JP2002279099A - 証明書申請・発行システム、証明書検索システム、有効期限通知システム、証明書申請・発行方法、証明書検索方法、および有効期限通知方法 - Google Patents

証明書申請・発行システム、証明書検索システム、有効期限通知システム、証明書申請・発行方法、証明書検索方法、および有効期限通知方法

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JP2002279099A
JP2002279099A JP2001082441A JP2001082441A JP2002279099A JP 2002279099 A JP2002279099 A JP 2002279099A JP 2001082441 A JP2001082441 A JP 2001082441A JP 2001082441 A JP2001082441 A JP 2001082441A JP 2002279099 A JP2002279099 A JP 2002279099A
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厚 村上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、利用者による身分証明書の申請・
発行にかかる手間を低減できる証明書申請・発行システ
ム、および証明書申請・発行方法を提供することを課題
とする。 【解決手段】システム1は、携帯電話2、パソコン3、
証明書センタ4を有する。携帯電話2或いはパソコン3
を介して身分証明書の発行申請を受けた証明書サーバ1
1は、キー情報に基づいてデータベース11aを検索
し、過去の証明書データを抽出する。そして、発行端末
12にて、この証明書データに基づく顔画像付きの身分
証明書が作成されて発行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、顔写真付きの身
分証明書の発行申請を受け付けて身分証明書を発行する
証明書申請・発行システム、およびその方法、身分証明
書の記載事項をオンライン検索する証明書検索システ
ム、およびその方法、および身分証明書の有効期限切れ
を通知する有効期限通知システム、およびその方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、本人であることの証明に利用さ
れる身分証明書として、社員証などの顔写真付きのID
カード、自動車の運転免許証、渡航のためのパスポート
などが知られている。この種の身分証明書には、通常、
有効期限が付けられている。
【0003】この種の身分証明書を取得するため、利用
者は、所定の申請書に必要事項を記入して顔写真を貼付
け、身分証明書を発行する証明書センタの申請窓口に提
出する。窓口の係員は、申請書の記載内容を確認すると
ともに、利用者本人の顔と申請書の顔写真を比較して本
人であることを確認する。そして、申請を受け付けた証
明書センタにおいて、確認済の申請書の記載内容に基づ
いて顔写真付きの身分証明書を作成し、即日或いは後
日、利用者に発行する。身分証明書を後日利用者に発行
する場合には、利用者が再び証明書センタへ出頭して身
分証明書を受け取るか、或いは郵送によって利用者に送
付される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】身分証明書の即日発行
ができず且つ後日郵送による発行ができない場合、利用
者は、再度証明書センタへ出頭する必要があり、手間が
かかり面倒であった。特に、利用者の住居から証明書セ
ンタまでの距離が遠い場合、利用者は身分証明書の発行
申請手続のときと身分証明書の受取のときの2回にわた
って証明書センタへ出頭するため多くの時間を費やすこ
とになり負担が大きかった。
【0005】また、この種の身分証明書は、携帯が義務
付けられている場合がほとんどであり、身分証明書を携
帯するのを忘れてしまうと、種々の問題が生じる。例え
ば、社員証などのIDカードを携帯するのを忘れてしま
うと、本人の身元確認ができるまで施設に入れない場合
がある。また、例えば、運転免許証を携帯していない
と、免許証不携帯で罰せられてしまう。さらに、例え
ば、パスポートを持たずに海外へ渡航することはできな
い。
【0006】また、この種の身分証明書の有効期限につ
いては、利用者自身が管理しているのが通常であり、う
っかり有効期限が過ぎてしまい身分証明書を失効してし
まう場合が多かった。身分証明書を一旦失効してしまう
と、通常の更新手続が受けられなくなり、新たに身分証
明書の発行を申請する場合と同様の手続が必要となり、
手間がかかり面倒であった。
【0007】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、利用者による身分証明書の申請・発行
にかかる手間を低減できる証明書申請・発行システム、
および証明書申請・発行方法を提供することにある。
【0008】また、この発明の目的は、身分証明書を所
持していない場合でも身分証明書の記載事項をオンライ
ン検索して提示できる証明書検索システム、および証明
書検索方法を提供することにある。
【0009】さらに、この発明の目的は、身分証明書の
有効期限切れを利用者に確実に通知でき、身分証明書を
失効してしまうことを低減できる有効期限通知システ
ム、および有効期限通知方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の証明書申請・発行システムは、利用者を特
定可能な個人情報および顔画像を含む証明書データをそ
の登録番号に関連付けて記憶した記憶手段と、顔画像付
きの身分証明書の発行を申請する利用者に関する上記証
明書データの入力を受け付ける入力手段と、この入力手
段を介して入力された上記証明書データのうち少なくと
も1つのキー情報に基づいて上記記憶手段に記憶されて
いる証明書データを検索する検索手段と、この検索手段
で検索した証明書データを記載した顔画像付きの身分証
明書を発行する発行手段と、を備えている。
【0011】上記発明によると、入力手段を介して入力
されたキー情報に基づいて記憶手段に記憶されている証
明書データを検索し、この証明書データを記載した顔画
像付きの身分証明書を発行する。記憶手段に記憶されて
いる証明書データには利用者を特定可能な顔画像が含ま
れるため、入力手段を介して入力された顔画像と顔照合
することにより、利用者本人をオンラインで特定でき
る。このため、利用者は、オンラインで身分証明書の申
請および発行が可能となる。
【0012】また、本発明の証明書検索システムは、利
用者を特定可能な個人情報および顔画像を含む証明書デ
ータを記載した身分証明書の記載事項を検索するシステ
ムであって、上記証明書データをその身分証明書の登録
番号に関連付けて記憶した記憶手段と、検索対象となる
身分証明書に記載された上記証明書データのうち少なく
とも1つのキー情報の入力を受け付ける入力手段と、こ
の入力手段を介して入力された上記キー情報に基づいて
上記記憶手段に記憶されている証明書データを検索する
検索手段と、この検索手段で検索した証明書データを表
示する表示手段と、を備えている。
【0013】上記発明によると、入力手段を介して入力
されたキー情報に基づいて記憶手段に記憶されている証
明書データを検索し、この証明書データを表示手段を介
して表示できる。このため、身分証明書を携帯していな
い場合であっても、キー情報の入力によりオンラインで
証明書データを取得でき、身分証明書の提示を要求する
相手に身分証明書の記載事項を表示して提示できる。
【0014】また、本発明の有効期限通知システムは、
利用者を特定可能な個人情報および顔画像を含む証明書
データを記載した身分証明書の有効期限切れを当該身分
証明書の利用者に通知するシステムであって、上記個人
情報に利用者への連絡先に関する情報を含み且つ上記有
効期限に関する情報をさらに含んだ上記証明書データを
記憶した記憶手段と、有効期限切れを通知する身分証明
書の有効期限に関するキー情報の入力を受け付ける入力
手段と、この入力手段を介して入力された上記キー情報
に基づいて上記記憶手段に記憶されている証明書データ
を検索する検索手段と、この検索手段で検索した証明書
データに含まれる上記連絡先に有効期限切れを通知する
通知手段と、を備えている。
【0015】上記発明によると、入力手段を介して入力
された有効期限に関するキー情報に基づいて記憶手段に
記憶されている証明書データを検索し、この証明書デー
タに含まれる連絡先に有効期限切れを通知できる。この
ため、利用者は、自身が所有する身分証明書の有効期限
を管理しなくても確実に有効期限切れを知ることがで
き、身分証明書を失効してしまうことを防止できる。
【0016】また、本発明の証明書申請・発行方法によ
ると、利用者を特定可能な個人情報および顔画像を含む
証明書データを記憶手段に予め記憶しておく段階と、顔
画像付きの身分証明書の発行を申請する利用者に関する
上記証明書データのうち少なくとも1つのキー情報の入
力を受け付ける段階と、このキー情報に基づいて上記記
憶手段に記憶されている当該利用者の証明書データを検
索して抽出する段階と、この抽出した当該利用者の証明
書データを記載した顔画像付きの身分証明書を作成して
発行する段階と、を有する。
【0017】また、本発明の証明書検索方法によると、
利用者を特定可能な個人情報および顔画像を含む証明書
データを記載した身分証明書の記載事項を検索する方法
であって、発行済の身分証明書に記載した上記証明書デ
ータを記憶手段に予め記憶しておく段階と、検索対象と
なる身分証明書に記載された上記証明書データのうち少
なくとも1つのキー情報の入力を受け付ける段階と、こ
のキー情報に基づいて上記記憶手段に記憶されている当
該身分証明書の証明書データを検索して抽出する段階
と、を有する。
【0018】さらに、本発明の有効期限通知方法による
と、利用者を特定可能な個人情報および顔画像を含む証
明書データを記載した身分証明書の有効期限切れを当該
身分証明書の利用者に通知する方法であって、上記個人
情報に利用者への連絡先に関する情報を含み且つ上記有
効期限に関する情報をさらに含んだ上記証明書データを
記憶手段に予め記憶しておく段階と、有効期限切れを通
知する身分証明書の有効期限に関するキー情報の入力を
受け付ける段階と、このキー情報に基づいて上記記憶手
段に記憶されている当該身分証明書の証明書データを検
索して抽出する段階と、この抽出した証明書データに含
まれる上記連絡先に有効期限切れを通知する段階と、を
有する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0020】図1には、本発明の証明書申請・発行シス
テム、証明書検索システム、および有効期限通知システ
ムとして機能する申請・発行・検索・通知システム1
(以下、単にシステム1と称する)の概略構成を示して
ある。このシステム1は、社員証などの顔写真付きID
カード、運転免許証、パスポートなど本人であることの
証明に利用される身分証明書の発行申請を利用者から受
け付けて、身分証明書を作成して利用者に発行するとと
もに、発行済の身分証明書の記載事項に対するオンライ
ン検索を受け付け、身分証明書の有効期限切れを利用者
に事前に通知するためのものである。
【0021】図1に示すように、システム1は、このシ
ステム1を利用する利用者が携帯する携帯端末としての
携帯電話2(入力手段、表示手段)、利用者が操作する
パソコン3(入力手段、表示手段)、身分証明書の発行
申請を受け付けて身分証明書を利用者に発行したりする
証明書センタ4、市役所、運転免許センタ、旅券センタ
などの別の公的機関5、各種クレジットカード会社6な
どをインターネットを介して接続して構成されている。
尚、ここでは、証明書センタ4の機能を運転免許センタ
や旅券センタなどに持たせた場合について説明する。
【0022】証明書センタ4は、証明書サーバ11(検
索手段、通知手段)、発行端末12(発行手段)、およ
びルータ13をランなどのネットワーク10を介して接
続して構成されている。
【0023】証明書サーバ11は、証明書データとし
て、身分証明書の登録番号、発行日、有効期限、利用者
の個人情報、顔画像、および署名画像を記憶するための
データベース11a(記憶手段)を有する。ルータ13
は、証明書サーバ11および発行端末12を接続したネ
ットワーク10を例えば電話回線を介してインターネッ
トに接続する。
【0024】発行端末12には、証明書センタ4に出頭
した利用者の顔画像を撮影するためのカメラ14(入力
手段)、申請書に貼り付けられている利用者(すなわち
申請者)の顔写真や利用者の直筆による署名などを読み
取るためのスキャナ15(入力手段)、および利用者が
持ち込んだ光磁気ディスク(MO)、フロッピー(登録
商標)ディスク(FD)、スマートメディア、コンパク
トフラッシュ(登録商標)などの記録媒体に記録されて
いる個人情報や顔画像などを読み取るためのデータ読取
部16(入力手段)が接続されている。
【0025】また、発行端末12には、申請書に記載さ
れている利用者の個人情報などをオペレータが打鍵入力
するためのキーボード17(入力手段)、キーボード1
7による入力フォーマットや入力状態を表示したり、オ
ペレータに対する各種操作案内を表示したりするための
表示部18、および発行端末12で取得した利用者の個
人情報や顔画像などを印刷して身分証明書を作成する証
明書プリンタ19が接続されている。
【0026】この発行端末12は、証明書サーバ11の
データベース11aから取得した個人情報や顔画像など
の証明書データ、カメラ14を介して利用者本人を撮影
した顔画像、スキャナ15を介して申請書から読み取っ
た顔画像や署名画像、データ読取部16を介して各種記
録媒体から読み取った顔画像や個人情報、キーボード1
7を介してオペレータによって打鍵入力された個人情
報、および/或いはインターネットを介して別の公的機
関5から取得した個人情報、顔画像、署名画像などの証
明書データのうち少なくとも1つのキー情報を用いて、
身分証明書を発行する。このとき、発行端末12は、各
発行業務毎にユニークな登録番号を自動発番するととも
に、発行日および有効期限を付与する。そして、発行端
末12は、これらの情報を証明書プリンタ19で印刷し
た身分証明書を発行する。このようにして、発行端末1
2が発行した身分証明書の記載事項としての証明書デー
タは、証明書サーバ11のデータベース11aに記憶
(登録)される。
【0027】図2には、証明書サーバ11のデータベー
ス11aに記録される証明書データのレイアウト例を示
してある。
【0028】データベース11aには、各証明書データ
に対して発行端末12でユニークに自動発番される登録
番号と、利用者の氏名、漢字氏名、生年月日、性別など
の人定事項と、当該証明書データを使用するためのパス
ワードと、当該証明書データを記載した身分証明書の発
行日と、当該身分証明書の有効期限と、当該身分証明書
の有効期限切れを利用者に通知するための通知先となる
電子メールアドレスと、利用者の住所と、顔画像と、署
名画像と、が記憶される。これらの情報のうち少なくと
も1つの情報がキー情報として利用される。
【0029】先頭が99から始まる登録番号は、仮の登録
番号であり、当該証明書データを記載した身分証明書が
未発行で、仕掛かり中であることを示す。
【0030】パスワードは、利用者によって設定される
ものであり、第三者によって当該証明書データが検索さ
れてしまうことを防止するためのものであり、パスワー
ドの設定により利用者のプライバシーを守ることができ
る。また、このようにパスワードを設定することによっ
て個人情報の漏洩を防止する代わりに、証明書データ自
体を暗号化し、利用者本人或いは本人から許可を得たも
のだけが公開鍵によって暗号を復号できるようにしても
良い。さらに、証明書データをネットワーク上で通信す
る際には、SSLなどの暗号化手段によってデータが暗
号化される。
【0031】電子メールアドレスには、例えば、利用者
が携帯する携帯電話2のメールアドレス、または利用者
が所有するパソコン3のメールアドレスがある。
【0032】顔画像および署名画像は、ビットマップ或
いはJPEGなどの形式でデータベース11aに記憶さ
れる。尚、本実施の形態では、顔画像および署名画像を
1種類ずつデータベース11aに記憶するようにした
が、複数種類の顔画像や署名画像をデータベース11a
に記憶するようにしても良い。
【0033】尚、このシステム1で利用される利用者の
個人情報とは、上述した利用者の氏名、漢字氏名、生年
月日、性別などの人定事項、利用者によって設定される
パスワード、電子メールアドレス、および利用者の住所
を総称したものとする。この他に、システム1で利用さ
れる情報として、利用者の顔画像や署名画像がある。ま
た、これら個人情報、顔画像、署名画像に関するデータ
に登録番号、発行日、有効期限日を付与したデータが証
明書データとなる。
【0034】次に、利用者がシステム1の証明書センタ
4に出頭して身分証明書の発行を申請する場合の処理動
作について、図3に示すフローチャートを参照して説明
する。
【0035】図3に示すように、まず、利用者から身分
証明書の発行申請を受け付けた証明書センタ4のオペレ
ータにより、利用者の個人情報が発行端末12に入力さ
れる(ステップ1)。個人情報は、利用者により提出さ
れた申請書の記載内容に基づいてオペレータによりキー
ボード17を介して打鍵入力され、或いは利用者が持ち
込んだ各種記録媒体をオペレータがデータ読取部16に
投入することにより、記録媒体から読み取られる。尚、
記録媒体から個人情報を読み取る場合、必要に応じて、
顔画像や署名画像も同時に記録媒体から読み取られる
(ステップ2)。
【0036】利用者が記録媒体を持ち込まない場合、利
用者本人の顔画像がカメラ14を介して撮影され、或い
は利用者が提出した申請書に貼り付けられている顔写真
がスキャナ15で読み取られ(ステップ2)、発行端末
12に利用者の顔画像が入力される。尚、署名画像が必
要な場合には、同時に、申請書に記載されている署名が
スキャナ15を介して読み取られる。
【0037】そして、ステップ1で入力された個人情報
に関し、表示部18を介して表示されている入力フォー
マットがオペレータによって確認されて、未入力項目や
入力形式のチェックが行なわれる(ステップ3)。
【0038】また、このとき、ステップ1で入力された
個人情報をキーにして証明書サーバ11のデータベース
11aが検索され、当該申請に関し二重申請や二重発行
がなされていないかどうかがチェックされ、当該申請の
正当性が審査される(ステップ4)。尚、このとき、デ
ータベース11aに予め用意したブラックリストに当該
個人情報が照会され、当該利用者に関する審査がなされ
ても良い。
【0039】さらに、ステップ2で読み取られた利用者
の顔画像が発行端末12にて自動的にチェックされる
(ステップ5)。このとき、読み取った顔画像が予め設
定した形式のイメージファイルであるか否かがチェック
され、顔画像の縦横のサイズがチェックされる。また、
読み取った顔画像のデータ量が予定した標準値の範囲内
に収まるか否かがチェックされ、データ内容が空の状態
であったり、塗りつぶされた状態ではないことなどがチ
ェックされる。
【0040】ステップ3〜ステップ5までのチェックで
何らかのエラーが判断された場合(ステップ6;YE
S)、表示部18を介してエラーメッセージが表示さ
れ、オペレータに注意が促される(ステップ7)。エラ
ーメッセージを確認したオペレータは、当該申請処理を
一旦終了し、エラー項目に応じてステップ1またはステ
ップ2の処理に戻って当該申請処理をやり直すことにな
る。
【0041】一方、ステップ3〜ステップ5までのチェ
ックでエラーが判断されなかった場合(ステップ6;N
O)、当該申請が正常に受け付けられたことが判断さ
れ、当該申請による身分証明書をその日に利用者に発行
可能であることを条件に(ステップ8;YES)、当該
身分証明書の登録番号が自動的に発番され(ステップ
9)、当該身分証明書の発行日、および有効期限が設定
される。
【0042】そして、発行端末12に対し、ステップ1
で入力された個人情報、ステップ2で読み取られた顔画
像(および署名画像)、およびステップ9で自動発番さ
れた登録番号、発行日、有効期限などの証明書データが
証明書プリンタ19に入力され、ここで証明書データの
内容を印刷した身分証明書が作成される。この証明書プ
リンタ19で作成された身分証明書は、発行端末12の
オペレータから利用者に発行される(ステップ10)。
【0043】さらに、発行済の身分証明書に印刷した個
人情報や顔画像などに関する証明書データが発行端末1
2から証明書サーバ11へ送信され、身分証明書毎にデ
ータベース11aに記憶される(ステップ11)。
【0044】ところで、ステップ6の判断で正常に受け
付けられた当該申請による身分証明書をその日に発行で
きない場合(ステップ8;NO)、当該申請に対して仮
の登録番号が自動発番され(ステップ12)、この仮の
登録番号を含む証明書データが証明書サーバ11のデー
タベース11aに記憶される(ステップ11)。
【0045】次に、証明書センタ4にて発行申請を受け
付けた未発行の身分証明書を後日利用者に発行する場合
の処理動作について、図4に示すフローチャートを参照
して説明する。
【0046】まず、利用者から身分証明書の発行の申請
を受け付けたときに当該申請に対してステップ12で発
行端末12から自動的に発番された仮の登録番号が、発
行端末12に入力される(ステップ13)。仮の登録番
号は、キーボード17を介してオペレータの打鍵により
入力され、或いはデータ読取部16を介して予め仮の登
録番号が記録された記録媒体が投入されて読み取られ
る。
【0047】そして、入力された仮の登録番号をキーに
して証明書サーバ11のデータベース11aが検索さ
れ、該当する証明書データが発行端末12に読み出され
る。このとき、読み出された証明書データに対し、仮の
登録番号に代えて正式な登録番号が発行端末12にて自
動発番される(ステップ14)。
【0048】或いは、ステップ13で仮の登録番号を入
力する代わりに仮の登録番号が付与された証明書データ
が証明書サーバ11のデータベース11aから発行端末
12に直接読み出されるようにしても良い。この場合
も、データベース11aから読み出された証明書データ
に発行端末12にて正式な登録番号が自動発番される
(ステップ14)。
【0049】そして、正式な登録番号が付与された証明
書データが発行端末12から証明書プリンタ19に入力
され、ここで証明書データの内容を印刷した身分証明書
が作成される。この証明書プリンタ19で作成された身
分証明書は、発行端末12から発行され(ステップ1
5)、例えば、郵送により利用者に送付される。つま
り、本実施の形態では、身分証明書の発行申請時に利用
者本人を確認して仮の登録番号を付与しているため、こ
の仮の登録番号に基づいて発行された身分証明書を本人
照合することなく郵送することができる。
【0050】さらに、ステップ15で発行済の身分証明
書に印刷した個人情報や顔画像などに関する証明書デー
タが発行済データとして発行端末12から証明書サーバ
11へ送信され、データベース11aに記憶される(ス
テップ16)。このとき、データベース11aに記憶さ
れる証明書データには正式な登録番号が付与されている
ことは言うまでもない。尚、ステップ13〜ステップ1
6の処理は、発行端末12に読み出される仮の登録番号
が付与された証明書データが無くなるまで(ステップ1
7;NO)続けられる。
【0051】次に、利用者がパソコン3を使って身分証
明書の発行をオンラインにより電子申請する場合の処理
動作について、図5に示すフローチャートを参照して説
明する。尚、身分証明書の発行を電子申請する場合、利
用者が証明書センタ4に出頭しないので、身分証明書が
利用者に即日発行されることはない。
【0052】図5に示すように、まず、電子申請をする
利用者により、パソコン3を介して利用者自身の個人情
報が入力される(ステップ1)。この場合、パソコン3
をインターネットに接続して証明書センタ4のホームペ
ージから電子申請のための入力フォーマットが取得さ
れ、この入力フォーマットに個人情報が入力される。
【0053】次に、利用者が予め撮影して用意した自身
の顔画像を記録したファイルが指定され、身分証明書へ
の印刷を希望する顔画像が利用者によって指定される
(ステップ2)。このとき、必要に応じて、予め用意し
た署名画像も同時に指定される。このようにして、ステ
ップ1で入力された個人情報、およびステップ2で指定
された顔画像(および署名画像)は、パソコン3の図示
しない画面上の送信ボタンをクリックする等により、イ
ンターネットを介して証明書センタ4の証明書サーバ1
1へ送信される(ステップ3)。
【0054】利用者のパソコン3から個人情報や顔画像
を受信した証明書サーバ11において、まず、サーバ上
のアプリケーションソフトが利用されて、入力フォーマ
ット上の個人情報の未入力項目のチェックおよび入力形
式のチェックが行なわれる(ステップ4)。
【0055】また、証明書サーバ11において、パソコ
ン3から受信した顔画像がチェックされる(ステップ
5)。このとき、パソコン3から受信した対応する個人
情報をキーにして自身のデータベース11aが検索さ
れ、当該利用者の過去の証明書データが読み出される。
この場合、当該電子申請が、身分証明書の更新に係る申
請或いは再発行に係る申請であること、すなわち2回目
以降の申請であることが前提とされ、データベース11
aに当該利用者の過去の証明書データが記憶されている
ことが前提となる。或いは、受信した個人情報をキーに
して別の公的機関5から当該利用者の過去の証明書デー
タが取得される。この場合、当該利用者によって当該証
明書センタ4にて過去に身分証明書の申請がなされてい
ないものの、別の公的機関5で過去に証明書データが登
録されていることが前提となる。そして、自身のデータ
ベース11aから読み出した証明書データ或いは別の公
的機関5から取得した証明書データの中の顔画像とステ
ップ3で利用者のパソコン3から受信した顔画像とが証
明書サーバ11で自動的に顔照合され、2つの顔画像が
同一人物のものであることが判断されたことをもって、
パソコン3から受信した当該利用者の顔画像が利用者本
人のものであることが確定される。
【0056】同時に、証明書サーバ11において、パソ
コン3から受信した個人情報をキーにして自身のデータ
ベース11aが検索され、当該申請に関し二重申請や二
重発行がなされていないかどうかがチェックされ、当該
申請の正当性が審査される(ステップ6)。尚、このと
き、データベース11aに予め用意したブラックリスト
に当該個人情報が照会され、当該利用者に関する審査が
なされても良い。
【0057】さらに、証明書サーバ11において、ステ
ップ5でチェックを受けた当該利用者の顔画像の仕様が
自動的にチェックされる(ステップ7)。このとき、パ
ソコン3から受信した顔画像が予め設定した形式のイメ
ージファイルであるか否かがチェックされ、顔画像の縦
横のサイズがチェックされる。また、読み取った顔画像
のデータ量が予定した標準値の範囲内に収まるか否かが
チェックされ、データ内容が空の状態であったり、塗り
つぶされた状態ではないことなどがチェックされる。
【0058】そして、ステップ7で当該顔画像のサイズ
や縦横比が証明書サーバ11で予定した仕様から外れて
いることが判断された場合、この顔画像のサイズや縦横
比が証明書サーバ11のアプリケーションソフトによっ
て自動的に調整され、証明書サーバ11で予定した仕様
に変更される(ステップ8)。また、このとき、当該顔
画像がセンタリング処理され、当該顔画像の面積が画面
に対して適正な割合に調整される。
【0059】しかして、ステップ4〜ステップ7までの
チェックで何らかのエラーが判断された場合(ステップ
9;YES)、インターネットを介して利用者のパソコ
ン3の画面上にエラーメッセージが表示され、利用者に
注意が促される(ステップ10)。エラーメッセージを
確認した利用者は、当該電子申請を一旦終了し、エラー
項目に応じてステップ1またはステップ2の処理に戻っ
て当該電子申請をやり直すことになる。
【0060】一方、ステップ4〜ステップ7までのチェ
ックでエラーが判断されなかった場合(ステップ9;N
O)、当該電子申請が証明書サーバ11にて正式に受理
され、当該電子申請に対し仮の登録番号が自動的に発番
される(ステップ11)。そして、ステップ3でパソコ
ン3から受信した個人情報や顔画像に仮の登録番号を付
与した証明書データが証明書サーバ11のデータベース
11aに記憶される(ステップ12)。この場合、利用
者に身分証明書が発行されるわけではないので、データ
ベース11aに記憶される証明書データには発行日と有
効期限はない。
【0061】さらに、証明書サーバ11から利用者のパ
ソコン3にインターネットを介して当該電子申請に自動
発番された仮の登録番号が送信され、パソコン3の画面
を通して当該電子申請が受理された旨が利用者に通知さ
れる(ステップ13)。パソコン3の画面表示を確認し
た利用者は、当該電子申請に与えられた仮の登録番号を
筆記するかプリントアウトして身分証明書の発行時の確
認のため利用する。
【0062】次に、上述したように電子申請が受理され
て仮の登録番号が発番された未発行の身分証明書を利用
者に発行する場合の処理動作について、図6に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0063】まず、ステップ13で利用者に通知された
仮の登録番号が、証明書センタ4の発行端末12に入力
される(ステップ14)。仮の登録番号は、キーボード
17を介してオペレータの打鍵により入力され、或いは
データ読取部16を介して予め仮の登録番号が記録され
た記録媒体が投入されて読み取られる。
【0064】そして、入力された仮の登録番号をキーに
して証明書サーバ11のデータベース11aが検索さ
れ、ステップ12で記録された該当する証明書データが
発行端末12に読み出される。このとき、読み出された
証明書データに対し、仮の登録番号に代えて正式な登録
番号が発行端末12にて自動発番される(ステップ1
5)。
【0065】或いは、ステップ14で仮の登録番号を入
力する代わりに仮の登録番号が付与された証明書データ
が証明書サーバ11のデータベース11aから発行端末
12に直接読み出されるようにしても良い。この場合
も、データベース11aから読み出された証明書データ
に発行端末12にて正式な登録番号が自動発番される
(ステップ15)。
【0066】そして、正式な登録番号が付与された証明
書データが発行端末12から証明書プリンタ19に入力
され、ここで証明書データの内容を印刷した身分証明書
が作成される。この証明書プリンタ19で作成された身
分証明書は、発行端末12から発行され(ステップ1
6)、例えば、郵送により利用者に送付される。つま
り、本実施の形態では、電子申請により利用者本人を確
認した上で仮の登録番号を付与しているため、この仮の
登録番号に基づいて発行された身分証明書については本
人照合することなく郵送することができる。
【0067】さらに、ステップ16で発行済の身分証明
書に印刷した個人情報や顔画像などに関する証明書デー
タが発行済データとして発行端末12から証明書サーバ
11へ送信され、データベース11aに記憶される(ス
テップ17)。このとき、データベース11aに記憶さ
れる証明書データには正式な登録番号が付与されている
ことは言うまでもない。尚、ステップ14〜ステップ1
7の処理は、発行端末12に読み出される仮の登録番号
が付与された証明書データが無くなるまで(ステップ1
8;NO)続けられる。
【0068】以上のように、本発明によると、利用者が
証明書センタ4に出頭して身分証明書の発行申請を行な
う場合、各種記録媒体に記録した顔画像を身分証明書に
印刷する顔画像として提出でき、利用者自身が所望する
気に入った写真を身分証明書に印刷することができる。
また、身分証明書の発行申請時に証明書センタ4に出頭
した利用者は、身分証明書の交付時に再び証明書センタ
4に出向く必要がなく郵送による交付が可能なため、身
分証明書の申請および発行に係る利用者の手間を低減で
きる。
【0069】また、上述したように、証明書センタ4に
出頭しないパソコン3による電子申請を利用する場合、
利用者は、申請時および身分証明書の交付時に証明書セ
ンタ4に一回も出向く必要がなく、利用者による申請・
発行に係る手間をさらに低減できる。特に、証明書セン
タ4にて新規に身分証明書の発行を申請する場合であっ
ても、過去に別の公的機関5で個人情報や顔画像などの
証明書データを登録していれば、その公的機関5から証
明書データをオンラインで取得することにより、本人照
合する必要がなく、身分証明書を発行できる。
【0070】次に、発行済の身分証明書の証明書データ
をオンライン検索する場合の処理動作について、図7に
示すフローチャート、図8に示す個人情報入力画面、お
よび図9に示す検索結果表示画面を参照して説明する。
ところで、このオンライン検索は、身分証明書を携帯す
るのを忘れた利用者が、身分証明書の提示を求められた
とき、利用するサービスであり、例えば、自身が携帯す
る携帯電話を介して身分証明書の記載事項を提示でき、
或いはインターネットに接続可能な他のパソコンや携帯
電話を介して記載事項を提示できる。
【0071】オンライン検索をする場合、まず、利用者
が携帯する携帯電話2がインターネットに接続され、証
明書センタ4のホームページから図8に示すようなオン
ライン検索のための入力フォーマットが取得される。こ
の入力フォーマットは、利用者の携帯電話2の表示部2
aを介して表示される。或いは、インターネットに接続
可能な他の携帯電話やパソコンを介して図8に示すよう
な入力フォーマットを取得することもできる。ここで
は、利用者自身の携帯電話2を用いて自身の証明書デー
タをオンライン検索する場合について説明する。
【0072】携帯電話2を介して入力フォーマットが取
得されると、利用者によって、氏名、生年月日、性別な
どの人定事項、検索対象となる身分証明書の登録番号、
利用者の住所、すなわち都道府県名、および/或いは当
該身分証明書の証明書データを検索するためのパスワー
ドが入力される(図7;ステップ1)。登録番号は、全
ての発行済身分証明書にユニークに付与されている番号
であり、この項目だけで身分証明書を特定できる。性別
は、表示部2aを介して表示されている画面上の2つの
候補から選択される。都道府県は、表示部2aを介して
表示される複数の候補から選択される。パスワードは、
入力した文字が第三者に知られないように、『*』とし
て表示される。
【0073】入力する項目が多いほど検索条件を絞り込
むことができ、検索結果としてあがる証明書データの候
補の数を少なくでき、短時間で目的とする自身の証明書
データを取得できるが、例えば、登録番号とパスワード
を入力するだけで該当する自身の身分証明書の証明書デ
ータだけを確実に取得・表示できる。
【0074】ステップ1で利用者によって人定事項等の
データが入力されると、携帯電話2を介して利用者によ
ってデータの送信が指示され、検索のため入力されたデ
ータがインターネットを介して携帯電話2から証明書セ
ンタ4の証明書サーバ11へ送信される。
【0075】そして、データを受信した証明書サーバ1
1において、データにある各検索項目をキーにしてデー
タベース11aが検索され、該当する証明書データの候
補が抽出される(ステップ2)。ステップ2の検索の結
果、該当する候補が無いことが判断されると(ステップ
3;NO)、インターネットを介して携帯電話2にその
旨が通知され、携帯電話2の表示部2aを介して候補が
無かったことが表示される(ステップ4)。候補無しの
表示を確認した利用者は、例えば、ステップ1の処理に
戻ってオンライン検索をやり直すことになる。
【0076】一方、ステップ3で該当する候補有りが判
断されると(ステップ3;YES)、該当する証明書デ
