WO2001043974A1 - Ink jet system image forming device and waste ink tube cleaning method - Google Patents

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Description

明 細 書 イ ンクジエ ツ ト方式画像形成装置及び廃ィ ンクチューブ清掃方法 技術分野
本発明は、 印字へッ ドから記録媒体にイ ンクを吐出して画像を形成す るイ ンク ジエ ツ 卜方式画像形成装置、 及び印字へッ ドから吸引も しく は 吐出された廃ィンクが流れる廃ィンクチューブを清掃する廃ィンクチユ ー ブ清掃方法に関する。 背景技術
コ ンピュータやワークステーシ ョ ンの出力装置の一つと して、 記録紙 などの記録媒体にィ ンクを吐出して画像を形成するィ ンク ジヱ ッ 卜方式 画像形成装置が知られている。 このイ ンク ジ ッ ト方式画像形成装置の 一例を図 5と図 6を参照して説明する。
図 5は、 イ ンク ジ エ ツ ト方式画像形成装置の一例であるィ ンクジヱ ッ ト プリ ンタを示す斜視図である。 図 6は、 図 5のインクジヱ ッ トプリ ンタの 一部を模式的に示す破断図である。
図 5に示すように、 イ ンク ジェ ッ トプリ ンタ 10には、 このイ ンク ジェ ッ トプリ ンタ 10を操作するための操作部 12が形成されている。 操作部 12に配置された各種スィ ツチ等によって、 紙種、 オンライ ンノオフライ ン、 コマン ドなどが指示される。 また、 イ ンクジエ ツ トプリ ンタ 10には、 記録媒体が揷入されると共に排出される開口 14が形成されている。 この 開口 14から記録媒体の先端を挿入することによりこの記録媒体がィ ンク ジヱ ッ トプリ ンタ 10の内部に搬送され、 その内部で記録媒体に画像が形 成される。 記録媒体のうち画像の形成された部分は開口 14から矢印 A方 向に排出されてバスケッ ト (図示せず) などに収容される。 なお、 イ ン クジヱッ トプリ ンタ 10の下部には、 後述する廃ィ ンクを貯蔵しておく廃 ィ ンクタ ンク 18が固定されている。
イ ンクジエ ツ トプリ ンタ 10は、 図 6に示すように、 ィ ンクが吐出する 複数のノズル 22K,22C,22M,22Y (図 7参照) が形成された印字へッ ド 20と、 この印字へッ ド 20を搭載して主走査方向 (矢印 B方向) に往復動 するキャ リ ッ ジ 24と、 この主走査方向に直交する副走査方向 (矢印 A方 向) に記録媒体を断続的に搬送する駆動ローラ 26 (図 5に示す) などを 備えている。
印字へッ ド 20は、 黒色のィ ンクを吐出する印字へッ ド 20K、 シアンの ィ ンクを吐出する印字へッ ド 20C、 マゼンタのィ ンクを吐出する印字へ ッ ド 20M、 黄色のィンクを吐出する印字へッ ド 20Yから構成されている。 また、 各印字へッ ド 20K,20C,20M,20Yにはそれぞれ、 各色のィ ンクの ィンクが貯蔵されたィンクタンク 26K,26C,26M,26Yが装着されている。 各イ ンク タ ンク 26K,26C,26M,26Yから各印字ヘッ ド 20K,20C,20M, 20 Yに各色のィ ンクが供給される。
記録紙に画像を形成する際は、 矢印 A方向に搬送中の記録紙を一時的 に停止させ、 キャ リ ッジ 24を主走査方向に往復動させながら、 画像情報 を担持した画像信号に基づいてノズル 22K,22C,22M,22Yからィ ンクを 吐出し、 記録紙のうちノズル 22K,22C,22M,22Yの出口 (ィ ンク吐出口) に向き合う画像形成領域に位置する部分に 1バン ド分の画像を形成する。 その後、 記録紙を 1バン ド分の幅だけ搬送して停止させ、 再び、 キヤ リ ツ ジ 24を主走査方向に往復動させながら、 画像信号に基づいてノズル 22K, 22C,22M,22Y力、らィ ンクを吐出し、 記録紙のう ち画像形成領域に新た に位置する部分に画像を形成する。 このような動作を繰り返すことによ り記録紙に画像を形成する。 上記したィ ンクジヱ ッ トプリ ン夕 10などのようにィ ンクを利用した画 像形成装置では、 連続して画像を形成した (印字した) 場合、 ノズル 22K, 22C,22M,22Yのイ ンク吐出状態が変化して画像品位が低下するおそれ がある。 このようにノズル 22K,22C,22M,22Yからのィ ンク吐出状態が 変化する理由は、 ノズル 22K,22C,22M,22Yの内部に気泡が発生したり 異物などが混入したりするからである。
そこで、 ノズル22K,22C,22M,22Yの内部の気泡ゃ異物などを除去す る目的で、 ノズノレ 22K,22C,22M,22Y力、らィンクを強制的に吸引してィ ンク吐出状態を初期の状態に回復させる回復装置 30が使用される。 回復 装置 30は、 図 6に示すように、 キャ リ ッ ジ 24の移動可能な範囲の片側 であって、 画像形成領域から離れた位置に配置されている。 回復装置 30 は、 印字中のイ ンク吐出状態を判断して使用されたり、 あるいは、 印字 の所定時間間隔で使用されたりする。 回復装置 30を使用する場合は、 キ ャ リ ッジ 24を回復装置 30の上方に移動させ、 各ノズル 22K,22C,22M, 22Yからィ ンクを強制的に吸引する。
回復装置 30について図 7、 図 8、 及び図 9を参照して説明する。
