JP2002169900A - 受験票の発行・配布システム - Google Patents

受験票の発行・配布システム

Info

Publication number
JP2002169900A
JP2002169900A JP2000366359A JP2000366359A JP2002169900A JP 2002169900 A JP2002169900 A JP 2002169900A JP 2000366359 A JP2000366359 A JP 2000366359A JP 2000366359 A JP2000366359 A JP 2000366359A JP 2002169900 A JP2002169900 A JP 2002169900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
examinee
examination
information
storage unit
server computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000366359A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Horie
信行 堀江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASUPAKKU KK
Original Assignee
ASUPAKKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ASUPAKKU KK filed Critical ASUPAKKU KK
Priority to JP2000366359A priority Critical patent/JP2002169900A/ja
Publication of JP2002169900A publication Critical patent/JP2002169900A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】受験者が出願〆切後であっても、志望対象を試
験日当日まで選択できるとともに、受験生の書類提出な
どの労力を減らし、試験実施者の労力を大幅に削減し
て、より効率のよい試験を行うことができる受験票の発
行・配布システムを提供する。 【構成】 受験生が、志望対象を選択せずにOCR願書
などの出願書類を試験管理者に提出すると、試験管理者
は、受験生を管理者サーバーコンピュータSに登録し、
登録された受験生に受験生IDが記載されたIT受験登
録カードを発行・配布して、出願手続を完了する。出願
手続完了後、各受験生が、コンピュータネットワークN
に接続されたパソコンPCから、管理者サーバーコンピ
ュータSにアクセスし、受験生IDによる認証を受けた
のち、管理者サーバーコンピュータSに志望対象を入力
すると、パソコンPCに接続されたプリンタPによって
受験票が発行されるとともに、試験実施者サーバーコン
ピュータUCに受験生の情報が電子的に送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、入学試験や資格試験
などの各種試験の受験に必要な受験票を発行・配布する
ための受験票の発行・配布システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、大学入学試験、資格試験など
の各種試験を実施するにあたっては、試験が行われるま
えに、願書、受験資格証明書(例えば、調査書、卒業証
明書)等の出願書類及び受験料の受け取り確認、受験票
の印刷及び郵送などの多岐にわたる受験票の発行・配布
業務が、試験実施者(例えば、大学や資格認定機関な
ど)によって行われている。
【0003】これらの業務は、コンピュータを利用する
ことにより、ある程度の効率化が図られてはいるもの
の、作業に間違いが許されないことや、受験票を郵送す
ることなどから、出願してから受験生に受験票が届くま
でには、一定の期間を必要とする。
【0004】そのため、試験の出願〆切りは、試験日の
遅くとも二週間以上前に設定されており、受験生は、当
該〆切りまでに、志望対象(例えば、大学、学部、学
科)を決定して出願書類に記載し、各志望対象ごとに出
願書類の提出や受験料の支払いなどの出願手続を完了し
なければ、試験日までに受験票を入手することができ
ず、試験を受けることはできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来から
