JP2002019139A - インクジェットヘッド回復装置 - Google Patents

インクジェットヘッド回復装置

Info

Publication number
JP2002019139A
JP2002019139A JP2000208203A JP2000208203A JP2002019139A JP 2002019139 A JP2002019139 A JP 2002019139A JP 2000208203 A JP2000208203 A JP 2000208203A JP 2000208203 A JP2000208203 A JP 2000208203A JP 2002019139 A JP2002019139 A JP 2002019139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
head
ink jet
jet head
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000208203A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3900798B2 (ja
Inventor
Ryuji Tanno
龍司 丹野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2000208203A priority Critical patent/JP3900798B2/ja
Publication of JP2002019139A publication Critical patent/JP2002019139A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3900798B2 publication Critical patent/JP3900798B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、インクジェットヘッド内の異
物、気泡等を除去することでインクジェットヘッド内の
異物、気泡等の付着に伴う不吐出を防止することが出来
るインクジェットヘッドへの回復装置の提供。 【解決手段】 インクジェットヘッドのインク吐出口よ
りインク滴を噴射して直接記録シートに付着させて画像
を記録するインクジェット画像記録装置のインクジェッ
トヘッド回復装置において、インクタンクとインクジェ
ットヘッドの間のインク供給路にインク加圧手段を設
け、該加圧手段により前記インク吐出口からインクを強
制噴出させることによりインクジェットヘッドの回復を
行うことを特徴とするインクジェットヘッド回復装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット画像
記録装置のインクジェットヘッドのインク吐出口や、当
該インク吐出口に繋がるインク供給路内の異物あるいは
気泡等を除去し、インクジェットヘッドの回復を行うイ
ンクジェットヘッド回復装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インク吐出口が負圧となるように、イン
ク貯留槽とインクジェットヘッド(以下、ヘッドともい
う)とを関連配設するとともに、両者をフレキシブルパ
イプ(以下、チューブともいう)で連結し、前記ヘッド
を往復走行させながら、記録紙を前記ヘッドの移動方向
と直交する方向にタイミングを取って移動させることに
より、記録紙上に順次記録を行うように構成したオンデ
マンド型のインクジェットプリンタはよく知られてい
る。
【0003】この様なインクジェットプリンタにおける
前記ヘッドのインク吐出口や、当該インク吐出口に繋が
るインク供給路内には、長時間の使用により、塵埃や気
泡等が進入することがあり、これらにより、インク吐出
口が閉塞され正常なインク滴の吐出を行うことが出来な
くなったり、インクが長時間大気にさらされ、インクの
溶媒のみが蒸発してインク吐出口が目詰まり状態にな
り、インク滴の吐出を行うことができない場合がある。
【0004】更に、インク吐出口周りのヘッド面がイン
クで汚れ、このインクが吐出口周りで乾燥し固まり、イ
ンクの吐出を悪くさせることがある。従って、ヘッドを
画像記録のための領域から外れた位置(以下、ホームポ
ジションともいう)に移動した後、インクジェットプリ