図 7は、 各ノズルからィンクを強制的に吸引している状態を示す模式図 であり、 図 8は、 各ノズルからィ ンクを吐出している状態を示す模式図で ある。 図 9は、 回復動作を示す模式図である。 これらの図では、 図 6に示 す構成要素と同一の構成要素には同一の符号が付されている。
回復装置 30は、 各ノ ズル 22K,22C,22M,22Yの出口を覆う (キヤ ッ ビングする) ゴム製のキヤップ 32K,32C,32M,32Yと、 各キヤップ 32K, 32C,32M,32Yに収容されたィンク吸収体 34K,34C,34M,34 Yを有する。 キヤップ 32K,32C,32M,32Yにはそれぞれ廃ィ ンクチューブ 36K,36C, 36M.36Yが接続されている。 各廃ィ ンクチュ一ブ361<,36 36^1,36¥ の中央部には、 図 9に示すように、 負圧を発生させるための回転ポンプ 38 とポンプカム 39が配置されている。 なお、 図 9では、 廃イ ンクチューブ 36Kを一例と して示しているが、 他の廃ィ ンクチューブ 36C,36M,36Y も同じ構造である。
回復装置 30を用いてィンクを強制的に吸引するに当たっては、 図 7に 示すように、 各ノズル 22K,22C,22M,22Yの出口をキャ ップ 32K,32 32Μ,32Υで覆い (キヤ ッ ビングし)、 回転ポンプ 38やポンプカム 39な どを用いて負圧を発生させて各ノズル22K,22C,22M,22Yカヽらィ ンクを 吸引する (吸い出す)。 これによ り、 各ノ ズル 22K,22C,22M,22Yから イ ンクと共に気泡や異物が吸い出されるので、 各ノズル 22K,22C,22M, 22Yがク リ一ニングされ、 各ノズル 22K.22 22M,22Yのィンク吐出状 態が初期の正常な吐出状態に回復する。 回復装置 30が吸引したインク (廃 イ ンク) は、 廃イ ンクチューブ36K,36C,36M,36Yを通って廃ィ ンクタ ンク 18内のィ ンク吸収体 18aに吸収されて貯蔵される。
ところで、 各ノズル 22K,22C,22M,22Yのィ ンク吐出特性を安定させ るために、 各ノズル 22K,22C,22M,22Y力、らィ ンクを吐出する予備吐出 も行われる。 この予備吐出では、 図 8に示すように、 各ノズノレ 22K,22C, 22M,22Yの出口をキヤ ップ 32K,32 32M.32Yで覆わずに、 各出口の 下方に各キャ ップ 32K,32C,32M,32Yを位置させておく。 この状態で、 ィンク吸収体 34K,34C,34M,34Yに向けてィ ンクを吐出して吸収させる。 上記のようにして予備吐出した後は、 回転ポンプ 38やポンプカム 39な どを用いて負圧を発生させて各ィンク吸収体34 ,34 ,341^,34¥からィ ンクを吸引する。 吸引されたイ ンクは廃イ ンクチューブ 36K,36C,36M, 36 Yを通って廃ィンクタンク 18内のィ ンク吸収体 18aに吸収されてに貯 蔵される。
ところで、 上記のようなイ ンクジヱッ トプリ ンタ 10では記録媒体に形 成される画像の画質を良好にするために、 発色の強い顔料成分ィ ンク (ブ ラ ッ クイ ンク) をイ ンクタ ンク 26Kに貯蔵しておき、 この顔料成分イ ン クを印字へッ ド 20から吐出させる。 また、 他のイ ンクタンク 26C,26M, 26Yには、 透明性をもつ染料成分ィ ンクを貯蔵しておき、 この染料成分 イ ンクを各印字へッ ド 20 20 M,20Yから吐出させる。 これによ り、 黑 画像と しては鮮明でコン トラス 卜の強い画像が得られ、 一方、 カラー画 像と しては階調変化に富む自然な色合いをもつ画像が得られる。
ところが、 顔料成分イ ンクは、 その中に含有している例えば水分ゃァ ンモニァ分などの流動体が乾燥によつて失われた場合、 ゲル状になる特 性を有する。 このように顔料成分ィ ンクがゲル状になつた場合の トラブ ルについて図 10を参照して説明する。
図 10 ( a ) は、 廃イ ンクチュ一ブ内でゲル状になつた顔料成分ィ ンク を示す模式図であり、 (b) は、 廃ィ ンクチューブ内で膜を形成した顔料 成分ィ ンクを示す模式図である。
インク吸収体 34Kゃ廃ィンクチユ ーブ 36Kの内部で顔料成分ィンクが ゲル状になると、 図 10 (a) に示すように、 ゲル状のもの (固着物 40) が ィ ンク吸収体 34Kの内部ゃ廃ィ ンクチューブ 36Kの内壁に点在する。 こ の固着物 40の流動性は失われているので、 回転ポンプ 38やポンプカム 39などで負圧を発生させて吸引しても、 イ ンク吸収体 34Kや廃イ ンクチ ユ ーブ 36Kの内部で固着物 40は移動しない。 このため、 回復動作や予備 吐出の際に固着物 40が障害となってインクが流れにく くなり、 ノズル 22K からィ ンクを十分に吸引できないおそれがある。
また、 図 10 ( b ) に示すように、 廃イ ンクチューブ 36Kの内部で固着 物 40が膜を張ってイ ンク流路を塞ぐこともある。 このようにイ ンク流路 が塞がれたままの状態でノズル 22Kからィ ンクを吸引し続けると、 廃ィ ンクチューブ 36Kからイ ンクが溢れ出すなどして大きな トラブルが発生 する。 このような顔料成分ィ ンクの固着現象は、 イ ンクジヱ ッ トプリ ンタ 10 が継続的に使用されている状況であれば起こ らない。 しかし、 イ ンク ジ ヱ ッ トプリ ンタ 10を例えば数日間放置したときや、 工場組み立て検査後 の出荷待ちで放置されたときなどには、 顔料成分ィ ンクの固着現象が発 生し易い。 出荷待ちでイ ンクジヱ ッ トプリ ンタ 10を放置して顔料成分ィ ンクが固着した場合、 インクジヱ ッ 卜プリ ンタ 10を使用し始めた初期に このィ ンクジヱ ッ トプリ ンタ 10に トラブルが発生するおそれがある。 こ のような トラブルは、 イ ンク ジエ ツ トプリ ン夕 10の商品価値を引き下げ る致命的な欠陥にもなりかねない。
