JP2003030380A - 複数の手続先に対する手続システムのサーバ装置 - Google Patents

複数の手続先に対する手続システムのサーバ装置

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JP2003030380A
JP2003030380A JP2001214100A JP2001214100A JP2003030380A JP 2003030380 A JP2003030380 A JP 2003030380A JP 2001214100 A JP2001214100 A JP 2001214100A JP 2001214100 A JP2001214100 A JP 2001214100A JP 2003030380 A JP2003030380 A JP 2003030380A
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JP2001214100A
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English (en)
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Katsutoshi Watabe
勝年 渡部
Hajime Takatsuka
肇 高塚
Yasunori Inoue
恭法 井上
Takeshi Shimazaki
剛 嶋崎
Masako Iseda
正子 伊勢田
Yutaka Yone
豊 米
Sanae Sakamoto
早苗 坂本
Eiji Niihori
英二 新堀
Miki Numata
幹 沼田
Koji Yoshida
幸司 吉田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
NTT Communications Corp
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
NTT Communications Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の手続先に対して行うべき複数の手続を
一度に効率的に行うことが可能な手続システムを提供す
る。 【解決手段】 ユーザがサーバ装置の運営するサイトに
接続し、ある特定の手続を指定して実行する。当該手続
が完了すると、サーバ装置は当該手続に関連する別の手
続を同時に実行するか否かをユーザに尋ねる。ユーザが
同意すると、当該別の手続に関連する電子フォームデー
タがユーザに送信される。ユーザは、必要事項を入力し
て返信することにより当該別の手続が実行される。サー
バ装置は、それら複数の手続について1つの手続IDを
発行するので、ユーザはその後に通知物データを受け取
る際に、当該1つの手続IDを指定することにより、そ
れに関連する複数の手続についての通知物データを1度
に入手することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
利用した手続システムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及により、今まで紙
の書類を使用して行われてきた様々の手続(届出、申
込、申請、通知など。以下、単に「手続」と呼ぶことが
ある。)を電子化することが可能となっている。即ち、
従来の書類に対応する電子フォームを利用し、電子書類
データを作成して通信することにより、種々の手続を迅
速かつ効率的に行うことができる。従って、例えば従来
行われている旅行の申込などの手続も電子的に行うこと
が可能となりつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インターネッ
トを通じたデータの通信は、依然としてセキュリティ面
の信頼性が十分ではない。従って、他人になりすまして
手続を行う者の重要な個人情報を不正に閲覧・利用した
り、不正な手続を行うなどの行為を防止するために、信
頼のおける本人認証処理が不可欠となる。
【0004】また、1つの手続を行う際に、それに関連
する手続を一度に行うことができれば便利である。従来
は、手続先が異なる複数の手続は、基本的に各手続先に
対して独立に行う必要があった。しかし、インターネッ
トを利用すれば、複数の手続を一度に行うことも可能と
なるはずである。
【0005】本発明は、信頼のおける本人認証を伴って
手続を実行することが可能な手続システムを提供するこ
とを目的とする。
【0006】また、本発明は、複数の手続先に対して行
うべき複数の手続を一度に効率的に行うことが可能な手
続システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ネットワークを介してユーザ端末と接続された手続
システムのサーバ装置において、種々の手続のための電
子フォームを記憶する電子フォームデータベースと、手
続の履歴を保存するログデータベースと、ユーザ端末か
ら旅行資料の請求指示を受け取り、旅行案内用電子フォ
ームを電子フォームデータベースから取得するフォーム
取得手段と、取得した旅行案内用電子フォームを前記ユ
ーザ端末へ送信する手段と、前記ユーザ端末へ送信した
