横長テーブル状のカウンタ台151が配置されている。カウンタ台151の上面には、荷受面152が形成されている。荷受面152には、バーコードBCが付された商品Aを収納する買物カゴ153が載置される。買物カゴ153は、顧客によって持ち込まれる第1の買物カゴ153aと、第1の買物カゴ153aからコード読取装置101を挟んだ位置に位置付けられる第2の買物カゴ153bとに分けて考えることができる。
カウンタ台151の荷受面152には、POS端末11とデータ送受信自在に接続されたコード読取装置101が設置されている。コード読取装置101は、薄型矩形形状のハウジング102を備える。ハウジング102の正面には読取窓103が配置されている。ハウジング102の上部には、表示・操作部104が取り付けられている。表示・操作部104には、タッチパネル105が表面に積層された表示デバイス106が設けられている。表示デバイス106の右隣にはキーボード107が配設されている。キーボード107の右隣には、図示しないカードリーダのカード読取溝108が設けられている。店員から見て表示・操作部104の裏面左奥側には、顧客に向けて設けられる表示装置であり、顧客に対して情報を表示するための顧客用表示デバイス109が設置されている。顧客用表示デバイス109の表示面には、顧客用タッチパネル109aが積層されている。
顧客によって持ち込まれた第1の買物カゴ153aには、一取引にかかる商品Aが収納されている。商品Aには、その商品Aに関する商品コード(コード情報)が符号化されたバーコードBCが貼付されている。商品Aは、店員の手によって第2の買物カゴ153bへと移動される。この移動過程で、バーコードBCがコード読取装置101の読取窓103に向けられる。この際、読取窓103の奥側に配置された撮像部164(図2参照)はバーコードBCを撮像する。コード読取装置101では、撮像部164により撮像された画像に含まれる商品Aに添付されたバーコードBCを検出してデコード(復号)することで、商品Aに対応した商品コードを読み取る。次いで、コード読取装置101は、読み取った商品コードをPOS端末11へ出力する。
バーコードBCとして記述された商品コードは、商品Aを特定するために商品ごとに割り当てられたコードであり、一例として13桁の数字であるJANコードである。なお、本実施形態ではコードシンボルとしてバーコードBCを例に説明するが、コードシンボルはQRコード(登録商標)等の二次元コードであってもよいことは言うまでもない。
図2は、POS端末11及びコード読取装置101のハードウェア構成を示すブロック図である。POS端末11は、情報処理を実行する情報処理部としてのマイクロコンピュータ60を備える。マイクロコンピュータ60は、各種演算処理を実行し各部を制御するCPU61(Central Processing Unit)に、ROM62(Read Only Memory)とRAM63(Random Access Memory)とがバス接続されて構成されている。
POS端末11のCPU61には、前述したドロワ21、キーボード22、表示デバイス23、タッチパネル26、顧客用表示デバイス24がいずれも各種の入出力回路(いずれも図示せず)を介して接続されている。これらは、CPU61による制御を受ける。
キーボード22は、「1」、「2」、「3」…等の数字や「×」という乗算の演算子が上面に表示されているテンキー22d、仮締めキー22e、及び締めキー22fを含む。キーボード22は、テンキー22d、仮締めキー22e、及び締めキー22fによる店員の操作入力をCPU61へ出力する。キーボード22は、店員からの操作を受け付ける操作手段である。POS端末11では、店員からの操作をキーボード22から受け付けることで各種設定を行う。例えば、店員ごとにユニークに割り当てられた英数字などであり、店員を示す店員情報であるキャッシャIDの入力を受け付けることで、商品Aの売上登録などの操作を行う店員を設定する。
POS端末11のCPU61には、HDD64(Hard Disk Drive)が接続されている。HDD64には、プログラムや各種ファイルが記憶されている。HDD64に記憶されているプログラムや各種ファイルは、POS端末11の起動時に、その全部又は一部がRAM63にコピーされてCPU61により順次実行される。HDD64に記憶されているプログラムの一例は、商品販売データ処理用のプログラムPRである。HDD64に記憶されているファイルの一例は、ストアコンピュータSCから配信されて格納されているPLUファイルF1や、共有データベースF2である。