ある受験票の発行・配布方法は、受験生が出願書類に志
望対象を記載して提出しなければならないため、受験生
は、出願〆切後に集計される受験者数や志望倍率などに
応じて、志望対象を変更できず、合格する可能性を高め
ることができないという問題点があった。また、複数の
志望対象を併願する場合、志望対象に関する記載(大学
名、学部名、学科名など)以外はほぼ同一の出願書類
を、複数の志望対象に対して提出せねばならず、試験前
の忙しい時期に不必要な手続をせねばならないとの問題
点もあった。
【0006】一方、試験実施者にとっては、各志望対象
の志望者数のバラツキがあってもこれを調節することが
できないため、試験終了後の合格点の操作、補欠合格者
の確保などの煩雑な業務を行う必要が生じるなどの問題
点があった。また、必要な書類や検定料の支払のチェッ
クや、願書の記載内容をコンピュータに登録するなどの
単純で煩雑な労働を一定期間に集中的に行わなければな
らないという問題点があった。特に、受験生が複数の志
望対象を併願する場合には、同一の受験生について、ほ
ぼ同一の出願書類を複数回チェックせねばならないとい
う問題点があった。
【0007】そこで、この発明は、受験者が出願〆切後
であっても、志望対象を試験日当日まで選択できるとと
もに、受験生の書類提出などの労力を減らし、試験実施
者の労力を大幅に削減して、より効率のよい試験を行う
ことができる受験票の発行・配布システムを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明にか
かる受験票の発行・配布システムは,受験生端末、管理
者サーバーコンピュータ、試験実施者サーバーコンピュ
ータなどをコンピュータネットワークで接続してなる受
験票の発行・配布システムであって、受験生端末が、サ
ーバーコンピュータに記憶されている情報を閲覧し、管
理者サーバーコンピュータに受験生IDなどの情報を入
力するブラウザ手段を備えており、管理者サーバーコン
ピュータが、受験生の氏名や住所など、受験生に関する
情報を各受験生ごとに記憶する受験登録者記憶部と、受
験登録者記憶部に受験生に関する情報を記憶させる情報
登録手段と、受験登録者記憶部に記憶されている受験生
に、各受験生を識別する受験生IDを付与・配布するI
D発行手段と、管理者サーバーコンピュータにアクセス
する受験生を受験生IDによって識別する識別手段と、
各受験生ごとに選択可能な複数の志望対象を各受験生端
末に表示し、受験生が選択した志望対象を受験登録者記
憶部に記憶させる決定手段と、前記試験実施者サーバー
に、当該試験実施者を志望対象とする受験生の情報を電
子的に送信し、試験実施者サーバーから通知された受験
番号などを受験登録者記憶部に記憶させる情報送受信手
段と、受験登録者記憶部に記憶された情報に基づいて、
各受験生端末に受験票を表示・印刷させるのに必要な情
報を生成する受験票発行手段とを備えており、前記試験
者実施者サーバーコンピュータが、当該試験実施者を志
望対象とする受験生の情報を記憶する受験生記憶部と、
受験生記憶部に記憶された各受験生に、各受験生を識別
する受験番号を付与し、管理者サーバに送信する受験番
号発行手段と、受験生記憶部に記憶された受験生の情報
を表示・印字する情報出力手段とを備えていることを特
徴とする。なお、ここでいう受験生IDとは、複数の文
字、数字、記号等からなる文字列のことであり、これに
より各受験生を識別できる。
【0009】このように、受験生をコンピュータに登録
し、それぞれに受験生IDを付与したのちに、各受験生
が、受験生IDを用いて、志望対象を決定すると、受験
生は受験生端末から受験票を受け取ることができ、試験
実施者は、書類チェックなどの不必要な労力をかけるこ
となく、受験生の情報を入手することができるので、受
験票の発行・配布期限を試験開始直前まで延長すること
ができ、受験生は試験日まで志望対象を選択できる。
【0010】また、この発明にかかる受験票の発行・配
布システムにおいては、一定の受験条件を満たした受験
生のみ受験登録者記憶部に記憶させるようにしてもよ
い。
【0011】コンピュータへの登録対象者を、調査書の
内容や最終学歴等が一定の受験条件を満たした者に限定
することによって、この発明の方法を受験資格が限定さ
れる大学入試や国家資格試験などにも適用することがで
きる。
【0012】さらに、この発明にかかる受験票の発行・
配布システムにおいては、複数の試験実施者によってさ
れ、互いに異なる試験に同一の受験生IDを使用しても
よい。
【0013】このように、同一の受験生IDを複数の試
験実施者によって実施され、互いに異なる試験に対する
受験票の発行・配布に利用することによって、受験生が
複数の志望対象に対して、内容がほぼ同一の出願書類を
提出する労力を削減することができるとともに、試験実
施者が出願書類をチェックするなどの労力も削減するこ
とができる。
【0014】加えて、この発明にかかる受験票の発行・
配布システムにおいては、願書が、スキャナーなどによ
って光学的に読み取り可能なOCR用紙から構成されて
いてもよい。
【0015】このように、願書がOCR用紙によって構
成されることにより、試験実施者が、コンピュータに受
験生の情報を入力する労力を削減することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて、図面に基づいて説明する。
【0017】図1はこの発明にかかる受験票の発行・配
布方法を実施するための受験票の発行・配布システム
(以下、システムと略す。)1の全体構成を示す図であ
り、この図に示すようにシステム1は、各受験生の住
居、学校、予備校等に配置された受験生端末PC、試験
管理会社が管理する管理者サーバーコンピュータ(以
下、管理者サーバーと略す。)S、大学などの試験実施
機関によって管理される試験実施者サーバ−コンピュー
タ(以下、試験実施者サーバー)UC等から構成されて
おり、これらのコンピュータは、インターネット等のネ
ットワークNを介して接続している。
【0018】受信者端末PCは、ブラウザ手段(図示せ
ず。)を備えたパソコンであり、ブラウザ手段によっ
て、管理者サーバーSに記憶されている情報を閲覧した
り、管理者サーバーSに情報を入力することができ、記
憶されている情報を印字するプリンタPに接続されてい
る。
【0019】管理者サーバーSは、後述するOCR願書
に記載された受験生の氏名などの文字情報や貼付されて
いる写真を読みこむスキャナーSCAや後述する「IT
受験カード」を印刷するためのサーバープリンタSP
が、接続されている。また、サーバーSは、内蔵する演
算装置と記憶装置によって、以下に掲げるような各種記
憶部及び手段を構成している。なお、手段とは実行可能
な形式で登録されたプログラムのことである。
【0020】受験登録者記憶部S1は、受験生の氏名や
住所、内申書の記載事項などの受験生の個人情報、受験
生IDやパスワード等の認証情報、プリペイドカード番
号やパスワードなどの支払情報、志望対象を特定する学
校名・学部名・学科名及びそれらの受験番号などの志望
対象情報を、各受験生ごとに記憶する。
【0021】情報登録手段S2は、スキャナーSCAや
受験生端末PCから入力された情報を受験登録者記憶部
S1に記憶させる。
【0022】ID発行手段S3は、受験登録者記憶部S
1に記憶されている各受験生ごとに、各受験生を識別す
る受験生IDを付与して、受験登録者記憶部S1に記憶
させ、受験生IDが記載された「IT受験カード」をサ
ーバープリンタSPに印刷させる。
【0023】識別手段はS4、管理者サーバーにアクセ
スする受験生を受験生ID及びパスワードによって識別
するとともに、プリペイドカード番号とパスワードによ
って、プリペイドカードの認証を行う。
【0024】決定手段S5は、各受験生ごとに選択可能
な複数の志望対象を各受験生端末に表示し、受験生が選
択した志望対象を受験登録者記憶部S1に記憶させる。
【0025】情報送受信手段S6は、前記試験実施者サ
ーバーUCに、当該試験実施者を志望対象とする受験生
の情報を電子的に送信し、記憶させるとともに、試験実
施者サーバーUCから通知された受験番号などを受験登
録者記憶部S1に記憶させる。なお、電子的に送信する
受験生の情報とは、受験登録者記憶部S1に記憶された
受験生の個人情報、志望対象情報、及びプリペイドカー
ドによって支払われた受験料を試験実施者の口座に振り
込んだ旨の決済情報などのことである。
【0026】受験票発行手段S7は、受験登録者記憶部
S1に記憶された情報に基づいて、各受験者端末PCに
受験票を表示・印刷させるのに必要な情報を生成し送信
する。
【0027】なお、管理者サーバーSは、上記の各情報
記憶部及び手段に加えて、情報をモニターに表示する手
段、インターネットに接続する手段、Webページを送
信する手段などの通常のサーバーが備えている各種手段
を備えている。
【0028】試験者実施者サーバーUCは、後述する受
験生一覧表を印刷するためのプリンタUPを備えている
とともに、内蔵する演算装置と記憶装置によって、以下
に掲げるような各種記憶部及び手段を構成している。
【0029】受験生記憶部UC1は、試験管理者サーバ
ーから電子的に送られてきた当該試験実施者を志望する
受験生の個人情報、試験会場、受験番号、決済情報など