旅行案内用電子フォームの内容を示す内容ログ及び前記
旅行案内用電子フォームデータをユーザ端末へ送信した
日時を含む送信ログをログデータベースに保存するログ
保存手段と、を備える。
【0008】上記のように構成されたサーバ装置によれ
ば、サーバ装置はユーザ端末からの旅行資料請求指示を
受け取り、対応する旅行案内用電子フォームを電子フォ
ームデータベースから取得し、ユーザ端末へ送信する。
また、サーバ装置は、旅行案内用電子フォームの内容ロ
グ及び送信ログをログデータベースに保存する。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のサーバ装置において、登録済みユーザについての個人
情報及び本人認証情報を記憶した認証用データベース
と、ユーザ端末からある特定のユーザについての本人認
証情報を受け取り、前記認証用データベース中に記憶さ
れた本人認証情報と比較することにより本人認証処理を
行う手段と、前記旅行資料の請求指示を行った前記特定
のユーザの個人情報を前記認証用データベースから取得
して前記旅行案内用電子フォーム中に自動入力する手段
と、を備え、前記フォーム取得手段は、本人認証処理が
正しく完了した場合に前記旅行案内用電子フォームを取
得する。
【0010】これにより、登録済みユーザが予め取得し
た本人認証情報をサーバ装置へ送信すると、サーバ装置
はそれを認証用データベース中に記憶された本人認証情
報と比較して本人認証を行う。本人認証が適正に完了し
た場合に限り、その後の処理が行われる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のサーバ装置において、ユーザ端末へ送信した前
記旅行案内用電子フォームがプリント装置によりプリン
トされた時に前記プリント装置から送信されるプリント
ログを受信し、前記ログデータベースに保存する手段を
備える。これにより、ユーザが電子フォームをプリント
した事実及びその日時などをサーバ装置側で確認するこ
とができる。
【0012】請求項4に記載の発明は、ネットワークを
介してユーザ端末と接続された手続システムのサーバ装
置において、種々の手続のための電子フォームを記憶す
る電子フォームデータベースと、登録済みユーザについ
ての個人情報及び本人認証情報を記憶した認証用データ
ベースと、手続の履歴を保存するログデータベースと、
ユーザ端末からある特定のユーザについての本人認証情
報を受け取り、前記認証用データベース中に記憶された
本人認証情報と比較することにより本人認証処理を行う
手段と、本人認証処理が正しく完了した場合に、ユーザ
端末から特定の手続についての申込指示を受け取り、申
込用電子フォームを電子フォームデータベースから取得
する手段と、前記申込指示を行った前記特定のユーザの
個人情報を前記認証用データベースから取得して前記申
込用電子フォーム中に自動入力する手段と、前記自動入
力後の申込用電子フォームを前記ユーザ端末へ送信する
手段と、ユーザが申込指示を行った前記特定の手続と関
連する別の手続を実行するか否かをユーザに尋ねる手段
と、ユーザが希望した場合に、前記別の手続についての
申込用電子フォームを前記電子フォームデータベースか
ら取得し、前記ユーザの個人情報を自動入力した後、前
記ユーザ端末へ送信する手段と、前記特定の手続及び前
記別の手続を含む一連の手続に対する1つの手続IDを
発行する手段と、前記ユーザ端末へ送信された申込用電
子フォームの内容を示す内容ログ及び前記申込用電子フ
ォームをユーザ端末へ送信した日時を含む送信ログをロ
グデータベースに保存するログ保存手段と、を備える。
【0013】上記のように構成されたサーバ装置によれ
ば、ユーザがある特定の手続を申し込むと、それに対応
する電子フォームデータが送信される。ユーザが電子フ
ォームに必要事項を入力して送信し、その手続を行う
と、サーバはその手続に関連する手続も同時に実行する
か否かをユーザに尋ねる。ユーザが希望すると、当該別
の手続についての電子フォームデータがユーザへ送信さ
れ、同様に手続を実行することができる。また、サーバ
はそれら一連の手続に対して1つの手続IDを発行し、
ユーザは以後の処理において当該手続IDを使用するこ
とができる。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
のサーバ装置において、前記特定の手続は旅行申込手続
であり、前記別の手続は旅行保険申込手続である。よっ
て、旅行申込手続に続いて、旅行保険の申込を行うこと
ができる。
【0015】請求項6に記載の発明は、ネットワークを
介してユーザ端末と接続された手続システムのサーバ装
置において、種々の手続のための電子フォームを記憶す
る電子フォームデータベースと、登録済みユーザについ
ての個人情報及び本人認証情報を記憶した認証用データ
ベースと、手続の履歴を保存するログデータベースと、
ユーザ端末からある特定のユーザについての本人認証情
報を受け取り、前記認証用データベース中に記憶された
本人認証情報と比較することにより本人認証処理を行う
手段と、本人認証処理が正しく完了した場合に、ユーザ
に対して手続IDの指定を要求する手段と、ユーザが指
定した手続IDに含まれる1つ又は複数の手続について
用意された通知データを全て取得し、前記ユーザ端末へ