PLUファイルF1は、商品ごとにユニークに割り当てられた商品コードごとに、その商品の名称、単価、商品分類などの商品に関する情報を格納するファイルである。すなわち、PLUファイルF1は、商品コードに関連した関連情報として、その商品コードに対応した商品の名称、単価、商品分類などの情報を記憶している。POS端末11では、コード読取装置101で読み取られた商品コードでPLUファイルF1に記憶された情報を参照することで、読み取られた商品コードに対応した商品の売上を登録することができる。
共有データベースF2は、商品Aの売上登録を行う際にコード読取装置101の撮像部164で撮像された画像データを、その売上登録の操作を行う店員として設定されたキャッシャIDと対応付けて管理するデータベースである。この共有データベースF2は、CPU61の制御の下、通信インターフェース25よりストアコンピュータSCに配信されることで、POS端末11だけでなく店舗全体で共有される。
具体的には、共有データベースF2は、撮像部164で撮像された動画や静止画の撮像データファイルF21、撮像データファイルF21とキャッシャIDとの対応を管理する撮像データ管理ファイルF22などから構成される。撮像データファイルF21は、MPEG(Moving Picture Experts Group)形式の動画ファイルや、JPEG(Joint Photographic Experts Group)形式の静止画ファイルであってよい。
図3は、撮像データ管理ファイルF22のデータ構成を例示する概念図である。図3に示すように、撮像データ管理ファイルF22は、「日時」、「キャッシャID」、「商品コード」、「商品名」、「商品分類」、「取引番号」、「撮像データ」などのデータ項目を有する。ここで、「日時」は、撮像された日時を格納する。「キャッシャID」は、売上登録の操作を行う店員として設定されたキャッシャIDを格納する。「商品コード」は、撮像された画像から読み取られた商品コードを格納する。「商品名」は、撮像された画像から読み取られた商品コードに対応した商品名を格納する。「商品分類」は、撮像された画像から読み取られた商品コードに対応した商品分類を格納する。「取引番号」は、売上登録の一取引に対して割り当てられ、付与された取引番号を格納する。「撮像データ」は、撮像データファイルF21のファイル名などを格納する。
この撮像データ管理ファイルF22を参照することで、例えばキャッシャIDが「XXX」である店員がXX年XX月XX日XX時00分00秒〜XX年XX月XX日XX時05分00秒間の取引番号「123」の取引の間に売上登録の操作を行った際の動画は、ファイル名「XXX.mpg」として撮像データファイルF21に格納されていることが判る。また、その取引において、商品コード「111」、商品名「牛乳」、商品分類「飲料」の商品の売上登録にかかる静止画像は、読み取りの日時がXX年XX月XX日XX時00分10秒であり、ファイル名「X01.jpg」として撮像データファイルF21に格納されていることが判る。
POS端末11のCPU61には、ストアコンピュータSCとデータ通信を実行するための通信インターフェース25が入出力回路(図示せず)を介して接続されている。ストアコンピュータSCは、店舗のバックヤード等に設置されている。ストアコンピュータSCのHDD(図示せず)には、POS端末11に配信されるPLUファイルF1や、POS端末11から配信された共有データベースF2が格納されている。
POS端末11のCPU61には、コード読取装置101との間でデータ送受信を可能にする接続インターフェース65が接続されている。したがって、接続インターフェース65は、コード読取装置101に接続している。また、POS端末11のCPU61には、レシートなどに印字を行うプリンタ66が接続されている。POS端末11は、CPU61の制御のもと、一取引の取引内容(精算金額や付与されたポイント)等をレシートに印字する。
コード読取装置101も、マイクロコンピュータ160を備える。マイクロコンピュータ160は、CPU161にROM162とRAM163とがバス接続されて構成されている。ROM162には、CPU161によって実行されるプログラムが記憶されている。CPU161には、撮像部164、音声出力部165が各種の入出力回路(いずれも図示せず)を介して接続されている。撮像部164、音声出力部165は、CPU161によって動作が制御される。表示・操作部104は接続インターフェース176を介してPOS端末11に接続されている。表示・操作部104はPOS端末11のCPU61によって動作が制御される。
撮像部164は、CCDイメージセンサやCOMSイメージセンサなどであり、CPU161の制御の下で読取窓103からの撮像を行う。例えば撮像部164では30fpsの動画の撮像を行う。撮像部164が所定のフレームレートで順次撮像したフレーム画像はRAM163に保存される。音声出力部165は、予め設定された警告音などを発生するための音声回路とスピーカなどである。音声出力部165は、CPU161の制御の下で警告音などの音声による報知を行う。
さらに、CPU161には、POS端末11の接続インターフェース65に接続して、POS端末11との間でデータ送受信を可能にする接続インターフェース175が接続されている。CPU161の制御の下、コード読取装置101の撮像部164によって撮像された画像から読み取られた商品コードは、接続インターフェース175を介して出力され、接続インターフェース65を介してPOS端末11に入力される。
次に、CPU161、CPU61がプログラムを順次実行することで実現されるCPU161、CPU61の機能部について、図4を参照して説明する。図4は、CPU161、CPU61の機能構成を示すブロック図である。図4に示すように、CPU161は、プログラムを順次実行することにより、撮像画像取込部1611、バーコード読取部1612、情報出力部1613としての機能を備える。同様に、CPU61は、売上登録部611、撮像画像記録部612としての機能を備える。
撮像画像取込部1611は、撮像部164に撮像オン信号を出力して撮像部164に撮像動作を開始させる。撮像画像取込部1611は、撮像動作開始後に撮像部164が撮像してRAM163に保存されたフレーム画像を順次取り込む。撮像画像取込部1611によるフレーム画像の取り込みは、RAM163に保存された順に行われる。
バーコード読取部1612は、撮像画像取込部1611により取り込まれたフレーム画像に含まれるコードシンボルを検出し、そのコードシンボルに対応した商品コード等のコード情報を読み取る。具体的には、取り込まれたフレーム画像を2値化した画像からパターンマッチング技術によるバーコードの検出や、所定のファインダパターンから二次元コードの検出などを行う。次いで、バーコード読取部1612は、検出したバーコードや二次元コードを所定の規則に従ったコード情報(例えばJANコード)に変換することで、検出したバーコードに対応したコード情報を読み取る。
情報出力部1613は、バーコード読取部1612が読み取ったコード情報や、撮像部164が撮像した画像を接続インターフェース175を介してPOS端末11へ出力する。
売上登録部611は、コード読取装置101から出力されたコード情報(商品コード)をもとにPLUファイルF1を参照することで、バーコード読取部1612により読み取られた商品Aを識別して、その識別した商品Aの売上を登録する。売上登録部611は、一取引ごとにユニークな取引番号を割り当てて、商品Aの売上を登録する際にこの取引番号を付与する。売上登録部611による売上の登録は、商品コード、数量、日時、取引番号などの情報を売上マスタファイル(図示しない)などに記録して行う。
撮像画像記録部612は、売上登録を行う店員として設定されたキャッシャIDと対応付けて、撮像部164が撮像し、POS端末11より出力された画像を共有データベースF2に記録する。具体的には、POS端末11より出力された画像データを所定のファイル名で撮像データファイルF21に記録するとともに、そのファイル名と設定されたキャッシャIDとの対応を、売上登録の取引に割り当てられている取引番号や日時も含めて撮像データ管理ファイルF22に記録する。
また、撮像画像記録部612は、コード読取装置101から商品コードとともに、その商品コードの読み取りにかかるフレーム画像が出力された場合には、その商品コードと対応付けて出力されたフレーム画像を共有データベースF2に記録する。具体的には、POS端末11より出力されたフレーム画像を所定のファイル名で撮像データファイルF21に記録するとともに、そのファイル名と設定されたキャッシャIDとの対応を、商品コード、その商品コードにかかる商品名や商品分類、売上登録の取引に割り当てられている取引番号、日時も含めて撮像データ管理ファイルF22に記録する。
次に、チェックアウトシステム1の動作について詳細に説明する。図5は、チェックアウトシステム1の動作の一例を示すフローチャートである。
先ず、コード読取装置101側の動作について説明する。図5に示すように、店員の設定(S10)などの後に、POS端末11による商品登録の開始などに応じて処理が開始されると、撮像画像取込部1611は、撮像部164に撮像オン信号を出力して撮像部164による撮像を開始する(S1)。次いで、情報出力部1613は、撮像部164が撮像した画像(動画)のPOS端末11への出力を開始する(S2)。具体的には、情報出力部1613は、撮像部164が撮像したフレーム画像を順次POS端末11へ出力する。
次いで、撮像画像取込部1611は、撮像部164が撮像してRAM163に保存されたフレーム画像(撮像画像)を取り込む(S3)。次いで、バーコード読取部1612は、撮像画像取込部1611により取り込まれたフレーム画像に含まれるバーコードを検出し、そのバーコードに対応した商品コードを読み取る(S4)。
