JP5620416B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、商品に添付したバーコードやQRコード(登録商標)などのコード情報の読み取りを行い、商品の売上登録を行う技術が知られている。また、物品を撮像した画像データから当該物品の特徴量を抽出し、予め用意された照合用のデータ(特徴量)と比較して当該物品の種別等を認識(検出)する一般物体認識に係る技術を用いて売上登録する商品を特定する技術が開発されている。
上述した技術を併用した場合、コード情報の読み取りとともに、物品の外観から商品を識別するオブジェクト認識が常に行われていることから、商品の特定にかかる処理速度を低下させる場合や、コード情報の読み取りにより商品の特定が行われた後に物体認識処理が行われる場合があり、より効率的な処理が望まれている。
実施形態の情報処理装置は、取込手段と、第1の読取手段と、第2の読取手段と、読取処理切替手段と、表示切替手段とを備える。取込手段は、撮像手段が撮像した画像を取り込む。第1の読取手段は、前記画像に含まれるコード情報を読み取る第1の読取処理を行う。第2の読取手段は、前記画像の特徴量を読み取り、物品を認識する第2の読取処理を行う。読取処理切替手段は、前記第1の読取手段が所定の時間内に前記コード情報を読み取れない場合には、前記第1の読取処理から前記第2の読取処理に切り替える。表示切替手段は、前記読取処理切替手段による切替に応じて、いずれの読取処理を行っているかの表示を切り替える
また、実施形態のプログラムは、情報処理装置を制御するコンピュータを、取込手段と、第1の読取手段と、第2の読取手段と、読取処理切替手段と、表示切替手段として機能させる。取込手段は、撮像手段が撮像した画像を取り込む。第1の読取手段は、前記画像に含まれるコード情報を読み取る第1の読取処理を行う。第2の読取手段は、前記画像の特徴量を読み取り、物品を認識する第2の読取処理を行う。読取処理切替手段は、前記第1の読取手段が所定の時間内に前記コード情報を読み取れない場合には、前記第1の読取処理から前記第2の読取処理に切り替える。表示切替手段は、前記読取処理切替手段による切替に応じて、いずれの読取処理を行っているかの表示を切り替える
図1は、実施形態に係るチェックアウトシステム(店舗システム)の一例を示す斜視図である。 図2は、POS端末及び商品読取装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、PLUファイルのデータ構成を例示する概念図である。 図4は、POS端末及び商品読取装置の機能構成を示すブロック図である。 図5は、商品の検出の一例を示す概念図である。 図6は、商品読取装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図7は、POS端末の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、情報処理装置及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、情報処理装置及びプログラムの一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。本実施形態は、スーパーマーケット等の店舗に導入された、一取引にかかる商品の登録・精算を行うPOS端末を備えるチェックアウトシステム(店舗システム)への適用例である。
図1は、チェックアウトシステム1の一例を示す斜視図である。図1に示すように、チェックアウトシステム1は、商品に関する情報を読み取る商品読取装置101と、一取引に係る商品の登録、精算を行うPOS端末11とを備える。以下では、商品読取装置101を本実施形態にかかる情報処理装置として適用する例について説明する。尚、以下では、複数の図面に示される同様の構成については同一の符号を付して示し、その重複する説明を省略する場合がある。
POS端末11は、チェックアウト台41上のドロワ21上面に載置されている。ドロワ21は、POS端末11によって開放動作の制御を受ける。POS端末11の上面には、オペレータ(店員)によって押下操作されるキーボード22が配置されている。キーボード22を操作するオペレータから見てキーボード22よりも奥側には、オペレータに向けて情報を表示する表示デバイス23が設けられている。表示デバイス23は、その表示面23aに情報を表示する。表示面23aには、タッチパネル26が積層されている。表示デバイス23よりもさらに奥側には、顧客用表示デバイス24が回転可能に立設されている。顧客用表示デバイス24は、その表示面24aに情報を表示する。なお、図1に示す顧客用表示デバイス24は、表示面24aを図1中手前側に向けているが、表示面24aが図1中奥側に向くように顧客用表示デバイス24を回転させることによって、顧客用表示デバイス24は顧客に向けて情報を表示する。
POS端末11が載置されているチェックアウト台41とL字を形成するようにして、横長テーブル状のカウンタ台151が配置されている。カウンタ台151の上面には、荷受面152が形成されている。荷受面152には、商品Gを収納する買物カゴ153が載置される。買物カゴ153は、顧客によって持ち込まれる第1の買物カゴ153aと、第1の買物カゴ153aから商品読取装置101を挟んだ位置に載置される第2の買物カゴ153bとに分けて考えることができる。なお、買物カゴ153は、いわゆるカゴ形状のものに限るものではなく、トレー等であってもよい。また、買物カゴ153(第2の買物カゴ153b)は、いわゆるカゴ形状のものに限らず、箱状や袋状等であってもよい。
カウンタ台151の荷受面152には、POS端末11とデータ送受信可能に接続された商品読取装置101が設置されている。商品読取装置101は、薄型矩形形状のハウジング102を備える。ハウジング102の正面には読取窓103が配置されている。ハウジング102の上部には、表示・操作部104が取り付けられている。表示・操作部104には、タッチパネル105が表面に積層された表示デバイス106が設けられている。表示デバイス106の右隣にはキーボード107が配設されている。キーボード107の右隣には、図示しないカードリーダのカード読取溝108が設けられている。オペレータから見て表示・操作部104の裏面左奥側には、顧客に情報を提供するための顧客用表示デバイス109が設置されている。
このような商品読取装置101は、商品読取部110(図2参照)を備えている。商品読取部110は、読取窓103の奥側に撮像部164(図2参照)を配置している。
顧客によって持ち込まれた第1の買物カゴ153aには、一取引に係る商品Gが収納されている。第1の買物カゴ153a内の商品Gは、商品読取装置101を操作するオペレータにより第2の買物カゴ153bに移動される。この移動過程で、商品Gが商品読取装置101の読取窓103に向けられる。この際、読取窓103内に配置された撮像部164(図2参照)は商品Gを撮像する。
商品読取装置101では、PLUファイルF1(図3参照)を参照し、撮像部164により撮像された画像に含まれる商品Gを、商品Gに添付されたバーコードやQRコード(登録商標)等のコード情報の読み取り、又は一般物体認識により特定する(詳細は後述する)。次いで、商品読取装置101では、特定した商品Gの確認や、個数などの入力を受け付ける画面を表示・操作部104に表示し、確認の入力が受け付けられた商品Gの商品ID、入力された個数などの情報をPOS端末11に通知する。POS端末11では、商品読取装置101から通知される商品ID、個数等の情報に基づき、商品IDに対応する商品の商品分類、商品名、単価等の売上登録に係る情報を、売上マスタファイル(図示しない)等に記録して売上登録を行う。
図2は、POS端末11及び商品読取装置101のハードウェア構成を示すブロック図である。POS端末11は、情報処理を実行する情報処理部としてのマイクロコンピュータ60を備える。マイクロコンピュータ60は、各種演算処理を実行し各部を制御するCPU(Central Processing Unit)61に、ROM(Read Only Memory)62とRAM(Random Access Memory)63とがバス接続されて構成されている。
POS端末11のCPU61には、前述したドロワ21、キーボード22、表示デバイス23、タッチパネル26、顧客用表示デバイス24がいずれも各種の入出力回路(いずれも図示せず)を介して接続されている。これらは、CPU61による制御を受ける。
キーボード22は、「1」、「2」、「3」…等の数字や「×」という乗算の演算子が上面に表示されているテンキー22d、仮締めキー22e、及び締めキー22fを含む。
POS端末11のCPU61には、HDD64(Hard Disk Drive)が接続されている。HDD64には、プログラムや各種ファイルが記憶されている。HDD64に記憶されているプログラムや各種ファイルは、POS端末11の起動時に、その全部又は一部がRAM63にコピーされてCPU61により実行される。HDD64に記憶されているプログラムの一例は、商品販売データ処理用のプログラムPRである。HDD64に記憶されているファイルの一例は、ストアコンピュータSCから配信されて格納されているPLUファイルF1である。
PLUファイルF1は、店舗に陳列して販売する商品Gの各々について、商品Gの売上登録にかかる情報と、その商品Gの画像との関連付けが設定された商品ファイルである。
図3は、PLUファイルF1のデータ構成を例示する概念図である。図3に示すように、PLUファイルF1は、商品Gごとに、ユニークに割り当てられた商品ID、商品Gが属する商品分類、商品名、単価等の商品に関する情報と、その商品を撮像した商品画像(基準画像)とを、その商品Gの商品情報として格納するファイルである。尚、商品画像は、類似度の判定に用いられる商品の撮像画像(写真)である。なお、PLUファイルF1は、後述する接続インターフェース65を介し、商品読取装置101が読み出し可能に構成されている。
なお、PLUファイルF1のデータ構成は図3の例に限らず、例えば、商品画像から読み取られる色合いや表面の凹凸状況等の特徴量を、各商品について格納する形態としてもよい。
図2に戻り、POS端末11のCPU61には、ストアコンピュータSCとデータ通信を実行するための通信インターフェース25が入出力回路(図示せず)を介して接続されている。ストアコンピュータSCは、店舗のバックヤード等に設置されている。ストアコンピュータSCのHDD(図示せず)には、POS端末11に配信されるPLUファイルF1が格納されている。
さらに、POS端末11のCPU61には、商品読取装置101との間でデータ送受信を可能にする接続インターフェース65が接続されている。接続インターフェース65には、商品読取装置101が接続されている。また、POS端末11のCPU61には、レシート等に印字を行うプリンタ66が接続されている。POS端末11は、CPU61の制御の下、一取引の取引内容をレシートに印字する。
商品読取装置101も、マイクロコンピュータ160を備える。マイクロコンピュータ160は、CPU161にROM162とRAM163とがバス接続されて構成されている。ROM162には、CPU161によって実行されるプログラムが記憶されている。CPU161には、撮像部164、音声出力部165、計時部166が各種の入出力回路(いずれも図示せず)を介して接続されている。撮像部164、音声出力部165は、CPU161によって動作が制御される。表示・操作部104は接続インターフェース176を介して、商品読取部110及びPOS端末11に接続されている。表示・操作部104は、商品読取部110のCPU161、POS端末11のCPU61によって動作が制御される。
撮像部164は、CCD(Charged Coupled Device)撮像素子やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)撮像素子などのカラーイメージセンサであり、CPU161の制御の下で読取窓103からの撮像をカラーで行う撮像手段である。例えば撮像部164では30fpsの動画像の撮像を行う。撮像部164が所定のフレームレートで順次撮像したフレーム画像(撮像画像)はRAM163に保存される。
音声出力部165は、予め設定された警告音等を発生するための音声回路とスピーカ等である。音声出力部165は、CPU161の制御の下で警告音や音声による報知を行う。計時部166は、RTC(Real Time Clock)等であり、CPU161の制御の下で時刻を計時する。
さらに、CPU161には、POS端末11の接続インターフェース65に接続して、POS端末11との間でデータ送受信を可能にする接続インターフェース175が接続されている。また、CPU161は、接続インターフェース175を介して、表示・操作部104との間でデータ送受信を行う。
次に、CPU161、CPU61がプログラムを実行することで実現されるCPU161、CPU61の機能構成について、図4を参照して説明する。
図4は、POS端末11及び商品読取装置101の機能構成を示すブロック図である。図4に示すように、商品読取装置101のCPU161は、ROM162が格納するプログラムを実行することにより、画像取込部51、商品検出部52、コード読取部53、オブジェクト認識部54、モード切替部55、入力受付部56、情報出力部57としての機能を備える。また、同様に、POS端末11のCPU61は、プログラムPRを実行することにより、売上登録部611としての機能を備える。
画像取込部51は、撮像部164に撮像オン信号を出力して撮像部164に撮像動作を開始させる。画像取込部51は、撮像動作開始後に撮像部164が撮像してRAM163に保存されたカラーのフレーム画像を順次取り込む。画像取込部51によるフレーム画像の取り込みは、RAM163に保存された順に行われる。
商品検出部52は、画像取込部51により取り込まれたフレーム画像に含まれる商品Gの全部または一部を、パターンマッチング技術などを用いて検出する。具体的には、取り込まれたフレーム画像を2値化した画像から輪郭線などを抽出する。次いで、直近のフレーム画像から抽出された輪郭線と、今回のフレーム画像から抽出された輪郭線とを比較し、変更があった部分、すなわち、売上登録のために読取窓103に向けられた商品Gの写り込みを検出する。なお、商品Gを検出する別の方法としては、取り込まれたフレーム画像から肌色領域の有無を検出する。次いで、肌色領域が検出された場合、すなわち、店員の手の写り込みが検出された場合は、上述した輪郭線の検出を行うことで、店員の手が把持していると想定される商品Gの輪郭抽出を試みる。この時、手の形状を示す輪郭と、それ以外の輪郭とが検出された場合は、店員の手が商品Gを把持していることから、商品Gの写り込みを検出する。