送信する手段と、前記通知データの受領日時を含む受領
ログをユーザから受信する手段と、前記ユーザ端末へ送
信した前記通知データの内容を示す内容ログ、前記通知
データをユーザ端末へ送信した日時を含む送信ログ、及
び前記受領ログをログデータベースに保存するログ保存
手段と、を備える。
【0016】上記のように構成されたサーバ装置によれ
ば、ユーザは複数の関連する手続に対して発行された1
つの手続IDを指定することにより、その手続IDに対
応する複数の手続の通知物データを一度に入手すること
ができる。
【0017】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
のサーバ装置において、前記受領ログを受信する手段
は、プリント端末装置から送信され、前記通知データの
プリント日時を示すプリントログを前記受領ログとして
受信する。これにより、ユーザが外部のプリント端末装
置を使用して通知物をプリント出力した場合でも、受領
ログデータがサーバ装置に送信される。よって、サーバ
装置は、ユーザが外部プリント端末装置で通知物データ
をプリントした場合でも、通知物データの受領を確認す
ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態について説明する。
【0019】図1に、本発明の実施形態にかかる手続シ
ステムの概略構成を示す。本実施形態は、海外旅行の申
込に関する手続、具体的には旅行の申込手続、及びその
旅行についての旅行保険の申込手続に関するものであ
る。
【0020】図1において、手続を行うユーザの端末2
と、旅行会社の端末3と、保険会社の端末4と、店頭プ
リント端末6と、ユーザと旅行会社及び保険会社との間
に入って本人認証を含む種々の手続を遂行するサーバ1
0とがインターネット1を介して接続されている。ユー
ザは、旅行の申込を希望する個人であり、ユーザ端末2
として自宅や勤務先の端末装置を使用して手続を行う。
なお、ユーザ端末2は、ユーザ個人が所持するICカー
ド5との間でデータの読み書きを行うためのICカード
リーダ(図示せず)を備える。
【0021】旅行会社は、インターネット上のウェブサ
イトに情報を掲載して各種旅行の紹介や申込手続などを
行うが、その実体的運営はサーバを運営する企業Aに依
頼している。また、保険会社は、旅行申込を行ったユー
ザが、その旅行についての旅行保険の申込を行う際に申
込手続を受け付ける。
【0022】サーバ10は、ユーザと旅行会社や保険会
社との間でインターネットを利用した手続を行う企業A
が運営するものであり、フォームデータベース(DB)
11、プロセスDB12、認証用DB13、ログDB1
4に接続される。フォームDB11には各種手続におい
て使用される電子フォームが保存されている。電子フォ
ームとは、従来から使用されている紙の手続書類を電子
化したデータである。サーバ10は、ユーザが指定した
手続に必要な電子フォームや、ユーザに所定の情報や通
知を提供するために必要な電子フォームをフォームDB
11から読み出し、必要事項を自動入力などしてユーザ
端末2へ送信する。
【0023】プロセスDB12は、各種手続において必
要な処理及びその順序を含む手続プロセスデータを記憶
している。サーバ10は、ユーザが特定の手続を指定す
ると、その手続に対応する手続プロセスデータをプロセ
スDB12から取得し、その手続プロセスデータに従っ
て必要な処理を正しい順序で実行する。こうして、サー
バ10は、ユーザが指定した手続に対応する電子フォー
ムを利用して、その手続に対応する手続プロセスに従っ
て各処理を実行することにより、インターネット1を利
用して各種手続を実行する。
【0024】認証用DB13は、ユーザの個人情報及び
本人認証情報を記憶している。本人認証処理については
後述する。ログDB14は、ユーザとの間で送受信され
た電子フォームデータや実行された手続に関するログデ
ータを保存する。
【0025】店頭プリント端末6は、コンビニエンスス
トアなどの店頭に設置されるものであり、他の各種機能
を兼備することもできる。このプリント端末6は、例え
ばプリント用紙のサイズや用紙の種類などの要因でユー
ザが自宅のプリンタでプリントできない場合などに利用
される。
【0026】次に、本人認証について説明する。本発明
では、サーバ10がユーザの本人認証を行う点が1つの
特徴となっている。認証処理に関して、まず、ユーザは
予めサーバ10を運営する企業Aに対して登録手続を行
う。登録手続の際には、ユーザの氏名、住所、年齢、勤
務先、その他の個人情報の他、運転免許証などの身分証
明書を利用して本人確認を行う。この手続は、基本的に
インターネットを介さず、郵便や対面手続などにより行
う。これにより、登録時の本人確認が確実に行われる。
【0027】こうして、登録がなされると、企業Aから
そのユーザに対して本人認証情報を記憶した記憶媒体、
例えばICカード5が発行される。本人認証情報は、企
業Aに登録済みのユーザを特定する情報であり、ユーザ
IDやパスワードのみならず、種々の形態のデータを使
用することができる。こうしてユーザが企業Aに登録を
完了すると、その登録済みユーザの個人情報及び本人認
証情報が認証用DB13に保存される。
【0028】ユーザがサーバ10を介して何らかの手続
を行う際には、基本的に本人認証処理が要求される。そ