ところで、 回復装置 30では廃ィ ンクチューブ 36Kをポンプカム 39で 押し潰して負圧を発生させるので、 廃イ ンクチューブ 36Kは、 シリ コン チューブなど弾性に富む材質から作製される。 しかし、 ゴムやシ リ コ ン などの材質では空気の遮断性が悪いので、 これらの材質で作製されたチ ユ ーブの壁を空気は容易に通過する。 このため、 廃イ ンクチューブ 36K の内部に顔料成分ィ ンクを長期間に渡って放置しておく と、 廃イ ンクチ ユ ーブ 36Kの内部から顔料成分ィ ンクの水分などが蒸発する。 この結果、 廃ィ ンクチューブ 36Kの内部に固着物 40が生じる。
上記のように廃ィ ンクチューブ 36Kに固着物 40が生じた場合、 回復装 置 30がノズル 22Kからィ ンクを十分に吸引できず、 印字へッ ド 20Kの 品質が低下したり寿命が短く なつたりする。 また、 この場合、 イ ンク ジ エ ツ トプリ ンタ 10が形成する画像の品質も低下する。 発明の開示
本発明は、 上記事情に鑑み、 廃ィ ンクチューブを顔料成分ィ ンクの固 着物で詰ま らせずに顔料成分ィ ンクをスムーズに流せるイ ンク ジヱ ッ 卜 方式画像形成装置及び廃ィ ンクチューブ清掃方法を提供するこ とを目的 とする。
上記目的を達成するための本発明の第 1のィ ンクジェッ ト方式画像形成 装置は、 顔料成分ィ ンクを吐出する顔料用印字へッ ド及び染料成分ィ ン クを吐出する染料用印字へッ ド双方を搭載して所定の主走査方向に往復 動するキヤ リ ツジを備え、 上記顔料用印字へッ ド及び上記染料用印字へ ッ ドから記録媒体にィ ンクを吐出して画像を形成するイ ンクジヱ ッ ト方 式画像形成装置において、
( 1 ) 上記顔料用印字へッ ドから吸引もしく は吐出されたィ ンクが流れる 顔料用チューブと、
( 2 ) 上記染料用印字へッ ドから吸引もしく は吐出されたィ ンクを上記顔 料用チューブに流すように制御する制御器とを備えたことを特徴とする ものである。
こ こで、
( 3 ) 上記制御器は、 上記顔料用チューブに顔料成分ィ ンクを流した後に 続いて染料成分ィ ンクを流すよう に制御する ものであってもよい。
また、
( 4 ) 上記制御器は、 上記顔料用印字へッ ドから顔料成分イ ンクを吐出し て上記顔料用チュ一ブに流した後に上記染料用印字へッ ドから染料成分 イ ンクを吐出して上記顔料用チューブに流すように制御するものであつ てもよい。
さ らに、
( 5 ) 上記のィ ンクジエ ツ 卜方式画像形成装置は、 上記顔料用印字へッ ド から顔料成分ィ ンクを強制的に吸引して上記顔料用チュ一ブに流す顔料 用回復ュニッ トを備え、
( 6 ) 上記制御器は、 上記顔料用印字へッ ドから顔料成分イ ンクを強制的 に吸引した後に上記染料用印字へッ ドからも染料成分ィ ンクを強制的に 吸引するように上記顔料用回復ュニッ トを制御するものであってもよい。 さらにまた、 上記のィ ンクジエ ツ ト方式画像形成装置は、
(7 一 1) 上記顔料用印字へッ ドから顔料成分ィ ンクを強制的に吸引して 上記顔料用チューブに流す顔料用回復ュニッ 卜と、
(7 一 2) 上記染料用印字へッ ドから染料成分ィ ンクを強制的に吸引する 染料用回復ュニッ トとを備え、
(8) 上記制御器は、 上記顔料用回復ュニッ ト及び上記染料用回復ュニッ ト双方を選択的に使用して上記染料用印字へッ ドから染料成分ィ ンクを 強制的に吸引'するように制御するものであってもよい。
さ らにまた、
(9) 上記のィ ン ク ジ エ ツ ト方式画像形成装置は、 上記顔料用チューブの 少なく とも一部を覆って囲む覆いを備えてもよい。
また、 上記目的を達成するための本発明の第 2のィ ンクジヱッ ト方式画 像形成装置は、 顔料成分イ ンクを吐出する顔料用印字へッ ド及び染料成 分ィ ンクを吐出する染料用印字へッ ド双方を搭載して所定の主走査方向 に往復動するキヤ リ ッ ジを備え、 上記顔料用印字へッ ド及び上記染料用 印字へッ ドから記録媒体にィ ンクを吐出して画像を形成するィ ンク ジェ ッ ト方式画像形成装置において、
(10) 上記染料用印字へッ ドから吸引もしくは吐出されたィ ンクが流れる 染料用チューブと、
(11) 上記顔料用印字へッ ドから吸引もしくは吐出されたィ ンクを上記染 料用チューブに流すように制御する制御器とを備えたことを特徴とする ものである。
こ こで、
(12) 上記制御器は、 上記染料用チューブに顔料成分イ ンクを流した後に 続いて染料成分ィ ンクを流すように制御するものであってもよい。 さ ら に、
( 13) 上記制御器は、 上記顔料用印字へッ ドから顔料成分イ ンクを吐出し て上記染料用チュ一ブに流した後に上記染料用印字へッ ドから染料成分 ィ ンクを吐出して上記染料用チュ一ブに流すように制御するものであつ てもよい。
さ らにまた、
( 14) 上記のイ ンクジエツ 卜方式画像形成装置は、 上記顔料用印字へッ ド から顔料成分イ ンクを強制的に吸引して上記染料用チューブに流す染料 用回復ュニッ トを備え、
( 15) 上記制御器は、 上記顔料用印字へッ ドから顔料成分イ ンクを強制的 に吸引した後に上記染料用印字へッ ドからも染料成分ィ ンクを強制的に 吸引するように上記染料用回復ュニッ トを制御するものであってもよい。