を記憶する。
【0030】受験番号発行手段UC2は、受験生記憶部
UC1に記憶された各受験生に、各受験生を識別する受
験番号を付与し、試験が行われる場所(部屋や座席番
号)を割り当て、これらの情報を受験生記憶部UC1に
記憶するとともに、管理者サーバーSに送信する。
【0031】情報出力手段UC3は、受験生記憶部UC
1に記憶された受験生の情報を一覧表等の形態で、学部
や学科、試験が行われる場所ごとに分けて、モニター上
に表示したり、プリンタUPに印刷させる。
【0032】なお、試験実施者サーバーUCは、上記の
各情報記憶部及び手段に加えて、情報をモニターに表示
する手段、インターネットに接続する手段などの通常の
サーバーが備えている各種手段を備えている。
【0033】つぎに、このようにして構成されたシステ
ム1により、受験生が、複数の大学・短大の中から、一
つの大学を選択して受験申し込みをしてから、受験票を
受け取るまでの一連の処理の流れを、図2から図12に
基づいて説明する。なお、図2は全体の処理手順を示す
図であり、以下の括弧つき数字は図2に記載の手順と対
応する。
【0034】(1)書類の送付・代金の振込み まず、各受験生が、学校、予備校や書店などで、受験申
し込みに関する各種要綱やOCR共通願書等の受験関連
書類を入手する。各受験生は、受験関連書類を受け取る
と、各種要綱にしたがって、OCR願書に必要事項を記
入して、写真を貼り付けたうえ、調査書(内申書)やプ
リペイドカード代金の振込済証などとともに、試験管理
者に郵送する。
【0035】ここで、OCR願書とは、図3に示すよう
に、スキャナー等を使用することにより、受験生の氏名
や住所など文字情報等を容易にコンピュータに取り込む
ことができる願書である。
【0036】(2)カードの送付 このようにして、受験生から郵送されたOCR願書など
の書類は、試験管理者によって受け取られ、願書の内
容、調査書が特定の条件を満たしているか否かがチェッ
クされ、条件を満たしている場合には、スキャナーSC
Aなどによって、受験生の住所、氏名、出身校、写真デ
ータなどの各情報が管理者サーバーSに登録される。
【0037】願書の登録などが完了すると、サーバープ
リンタSPによって、図4に示すような(a)「IT受
験カード」及び(b)「プリペイドカード」が印刷さ
れ、パスワードなどとともに、各受験生に郵送される。
なお、「IT受験カード」には、「通常の受験票」とは
異なり、受験番号ではなく、受験生IDが記載されてい
る。
【0038】(3)〜(4)志望対象などの決定及び情
報の通知 このようにして郵送された「IT受験カード」を受験生
が受け取ったのち、各受験生は、各大学が発表する学校
案内や志願状況、予備校による分析データなどに基づい
て、試験日までに志望対象を決定する。
【0039】志望対象が決まると、受験生が受験生端末
PCを使用して管理者サーバーSにアクセスし、モニタ
ー上に受付画面(図5参照)が表示される。
【0040】つぎに、受付画面上部にある「志望先決
定」ボタンをクリックして、認証画面(図6参照)を表
示させて、受験生ID及びパスワードによる認証を受け
る。
【0041】認証が完了したのち、大学選択画面(図7
参照)、学部・学科選択画面(図8参照)、受験希望地
選択画面(図9参照)によって、志望対象の大学、学
科、受験地を選択し、支払画面(図10参照)が表示さ
れる。
【0042】支払画面上で選択した大学名などを確認し
たのち、プリペイドカードID及びパスワードを入力
し、「支払」ボタンをクリックすると、受験生端末PC
から入力された情報が、試験管理者サーバーSに記憶さ
れる。
【0043】(5)〜(9)受験票の印刷など 受験生端末から入力された情報は、試験管理者サーバー
Sに記憶されると、受験登録者記憶部S1に記憶されて
いる個人情報とともに、試験実施者サーバーUCに送信
され、受験生記憶部UC1に記憶される。
【0044】受験生記憶部UC1に情報が記憶される
と、各受験生ごとに受験生を識別する受験番号が付与さ
れて、試験が行われる場所(部屋や座席番号)が割り当
られ、これらの情報が受験生記憶部UC1に記憶され、
管理者サーバーSに送信される。
【0045】管理者サーバーSは、受信した情報を受験
登録者記憶部S1に記憶するとともに、受験票のイメー
ジを作成して、受験生端末PCのモニター上に受験票表
示画面(図11参照)に表示させるとともに、プリペイ
ドカード代金として受け取った金額の中から、受験料を
試験実施者の口座に振り込み、その旨(決済情報)を試
験実施者サーバーUCに電子的に送信する。
【0046】受験生が、表示されたイメージデータをプ
リンタPで印刷し、適当な大きさに切断することによっ
て、「大阪△△大学文学部哲学科」を受験する際に必要
な受験票を入手する。
【0047】(10)受験生一覧表の印刷 試験実施者は、必要に応じて、例えば、試験実施時の本
人確認の際に、試験実施者サーバーUC記憶されている
情報に基づいて、受験生の一覧表(図12参照)を印刷
して、利用することができる。
【0048】上記のように、このシステム1を利用する
ことによって、受験生は試験日当日まで志望対象を選択
することができ、複数の学部に対する受験申し込みを一
度の手続により完了できる。また、試験実施者は、受験
に伴う煩雑な労働なしで試験を行うことができる。
【0049】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的範囲
内において様々な変形を加えることができる。
【0050】例えば、オープンキャンパスや学校説明会
時の参加者情報等や、通常の入試に先立って行われる特
別入試(推薦入試)の際に出願したOCR願書などに基
づいて発行された「IT受験カード」を利用して、通常
の入試に必要な受験票を発行・配布する、すなわち、ひ
とつの「IT受験カード」を複数の入試で使用してもよ
い。
【0051】また、上記実施例では、大学入試用のシス
テムについて説明したが、当該システムは、高校、専門
学校等の各種入試に使用できるのはもちろん、各種国家
試験、民間の資格試験などにも利用できる。
【0052】さらに、受験料などは、プリペイドカード
以外にも、クレジットカードや電子マネーで支払っても
よく、銀行・郵便局・コンビニエンスストアなどから、
所定の口座に振り込むようにしてもよい。
【0053】加えて、上記実施例では、受験生に関する
情報(例えば、氏名・住所など)のサーバーSへの登録
には、OCR願書を利用したが、この他にもフロッピー
(登録商標)ディスクのような記憶媒体を利用してもよ
く、受験生がWebページ上で情報を入力したのち、調
査書や受験料支払済証等の必要書類を郵送するようにし
てもよい。また、「IT受験カード」や「受験票」の配
布を郵送ではなく、Webページ、電子メール、ファク
ス等を利用して行ってもよく、受験生端末として、パソ
コン以外のATMのような専用端末、ゲーム機、双方向
TV、デジタルTV、携帯電話等を利用してもよい。
【0054】
【発明の効果】この発明にかかる受験票の発行・配布シ
ステムによると、志望対象を特定せずに出願書類を提出
したのちに、受験生がコンピュータネットワークなどを
通じて、受験票を入手することができる。そのため、受
験者が出願〆切後であっても、試験日当日までは、志望
対象を選択することができる。
【0055】また、受験に伴う煩雑な事務作業を試験実
施者に代わって、試験管理者が行うため、試験実施者
は、教育・研究等の自らの本業により力を注ぐことがで
きる。
【0056】さらに、光学的に読み取り可能なOCR願
書を利用して、単一の願書で複数の志望対象への出願手
続を行えるので、受験生及び試験実施者の不必要な労力
を削減し、より効率のよい受験処理を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる受験票の発行・配布システム
の概略構成を示す図である。
【図2】受験票の発行・配布システムの全体的な処理手
順を示す図である。
【図3】OCR願書の一例を示す図である。
【図4】(a)IT受験カード、(b)プリペイドカー
ドの一例を示す図である。
【図5】受付画面の一例を示す図である。
【図6】認証画面の一例を示す図である。
【図7】大学選択画面の一例を示す図である。
【図8】学部・学科選択画面の一例を示す図である。
【図9】受験希望地選択画面の一例を示す図である。
【図10】支払画面の一例を示す図である。
【図11】受験票表示画面の一例を示す図である。
【図12】受験生一覧表の一例を示す図である。
【符号の説明】
PC 受験者端末 S 管理者サーバー UC 試験実施者サーバー N ネットワーク
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07B 1/00 G07B 1/00 E

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受験生端末、管理者サーバーコンピュー
    タ、試験実施者サーバーコンピュータなどをコンピュー
    タネットワークで接続してなる受験票の発行・配布シス
    テムであって、 前記受験生端末が、 前記サーバーコンピュータに記憶されている情報を閲覧