図5は、商品Gの検出の一例を示す概念図である。図5に示すように、画像取込部51は、直近のフレーム画像G10、G20同士を比較し、輝度階調の差分から何も撮像していないフレーム画像G10と、商品Gや店員の手H等の何らかの物体の写り込みがあるフレーム画像G20とを識別する。次いで、画像取込部51は、何らかの物体の写り込みが識別されたフレーム画像G20について、上述した輪郭線の抽出や肌色領域の検出などの画像処理を行うことで、商品Gの検出を行う。
コード読取部53は、画像取込部51により取り込まれたフレーム画像をもとに、撮像部164において撮像された商品Gに添付されているバーコードや二次元コード(例えばQRコード(登録商標))等のコード情報をデコードして読み取る。この読み取られたコード情報をもとに、PLUファイルF1を参照することで撮像された商品Gが特定される。具体的には、コード読取部53は、RAM163に保存されたフレーム画像を読み出して、パターンマッチング技術によるバーコードの検出や、所定のファインダパターンから二次元コードの検出を行う。次いで、コード読取部53は、検出されたバーコードや二次元コードから、商品コード(商品ID)等の商品Gの商品情報を読み取る。次いで、コード読取部53は、PLUファイルF1を参照して読み取った商品情報(例えば商品コード)に該当する商品Gを特定する。
オブジェクト認識部54は、画像取込部51により取り込まれたフレーム画像をもとに、撮像部164において撮像された商品Gの色合いや表面の凹凸状況等の表面の状態を特徴量として読み取る。この読み取られた特徴量をもとに、PLUファイルF1を参照することで撮像された商品Gが特定される。具体的には、オブジェクト認識部54は、RAM163に保存されたフレーム画像を読み出して、商品Gの全部または一部を、パターンマッチング技術等を用いて検出する。例えば、取り込まれたフレーム画像を2値化した画像から輪郭線等を抽出する。次いで、前回のフレーム画像から抽出された輪郭線と、今回のフレーム画像から抽出された輪郭線とを比較して、売上登録のために読取窓103に向けられた商品Gを検出する。
なお、商品を検出する別の方法としては、取り込まれたフレーム画像から肌色領域の有無を検出する。次いで、肌色領域が検出された場合、すなわち、店員の手が検出された場合は、この肌色領域の近傍において上述した輪郭線の検出を行うことで、店員の手が把持していると想定される商品の輪郭抽出を試みる。この時、手の形状を示す輪郭と、手の輪郭の近傍にそれ以外の物体の輪郭とが検出された場合、この物体の輪郭から商品を検出する。
次いで、オブジェクト認識部54は、撮像部164により撮像された商品Gの全部または一部の画像から、商品Gの色合いや表面の凹凸状況等の表面の状態を特徴量として読み取る。なお、オブジェクト認識部54は、処理時間の短縮を図るため、商品Gの輪郭や大きさは考慮しないものとする。
また、オブジェクト認識部54は、PLUファイルF1に登録された各商品(以下、登録商品という)の画像から、その登録商品の色合いや表面の凹凸状況等の表面の状態を特徴量として読み取り、商品Gの特徴量とそれぞれ比較することで、商品GとPLUファイルF1に登録された商品との類似度を算出する。ここで、類似度は、PLUファイルF1に記憶されている各商品の画像を100%=「類似度:1.0」とした場合に、商品Gの全部または一部の画像がどの程度類似しているかを示すものである。なお、例えば、色合いと表面の凹凸状況とでは、重み付けを変えて類似度を算出してもよい。次いで、オブジェクト認識部54は、PLUファイルF1の商品の中で、算出した類似度がもっとも高い商品を、撮像された商品Gとして特定する。
このように画像中に含まれる物体を認識するオブジェクト認識は一般物体認識(generic object recognition)と呼ばれている。このような一般物体認識については、下記の文献において各種認識技術が解説されている。
柳井 啓司,“一般物体認識の現状と今後”,情報処理学会論文誌,Vol.48,No.SIG16 [平成22年8月10日検索],インターネット<URL: http://mm.cs.uec.ac.jp/IPSJ-TCVIM-Yanai.pdf >
また、画像をオブジェクトごとに領域分割することによって一般物体認識を行う技術が、下記の文献において解説されている。
Jamie Shottonら,“Semantic Texton Forests for Image Categorization and Segmentation”,[平成22年8月10日検索],インターネット<URL: http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.145.3036&rep=rep1&type=pdf >
なお、撮像された商品Gの画像と、PLUファイルF1に登録された登録商品の画像との類似度の算出方法は特に問わないものとする。例えば、撮像された商品Gの画像と、PLUファイルF1に登録された各登録商品との類似度を絶対評価として算出してもよいし、相対評価として算出してもよい。
類似度を絶対評価として算出する場合、撮像された商品Gの画像と、PLUファイルF1に登録された各登録商品とを1対1で比較し、この比較の結果導出される類似度をそのまま採用すればよい。また、類似度を相対評価として算出する場合、PLUファイルF1に5つの登録商品(商品GA、GB、GC、GD、GE)が登録されていたとすると、撮像された商品Gは、商品GAに対して類似度が0.6、商品GBに対しては類似度が0.1、商品GCに対しては類似度が0.1、商品GDに対しては類似度が0.1、商品GEに対しては類似度が0.1等、各登録商品との類似度の総和が1.0(100%)となるよう算出すればよい。
ここで、オブジェクト認識部54のオブジェクト認識により商品Gが特定できる場合とは、上述した類似度が所定の閾値を超える商品がPLUファイルF1より見つかった場合を指すものとする。例えば、類似度を相対評価として算出する場合に、PLUファイルF1に5つの登録商品(商品GA、GB、GC、GD、GE)が登録されていたとする。また、オブジェクト認識ができたと判定する閾値は0.5とする。撮像された商品Gに対する商品GAの類似度が0.6、商品GBの類似度が0.1、商品GCの類似度が0.1、商品GDの類似度が0.1、商品GEの類似度が0.1等である場合は、商品GAの類似度が閾値を超えていることから、オブジェクト認識部54によるオブジェクト認識ができたものとする。また、撮像された商品Gに対する商品GAの類似度が0.4、商品GBの類似度が0.2、商品GCの類似度が0.2、商品GDの類似度が0.1、商品GEの類似度が0.1等である場合は、商品GAの類似度が閾値を超えていないことから、オブジェクト認識部54によるオブジェクト認識ができなかったものとする。
モード切替部55は、コード読取部53により商品Gを特定する第1の読取処理を行う動作モード(コード読取モード)と、オブジェクト認識部54により商品Gを特定する第2の読取処理を行う動作モード(オブジェクト認識モード)とを切り替える。具体的には、モード切替部55は、画像取込部51により取り込まれたフレーム画像に含まれる商品Gを商品検出部52が検出したことに応じて、予め設定された所定の時間内は、コード読取モードに切り替えることでコード読取部53により商品Gを特定させる。そして、所定の時間内において、コード読取部53により商品Gの特定ができない場合、モード切替部55は、オブジェクト認識モードに切り替えることでオブジェクト認識部54により商品Gを特定させる。
ここで、モード切替部55がコード読取部53による第1の読取処理を行うコード読取モードからオブジェクト認識部54による第2の読取処理を行うオブジェクト認識モードへ切り替える時間については、予めROM162等に設定されており、例えば複数のフレーム画像からコード情報の読み取りを試みるために、数百msec程度で設定される。より具体的には、撮像部164において30fpsで撮像されている場合には、10フレーム程度のフレーム画像からコード情報の読み取りを試みるために、340msec程度の値が設定される。なお、上述した切替えの設定については、時間だけでなく、フレーム数で設定してもよい。具体的には、所定のフレーム数(例えば10フレーム)のフレーム画像からコード情報の読み取りができずに、コード読取部53による商品Gの特定ができない場合には、オブジェクト認識モードに切り替える構成であってもよい。
入力受付部56は、タッチパネル105またはキーボード107を介して表示デバイス106の表示に対応する各種入力操作を受付ける。例えば情報出力部57は、コード読取部53やオブジェクト認識部54により特定された商品Gの確認画面を表示デバイス106に表示させ、その確認画面に対する選択操作に基づいて、特定された商品Gの売上登録を行うことの入力操作(確認操作)をキーボード107で受け付ける。この情報出力部57が受け付けた確認操作は、情報出力部57によりPOS端末11に通知される。また、入力受付部56は、商品Gの売上登録を行うことの確認操作の後、売上登録を行う商品Gの個数の入力を受け付ける操作画面を表示デバイス106に表示させ、個数の入力操作をキーボード107で受け付ける。この入力受付部56が受け付けた個数は、情報出力部57によりPOS端末11に通知される。POS端末11では、確認操作、個数の通知を受信して、売上登録部611における売上登録を行う。