さらにまた、 上記のィ ンクジエ ツ ト方式画像形成装置は、
( 16— 1 ) 上記顔料用印字へッ ドから顔料成分イ ンクを強制的に吸引して 上記顔料用チューブに流す顔料用回復ュニッ 卜と、
( 16— 2) 上記染料用印字へッ ドから染料成分イ ンクを強制的に吸引する 染料用回復ュニッ トとを備え、
( 17) 上記制御器は、 上記顔料用回復ュニッ ト及び上記染料用回復ュニッ ト双方を選択的に使用して上記染料用印字へッ ドから染料成分ィ ンクを 強制的に吸引するように制御するものであってもよい。
さ らにまた、
( 18 ) 上記のイ ンクジ ッ ト方式画像形成装置は、 上記染料用チューブの 少なく とも一部を覆って囲む覆いを備えてもよい。
また、 上記目的を達成するための廃ィ ンクチユーブ清掃方法は、 顔料 成分ィ ンクを吐出する顔料用印字へッ ド及び染料成分ィ ンクを吐出する 染料用印字へッ ド双方を搭載して所定の主走査方向に往復動するキヤ リ ッジを備え、 上記顔料用印字へッ ド及び上記染料用印字へッ ドから記録 媒体にィ ンクを吐出して画像を形成するィ ンクジエ ツ 卜方式画像形成装 置における、 上記顔料用印字へッ ドから吸引も しく は吐出された廃ィ ン クが流れる廃ィ ンクチューブを清掃する廃ィ ンクチユ ーブ清掃方法にお いて、
( 19) 上記顔料用印字へッ ドからィ ンクを吸引もしく は吐出してこのィ ン クを上記廃イ ンクチューブに流し、 その後、
( 20 ) 上記染料用印字へッ ドからイ ンクを吸引もしくは吐出してこのイ ン クを上記廃ィ ンクチューブに流すことを特徴とするものである。
ここで、 顔料成分ィ ンク とは、 色素が分子レベルより も大き くて、 水 などの媒体に粒状の細かい色素が溶解しているようなイ ンクをいう。 ま た、 染料成分イ ンクとは、 分子レベルの大きさの物質が水などの媒体に 溶解しているィ ンクをいう。 図面の簡単な説明
図 1は、 本発明のィンク ジエツ ト方式画像形成装置の一例であるイ ンク ジエ ツ トプリ ンタを示す斜視図である。
図 2は、 顔料用印字へッ ドの予備吐出動作を示す模式図である。
図 3は、 染料用印字へッ ドの予備吐出動作を示す模式図である。
図 4 (a ) は、 顔料用回復ュニッ トを示す模式図であり、 (b) は、 廃ィ ンクチュ一ブの一部を示す斜視図である。
図 5は、 インクジヱ ッ ト方式画像形成装置の一例であるインクジヱ ッ ト プリ ンタを示す斜視図である。
図 6は、 図 5のインクジェッ トプリ ン夕の内部を模式的に示す一部破断 図である。
図 7は、 各ノズルからィ ンクを強制的に吸引している状態を示す模式図 である。
図 8は、 各ノズルからィ ンクを吐出している状態を示す模式図である。 図 9は、 従来のィ ンクジエツ ト方式画像形成装置における回復動作を示 す模式図である。
図 10 ( a ) は、 廃ィ ンクチューブ内でゲル状になった顔料成分ィ ンク を示す模式図であり、 (b) は、 廃イ ンクチューブ内で膜を形成した顔料 成分ィ ンクを示す模式図である。 発明を実施するための最良の形態
図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図 1から図 3までを参照して、 本発明のィ ンクジエツ ト方式画像形成装 置における予備吐出動作を説明する。
図 1は、 本発明のィンク ジエ ツ ト方式画像形成装置の一例であるィンク ジヱッ トプリ ンタを示す斜視図をである。 図 2は、 顔料用印字へッ ドの予 備吐出動作を示す模式図である。 図 3は、 染料用印字へッ ドの予備吐出動 作を示す模式図である。 これらの図では、 図 1や図 7の構成要素と同一の 構成要素には同一の符号が付されている。 また、 本発明のイ ンクジヱ ッ ト方式画像形成装置の一例であるィ ンクジヱ ッ トプリ ンタ 70は、 図 5と 図 6で示す従来のィンクジヱ ッ トプリ ンタ 10の構造とほぼ同様のもので あるが、 後述する制御器 72がィ ンク ジヱ ッ トプリ ンタ 70には内蔵され ている。
イ ンクジェ ッ トプリ ンタ 70において予備吐出動作や回復動作が行われ る場合、 印字へッ ド 20K (本発明にいう顔料用印字へッ ドの一例である) のノズル 22Kから吸引もしく は吐出されたイ ンク (本発明にいう顔料成 分イ ンクの一例である) が流れる廃イ ンクチューブ 36K (本発明にいう 顔料用チューブの一例である) には、 他の印字へッ ド 20C,20M,20Y (本 発明にいう染料用印字へッ ドの一例である) のノ ズル 22C,22M,22Yか ら吸引も しく は吐出されたィ ンク (本発明にいう染料成分ィ ンクの一例 である) も流れる。 このょぅに全てのノズル22K,22C,22M,22Yから吐 出されたィ ンクが廃ィ ンクチューブ 36Kを流れるようにする制御は、 制 御器 72が印字へッ ド 20K,20C,20M,20Yやキヤ リ ッジ 24を制御するこ とにより行われる。 この制御について、 予備吐出の場合を例に挙げて説 明する。 従来のィ ンクジヱ ッ トプリ ンタ 10では予備吐出の際に、 各印字 へッ ド 20K,20C,20M,20Yそれぞれから各ィンク吸収体 34K,34C,34M, 34Yに向けて同時にインクを吐出する。 しかし、 本発明のィ ンクジエ ツ トプリ ン夕 70では、 先ず、 図 2に示すように、 印字へッ ド 20Kのノズル 22Kだけからイ ンク吸収体 34Kに向けてイ ンク (顔料成分イ ンク) を吐 出する。 この場合、 印字へッ ド 20C,20M,20Yからはイ ンクを吐出させ ない。
次に、 図 3に示すように、 キャ リ ッ ジ 24を矢印 B' 方向に移動させて 印字へッ ド 20Cをキャ ップ 32Kの真上に位置させる。 この状態で、 印字 へッ ド 20Cのノズル 22Cだけからィ ンク吸収体 34Kに向けてィ ンク (染 料成分イ ンク) を吐出させる。 これにより染料成分イ ンクが廃イ ンクチ ュ一ブ 36Kに流れる。 続いて、 キヤ リ ツ ジ 24を矢印 B' 方向にさらに移 動させて印字へッ ド 20Mをキヤ ップ 32Kの真上に位置させる。 この状態 で、 印字へッ ド 20Mのノズル 22Mだけからイ ンク吸収体 34Kに向けて イ ンク (染料成分イ ンク) を吐出させる。 これによ り染料成分イ ンクが 廃ィ ンクチューブ 36Kに流れる。 最後に、 キヤ リ ツジ 24を矢印 B' 方向 にさらにまた移動させて印字へッ ド 20Yをキヤ ップ 32Kの真上に位置さ せる。 この状態で、 印字へッ ド 20Yのノズル 22Yだけからイ ンク吸収体 34Kに向けてイ ンク (染料成分イ ンク) を吐出させる。 これにより、 3つ の印字へッ ド 20 20M,20Yから染料成分ィ ンクが廃ィンクチューブ 36K に流れる。
上述したように顔料成分ィ ンクの流動性はあま り高く ないので、 顔料 成分ィ ンクが乾燥した場合、 ゲル状になつて廃ィ ンクチューブ 36 Kの内 壁に付着する。 一方、 染料成分ィンクが乾燥してもその流動性は高い。 従 つて、 上記のように廃ィ ンクチューブ 36Kに顔料成分ィ ンクを流し、 そ の直後に染料成分ィンクを約 3倍の量ほど流した場合、 廃インクチューブ 36 K内の顔料成分ィ ンクが染料成分ィ ンクによって洗い流されることと なる。 この結果、 顔料成分ィ ンクが廃ィ ンクチューブ 36K内で乾燥して ゲル状になることが未然に防止される。
また、 顔料成分ィンクがゲル状になつて廃ィ ンクチューブ 36Kの内壁 に付着していても、 廃イ ンクチューブ 36Kを流れる染料成分ィ ンクがゲ ル状の顔料成分ィンクを洗い流すので、 廃イ ンクチューブ 36 Kが清掃さ れて詰まるこ とな く スムーズに流れる。 この結果、 顔料成分ィ ンクの詰 ま りに起因して廃ィ ンクチューブ 36 Kからインクが溢れ出るような トラ ブルを防止できる。 従って、 印字へッ ド 20 Kの品質を低下させずに、 そ の寿命を延ばせる。 さらに、 印字へッ ド 20Kの品質が低下しないので、 形 成される画像の品質が向上する。
上記のように して、 全てのノズル22?:,22 22 ,22丫から予備吐出さ れたィンクを廃ィンクチューブ 36Kに流した後、 回転ポンプ 38とポンプ カム 39などを駆動させる (空吸引する)。 これによ り負圧が発生して、 ィ ンク吸収体 34Kに吸収されている染料成分ィ ンクが廃ィ ンクチューブ 36K のイ ンクを洗い流す。 この結果、 廃イ ンクチューブ 36 Kがいつそう綺麗 に清掃されてイ ンクがスムーズに流れる。 なお、 キャ ップ 32 K、 イ ンク 吸収体 34 Κ、 回転ポンプ 38、 及びポンプカム 39などが本発明にいう顔 料用回復ュニッ トの一例である。 また、 キヤ ップ 32 C,32 M , 32 Y、 ィ ン ク吸収体 34 C , 34 M,34 Y、 回転ポンプ 38、 及びポンプカム 39などが本 発明にいう染料用回復ュニッ 卜の一例である。
ここで、 予備吐出の他の方法を説明する。
この他の方法では、 先ず、 印字へッ ド 20Kのノズル 22Kだけからイ ン ク吸収体 34Kに向けてイ ンク (顔料成分イ ンク) を吐出し、 直ちに空吸 引する。 これにより負圧が発生して、 イ ンク吸収体 34Kに吸収されてい る顔料成分インクが吸引される。 続いて、 3つのノズル 22C,22M,22Yか らイ ンク吸収体 34Kに向けてイ ンク (染料成分イ ンク) を連続して吐出 し、 直ちに空吸引する。 これにより、 最初の空吸引の際に廃ィンクチュー ブ 36K内に残留した顔料成分ィ ンクが、 その後の空吸引の染料成分ィ ン クで洗い流されることとなる。 このような順序で予備吐出しても、 上記 と同様に、 顔料成分ィ ンクが廃ィ ンクチューブ 36Kで乾燥してゲル状に なるこ とが未然に防止される。 なお、 こ こまでは予備吐出動作を例に挙 げて説明したが、 回復動作においても同様の手順で行う ことにより、 廃 ィ ンクチューブ 36Kでは常にスムーズにィ ンクが流れることとなる。 ところで、 上述した予備吐出では、 廃ィ ンクチューブ 36C,36M,36Y には染料成分イ ンクが流れない。 このため、 以前の予備吐出動作や回復 動作の際の染料成分ィ ンクが廃ィ ンクチューブ 36C,36M,36Yに残留し たままになつて放置されていることがある。 しかし、 染料成分ィ ンクが 乾燥してもゲル状にならないので、 廃イ ンクチューブ 36 36M.36Yの 内壁には固着物が形成されない。 従って、 廃イ ンクチューブ 36C,36M, 36 Yではスムーズにィ ンクが流れる。
また、 上記した予備吐出動作や回復動作では、 全てのノズル 22K,22C, 22M,22Yから順次にィンクを吐出もしく は吸引させてそのィンクを順次 に廃ィ ンクチューブ 36Kに流すので、 全てのノ ズル 22K,22C,22M,22Y から同時にィ ンクを吐出も しく は吸引させてそのィ ンクを同時に廃ィ ン クチユ ーブ 36K,36 36M,36Yに流す場合に比べて長時間を要し、 時間 的には不利となる。