の際、ユーザはユーザ端末2に自分のICカード5を挿
入し、本人認証処理を行う。ICカードに記憶されてい
る本人認証情報はインターネット1を介してサーバ10
に送られる。サーバ10は、送信されてきた本人認証情
報を認証用DB13内に保存されているその登録済みユ
ーザの本人認証情報と照合するなどの処理により、現在
アクセスしている者が確かに登録済みユーザ自身である
か(つまり、他人が偽って不正にアクセスしているので
はないか)を確認する。この本人認証処理が正しく完了
することを条件に、その後の手続が実行可能となる。即
ち、サーバ10が提供するサービスは、サーバ10への
登録により本人であることが確認されたユーザのみが受
けることができる。
【0029】次に、ユーザが本発明のシステムを利用す
る場合の処理について図2乃至6を参照して説明する。
なお、以下の説明では、前提条件としてユーザが事前に
前述のような企業Aに対する登録を行い、そのユーザの
個人情報や本人認証情報が記憶されたICカード5を取
得しているものとする。また、ユーザが、企業Aのサー
バ10が運営するサイトにおいて行う手続として、旅行
の資料請求、旅行の申込、旅行保険の申込、並びに申込
をした海外旅行及び旅行保険に関連する書類の送付(通
知処理)を行うものとする。
【0030】まず、ユーザはユーザ端末2を操作し、イ
ンターネット1を通じて、企業Aがサーバ10を使用し
て運営する旅行関連サイトへアクセスする(ステップS
2)。ユーザが当該サイト上でメニューなどの選択を行
うと、サーバ10はユーザに対して認証情報を要求する
(ステップS4)。これに対して、ユーザは、自分のI
Cカード5をユーザ端末2に挿入し、本人認証処理を指
示する(ステップS6)。これに応じて、サーバ10は
本人認証処理を実行する(ステップS8)。即ち、ユー
ザの指示に応じて、ユーザのICカード5内に記憶され
た個人情報及び本人認証情報が読み出され、サーバ10
へ送信される。サーバ10は、受信した個人情報に対応
する本人認証情報を認証用DB13内から読み出し、ユ
ーザ端末2から受信した本人認証情報と照合する。両者
が一致すれば、現在サーバ10のサイトにアクセスして
いる者が確かに登録ユーザ本人であることが確認され
る。この本人認証処理が正しく行われることを条件とし
て、サーバ10はその後の処理を行う。なお、認証が正
しく行われない場合は、サーバ10はその旨のメッセー
ジなどを表示し、認証が正しく行われるようになるまで
ユーザに対するサービスを行わない。
【0031】次に、ユーザの本人認証が得られると、サ
ーバ10はサービスメニューを表示する(ステップS1
0)。このメニューには、旅行の「資料請求」、「申
込」、及び「通知」が含まれている。ユーザは、これら
のいずれかを選択し(ステップS12、S14、S1
6)、サーバ10は選択された処理を実行する(ステッ
プS13、S15、S17)。
【0032】まず、ユーザが資料請求を選択した場合に
ついて説明する。図3に資料請求処理のフローチャート
を示す。資料請求処理では、まず、サーバ10が各種旅
行プラン紹介などの資料に対応する電子フォーム(以
下、「旅行案内フォーム」と呼ぶ。)をフォームDB1
1から取得する(ステップS20)。次に、その旅行案
内フォーム中にユーザの個人情報を入力する欄がある場
合には(例えば、申込書が添付されているなど)、その
ユーザの個人情報を認証用DB13から取得する(ステ
ップS22)。先に述べたようにユーザがサーバ10の
運営するサイトへ入る際には本人認証が行われ、ユーザ
の個人情報は既に特定されているので、サーバ10は個
人情報を旅行案内フォームへ転記(自動入力)する。こ
うして、サーバ10側で既にわかっている個人情報を入
力した状態でデータをユーザへ送信することにより、ユ
ーザが入力を行う手間を省くことができる。
【0033】次に、サーバ10はこうして個人情報の入
力が済んだ旅行案内フォームをユーザ端末2へ送信する
(ステップS24)。そして、サーバ10は、以上の処
理の履歴を保存する目的で、ユーザ端末2へ送信したデ
ータ(即ち、当該ユーザの個人情報を入力済みの旅行案
内フォーム)、及び、ユーザに対して電子フォームなど
のデータを送信した日時などを含む送信ログをログDB
14に保存する(ステップS26)。
【0034】ユーザは旅行案内フォームを取得すると、
これをプリントアウトする必要が生じることがある。資
料として閲覧するのみであれば、データのまま端末2上
で閲覧することもできるが、例えば添付の申込書を利用
して申込を希望するような場合は、データをプリントア
ウトする必要が生じる。この場合、ユーザは当然ユーザ
端末2に接続されたプリンタでプリントアウトすること
ができる(ステップS30’)。但し、旅行案内フォー
ムの内容によっては、例えば申込書部分の紙サイズが標
準とは異なり、特殊なサイズの紙を必要とするなど、ユ
ーザ端末2に接続されたプリンタではプリントできない
場合もある。そのような場合は、ユーザはコンビニエン
スストアなどに設置された店頭プリント端末6を利用す
る。即ち、ユーザは自分のICカード5をもって店頭プ
リント端末6へ行き、ICカード5を端末に装着してプ
リントを行う。ユーザがプリント指示を行うと、店頭プ
リント端末6はまずそのユーザの本人認証処理を行う