ンタに組み込まれたブレード清掃部材によりヘッド面を
清掃したり、前記インク吐出口から強制的にインクを吐
出させ、インク供給路内を清掃することでインクの吐出
安定化を行い、高画質の画像形成を行っているのが現状
である。
【0005】強制的にインクを吐出させる手段として
は、吸引回復方法又は加圧回復方法が知られている。吸
引回復方法とは、ヘッドをホームポジションに移動後、
ヘッド面をサッキングキャップ部材で覆い、当該サッキ
ングキャップ(以下、キャップ部材またはキャップとも
いう)とチューブを介して接続する吸引ポンプを作動す
ることにより前記キャップ部材内を負圧とし、インク供
給路内のインクを強制的に吐出させ、インク供給路内の
気泡やゴミ、ヘッド吐出口のゴミ等をインクとともに排
出させる方法である。
【0006】一方、加圧回復方法とは、前記ヘッドをホ
ームポジションに移動後、インクを加圧することにより
インクを強制的にヘッドから噴出させることでインク供
給路内のインクを強制的に吐出させ、インク供給路内の
気泡やゴミ、ヘッド吐出口のゴミ等をインクとともに排
出させる方法である。
【0007】前述のように、インクを強制的に吐出させ
ることによりインク供給路内を清掃する方法は、操作性
がよく、極めて有用なものである。しかしながら、従来
の吸引回復方法の欠点としては、ヘッド面を覆うサッキ
ングキャップとヘッド周辺との密着性が悪い場合、ポン
プで吸引しても空気が入ってしまうため必要とする減圧
度が得られ無いため、吐出量が少なくなり結果として充
分な清掃が出来なくなり、これまでにいろいろな改良が
なされてきた。例えば特開平11−198406号には
ヘッドのインク吐出口を有する面近傍のみを密閉部材の
内側に密着させることにより吸引する方法が開示されて
いるが、この場合はキャップ自体が大きくなり、これに
伴い減圧時間が掛かり好ましくない。特開平10−29
313号、同10−24598号にはヘッドのサッキン
グキャップに対してヘッドへの当接位置と退避位置への
移動を自在可能とすることにより当接位置決めを容易に
し、徐々に密封状態が解除されるので残存負圧による空
気の巻き込みを発生させない方法が開示されているが、
移動機構が複雑であり装置全体が大きくなると共にコス
トが高くなり移動機構の管理も大変であり好ましくな
い。特開平10−29314号にはインクジェットヘッ
ドとキャップとの高い密着性を低い押圧力で得るためキ
ャップ内部に空隙部を設けた構造としている。特開平5
−77432号にはヘッドのインク吐出口とキャップと
の密着性を良くするために、キャップの構造を柔軟部
と、腰の強い補強部とした2重構造とすることで密着性
を高める方法が開示されているが、柔軟部と補強部の接
着の耐久性が低いため減圧時に空気が漏れ必要とする減
圧度が得られなくなることがあり、交換頻度が多くなり
管理も大変となり、コストも掛かり好ましくない。特願
平11−238292号にはヘッドのインク吐出口とキ
ャップとの密着性を良くするためバネにより押圧を高め
る方法が開示されているがヘッドのインク吐出口とキャ
ップの角度が直角で無い場合は、押圧の分布が均一にな
らず密着性が得られ無くなるため汎用性に欠け好ましく
ない。
【0008】従来知られている加圧方式としては、例え
ば特開平11−286124号にはインク供給路の内圧
を加圧空気で高め、圧電素子を駆動してインク吐出口よ
りインクを吐出させることでインク供給路内の異物や気
泡を取り除くことが開示されている。この場合圧電素子
によりインクをインク吐出口から吐出させるため1回の
吐出量が少なく、インク吐出口の形状によっては除去し
難い欠点を持っており、汎用性に欠け好ましい方法では
ない。
【0009】一方インクジェットプリンタは益々高速
化、画像精緻化が進んでおり、これに伴い、インク吐出
口やインク供給路を、時々清掃しないと、高画質の画像
形成が保証できなくなるため、簡単な方法で短時間で確
実に清掃出来る技術の開発が望まれている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明の目的
は上記の点に鑑みなされたもので、簡単な構成で、イン
ク供給路及びインクジェットヘッド内の異物、気泡等を
除去することでインク不吐出を防止することが出来るイ
ンクジェットヘッド回復装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明を達成する具体的