ところが、 顔料成分ィ ンクが乾燥してゲル状になるまでにはある程度 の時間を要する。 このような時間は、 イ ンクジヱ ッ トプリ ンタ 70が長期 間放置されるとき、 例えば、 工場でィ ンクジヱ ッ トプリ ンタ 70を組み立 てて印字による検査を経た後に出荷待ちで放置されるときに発生する。 従 つて、 印字による検査が終了した後に上記の予備吐出動作もしく は回復 動作が行われるように制御器 72を設定しておく ことにより、 時間的に不 利になることはない。 また、 これにより、 出荷待ちで長期間放置されて も、 顔料成分ィ ンクが廃ィンクチューブ 36Kで乾燥してゲル状になるこ とが防止される。
また、 キャ ップ 32Kで各印字へッ ド 20C,20M,20Yを覆って順次に回 復動作を行う洗浄モ— ドと、 各キヤ ップ 32C,32M,32Yそれぞれで各印 字へッ ド 20C,20M,20Yを覆って同時に回復動作を行う通常モ— ドとが 適宜に選択できるように、 キヤ ップ 32K,32 32M.32Yを選択的に使用 するよう制御器 72を設定しておいてもよい。 制御器 72をこのよう に設 定しておき、 洗浄モー ドを選択するこ とによ り、 ユーザが何らかの理由 でイ ンクジヱ ッ トプリ ンタ 70を長期間使用しないような場合があっても、 顔料成分ィ ンクが廃ィ ンクチューブ 36Κで乾燥してゲル状になることを 防止できる。
なお、 上記の例では、 廃ィ ンクチューブ 36Κに顔料成分ィ ンクを流し たが、 廃イ ンクチューブ 36C,36M,36Yのいずれかに顔料成分ィ ンクを 流し、 その後、 この顔料成分イ ンクを流した廃イ ンクチューブに染料成 分イ ンクを流すよ う に制御器 72で制御してもよい。
図 4を参照して、 廃ィ ンクチューブ内のィ ンクを乾燥しにく くする技術 を説明する。
図 4 (a) は、 顔料用回復ュニッ トを示す模式図であり、 (b) は、 廃ィ ンクチューブの一部を示す斜視図である。
キヤップ 32Kから廃ィンクタンク 18までをつなぐ廃ィンクチューブ 36K のうち、 図 4 ( a ) に示す部分 50 , 52には、 アルミ ニウムなどの金属製の シー ト (本発明にいう覆いの一例である) 60で覆われている。 ただし、 廃 インクチューブ 36Kのうち回転ポンプ 38やポンプカム 39などで押し潰 される部分はシ一 卜材 60で覆われていない。シ一 ト材 60は、 図 4 ( b) に 示すように、 廃ィンクチューブ 36Kを 2枚のシ一 ト材 60で上下方向から 挟み込み、 その両端を圧着させた構造になっている。 なお、 単純な円筒 状のシー ト材の内部に廃イ ンクチューブ 36 Kを差し込む構造や、 廃イ ン クチューブ 36Kの外周面にシー ト材を螺旋状に巻き付ける構造でもいい。 このように廃ィンクチューブ 36Kをシ一 ト材 60で覆うことにより、 通 気性の良好なシリ コンなどから廃ィ ンクチューブ 36 Kが作製されていて も、 廃イ ンクチューブ 36Kから顔料成分ィ ンクの水分などが蒸発しにく い。 従って、 顔料成分ィンクが乾燥しにくいので、 廃イ ンクチューブ 36K の内壁面にゲル状の固着物 40が発生することを防止できる。
また、 廃ィ ンクチューブ 36 Kの内部に顔料成分ィ ンクが残留したと し ても乾燥しにく いので、 その流動性が失われない。 このため、 通常の回 復動作 (上記した通常モ— ド) も しく は上記した洗浄モー ドの際に、 顔 料成分性ィ ンク もしく は染料成分ィ ンクが廃ィ ンクチューブ 36 Kを流動 したときは、 残留している顔料成分ィ ンクがいつそう確実に流れ出され る。 この結果、 廃イ ンクチューブ 36Kの内部で顔料成分ィ ンクが固着し て目詰ま りするような事態を未然に防止できる。 産業上の利用可能性
以上説明したように本発明の第 1のインクジ X ッ 卜方式画像形成装置に よれば、 顔料成分イ ンクがゲル状になつて顔料用チューブ内に付着して いても、 この顔料用チューブを流れる染料成分ィ ンクがゲル状の顔料成 分イ ンクを洗い流すので、 顔料用チュ一ブが清掃される。 このため、 顔 料用印字へッ ドからのイ ンク吐出状態を初期の吐出状態に回復させる回 復動作の際に、 顔料用印字へッ ドから出たィ ンクが顔料用チューブをス ムーズに流れるので、 顔料成分ィ ンクの詰ま りに起因して顔料用チュー ブからィ ンクが溢れ出るような トラブルを防止できる。 従って、 顔料用 印字へッ ドの品質を低下させずに、 また、 その寿命を延ばせる。 さらに、 顔料用印字へッ ドの品質が低下しないので、 形成される画像の品質が向 上する。
ここで、 上記制御器は、 上記顔料用チューブに顔料成分ィ ンクを流し た後に続いて染料成分ィンクを流すように制御するものである場合は、 染 料成分ィ ンクが顔料成分ィ ンクを早期に洗い流すので、 顔料用チューブ がいつそう綺麗に清掃される。
また、 上記制御器は、 上記顔料用印字へッ ドから顔料成分イ ンクを吐 出して上記顔料用チューブに流した後に上記染料用印字へッ ドから染料 成分イ ンクを吐出して上記顔料用チュ一ブに流すように制御するもので ある場合は、 染料成分ィ ンクが顔料成分ィ ンクを洗い流すので、 顔料用 チューブがいつそう綺麗に清掃される。
さらに、 上記のィ ンク ジ ッ ト方式画像形成装置は、 上記顔料用印字 へッ ドから顔料成分イ ンクを強制的に吸引して上記顔料用チューブに流 す顔料用回復ュニッ トを備え、 上記制御器は、 上記顔料用印字へッ ドか ら顔料成分イ ンクを強制的に吸引した後に上記染料用印字へッ ドからも 染料成分ィ ンクを強制的に吸引するように上記顔料用回復ュニッ 卜を制 御する ものである場合は、 染料成分ィ ンクが顔料成分ィ ンクを洗い流す ので顔料用チュ一ブがいつそう綺麗に清掃される。
さらにまた、 上記のィ ンクジエ ツ 卜方式画像形成装置は、 上記顔料用 印字へッ ドから顔料成分ィ ンクを強制的に吸引して上記顔料用チュ一ブ に流す顔料用回復ュニッ 卜と、 上記染料用印字へッ ドから染料成分イ ン クを強制的に吸引する染料用回復ュニッ 卜とを備え、 上記制御器は、 上 記顔料用回復ュニッ ト及び上記染料用回復ュニッ ト双方を選択的に使用 して上記染料用印字へッ ドから染料成分ィ ンクを強制的に吸引するよう に制御するものである場合は、 顔料用回復ュニッ トだけを用いて顔料用 印字へッ ドと染料用印字へッ ドからィ ンクを強制的に吸引できる し、 顔 料用回復ュニッ 卜と染料用回復ュニッ トを同時に用いてィ ンクを強制的 に吸引もできるのでィ ンクジェ ッ ト方式画像形成装置の使い勝手が向上 する。
さらにまた、 上記のィ ンクジエ ツ ト方式画像形成装置は、 上記顔料用 チューブの少なく とも一部を覆って囲む覆いを備えた場合は、 顔料用チ ユ ーブ内の顔料成分ィ ンクから水分などが蒸発しにく く なるので、 顔料 用チューブ内で顔料成分イ ンクが乾燥しにく い。 従って、 顔料用チュー ブ内の顔料成分ィ ンクが染料成分ィ ンクによっていっそう確実に洗い流 される。
また、 本発明の第 2のィンクジエ ツ ト方式画像形成装置によれば、 顔料 成分ィ ンクがゲル状になつて染料用チュ一ブ内に付着していても、 この 染料用チューブを流れる染料成分ィ ンクがゲル状の顔料成分ィ ンクを洗 い流すので、 染料用チューブが清掃される。 このため、 顔料用印字へッ ドからのィ ンク吐出状態を初期の吐出状態に回復させる回復動作の際に、 顔料用印字へッ ドから出たイ ンクが染料用チューブをスムーズに流れる ので、 顔料成分ィ ンクの詰ま りに起因して染料用チューブからイ ンクが 溢れ出るような トラブルを防止できる。 従って、 顔料用印字へッ ドの品 質を低下させずに、 また、 その寿命を延ばせる。 さ らに、 顔料用印字へ ッ ドの品質が低下しないので、 形成される画像の品質が向上する。 ここ で、 上記制御器は、 上記染料用チューブに顔料成分イ ンクを流した後に 続いて染料成分ィ ンクを流すように制御するものである場合は、 染料成 分イ ンクが顔料成分ィ ンクを早期に洗い流すので、 染料用チューブがい つそう綺麗に清掃される。
さらに、 上記制御器は、 上記顔料用印字へッ ドから顔料成分イ ンクを 吐出して上記染料用チューブに流した後に上記染料用印字へッ ドから染 料成分ィ ンクを吐出して上記染料用チューブに流すように制御するもの である場合は、 染料成分ィ ンクが顔料成分ィ ンクを洗い流すので、 染料 用チューブがいっそう綺麗に清掃される。
さらにまた、 上記のイ ンクジエ ツ ト方式画像形成装置は、 上記顔料用 印字へッ ドから顔料成分ィ ンクを強制的に吸引して上記染料用チューブ に流す顔料用回復ュニッ トを備え、 上記制御器は、 上記顔料用印字へッ ドから顔料成分ィ ンクを強制的に吸引した後に上記染料用印字へッ ドか らも染料成分ィ ンクを強制的に吸引するように上記顔料用回復ュニッ 卜 を制御する ものである場合は、 染料成分ィ ンクが顔料成分ィ ンクを洗い 流すので染料用チューブがいっそう綺麗に清掃される。
さ らにまた、 上記のィ ンクジエ ツ ト方式画像形成装置は、 上記顔料用 印字へッ ドから顔料成分ィ ンクを強制的に吸引して上記顔料用チュ―ブ に流す顔料用回復ュニッ ト と、 上記染料用印字へッ ドから染料成分イ ン クを強制的に吸引する染料用回復ュニッ 卜とを備え、 上記制御器は、 上 記顔料用回復ュニッ ト及び上記染料用回復ュニッ ト双方を選択的に使用 して上記染料用印字へッ ドから染料成分ィ ンクを強制的に吸引するよう に制御するものである場合は、 染料用回復ュニッ 卜だけを用いて顔料用 印字へッ ドと染料用印字へッ ドからイ ンクを強制的に吸引できる し、 顔 料用回復ュニッ トと染料用回復ュニッ 卜を同時に用いてィ ンクを強制的 に吸引もできるのでィ ンク ジエ ツ ト方式画像形成装置の使い勝手が向上 する。
さらにまた、 上記のィ ンクジエ ツ ト方式画像形成装置は、 上記染料用 チューブの少なく とも一部を覆って西む覆いを備えた場合は、 染料用チ ユ ーブ内の顔料成分ィ ンクから水分などが蒸発しにく く なるので、 染料 用チューブ内で顔料成分ィ ンクが乾燥しにく い。 従って、 染料用チュー ブ内の顔料成分ィ ンクが染料成分ィ ンクによっていっそう確実に洗い流 される。
また、 本発明の廃ィ ンクチューブ清掃方法によれば、 顔料成分ィ ンク がゲル状になって廃ィ ンクチューブ内に付着していても、 この廃ィ ンク チューブを流れる染料成分ィ ンクがゲル状の顔料成分ィ ンクを洗い流す ので、 廃ィ ンクチューブが綺麗に清掃される。 この結果、 廃インクチュー ブでは廃ィ ンクが詰まることなく スムーズに流れる。

Claims

請 求 の 範 囲
1. 顔料成分ィ ンクを吐出する顔料用印字へッ ド及び染料成分ィ ンクを吐 出する染料用印字へッ ド双方を搭載して所定の主走査方向に往復動する キヤ リ ッジを備え、 前記顔料用印字へッ ド及び前記染料用印字へッ ドか ら記録媒体にィ ンクを吐出して画像を形成するィ ンク ジエ ツ 卜方式画像 形成装置において、