(ステップS28)。これは、図2のステップS4〜S
8で行われたのと同一の手順で行われる。そして、本人
認証が完了すると、ユーザはプリントすべきデータを特
定する。すると、サーバ10はログDB14を参照して
ステップS26で保存したデータを取得し、店頭プリン
ト端末6へ送信する。店頭プリント端末6はこれを受信
し、適切な用紙を使用してプリントする。そして、その
データのプリント日時を含むプリントログをサーバ10
へ送信する(ステップS30)。ユーザ端末に接続され
たプリンタ及び店頭プリント端末のいずれでプリントさ
れた場合でも、サーバ10は、プリントログを受信し、
ログDB14に記憶する(ステップS32)。
【0035】こうして、ユーザが店頭プリント端末6を
使用してプリントした場合には、そのプリントログもサ
ーバ10内のログDB14に記憶される。なお、ユーザ
端末2に接続された自宅などのプリンタで旅行案内デー
タがプリントされた場合でも、ユーザ端末2からプリン
トログをサーバ10へ送信するように構成してもよい。
また、プリントすべき旅行案内フォームがユーザのIC
カード5に保存されている場合は、店頭プリント端末6
がサーバ10から旅行案内フォームを取得するステップ
を省略し、ICカード5内の旅行案内フォームを使用し
てプリントを行ってもよい。その場合でも、店頭プリン
ト端末6はプリントログをサーバ10へ送信するように
構成することもできる。
【0036】こうして、プリント処理が完了すると、サ
ーバ10はそのユーザに関連する個人データを旅行会社
の端末3へ送信する(ステップS34)。旅行会社の端
末3は、その個人データを受信して保存し(ステップS
36)、潜在的な顧客情報などとして利用することがで
きる。
【0037】なお、上記の例では、資料請求の場合でも
ユーザの認証処理を必須としているが、より多数の人に
旅行案内資料を提供するために、資料請求に限ってはユ
ーザの認証処理を不要とするようにシステムを構成する
こともできる。その場合、図2のステップS2でサーバ
へ接続した後、ステップS4〜S8の認証に関連する処
理は省略される。さらに、図3のステップS22、S2
4におけるユーザ個人情報の転記も省略される。
【0038】次に、ユーザがメニュー画面で申込を選択
した場合の処理について図4及び図5を参照して説明す
る。ユーザが申込を選択すると、サーバ10はフォーム
DB11から申込用電子フォームを取得し(ステップS
40)、次に認証用DB13からそのユーザの個人情報
を取得し(ステップS42)、個人情報を申込用電子フ
ォームに転記し、ユーザ端末2へ送信する(ステップS
44)。これらの処理は、基本的に前述の資料請求処理
のステップS20〜S24と同じである。
【0039】次に、ユーザは申込用電子フォームを受信
して未入力の必要事項を入力し、サーバ10へ送信する
(ステップS46)。サーバ10は、申込用電子フォー
ムを受信すると、例えば旅行日程の詳細を決定するな
ど、他の必要なプロセスを実行する(ステップS4
8)。なお、ここでサーバ10は、その申込手続に対す
る手続IDを発行する。この手続IDは、申込手続の進
行中又は完了後に、当該手続を特定して何らかの処理を
行う際に使用される。
【0040】次に、サーバ10は、ユーザから受け取っ
た申込用電子フォームから必要なデータを抽出して申込
データを作成し、旅行会社端末3へ送信する(ステップ
S50)。例えば、申込データには、ユーザが指定した
旅行プランの内容又は旅行プランのID、ユーザの住
所、氏名などの個人情報、旅行代金の支払い方法などの
種々の情報が含まれる。なお、これらの情報は、通常旅
行会社の窓口で旅行申込時に必要となる情報である。
【0041】旅行会社は、受け取った申込データ中で指
定された旅行プランや申込者の確認を行い、旅行申込を
受け付ける(ステップS52)。そして、旅行会社は旅
行プランの申込が完了したことを示すデータ、予約番号
などを含む旅行申込完了データをサーバ10へ送信し、
これがサーバ10により受信される(ステップS5
4)。サーバ10は、受信した旅行申込完了データを保
存するとともに、ユーザ端末2へ送信する。
【0042】ユーザ端末2は旅行申込完了データを受け
取り、その受け取り日時などを示す受領ログをサーバ1
0へ送信する(ステップS56)。なお、旅行申込完了
データに特殊な印刷物用のデータが含まれているような
場合は、ユーザは店頭プリント端末6を利用してその印
刷物データを受信し、プリント出力することができる。
その場合には、店頭プリント端末6からサーバ10へプ
リントログが送信される(ステップS58)。
【0043】サーバ10は、受領ログ又はプリントログ
を受け取り、それまでに行われた一連の処理についての
各種のログをログDB14に保存する(ステップS6
0)。具体的には、ユーザ端末2へ送信した申込用電子
フォームの内容を示す内容ログ、それまで行われた申込
手続において実行された必要な処理を示すプロセスロ
グ、旅行会社から旅行申込完了データを受信したことを
示すログ、ユーザが旅行申込完了データを受信したこと
を示す受領ログ及び/又はプリントログなどを保存す
る。
【0044】次に、サーバ10は、旅行申込を完了した
ユーザの個人情報を旅行会社の端末3へ送信する(ステ
ップS62)。旅行会社はこの個人情報を旅行申込者情