情報出力部57は、上述のようにして確認操作が行われた商品Gについて、その商品を示す情報(例えば、商品IDや商品名等)や個数を、接続インターフェース175を介してPOS端末11に出力する。情報出力部57がPOS端末11に出力する情報としては、コード読取部53やオブジェクト認識部54により特定された商品Gをもとに、情報出力部57がPLUファイルF1から読み出した商品IDを直接通知してもよいし、商品IDを特定することが可能な商品名、または、商品画像のファイル名を通知してもよいし、その商品IDの格納場所(PLUファイルF1での格納アドレス)をPOS端末11に通知してもよい。
POS端末11の売上登録部611は、情報出力部57から出力された商品ID、売上登録を行う個数、値引き額や値引き率等のサービス情報に基づいて、対応する商品の売上登録を行う。具体的に、売上登録部611は、PLUファイルF1を参照して、通知された商品ID及び当該商品IDに対応する商品分類、商品名、単価等を、個数とともに売上マスタファイル等に記録して売上登録を行う。
次に、チェックアウトシステム1の動作について詳細に説明する。先ず、商品読取装置101の動作について説明する。図6は、商品読取装置101の動作の一例を示すフローチャートである。
図6に示すように、POS端末11による商品登録の開始等に応じて処理が開始されると、画像取込部51は、撮像部164に撮像オン信号を出力して撮像部164による撮像を開始する(S11)。次いで、画像取込部51は、撮像部164が撮像してRAM163に保存されたフレーム画像の取り込みを開始する(S12)。次いで、モード切替部55は、コード読取部53により商品Gを特定する第1の読取処理を行うコード読取モードに動作モードを切り替える(S13)。
次いで、CPU161は、画像取込部51により取り込まれたフレーム画像から商品検出部52が商品Gを検知したか否かを判定する(S14)。ここで、商品Gを検知していない場合(S14:NO)、CPU161は処理を待機する。画像取込部51により取り込まれたフレーム画像から商品Gが検知された場合(S14:YES)、CPU161は、計時部166による計時を開始して予め設定された一定時間内にコード読取部53によりコード情報がデコードされて、商品Gが特定できたか否かを判定する(S15)。
計時部166により一定時間を計時してタイムアウトし、一定時間内においてコード読取部53により商品Gが特定できない場合(S15:NO)、モード切替部55は、オブジェクト認識部54により商品Gを特定する第2の読取処理を行うオブジェクト認識モードに動作モードを切り替える(S16)。
したがって、商品読取装置101では、画像取込部51により取り込まれたフレーム画像に含まれる商品Gを商品検出部52が検出したことに応じて、一定時間内はコード読取モードに切り替えることでコード読取部53により商品Gの特定が行われ、一定時間内に商品Gの特定ができない場合、オブジェクト認識モードに切り替えることでオブジェクト認識部54により商品Gの特定が行われることとなる。このため、商品読取装置101では、コード情報の読み取りとともに、オブジェクト認識が行われることがないことから、コード読取部53、又はオブジェクト認識部54における処理速度を低減させることなく、商品Gを特定できる。また、コード読取部53により一定時間内に商品Gの特定ができない場合にオブジェクト認識モードに切り替えられるため、コード情報の読み取りにより商品Gの特定が行われた後にオブジェクト認識が行われることがなく、効率的に商品Gを特定できる。
例えば、図5に例示したフレーム画像G20において、商品Gに添付されたバーコード等が映り込んでいる場合は、オブジェクト認識部54による商品Gの特定を行うことなく、コード読取部53によりバーコードのデコードが行われて、商品Gが特定されることとなる。また、図5に例示したフレーム画像G20において、商品Gに添付されたバーコード等が映り込んでいない場合(例えばバーコードが読取窓103に向けられていない場合)は、コード読取部53により一定時間内に商品Gの特定ができないこととなる。このようにコード読取部53により一定時間内に商品Gの特定ができない場合は、オブジェクト認識モードに切り替えられることから、商品Gに添付されたバーコード等の写り込みに関係なく、オブジェクト認識部54により商品Gを特定することができる。
S16に次いで、CPU161は、計時部166による計時を開始して予め設定された一定時間内にオブジェクト認識部54によりオブジェクト認識が行われて、商品Gが特定できたか否かを判定する(S17)。