手段を以下に述べる。
【0012】1)インクジェットヘッドのインク吐出口
よりインク滴を噴射して直接記録シートに付着させて画
像を記録するインクジェット画像記録装置のインクジェ
ットヘッド回復装置において、インクタンクとインクジ
ェットヘッドの間のインク供給路にインク加圧手段を設
け、該加圧手段により前記インク吐出口からインクを強
制噴出させることによりインクジェットヘッドの回復を
行うことを特徴とするインクジェットヘッド回復装置。
【0013】2)インク加圧手段が収縮自在なタンク
と、該タンクを瞬時に潰す機構と元に戻す機構を備えて
いることを特徴とする1)記載のインクジェットヘッド
回復装置。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係わる形態の一例を以下
図面に基づいて説明するが、本発明はこの実施の形態に
限定されるものではない。
【0015】なお、実施の形態におけるインクジェット
プリンタは、色分解網点画像に対応する画像データに応
じて記録シートの画像記録面にインク滴を飛翔(吐出)
させ、カラープルーフ画像を記録するカラープルーフ作
製装置である。従って、本実施の形態の説明において
は、インクジェットプリンタに代えてカラープルーフ作
製装置と呼称する。
【0016】図1はカラープルーフ作製装置の模式図を
示す。図中1はヘッドキャリッジを示す。本図では示さ
れていないが、ヘッドキャリッジ1には印刷面に対して
垂直になるようにヘッドが取り付けられている。ヘッド
の詳細に関しては後述する。2はインクパックユニット
を示し、2a〜2hは各インクパックを示し、通常、
黒、赤、黄、青の濃淡8色のインクが用意されている。
3はインクパックユニット2からヘッドキャリッジ1へ
のインク供給用チューブを示し、3a〜3hは各インク
パック2a〜2hからヘッドキャリッジ1に配設されて
いる各ヘッドにインクを供給するチューブを示す。4は
加圧ユニットを示し、インクパック2a〜2hからチュ
ーブ3a〜3hにより各ヘッドに供給されるインクはこ
の加圧ユニット4を介して各ヘッドに供給される。4a
〜4hは加圧ユニット4を構成している各ヘッドに対応
する数の加圧装置を示す。
【0017】5はヘッドメンテナンスユニット(以下、
メンテナンスユニットともいう)を示し、非画像記録
時、ホームポジションに移動されるヘッドキャリッジ1
に配設されているヘッドと対向しうる関係を有し、当該
ヘッドのメンテナンスのため、ヘッド面を拭うブレード
部5a、インク空吐出受け部5b、サッキングキャップ
を有した減圧吸引部5c、5dの複数の手段を有してい
る。5e、5fは減圧吸引部5c、5d用の減圧ポンプ
を示す。6は記録用紙8を搬送するための台を示す。記
録用紙8の詳細に関しては後述する。
【0018】7はヘッドキャリッジ1が取り付けられた
駆動用ベルトを示し、往復移動するようになっている。
駆動用ベルト7は搬送台6の両方の端部を越えて張設し
てある。勿論一方の端部方向のみに張設してあってもか
まわない。これは、非画像記録時にヘッドキャリッジ1
をホームポジションに位置づけるためであり、当該位置
において、ヘッドキャリッジ1に配設されているヘッド
は機能維持のための保守を受ける。
【0019】記録用紙8の画像記録面には、高濃度から
低濃度までの良好な階調再現を得るため、単位面積当た
りのインクの吸着量が大きいインク吸収層を形成してあ
り、画像記録面と反対側の面は滑面としてある。9はヘ
ッドキャリッジ1に配設されているヘッドの乾燥防止ユ
ニットを示し、画像記録終了後におけるヘッドキャリッ
ジ1に配設されているヘッドの乾燥に伴う詰まりを防止
するための防湿キャップ9a〜9hをヘッドの数に合わ
せて配設されており、各ヘッドは画像記録終了後、防湿
キャップにより覆われ乾燥を防止する様になっている。
【0020】尚、乾燥防止ユニット9およびメンテナン
スユニット5はカラープルーフ作製装置本体に固定され
ている。加圧ユニット4はカラープルーフ作製装置本体
に固定されていても良いし、ヘッドキャリッジ1に組み
込まれていても良い。
【0021】図2はヘッドキャリッジ1の概略図を示
す。図2(a)はインク吐出方向からみた概略図を示
す。図2(b)は横から見た概略図を示す。図中100
a〜100hはヘッドを示し、前述のインク色に合わせ