ータの候補がインターネットを介して携帯電話2に送信
され、1件目の証明書データの候補が携帯電話2の表示
部2aを介して表示される(ステップ5)。その画面例
を図9に示す。
【0077】この表示部2aの画面において、候補数と
は検索の結果抽出された証明書データの候補の数であ
り、候補番号とは表示中の証明書データが何番目のデー
タであるのかを示す番号である。表示部2aには、証明
書データとして、この他に、当該証明書データにある顔
画像、署名画像、氏名、生年月日、性別、住所、発行
日、パスワード、メールアドレスなどが表示される。ま
た、表示部2aの次画面キーが入力されると、次の候補
が順次表示されるようになっている。
【0078】つまり、例えば、ステップ5で1件目の証
明書データを表示した状態で、利用者によって次画面キ
ーが入力されると(ステップ6;YES)、2件目の証
明書データの候補が表示部2aを介して代わりに表示さ
れることになる(ステップ7)。尚、ステップ6、7の
処理は、利用者が提示したい自身の証明書データが表示
部2aを介して表示されるまで、或いはステップ2で検
索した証明書データの候補が全て表示され終わるまで続
けられる。そして、携帯電話2の表示部2aを介して表
示された利用者自身の証明書データが、身分証明書の提
示を求める相手に対して提示される。
【0079】以上のように、本発明によると、利用者が
自身の身分証明書を携帯するのを忘れた場合であって
も、身分証明書の提示要求があったとき、自身が所持し
ている携帯電話2を使って身分証明書の記載事項として
の証明書データをオンライン検索でき、身分証明書の提
示を要求した相手に提示できる。例えば、レンタルCD
店でCDを借りる場合、身分証明書を所持していなくて
も、自身の証明書データの登録番号とパスワードさえ覚
えていれば、自身の携帯電話2を使って証明書データを
オンラインで取得できる。
【0080】次に、身分証明書の有効期限切れを利用者
に事前に通知するための処理動作について、図10に示
すフローチャートを参照して説明する。
【0081】図10に示すように、まず、有効期限をキ
ーにして証明書サーバ11のデータベース11aが検索
される(ステップ1)。例えば、有効期限切れを通知す
るタイミングを1ヶ月前に設定した場合、通知業務を行
なう時点より1ヶ月後に有効期限切れになる身分証明書
の利用者に通知するため、1ヶ月後の有効期限をキーに
して検索が行なわれる。この際、この1ヶ月後の有効期
限に該当する全ての証明書データがデータベース11a
から証明書サーバ11に抽出される。
【0082】ステップ1の検索の結果、該当する証明書
データがデータベース11aに無いことが証明書サーバ
11で判断されると(ステップ2;NO)、処理が終了
される。
【0083】ステップ1の検索の結果、該当する証明書
データがデータベース11aにあることを条件として
(ステップ2;YES)、データベース11aから抽出
した証明書データにある電子メールアドレスを用いて証
明書サーバ11にて該当する利用者に対し有効期限切れ
が近づいていることが通知される(ステップ3)。この
際、証明書サーバ11にて、有効期限(この場合、抽出
した全ての証明書データの有効期限は同じ)、および有
効期限切れを通知するとともに、身分証明書の更新を促
すためのメールが用意され、インターネットを介して該
当する電子メールアドレス宛に用意したメールが送信さ
れる。例えば、パソコン3を介してこのメールを受信し
た利用者は、このメールを見て、自身が所有する身分証
明書の有効期限が1ヶ月後に近づいていることを知るこ
とになる。
【0084】そして、ステップ1でデータベース11a
から抽出した全ての証明書データの電子メールアドレス
に対する通知が終了するまで(ステップ2;NO)、ス
テップ3の処理が続けられて証明書データにある電子メ
ールアドレスが順次読み込まれ(ステップ4)、全ての
利用者に対してメールが送信される。
【0085】以上のように、本発明によると、所定のタ
イミングで、発行済の全ての身分証明書の証明書データ
を記憶しているデータベース11aから有効期限が近づ
いている身分証明書の証明書データを抽出し、該当する
全ての利用者に対して身分証明書の有効期限切れが近づ
いていることを証明書データにある電子メールアドレス
を用いてメールで通知するため、身分証明書の有効期限
切れを全ての利用者に確実且つタイムリーに通知でき
る。このため、利用者は、うっかり自身の身分証明書の
有効期限を切らして失効してしまうことがほとんど無く
なり、失効による再交付を受けるための面倒な手続を低
減できる。
【0086】次に、上述した本発明のシステム1の第1
の運用例について、図11に示すフローチャートを参照
して説明する。ここでは、上述した証明書センタ4の機
能を有する運転免許センタに運転免許証の新規発行また
は更新が電子申請される場合について説明する。尚、別
の公的機関5として、ここでは旅券センタを想定する。
【0087】図11に示すように、まず、運転免許証の
発行(新規、更新)を電子申請する利用者により、電子
申請のための入力フォーマットが取得される(ステップ
1)。この場合、例えば、利用者のパソコン3がインタ
ーネットに接続されて運転免許センタ4のホームページ
から入力フォーマットが取得されパソコン3の画面に表
示される。
【0088】そして、この入力フォーマット上で、更新
の申請の場合には利用者が現在所持している運転免許証
の免許証番号が入力され、利用者がパスポートを所持し
ている場合には参照可能な情報として『旅券』が選択さ
れてパスポートの旅券番号が入力される(ステップ
2)。尚、新規の運転免許証の発行を電子申請する場合
にはパスポートを所持していることが必要条件となる。
【0089】また、予め用意した利用者の顔画像を記録
したファイルがパソコン3上で指定され、運転免許証に
印刷される顔画像が指定される(ステップ3)。そし
て、免許証番号、旅券番号、および顔画像がパソコン3
から運転免許センタ4のサーバ11に送信される(ステ
ップ4)。
【0090】そして、データを受信したサーバ11にお
いて、顔画像の仕様が自動チェックされ、顔画像が必要
に応じて自動補正される(ステップ5)。また、免許証
番号に基づいてデータベース11aが検索され、過去の
証明書データが取得される(ステップ6)。データベー
ス11aに過去の証明書データが無い場合、すなわち新
規に運転免許証の発行を申請する場合、サーバ11がイ
ンターネットを介して旅券センタ5に接続され、旅券セ
ンタ5の図示しないサーバから該当する証明書データが
取得される(ステップ6)。
【0091】また、サーバ11にて、免許証番号に基づ
いて違反履歴などがチェックされ、ステップ6で取得し
た証明書データの人定事項が『住民基本台帳ネットワー
ク』に存在するか否かがチェックされ、各種のチェック
を経て当該申請が審査される(ステップ7)。審査の結
果、当該申請が正規に受理されると(ステップ8;YE
S)、サーバ11から当該申請に対して仮の登録番号が
自動発番され、利用者のパソコン3に送信される。送信
された仮の登録番号は、利用者のパソコン3を介して表
示される(ステップ9)。
【0092】一方、ステップ8で当該申請が不受理とな
ると(ステップ8;NO)、利用者のパソコン3を介し
てエラーメッセージが表示される(ステップ10)。こ
のエラーメッセージを確認した利用者は、ステップ2の
処理に戻って申請手続を再度行なうことになる。
【0093】ステップ8で申請が受理された後、ステッ
プ6で取得した証明書データに仮の登録番号が付与され
てサーバ11のデータベース11aに仮登録される(ス
テップ11)。ここで、利用者が、発行される運転免許
証の郵送を希望する場合、パソコン3を介して『郵送』
が選択され、免許証発行手数料を支払うクレジットカー
ド番号が入力される(ステップ12)。
【0094】さらに、ステップ11でデータベース11
aに仮登録された証明書データに基づいて発行端末12
で運転免許証が作成されて発行される(ステップ1
3)。このとき、正式な登録番号がサーバ11にて自動
発番され、発行済の運転免許証の証明書データがこの登
録番号とともにデータベース11aに正式に登録される
(ステップ14)。
【0095】そして、発行端末12から発行された運転
免許証が利用者に郵送され(ステップ15)、発行手数
料がクレジットカード番号に基づいて決済されて支払わ
れる(ステップ16)。尚、運転免許証の郵送は、簡易
書留によりなされる。
【0096】次に、上述した本発明のシステム1の第2
の運用例について、図12に示すフローチャートを参照
して説明する。ここでは、上述した証明書センタ4の機
能を有する旅券センタにパスポートの新規発行または更
新が電子申請される場合について説明する。尚、別の公
的機関5として、ここでは運転免許センタを想定する。
【0097】図12に示すように、まず、パスポートの
発行(新規、更新)を電子申請する利用者により、電子
申請のための入力フォーマットが取得される(ステップ
1)。この場合、例えば、利用者のパソコン3がインタ
ーネットに接続されて旅券センタ4のホームページから
入力フォーマットが取得されパソコン3の画面に表示さ
れる。
【0098】そして、この入力フォーマット上で、更新
の申請の場合には利用者が現在所持しているパスポート
の旅券番号が入力され、利用者が運転免許証を所持して
いる場合には参照可能な情報として『運転免許証』が選
択されて運転免許証の免許証番号が入力される(ステッ
プ2)。このとき、利用者の住所、氏名などの人定事
項、および緊急連絡先も入力される。尚、新規のパスポ
ートの発行を電子申請する場合には運転免許証を所持し
ていることが必要条件となる。
【0099】また、予め用意した利用者の顔画像を記録
したファイルおよび署名画像を記録したファイルがパソ
コン3上で指定され、パスポートに印刷される顔画像お
よび署名画像が指定される(ステップ3)。そして、旅
券番号、免許証番号、顔画像、および署名画像がパソコ
ン3から旅券センタ4のサーバ11に送信される(ステ
ップ4)。
【0100】そして、データを受信したサーバ11にお
いて、顔画像の仕様が自動チェックされ、顔画像が必要
に応じて自動補正される(ステップ5)。また、旅券番
号に基づいてデータベース11aが検索され、過去の証
明書データが取得される(ステップ6)。データベース
11aに過去の証明書データが無い場合、すなわち新規
にパスポートの発行を申請する場合、サーバ11がイン
ターネットを介して運転免許センタ5に接続され、運転
免許センタ5の図示しないサーバから該当する証明書デ
ータが取得される(ステップ6)。
【0101】また、サーバ11にて、旅券番号に基づい
てブラックリストがチェックされパスポートの発給が可
能かどうかがチェックされ、ステップ6で取得した証明
書データの人定事項が『住民基本台帳ネットワーク』に
存在するか否かがチェックされ、各種のチェックを経て
当該申請が審査される(ステップ7)。審査の結果、当
該申請が正規に受理されると(ステップ8;YES)、
サーバ11から当該申請に対して仮の登録番号が自動発
番され、利用者のパソコン3に送信される。送信された
仮の登録番号は、利用者のパソコン3を介して表示され
る(ステップ9)。
【0102】一方、ステップ8で当該申請が不受理とな
ると(ステップ8;NO)、利用者のパソコン3を介し
てエラーメッセージが表示される(ステップ10)。こ
のエラーメッセージを確認した利用者は、ステップ2の
処理に戻って申請手続を再度行なうことになる。
【0103】ステップ8で申請が受理された後、ステッ
プ6で取得した証明書データに仮の登録番号が付与され
てサーバ11のデータベース11aに仮登録される(ス
テップ11)。ここで、利用者が、発行されるパスポー
トの郵送を希望する場合、パソコン3を介して『郵送』
が選択され、パスポートの発行手数料を支払うクレジッ
トカード番号が入力される(ステップ12)。
【0104】さらに、ステップ11でデータベース11
aに仮登録された証明書データに基づいて発行端末12
でパスポートが作成されて発行される(ステップ1
3)。このとき、正式な登録番号がサーバ11にて自動
発番され、発行済のパスポートの証明書データがこの登
録番号とともにデータベース11aに正式に登録される
(ステップ14)。
【0105】そして、発行端末12から発行されたパス
ポートが利用者に郵送され(ステップ15)、発行手数
料がクレジットカード番号に基づいて決済されて支払わ
れる(ステップ16)。尚、パスポートの郵送に関し、
到着確認と居住地確認は、転送不可扱いの簡易書留によ
りなされる。
【0106】尚、この発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可
能である。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のシステ
ム1は、上記のような構成および作用を有しているの
で、利用者による身分証明書の申請・発行にかかる手間
を低減できる。また、身分証明書を所持していない場合
でも身分証明書の記載事項をオンライン検索して提示で
きる。さらに、身分証明書の有効期限切れを利用者に確
実に通知でき、身分証明書を失効してしまうことを低減
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る申請・発行・検索
・通知システムの概略構成を示す図。
【図2】図1のシステムに組込まれた証明書センタにあ
る証明書サーバのデータベースに記憶される証明書デー
タのデータ内容を説明するための図。
【図3】図1のシステムの証明書センタに利用者が出頭
して身分証明書の発行を申請する場合の処理動作につい
て説明するためのフローチャート。
【図4】図3の処理に関連して後日身分証明書を発行す
る場合の処理動作について説明するためのフローチャー
ト。
【図5】図1のシステムを利用して身分証明書の発行を
電子申請する場合の処理動作について説明するためのフ
ローチャート。
【図6】図5の処理に関連して後日身分証明書を発行す
る場合の処理動作について説明するためのフローチャー
ト。
【図7】図1のシステムを利用して身分証明書の記載事
項をオンライン検索する場合の処理動作について説明す
るためのフローチャート。
【図8】図7の処理に関連して表示される情報入力画面
を示す図。
【図9】図7の処理に関連して表示される検索結果表示
画面を示す図。