計時部166により一定時間を計時してタイムアウトし、一定時間内においてオブジェクト認識部54のオブジェクト認識で商品Gが特定できない場合(S17:NO)、CPU161は、S13へ処理を戻す。これにより、モード切替部55は、オブジェクト認識モードからコード読取モードに動作モードを切り替える(S13)。このように、コード読取部53及びオブジェクト認識部54で商品Gの特定ができない場合は、読取窓103へ向けられた商品Gの特定ができなかったものとして、コード読取モードに動作モードを切り替えて、商品Gの検知前に処理を戻す。したがって、処理の負荷が大きいオブジェクト認識部54については、商品Gの特定に必要とする時にのみ動作させるようにする。
計時部116により一定時間を計時している間にコード読取部53、又はオブジェクト認識部54により商品Gが特定できた場合(S15:YES、S17:YES)、入力受付部56は、PLUファイルF1を参照して特定した商品Gを示す情報(商品名、商品画像)等の読み取り結果を表示デバイス106に表示する(S18)。次いで、入力受付部56は、売上登録を行う商品Gの確認やその個数の入力をキーボード107より受け付ける(S19)。次いで、情報出力部57は、S19において確認された商品Gについての商品IDや、S19で受け付けた個数をPOS端末11に出力する(S20)。
次いで、CPU161は、POS端末11から商品登録の終了通知等による業務終了の有無を判定する(S21)。業務を継続する場合(S21:NO)、CPU161は、S13へ処理を戻して処理を継続させる。業務を終了する場合(S21:YES)、画像取込部51は、撮像部164に撮像オフ信号を出力して撮像部164による撮像を終了し(S22)、処理を終了する。
なお、上述した商品読取装置101のフローチャートでは、S15、S17において、一定時間内にコード情報のデコードができたか否か、又は一定時間内にオブジェクト認識ができたか否かを判定する構成を例示した。しかしながら、上記判定は、時間だけでなく、フレーム数であってもよい。具体的には、所定のフレーム数(例えば10フレーム)のフレーム画像からコード情報の読み取りができたか否かを判定してもよい。同様に、所定のフレーム数(例えば3フレーム)のフレーム画像からオブジェクト認識ができたか否かを判定してもよい。フレーム画像の状態(例えば映り込んだ商品Gのぶれ)によっては、コード情報の読み取りやオブジェクト認識に処理時間を要する場合があり、判定までに処理ができるフレーム数にばらつきが生じることがある。したがって、所定のフレーム数でコード情報のデコードができたか否か、又は所定のフレーム数でオブジェクト認識ができたか否かを判定することで、判定までに処理するフレーム数を一定にすることができる。
また、CPU161は、読取処理の切替えに応じて表示デバイス106における表示画面上の表示を異ならせるようにしてもよい。具体的には、動作モードがコード読取モードである場合は、商品Gに添付されているコード情報の読取処理中である旨を表示画面上に表示する。次いで、コード読取モードからオブジェクト認識モードに動作モードが切り替わった場合は、オブジェクト認識中である旨を表示画面上に表示する。このように現在の動作モードを表示画面上に表示させることで、現在、読取処理がコード情報の読み取り、又はオブジェクト認識による読み取りのいずれで行なっているかを操作者に対して報知できる。このような報知をすることで、例えばコード情報の読み取り中である旨の表示が出ている場合は、コード情報を読取窓103に翳すように操作者に対して促すことができる。また、オブジェクト認識中である旨の表示が出ている場合は、読取窓103に無理にコード情報を翳す必要がないことを操作者に把握させることができる。また、上述した商品読取装置101のフローチャートでは、先にコード読取モードに切り替え、次にオブジェクト認識モードに切り替える構成を例示した。しかしながら、コード読取モード、オブジェクト認識モードの切り替え順は特に限定するものではない。例えば、S13、S16の処理を交換して上述した順序とは逆の順序で切り替えてもよい。
次に、POS端末11の動作について説明する。図7は、POS端末11が実行する売上登録処理の手順を示すフローチャートである。
まず、キーボード22の操作指示による商品登録の開始等に応じて処理が開始されると、CPU61は、商品読取装置101が図6のS20で出力した、商品Gの商品IDとその個数とを受信する(S31)。次いで、売上登録部611は、S31で受信した商品ID、個数に基づいて、PLUファイルF1から商品種別や単価等を読み出し、商品読取装置101で読み取られた商品Gの売上を売上マスタファイルに登録する(S32)。続いて、CPU61は、キーボード22の操作指示による売上登録の終了等による業務終了の有無を判定する(S33)。業務を継続する場合(S33:NO)、CPU61は、S31へ再び戻り処理を継続させる。業務を終了する場合(S33:YES)、CPU61は処理を終了する。