8本のヘッドが配設されている。101a〜101hは
インクパックユニット2から繋がるインク供給路とから
なる複数のインク吐出口を示し、直径10〜20μmの
穴が必要に応じて複数個空けられている。
【0022】103はヘッドキャリッジ1のヘッド10
0a〜100hの取り付け面を示し、該ヘッド100a
〜100hは取り付け領域102a〜102hに接着剤
で取り付けられている。3a〜3hは加圧ユニット4を
介しての各インクパック2a〜2hの各インクを各ヘッ
ド100a〜100hに供給するチューブを示す。
【0023】図3は加圧ユニット4を介してインクパッ
クユニット2からヘッドキャリッジ1に供給されるイン
クの経路の模式図を示す。図中4は加圧ユニットを示
し、4a〜4hは加圧ユニット4を構成している加圧装
置を示し、該加圧装置を介して、各インクパック2a〜
2hの各インクはヘッドキャリッジ1の各ヘッド100
a〜100hにチューブ3a〜3hにより供給されてい
る。加圧装置4a〜4hで加圧されたインクが各ヘッド
100a〜100hのインク吐出口(本図では表されて
いない)より強制噴出させることにより加圧装置4a〜
4hと各ヘッド100a〜100h間のチューブ3a〜
3h及び各ヘッド100a〜100h内の異物、気泡等
の除去を可能にしている。
【0024】図4は加圧装置4aによりインクタンクを
瞬時に潰す機構の一例を示す模式図である。図4(a)
は平常状態を示し、図4(b)は加圧手段が作動し、小
型インクタンクが瞬時に潰された状態を示す。本図では
加圧ユニット4を構成している加圧装置4a〜4hの説
明を、加圧装置4aを代表として行う。尚、他の加圧装
置4b〜4hは加圧装置4aと同じ方式である。図中4
a1はインクパック2aとヘッド100aの間に配設さ
れた小型のインクタンクを示し、該小型のインクタンク
4a1は伸縮自在であることから、胴部は蛇腹形状をし
ているのが好ましい。4a2は小型のインクタンク4a
1を圧縮する加圧部材を示し、4a3は加圧部材4a2
の一方を加圧装置4aの一部に回転自在に軸支する治具
を示す。加圧部材4a2の他の一方は加圧手段4a4の
駆動部材4a5に連接されており、これにより、加圧手
段4a4の駆動により小型のインクタンク4a1が加圧
部材4a2により瞬時に潰される。瞬時に潰されること
で、小型インクタンク4a1中の多量のインクはヘッド
100aから一気に強制噴出され、チューブ3a、ヘッ
ド100a内の異物、気泡等を容易に除去することが出
来る。
【0025】4a6は小型のインクタンク4a1の回復
を容易にするため加圧解除する方向に伏勢されているバ
ネを示し、該バネの一方は本図では示されていないが加
圧装置4aの一部に固定され、他の一方は加圧部材4a
2に固定されており、平常時は加圧部材4a2を持ち上
げる様に作用している。加圧終了後は加圧手段4a4と
バネ4a6により再び加圧部材4a2による加圧が解除
され、小型インクタンク4a1は元の大きさに回復す
る。加圧手段4a4としてはソレノイド、ステッピング
モーター等で有り、瞬時に作動する加圧手段であれば特
に限定は無い。
【0026】図5は加圧装置4aによりインクタンクを
瞬時に潰す機構の他の一例を示す模式図である。加圧装
置4aの他の一例の模式図を示す。図5(a)は平常状
態を示し、図5(b)は加圧手段が作動し、小型インク
タンクが瞬時に潰された状態を示す。図中4a7は加圧
する方向に伏勢されたバネを示し、該バネの一方は本図
では示されていないが加圧装置4aの一部に固定され、
他の一方は加圧部材4a2に固定されている。4a8は
加圧手段の1例である上下動を行うカムを示し、平常時
は加圧を解除する位置で加圧部材4a2を支えている。
4a9はカム4a8を動かすモーターを示し、4a10
はモーター4a9の動きをカム4a8に伝えるベルトを
示す。カム4a8の回転に伴い、加圧部材4a2の支え
が一気に解除されることで、加圧部材4a2により小型
インクタンク4a1は瞬時に潰される。瞬時に潰される
ことで、小型インクタンク4a1中の多量のインクはヘ
ッド100aから一気に強制噴出され、チューブ3a、
ヘッド100a内の異物、気泡等を容易に除去すること
が出来る。加圧終了後はカム4a8の回転により再び加
圧部材4a2による加圧が解除され、小型インクタンク
4a1は元の大きさに回復する。図4及び図5に示され
る如き加圧手段をヘッド回復装置に用いることで、従来