報として保存する(ステップS64)。
【0045】次に、サーバ10はユーザに対して、同時
に保険加入申込を行うか否かを問い合わせる(ステップ
S66)。具体的には、サーバ10はフォームDB11
から旅行保険案内用電子フォームを取得し、ユーザの端
末2へ送信してユーザが保険申込を希望するか否かを尋
ねる。ユーザが保険申込を希望しない場合は、処理は終
了する。一方、ユーザが保険申込を希望する旨及び加入
を希望する保険のタイプをサーバ10へ知らせると(ス
テップS68:Yes)、サーバ10は保険申込フォーム
を作成し、ユーザへ送信する(ステップS70)。具体
的には、サーバ10はまずユーザが希望する保険のタイ
プに対応する保険申込フォームをフォームDB11から
取得し、次に、当該ユーザの個人情報を認証用DB13
から取得して保険申込フォーム中の対応する箇所に転記
する。さらに、サーバ10はユーザが先に行った旅行申
込手続において作成された旅行申込完了データを参照し
て旅行プランの詳細情報(旅行先、日数、人数、旅行者
の個人情報、その他を含む)を取得し、保険申込フォー
ム中の対応する箇所に転記する。これにより、当該ユー
ザの個人情報、ユーザが申し込んだ旅行の詳細情報など
が既に入力された状態の保険申込フォームがサーバ10
側において自動的に作成され、ユーザへ送信される。
【0046】ユーザは、受信した保険申込フォームに必
要事項を入力し、サーバ10へ送信する(ステップS7
2)。サーバ10はこれを受信し、必要なプロセスを実
行して保険申込手続を進める。そして、保険申込フォー
ム中に入力されているデータを抽出して申込データを作
成し、保険会社へ送信する(ステップS74)。
【0047】保険会社は申込データを受信して保険申込
を受け付け、保険契約を成立させて保険契約完了データ
をサーバ10へ送信する(ステップS76)。サーバ1
0は保険契約完了データを保存するとともに、ユーザの
端末2へ送信する(ステップS78)。ユーザの端末2
は、保険契約完了データを受信し、受領ログをサーバ1
0へ送信する(ステップS80)。なお、ユーザが店頭
プリント端末6を使用して保険契約完了データを受信
し、プリント出力した場合は、店頭プリント端末6から
サーバ10へプリントログが送信される(ステップS8
2)。
【0048】次に、サーバ10は保険加入手続に関連す
る各種ログデータを保存し(ステップS84)、保険に
加入したユーザの個人データを保険会社へ送信する(ス
テップS86)。保険会社は、ユーザの個人データを受
信し、保存する(ステップS88)。
【0049】こうして、ユーザは旅行申込を行い、さら
に希望する場合にはその旅行についての保険の申込を行
うことができる。旅行保険の申込の際には、対象とする
旅行についての詳細な情報(例えば、旅行先、日程、人
数、各被保険者の個人情報など)が必要となるが、本シ
ステムにおいては、旅行申込手続によって決定したそれ
ら事項が保険申込手続において自動的に利用されるの
で、ユーザは新たにそれらの情報を保険会社に対して知
らせる必要が無くなり、保険契約を簡便に行うことがで
きる。また、ユーザが保険申込の際に、対象となる旅行
に関する情報を誤って保険会社に伝えることも防止する
ことができ、正しい保険契約を結ぶことが可能となる。
【0050】次に、図6を参照して通知処理について説
明する。通知処理とは、手続を行ったユーザに対して手
続先から情報を提供する処理であり、本実施形態では旅
行及び旅行保険の申込を済ませたユーザに対して旅行会
社から旅行関係の配布物が発行されるとともに、保険会
社から保険証券が発行される。
【0051】図6において、まず旅行会社は図4及び5
に示した処理にてユーザが行った旅行申込に対する旅行
関係配布物データを作成し、サーバ10へ送信する(ス
テップS100)。ここで、旅行関係配布物データと
は、例えば旅行の日程表、交通機関や宿泊施設などを利
用するためのクーポン券などが含まれる。同様に、保険
会社は先にユーザが申込を行った保険契約についての保
険証券データを作成し、サーバ10へ送信する(ステッ
プS102)。
【0052】サーバ10は、旅行会社から旅行関係配布
物データを受け取るとともに、保険会社から保険証券デ
ータを受け取り、それらデータを保存するとともに、そ
れらのデータの用意が完了したことを、例えば電子メー
ルなどによりユーザに知らせる(ステップS104)。
【0053】電子メールを受け取ったユーザは、サーバ
10の運営するサイトにアクセスし(ステップS10
6)、本人認証情報を入力する(ステップS108)。
サーバ10は本人認証処理を行い(ステップS11
0)、次にユーザに対して手続IDの指定を要求する。
この手続IDは、ユーザが何らかの手続を行った際にそ
の手続に対してサーバ10が発行するIDであり、ユー
ザが行った一度の手続に対して1つの手続IDが付与さ
れる。上述した例の場合は、ユーザは旅行申込を行うと
ともに、その旅行についての保険申込を行ったので、そ
の一連の手続について1つの手続IDが発行されている
(図4、ステップS48参照)。
【0054】ユーザは、先に行った旅行及び保険の申込
中にサーバから発行された手続IDを入力する(ステッ
プS112)。サーバ10は、入力された手続IDに対
応するデータ(この場合は、旅行関係配布物データ及び