前記顔料用印字へッ ドから吸引も しく は吐出されたイ ンクが流れる顔 料用チューブと、
前記染料用印字へッ ドから吸引も しく は吐出されたィ ンクを前記顔料 用チューブに流すように制御する制御器とを備えたことを特徴とするィ ンク ジエ ツ ト方式画像形成装置。
2. 前記制御器は、
前記顔料用チューブに顔料成分ィ ンクを流した後に続いて染料成分ィ ンクを流すように制御するものであることを特徴とする請求の範囲第 1項 に記載のィ ンク ジエ ツ 卜方式画像形成装置。
3. 前記制御器は、
前記顔料用印字へッ ドから顔料成分ィンクを吐出して前記顔料用チュー ブに流した後に前記染料用印字へッ ドから染料成分ィ ンクを吐出して前 記顔料用チュ一ブに流すように制御するものであることを特徴とする請 求の範囲第 1項に記載のイ ンクジ ッ 卜方式画像形成装置。
4. 前記顔料用印字へッ ドから顔料成分ィ ンクを強制的に吸引して前記顔 料用チューブに流す顔料用回復ュニッ トを備え、 前記制御器は、
前記顔料用印字へッ ドから顔料成分ィ ンクを強制的に吸引した後に前 記染料用印字へッ ドからも染料成分ィ ンクを強制的に吸引するように前 記顔料用回復ュニッ 卜を制御するものであることを特徴とする請求の範 囲第 1項に記載のィ ンクジエ ツ 卜方式画像形成装置。
5. 前記顔料用印字へッ ドから顔料成分ィ ンクを強制的に吸引して前記顔 料用チューブに流す顔料用回復ュニッ 卜と、
前記染料用印字へッ ドから染料成分ィ ンクを強制的に吸引する染料用 回復ュニッ 卜とを備え、
前記制御器は、
前記顔料用回復ュニッ ト及び前記染料用回復ュニッ ト双方を選択的に 使用して前記染料用印字へッ ドから染料成分ィ ンクを強制的に吸引する ように制御するものであることを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のィ ンク ジエ ツ ト方式画像形成装置。
6. 前記顔料用チューブの少なく とも一部を覆って囲む覆いを備えたこと を特徴とする請求の範囲第 1項から第 5項までのうちのいずれか一項に記 載のイ ンクジ ッ ト方式画像形成装置。
7. 顔料成分ィ ンクを吐出する顔料用印字へッ ド及び染料成分ィ ンクを吐 出する染料用印字へッ ド双方を搭載して所定の主走査方向に往復動する キヤ リ ッ ジを備え、 前記顔料用印字へッ ド及び前記染料用印字へッ ドか ら記録媒体にィ ンクを吐出して画像を形成するィ ンク ジエ ツ 卜方式画像 形成装置において、
前記染料用印字へッ ドから吸引も しく は吐出されたィ ンクが流れる染 料用チューブと、
前記顔料用印字へッ ドから吸引も しく は吐出されたィ ンクを前記染料 用チューブに流すように制御する制御器とを備えたことを特徴とするィ ンク ジエ ツ ト方式画像形成装置。
8. 前記制御器は、
前記染料用チューブに顔料成分ィ ンクを流した後に続いて染料成分ィ ンクを流すように制御するものであることを特徴とする請求の範囲第 7項 に記載のィ ンクジュ ッ ト方式画像形成装置。
9. 前記制御器は、
前記顔料用印字へッ ドから顔料成分ィンクを吐出して前記染料用チュー ブに流した後に前記染料用印字へッ ドから染料成分ィ ンクを吐出して前 記染料用チューブに流すように制御するものであるこ とを特徴とする請 求の範囲第 7項に記載のィ ンクジュ ッ ト方式画像形成装置。
10. 前記顔料用印字へッ ドから顔料成分ィ ンクを強制的に吸引して前記 染料用チューブに流す染料用回復ュニッ トを備え、
前記制御器は、
前記顔料用印字へッ ドから顔料成分ィ ンクを強制的に吸引した後に前 記染料用印字へッ ドからも染料成分ィ ンクを強制的に吸引するように前 記染料用回復ュニッ トを制御するものであることを特徴とする請求の範 囲第 7項に記載のイ ンクジエ ツ 卜方式画像形成装置。
1 1 . 前記顔料用印字へッ ドから顔料成分ィ ンクを強制的に吸引して前記 顔料用チューブに流す顔料用回復ュニッ 卜と、 前記染料用印字へッ ドから染料成分ィ ンクを強制的に吸引する染料用 回復ュニッ 卜とを備え、
前記制御器は、
前記顔料用回復ュニッ ト及び前記染料用回復ュニッ ト双方を選択的に 使用して前記染料用印字へッ ドから染料成分ィ ンクを強制的に吸引する ように制御するものであることを特徴とする請求の範囲第 7項に記載のィ ンク ジ X ッ ト方式画像形成装置。
12. 前記染料用チューブの少なく とも一部を覆って囲む覆いを備えたこ とを特徴とする請求の範囲第 7項から第 1 1項までのうちのいずれか一項 に記載のィ ンクジ ッ ト方式画像形成装置。
1 3. 顔料成分ィ ンクを吐出する顔料用印字へッ ド及び染料成分ィ ンクを 吐出する染料用印字へッ ド双方を搭載して所定の主走査方向に往復動す るキヤ リ ッ ジを備え、 前記顔料用印字へッ ド及び前記染料用印字へッ ド から記録媒体にィ ンクを吐出して画像を形成するィ ンク ジエ ツ ト方式画 像形成装置における、 前記顔料用印字へッ ドから吸引も しく は吐出され た廃ィ ンクが流れる廃ィ ンクチューブを清掃する廃ィ ンクチューブ清掃 方法において、
前記顔料用印字へッ ドからイ ンクを吸引もしく は吐出してこのイ ンク を前記廃イ ンクチューブに流し、 その後、
前記染料用印字へッ ドからィ ンクを吸引もしく は吐出してこのイ ンク を前記廃ィ ンクチューブに流すこ とを特徴とする廃ィ ンクチューブ清掃 方法。
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