除去が困難であったヘッド内のインク供給経路内に付着
した小さな気泡、ゴミ等も一気に多量のインクが流れる
ことで容易に短時間で除去することが可能となり、高画
質の画像形成が保証できる様になった。
【0027】加圧手段を使用した場合、ヘッドキャリッ
ジ1に配設されているヘッド100a〜100hが、メ
ンテナンスユニット5でメンテナンスを受ける順番を図
1と図2で簡単に説明する。先ず、ヘッドキャリッジ1
が一旦右側のホームポジションへ移動する。その後ヘッ
ド100a、100bがサッキングキャップを有した減
圧吸引部5c、5dに移動し減圧吸引によるインク吐出
口の清掃を行い、終了後ブレード部5aに移動しヘッド
100a、100bを拭うことでヘッド100a、10
0b表面に付いているインクの塊、ゴミ等を除去し、次
にインク空吐出受け部5bに戻り、加圧手段によりヘッ
ド100a、100bの順でインクの強制噴出を行うこ
とでヘッド100a、100bのメンテナンスが終了す
る。以下順番に残りのヘッド100c〜100hを2つ
毎に同じ工程でメンテナンスを行うことでヘッド100
a〜100hのメンテナンスが終了する。
【0028】
【発明の効果】加圧手段をヘッド回復装置に用いること
で、従来除去が困難であったヘッド内のインク供給経路
内に付着した小さな気泡、ゴミ等も一気に多量のインク
が流れることで容易に短時間で除去することが可能とな
り、高画質の画像形成が維持できる様になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラープルーフ作製装置の模式図を示す。
【図2】ヘッドキャリッジの概略図を示す。
【図3】加圧ユニットを介してインクパックユニットか
らヘッドキャリッジに供給されるインクの経路の模式図
を示す。
【図4】加圧装置によりインクタンクを瞬時に潰す機構
の一例を示す模式図である。
【図5】加圧装置によりインクタンクを瞬時に潰す機構
の他の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 ヘッドキャリッジ 2 インクパックユニット 3 インク供給用チューブ 4 加圧ユニット 4a、4b、4c、4d、4e、4f、4g、4h 加
圧装置 4a1 インクタンク 4a2 加圧部材 4a4 加圧手段 4a6、4a7 バネ 4a8 カム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェットヘッドのインク吐出口よ
    りインク滴を噴射して直接記録シートに付着させて画像
    を記録するインクジェット画像記録装置のインクジェッ
    トヘッド回復装置において、インクタンクとインクジェ
    ットヘッドの間のインク供給路にインク加圧手段を設
    け、該加圧手段により前記インク吐出口からインクを強
    制噴出させることによりインクジェットヘッドの回復を
    行うことを特徴とするインクジェットヘッド回復装置。
  2. 【請求項2】 インク加圧手段が収縮自在なタンクと、
    該タンクを瞬時に潰す機構と元に戻す機構を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載のインクジェットヘッド
    回復装置。
JP2000208203A 2000-07-10 2000-07-10 インクジェットヘッド回復装置、インクジェット画像記録装置 Expired - Fee Related JP3900798B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000208203A JP3900798B2 (ja) 2000-07-10 2000-07-10 インクジェットヘッド回復装置、インクジェット画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000208203A JP3900798B2 (ja) 2000-07-10 2000-07-10 インクジェットヘッド回復装置、インクジェット画像記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002019139A true JP2002019139A (ja) 2002-01-23
JP3900798B2 JP3900798B2 (ja) 2007-04-04

