JP2014174569A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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唯志 竹野
Atsushi Okamura
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Abstract

【課題】登録商品の確認作業を効率良く行うことができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、商品を撮像する撮像手段と、前記撮像手段が撮像した撮像画像から抽出した特徴量に基づいて前記商品を特定する商品認識手段と、前記撮像画像から読み取ったコードシンボルに基づいて前記商品を特定するコード認識手段と、前記商品認識手段で特定された商品と、前記コード認識手段で特定された商品とを識別可能に出力する出力手段と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、スーパーマーケット等では、商品に添付されたバーコードや二次元コード(例えばQRコード(登録商標))等のコードシンボルをCCDイメージセンサ等のデジタルカメラによって撮像し、その撮像した画像から検出したコードシンボルを検出して復号することで商品コードを読み取る商品コード読取装置が用いられる。
しかしながら、従来技術においては、バーコードや二次元コード等のコードシンボルを商品に対して添付しなければならないため、生鮮食料品やパンなどについては、別途パッケージ等を用意してコードシンボルを添付するか、コードシンボル表を用意するようにしている。
そこで、物品の撮像画像からその物体の特徴量を抽出し、予め用意された照合用のデータ(特徴量)と比較することで、その物品の種別等を認識するオブジェクト認識技術が存在している。また、このオブジェクト認識技術を、商品の識別(認識)に用いることで、識別された商品を売上登録するシステムが提案されている。
コードシンボルの読み取りと、オブジェクト認識との両方を行うことができる装置において、コードシンボルの読み取りは、読み取りが成立すれば誤読をする確率は低く、誤読による登録商品の修正作業が発生する機会はほとんどない。一方で、オブジェクト認識による読み取りでは、商品の特定において、誤読してしまう虞もある。そこで、登録商品の確認作業を効率良く行う情報処理装置が求められる。
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、修正対象となる確率が比較的高いオブジェクト認識により登録された商品と、コードシンボルにより登録された商品と、を区分け(区別)して出力することにより、登録商品の確認作業を効率良く行うことができる情報処理装置を提供することである。
実施形態の情報処理装置は、商品を撮像する撮像手段と、前記撮像手段が撮像した撮像画像から抽出した特徴量に基づいて前記商品を特定する商品認識手段と、前記撮像画像から読み取ったコードシンボルに基づいて前記商品を特定するコード認識手段と、前記商品認識手段で特定された商品と、前記コード認識手段で特定された商品とを識別可能に出力する出力手段と、を備える。
図1は、本実施形態にかかるチェックアウトシステムを示す斜視図である。 図2は、POS端末及び商品読取装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、PLUファイルのデータ構成を例示する概念図である。 図4は、商品読取装置のCPUとPOS端末のCPUの機能構成を示すブロック図である。 図5は、上下領域に分割した場合の登録画面の一例を示す図である。 図6は、タブによってリスト表示を切り替える場合の登録画面の一例を示す図である。 図7は、オブジェクト認識であることを示すマークを付けた場合のレシートの一例を示す図である。 図8は、チェックアウトシステムの動作の一例を示すフローチャートである。
以下では、チェックアウトシステムを例に本実施形態にかかる店舗システム及びプログラムについて、図面を参照して説明する。店舗システムは、一取引にかかる商品の登録、精算を行うPOS(Point Of Sales)端末を備えるチェックアウトシステム(POSシステム)などである。本実施形態は、スーパーマーケットやパン・ドーナツ店等の店舗に導入されたチェックアウトシステムへの適用例である。
図1は、本実施形態にかかるチェックアウトシステム1を示す斜視図である。図1に示すように、チェックアウトシステム1は、一取引にかかる商品Aの登録、精算を行うPOS端末11を備える。POS端末11は、チェックアウト台51上のドロワ21上面に載置される。ドロワ21は、POS端末11によって開放動作の制御を受ける。POS端末11の上面には、オペレータ(ユーザー)によって押下操作されるキーボード22が配置される。キーボード22を操作するオペレータから見てキーボード22よりも奥側には、オペレータに向けて情報を表示する表示デバイス23が設けられる。表示デバイス23は、その表示面23aに情報を表示する。表示面23aには、タッチパネル26が積層される。表示デバイス23よりもさらに奥側には、顧客用表示デバイス24が回転自在に立設される。顧客用表示デバイス24は、その表示面24aに情報を表示する。なお、図1に示す顧客用表示デバイス24は、表示面24aを図1中手前側に向けているが、表示面24aが図1中奥側に向くように顧客用表示デバイス24を回転させることによって、顧客用表示デバイス24は顧客に向けて情報を表示する。
POS端末11が載置されたチェックアウト台51とL字を形成するようにして、横長テーブル状のカウンタ台151が配置される。カウンタ台151の上面には、荷受面152が形成される。荷受面152には、商品Aを収納する買物カゴ153が載置される。買物カゴ153は、顧客によって持ち込まれる第1の買物カゴ153aと、第1の買物カゴ153aから商品読取装置101を挟んだ位置に位置付けられる第2の買物カゴ153bとに分けて考えることができる。なお、買物カゴ153(第1の買物カゴ153a)は、いわゆるカゴ形状のものに限るものではなく、パン店等の店舗において用いられるトレーなどであってもよい。また、買物カゴ153(第2の買物カゴ153b)は、いわゆるカゴ形状のものに限るものではなく、ドーナツ店等の店舗において用いられる紙箱などであってもよい。
カウンタ台151の荷受面152には、POS端末11とデータ送受信自在に接続された商品読取装置101が設置される。商品読取装置101は、薄型矩形形状のハウジング102を備える。ハウジング102の正面には読取窓103が配置される。ハウジング102の上部には、表示・操作部104が取り付けられる。表示・操作部104には、タッチパネル105が表面に積層された表示手段(出力手段)である表示デバイス106が設けられる。表示デバイス106の右隣にはキーボード107が配設される。キーボード107の右隣には、図示しないカードリーダのカード読取溝108が設けられる。オペレータから見て表示・操作部104の裏面左奥側には、顧客に情報を提供するための顧客用表示デバイス109が設置される。
このような商品読取装置101は、商品読取部110(図2参照)を備えている。商品読取部110は、読取窓103の奥側に撮像部164(図2参照)を配置している。
顧客によって持ち込まれた第1の買物カゴ153aには、一取引にかかる商品Aが収納される。商品Aは、オペレータの手によって第2の買物カゴ153bへと移動される。この移動過程で、商品Aが商品読取装置101の読取窓103に向けられる。この際、読取窓103の奥側に配置された撮像部164(図2参照)は商品Aを撮像する。商品読取装置101では、撮像部164により撮像された画像に含まれる商品Aの全部または一部を検出する。商品読取装置101では、撮像部164により撮像された画像に商品Aの全部または一部が含まれることを検出した場合、その撮像された画像をPOS端末11へ出力する。POS端末11では、商品Aの各々について、商品Aの売上登録にかかる情報と商品Aの画像とが関連付けられたPLUファイルF1(詳細は後述する。図3参照)を参照して、商品読取部110の撮像部164により撮像された商品Aの全部または一部の画像から特定の物体である商品Aを認識することで売上登録を行う商品Aを特定し、その特定された商品Aの商品ID、商品分類、商品名、単価などの売上登録にかかる情報を、売上マスタファイル(図示しない)などに記録して売上登録を行う。
図2は、POS端末11及び商品読取装置101のハードウェア構成を示すブロック図である。POS端末11は、情報処理を実行する情報処理部としてのマイクロコンピュータ60を備える。マイクロコンピュータ60は、各種演算処理を実行し各部を制御するCPU61(Central Processing Unit)に、ROM62(Read Only Memory)とRAM63(Random Access Memory)とがバス接続されて構成される。
POS端末11のCPU61には、前述したドロワ21、キーボード22、表示デバイス23、タッチパネル26、顧客用表示デバイス24がいずれも各種の入出力回路(いずれも図示せず)を介して接続される。これらは、CPU61による制御を受ける。
キーボード22は、「1」、「2」、「3」…等の数字や「×」という乗算の演算子が上面に表示されたテンキー22d、仮締めキー22e、及び締めキー22fを含む。
POS端末11のCPU61には、HDD64(Hard Disk Drive)が接続される。記憶手段であるHDD64は、プログラムや各種ファイルを記憶する。HDD64が記憶するプログラムや各種ファイルは、POS端末11の起動時に、その全部または一部がRAM63にコピーされてCPU61により順次実行される。HDD64が記憶するプログラムの一例は、商品販売データ処理用のプログラムPRである。HDD64が記憶するファイルの一例は、ストアコンピュータSCから配信されるPLUファイルF1である。
PLUファイルF1は、店舗に陳列して販売する商品Aの各々について、商品Aの売上登録にかかる情報と、その商品Aの画像との関連付けが設定されたファイルである。図3は、PLUファイルF1のデータ構成を例示する概念図である。図3に示すように、PLUファイルF1は、商品Aごとに、ユニークに割り当てられた商品ID、商品Aが属する商品分類、商品名、単価などの商品に関する情報と、その商品Aを撮像した商品画像と、例えば「類似度:0.XX」という閾値と、を格納するファイルである。
図2に戻り、POS端末11のCPU61には、ストアコンピュータSCとデータ通信を実行するための通信インターフェース25が入出力回路(図示せず)を介して接続される。ストアコンピュータSCは、店舗のバックヤード等に設置される。ストアコンピュータSCのHDD(図示せず)には、POS端末11に配信されるPLUファイルF1が格納される。
さらに、POS端末11のCPU61には、商品読取装置101との間でデータ送受信を可能にする接続インターフェース65が接続される。接続インターフェース65には、商品読取装置101が接続される。また、POS端末11のCPU61には、レシートなどに印字を行うプリンタ66が接続される。プリンタ66は印字手段(出力手段)である。POS端末11は、CPU61の制御のもと、一取引の取引内容をレシートに印字する。
商品読取装置101も、マイクロコンピュータ160を備える。マイクロコンピュータ160は、CPU161にROM162とRAM163とがバス接続されて構成される。ROM162は、CPU161によって実行されるプログラムを記憶する。CPU161には、撮像部164、音声出力部165が各種の入出力回路(いずれも図示せず)を介して接続される。撮像部164、音声出力部165は、CPU161によって動作が制御される。表示・操作部104は接続インターフェース176を介してPOS端末11に接続される。表示・操作部104はPOS端末11のCPU61によって動作が制御される。
撮像部164は、カラーCCDイメージセンサやカラーCOMSイメージセンサなどであり、CPU161の制御の下で読取窓103からの撮像を行う撮像手段である。例えば撮像部164では30fpsの動画像の撮像を行う。撮像部164は、所定のフレームレートで順次撮像したフレーム画像をRAM163に保存する。
音声出力部165は、予め設定された警告音などを発生するための音声回路とスピーカなどである。音声出力部165は、CPU161の制御の下で警告音などの音声による報知を行う。
さらに、CPU161には、POS端末11の接続インターフェース65に接続して、POS端末11との間でデータ送受信を可能にする接続インターフェース175が接続される。CPU161の制御の下、商品読取装置101の撮像部164によって撮像された画像(商品Aの全部または一部を含む画像)は、接続インターフェース175を介して出力され、接続インターフェース65を介してPOS端末11に入力される。
次に、CPU161、CPU61がプログラムを順次実行することで実現されるCPU161、CPU61の機能部について、図4を参照して説明する。図4は、商品読取装置101のCPU161とPOS端末11のCPU61の機能構成を示すブロック図である。図4に示すように、CPU161は、プログラムを順次実行することにより、撮像画像取込部1611、商品検出部1612、画像出力手段である画像出力部1613としての機能を備える。同様に、CPU61は、バーコード検出部611、商品認識手段である物体認識部612、類似度判定部613、商品登録部614、表示制御部615、としての機能を備える。
撮像画像取込部1611は、撮像部164に撮像オン信号を出力して撮像部164に撮像動作を開始させる。撮像画像取込部1611は、撮像動作開始後に撮像部164が撮像してRAM163に保存されたフレーム画像を順次取り込む。撮像画像取込部1611によるフレーム画像の取り込みは、RAM163に保存された順に行われる。
商品検出部1612は、撮像画像取込部1611により取り込まれたフレーム画像に含まれる商品Aの全部または一部を、パターンマッチング技術などを用いて検出する。具体的には、取り込まれたフレーム画像を2値化した画像から輪郭線などを抽出する。次いで、直近のフレーム画像から抽出された輪郭線と、今回のフレーム画像から抽出された輪郭線とを比較し、変更があった部分、すなわち、売上登録のために読取窓103に向けられた商品Aの写り込みを検出する。なお、商品Aを検出する別の方法としては、取り込まれたフレーム画像から肌色領域の有無を検出する。次いで、肌色領域が検出された場合、すなわち、店員の手の写り込みが検出された場合は、上述した輪郭線の検出を行うことで、店員の手が把持していると想定される商品Aの輪郭抽出を試みる。この時、手の形状を示す輪郭と、それ以外の輪郭とが検出された場合は、店員の手が商品Aを把持していることから、商品Aの写り込みを検出する。
画像出力部1613は、撮像画像取込部1611が取り込んだフレーム画像を、接続インターフェース175を介してPOS端末11へ出力する。画像出力部1613は撮像画像取込部1611が取り込んだフレーム画像を逐次POS端末11へ出力してもよいが、本実施形態では、商品検出部1612により商品Aの全部または一部が検出されたフレーム画像をPOS端末11へ出力するものとする。このように、商品検出部1612により商品Aの全部または一部が検出されたフレーム画像をPOS端末11へ出力することで、商品Aの全部または一部が含まれていないフレーム画像によってPLUファイルF1を参照して実行する物体認識がPOS端末11で行われることを防止できる。特定の物体の認識処理は処理時間を要することから、特定の物体の認識の見込みのない、商品Aの全部または一部が含まれていないフレーム画像での処理を防止することで、処理時間の短縮を図ることができる。
コード認識手段であるバーコード検出部611は、画像出力部1613から出力された画像からコードシンボルを検出する。具体的には、取り込まれた画像からパターンマッチング技術によるバーコードの検出や、所定のファインダパターンから二次元コードの検出などを行う。バーコード検出部611は、所定のデコード方法に従って検出したコードシンボルをコード情報に変換し、コードシンボルに対応するコード情報を読み取る。
物体認識部612は、PLUファイルF1の商品画像を参照して、商品読取装置101の撮像部164により撮像された商品Aの全部または一部の画像から、特徴量として色合いや表面の凹凸状況等の表面の状態を読み取ることによって特定の物体として商品Aを認識する。なお、物体認識部612は、処理時間の短縮を図るため、商品Aの輪郭や大きさは考慮しないものとする。POS端末11では、物体認識部612の認識結果により、PLUファイルF1に予め登録された商品Aの中から商品読取装置101が読み取った商品Aを特定できる。
類似度判定部613は、物体認識部612が認識した商品Aについて類似度を算出する。また、このように画像中に含まれる物体を認識して特定する方法は、公知技術を適用あるいは応用することで構成することができる。
商品登録部614は、物体認識部612により特定された商品画像と関連する売上登録にかかる情報、すなわち、商品読取装置101が読み取った商品Aとして特定された商品Aの商品ID、商品分類、商品名、単価などを売上マスタファイルなどに記録して売上登録を行う。また、商品登録部614は、商品Aの登録がオブジェクト認識であるか否かを示すフラグを制御する。本実施形態では、デフォルト値となるフラグ=0は、バーコード検出部611によって検出されたコード情報による登録であることを意味する。一方、フラグ=1は、物体認識部612によって認定されたオブジェクト認識による登録であることを意味する。すなわち、商品登録部614は、物体認識部612によりオブジェクト認識された場合には、フラグ=1に設定する。
表示制御部615は、商品登録部614が登録した商品Aを登録画面に表示する。表示制御部615の表示形式について説明する。表示制御部615は、該当する商品Aがオブジェクト認識により登録されたことが、認識できる態様で表示する。図5は、上下領域に分割した場合の登録画面の一例を示す図である。該当する商品Aがバーコード検出により登録された商品Aの場合(フラグ=0)には、表示制御部615は、表示デバイス106の上段領域G1に表示する。該当する商品Aがオブジェクト認識により登録された商品Aの場合(フラグ=1)には、表示制御部615は、表示デバイス106の下段領域G2に表示する。表示領域を分けることにより、オペレータは、オブジェクト認識された商品であることを容易に認識することができる。図5は、牛乳がバーコード検出により登録された商品であり、だいこんがオブジェクト認識により登録された商品であることを示している。
また、表示形式は、タブによって分けて区別して表示してもよい。図6は、タブによってリスト表示を切り替える場合の登録画面の一例を示す図である。該当する商品Aがバーコード検出により登録された商品Aの場合(フラグ=0)には、表示制御部615は、バーコード商品タブG3のリストに表示する。該当する商品Aがオブジェクト認識により登録された商品Aの場合(フラグ=1)には、表示制御部615は、バーコードレス商品タブG4のリストに表示する。タブによってリストを切り替えて表示することにより、オペレータは、オブジェクト認識された商品であることを容易に認識することができる。図6は、オブジェクト認識により登録された商品のタブのリストが選択されている状態を示している。バーコードレス商品とは、オブジェクト認識により特定された商品である。
さらに、オブジェクト認識による登録であるか否かの表示は、レシート印字に適用してもよい。これにより、会計処理後において、オペレータ及び顧客は、会計処理の確認作業が容易に行える。図7は、オブジェクト認識であることを示すマークR1を付けた場合のレシートの一例を示す図である。オブジェクト認識により登録された場合は、商品Aが記載されている箇所の左側にマークR1を設けることでバーコード検出による登録と区別する。図7は、商品Aと商品Cがオブジェクト認識により登録されたことを示す。図7では、カメラのマークR1により、オブジェクト認識により特定された商品を示す。
次に、本実施形態にかかるチェックアウトシステム1の動作について詳細に説明する。図8は、チェックアウトシステム1の動作の一例を示すフローチャートである。
先ず、商品読取装置101側の動作について説明する。図8に示すように、POS端末11による商品登録の開始などに応じて処理が開始されると、撮像画像取込部1611は、撮像部164に撮像オン信号を出力して撮像部164による撮像を開始する(ステップS1)。次いで、撮像画像取込部1611は、撮像部164が撮像してRAM163に保存されたフレーム画像(撮像画像)を取り込む(ステップS2)。次いで、商品検出部1612は、撮像画像取込部1611が取り込んだフレーム画像から商品Aの全部または一部の検出を行う(ステップS3)。次いで、画像出力部1613は、商品検出部1612により商品Aの全部または一部が検出されたフレーム画像をPOS端末11へ出力する(ステップS4)。
次いで、CPU161は、POS端末11から商品登録の終了通知などによる業務終了の有無を判定する(ステップS5)。業務を継続する場合(ステップS5;No)、CPU161は、ステップS2へ処理を戻して処理を継続させる。業務を終了する場合(ステップS5;Yes)、撮像画像取込部1611は、撮像部164に撮像オフ信号を出力して撮像部164による撮像を終了し(ステップS6)、処理を終了する。
次に、POS端末11側の動作について説明する。図8に示すように、キーボード22の操作指示による商品登録の開始などに応じて処理が開始されると、CPU61は、商品読取装置101から出力された、商品Aの全部または一部を検出したフレーム画像を受信する(ステップS11)。次いで、バーコード検出部611は、フレーム画像からコードシンボルの認識を試みる(ステップS12)。コードシンボルが認識された場合に(ステップS12;Yes)、CPU61は、ステップS13へ処理を進める。コードシンボルが認識されない場合に(ステップS12;No)、CPU61は、ステップS14へ処理を進める。
ステップS13において、バーコード検出部611は、PLUファイルF1を参照して読み取った商品情報(例えば商品コード)に該当する商品Aを特定する(ステップS13)。そして、CPU61は、ステップS16へ処理を進める。
ステップS14において、物体認識部612は、PLUファイルF1の商品画像を参照して、商品読取装置101から出力された商品Aの全部または一部の画像から特定の物体として商品Aを特定する(ステップS14)。
次いで、類似度判定部613は、物体認識部612が特定した商品Aについて、類似度を算出する(ステップS15)。類似度は、PLUファイルF1に記憶された各商品Aの商品画像を100%=「類似度:1.0」とした場合に、商品読取装置101から出力された商品Aの全部または一部の画像がどの程度類似しているかを示すものである。上述したように、例えば色合いや表面の凹凸状況等の表面の状態に応じて類似度を算出する。なお、例えば、色合いと表面の凹凸状況とでは、重み付けを変えるようにしてもよい。
次いで、ステップS16において、商品登録部614が、特定の物体である商品Aの認識結果や、その認識結果の中から選択されて一つに特定された商品Aの売上を登録する(ステップS16)。
その際に、該当する商品Aがオブジェクト認識により登録された商品Aの場合に、商品登録部614は、フラグ=1に設定する。該当する商品Aがバーコード検出により登録された商品Aの場合に、商品登録部614は、フラグ=0を維持する。
次いで、表示制御部615は、登録した商品Aを登録画面に表示する(ステップS17)。
次いで、CPU61は、キーボード22の操作指示による売上登録の終了などによる業務終了の有無を判定する(ステップS18)。業務を継続する場合(ステップS18:No)、CPU61は、ステップS11へ処理を戻して処理を継続させる。業務を終了する場合(ステップS18:Yes)、CPU61は処理を終了する。
このように本実施形態のチェックアウトシステム1によれば、オブジェクト認識により登録された商品Aと、コードシンボルにより登録された商品Aと、を区分け(区別)してリストに表示することができる。それにより、登録内容の修正が必要になった場合においても、容易に修正を行うことが可能となる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、追加、組み合わせ等を行うことができる。また、上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
なお、本実施形態においては、表示デバイス106に登録画面が表示されると説明しているが、これに限るものではない。例えば、オペレータに向けて情報を表示する表示デバイス23や、顧客用表示デバイス24や、顧客に情報を提供するための顧客用表示デバイス109に表示してもよい。
なお、本実施形態においては、表示形式は、タブによって表示を切り替える方式を説明しているが、これに限るものではない。例えば、表示制御部615は、一方のタブに、登録された全ての商品Aをリストアップする。他方のタブに、表示制御部615は、該当する商品Aがオブジェクト認識により登録された商品Aの場合(フラグ=1)を表示する形式でもよい。
または、表示制御部615は、登録された全ての商品Aをリストアップする。そして、該当する商品Aがオブジェクト認識により登録された商品Aの場合(フラグ=1)に、その旨を示すマークを付加する形式でもよい。
または、表示制御部615は、登録された全ての商品Aをリストアップする。そして、該当する商品Aがオブジェクト認識により登録された商品Aの場合(フラグ=1)に、強調表示する形式でもよい。
さらに、該当する商品Aがオブジェクト認識により登録された商品Aの場合(フラグ=1)に、表示制御部615は、類似度判定部613により求められた類似度を更に付加してもよい。
なお、本実施形態においては、オブジェクト認識による登録であるか否かをレシート印字に適用した場合は、商品Aが記載されている箇所の左側にマークR1を設けることでバーコード検出による登録と区別している。オブジェクト認識により特定された商品であることを示すことができれば、マークはカメラのマークに限らない。マークR1は、オブジェクト認識の際に撮像した画像であってもよいし、文字や記号でオブジェクト認識により特定された商品を示してもよい。オブジェクト認識により特定された商品名の印字色をコードの読み取りにより特定された商品と区別するようにしてもよい。また、オブジェクト認識により特定された商品名への下線の付与や、太字等で強調してもよい。さらに、レシートに、マークR1は、オブジェクト認識により特定された商品である旨のメッセージを、印字するようにしてもよい。
オブジェクト認識により特定された商品であることをレシートに印字することに限らず、オブジェクト認識により特定された商品ではないコード読取により特定された商品であることをレシートに印字するようにしてもよい。また、オブジェクト認識により特定された商品と、コード読取により特定された商品とで異なるマークを付与し、レシートに印字するようにしてもよい。
なお、本実施形態においては、オブジェクト認識による登録であるか否かをレシートに印字している。しかし、これに限らず、レシートが電子レシートであってもよい。この場合には、オブジェクト認識の際に撮像した画像を添付してもよい。これにより、画像が大きいことから、さらに確認作業が容易になる。
本実施形態のPOS端末11、商品読取装置101で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態のPOS端末11、商品読取装置101で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のPOS端末11、商品読取装置101で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施形態のPOS端末11、商品読取装置101で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