なお、本実施形態の商品読取装置101で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態の商品読取装置101で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の商品読取装置101で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の商品読取装置101で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態の商品読取装置101で実行されるプログラムは、上述した各部(画像取込部51、商品検出部52、コード読取部53、オブジェクト認識部54、モード切替部55、入力受付部56、情報出力部57)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、主記憶装置上に生成されるようになっている。
1…チェックアウトシステム、11…POS端末、21…ドロワ、22…キーボード、22d…テンキー、22e…仮締めキー、22f…締めキー、23…表示デバイス、23a…表示面、24…顧客用表示デバイス、24a…表示面、25…通信インターフェース、26…タッチパネル、41…チェックアウト台、51…画像取込部、52…商品検出部、53…コード読取部、54…オブジェクト認識部、55…モード切替部、56…入力受付部、57…情報出力部、60…マイクロコンピュータ、61…CPU、62…ROM、63…RAM、64…HDD、65…接続インターフェース、66…プリンタ、101…商品読取装置、102…ハウジング、103…読取窓、104…表示・操作部、105…タッチパネル、106…表示デバイス、107…キーボード、108…カード読取溝、109…顧客用表示デバイス、110…商品読取部、151…カウンタ台、152…荷受面、153…買物カゴ、153a…第1の買物カゴ、153b…第2の買物カゴ、160…マイクロコンピュータ、161…CPU、162…ROM、163…RAM、164…撮像部、165…音声出力部、166…計時部、175、176…接続インターフェース、611…売上登録部、G…商品、G10、G20…フレーム画像、H…手、F1…PLUファイル、PR…プログラム、SC…ストアコンピュータ
特開2011−154409号公報

Claims (6)

  1. 撮像手段が撮像した画像を取り込む取込手段と、
    前記画像に含まれるコード情報を読み取る第1の読取処理を行う第1の読取手段と、
    前記画像の特徴量を読み取り、物品を認識する第2の読取処理を行う第2の読取手段と、
    前記第1の読取手段が所定の時間内に前記コード情報を読み取れない場合には、前記第1の読取処理から前記第2の読取処理に切り替える読取処理切替手段と、
    前記読取処理切替手段による切替に応じて、いずれの読取処理を行っているかの表示を切り替える表示切替手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記第1の読取手段は、所定のフレーム数の前記画像に対して前記第1の読取処理を行い、
    前記読取処理切替手段は、前記所定のフレーム数の前記画像に対して前記コード情報が読み取れない場合に、前記第1の読取処理から前記第2の読取処理に切り替える、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記読取処理切替手段は、前記第2の読取手段が所定の時間内に前記画像の特徴量を読み取れない場合には、当該第2の読取処理から前記第1の読取処理に切り替える、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置を制御するコンピュータを、
    撮像手段が撮像した画像を取り込む取込手段と、
    前記画像に含まれるコード情報を読み取る第1の読取処理を行う第1の読取手段と、
    前記画像の特徴量を読み取り、物品を認識する第2の読取処理を行う第2の読取手段と、
    前記第1の読取手段が所定の時間内に前記コード情報を読み取れない場合には、前記第1の読取処理から前記第2の読取処理に切り替える読取処理切替手段と、
    前記読取処理切替手段による切替に応じて、いずれの読取処理を行っているかの表示を切り替える表示切替手段と、
    して機能させるためのプログラム。
  5. 前記第1の読取手段は、所定のフレーム数の前記画像に対して前記第1の読取処理を行い、
    前記読取処理切替手段は、前記所定のフレーム数の前記画像に対して前記コード情報が読み取れない場合に、前記第1の読取処理から前記第2の読取処理に切り替える、請求項4に記載のプログラム。
  6. 前記読取処理切替手段は、前記第2の読取手段が所定の時間内に前記画像の特徴量を読み取れない場合には、当該第2の読取処理から前記第1の読取処理に切り替える、請求項4又は5に記載のプログラム。
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