    し、前記管理者サーバーコンピュータに受験生IDなど
    の情報を入力するブラウザ手段を備えており、 前記管理者サーバーコンピュータが、 受験生の氏名や住所など、受験生に関する情報を各受験
    生ごとに記憶する受験登録者記憶部と、前記受験登録者
    記憶部に受験生に関する情報を記憶させる情報登録手段
    と、前記受験登録者記憶部に記憶されている受験生に、
    各受験生を識別する受験生IDを付与・配布するID発
    行手段と、管理者サーバーコンピュータにアクセスする
    受験生を受験生IDによって識別する識別手段と、各受
    験生ごとに選択可能な複数の志望対象を各受験生端末に
    表示し、受験生が選択した志望対象を受験登録者記憶部
    に記憶させる決定手段と、前記試験実施者サーバーに、
    当該試験実施者を志望対象とする受験生の情報を電子的
    に送信し、前記試験実施者サーバーから通知された受験
    番号などを前記受験登録者記憶部に記憶させる情報送受
    信手段と、前記受験登録者記憶部に記憶された情報に基
    づいて、各受験生端末に受験票を表示・印刷させるのに
    必要な情報を生成する受験票発行手段とを備えており、 前記試験実施者サーバーが、 当該試験実施者を志望対象とする受験生の情報を記憶す
    る受験生記憶部と、前記受験生記憶部に記憶された各受
    験生に、各受験生を識別する受験番号を付与し、前記管
    理者サーバーコンピュータに送信する受験番号発行手段
    と、前記受験生記憶部に記憶された受験生の情報を表示
    ・印字する情報出力手段とを備えていることを特徴とす
    る受験票の発行・配布システム。
  2. 【請求項2】 一定の出願条件を満たした受験生のみ受
    験登録者記憶部に記憶できるようにすることを特徴とす
    る請求項1に記載の受験票の発行・配布システム。
  3. 【請求項3】 同一の受験生IDを、複数の試験実施者
    によって実施され、互いに異なる複数の試験に必要な受
    験票の発行・配布に使用することを特徴とする請求項1
    又は請求項2のいずれかに記載の受験票の発行・配布シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 願書が、スキャナーなどによって光学的
    に読み取り可能なOCR用紙から構成されていることを
    特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の受
    験票の発行・配布システム。
JP2000366359A 2000-11-30 2000-11-30 受験票の発行・配布システム Pending JP2002169900A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000366359A JP2002169900A (ja) 2000-11-30 2000-11-30 受験票の発行・配布システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000366359A JP2002169900A (ja) 2000-11-30 2000-11-30 受験票の発行・配布システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002169900A true JP2002169900A (ja) 2002-06-14

Family

ID=18837001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000366359A Pending JP2002169900A (ja) 2000-11-30 2000-11-30 受験票の発行・配布システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002169900A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040001316A (ko) * 2002-06-27 2004-01-07 주식회사 케이티 스마트카드를 이용한 수험 원서접수 및 수험자 확인 방법
JP2006243813A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Fujitsu Ltd 受験資格通知方法
JP2007140595A (ja) * 2005-11-14 2007-06-07 Konan Gakuen 受験票発行システム
JP2011108277A (ja) * 2011-02-26 2011-06-02 Fujitsu Ltd サーバ装置、再受験の申し込みで必要となる書類を特定する方法、および再受験の申し込みで必要となる書類を特定するプログラム
CN106373054A (zh) * 2016-08-23 2017-02-01 周口师范学院 一种大学考场座位智能分配方法和设备
JP2021061522A (ja) * 2019-10-07 2021-04-15 富士ゼロックス株式会社 情報処理システム及び情報処理プログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040001316A (ko) * 2002-06-27 2004-01-07 주식회사 케이티 스마트카드를 이용한 수험 원서접수 및 수험자 확인 방법
JP2006243813A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Fujitsu Ltd 受験資格通知方法
JP2007140595A (ja) * 2005-11-14 2007-06-07 Konan Gakuen 受験票発行システム
JP2011108277A (ja) * 2011-02-26 2011-06-02 Fujitsu Ltd サーバ装置、再受験の申し込みで必要となる書類を特定する方法、および再受験の申し込みで必要となる書類を特定するプログラム
CN106373054A (zh) * 2016-08-23 2017-02-01 周口师范学院 一种大学考场座位智能分配方法和设备
JP2021061522A (ja) * 2019-10-07 2021-04-15 富士ゼロックス株式会社 情報処理システム及び情報処理プログラム
JP7419733B2 (ja) 2019-10-07 2024-01-23 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理システム及び情報処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR19990078964A (ko) 온라인 시험 서비스 시스템 및 방법
JP3801383B2 (ja) 切符の予約発券方法及び予約発券システム
US20080314968A1 (en) System and Method for Capturing and Managing Personal Documents and Information
JP2002169900A (ja) 受験票の発行・配布システム
JP2002056303A (ja) 募集情報提供システム
JP2002032526A (ja) 手続管理システム
KR102012153B1 (ko) 웹페이지 기반의 인쇄물 서비스 시스템 및 방법
CN107292140A (zh) 一种社交软件及其吸引用户、验证图像真伪的方法及装置
JPH08212263A (ja) 電子出願による試験関連業務処理システム
KR100378957B1 (ko) 대입원서 온라인 접수처리 방법
JP2002056152A (ja) 申込処理装置、申込処理サーバ、申込処理システムおよび申込処理方法
JP2003296468A (ja) ネット出願システム、サーバ及び記録媒体
JP2014029572A (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JP2002007586A (ja) 遠隔教育支援システム
JP2003016201A (ja) 電子受験システム
KR100368838B1 (ko) 인터넷을 이용한 원서 접수방법
CN107958422A (zh) 一种社交软件及其吸引用户、验证图像真伪的方法及装置
JP2002042180A (ja) 受験票の発行・配布方法及び受験票の発行・配布システム
JP2007140595A (ja) 受験票発行システム
KR20010047264A (ko) 인터넷을 이용한 대학입시 원서 접수방법
JP2017027534A (ja) 情報処理システムおよびプログラム
JP2002056105A (ja) 受験情報提供装置、受験情報提供サーバ、受験情報提供システムおよび受験情報提供方法
Phillips et al. Interlibrary loan turnaround time: Measuring the component parts
JP2002197203A (ja) 試験管理システム
GODFREY WEB-BASED INTRANET MAILING SYSTEM