次いで、情報出力部1613は、バーコード読取部1612が読み取った商品コードなどの読取情報と、その商品コードの読み取りにかかるフレーム画像とを接続インターフェース175を介してPOS端末11へ出力する(S5)。
次いで、CPU161は、POS端末11からの終了の通知などにより、操作する店員の業務終了の有無を判定する(S6)。業務を継続する場合(S6:NO)、CPU161は、S3へ処理を戻して処理を継続させる。この場合は、操作する店員の業務が継続されることから、撮像部164が撮像した画像(動画)のPOS端末11への出力は継続される。業務を終了する場合(S6:YES)、情報出力部1613は、撮像部164が撮像した画像(動画)のPOS端末11への出力を終了する(S7)。次いで、撮像画像取込部1611は、撮像部164に撮像オフ信号を出力して撮像部164による撮像を終了し(S8)、処理を終了する。
次に、POS端末11側の動作について説明する。図5に示すように、処理が開始されると、CPU61は、キーボード22からキャッシャIDの入力を受け付けることで、商品Aの売上登録などの操作を行う店員を設定する(S10)。次いで、撮像画像記録部612は、S10により設定されたキャッシャIDで、POS端末11から出力される、撮像部164が撮像した画像(動画)の共有データベースF2への記録を開始する(S11)。この際には、開始日時が撮像データ管理ファイルF22の「日時」に格納される。また、取引番号が割り当てられている場合には、その取引番号も撮像データ管理ファイルF22に格納される。
次いで、売上登録部611は、POS端末11から出力された読取情報(商品コード)をもとに商品Aの売上を登録する(S12)。次いで、撮像画像記録部612は、商品コードとともにPOS端末11から出力された、その商品コードの読み取りにかかるフレーム画像を、S10により設定されたキャッシャIDと対応付けるとともに、売上登録した日時と、商品コードとを含めて共有データベースF2へ記録する(S13)。
次いで、CPU61は、キーボード22の操作指示などにより、操作する店員の業務終了の有無を判定する(S14)。業務を継続する場合(S14:NO)、CPU61は、S12へ処理を戻して処理を継続させる。この場合は、操作する店員の業務が継続されることから、撮像部164が撮像した画像(動画)の共有データベースF2への記録が継続される。
業務を終了する場合(S14:YES)、CPU61は終了をPOS端末11へ通知する(S15)。次いで、撮像画像記録部612は、撮像部164が撮像した画像(動画)の共有データベースF2への記録を終了する(S16)。この際には、終了日時が撮像データ管理ファイルF22の「日時」に格納される。したがって、POS端末11では、操作する店員が設定されてからその店員が業務を終了まで、すなわち、店員が設定されている間に撮像部164が撮像した画像(動画)がその店員を示すキャッシャIDと対応付けて共有データベースF2へ記録される。次いで、CPU61は、S10による店員の設定を解除し、処理を終了する(S17)。
図6は、店員Hの設定からその店員Hの業務が終了するまでの様子を模式的に示した概念図である。図6に示すように、本実施形態では、キャッシャIDが「XXX」の店員の設定から業務の終了までに、コード読取装置101の読み取りに用いられた動画が「XXX.mpg」として撮像データファイルF21に記録され、キャッシャIDが「XXX」との対応が撮像データ管理ファイルF22に記録される(図3参照)。このように、店員が設定されている間にコード読取装置101で撮像された動画を、その店員のキャッシャIDと対応付けて記録することで、店員ごとに記録した動画を見比べるなどの、商品の読み取りにかかる技術の教育などへ用いることができる。
また、本実施形態では、キャッシャIDが「XXX」の店員がXX年XX月XX日XX時00分10秒に読み取った商品Aの読み取り画像が「X01.jpg」として撮像データファイルF21に記録され、商品Aの商品コードとの対応が撮像データ管理ファイルF22に記録される(図3参照)。このように、商品Aの読み取り画像をその商品Aの商品コードと対応付けて記録することで、特定の商品Aの読み取りにかかる技術の教育などへ用いることができる。また、撮像データ管理ファイルF22には一取引ごとに割り当てられた取引番号を含めて記録することから、取引番号による読み取り画像の検索を行うことが可能である。
なお、本実施形態では、商品Aの読み取り画像として一フレーム分の静止画を例示したが、「X01.jpg」の前後数フレーム分の動画を撮像データファイルF21に記録してもよい。この場合は、商品Aの読み取りに至る過程も確認することができる。
本実施形態のPOS端末11、コード読取装置101で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態のPOS端末11、コード読取装置101で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のPOS端末11、コード読取装置101で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のPOS端末11、コード読取装置101で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態のPOS端末11、コード読取装置101で実行されるプログラムは、上述した各部(売上登録部611、撮像画像記録部612、撮像画像取込部1611、バーコード読取部1612、情報出力部1613)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、売上登録部611、撮像画像記録部612、撮像画像取込部1611、バーコード読取部1612、情報出力部1613が主記憶装置上に生成されるようになっている。
1 チェックアウトシステム
11 POS端末
22 キーボード
61 CPU
64 HDD
101 コード読取装置
104 表示・操作部
161 CPU
164 撮像部
1611 撮像画像取込部
1612 バーコード読取部
1613 情報出力部
611 売上登録部
612 撮像画像記録部
BC バーコード
A 商品
H 店員
F2 共有データベース
F21 撮像データファイル
F22 撮像データ管理ファイル
特開2008−33640公報

Claims (6)

  1. 撮像手段が撮像した画像を取り込む画像取込手段、
    取り込まれた前記画像に含まれる商品に添付されたコードシンボルを検出し、当該コードシンボルに対応したコード情報を読み取るコード読取手段、
    読み取った前記コード情報と、撮像した前記画像とを出力する出力手段を備えるコード読取装置と、
    前記商品の売上を登録する店員を設定する設定手段、
    出力された前記コード情報をもとに前記商品の売上を登録する売上登録手段、
    前記店員を示す店員情報ごとに、当該店員が設定されている間に出力された前記画像を対応付けて記録する記録手段を備える売上登録装置と、
    を有することを特徴とする店舗システム。
  2. 前記売上登録手段は、一取引ごとに割り当てられた取引識別情報を付与して前記商品の売上を登録し、
    前記記録手段は、付与された前記取引識別情報を含めて記録すること、
    を特徴とする請求項1に記載の店舗システム。
  3. 前記出力手段は、前記撮像手段が撮像した動画を出力し、
    前記記録手段は、前記店員が設定されている間に出力された前記動画を、当該店員を示す店員情報と対応付けて記録すること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の店舗システム。
  4. 前記出力手段は、読み取った前記コード情報とともに、取り込まれた前記画像の中で前記コード情報の読み取りにかかる画像を出力し、
    前記記録手段は、出力された前記コード情報と対応付けて、前記コード情報の読み取りにかかる画像を記録すること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の店舗システム。
  5. 撮像手段が撮像した画像に含まれる商品に添付されたコードシンボルを検出し、当該コードシンボルに対応したコード情報を読み取るコード読取手段と、
    前記商品の売上を登録する店員を設定する設定手段と、
    読み取られた前記コード情報をもとに前記商品の売上を登録する売上登録手段と、
    前記店員を示す店員情報ごとに、当該店員が設定されている間に撮像した前記画像を対応付けて記録する記録手段と、
    を備えることを特徴とする売上登録装置。
  6. 撮像手段が撮像した画像に含まれる商品に添付されたコードシンボルを検出し、当該コードシンボルに対応したコード情報を読み取るコード読取手段を有する売上登録装置のコンピュータを、
    前記商品の売上を登録する店員を設定する設定手段と、
    読み取られた前記コード情報をもとに前記商品の売上を登録する売上登録手段と、
    前記店員を示す店員情報ごとに、当該店員が設定されている間に撮像した前記画像を対応付けて記録する記録手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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