保険証券データ)をユーザへ送信する(ステップS11
4)。ユーザは、これらデータを受信し、プリント出力
する(ステップS116)。その際、ユーザは端末2に
接続されたプリンタを使用することもできるし、店頭プ
リント端末6を使用することもできる。いずれの場合
も、受信ログ又はプリントログがサーバ10へ送信さ
れ、サーバ10はこれを受信することによりユーザがそ
れらデータを確かに受領したことを確認する(ステップ
S118)。そして、サーバ10はこの通知処理におい
て実行された各処理の内容及び時刻などを含む各種ログ
データを保存し(ステップS120)、通知処理が終了
する。
【0055】このように、本発明のシステムによれば、
複数の申込などを1回の手続により実行した場合には、
その手続に対して1つの手続IDが発行される。ユーザ
は、その手続に関連する通知の受け取りや、情報の照会
などを当該1つの手続IDを使用して行うことができ
る。よって、ユーザは、旅行会社と保険会社に個別にア
クセスして旅行関係配布物データと保険証券データを別
々に入手する必要はない。手続の先が異なる場合(上述
の例では、旅行会社と保険会社)であっても、サーバに
接続して1つの手続IDを指定することにより、その手
続に関連する全てのデータを一度に入手することができ
るので、ユーザの労力を軽減することができる。
【0056】なお、上記の例ではサーバ10のサイトに
入場する際に必ず本人認証が要求されるようになってい
るが、例えば資料請求など重要性の低いものについては
本人認証を省略することもできる。また、そのような場
合に本人認証をユーザIDとパスワードなどの簡易な個
人情報で行うこともできる。
【0057】また、上記の例では本人認証情報を記憶す
る媒体としてICカードを例示しているが、これ以外の
情報記憶可能な媒体を利用するように構成することもで
きる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザが異なる手続先に対する複数の手続を行う場合で
も、それらを一度に実行することができる。また、そう
して実行された手続について1つの手続IDが付与され
るので、ユーザはその後の通知データを受け取りや関連
する情報の照会などの処理を当該手続IDを指定するこ
とにより、一度に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による手続システムの概略構成を示すブ
ロック図である。
【図2】旅行関連サイトでの処理を示すフローチャート
である。
【図3】図2に示す資料請求処理のフローチャートであ
る。
【図4】図2に示す申込処理のフローチャートである。
【図5】図2に示す申込処理の続きのフローチャートで
ある。
【図6】図2に示す通知処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1…インターネット 2…ユーザ端末 3…旅行会社端末 4…保険会社端末 5…ICカード 6…店頭プリント端末 10…サーバ 11…フォームDB 12…プロセスDB 13…認証用DB 14…ログDB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 170 G06F 17/30 170Z 340 340A 19/00 300 19/00 300G 300N (72)発明者 渡部 勝年 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 高塚 肇 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 井上 恭法 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 嶋崎 剛 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 伊勢田 正子 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 米 豊 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 坂本 早苗 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 新堀 英二 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 沼田 幹 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 吉田 幸司 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 2C005 MB01 SA02 SA06 SA12 SA25 TA28 5B017 AA07 BA05 CA16 5B075 KK07 KK13 KK33 KK37 KK43 KK54 KK63 ND20 ND23 PQ02 PQ03 PQ26 PR03 UU06 UU08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してユーザ端末と接続
    された手続システムのサーバ装置において、 種々の手続のための電子フォームを記憶する電子フォー