本実施形態のPOS端末11で実行されるプログラムは、上述した各部(バーコード検出部611、物体認識部612、類似度判定部613、商品登録部614、表示制御部615)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、バーコード検出部611、物体認識部612、類似度判定部613、商品登録部614、表示制御部615が主記憶装置上に生成されるようになっている。
本実施形態の商品読取装置101で実行されるプログラムは、上述した各部(撮像画像取込部1611、商品検出部1612、画像出力部1613)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、撮像画像取込部1611、商品検出部1612、画像出力部1613が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、本実施形態においては、POS端末11側にバーコード検出部611、物体認識部612、類似度判定部613、商品登録部614、表示制御部615を備えるようにしたが、これに限るものではなく、商品読取装置101側にバーコード検出部611、物体認識部612、類似度判定部613、商品登録部614、表示制御部615を備えるようにしてもよい。この場合、商品読取装置101が店舗システムである。
また、本実施形態においては、商品読取装置101側に撮像画像取込部1611、商品検出部1612、画像出力部1613を備えるようにしたが、これに限るものではなく、POS端末11側に撮像画像取込部1611、商品検出部1612、画像出力部1613を備えるようにしてもよい。この場合、POS端末11が店舗システムである。
1 チェックアウトシステム
11 POS端末
64 HDD
101 商品読取装置
106 表示デバイス
611 バーコード検出部
612 物体認識部
613 類似度判定部
614 商品登録部
615 表示制御部
特開2004−206357号公報

Claims (6)

  1. 商品を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段が撮像した撮像画像から抽出した特徴量に基づいて前記商品を特定する商品認識手段と、
    前記撮像画像から読み取ったコードシンボルに基づいて前記商品を特定するコード認識手段と、
    前記商品認識手段で特定された商品と、前記コード認識手段で特定された商品とを識別可能に出力する出力手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記出力手段は表示手段であり、前記商品認識手段で特定された商品と、前記コード認識手段で特定された商品とで、表示する領域を異ならせる請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示手段は、前記商品認識手段で特定された商品の領域と、前記コード認識手段で特定された商品の領域との表示を、タブ操作に応じて切り替える請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記出力手段は印字手段であり、前記商品認識手段により商品が特定された場合に、当該商品にマークを付加して印字する請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記出力手段での出力内容を記憶する記憶手段を更に備え、
    前記記憶手段は、前記商品認識手段により商品が特定された場合には、当該商品に特定時に用いられた前記撮像画像を付加して記憶する請求項1ないし4のいずれか一に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータを、
    商品を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段が撮像した撮像画像から抽出した特徴量に基づいて前記商品を特定する商品認識手段と、
    前記撮像画像から読み取ったコードシンボルに基づいて前記商品を特定するコード認識手段と、
    前記商品認識手段で特定された商品と、前記コード認識手段で特定された商品とを識別可能に出力する出力手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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