【図10】図1のシステムを利用して身分証明書の有効
期限切れを通知する場合の処理動作について説明するた
めのフローチャート。
【図11】図1のシステムの第1の運用例を説明するた
めのフローチャート。
【図12】図1のシステムの第2の運用例を説明するた
めのフローチャート。
【符号の説明】
1…申請・発行・検索・通知システム、2…携帯電話、
2a…表示部、3…パソコン、4…証明書センタ、5…
別の公的機関、6…クレジット会社、10…ネットワー
ク、11…証明書サーバ、11a…データベース、12
…発行端末、13…ルータ、14…カメラ、15…スキ
ャナ、16…データ読取部、17…キーボード、18…
表示部、19…証明書プリンタ。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者を特定可能な個人情報および顔画
    像を含む証明書データをその登録番号に関連付けて記憶
    した記憶手段と、 顔画像付きの身分証明書の発行を申請する利用者に関す
    る上記証明書データの入力を受け付ける入力手段と、 この入力手段を介して入力された上記証明書データのう
    ち少なくとも1つのキー情報に基づいて上記記憶手段に
    記憶されている証明書データを検索する検索手段と、 この検索手段で検索した証明書データを記載した顔画像
    付きの身分証明書を発行する発行手段と、 を備えていることを特徴とする証明書申請・発行システ
    ム。
  2. 【請求項2】 上記発行手段は、上記入力手段を介して
    入力された証明書データを記載した顔画像付きの身分証
    明書を発行することを特徴とする請求項1に記載の証明
    書申請・発行システム。
  3. 【請求項3】 上記キー情報は、上記登録番号を含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の証明書申請・発行シス
    テム。
  4. 【請求項4】 利用者を特定可能な個人情報および顔画
    像を含む証明書データを記載した身分証明書の記載事項
    を検索する証明書検索システムであって、 上記証明書データをその身分証明書の登録番号に関連付
    けて記憶した記憶手段と、 検索対象となる身分証明書に記載された上記証明書デー
    タのうち少なくとも1つのキー情報の入力を受け付ける
    入力手段と、 この入力手段を介して入力された上記キー情報に基づい
    て上記記憶手段に記憶されている証明書データを検索す
    る検索手段と、 この検索手段で検索した証明書データを表示する表示手
    段と、 を備えていることを特徴とする証明書検索システム。
  5. 【請求項5】 上記入力手段および表示手段は、利用者
    が携帯する携帯端末であることを特徴とする請求項4に
    記載の証明書検索システム。
  6. 【請求項6】 上記キー情報は、上記登録番号を含むこ
    とを特徴とする請求項4に記載の証明書検索システム。
  7. 【請求項7】 利用者を特定可能な個人情報および顔画
    像を含む証明書データを記載した身分証明書の有効期限
    切れを当該身分証明書の利用者に通知する有効期限通知
    システムであって、 上記個人情報に利用者への連絡先に関する情報を含み且
    つ上記有効期限に関する情報をさらに含んだ上記証明書
    データを記憶した記憶手段と、 有効期限切れを通知する身分証明書の有効期限に関する
    キー情報の入力を受け付ける入力手段と、 この入力手段を介して入力された上記キー情報に基づい
    て上記記憶手段に記憶されている証明書データを検索す
    る検索手段と、 この検索手段で検索した証明書データに含まれる上記連
    絡先に有効期限切れを通知する通知手段と、 を備えていることを特徴とする有効期限通知システム。
  8. 【請求項8】 上記証明書データは、その身分証明書の
    利用者への連絡先としての電子メールアドレスを含み、 上記通知手段は、上記検索手段で検索した証明書データ
    に含まれる上記電子メールアドレス宛に有効期限切れを
    通知することを特徴とする請求項7に記載の有効期限通
    知システム。
  9. 【請求項9】 利用者を特定可能な個人情報および顔画
    像を含む証明書データを記憶手段に予め記憶しておく段
    階と、 顔画像付きの身分証明書の発行を申請する利用者に関す
    る上記証明書データのうち少なくとも1つのキー情報の
    入力を受け付ける段階と、 このキー情報に基づいて上記記憶手段に記憶されている
    当該利用者の証明書データを検索して抽出する段階と、 この抽出した当該利用者の証明書データを記載した顔画
    像付きの身分証明書を作成して発行する段階と、 を有することを特徴とする証明書申請・発行方法。
  10. 【請求項10】 利用者を特定可能な個人情報および顔
    画像を含む証明書データを記載した身分証明書の記載事
    項を検索する方法であって、 発行済の身分証明書に記載した上記証明書データを記憶
    手段に予め記憶しておく段階と、 検索対象となる身分証明書に記載された上記証明書デー
    タのうち少なくとも1つのキー情報の入力を受け付ける
    段階と、 このキー情報に基づいて上記記憶手段に記憶されている
    当該身分証明書の証明書データを検索して抽出する段階
    と、 を有することを特徴とする証明書検索方法。
  11. 【請求項11】 上記キー情報に基づいて抽出された当
    該身分証明書の顔画像を含む証明書データを表示して、
    当該身分証明書の提示を要求した相手に提示することを
    特徴とする請求項10に記載の証明書検索方法。
  12. 【請求項12】 利用者が携帯する携帯端末を介して、
    上記キー情報の入力を受け付けるとともに、上記証明書
    データを表示することを特徴とする請求項11に記載の
    証明書検索方法。
  13. 【請求項13】 利用者を特定可能な個人情報および顔
    画像を含む証明書データを記載した身分証明書の有効期
    限切れを当該身分証明書の利用者に通知する方法であっ
    て、 上記個人情報に利用者への連絡先に関する情報を含み且
    つ上記有効期限に関する情報をさらに含んだ上記証明書
    データを記憶手段に予め記憶しておく段階と、 有効期限切れを通知する身分証明書の有効期限に関する
    キー情報の入力を受け付ける段階と、 このキー情報に基づいて上記記憶手段に記憶されている
    当該身分証明書の証明書データを検索して抽出する段階
    と、 この抽出した証明書データに含まれる上記連絡先に有効
    期限切れを通知する段階と、 を有することを特徴とする有効期限通知方法。
  14. 【請求項14】 上記証明書データは、その身分証明書
    の利用者への連絡先としての電子メールアドレスを含
    み、 上記キー情報に基づいて抽出した証明書データに含まれ
    る上記電子メールアドレス宛に有効期限切れを通知する
    ことを特徴とする請求項13に記載の有効期限通知方
    法。
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