    ムデータベースと、 手続の履歴を保存するログデータベースと、 ユーザ端末から旅行資料の請求指示を受け取り、旅行案
    内用電子フォームを電子フォームデータベースから取得
    するフォーム取得手段と、 取得した旅行案内用電子フォームを前記ユーザ端末へ送
    信する手段と、 前記ユーザ端末へ送信した旅行案内用電子フォームの内
    容を示す内容ログ及び前記案内用電子フォームデータを
    ユーザ端末へ送信した日時を含む送信ログをログデータ
    ベースに保存するログ保存手段と、を備えるサーバ装
    置。
  2. 【請求項2】 登録済みユーザについての個人情報及び
    本人認証情報を記憶した認証用データベースと、 ユーザ端末からある特定のユーザについての本人認証情
    報を受け取り、前記認証用データベース中に記憶された
    本人認証情報と比較することにより本人認証処理を行う
    手段と、 前記旅行資料の請求指示を行った前記特定のユーザの個
    人情報を前記認証用データベースから取得して前記旅行
    案内用電子フォーム中に自動入力する手段と、を備え、
    前記フォーム取得手段は、本人認証処理が正しく完了し
    た場合に、前記旅行案内用電子フォームを取得する請求
    項1に記載のサーバ装置。
  3. 【請求項3】 ユーザ端末へ送信した前記旅行案内用電
    子フォームがプリント装置によりプリントされた時に前
    記プリント装置から送信されるプリントログを受信し、
    前記ログデータベースに保存する手段を備える請求項1
    又は2に記載のサーバ装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介してユーザ端末と接続
    された手続システムのサーバ装置において、 種々の手続のための電子フォームを記憶する電子フォー
    ムデータベースと、 登録済みユーザについての個人情報及び本人認証情報を
    記憶した認証用データベースと、 手続の履歴を保存するログデータベースと、 ユーザ端末からある特定のユーザについての本人認証情
    報を受け取り、前記認証用データベース中に記憶された
    本人認証情報と比較することにより本人認証処理を行う
    手段と、 本人認証処理が正しく完了した場合に、ユーザ端末から
    特定の手続についての申込指示を受け取り、申込用電子
    フォームを電子フォームデータベースから取得する手段
    と、 前記申込指示を行った前記特定のユーザの個人情報を前
    記認証用データベースから取得して前記申込用電子フォ
    ーム中に自動入力する手段と、 前記自動入力後の申込用電子フォームを前記ユーザ端末
    へ送信する手段と、 ユーザが申込指示を行った前記特定の手続と関連する別
    の手続を実行するか否かをユーザに尋ねる手段と、 ユーザが希望した場合に、前記別の手続についての申込
    用電子フォームを前記電子フォームデータベースから取
    得し、前記特定の手続の実行中に得られた情報を自動入
    力した後、前記ユーザ端末へ送信する手段と、 前記特定の手続及び前記別の手続を含む一連の手続に対
    する1つの手続IDを発行する手段と、 前記ユーザ端末へ送信された申込用電子フォームの内容
    を示す内容ログ及び前記申込用電子フォームをユーザ端
    末へ送信した日時を含む送信ログをログデータベースに
    保存するログ保存手段と、を備えるサーバ装置。
  5. 【請求項5】 前記特定の手続は旅行申込手続であり、
    前記別の手続は旅行保険申込手続である請求項4に記載
    のサーバ装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークを介してユーザ端末と接続
    された手続システムのサーバ装置において、 種々の手続のための電子フォームを記憶する電子フォー
    ムデータベースと、 登録済みユーザについての個人情報及び本人認証情報を
    記憶した認証用データベースと、 手続の履歴を保存するログデータベースと、 ユーザ端末からある特定のユーザについての本人認証情
    報を受け取り、前記認証用データベース中に記憶された
    本人認証情報と比較することにより本人認証処理を行う
    手段と、 本人認証処理が正しく完了した場合に、ユーザに対して
    手続IDの指定を要求する手段と、 ユーザが指定した手続IDに含まれる1つ又は複数の手
    続について用意された通知データを全て取得し、前記ユ
    ーザ端末へ送信する手段と、 前記通知データの受領日時を含む受領ログをユーザから
    受信する手段と、 前記ユーザ端末へ送信した前記通知データの内容を示す
    内容ログ、前記通知データをユーザ端末へ送信した日時
    を含む送信ログ、及び前記受領ログをログデータベース
    に保存するログ保存手段と、を備えるサーバ装置。
  7. 【請求項7】 前記受領ログを受信する手段は、プリン
    ト端末装置から送信され、前記通知データのプリント日
    時を示すプリントログを前記受領ログとして受信する請
    求項6に記載のサーバ装置。
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