Family

ID=18704826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000208203A Expired - Fee Related JP3900798B2 (ja) 2000-07-10 2000-07-10 インクジェットヘッド回復装置、インクジェット画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3900798B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006347162A (ja) * 2005-05-17 2006-12-28 Brother Ind Ltd インク給送装置及びインクジェット記録装置
JP2007152725A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Brother Ind Ltd インクジェットプリンタの回復装置
US9079408B2 (en) 2011-10-21 2015-07-14 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing apparatus and maintenance method
RU2590885C2 (ru) * 2012-03-05 2016-07-10 Сейко Эпсон Корпорейшн Жидкостной эжекционный аппарат

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006347162A (ja) * 2005-05-17 2006-12-28 Brother Ind Ltd インク給送装置及びインクジェット記録装置
JP2007152725A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Brother Ind Ltd インクジェットプリンタの回復装置
US9079408B2 (en) 2011-10-21 2015-07-14 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing apparatus and maintenance method
RU2590885C2 (ru) * 2012-03-05 2016-07-10 Сейко Эпсон Корпорейшн Жидкостной эжекционный аппарат
RU2693511C2 (ru) * 2012-03-05 2019-07-03 Сейко Эпсон Корпорейшн Жидкостный эжекционный аппарат

Also Published As

Publication number Publication date
JP3900798B2 (ja) 2007-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7703879B2 (en) Ink jet recording apparatus
US8152266B2 (en) Inkjet recording apparatus
US8152267B2 (en) Ink jet recording apparatus
JP2002337351A (ja) インクジェット式記録装置および同装置におけるキャッピング手段の移動位置制御方法ならびに同装置におけるフラッシング制御方法
JPH0985959A (ja) インクジェット記録装置
JP3900798B2 (ja) インクジェットヘッド回復装置、インクジェット画像記録装置
JP2003127436A (ja) インクジェット式記録装置
JPH1120187A (ja) インクジェット記録装置
JP2002225311A (ja) プラテンを汚すことなく印刷用紙の端部まで行う印刷
JP4168611B2 (ja) インクジェット式記録装置
WO2001043974A1 (en) Ink jet system image forming device and waste ink tube cleaning method
JP2002307727A (ja) ヘッド吐出特性維持装置及びそれを備えた記録装置
JP4168687B2 (ja) 液体噴射装置及び液体噴射ヘッドのクリーニング方法
JP2003048315A (ja) インクジェット式記録装置及びその調整方法
JP2002234188A (ja) インクジェットプリンタ
JPH09131882A (ja) インクジェット記録装置
JPH0924625A (ja) インクジェット記録装置
JP2004090529A (ja) インクジェット記録装置及び該記録装置のクリーニング機構部
JP2001322296A (ja) インクジェット式記録装置
JPH05254141A (ja) インクジェットプリンタ
JP4506390B2 (ja) 液体噴射装置および液体噴射ヘッドの液体吸引装置
JP2005111690A (ja) インクジェット記録ヘッド用キャップ及びインクジェット記録装置
JP2002200777A (ja) インク吸引装置、インクジェット記録ヘッド回復装置、インクジェット記録装置及びインク吸引方法
JP2002292886A (ja) インクジェット式記録装置
JP2004074661A (ja) インクジェット記録装置及び該記録装置の回復機構部

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040903

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060905

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061225

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110112

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120112

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130112

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees